JP2554861B2 - 自動車用着脱ルーフ - Google Patents

自動車用着脱ルーフ

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JP2554861B2 JP61093578A JP9357886A JP2554861B2 JP 2554861 B2 JP2554861 B2 JP 2554861B2 JP 61093578 A JP61093578 A JP 61093578A JP 9357886 A JP9357886 A JP 9357886A JP 2554861 B2 JP2554861 B2 JP 2554861B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、必要のときに、自動車の屋根に簡単に位置
決めして取り付けることができ、また、解放感を味合う
ときには、容易に取り外すことができる自動車用着脱ル
ーフに関するものである。
(従来の技術) 従来、上記のような自動車用の着脱自在なルーフとし
て、実公昭60-6334号公報に示されるようなものがあ
る。これは自動車の天井部に形成された窓孔に、ガラス
や板金物等で構成される窓蓋すなわち着脱ルーフを、複
数個の取付具および開閉操作手段を介して屋根に着脱自
在に取り付けるようにしたものである。
上記取付具は、着脱ルーフの前端部を前記窓孔の前側
縁部に取り付けるためのもので、屋根より延出する取付
板に締結した取付枠に挿入、固定されたゴム製の弾性受
具と、この弾性受具に挿抜自在に、前記着脱ルーフに取
り付けられた舌片とから概略形成されている。
また、前記開閉操作手段は、前記取付具を支点とし
て、着脱ルーフの後側縁部を開閉させるもので、前述と
同様に屋根より延出する取付板に締結した取付枠に装着
され、着脱ルーフの連結具に対応する複数個の螺子体
と、このうちの1つの螺子体を軸芯回りに回動操作する
ハンドルとから概略構成されるものである。
このような着脱ルーフを窓孔に取り付ける際は、取付
枠に弾性受具および開閉操作手段を組み付け、一方、着
脱ルーフには舌片および連結具を装着する。次に、この
ようにした着脱ルーフを作業者が支えながら目視により
位置決めをし、取付作業を行う。
なお、自動車のスライデイングルーフとして、実公昭
59-30736号公報に開示されているものがある。この公報
に開示されているものは、車体のルーフパネルに設けら
れた開口部の両側のガイドレールに上板と下板とからな
るスライデイングパネルを摺動自在に嵌合させたもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 以上説明した上記従来技術においては、自動車の屋根
に着脱ルーフを取り付ける際、着脱ルーフを作業者が支
持しながら目視により位置決めをして取り付けていたの
で、大きい窓孔すなわち大きい開口部に取り付ける、面
積の大きい着脱ルーフではその重量を支えながら取付動
作を行うことが困難であり、また、逆に開口部を小さく
して、着脱ルーフを小さくした場合、作業者が車室内か
ら取り付け作業を行うようにすると、作業者の身動きが
取れなくなったり、また、取り外したときには、その解
放感が損なわれる問題点があった。さらに、着脱ルーフ
や着脱ルーフを取付ける取付具および開閉操作手段の構
造が複雑であるという問題点もある。
なお、実公昭59-30736号公報に開示されている自動車
のスライデイングルーフは、車体のルーフパネルに設け
られたガイドレールにスライデイングパネルを摺動可能
に設け、このパネルを移動させて開口部を開放するもの
であり、必要に応じて屋根の開口部から取り外し、ま
た、取り付けする着脱ルーフとは異なるので、本発明の
問題を解決しているものではない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、着脱ルーフの取り付け、取り外しを容易にした自動
車用着脱ルーフを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題を解決するための手段として、自
動車のルーフに開口部を設け、該開口部の両側部に自動
車の前後方向に沿う断面略凹字形のガイドレールを開口
側を上にして敷設し、該ガイドレールの端部にガイドレ
ールの上面よりルーフの上面に達する傾斜面を形成する
と共に、ガイドレールにストッパを設け、前記ガイドレ
ールを転動し、かつ、前記開口部を開閉する着脱ルーフ
の前記ガイドレールに対向する下面位置に着脱ルーフを
支持するヒンジガイド部材を装着し、該ヒンジガイド部
材の一端部に前記着脱ルーフの幅方向の位置決めをする
ヒンジガイドを形成し、他端部に前記ガイドレールの上
面を転動するローラを設け、前記ヒンジガイド部材に前
記ストッパに当接するストッパ舌部材を突設させ、該ス
トッパ舌部材と前記ストッパとが当接し、かつ、前記ロ
ーラが前記傾斜面を降りて前記ルーフの上面に到達した
位置において、前記着脱ルーフが前記開口部の正規の取
付位置に収まるようにしたことを特徴とするものであ
る。
(作用) 本発明は、以上説明したように、自動車のルーフに設
けた開口部の両側部に自動車の前後方向に沿う断面略凹
字形のガイドレールを敷設して、このガイドレールの前
記凹字形の内部に、端部側より着脱ルーフのヒンジガイ
ド部材の一端部に設けられたヒンジガイドを挿入させ
て、幅方向の位置決めをすると共に、ガイドレールの上
面にヒンジガイド部材の他端部に設けたローラを載置さ
せて転動させるようにし、着脱ルーフの重量をガイドレ
ールによって支持させる。この状態で着脱ルーフを後部
側に移動させて、ローラをガイドレールの端部の傾斜面
に沿って下降させ、かつ、着脱ルーフを下降させると同
時に、ヒンジガイド部材に設けたストッパ舌部材をガイ
ドレールに設けたストッパに当接させて、着脱ルーフを
正規の停止位置に収め、かつ、気密性を保つようにさせ
る。また、ルーフより着脱ルーフを取り外す際は、装着
時とは逆に着脱ルーフを作動させる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について説明する。第1図で
示すように、ボディ11のルーフ12に大きく開口部13を形
成し、この開口部13の両側縁13aには、ボディ11の前後
方向に沿うガイドレール14が設けられている。ガイドレ
ール14の後端にはルーフ12の上面からガイドレール14の
上面にまで昇降を可能にする傾斜面15が設けられてい
る。このガイドレール14を介してルーフ12の上面に着脱
ルーフ16が取り付けられる。
着脱ルーフ16は幅方向では左右のガイドレール14等の
分、開口部13より大きく設定されており(第2図参
照)、前後方向では、前部がガイドレール14の前端部の
分だけ若干、後部がガイド部材27の分だけ、開口部13よ
り大きく設定されている(第1図参照)。
第2図で示すように、着脱ルーフ16の下面には後述す
るヒンジガイド部材17がスクリュウ18によってボス16a
に取り付けられ、ヒンジガイド部材17にはローラ19がピ
ン20によって軸着されている。また、ガイドレール14は
自動車のボディ11のアウタパネル21側の上面にスクリュ
22およびナット23によって取り付けられている。また、
開口部13の縁部を形成するアウタパネル21とインナパネ
ル24との合わせ部13bにはシール部材25が取り付けられ
て密閉度を良くしている。
シール部材25の上端と着脱ルーフ16の下面とのすきま
Aはガイドレール14の高さにより必要寸法がとられる。
着脱ルーフ16の開口部13の側縁13aには着脱ルーフ16の
締め切り状態を維持するロック装置16bが対応個所に設
けられている(第1図参照)。
ガイドレール14は、第3図乃至第7図で示すように、
レール部材26と、その後側に接続させるガイド部材27と
からなり、それぞれの側面形状はルーフ12の形状に合わ
せた湾曲形状になっている。レール部材26の断面形状
は、第5図で示すように、略凹字形断面を有し、底面26
aがルーフ12に密着できるように成形され、側面26bには
拡幅部26cを形成して、ヒンジガイド部材17の一端に形
成したヒンジガイド17a(第2図および第8図、第9図
を参考)が摺動自在に嵌め込まれるようにしてある。
そして、レール部材26の上端には肉厚の厚い平坦縁部
26dを側面26bの内側へ突出させて、その上面はヒンジガ
イド部材17に軸着されたローラ19が載置されるガイド面
が形成されている。また、底面26aにはルーフ12のアウ
タパネル21へ取り付けるために長円形のボルト孔28を複
数個必要箇所に穿設している。
また、ガイド部材27の側面形状はレール部材26に接続
する端部と、その反対側の端部に上底面27aから上面27b
にローラ19を昇降させるための傾斜面15とが設けられて
おり、また、上面27bの高さを変えて、その間を緩斜面2
9で滑らかに接続すると共に、上面27bの高い面の方をレ
ール部材26の平坦縁部26dで形成するガイド面の高さに
合わせるようにしている(第4図参照)。
また、第7図に示されるガイド部材27の上底面27aの
側壁部27dは、第4図で示すように、ガイド部材27の後
端部(傾斜面15側)と前端部(レール部材26側)との略
中央より前端部に向かって立ち上がり、前端部では、上
下方向略中央部にまで上昇し、その上昇した部分が、第
11図で示すように、若干、レール部材26側に突出して、
突出部27cに形成されている。この突出部27cはレール部
材26に嵌合して一体に接続される連結部となっている。
第4図の破線で示される突出部27cは、嵌め込まれて連
結したところを示したものである。なお、この側壁部27
dは、第6図で示すように側部に突出されている。
傾斜面15の近傍には傾斜面15の傾斜角と略同一の角度
で傾斜させた板材が設けられており、この板材によっ
て、着脱ルーフ16の移動を制限するストッパ30を形成す
る。ガイド部材27の底面には長円形のボルト孔31が穿設
されている。
ヒンジガイド部材17は、第8図乃至第10図で示すよう
に、ヒンジピン32によって、二つのヒンジ部材33,34の
端部を回動自在に連結したもので、このヒンジ部材33の
連結部側とは反対側の端部には、略円柱状の部材からな
るヒンジガイド17aがヒンジ部材33の軸方向に対してヒ
ンジガイド17aの長手方向を直交させて形成されてい
る。また、ヒンジ部材33の軸方向の中央部には補強用の
湾曲変形部33aが形成されている。
また、ヒンジ部材34の連結部側とは反対側の端部には
両側部を下方に折り曲げてピン受け部35を形成し、ピン
受け部35の下部近傍にピン孔36を穿設し、ローラ19を嵌
合させたピン20をピン孔36に嵌め合わせる。
ヒンジ部材34の連結部の近くの両側端部にはボルト孔
37が穿設され、また、ピン受け部35の最外端部にはボル
ト孔38が穿設されている。ヒンジ部材34の連結部とピン
受け部35との中間位置には、ピン受け部35側に、ガイド
部材27の傾斜面15と略同一の傾斜角で垂下させた板状の
ストッパ舌部材39をヒンジ部材34の一部を折り曲げて形
成し、さらに、ストッパ舌部材39の折り曲げ部分の中央
部を一部凹ませて変形補強部40を形成させている。
ヒンジ部材33とヒンジ部材34との連結部は次のように
形成されている。すなわち、ヒンジ部材33の連結部側の
端部を環状に巻き込んで軸受部33bを形成させ、軸受部3
3bの孔33cをヒンジピン32の挿入孔にしている。また、
ヒンジ部材34の連結部側の端部にはヒンジ部材33の軸受
部33bの幅よりも大き目の間隔をあけて端部を環状に巻
き込むことにより2つの軸受部34aを形成し、軸受部34a
の孔34bをヒンジピン32の挿入孔にしている。
ヒンジ部材33の軸受部33bをヒンジ部材34の2つの軸
受部34aの間に入れて、同軸上に孔33cと孔34bを並べて
ヒンジピン32を挿入し、ヒンジピン32の端部にスナップ
リング41を取り付けて抜け防止にする。または、軸受部
34a側から抜けおよび回転防止用ピンをヒンジピン32に
打ち込むか、さらに、また軸受部34aを一部分かしめ
て、軸受部34aとヒンジピン32とを固着させ、ヒンジ部
材33をヒンジピン32の回りに回動自在にしてもよい。こ
のヒンジガイド部材17は着脱ルーフ16の下面の後方部分
の両側端部で、かつ、ガイドレール14に対向する位置に
取り付けられている。
本実施例はこのように構成したので、着脱ルーフ16を
自動車のルーフ12に取付ける場合、ガイドレール14のレ
ール部材26の先端側の開口部分より拡幅部26c(第5図
参照)にヒンジガイド部材17のヒンジガイド17aを、第
2図で示すように嵌め込んで、すなわち、ヒンジガイド
部材17のヒンジ部材33を中央の連結部より回動させて折
曲し、ヒンジ部材33の先端部のヒンジガイド17aをレー
ル部材26の拡幅部26cに嵌め込んで、ガイドレール14を
ボディ11の車両の後方向に移動させることにより幅方向
の位置決めをし、この位置決めをしてから、着脱ルーフ
16を下げて、その下面のヒンジガイド部材17に取り付け
られたローラ19をレール部材26の平坦縁部26dすなわち
ガイド面に載置させて、着脱ルーフ16の重量をガイドレ
ール14で支持させる。これにより、着脱ルーフ16を自動
車のルーフ12に容易に載置することができ、着脱ルーフ
16の取付時における作業者の負担を軽くさせる。
そして、下面の後方部分にヒンジガイド部材17を取り
付けた着脱ルーフ16によって、ボディ11の開口部13を完
全に覆うために、着脱ルーフ16をガイドレール14に沿っ
て後方、すなわち、ガイド部材27側に移動させれば、ヒ
ンジガイド部材17のローラ19は、ガイドレール14のガイ
ド面(レール部材26の平坦縁部26d及びガイド部材27の
上面27b)上を軽く滑らかにころがり、かつ、ヒンジガ
イド部材17のヒンジ部材34に設けられたストッパ舌部材
39が着脱ルーフ16と共に後方にスライドして行き、ガイ
ド部材27のストッパ30に当接する直前において、ローラ
19はガイド部材27の上面27bから傾斜面15を下って上底
面27aにまで降下する。
このローラ19が上底面27aに到達すると同時に、スト
ッパ舌部材39の右面が、ガイド部材27のストッパ30の左
面に当接するので、着脱ルーフ16の移動が阻止され、着
脱ルーフ16の前後方向の位置が固定される。このように
ローラ19がガイド部材27の上面27bから上底面27aにまで
降下したことにより、着脱ルーフ16全体も、ガイド部材
27の高さ分、降下して、着脱ルーフ16がボディ11のルー
フ12の正規の取付位置に正確に導かれ、着脱ルーフ16を
正確に取付位置に収めることができる。したがって、着
脱ルーフ16の下面とシール部材25の上端とが密着して、
両者の間のすきまA(第2図参照)をなくすことができ
る。この状態で、ロック装置16bを作動させることによ
り、着脱ルーフ16が固定されると共に、着脱ルーフ16と
ルーフ12との間の気密性を確実に保つことができるよう
になる。
このように本実施例では、ルーフ12にガイドレール14
を設け、かつ、ガイドレール14の後端部に傾斜面15を設
けて、着脱ルーフ16を取り付ける際には、その重量がロ
ーラ19を介してガイドレール14によって支持され、さら
に、ローラ19が傾斜面15を下った位置で着脱ルーフ16が
確実に停止位置に収まるようにし、かつ、気密性を保つ
ようにしているので、気密性を作るのに特別な作業が必
要でなく、着脱ルーフ16の着脱作業を迅速かつ容易、確
実に行うことができる。
また、ガイドレール14についてはレール部材26のガイ
ド部材27との接続部とは反対側の端部の断面形状を大き
目に形成することにより、ヒンジガイド部材17に設けた
ヒンジガイド17aがレール部材に挿入しやすくなり、着
脱ルーフ16を取り付ける際の位置決めが一層容易にな
る。さらに、着脱ルーフ16の外縁より侵入する雨水や洗
車時の水流が開口部13の側縁13aに沿って設けたガイド
レール14によってシール部材25との間がさえぎられ、シ
ール面に直接水圧がかからないようになるため、シール
性が一層向上する。
なお、上記実施例ではアウタパネル21へガイドレール
14を取り付けるに際し、ボルト結合を用いたが、スポッ
ト溶接等の他の結合手段を用いても良い。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように、自動車のルーフに着
脱ルーフを装着する場合、自動車の開口部の両側部に設
けたガードレール内に着脱ルーフの下面に取り付けたヒ
ンジガイド部材のヒンジガイドを挿入させたので、着脱
ルーフの移動時の幅方向の位置決めが確実に行われ、着
脱ルーフを正確に後方に移動させることができる。
また、ガイドレールの上面にヒンジガイド部材のロー
ラを載置させて転動させ、着脱ルーフをルーフに取り付
けるようにしたので、取付時、着脱ルーフの重量をガイ
ドレールによって支持させることができ、面積の大きい
着脱ルーフの重量を支えながら取付動作を行う必要がな
くなって、作業者の取付時の作業負担を大幅に軽減させ
ることができる。
また、着脱ルーフを移動させてローラを傾斜面に沿っ
て降下させると同時に、ヒンジガイド部材のストッパ舌
部材をガイドレールのストッパに当接させて、着脱ルー
フを正規の取付位置に収めるようにしたので、着脱ルー
フの収納後にロックするだけで気密性を保つことができ
るようになり、機密状態を作るのに特別な作業が不要と
なり、これによっても取付作業を簡単にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による着脱ルーフを示す斜視図、 第2図は、第1図のII-II線に沿う横断面図、 第3図は、本発明によるガイドレールを示す一部を省略
した平面図、 第4図は、第3図に示すものの側面図、 第5図は、第4図のV-V線に沿う横断面図、 第6図は、第4図のVI-VI線に沿う横断面図、 第7図は、本発明によるガイド部材の傾斜面の側端部を
示す斜視図、 第8図は、本発明によるヒンジガイド部材を示す平面
図、 第9図は、第8図に示すものの側面図、 第10図は、第9図に示すものの横側面図、 第11図は、本発明のガイド部材のみを示す側面図であ
る。 11……ボディ 12……ルーフ 13……開口部 14……ガイドレール 15……傾斜面 16……着脱ルーフ 17……ヒンジガイド部材 17a……ヒンジガイド 19……ローラ 30……ストッパ 39……ストッパ舌部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のルーフに開口部を設け、該開口部
    の両側部に自動車の前後方向に沿う断面略凹字形のガイ
    ドレールを開口側を上にして敷設し、該ガイドレールの
    端部にガイドレールの上面よりルーフの上面に達する傾
    斜面を形成すると共に、ガイドレールにストッパを設
    け、前記ガイドレールを転動し、かつ、前記開口部を開
    閉する着脱ルーフの前記ガイドレールに対向する下面位
    置に着脱ルーフを支持するヒンジガイド部材を装着し、
    該ヒンジガイド部材の一端部に前記着脱ルーフの幅方向
    の位置決めをするヒンジガイドを形成し、他端部に前記
    ガイドレールの上面を転動するローラわ設け、前記ヒン
    ジガイド部材に前記ストッパに当接するストッパ舌部材
    を突設させ、該ストッパ舌部材と前記ストッパとが当接
    し、かつ、前記ローラが前記傾斜面を降りて前記ルーフ
    の上面に到達した位置において、前記着脱ルーフが前記
    開口部の正規の取付位置に収まるようにしたことを特徴
    とする自動車用着脱ルーフ。
JP61093578A 1986-04-23 1986-04-23 自動車用着脱ルーフ Expired - Lifetime JP2554861B2 (ja)

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