JP2558415Y2 - 光学素子の成形装置 - Google Patents

光学素子の成形装置

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JP2558415Y2 JP571492U JP571492U JP2558415Y2 JP 2558415 Y2 JP2558415 Y2 JP 2558415Y2 JP 571492 U JP571492 U JP 571492U JP 571492 U JP571492 U JP 571492U JP 2558415 Y2 JP2558415 Y2 JP 2558415Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、レンズまたはプリズム
などの光学素子の成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス素材よりレンズまたはプリズムな
どを押圧成形するだけで光学素子を製造する装置は知ら
れている。この成形装置に関する文献としては、例えば
特開昭62−105934号公報がある。この公報に記
載されている技術を図5と図6に基づいて説明する。図
5は、上記公報の技術を示す成形装置の要部正面よりの
断面図である。図6は、図5の成形作用を説明する成形
装置の要部正面よりの断面図である。図5に示す状態
は、加熱軟化されたガラス素材を搬送部材に載置し、上
型と下型との間に搬送されて成形する前の状態を示して
いる。また、図6に示す状態は、押圧成形している状態
を示している。
【0003】上型3と下型4との間にガラス素材1を載
置して搬送されたリング状の搬送部材2は、内周面に
部を設けて円形のガラス素材1の載置面5と外周を規制
する規制面6とを形成し、ガラス素材1の載置と搬送と
を行なうように形成されている。また、上型3と下型4
による成形中においては、光学素子7外周を拘束できる
ように構成されている。この成形装置においては、図6
に示すように、搬送部材2の内周と上型3および下型4
のそれぞれの外周間に、間隙を構成して成形時光学素子
7の外周部にガラス素材1の残余部が成形型3と4から
流出し、上下方向にはみ出すように脹らんだフランジ部
8が形成されるように構成されている。
【0004】尚、一般において予め加熱軟化したガラス
素材を、上型3と下型4とで押圧成形する場合、短時間
の成形で高い形状精度の光学素子を得るためには、ガラ
ス素材の加熱温度は、当該ガラス素材の軟化点(粘度1
7.6ポアズ)温度付近とし、成形型は当該ガラス素
材の転移温度か、それ以下に設定することが有効であ
る。また、ガラス素材を成形型で押圧成形している時間
は、例えば上記公報に示すように数秒から数十秒であ
る。
【0005】しかし、上記した公報による技術は、種々
なる問題点がある。即ち、上記したような構成の押圧成
形装置においては、おおよそ二つの工程から成っている
と考えられる。その一つは、ガラス素材1が加圧された
瞬間である。この工程は、概略の形状に大きく変形する
流動工程である。この工程において、光学素子7の外周
に脹らみ状のフランジ部8が形成されることである。他
の一つは、押圧成形後にガラス素材1と一対の成形型3
と4とで熱交換が行なわれる冷却工程である。この工程
においては、成形された光学素子7を均等に冷却するこ
とが重要であり、その結果成形したガラスの収縮が均一
に行なわれることにより形状精度の良好な光学素子7を
形成することができるのである。
【0006】上記した従来の技術の公報における冷却工
程では、光学素子7が収縮するときフランジ部8が一対
の成形型3と4のそれぞれの先端外周9と10による規
制(拘束力)を受け、軸心方向には収縮できない構成と
なっている。このため、光学素子7の中央部に引張り応
力が生じ、そのため内部歪が発生して光学性能が低下し
たり、クラックが生じて外観不良となるという問題が生
じていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記問題点
