JP2556904Y2 - 主軸ヘッドの工具クランプ装置 - Google Patents

主軸ヘッドの工具クランプ装置

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JP2556904Y2
JP2556904Y2 JP1991026101U JP2610191U JP2556904Y2 JP 2556904 Y2 JP2556904 Y2 JP 2556904Y2 JP 1991026101 U JP1991026101 U JP 1991026101U JP 2610191 U JP2610191 U JP 2610191U JP 2556904 Y2 JP2556904 Y2 JP 2556904Y2
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正巳 千田
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株式会社日平トヤマ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、マシニングセンターな
どの主軸ヘッドに設けられる工具クランプ装置に係り、
特に工具ホルダのアンクランプ動作を休止期間を設ける
ことなく、最短の時間内にて行え、また工具ホルダが装
着されていない状態にて、工具ホルダが嵌装される装着
穴内に切り粉などを除去するためのエアーを供給できる
ようにした工具クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンターの主軸ヘッドには、
工具が保持された工具ホルダをクランプする工具クラン
プ装置が設けられている。この工具クランプ装置では、
ヘッド本体内に回転自在に設けられた主軸の先端にテー
パ穴が形成されて、工具ホルダのテーパシャンク部がこ
のテーパ穴に挿入される。テーパシャンク部がテーパ穴
内に嵌装されたとき、工具ホルダの後端に設けられたプ
ルスタッドがクランプ機構により引きこまれ、工具ホル
ダが主軸と一体に回転できるようにクランプされる。こ
の工具クランプ装置では、加工工程などにおいて主軸が
回転しているときは、主軸内に設けられたクランプ軸が
皿ばねなどの弾性部材により一方向へ付勢されており、
この付勢力により工具ホルダがクランプされる。そし
て、主軸の回転が停止し、工具交換装置の交換アームが
工具ホルダを保持したときに、駆動機構に設けられた押
圧部材によりクランプ軸をアンクランプ方向へ押し、こ
れにより工具ホルダのクランプが解除される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のように従来の主
軸ヘッドに設けられた工具クランプ装置では、主軸が回
転している状態で、押圧部材をクランプ軸から回転に支
障のない位置まで離しておき、工具交換装置の交換アー
ムが工具ホルダを保持した段階で、押圧部材をクランプ
軸に当ててからクランプ軸をアンクランプ方向へ押し出
し、工具ホルダのクランプを解除している。したがって
アンクランプ動作に移行するときに、それまで離れてい
た押圧部材がクランプ軸に接触するまでの時間が無駄な
時間となり、その時間分だけ交換アームへの工具ホルダ
の受け渡し時間が長くなる。また、主軸ヘッドでの工具
ホルダのアンクランプ状態において、前記主軸の先端に
形成されたテーパ状の装着穴の内面に切り粉などの異物
が付着されていると、工具ホルダのテーパシャンク部が
装着穴内に確実に挿入されず、工具ホルダのクランプが
正確に行われない場合がある。よって前記主軸を含む回
転部にエアー通路を形成し、工具ホルダが装着穴から引
出された状態で装着穴の内周面にエアーを噴出するエア
ー供給装置が設けられる。 しかしながら、前記装着穴を
備えた主軸の後部に同軸状にモータが設けられこのモー
タにより主軸が直接回転駆動される構造のものでは、前
記装着穴にエアーを供給する構造が非常に複雑なものと
なる。例えば主軸とこれを回転自在に支持する固定部と
の間にシールされた空間を形成し、この空間から主軸内
にエアーを供給することが考えられるが、このエアー供
給路の構造は非常に複雑になり、主軸周囲の形状も大き
なものとなる。または主軸を含む回転部の外部にエアー
供給部材を設け、回転部の回転が停止し、工具ホルダが
装着穴から抜けるときにこのエアー供給部材を回転部に
接続してエアーを供給する構造も考えられる。しかしな
がら、この場合にはエアー供給部材を回転部に接続し且
