JP2557504B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2557504B2
JP2557504B2 JP63284776A JP28477688A JP2557504B2 JP 2557504 B2 JP2557504 B2 JP 2557504B2 JP 63284776 A JP63284776 A JP 63284776A JP 28477688 A JP28477688 A JP 28477688A JP 2557504 B2 JP2557504 B2 JP 2557504B2
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正人 田子
邦昭 安保
稔 天明
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は自動販売機に係り、特に比較的高い位置に設
けられた商品取出口に商品を搬送する手段を備えた自動
販売機に関する。
(従来の技術) 一般に、従来の自動販売機は商品収納室が商品取出口
より高い位置にあり、商品収納室から商品取出口との高
低差によって搬出された商品が自然に落下または滑落し
て、商品取出口へ導かれるように構成されている。ま
た、商品をできるだけ多く収納するために商品収納室の
上下方向の寸法を大きくとるが、上下方向の寸法が大き
い商品収納室を高い位置に設定すると、自動販売機の高
さ方向の寸法が増大するとともに、商品の補充作業が困
難になる。これらのことから、商品取出口は比較的低い
位置に設定せざるを得ないため、大人が商品取出口から
商品を取出す場合には腰を屈めなければならず、非常に
取出しにくいものとなっている。
そこで、例えば特開昭63−201893号公報に記載されて
いるように、商品収納室から搬出された商品をシュータ
により滑落させて商品受けに乗せ、この商品商品受けを
昇降させて商品の搬送を行ない、いわゆるエレベータ方
式の搬送装置を用いて商品取出口まで搬送するようにし
た自動販売機が提案されている。この構成によれば、自
動販売機の高さ方向の寸法を必要以上に大きくすること
なく商品収納量の大容量化を図ると共に、商品取出口を
高い位置に設定することができ、購入者は腰を屈めるこ
となく商品を取出すことが可能となる。
しかしながら、この自動販売機では搬送装置がエレベ
ータ方式であるため、複数の商品を連続買いする場合、
商品取出口に搬送された商品を取出してから、次の商品
を商品収納室から搬出して搬送装置により商品取出口に
搬送しなければならず、全ての商品を取出すのに要する
時間が非常に長くなってしまう。
この問題を解決するためには、エレベータ方式の搬送
装置を複数台用意して複数の商品の搬送を並行して行な
うようにすればよいが、装置が大型化してしまう。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、エレベータ方式の搬送装置を用いて
比較的高い位置に設定された商品取出口に商品を搬送す
る方式の自動販売機では、連続買いに際して購入すべき
全ての商品を取出すのに長い時間がかかり、また搬送装
置を複数台用意すると装置が大型になるという問題があ
った。
本発明はこのような問題を解決するためになされたも
ので、比較的高い位置に設定された商品取出口に商品を
搬送する自動販売機であって、一系統の商品搬送手段を
用いながら複数の商品を連続買いする場合の所要時間を
短縮できる自動販売機を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係る自動販売機
は、複数の商品を収容する商品収容室と、この商品収容
室内から選ばれた商品を該商品収容室の下部より搬出す
る商品搬出手段と、この手段により搬出された商品を前
記商品収容室より下方へ案内する案内手段と、前記商品
収容室の前方位置に設けられた商品取出口と、一部にベ
ルトによる挾持搬送部を備え、前記案内手段により案内
された商品を横転させた状態で一旦水平方向に搬送した
後に上方に向けて搬送し、続いて水平方向に搬送した後
に商品を起立させた状態で前記商品取出口へ落し込む無
端搬送ベルト機構とを備えている。
(作 用) 商品搬送手段に無端搬送ベルト機構を用いると、複数
