JP2554652B2 - 車両の制動システム - Google Patents
車両の制動システムInfo
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- JP2554652B2 JP2554652B2 JP62120984A JP12098487A JP2554652B2 JP 2554652 B2 JP2554652 B2 JP 2554652B2 JP 62120984 A JP62120984 A JP 62120984A JP 12098487 A JP12098487 A JP 12098487A JP 2554652 B2 JP2554652 B2 JP 2554652B2
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- Japan
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- braking
- transducer
- vehicle
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
- B60T13/68—Electrical control in fluid-pressure brake systems by electrically-controlled valves
- B60T13/683—Electrical control in fluid-pressure brake systems by electrically-controlled valves in pneumatic systems or parts thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/88—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
- B60T8/885—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、与えられた運転者の制動要求に従って達成
すべき車両のブレーキの印加量あるいは印加レベルを決
定するための電子的制御手段を備えた形式の車両の制動
システムに関する。このようなシステムは、例えば、乗
用車、路上走行営業車、鉄道車両等において、基本的な
制動機能または車輪の滑り防止(WSP)の如き他の類似
の機能を制御するため形成されている。
すべき車両のブレーキの印加量あるいは印加レベルを決
定するための電子的制御手段を備えた形式の車両の制動
システムに関する。このようなシステムは、例えば、乗
用車、路上走行営業車、鉄道車両等において、基本的な
制動機能または車輪の滑り防止(WSP)の如き他の類似
の機能を制御するため形成されている。
[従来の技術および解決しようとする問題点] この種の電子的に制御される制動システムは、運転車
の制御要求を電気的形態で生じる入力トランスジューサ
と、適当な電子的制御装置と、車両の各車軸に一体とな
った圧力トランスジューサを備えた電気的リレー弁と、
各車軸上の荷重検出用トランスジューサとを含むのが典
型的である。ブレーキの所与のレベルの結果として得ら
れる実際の有効性を示すフィードバック信号が、減速度
計により車両の実際の減速度を測定することにより単純
に得られる。
の制御要求を電気的形態で生じる入力トランスジューサ
と、適当な電子的制御装置と、車両の各車軸に一体とな
った圧力トランスジューサを備えた電気的リレー弁と、
各車軸上の荷重検出用トランスジューサとを含むのが典
型的である。ブレーキの所与のレベルの結果として得ら
れる実際の有効性を示すフィードバック信号が、減速度
計により車両の実際の減速度を測定することにより単純
に得られる。
通常のシステムの動作は、全ての上記のトランスジュ
ーサが正確に較正されることを必要とする。しかし、こ
の制御装置はディジタル・システムであるが、個々のト
ランスジューサは本質的にアナログ素子である。従っ
て、例えばトランスジューサに含まれるポテンショメー
タの接触抵抗の接触表面が大気汚染等にさらされる結果
としてポテンショメータの接触抵抗の変化が生じるた
め、長期間にわたって安定に維持すべき所与の入力条件
のためのトランスジューサの出力信号を信頼することが
できなくなる。即ち、トランスジューサはアナログ素子
のため、その出力が経時変化するのは不可避的である。
そのため、全てのトランスジューサは作動期間にわたっ
てドリフトを受けやすい。従って、このような公知のシ
ステムにおいて、個々のトランスジューサのコストが高
くかつ時間を要する人手による再較正が随時必要とな
る。
ーサが正確に較正されることを必要とする。しかし、こ
の制御装置はディジタル・システムであるが、個々のト
ランスジューサは本質的にアナログ素子である。従っ
て、例えばトランスジューサに含まれるポテンショメー
