JP2558762B2 - ディスク蓋開閉装置 - Google Patents

ディスク蓋開閉装置

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JP2558762B2
JP2558762B2 JP62311474A JP31147487A JP2558762B2 JP 2558762 B2 JP2558762 B2 JP 2558762B2 JP 62311474 A JP62311474 A JP 62311474A JP 31147487 A JP31147487 A JP 31147487A JP 2558762 B2 JP2558762 B2 JP 2558762B2
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JP
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lock
disk
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disc
push button
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JP62311474A
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昌彦 栗本
正彦 梶谷
幹生 末藤
晃治 中村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンパクトディスクプレーヤ等のディスク
付音響機器に用いられるディスク蓋開閉装置に関する。
従来の技術 従来、ディスク付音響機器に用いられるディスク蓋開
閉装置は、第6図(a),(b)に示すようにエジェク
ト用の押釦3を押すと、キャビネット1に取付けられて
いるロックレバー4の摺動片4bの傾斜面をレバー押片3a
が押すことにより、ロックレバー4が移動してレバーロ
ック片4aがディスク蓋2のロック片2aより外れ、ディス
ク蓋2が開く構造であり、基本的には押釦3を押すこと
によりディスク蓋2を開く構造のものが知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の構成では、押釦3を押した瞬間
にディスク蓋2が開くものであり、モータ部回路はディ
スク蓋2が開き始めてから切れるため、ディスクが回転
している時に押釦3を押せば、ディスク蓋2が開いてい
るにもかかわらずディスクは回転したままになる。特に
8cmのコンパクトディスクの場合、外径が小さいために
回転すると、ディスク駆動部から外れて記録面に傷がつ
くおそれがある。
本発明は、上記問題点を解決しようとするものであ
り、ディスク蓋が開く前にモータ部回路を切ることがで
き、ディスク駆動部からの外れを防ぐことができる優れ
たディスク蓋開閉装置を簡単な構成でもって提供せんと
するものである。
問題点を解決するための手段 本発明のディスク蓋開閉装置は、モータにより回転さ
れるディスク駆動部と、このディスク駆動部に装着され
るディスクを覆うディスク蓋と、このディスク蓋を閉成
状態にロックするロック部材と、このロック部材による
ロック状態を解除する押釦と、この押釦の押圧操作に連
動するスイッチ手段とを備え、上記ロック部材を上下に
重なる第1と第2のロックレバーおよびそのレバー間に
レバーの摺動方向に作用するスプリングでもって構成
し、上記押釦の非押圧時にはディスク蓋はスプリングの
作用により突出している第1のロックレバーとの係合に
よって閉成状態に保持され、押釦の押圧時にはスイッチ
手段によってモータが停止状態に切換えられ第1のロッ
クレバーがスプリングの作用に抗して後退し係合が解除
されてもディスク蓋は第2のロックレバーの突出により
係合されて半閉成状態に保持され、押釦の押圧解除時に
は第2のロックレバーがスプリングの作用により元に復
帰してディスク蓋のロックを解除するように構成したも
のである。
作用 本発明のディスク蓋開閉装置は、押釦を押すことによ
り第1と第2の2個のロックレバーが同時に反対方向に
移動し、第1のロックレバーはディスク蓋から外れ、モ
ータ回路が停止状態となり、同時に移動している第2の
ロックレバーでディスク蓋がロックされる。押釦の押圧
状態でモータ回路が停止し、ロックレバーは入れ換わ
り、次に押釦の押圧解除にてロックレバーが同時に元に
もどるようにすることによりロックが解除され、ディス
ク蓋が開くように作動される。したがって、押釦を押し
て回路が切れ、押釦を放してディスク蓋が開くためにデ
ィスクの回転を止めてからディスク蓋を開くことができ
る。
実施例 以下、本発明の実施例のディスク蓋開閉装置について
図面とともに説明する。第1図は本発明のディスク蓋開
閉装置の一実施例の主要部の分解斜視図である。第2図
は同一実施例の部分斜視図である。第3図(a),
(b)は同一実施例の要部の断面図とモータスイッチ部
の断面図である。第4図,第5図(a)は同一実施例の
各部分の移動を示す断面図で、第5図(b)はモータス
イッチ部の断面図である。
第1図〜第5図に示すように、上下に重なる第1のロ
ックレバー4と第2のロックレバー5の間にレバー4,5
の摺動方向に作用するスプリング6を取付けたブロック
をキャビネット1に取付ける。押釦3に構成されたレバ
ー押片3aが第1のロックレバー4の摺動片4bの傾斜面と
第2のロックレバー5の摺動片5bの傾斜面を押すように
形成する。ロックされている状態でディスク蓋2の先端
に設けられたスイッチ押片2bがリーフスイッチ7を押
し、回路がつながった状態にある。リーフスイッチ7の
回路を切るために必要なストローク分の段差を第1のロ
ックレバー4のレバーロック片4aと第2のロックレバー
5のレバーロック片5aの間に設定する。押釦3を押す
と、レバー押片3aが各摺動片4b,5bを傾斜面に沿って押
していく。90゜変換されて移動する第1のロックレバー
4のレバーロック片4aがディスク蓋2のロック片2aから
外れ、ディスク蓋2は開こうとする。一方、同じく90゜
変換されて移動する第2のロックレバー5のレバーロッ
ク片5aが飛び出し、開こうとしているディスク蓋2のロ
ック片2aが当たり、ロックされる。この状態で、ディス
ク蓋2のスイッチ押片2bがリーフスイッチ7からはなれ
ているため回路は切れており、ディスクの回転は止ま
る。押釦2から手をはなすと、圧縮されたスプリング6
が元にもどろうとして第1のロックレバー4と第2のロ
ックレバー5は元にもどり、第2のロックレバー5のレ
バーロック片5aがディスク蓋2のロック片2aから外れ、
ディスク蓋2が開くようになる。
発明の効果 以上のように本発明は、第1と第2の二段のロックレ
バーにすることにより、ディスク蓋の開きを二段開きに
し、押釦を押して回路が切れ、押釦を放してディスク蓋
が開くため、ディスクの回転が止まってからディスク蓋
が開くように構成することができるので、ディスクのお
どりや度び出しを容易に防ぐことができる。そして上記
ディスク蓋の二段の開き構成を2個のロックレバーとそ
の間に介在させたスプリングによって構成しているた
め、モータを停止することが可能であるディスク蓋の半
閉成状態を確実に行うことができ、またプランジャ等を
用いて実現するものに比べて、その構成は非常に簡単で
あるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスク蓋開閉装置の一実施例の主要
部を示す分解斜視図、第2図は同装置の部分斜視図、第
3図(a),(b)は同装置の要部の断面図とモータス
イッチ部の断面図、第4図,第5図(a)は各部分の移
動を示す断面図、第5図(b)はモータスイッチ部の断
面図、第6図は従来のディスク蓋開閉装置の断面図であ
る。 1……キャビネット、2……ディスク蓋、2a……ディス
ク蓋のロック片、2b……スイッチ押片、3……押釦、3a
……レバー押片、4……第1のロックレバー、4a……レ
バーロック片、4b……摺動片、5……第2のロックレバ
ー、5a……レバーロック片、5b……摺動片、6……スプ
リング、7……リーフスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 晃治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実公 昭62−41398(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータにより回転されるディスク駆動部
    と、このディスク駆動部に装着されるディスクを覆うデ
    ィスク蓋と、このディスク蓋を閉成状態にロックするロ
    ック部材と、このロック部材によるロック状態を解除す
    る押釦と、この押釦の押圧操作に連動するスイッチ手段
    とを備え、上記ロック部材を上下に重なる第1と第2の
    ロックレバーおよびそのレバー間にレバーの摺動方向に
    作用するスプリングでもって構成し、上記押釦の非押圧
    時にはディスク蓋はスプリングの作用により突出してい
    る第1のロックレバーとの係合によって閉成状態に保持
    され、押釦の押圧時にはスイッチ手段によってモータが
    停止状態に切換えられ第1のロックレバーがスプリング
    の作用に抗して後退し、係合が解除されてもディスク蓋
    は第2のロックレバーの突出により係合されて半閉成状
    態に保持され、押釦の押圧解除時には第2のロックレバ
    ーがスプリングの作用により元に復帰してディスク蓋の
    ロックを解除するように構成したディスク蓋開閉装置。
JP62311474A 1987-12-09 1987-12-09 ディスク蓋開閉装置 Expired - Lifetime JP2558762B2 (ja)

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JPH01151049A JPH01151049A (ja) 1989-06-13
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JP3747715B2 (ja) * 1999-10-29 2006-02-22 ティアック株式会社 記録媒体装着装置
KR100942578B1 (ko) * 2003-06-05 2010-02-16 엘지전자 주식회사 휴대형 디스크 재생기의 도어개폐장치
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