の商品を連続買いする場合、エレベータ方式の搬送装置
のように商品受けが戻るのを待つことなく複数の商品を
次々と連続して搬送することができるので、全ての商品
を商品取出口に搬送するのに要する時間が大幅に短縮さ
れる。
また、エレベータ方式の搬送装置は商品受けを単純に
上下方向に昇降させるだけであるのに対し、無端搬送ベ
ルト機構は形状及び動作の自由度が高く、上下・左右の
いずれの方向にも商品を搬送できる。本発明では上記の
特徴を生かして商品取出口の近傍まで商品を搬送方向に
横転させた状態で搬送し、さらに商品取出口へ商品を起
立させた状態で落し込むように構成しているので、商品
を一層取出しやすくすることが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る自動販売機の要部を
透視して示す斜視図、第2図は断面図である。第1図及
び第2図において、自動販売機の本体1内には複数の商
品(例えば缶入り飲料等)を積重ねて収納する商品収納
室2が配置され、この商品収納室2の下方には顧客によ
って選択された商品を1個ずつ最下部から落下させて搬
出する商品搬出装置3が配置されている。商品搬出装置
3の下方には排出された商品4を受けて本体1の前面部
下方に滑落させて案内するための案内手段としてのシュ
ータ5が配置されており、このシュータ5の出口である
商品搬出口6には断熱のための扉7が開閉自在に設けら
れている。
本体1内の前面部には、商品搬送装置8が設けられて
いる。この商品搬送装置8は一部にベルトによる挾持搬
送部を備えた無端搬送ベルト機構で構成されている。す
なわち、商品搬送装置8は、商品収納室2から商品搬出
装置3、シュータ5、搬出口6を経て扉7を押し開けて
導かれてきた商品4を受けるように配置された第1の無
端搬送ベルト9と、このベルト9を駆動するモータ10
と、第2の無端搬送ベルト11及びベルト9,11を案内する
ための後述する複数(図の例では8個)のプーリを主体
として構成され、商品4を商品取出口12まで搬送する。
第1の無端搬送ベルト9は搬送用モータ10によって駆動
される駆動側ベルトであって、商品4を受ける部分は水
平部、その上の部分は垂直部となっている。第2の無端
搬送ベルト11は第1の無端搬送ベルト9の垂直部と圧接
する部分が垂直部、その上の商品取出口12に至るまでの
部分が水平部となっており、垂直部が第1の無端搬送ベ
ルト9の垂直部と圧接されることによって従動する従動
側ベルトとなっている。
すなわち、第1の無端搬送ベルト9の商品4は搬送用
モータ11の回転によりまず第1の無端搬送ベルト9によ
り第1図で右方向に搬送され、次いで第1及び第2の無
端搬送ベルト9,11の垂直部の間に挟まれつつ上方向に搬
送された後、ベルト11の水平部上に乗って商品取出口12
にまで搬送される構成となっている。ここで、第2の無
端搬送ベルト11の終端は商品取出口12の上方寄りの位置
に設定されている。
次に、第3図〜第9図を参照して本実施例の自動販売
機の動作を説明する。
顧客がコイン投入口13からコインを投入した後、商品
選択スィッチ14を押すと、選択された商品が商品収納室
2の最下部から商品搬出装置3により搬出され、シュー
タ5上を搬送口6へ向けて滑落し、さらに扉7を押し開
けて第1の無端搬送ベルト9の水平部上に落下する(第
3図)。
第1の無端搬送ベルト9の水平部上の商品4は搬送方
向に向けて横転した状態にあり、ベルト9が搬送用モー
タ10によって駆動されることにより右方向へ搬送された
後、第1及び第2の無端搬送ベルト9,11の垂直部の間に
挟まれて上方向に搬送される(第4図)。
こうして上方向に搬送された商品4は、両ベルト9,11
によって挟まれた状態から脱し、ベルト11の水平部上に
乗って左方向に搬送される(第5図)。この第2の無端
搬送ベルト11上を搬送されるときの商品4は、搬送方向
に向けて横転した状態にある。
第2の無端搬送ベルト11の終端位置は商品取出口12の
上方寄りに設定されているため、ベルト11上に乗って搬
送された商品4は起立した状態で商品取出口12に投入さ
れる(第6図)。従って、顧客は商品取出口12内の商品
4を手をひねることなく、容易に取出すことができる。
なお、商品取出口12の入口にフラッパ17を設けて、ベ
ルト11側に手が入らないようにしてもよい。
また、第2の無端搬送ベルト11を案内するプーリのう
ち、第7図に示すように第1及び第2の無端搬送ベルト
9,11の間に商品4を挟み始める側のプーリ15,16と、第
8図に示すように挟まりが解除される側のプーリ17は、
いずれも可動でなければならない。このため第9図に示
すように、可動プーリ15,16,17はそれぞれスプリング1
8,19,20によって付勢されており、且つ商品4を通すと
きは商品4に押されて、ガイド板21に形成されているス
ロット22,23,24に沿って、スプリング18,19,20に抗して
回動する。スプリング18は商品4を押え付けて可動プー
リ16の方向へ強制的に搬送する力を有し、またスプリン
グ19,20は商品4を上方向へ搬送するときに商品4を落
下させない程度の力を有する。従って、スプリング力は
スプリング18が最も強い。スプリング19,20はこれより
弱く、両者の力はほぼ同じである。
上述した自動販売機によれば、複数の商品を連続買い
する場合、第1の無端搬送ベルト9の水平部上に選択さ
れた商品4を次々と落下させ、商品取出口13まで連続的
に搬送することにより、選択された商品を全て取出され
るまでの所要時間が短縮される。この場合、商品取出口
12に搬送された商品が顧客によって取出されるまで、第
2の無端搬送ベルト11の水平部上まで次の商品を搬送し
て待機させるようにすることによって、次の商品を商品
取出口12に搬送するまでの待ち時間がより一層短くなる
とともに、待機中の商品を保持するための保持力も不要
となる。
[発明の効果] 本発明によれば、商品搬送手段により比較的高い位置
に設けられた商品取出口に商品を搬送するようにした自
動販売機において、商品搬送手段に無端搬送ベルト機構
を用いたことにより、複数の商品を連続買いする場合の
所要時間を著しく短縮することができる。この場合、商
品搬送手段は一系統でよいので、装置の大型化が避けら
れる。
また、無端搬送ベルト機構の形状・配置を工夫して、
缶入り飲料等の商品を起立させた状態で商品取出口に搬
送することによって、商品の取出がより一層容易にする
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動販売機の概略的構
成を示す斜視図、第2図は同実施例の自動販売機の断面
図、第3図〜第6図は同実施例における商品搬送動作を
説明するための図、第7図及び第8図は同実施例におけ
る可動プーリの動作を説明するための図、第9図は可動
プーリの構成・配置を説明するための要部の拡大斜視図
である。 1……自動販売機本体、2……商品収納室、3……商品
搬出装置、4……商品、5……シュータ(案内手段)、
6……商品搬出口、7……扉、8……商品搬送装置、9,
11……無端搬送ベルト、10……搬送用モータ、12……商
品取出口、15〜17……可動プーリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天明 稔 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝横浜事業所家電技術研究所 内 (56)参考文献 特開 昭62−100304(JP,A) 実開 昭63−151085(JP,U) 実開 昭56−92277(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の商品を収容する商品収容室と、この
    商品収容室内から選ばれた商品を該商品収容室の下部よ
    り搬出する商品搬出手段と、この手段により搬出された
    商品を前記商品収容室より下方へ案内する案内手段と、
    前記商品収容室の前方位置に設けられた商品取出口と、
    一端にベルトによる挾持搬送部を備え、前記案内手段に
    より案内された商品を横転させた状態で一旦水平方向に
    搬送した後に上方に向けて搬送し、続いて水平方向に搬
    送した後に商品を起立させた状態で前記商品取出口へ落
    し込む無端搬送ベルト機構とを具備してなることを特徴
    とする自動販売機。
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