JP2555207Y2 - 軒先構造 - Google Patents
軒先構造Info
- Publication number
- JP2555207Y2 JP2555207Y2 JP1992002499U JP249992U JP2555207Y2 JP 2555207 Y2 JP2555207 Y2 JP 2555207Y2 JP 1992002499 U JP1992002499 U JP 1992002499U JP 249992 U JP249992 U JP 249992U JP 2555207 Y2 JP2555207 Y2 JP 2555207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves
- eaves gutter
- roof
- main body
- corrugated material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、軒先構造に関し、詳し
くは軒樋の内部に雪が入り込むのを回避しながら、屋根
からの雨水を良好に軒樋内に導入させようとする技術に
係るものである。
くは軒樋の内部に雪が入り込むのを回避しながら、屋根
からの雨水を良好に軒樋内に導入させようとする技術に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、軒樋内に雪が入り込むのを回避す
る構成として、種々の構成のものが提案されている。
る構成として、種々の構成のものが提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そして、雪が軒樋に入
り込むのを充分に阻止するようにするのに、屋根からの
雨水が軒樋に導入し難くなるものである。本考案はこの
ような問題を解消しようとするものであり、その目的と
するところは、軒樋の内部に雪が入り込むのを回避しな
がら、屋根からの雨水を良好に軒樋内に導入させること
ができる軒先構造を提供するにある。
り込むのを充分に阻止するようにするのに、屋根からの
雨水が軒樋に導入し難くなるものである。本考案はこの
ような問題を解消しようとするものであり、その目的と
するところは、軒樋の内部に雪が入り込むのを回避しな
がら、屋根からの雨水を良好に軒樋内に導入させること
ができる軒先構造を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、断面略U字型
の軒樋本体1の屋外側片2の上部を、屋根の軒側部に付
設されてその先端が軒樋本体1内部に向けて下降するよ
うに折曲垂下する波形材4の該折曲垂下部分における山
部5…に当接させて成ることを特徴とするものである。
の軒樋本体1の屋外側片2の上部を、屋根の軒側部に付
設されてその先端が軒樋本体1内部に向けて下降するよ
うに折曲垂下する波形材4の該折曲垂下部分における山
部5…に当接させて成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】このように、断面略U字型の軒樋本体1の屋外
側片2の上部を、屋根の軒側部に付設されてその先端が
軒樋本体1内部に向けて下降するように折曲垂下する波
形材4の該折曲垂下部分における山部5…に当接させた
ことによって、軒樋本体1の屋外側片2の上部は、軒樋
本体1内に向けて下降するように折曲垂下している波形
材4の山部5…に当接して、屋根材10を伝い降りる雪
の排出を阻害することがないものでありながら、山部5
…に沿って流下する雪が軒樋本体1内に落下するのを阻
止することができ、それでいて、波形材4の谷部に沿っ
て流下する雨水を軒樋本体1内に円滑に導くことができ
るようにしたものである。
側片2の上部を、屋根の軒側部に付設されてその先端が
軒樋本体1内部に向けて下降するように折曲垂下する波
形材4の該折曲垂下部分における山部5…に当接させた
ことによって、軒樋本体1の屋外側片2の上部は、軒樋
本体1内に向けて下降するように折曲垂下している波形
材4の山部5…に当接して、屋根材10を伝い降りる雪
の排出を阻害することがないものでありながら、山部5
…に沿って流下する雪が軒樋本体1内に落下するのを阻
止することができ、それでいて、波形材4の谷部に沿っ
て流下する雨水を軒樋本体1内に円滑に導くことができ
るようにしたものである。
【0006】
【実施例】断面略U字型の軒樋本体1の屋外側片2を屋
内側に向けて斜め上方に延出片3が延出されている。こ
のような軒樋本体1は軒先の鼻板6に取付けられた固定
金具7に対して支持された支持金具8にて支持されてい
る。支持金具8には延出片3に沿って斜め上方に起立す
る保持片9が取付けられ、保持片9にて延出片3が保持
されている。このような軒樋本体1を支持する構成は種
々設計変更可能である。屋根10の軒先部には波形材4
が付設されていて、屋根10を伝う雨水が波形材4を伝
って軒樋本体1内に流入するようにしてある。そして、
軒樋本体1の延出片3を屋根の軒側部に付設されてその
先端が軒樋本体1内部に向けて下降する波形材4の山部
5・・に当接させてある。
内側に向けて斜め上方に延出片3が延出されている。こ
のような軒樋本体1は軒先の鼻板6に取付けられた固定
金具7に対して支持された支持金具8にて支持されてい
る。支持金具8には延出片3に沿って斜め上方に起立す
る保持片9が取付けられ、保持片9にて延出片3が保持
されている。このような軒樋本体1を支持する構成は種
々設計変更可能である。屋根10の軒先部には波形材4
が付設されていて、屋根10を伝う雨水が波形材4を伝
って軒樋本体1内に流入するようにしてある。そして、
軒樋本体1の延出片3を屋根の軒側部に付設されてその
先端が軒樋本体1内部に向けて下降する波形材4の山部
5・・に当接させてある。