に鑑みてなされたもので、内部歪やクラックなどの発生
を解消し、かつ形状精度の良い光学素子を短いタクトタ
イムにて連続して成形することを可能とした光学素子の
成形装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の概念を図面に基
づいて説明する。図1は、本考案の光学素子の成形装置
の概念を説明するための正面よりの断面図である。光学
素子11の一方の機能面を形成し、上下動自在に構成し
た円柱形状の上型12と、この上型12の外周に摺動可
能に配設した、少なくとも成形時には上型12の先端面
13よりも突出するように構成したリング状の成形面1
4を先端面に形成した円筒状の離型部材15と、光学素
子11の他方の機能面を形成し上下動自在に構成された
円柱形状の下型16と、この下型16の外径が挿通可能
な内径を形成し、その内径の中間位置に成形される、ガ
ラス素材を載置するように段部を形成した載置面17
と、上型12と下型16により成形されるガラス素材の
外周を拘束するように外周規制面18とを形成したガラ
ス素材および成形された光学素子11を載置して上記上
型12と下型16間および次工程へ搬送する搬送手段に
より移送するように構成された搬送部材19が配設され
ている。
【0009】上記上下動自在に構成された下型16の外
周部に、上下方向へ摺動し調整後固定するように構成さ
れている位置出し部材21を配設している。即ち、成形
時に上記搬送部材19の載置面17と対応した下面の凹
部と係合して、成形時において下型16の先端面20よ
り前記載置面17を突出する(即ち、先端面20よりも
載置面17を上方位置とさせる)ように構成し、上記ガ
ラス素材の載置面17の軸方向(上下方向)の位置決め
をする位置出し部材を配設して構成した光学素子の成形
装置である。
【0010】
【作用】上記構成による成形装置によれば、その成形工
程、即ち、流動工程において、上型12の外周に配設し
離型部材15と、下型16の外周に配設した位置出し
部材21とが、上型12および下型16による押圧成形
と共に、それぞれに成形部材の脹らみ出し部(公報によ
るフランジ部8)を押圧成形するため、次工程である冷
却工程において、ガラス素材が収縮するとき、上型12
と下型16とによって拘束力を受けることが無いので軸
心方向へもスムーズに収縮可能となり、内部歪やクラッ
クの発生が生じない。
【0011】
【実施例1】本考案の具体例を図面に基づいて説明す
る。図2は、本考案に係わる光学素子の成形装置全体を
示す概要図である。なお、押圧成形工程中の作用状態
と、搬送部材の構成については、上記概念を説明した図
1と同一に付き図1に基づいて説明する。従って、上記
図1と同一部材、同一形状および同一構成については、
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0012】図2に示すように、本実施例の光学素子の
成形装置は大きく分けて、左側に搬送部30と中央に加
熱部50と、右側に加圧部70の3部門(工程)のゾー
ンに分離されており、その加熱部50と加圧部70との
間は、隔壁71およびシャッター51を設けて分離され
ている。また、搬送部30と加熱部50とは、隔壁31
により外部と遮断構成されている。また、搬送部30の
上壁には、送風機32が配設されて搬送部30内へクリ
ーンな空気が供給されるように構成されており、下方の
架台90と隔壁31との境界位置には、排気孔33が設
けられ搬送部30内の塵、ゴミなどを排出し常に搬送部
材30内を無塵状態に保つように構成されている。
【0013】搬送部30内の架台90上に示す符号34
は、ガラス素材27を載置した搬送部材19を順次加熱
部50内に供給するためのコンベアである。コンベア3
4の端部際には、コンベア34により搬送されてきた搬
送部材19を受けて上昇させる突上げ部材35が、その
基端(下端)に駆動手段であるエアシリンダー36が架
台90上に直立に配設されている。また、上記コンベア
34の上方の長手方向には、上記突上げ部材35に載置
されて上昇された搬送部材19を加熱部50および加圧
部70内に搬送供給するために先端部に搬送部材載置部
39を設けた搬送アーム37がその側方に駆動手段であ
るエアシリンダー38を連設して配設構成されている。
【0014】上記搬送アーム37がエアシリンダ38の
駆動によりガラス素材27を載置した搬送部材19を載
置して搬送する方向の加熱部50内には、架台90上に
脚立て保持されたドーム状の加熱炉52が配設されてい
る。また、加熱部50と加圧部70との隔壁71の中
程、即ち上記加熱炉52により所望の温度に加熱軟化さ
れたガラス素材27を載置し、次工程である加圧部70
内に搬送する搬送部材19を載置した搬送アーム37の
搬送路位置には、開閉自在なシャッタ51が設けられて
いる。このシャッタ51の上端部は、駆動手段と連設す
るように折り曲げ形成し、その折り曲げ部を先端に装着
した駆動手段であるエアシリンダー53が隔壁71に吊
架装着されて、搬送アーム37が加圧部70内への搬
入、搬出と同期して開閉するように構成されている。
【0015】上記搬送部材19の形状は、図1に示した
ように、内周部にガラス素材27の載置面(段部)17
と光学素子11の外周規制面(内周面)18とを形成
し、内周部の段部17の下面には、載置面17と対応形
成した位置出し部材21の先端が嵌合挿入して係合する
ように対応した内径を有する円筒面23と、当て付け平
面部(段部)22とが形成されている。なお、上記した
外周規制面18は、光学素子11を取り出し易くするた
めに、上方向が若干広くなるように勾配に形成されてい
る。また、搬送部材19を構成する材料としては、光学
素子11を取り出し易くするために、成形されるガラス
材料よりも小さい熱膨張率を有する材料がよく、本実施
例におては、超硬合金を使用した。また、搬送部材19
外周上端部には、搬送アーム37の先端部に形成した
搬送部材載置部39のR(2又形状、即ち半径がR(ア
ール)の半円形状で穿設されているのでその先端形状が
2又形状となっている)と係合するように対応した段部
(アーム係合部)24が形成されている。
【0016】次に、図1にて示す成形型である上型12
と、下型16を収納した加圧部70の構成を説明する。
一対の成形型12と16と、離型部材15と位置出し部
材21および搬送部材19の配置などは、上記図1に説
明した通りであるので、簡単な説明に留める。光学素子
11の一方の機能面を形成する上型12および光学素子
11の他方の機能面を形成する下型16は、それぞれの
型の基端部と接続した主軸74と75と、固定部材72
と73を介して装着されている。上記上型12の基端と
下型16の基端と、それぞれに接続構成した主軸74と
75内には、それぞれの型を加熱するヒータ76と77
が埋設されている。また、上記主軸74と75のそれぞ
れの基端部には、主軸74と75を駆動するエアシリン
ダ78と79が加圧部70を囲う成形室外上部の主軸7
4上方と架台90の下部の主軸75の下方に配設し、そ
のそれぞれの先端部と直列に接続構成されてそれぞれ上
下動するよう構成されている。
【0017】上記上型12の外周に嵌着構成した離型部
材15には、離型部材15を上下方向に駆動するため、
離型部材15の外周より伸延構成した腕杆と連設したエ
アシリンダ81が加圧部70の外壁に設けられている。
また、下型16の外周に配設した位置出し部材21が、
主軸75および下型16に装着されている。この場合、
成形時に搬送部材19の当て付け平面部22と係合し、
搬送部材19の載置面17が下型16の先端面20より
も突出させるように調整可能に構成されており、そして
載置面17と当て付け平面部22とで形成される肉厚に
応じ、突出して固設されている。
【0018】加圧部70の成形室上壁には、窒素やアル
ゴンなどの不活性ガスの供給孔80が穿設されており、
加圧部70内が酸化するのを防止している。また、主軸
74とエアシリンダ78を連設し加圧部70を囲設した
隔壁に穿設した孔には、主軸74が傾きがなく上下駆動
させるための軸受82が配設されている。また、主軸7
5とエアシリンダ79を連設し、加圧部70を囲設した
架台90に穿設した孔にも上記と同様に主軸75が傾き
がなく上下駆動させるための軸受83が配設されてい
る。
【0019】次に上記構成よりなる本実施例の作用を説
明する。まず、ガラス素材27を搬送部材19の載置面
17上に載置する。続いてガラス部材27を載置した搬
送部材19をコンベア34上に載置して搬送部30内に
搬送供給される。供給された搬送部材19は突上げ部材
35上に移されると突上げ部材35はシリンダ36の駆
動により、搬送アーム37の前方に上昇(突上げられ
る)する。上昇してきた搬送部材19は、その外周に設
けたアーム係合部24と、エアシリンダ38の駆動によ
り移動してきた搬送アーム37の先端部に設けられた搬
送部材載置部39とが係合し、該載置部39に載置され
るとともに搬送アーム37の移動によって、加熱部50
に設けられた加熱炉52内に搬送供給される。この加熱
炉52にてガラス素材27は、所望の軟化点温度まで加
熱軟化される。ガラス素材27が加熱軟化されると加熱
炉52の前方向に配設されたシャッタ51が開作動す
る。その開放時に搬送部材19は、シリンダ38の作動
により加圧部70内に搬送され、予めヒータ76と77
によりガラス素材27の転移点温度と同一温度に加熱保
持された上型12と下型16との間に搬送供給される。
【0020】搬送された搬送部材19内のガラス素材2
7上へ、エアシリンダ78の駆動により上型12が主軸
74を介して下降する。この上型12の下降と連動し
て、エアシリンダ81が駆動し、離型部材15が、上型
12の先端面13より突出した状態を維持して下降す
る。予め下型16の外周に設けた位置出し部材21は、
搬送部材19のガラス素材27の載置面17が、下型1
6の先端面20より突出させる位置になるよう、下型1
6に位置調整の上固設されている。このように、構成さ
れた下型16がエアシリンダ79の駆動により主軸75
を介して上昇し、搬送部材19内のガラス素材27の下
面(成形面)と当接すると共に、位置出し部材21は搬
送部材19の当て付け平面部22に当接する。
【0021】上記の作動にてガラス素材27は押圧成形
される。即ち、上型12の下降と下型16の上昇と搬送
部材19の載置面17と外周規制面18および離型部材
15の成形面14とによって押圧成形される。この押圧
成形されることによって、載置面17と成形面14との
間のガラス素材は上下型12,16の軸心方向へスムー
ズに収縮可能となり、キャビティ内でガラス素材27
は、10秒間押圧成形されて光学素子が得られる。
【0022】上記押圧成形工程の終了により、成形され
た光学素子11は冷却される。冷却された光学素子11
は、成形型12,16より離型される離型工程を経て外
部に搬送される。即ち、下型16を微かに下降させる
と、位置出し部材21も下降する。続いて、離型部材1
5を下降させると、上型12は光学素子11と離型す
る。上型12より離型された搬送材19は、アーム係合
部24が搬送アーム37の搬送部材載置部19に載置さ
れる。この状態で更に下型16を下降させると下型16
から光学素子11は離型し、搬送部材19上の光学素子
11は外部に搬送されて取り出されて工程を終わる。
【0023】上記構成の本実施例によば、ガラス素材と
成形型は、別々に加熱されるため、ガラス素材が成形型
に接触する時間は短時間でよいので、ガラス成分が型に
着することが少ないため型の劣化することが少ないと共
に、短かいタクトタイムで成形できるので型の数量も少
なくてもすむなどの利点がある。
【0024】
【実施例2】図3と図4に基づいて、本考案の実施例2
を説明する。図3は本考案に係わる光学素子の成形装置
の実施例2の要部を示す正面よりの断面図である。図4
は、図3に示す光学素子とは形状の異なる光学素子の成
形装置の要部を示す正面よりの断面図である。図中にお
いて、上記した図1と同一部材および形状については、
同一符号を付してその説明は簡略に記す。
【0025】図3に示すように、搬送部材19の載置面
17上には、両面凹形状の光学素子25が押圧成形され
ている。即ち、円柱形状で先端面(成形面)42が凸形
状に形成された上型41と、この上型41の外周面に摺