つ離脱させるための駆動源が必要になり、またこのとき
の接続タイミングを、工具ホルダのアンクランプ動作と
同期させなくてはならず、構造ならびに制御が非常に複
雑になる。本考案は上記従来の課題を解決するものであ
り、主軸から交換アームへの工具ホルダの受け渡しのと
きに、押圧部材がクランプ軸の被押圧部に当たるまでの
無駄な時間をなくし、工具ホルダのアンクランプならび
に交換アームへの受け渡しが最短時間にて完了できるよ
うにした主軸ヘッドの工具クランプ装置を提供すること
を目的とするものである。さらに本考案は、専用の駆動
部を設けることなく、工具ホルダのアンクランプ動作に
同期して装着穴にエアーを供給できるようにした主軸ヘ
ッドのエアー供給装置を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案による主軸ヘッド
の工具クランプ装置は、ヘッド本体内に支持されてモー
タにより回転駆動され且つ先端部に工具ホルダの装着穴
が形成された主軸と、この主軸の内部に進退動作自在に
設けられたクランプ軸と、このクランプ軸の先部に設け
られてクランプ軸の一方向への移動の際に前記装着穴に
装着された工具ホルダをクランプするクランプ機構と、
前記クランプ軸にクランプ力を与える弾性部材と、この
クランプ軸の被押圧部をアンクランプ方向へ押圧する押
圧部材と、流体圧によって前記押圧部材を前記被押圧部
から離れる位置に保持する機構と、前記流体圧による保
持が解除されたときに前記弾性部材によるクランプ力
りも弱い弾圧力で前記押圧部材を前記被押圧部に接触
せるスプリングと、前記の接触の後に前記押圧部材に流
体圧による駆動力を与えて前記押圧部材から前記被押圧
部に対し前記弾性部材によるクランプ力よりも強いア
クランプ方向への押圧力を作用させる加圧機構と、が設
けられていることを特徴とするものである。さらに上記
において、前記主軸を含む回転部には、後部方向に開口
し主軸内部を通って前記装着穴にエアーを送るエアー通
路が形成され、前記回転部が停止したときに前記エアー
通路の開口部に対向する進退自在なエアー供給部が設け
られて、スプリングにより前記エアー供給部前記開口
部方向へ弾圧されるとともにこのスプリングにより前記
押圧部材が前記被押圧部に接触する方向へ弾圧されてお
り、前記加圧機構により被押圧部がアンクランプ方向へ
駆動されているときに前記エアー供給部が前記開口部に
接合されてエアー通路を経て前記装着穴にエアー供給可
能とされ、前記押圧部材が被押圧部から離れるときに
記押圧部材の移動力により前記エアー供給部が前記
口部から離されるものとすることが可能である。
【0005】
【作用】上記手段では、主軸が回転しているときには、
駆動機構の押圧部材がクランプ軸の被押圧部から離れ、
クランプ軸が弾性部材によりクランプ方向へ付勢されて
クランプ機構により工具ホルダがクランプ状態となって
いる。主軸の回転が停止し、工具交換装置の交換アーム
が工具ホルダを保持する以前、例えば交換アームが工具
ホルダに向かって始動し始めたときなどに押圧部材がク
ランプ軸に被押圧部に接触する位置となる。そして交換
アームが工具ホルダを保持した直後に、既にクランプ軸
の被押圧部に当接している押圧部材を駆動してクランプ
軸をアンクランプ方向へ動作させ、工具ホルダのクラン
プ解除と交換アームへの受け渡しをただちに行う。これ
により、アンクランプ動作に移行するときに押圧部材が
クランプ軸の被押圧部に接触する時間をなくすことがで
き、工具ホルダを交換アームに受け渡すための時間を短
縮できる。前記において、被押圧部から離れた状態での
押圧部材の保持が解除されたときに、スプリングの力に
より押圧部材が被押圧部に接触する位置に至り、その後
に加圧機構により押圧部材が駆動されて被押圧部がアン
クランプ方向へ駆動される。押圧部材の保持が解除され
たときに、押圧部材がスプリングの力で被押圧部に当た
る位置へ至るため、流体圧の切換機構を簡単にでき、ま
た押圧部材は速やかに被押圧部に当たる位置に至り、ま
た押圧部材が被押圧部に過大な加圧力を与えることもな
い。また、主軸を含む回転部が停止すると、主軸内部に
形成されているエアー通路の開口部にエアー供給部が対
向する。押圧部材により被押圧部がアンクランプ方向へ
押されているときに、エアー供給部が開口部に弾圧さ
れ、エアー供給部からエアー通路内を経て装着穴にエア
ーが噴射され、工具ホルダが装着穴から抜き出されたと
きに、装着穴内の切り粉などが除去される。また、押圧
部が被押圧部から離れ、工具ホルダのクランプ状態とな