【0007】このように、断面略U字型の軒樋本体1の
屋外側片2の上部を屋根の軒側部に付設されてその先端
が軒樋本体1内部に向けて下降する波形材4の山部5・
・に当接させたことで、軒樋本体1の屋外側片2の上部
が屋根の軒先において軒樋本体1の内部に向けて下降す
る波形材4の山部5・・に当接して、雪が軒樋本体1の
内部入り込むのを確実に回避し、かつ屋根の軒先部に付
設されて軒樋本体1の内部に向けて下降する波形材4の
谷部を雨水が伝って軒樋本体1内に円滑に導入されるの
であり、雪が軒樋本体1内に入り込みのを阻止しなが
ら、屋根からの雨水の排水を良好におこなえる。
屋外側片2の上部を屋根の軒側部に付設されてその先端
が軒樋本体1内部に向けて下降する波形材4の山部5・
・に当接させたことで、軒樋本体1の屋外側片2の上部
が屋根の軒先において軒樋本体1の内部に向けて下降す
る波形材4の山部5・・に当接して、雪が軒樋本体1の
内部入り込むのを確実に回避し、かつ屋根の軒先部に付
設されて軒樋本体1の内部に向けて下降する波形材4の
谷部を雨水が伝って軒樋本体1内に円滑に導入されるの
であり、雪が軒樋本体1内に入り込みのを阻止しなが
ら、屋根からの雨水の排水を良好におこなえる。
【0008】図3は他の実施例を示していて、延出片3
の無い軒樋本体1の屋外側片2の上端部を波形材4の山
部5・・に当接したものである。
の無い軒樋本体1の屋外側片2の上端部を波形材4の山
部5・・に当接したものである。
【0009】
【考案の効果】本考案は上述のように、断面略U字型の
軒樋本体の屋外側片の上部を、屋根の軒側部に付設され
てその先端が軒樋本体内部に向けて下降するように折曲
垂下する波形材の該折曲垂下部分における山部に当接さ
せているから、軒樋本体の屋外側片の上部は、軒樋本体
内に向けて下降するように折曲垂下している波形材の山
部に当接して、屋根材を伝い降りる雪の排出を阻害する
ことがないものでありながら、山部に沿って流下する雪
が軒樋本体内に投入されるのを阻止することができ、そ
れでいて、波形材の谷部に沿って流下する雨水を軒樋本
体内に円滑に導入することができるという利点がある。
軒樋本体の屋外側片の上部を、屋根の軒側部に付設され
てその先端が軒樋本体内部に向けて下降するように折曲
垂下する波形材の該折曲垂下部分における山部に当接さ
せているから、軒樋本体の屋外側片の上部は、軒樋本体
内に向けて下降するように折曲垂下している波形材の山
部に当接して、屋根材を伝い降りる雪の排出を阻害する
ことがないものでありながら、山部に沿って流下する雪
が軒樋本体内に投入されるのを阻止することができ、そ
れでいて、波形材の谷部に沿って流下する雨水を軒樋本
体内に円滑に導入することができるという利点がある。
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】(a)は平面図、(b)は側断面図である。
【図3】同上の他の実施例の側断面図である。
1 軒樋本体 2 屋外側片 4 波形材 5 山部
Claims (1)
- 【請求項1】 断面略U字型の軒樋本体の屋外側片の上
部を、屋根の軒側部に付設されてその先端が軒樋本体内
部に向けて下降するように折曲垂下する波形材の該折曲
垂下部分における山部に当接させて成る軒先構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992002499U JP2555207Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 軒先構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992002499U JP2555207Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 軒先構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561326U JPH0561326U (ja) | 1993-08-13 |
JP2555207Y2 true JP2555207Y2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=11531057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992002499U Expired - Fee Related JP2555207Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 軒先構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2555207Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5480794A (en) * | 1977-12-12 | 1979-06-27 | Jeol Ltd | Method of presetting vertical position of sample for x ray microanalyzer |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP1992002499U patent/JP2555207Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561326U (ja) | 1993-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970715 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |