JP2558140B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2558140B2
JP2558140B2 JP63063890A JP6389088A JP2558140B2 JP 2558140 B2 JP2558140 B2 JP 2558140B2 JP 63063890 A JP63063890 A JP 63063890A JP 6389088 A JP6389088 A JP 6389088A JP 2558140 B2 JP2558140 B2 JP 2558140B2
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JP
Japan
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dial
timer
telephone
pressed
control circuit
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立夫 沢田
愼夫 中野
昌夫 池田
修 宮岸
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ダイアル情報を発呼信号に含めて送出する
信号方式を用いる加入者線に接続される電話機に関し、
特に、オフフックした後にダイアルして電話番号入力を
行うことができるようにした電話機に関する。
〔従来の技術〕
従来のアナログ網における電話による通話では、オフ
フックして網に発呼信号を送り、その後にダイアルを投
入する手順が採られていた。
一方、近年、網及び加入者線、更には端末のディジタ
ル化が進められ、CITTによって国際標準のディジタルユ
ーザ・網インターフェース(Iインターフェース)が規
定された。
このIインターフェース仕様では、“発呼信号の中に
ダイアル情報も含める”ことが基本となっている。
このため発信操作手順においては、ダイアルを投入
してからオフフックする、或いはオフフックしてダイ
アルを投入し、更にダイアル終了のための操作を行う、
という方法が採られていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、の方法は従来のオフフックしてからダイア
ルするという手順と全く操作が異なるという問題があ
る。またの方法は従来の操作と類似しているものの、
ダイアル終了キーを押下しなければならず、煩わしい。
またダイアル終了キーを押下し忘れた場合にはいつまで
たっても発呼信号を送出しないので、操作者は相手に接
続されないと思ってしまうという欠点もある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、その
目的は、ダイアルが押下される間の時間間隔を測定し、
一定時間を経過しても次のダイアルが押下されない場合
に、網への発呼信号を送出するようにして、上記した問
題を解決することである。
〔課題を解決するための手段〕
このために本発明の電話機では、ダイアル情報を発呼
信号に含めて送出する信号方式を用いる加入者線に接続
され、オフフックした後にダイアルして電話番号入力を
行なう電話機であって、発呼信号を生成する制御回路
と、ダイアル押下間の時間間隔を測定するタイマを設
け、上記制御回路が、ダイアルの入力を待つ間に上記タ
イマを起動し、ダイアルが押下されることにより該タイ
マを再起動する動作を繰り返し、該タイマが満了するこ
とにより押下されたダイアル信号を発呼信号に含めて網
へ送出する電話機において、 上記タイマを時間間隔の異なる複数個のタイマとし、
上記制御回路が、押下されたダイアルの桁数に応じて上
記複数個の内の特定のタイマを選択して起動し、ダイア
ルが押下されることにより該選択したタイマよりも時間
間隔の短い別のタイマを起動し、該別のタイマが満了す
ることにより押下されたダイアル番号を発呼信号を含め
て網に送出するよう構成した。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1図はそ
の一実施例のディジタル電話機の構成を示す図である。
1はハンドセット、2はフックスイッチ、3はダイアル
スイッチ、4は通話回路、5は音声信号をディジタル信
号に、逆にディジタル信号を音声信号に変換するコーデ
ック、6は着信時にリンガ音を発生するリンガ回路、7
はリンガ回路6からのリンガ音を出力するサウンダであ
る。8はインターフェース回路で、網との間のディジタ
ル信号の同期制御、接続制御信号(Dチャンネルと称す
る)やディジタル化された音声情報信号(Iインターフ
ェースでは2つ存在し、それぞれB1チャンネル、B2チャ
ンネルと称する)の分解/組立を行う。9はインターフ
ェース回路8からのB1チャンネル又はB2チャンネルのい
ずれかを選択してコーデック5と接続する選択スイッ
チ、101〜10nは異なる時間間隔を計測するタイマであ
る。11は制御回路で、インターフェース回路8を通して
網との間での接続制御信号の送受、フックスイッチ2や
ダイアルスイッチ3の状態監視による発呼信号、応答信
号、切断信号の送出制御、網からの信号による選択スイ
ッチ9の制御、ダイアル入力におけるタイマ101〜10n
開始/停止の制御を行う。12はダイアルスイッチ3によ
り押下されたダイアル番号を記憶しておき、制御回路11
による発呼信号送出まで格納するためのメモリ、13は制
御回路11がダイアルの桁数を数えるためのカウンタ、14
は本ディジタル電話機の各回路に必要な電力を供給する
電源回路である。
上記タイマ101〜10nは各々時間間隔T1〜Tnを計測し、
式(1)に示す関係の条件を満たす。
T1>T2>T3>………>Tn −(1) 次に、ダイアル番号を発呼信号に含めて送出する信号
方式を用いる網として、CCITTにおいて標準化されてい
るIインターフェースを適用した例を説明する。
第2図に制御回路11の動作フローを示し、このフロー
に従って説明する。
操作者がハンドセット1を持ち上げると、フックスイ
ッチ2が動作して、制御回路11が操作者が発信操作を開
始したことを識別する。これにより制御回路11はダイア
ル入力のカウンタ13の初期値を“1"とする。次に制御回
路11はカンウタ13の値に対応するタイマ101を起動し、
ダイアル入力状態となる。
操作者がタイマ101が満了する以前にダイアルスイッ
チ3を押下すると、制御回路11がタイマ101の動作を停
止させ、押下されたダイアル番号をメモリ12に記録す
る。更に制御回路11はカウンタ13の値を1つ増加させ、
カウンタ13に記録する。この場合、カウンタ13の値は
“2"となる。この後、制御回路11はカンウタ13の値に対
応するタイマ102を起動する。
更に操作者がタイマ102が満了する前に2桁目のダイ
アル入力を行うと、制御回路11は1桁目と同様にタイマ
102の動作を停止させ、押下されたダイアル番号をメモ
リ12に記録する。更に制御回路11はカウンタ13の値を1
つ増加させ、カウンタ13に記録する。この場合のカウン
タ13の値は“3"となる。更に制御回路11はカウンタ13の
値に対応するタイマ103を起動し、以下操作者のダイア
ル入力に合わせて同様の動作を行う。
この後、操作者がダイアルの最後の桁(例えばj番
目)を入力すると、制御回路11はタイマ10jを停止さ
せ、押下された番号をメモリ12に記録し、カウンタ13の
値を1つ増加させる。このときカウンタ13の値は“j+
1"となる。更に制御回路11はカウンタ13の値に対応する
タイマ10j+1を起動する。
この時、操作者は最後のダイアルを押下し終っている
ため、次のダイアルを入力しないままとなっている。こ
のため、タイマ10j+1が満了し、制御回路11はその満了
を検出して、メモリ12からこれまで押下されたダイアル
番号を取り出し、発呼信号として組み立て、インターフ
ェース回路8を通して網へ送出する。
この動作はi番目のダイアル入力に対しても同様であ
り、制御回路11はi番目のダイアルが入力された後、タ
イマ10iを停止させ、押下された番号をメモリ12に記録
し、カウンタ13の値を1増加させ、カウンタ13の値に対
応するタイマ10i+1を起動する。この後、 タイマ10i+1が満了する前にダイアルが押下された場
合にみ上記動作を繰り返し、 タイマ10i+1が満了した場合には、メモリ12からこれ
まで入力された番号を取り出し、発呼信号として組み立
て網へインターフェース回路8を通して送出する。
そして、網は発呼信号を受信すると、発呼信号を受け
付けたことと、2つの情報チャンネルB1及びB2の内のい
ずれを使用するか(ここでは例えばB1とする)を示す発
呼受付信号を電話機へ送出し、発呼信号に含まれている
電話番号の解析を行って、相手電話機への接続処理を行
う。
制御回路11は、発呼受付信号をインターフェース8を
通して受信すると、信号内の使用すべき情報チャンネル
とコーデック5とが接続されるように選択スイッチ9を
制御する。ここでは網からB1が指定されているので、B1
チャンネルとコーデック5が接続されるように制御す
る。
この後、相手電話機が応答すると、網から応答信号が
送出され、電話機は通話状態となる。この時、通話信号
はインターフェース回路8、選択スイッチ9、コーデッ
ク5、通話回路4、ハンドセット1を通して、相手電話
機と相互に授受される。
なお、発呼信号送出後並びに着信動作については、既
存のディジタル電話機と同様の動作である。
また、本実施例においてはタイマをハードウエア構成
として説明したが、プログラムによるソフトウエア的な
タイマ、例えばカウンタの単純増加ルーチン等で構成し
ても同様な効果が得られることはいうまでもない。例え
ば、そのタイマが制御回路によりダイアルの入力を待つ
間に起動され、ダイアルが押下されることにより該タイ
マを再起動する動作を繰り返し、該タイマが満了するこ
とにより押下されたダイアル番号を発呼信号に含めて網
へ送出するようにすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ダイアル番号を
入力し終った後、制御回路が自動的に入力終了を検出し
て、ダイアル情報を含めた発呼信号を網へ送出するの
で、次の利点がある。
ダイアル終了のためのキーが不要となり、経済性に優
れる。
ダイアル終了キーを押下しなくても良いので煩わしさ
から開放される。
自動的に発信するので、ダイアル終了キーを押し忘れ
ることがない。
また入力された桁数が多くなるに従ってタイマ時間間
隔を小さくするので、次のような利点もある。
長いダイアルを入力する場合等、メモを見ながらダイ
アルすることが多く、ダイアル投入初期ではダイアル押
下から発信までの時間が長く、ダイアルの終わりでは時
間が短くなるので、メモを見ている間に発信することが
ない他、ダイアルを押下し終った後には直ちに発信し、
無駄に待つ必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したディジタル電話機の構成を示
す図、第2図は第1図の制御回路11の動作フローチャー
トである。 1……ハンドセット、2……フックスイッチ、3……ダ
イアルスイッチ、4……通話回路、5……コーデック、
6……リンガ回路、7……サウンダ、8……インターフ
ェース回路、9……選択スイッチ、101〜10n……タイ
マ、11……制御回路、12……メモリ、13……カウンタ、
14……電源回路。
フロントページの続き (72)発明者 宮岸 修 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−39243(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイアル情報を発呼信号に含めて送出する
    信号方式を用いる加入者線に接続され、オフフックした
    後にダイアルして電話番号入力を行なう電話機であっ
    て、発呼信号を生成する制御回路と、ダイアル押下間の
    時間間隔を測定するタイマを設け、上記制御回路が、ダ
    イアルの入力を待つ間に上記タイマを起動し、ダイアル
    が押下されることにより該タイマを再起動する動作を繰
    り返し、該タイマが満了することにより押下されたダイ
    アル番号を発呼信号に含めて網へ送出する電話機におい
    て、 上記タイマを時間間隔の異なる複数個のタイマとし、上
    記制御回路が、押下されたダイアルの桁数に応じて上記
    複数個の内の特定のタイマを選択して起動し、ダイアル
    が押下されることにより該選択したタイマよりも時間間
    隔の短い別のタイマを起動し、該別のタイマが満了する
    ことにより押下されたダイアル番号を発呼信号を含めて
    網に送出することを特徴とする電話機。
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