るとき、エアー供給部は、前記押圧部の移動力により開
口部から離される。エアー供給部を押圧部と同じ駆動源
により移動させているため、エアー供給部を駆動するた
めの特別な駆動源が不要になる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面により説明す
る。図1は本考案の第1実施例による工具クランプ装置
が装備されたマシニングセンター主軸ヘッド部分を示す
断面図、図2はクランプ軸の駆動機構の一部を示す拡大
断面図、図3は図2の縦断面図である。なお図1と図2
に示すクランプ軸の駆動機構は図3のA−A線の断面図
である。また図4は工具ホルダのクランプ機構部分を示
す拡大断面図である。マシニングセンターの主軸ヘッド
10では、ヘッド本体としての支持ベース11のほぼ中
心部に円筒形状の回転支持部12が固定されている。こ
の回転支持部12内には主軸14がベアリング13a,
13bなどにより回転自在に支持されている。この実施
例では、主軸モータMが支持ベース11の後端に設けら
れ、このモータMの出力軸15はキー15aを介してカ
ップリング16に連結され、さらにカップリング16は
キー17により主軸14の後端部に連結されている。こ
のモータMの動力により主軸14が回転駆動される。ま
た図4に示すように、主軸14の先端には工具ホルダが
嵌装されるテーパ穴(装着穴)14aが形成され、また
主軸14の先端面には、工具ホルダを位置決めするため
のキー18が一体に突設されている。
【0007】主軸14内の前記テーパ穴14aの内側に
はプルスタッド式のクランプ機構20が設けられてい
る。また主軸14の内部には前記クランプ機構20をク
ランプまたはアンクランプ状態に切換えるためのクラン
プ軸21が進退自在に設けられている。クランプ軸21
の図示右端部は大径部21aとなっており、クランプ軸
21の外周で且つ主軸14の内部に設けられた弾性部材
としての皿ばね22の右端がこの大径部21aを図示右
方向へ弾圧している。すなわちクランプ軸21は弾性部
材である皿ばね22により主軸14内にて後退方向へ常
に付勢されている。クランプ軸21が付勢方向へ移動し
ているとき、前記クランプ機構20は工具ホルダをクラ
ンプする状態となる。
【0008】図4では、上記クランプ機構20を動作別
に示しており、中心軸Oの上半部は皿ばね22によりク
ランプ軸21が図示右方向へ駆動されたクランプ状態を
示しており、下半部は、クランプ軸21が皿ばね22の
弾圧力に対抗して図示左方向へ移動したアンクランプ状
態を示している。この図4に示すように、主軸14内の
前記テーパ穴14aの内側(図示右側)の内面には、ス
リーブ23が固定され、さらにその右端にはばね受けリ
ング24が固定されており、前記皿ばね22の先端はこ
のばね受けリング24に当接している。クランプ軸21
の先端にはクランプ部材26が一体に固定され、このク
ランプ部材26はクランプ軸21の進退動作と一緒に前
記スリーブ23内を摺動する。このクランプ部材26に
は複数箇所に穴26aが形成され、この穴26a内にク
ランプボール25が挿入されている。符号Tは工具であ
り、Taは工具ホルダである。この工具ホルダTaには
テーパシャンク部Tbとその後端部のプルスタッドTc
が設けられている。また工具ホルダTaのフランジ部の
外周には前記キー18に嵌着される位置決め溝Tdが形
成され、さらに周囲には、工具交換アーム(図示せず)
にて保持される保持溝Teが形成されている。
【0009】図4の上半部に示すように、皿ばね22の
付勢力によりクランプ軸21ならびにクランプ部材26
が図示右方向(クランプ方向)へ移動している状態で
は、前記クランプボール25がプルスタッドTcを右方
向へ引き、テーパシャンク部Tbがテーパ穴14aに密
着してクランプ状態となる。また図4の下半部に示すよ
うに、クランプ軸21ならびにクランプ部材26が図示
左方向(アンクランプ方向)へ前進すると、クランプボ
ール25がスリーブ23の内周面から外れて先端のテー
パ面23aの位置に至り、工具ホルダTaの保持が解除
されてアンクランプ状態となる。上記クランプ軸21を
クランプ解除方向へ駆動する駆動機構30は、主軸14
の後部に設けられている機構部(図2参照)と、エアー
ならびに油圧回路(図1参照)に設けられた切換弁(切
換部)80とから構成されている。
【0010】図2ならびに図3に示すように、この駆動
機構30の機構部では、主軸14の外周に被押圧リング
31が外挿されている。この被押圧リング31の中心に