動自在に嵌着構成した離型部材15と、円柱形状で先端
面(成形面)43が凸形状に形成された下型44と、搬
送部材19の載置面17と、離型部材15の成形面14
および位置出し部材21と係合した当て付け平面部22
とにより、ガラス素材は押圧成形されて両機能面を凹形
状に成形された光学素子25が挟持されている。
【0026】また、図4に示すように、上型41と下型
16間には、メニスカスタイプの光学素子26が押圧成
形されている状態が示されている。即ち、凸形状の先端
面42を形成した上型41と凹形状の先端面20を形成
した下型16間には、メニスカスレンズ26が押圧成形
されている。図3におよび図4に示す上記以外の構成お
よび作用(工程)は、実施例1と同様に付き説明は省略
する。なお、上記した本考案の光学素子の成形装置は、
上記実施例にて示した両凸あるいは、両凹またはメニス
カスなどの光学素子に限らず、本考案の創作精神に基づ
く応用範囲をも含するものである。
【0027】
【考案の効果】上記構成と作用による本考案によれば、
押圧成形初期の流動工程において、上型の外周に離型部
材と下型の外周に位置出し部材とを、それぞれ設けてガ
ラス素材の外周部を押圧成形するように構成したので、
冷却工程にてガラス素材が収縮するとき、ガラス素材が
光軸方向にスムーズに収縮可能となり、内部歪やクラッ
クなどが生じない。また、ガラス素材の全周を覆うよう
に、キャビティが構成された中で押圧成形することがで
きるので、高い内圧を得ることができるため、形状精度
の良い光学素子を短いタクトタイムにて連続して成形す
ることができるなど多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる光学素子の成形装置の概念の要
部を示す正面よりの断面図である。
【図2】本考案に係わる光学素子の成形装置の実施例1
の全体構成を示す概要図である。
【図3】本考案に係わる光学素子の成形装置の実施例2
の要部を示す正面よりの断面図である。
【図4】図3に示す光学素子の成形装置における光学素
子の異形の要部を示す正面よりの断面図である。
【図5】従来における光学素子の成形装置の成形状態の
要部を示す正面よりの断面図である。
【図6】図5に続く光学素子の成形装置の成形状態の要
部を示す正面よりの断面図である。
【符号の説明】
11,25,26 光学素子 12,41 上型 13,42 上型先端面 14 成形面 15 離型部材 16,44 下型 17 載置面(段部) 18 外周規制面 19 搬送部材 20,43 下型先端面 21 位置出し部材 22 当て付け平面部 23 円筒面 24 アーム係合部(段部) 27 ガラス素材 30 搬送部 31,71 隔壁 32 送風機 33 排気孔 34 コンベア 35 突上げ部材 26,38,53,78,79,81 エアシリンダ 37 搬送アーム 39 搬送部材載置部 50 加熱部 51 シャッタ 52 加熱炉 70 加圧部 72,73 固定部材 74,75 主軸 76,77 ヒータ 80 ガス供給孔 82,83 軸受 90 架台

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下一対の成形型の間に、加熱軟化した
    ガラス素材を搬送し押圧成形して光学素子を成形する装
    置において、光学素子の一方の機能面を形成する上型の
    外周に摺動可能に配設し、少なくとも成形時において先
    端面より突出するように構成した成形面を設けた離型部
    材と、上記光学素子の他方の機能面を形成する下型と、
    この下型が挿通する挿通孔を有し、ガラス素材を載置す
    載置面と成形時にガラス素材の外周を規制する外周規
    制面とを設けた搬送部材と、この搬送部材の上記載置面
    に対する下型成形面の外周縁の軸方向の位置を設定する
    ように下型の外周に設けた位置出し部材とを具備したこ
    とを特徴とする光学素子の成形装置。
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