は摺動スリーブ32が嵌着されて一体化されており、こ
の摺動スリーブ32が主軸14の外周面を摺動すること
により、被押圧リング31が主軸14に対し、軸方向へ
移動できるようになっている。被押圧リング31にはそ
の中心部を横断する駆動ピン33の両端が固定されてい
る。この駆動ピン33は、主軸14の両側部に軸方向に
沿って形成された長穴14b内に挿入され、さらに駆動
ピン33の中心部は前記クランプ軸21の大径部21a
内に挿入され、セットスクリュー34により固定されて
いる。すなわち被押圧リング31と駆動ピン33と大径
部21aは互いに一体に動作するように固定されて、被
押圧リング31がクランプ軸21の被押圧部となってい
る。被押圧リング31が主軸14の外周を摺動して図2
から左方向へ移動すると、駆動ピン33が主軸14の長
穴14b内に沿って移動し、これと共にクランプ軸21
が主軸14内にて皿ばね22に対抗して図示左方向へ移
動できるようになっている。前述のようにこのクランプ
軸21の図示左方向への移動により前記クランプ機構2
0のクランプ解除動作が行われる。
【0011】符号36は駆動レバーである。図3に示す
ように、この駆動レバー36を支持している支持軸37
の両端は支持ベース11に固定されて、前記駆動レバー
36は軸受スリーブ38を介してこの支持軸37に対し
て回動自在に支持されている。この駆動レバー36の下
部には前記主軸14をまたぐ状態の押圧部材としての押
圧腕36aが一体に形成されており、図2に示すよう
に、この押圧腕36aが前記被押圧リング31後端の突
出部31aに対向している。図2に示すように、駆動レ
バー36が図においてほぼ垂直状態にあるとき、押圧腕
36aは被押圧リング31後端の突出部31aの後方に
距離δだけ離れて対向している。主軸14の図示上方に
は駆動ロッド41が設けられている。この駆動ロッド4
1は、支持ベース11に設けられた軸受45などにより
図の左右方向(軸方向)へ移動自在に支持されている。
この駆動ロッド41の中央には左右の切り欠き溝41a
が形成されており、前記駆動レバー36の上端部36b
はこの溝41a内に挿入されている。駆動ロッド41が
図2の状態から図示右方向へ駆動されると、駆動レバー
36が時計方向へ駆動され、その下部の押圧腕36aに
より被押圧リング31が押されて、クランプ軸21が図
示左方向へ移動し、クランプ機構20がアンクランプ状
態となる。
【0012】図1に示すように、上記駆動ロッド41の
図示左端にはピストン42が一体に固定されており、こ
のピストン42がシリンダ43内に挿入されている。ア
ンクランプ駆動時にはシリンダ43内の加圧室P1内の
油圧により、駆動ロッド41は図示右方向へ駆動され
る。また駆動ロッド41の図示右端には検知ドグ44が
設けられている。駆動ロッド41の移動により、検知ド
グ44がスイッチS1またはS2を作動させ、これによ
り駆動ロッド41の移動状態の検知が行われる。
【0013】図3に示すように、前記駆動レバー36の
下部の押圧腕36aの側方には規制部36cが形成され
ている。なお前述のように図1と図2ではこの部分を図
3のA−A線断面にて示しているため、規制部36cは
図示下側に延びる状態に図示されている。上記規制部3
6cが延びている部分には、エアー供給部材52が設け
られている。前記支持ベース11には保持部11aが突
設されてこの保持部11aにはエアー供給軸51が固定
されている。このエアー供給軸51は、保持部11aに
てOリングO1とO2を介して保持されている被保持部
51aと、前記エアー供給部材52が摺動する摺動部5
1bとから構成されている。図2に示すように、エアー
供給部材52は内径部にスリーブ54ならびにOリング
O3とO4を有して前記摺動部51bの外周に対して摺
動自在に設けられているものであり、スプリング53に
より常に図示左方向へ付勢されている。またエアー供給
部材52の上部には溝52aが形成されて、前記規制部
36cの端部がこの溝52a内に挿入されている。なお
前記スプリング53がエアー供給部材52を介して駆動
レバー36を時計方向へ付勢する弾性力は、前記皿ばね
22がクランプ軸21を図示右方向へ付勢する弾性力よ
りも弱く設定されている。前記駆動レバー36が図2に
おいて実線で示すように、図示垂直姿勢にあるときに
は、駆動レバー36と一体の規制部36cが溝52aの
端部に掛止されてエアー供給部材52をスプリング53
の弾性力に対向して図示右方向へ移動させており、駆動
レバー36が時計方向へ回動すると、規制部36cによ
る規制が解除され、スプリング53の弾性力によりエア
ー供給部材52が図示左方向へ押し出される。
【0014】図2に示すように、支持ベース11にはエ
アー通路E1が穿設され、これは保持部11aとエアー
供給軸51の被保持部51a外周との間にて前記Oリン
グO1とO2とにシールされて形成されたエアー室E2
に連通し、さらにエアー供給軸51の中心部に穿設され
たエアー通路E3に通じている。さらにこれはエアー供
給軸51の摺動部51bの外周とエアー供給部材52と
の間にて前記OリングO3とO4とにシールされて形成
されたエアー室E4に通じ、さらにエアー供給部材52
の図示左面に開口するエアー供給路E5に通じている。
このエアー供給路E5に対向する位置には、回転リング
55が設けられている。この回転リング55と主軸14
とはキー56により一体に回転するように固定されてい
る。そしてこの回転リング55の図示右面の1ヶ所には
エアー通路E6の開口部E0が形成されている。主軸1
4が所定の位置にて回転を停止したときにはこのエアー
通路E6が前記エアー供給部材52のエアー供給路E5
と同軸位置に対向する。このときスプリング53の力に
よりエアー供給部材52が図示左方向へ押し出される
と、このスプリング53の弾性力により、エアー供給部
材52が回転リング55に押し付けられ、エアー供給路
E5とエアー通路E6とが連通状態となる。
【0015】前記回転リング55内に穿設されたエアー
通路E6は主軸14の内空間(皿ばね22が挿入されて
いる空間)E7内に連通している。さらに図4に示すよ
うに、スリーブ23とばね受けリング24には前記内空
間E7に通じるエアー通路E8が複数箇所形成されてお
り、その図示左端が主軸14のテーパ穴14a内に臨ん
でいる。すなわちスプリング53の力によりエアー供給
部材52が回転リング55に圧接し、エアー供給路E5
とエアー通路E6とが連通されると、エアー通路E1か
ら供給されるエアーが前記各エアー通路ならびにエアー
室を通過して主軸14の先端のテーパ穴14a内に噴射
される。
【0016】図1に、駆動機構30のエアーならびに油
圧供給回路を示している。符号60はエアー供給源(エ
アーポンプ)であり、59,59はそれぞれ大気と連通
する排気部である。エアー経路は2つに別れている。第
1のエアー経路61aは経路61bと61cとに分岐し
ており、一方の経路61bはエアーハイドロブースタ7
0のピストン71aの右側の加圧室72に連通されてい
る。また他の経路61cは図2に示すエアー通路E1に
接続されている。第2のエアー経路62aは62bと6
2cとに分岐されており、一方の経路62bはエアーハ
イドロブースタ70のピストン71aの左側の加圧室7
3に連通されている。さらに他の経路62cは駆動ロッ
ド41を動作させる前記シリンダ43の右側のエアー室
P2に連通されている。エアーハイドロブースタ70の
増圧室74内にピストン71bが位置し、また増圧室7
4内には、油タンク75から油が供給されている。また
この増圧室74からの油圧出力経路76は前記シリンダ
43の加圧室P1に供給される。また符号80は駆動機
構30の機構部の切換部としての機能を発揮する切換弁
であり、この実施例では、3つの切換部81,82,8
3が切換えられるようになっている。また84は絞り弁
である。
【0017】次に上記実施例の動作について説明する。
図1と図2ならびに図4の上半部は工具ホルダTaがク
ランプされた状態を示している。このとき、図1に示す
ように、切換弁80は符号81にて示す切換部に設定さ
れている。この切換部81では、エアー供給源60から
のエアー圧は経路62aと62bを介してエアーハイド
ロブースタ70の加圧室73に供給され、また右側の加
圧室72は経路61bと61aを介して排気部59側に
接続されている。よってピストン71aと71bは図示
右側へ移動し、増圧室74内の油圧はゼロになり、よっ
て上部のシリンダ43内の加圧室P1内の圧力もゼロと
なっている。またエアー供給源60からのエアー圧はエ
アー経路62aと62cからシリンダ43のエアー室P
2に与えられ、よってピストン42ならびにこれと一体
の駆動ロッド41は図示左方向へ移動している。このと
き、駆動ロッド41に形成された切り欠き溝41aにて
駆動される駆動レバー36は図示ほぼ垂直姿勢であり、
その下部の押圧腕36aは被押圧リング31後端の突出
部31aからδだけ離れている。
【0018】このとき、主軸14内のクランプ軸21は
皿ばね22の弾性力により図示右方向へ移動しており、
またこのクランプ軸21の大径部21aと駆動ピン33
により連結されている被押圧リング31も図示右方向へ
移動している。すなわち駆動ピン33は主軸14に形成
された長穴14b(図2参照)内の図示右側寄りに位置
している。この状態で前記押圧腕36aがδだけ離れて
対向している。クランプ軸21が図示右方向へ移動して
いると、これと共に先端のクランプ部材26が図示右方
向へ引かれ、クランプボール25が工具ホルダTaのプ
ルスタッドTcを引きこみ、工具ホルダTaがテーパ穴
14a内にクランプされている。すなわちこのクランプ
力は、皿ばね22がクランプ軸21を図示右方向へ付勢
する力により発揮されている。さらにこのクランプ状態
では、前記駆動レバー36の下部に形成された規制部3
6cがエアー供給部材52の溝52aに掛止され、エア
ー供給部材52はスプリング53の付勢力に対抗して図
示右方向へ引き戻されている。よってエアー供給部材5
2の左面に開口するエアー供給路E5は回転リング55
のエアー通路E6の開口部E0から離れている。
【0019】加工動作では、モータMの動力がカップリ
ング16を介して主軸14に与えられ、主軸14ととも
に工具ホルダTaと工具Tが回転する。前述のように、
このとき駆動レバー36の下部の押圧腕36aは被押圧
リング31からδだけ離れ、またエアー供給部材52も
回転リング55から離れているため、主軸14ならびに
回転リング55などの回転部は支障なく回転できる。
【0020】次にアンクランプ動作を説明する。工具T
の交換または工具Tの取りはずしの必要が生じたときに
は、モータMが停止し、モータMの定位機能により主軸
14は所定の回転位相にて停止する。モータMが定位に
て停止した状態では、ちょうど回転リング55のエアー
通路E6の開口部E0がエアー供給部材52のエアー供
給路E5に対向する。主軸14の回転が停止すると、図
示しない工具交換装置が始動し、工具交換アームが工具
ホルダTaの保持溝Teを保持する位置へ移動してく
る。この交換アームが保持溝Teを保持する以前の段
階、例えば交換アームが工具ホルダTaの方向へ移動し
始めた直後に切換弁80の切換部が81から82に切換
えられる。この切換部82では、エアー供給源60から
のエアー圧は遮断される。また切換部82により第1と
第2のエアー経路61aと62aは共に排気部59に連
通して大気圧になり、エアーハイドロブースタ70の加
圧室72と73内さらに上部のシリンダ43のエアー室
P2の圧力がゼロになる。ただし、この時点ではエアー
ハイドロブースタ70のピストン71aと71bは図示
右側へ移動しており、加圧室P1内に油圧が作用してい
ない。よってピストン42ならびに駆動ロッド41は自
由状態となり、この駆動ロッド41と連結されている駆
動レバー36もほぼ自由状態になる。駆動レバー36に
形成されている規制部36cはエアー供給部材52の溝
52aに掛止されているため、前記自由状態になると同
時に、スプリング53の付勢力によりエアー供給部材5
2は図示左方向へわずかに押し出され、これと共に自由
状態である駆動レバー36も時計方向へわずかに回転し
て、押圧腕36aが被押圧リング31の突出部31aに
当たり、図2に示す間隔δがゼロになる。ただしスプリ
ング53の付勢力は皿ばね22の弾性力に打ち勝つ程強
くはないため、被押圧リング31を介してクランプ軸2
1を図示左方向へ駆動するには至らない。
【0021】なお図1の実施例では、シリンダ43の加
圧室P1内に補助スプリングSPが内装されており、こ
の補助スプリングSPの力によってもピストン42の駆
動ロッド41に図示右方向への力が与えられる。よって
この力と前記スプリング53の力と双方により、駆動レ
バー36が時計方向へ回動させられ、押圧腕36aが被
押圧リング31の突出部31aに当たるようになってい
る。そして交換アームが工具ホルダTaの保持溝Teを
保持したことが検知された時点で、切換弁80が切換部
83に設定される。この切換設定では、エアー供給源6
0からのエアー圧が経路61aと61bを経てエアーハ
イドロブースタ70の加圧室72を加圧し、ピストン7
1aならびに71bが図示左方向へ駆動され、増圧室7
4内において油圧が増圧される。この増圧された油圧は
油圧出力経路76によりシリンダ43の加圧室P1に供
給され、ピストン42が図示右方向へ駆動され、駆動レ
バー36がさらに時計方向へ駆動される。よって既に被
押圧リング31の突出部31aに当たっている押圧腕3
6aはただちに被押圧リング31を図示左方向へ押し出
し、これと共に駆動ピン33を介してクランプ軸21が
図示左方向へ押し出される。よって図4の下半部に示す
ように、クランプ軸21と共にクランプ部材26が前進
し、クランプボール25による工具ホルダTaのクラン
プが解除される。
【0022】さらに上記のように駆動レバー36が時計
方向へ回動すると、規制部36cによる規制が解かれて
エアー供給部材52はスプリング53の弾性力により回
転リング55に押し付けられ、エアー供給路E5とエア
ー通路E6の開口部E0とが連通する。切換弁80の切
換部が83に設定されている状態では、エアー供給源6
0からのエアー圧が経路61cにて絞り弁84により絞
られ、図2に示すエアー通路E1に供給される。さらに
エアー室E2、エアー通路E3、エアー室E4、エアー
供給路E5、開口部E0からエアー通路E6を経て主軸
14の内空間E7に送られる。さらに主軸14の先端に
てエアー通路E8からテーパ穴14aの内面に向かって
エアーが噴射される。よって交換アームにより工具ホル
ダTaがに抜き出された後のテーパ穴14aの内面がエ
アーにより清掃される。
【0023】図5は、本考案の第2実施例を示す断面図
である。この図において、前記第1実施例と同じ機能を
発揮する部分は同じ符号にて示している。この実施例で
は、主軸14内に設けられたクランプ軸21の後端が被
押圧部21dとなっており、このクランプ軸21の後端
に押圧部材として駆動ロッド41が直接対向している。
図5は工具ホルダのクランプ状態を示しており、クラン
プ軸21は主軸14内に設けられた皿ばね22(図5で
は図示せず)によりクランプ方向(図示右方向)へ移動
している。切換弁80は切換部81の設定状態になって
いるため、エアーハイドロブースタ70の加圧室73が
加圧状態となり、ピストン71aと71bは右方向へ移
動している。またシリンダ43ではエアー室P2が加圧
され、ピストン42ならびに駆動ロッド41はクランプ
軸21の被押圧部21dに対しδだけ離れた位置にあ
る。
【0024】主軸14の回転が停止して、工具交換装置
の交換アームが工具ホルダの方向へ移動し始めたときな
どに、切換弁80では切換部82が設定される。このと
きエアー供給源60からのエアー圧は遮断され、エアー
経路61aと62aが共に大気圧となって、エアー室7
2と73さらにP2の内圧がゼロになる。このとき補助
スプリングSPとスプリング53の弾性力により、駆動
ロッド41の先端がクランプ軸21の後端の被押圧部2
1dに当たり、距離δがゼロになる。ただしこのとき補
助スプリングSPとスプリング53の弾圧力は、皿ばね
22の付勢力よりも弱く、よってクランプ軸21はアン
クランプ方向(図の左方向)へ駆動されない。なお図5
ではスプリングをSPと53の2つ設けているが、いず
れか一方のみ設けてもよい。
【0025】工具交換アームが工具ホルダを保持した時
点で、切換弁80が切換部83に設定される。よってエ
アー供給源60からのエアー圧は経路61bからエアー
ハイドロブースタ70の加圧室72に供給され、ピスト
ン71aと71bが図の左方向へ移動して、増圧室74
内の油圧が増大する。よってシリンダ43内のピストン
42が図示左方向へ駆動され、既にクランプ軸21の後
端に当たっている駆動ロッド41によりクランプ軸21
がアンクランプ方向へ駆動され、工具ホルダのクランプ
が解除される。このとき同時に駆動ロッド41内に形成
されたエアー供給路E10からクランプ軸21内のエア
ー通路E11にエアー圧が供給され、このエアーは主軸
14の先端に設けられたテーパ穴内に噴射される。
【0026】
【考案の効果】請求項1記載の考案では、主軸内に設け
られたクランプ軸の被押圧部から離れている押圧部材が
一旦被押圧部に当たり、その後押圧部材により被押圧部
が加圧されてクランプ軸がアンクランプ方向へ駆動され
る。よって工具交換アームが主軸側の工具ホルダを保持
した時点で、工具ホルダは休止期間を設けることなくた
だちにアンクランプ状態になり、工具ホルダのアンクラ
ンプと交換アームへの受け渡しが短時間にて行えるよう
になる。また、押圧部材の保持が解除されたときに、押
圧部材がスプリングの力で被押圧部に当たる位置へ至る
ため、流体圧の切換機構を簡単にでき、また押圧部材は
速やかに被押圧部に当たる位置に至り、また押圧部材が
被押圧部に過大な加圧力を与えることもない。請求項2
記載の考案では、主軸内を経て工具ホルダの装着穴にエ
アーを供給するエアー通路の開口部に対し、エアー供給
部がクランプ軸をアンクランプ動作させる押圧部材の移
動力により進退動作され、アンクランプ動作によりエア
ー通路の開口部に接続し、クランプ時は開口部から離さ
れる。そのため、エアー供給部を動作させる個別の駆動
手段が不要になり、構造を簡単にでき、しかも、クラン
プ・アンクランプ動作とエアー供給動作との同期が確実
にとれるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例による工具クランプ装置を
装備したマシニングセンターの主軸ヘッド部を示す断面
図、
【図2】駆動機構部分を示す図1の部分拡大断面図、
【図3】図2の縦断面図、
【図4】工具クランプ部を示す図1の部分拡大断面図、
【図5】本考案の第2実施例による工具クランプ装置の
部分断面図、
【符号の説明】
T 工具 Ta 工具ホルダ Tb テーパシャンク部 Tc プルスタッド M 主軸モータ 11 ヘッド本体としての主軸ヘッド 14 主軸 14a テーパ穴 20 クランプ機構 21 クランプ軸 22 皿ばね 24 ばね受けリング 25 クランプボール 26 クランプ部材 30 駆動機構 31 被押圧リング 36 駆動レバー 36a 押圧腕 36c 規制部 41 駆動ロッド 42 ピストン 43 シリンダ 51 エアー供給軸 52 エアー供給部材 53 スプリング E5 エアー供給路 E6 エアー通路 60 エアー供給源 70 エアーハイドロブースタ 80 切換弁

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド本体内に支持されてモータにより
    回転駆動され且つ先端部に工具ホルダの装着穴が形成さ
    れた主軸と、この主軸の内部に進退動作自在に設けられ
    たクランプ軸と、このクランプ軸の先部に設けられてク
    ランプ軸の一方向への移動の際に前記装着穴に装着され
    た工具ホルダをクランプするクランプ機構と、前記クラ
    ンプ軸にクランプ力を与える弾性部材と、このクランプ
    軸の被押圧部をアンクランプ方向へ押圧する押圧部材
    と、流体圧によって前記押圧部材を前記被押圧部から離
    れる位置に保持する機構と、前記流体圧による保持が解
    除されたときに前記弾性部材によるクランプ力よりも弱
    い弾圧力で前記押圧部材を前記被押圧部に接触させるス
    プリングと、前記の接触の後に前記押圧部材に流体圧に
    よる駆動力を与えて前記押圧部材から前記被押圧部に対
    し前記弾性部材によるクランプ力よりも強いアンクラン
    プ方向への押圧力を作用させる加圧機構と、が設けられ
    ていることを特徴とする主軸ヘッドの工具クランプ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記主軸を含む回転部には、後部方向に
    開口し主軸内部を通って前記装着穴にエアーを送るエア
    ー通路が形成され、前記回転部が停止したときに前記エ
    アー通路の開口部に対向する進退自在なエアー供給部
    設けられて、スプリングにより前記エアー供給部前記
    開口部方向へ弾圧されるとともにこのスプリングにより
    前記押圧部材が前記被押圧部に接触する方向へ弾圧され
    ており、前記加圧機構により被押圧部がアンクランプ方
    向へ駆動されているときに前記エアー供給部が前記開口
    部に接合されてエアー通路を経て前記装着穴にエアー供
    給可能とされ、前記押圧部材が被押圧部から離れるとき
    、前記押圧部材の移動力により前記エアー供給部が前
    開口部から離される請求項1記載の主軸ヘッドの工具
    クランプ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59109436U (ja) * 1983-01-11 1984-07-24 株式会社日平トヤマ ツ−ル交換装置
JPS632638A (ja) * 1986-06-19 1988-01-07 Toshiba Mach Co Ltd 工具着脱装置
JPH042729Y2 (ja) * 1987-08-07 1992-01-30
JPH0715709Y2 (ja) * 1988-03-28 1995-04-12 オ−クマ株式会社 工具交換時の主軸回り止め装置

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