タの接触抵抗の接触表面が大気汚染等にさらされる結果
としてポテンショメータの接触抵抗の変化が生じるた
め、長期間にわたって安定に維持すべき所与の入力条件
のためのトランスジューサの出力信号を信頼することが
できなくなる。即ち、トランスジューサはアナログ素子
のため、その出力が経時変化するのは不可避的である。
そのため、全てのトランスジューサは作動期間にわたっ
てドリフトを受けやすい。従って、このような公知のシ
ステムにおいて、個々のトランスジューサのコストが高
くかつ時間を要する人手による再較正が随時必要とな
る。
つまり、ブレーキに係わるこれらのアナログトランス
ジューサは、動作期間にわたってそれらの意図した条件
からドリフトする傾向を避けることができない。そのた
め、ブレーキペダルを押した際に、トランスジューサか
ら受け取る信号が、オペレータがペダルの押す程度から
意図するものから異なるので、期待したブレーキの効き
の程度、即ち大きさを表す情報が実際にはアクチュエー
タにより送られない可能性がある。これまでは、そのよ
うなトランスジューサが、ブレーキペダルの押す程度
と、送られたブレーキの効きとの差異が目立った程度に
ドリフトしたとき、ドライバーは、選択の余地なく、車
両を修理店に持って行き、トランスジューサの単調な再
較正を長時間かかってしてもらわなければならなかっ
た。具体的には、エンジニアや熟練者は、車両上の各ト
ランスジューサを次々と調べ、ゼロオフセット電圧を測
定し、ゼロ点を再設定するため制御増幅器の利得を調整
をするデバイステストを行う。エンジニアや熟練者は、
テスト中のトランスジューサが良好な状態にあるかない
かについて、該トランスジューサからの出力及びその制
御電子機器の測定データをこれらデバイスの基準となる
適当なデータシートに対してチェックすることにより決
定する。これらのテストに数時間を要していた。
ジューサは、動作期間にわたってそれらの意図した条件
からドリフトする傾向を避けることができない。そのた
め、ブレーキペダルを押した際に、トランスジューサか
ら受け取る信号が、オペレータがペダルの押す程度から
意図するものから異なるので、期待したブレーキの効き
の程度、即ち大きさを表す情報が実際にはアクチュエー
タにより送られない可能性がある。これまでは、そのよ
うなトランスジューサが、ブレーキペダルの押す程度
と、送られたブレーキの効きとの差異が目立った程度に
ドリフトしたとき、ドライバーは、選択の余地なく、車
両を修理店に持って行き、トランスジューサの単調な再
較正を長時間かかってしてもらわなければならなかっ
た。具体的には、エンジニアや熟練者は、車両上の各ト
ランスジューサを次々と調べ、ゼロオフセット電圧を測
定し、ゼロ点を再設定するため制御増幅器の利得を調整
をするデバイステストを行う。エンジニアや熟練者は、
テスト中のトランスジューサが良好な状態にあるかない
かについて、該トランスジューサからの出力及びその制
御電子機器の測定データをこれらデバイスの基準となる
適当なデータシートに対してチェックすることにより決
定する。これらのテストに数時間を要していた。
本発明の目的は、制動システムに用いられるアナログ
タイプのトランスジューサの再較正における上記した問
題に対する解決策を提供することにある。
タイプのトランスジューサの再較正における上記した問
題に対する解決策を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の車両の制動システ
ムは、運転者の所与の制動要求に従って車両のブレーキ
の印加量を決定するための電子的な制御用コンピュータ
と、運転者の制動要求、軸荷重、印加された制動圧力及
び車両の減速度の如き複数の可変の制動動作パラメータ
を表すアナログ入力信号を前記制御用コンピュータに対
して与える複数のアナログ・トランスジューサとを含
み、かつ前記トランスジューサの再較正を可能にするた
め、前記コンピュータ内に、オペレータにより制御され
るゲート手段と、第1及び第2の入力を有する比較手段
と、前記可変の制動動作パラメータについて零及び自重
値を記憶する不揮発性の読出し/書込みメモリー手段と
を有し、前記トランスジューサの出力が前記比較手段の
前記第1の入力に対して前記ゲート手段によって選択的
に接続可能であり、前記不揮発性読出し/書込みメモリ
ー手段の出力が前記比較手段の前記第2の入力に接続さ
れることにより、前記メモリー手段に記憶されて存在す
る零及び自重値が前記比較手段において前記トランスジ
ューサにより供給される新しい零及び自重値と比較さ
れ、前記比較手段の出力が前記不揮発性の読出し/書込
みメモリー手段に結合される制御信号を提供することに
より、前記新しい零及び自重値のレベルがそれぞれのト
ランスジューサについて前記メモリー手段に記憶された
値の予め設定された範囲内にある場合のみ前記新しい零
及び自重値は受け入れられて前記不揮発性読出し/書込
みメモリー手段に導入され、当該不揮発性読出し/書込
みメモリー手段に存在する零及び自重値を無効化即ちオ
ーバライドすることを特徴とする。
ムは、運転者の所与の制動要求に従って車両のブレーキ
の印加量を決定するための電子的な制御用コンピュータ
と、運転者の制動要求、軸荷重、印加された制動圧力及
び車両の減速度の如き複数の可変の制動動作パラメータ
を表すアナログ入力信号を前記制御用コンピュータに対
して与える複数のアナログ・トランスジューサとを含
み、かつ前記トランスジューサの再較正を可能にするた
め、前記コンピュータ内に、オペレータにより制御され
るゲート手段と、第1及び第2の入力を有する比較手段
と、前記可変の制動動作パラメータについて零及び自重
値を記憶する不揮発性の読出し/書込みメモリー手段と
を有し、前記トランスジューサの出力が前記比較手段の
前記第1の入力に対して前記ゲート手段によって選択的
に接続可能であり、前記不揮発性読出し/書込みメモリ
ー手段の出力が前記比較手段の前記第2の入力に接続さ
れることにより、前記メモリー手段に記憶されて存在す
る零及び自重値が前記比較手段において前記トランスジ
ューサにより供給される新しい零及び自重値と比較さ
れ、前記比較手段の出力が前記不揮発性の読出し/書込
みメモリー手段に結合される制御信号を提供することに
より、前記新しい零及び自重値のレベルがそれぞれのト
ランスジューサについて前記メモリー手段に記憶された
値の予め設定された範囲内にある場合のみ前記新しい零
及び自重値は受け入れられて前記不揮発性読出し/書込
みメモリー手段に導入され、当該不揮発性読出し/書込
みメモリー手段に存在する零及び自重値を無効化即ちオ
ーバライドすることを特徴とする。
[作用] 本発明の車両制動システムは、上記した構成を備える
ことにより、ゲート手段をオペレータが制御することに
より、トランスジューサの出力が比較手段に接続され、
当該比較手段により前記トランスジューサから出力され
る新しい零及び自重値とメモリー手段に記憶されて存在
する零及び自重値とが比較され、前記新しい零及び自重
値のレベルが前記メモリー手段に記憶された値の予め設
定された範囲内にある場合のみ前記新しい零及び自重値
は受け入れられて前記不揮発性読出し/書込みメモリー
手段に導入され、当該不揮発性読出し/書込みメモリー
手段に存在する零及び自重値をオーバライドする。
ことにより、ゲート手段をオペレータが制御することに
より、トランスジューサの出力が比較手段に接続され、
当該比較手段により前記トランスジューサから出力され
る新しい零及び自重値とメモリー手段に記憶されて存在
する零及び自重値とが比較され、前記新しい零及び自重
値のレベルが前記メモリー手段に記憶された値の予め設
定された範囲内にある場合のみ前記新しい零及び自重値
は受け入れられて前記不揮発性読出し/書込みメモリー
手段に導入され、当該不揮発性読出し/書込みメモリー
手段に存在する零及び自重値をオーバライドする。
本発明については、図面に関して単に例示として以下
に更に詳細に記述する。
に更に詳細に記述する。
[実施例] 第1図のシステムは、運転者の制動要求を電気的な形
態で生じる入力トランスジューサ10と、適当な電子的制
御装置/コンピュータ(12)と、一体の圧力トランスジ
ューサ18、20をそれぞれ備えた、前後の車軸に対する電
子的リレー弁14、16と、荷重検出トランスジューサ22、
24と、速度検出用トランスジューサ26とを含む。ブレー
キの所与のレベルの結果として得られる実際の有効性を
示すフィードバック信号が、減速度計28により車両の実
際の減速度を測定することにより単純に得られる。
態で生じる入力トランスジューサ10と、適当な電子的制
御装置/コンピュータ(12)と、一体の圧力トランスジ
ューサ18、20をそれぞれ備えた、前後の車軸に対する電
子的リレー弁14、16と、荷重検出トランスジューサ22、
24と、速度検出用トランスジューサ26とを含む。ブレー
キの所与のレベルの結果として得られる実際の有効性を
示すフィードバック信号が、減速度計28により車両の実
際の減速度を測定することにより単純に得られる。
最初に説明したように、種々のトランスジューサはア
ナログ素子であり、これら素子はドリフトを免れず、現
存するシステムにおいてはシステムの必要な運転を維持
するため定期的に較正をやり直さねばならない。
ナログ素子であり、これら素子はドリフトを免れず、現
存するシステムにおいてはシステムの必要な運転を維持
するため定期的に較正をやり直さねばならない。
本システムにおいては、コンピュータ制御装置12は、
不揮発性の読出し/書込み記憶装置を用いて、種々のト
ランスジューサを適合させるためコンピュータ内部に設
定された較正定常値と、ある予め定められた公称の状態
にある時これら同じトランスジューサから取り出された
零または自重値の読みとを保持する。ここで、「予め定
められた公称の状態」とは、車両が水平な地面に荷重さ
れていない状態で且つ制動要求がなく全て制御ソレノイ
ドが消勢されている状態で静止しているときに制動シス
テムが置かれている状態を意味する。このような状態に
おいては、零および自重値の読みは要求入力装置10を含
む全ての制動システムのトランスジューサから取り出す
ことができる。そして、この読み取られた零および自重
値は、後述する適切な検証を受け適格である場合、新し
い零および自重値として上記の記憶装置に記憶される。
新しい零および自重値として記憶された上記読み取られ
た零および自重値は、その後トランスジューサの再較正
がまた必要となり、オペレータにより例えば使用可能化
スイッチ38(第3図)の手動操作により要求される次の
再較正操作の時まで少なくとも本システムにおいて使用
される。詳細には、上記の予め定められた公称の状態に
おいてトランスジューサから読み取られた新しい零およ
び自重値が、或る所定のテスト、即ち、その新しい零お
よび自重値が、上記の記憶装置即ち第3図に示されるメ
モリー32に前に記憶された零および自重値の古い値のい
ずれかの側で予め設定された小さい範囲内にあるか、ま
たその絶対値が所定のスレッシホールドの外側にない点
に関してコンピュータにより決定された所定の限度内に
あるかのテストをパスした場合、当該新しい零および自
重値は、メモリー32内へ記憶されるため受け入れられ
る。これらの値は、使用される全てのトランスジューサ
が第2図に示される如き上下の障害検出範囲帯を含む出
力電圧範囲を生じなければならないため重要である。
不揮発性の読出し/書込み記憶装置を用いて、種々のト
ランスジューサを適合させるためコンピュータ内部に設
定された較正定常値と、ある予め定められた公称の状態
にある時これら同じトランスジューサから取り出された
零または自重値の読みとを保持する。ここで、「予め定
められた公称の状態」とは、車両が水平な地面に荷重さ
れていない状態で且つ制動要求がなく全て制御ソレノイ
ドが消勢されている状態で静止しているときに制動シス
テムが置かれている状態を意味する。このような状態に
おいては、零および自重値の読みは要求入力装置10を含
む全ての制動システムのトランスジューサから取り出す
ことができる。そして、この読み取られた零および自重
値は、後述する適切な検証を受け適格である場合、新し
い零および自重値として上記の記憶装置に記憶される。
新しい零および自重値として記憶された上記読み取られ
た零および自重値は、その後トランスジューサの再較正
がまた必要となり、オペレータにより例えば使用可能化
スイッチ38(第3図)の手動操作により要求される次の
再較正操作の時まで少なくとも本システムにおいて使用
される。詳細には、上記の予め定められた公称の状態に
おいてトランスジューサから読み取られた新しい零およ
び自重値が、或る所定のテスト、即ち、その新しい零お
よび自重値が、上記の記憶装置即ち第3図に示されるメ
モリー32に前に記憶された零および自重値の古い値のい
ずれかの側で予め設定された小さい範囲内にあるか、ま
たその絶対値が所定のスレッシホールドの外側にない点
に関してコンピュータにより決定された所定の限度内に
あるかのテストをパスした場合、当該新しい零および自
重値は、メモリー32内へ記憶されるため受け入れられ
る。これらの値は、使用される全てのトランスジューサ
が第2図に示される如き上下の障害検出範囲帯を含む出
力電圧範囲を生じなければならないため重要である。
「零」のドリフトは、その範囲内で較正の変化が当然
に生じることを予期することが妥当である予め設定され
た範囲帯の内側でのみ受け入れることができる。即ち、
正しく動作しているトランスジューサについて、人がそ
のように正しく作動しているトランスジューサが動作す
ることを期待する零または自重値の範囲がある。しかし
ながら、トランスジューサが、零または自重値について
この範囲の外側で動作することを求めるならば、ありそ
うなことは、トランスジューサが実際に故障であるとい
うことである。この場合、これらの環境においては零ま
たは自重値を再較正することを試みるべきでない。従っ
て、新たな読みは、下記の規則を用いて受け入れ前に古
い読みに対して検証される。即ち、 (i)新たな読みは受け入れられるべき予め設定された
絶対限度内になければならない。
に生じることを予期することが妥当である予め設定され
た範囲帯の内側でのみ受け入れることができる。即ち、
正しく動作しているトランスジューサについて、人がそ
のように正しく作動しているトランスジューサが動作す
ることを期待する零または自重値の範囲がある。しかし
ながら、トランスジューサが、零または自重値について
この範囲の外側で動作することを求めるならば、ありそ
うなことは、トランスジューサが実際に故障であるとい
うことである。この場合、これらの環境においては零ま
たは自重値を再較正することを試みるべきでない。従っ
て、新たな読みは、下記の規則を用いて受け入れ前に古
い読みに対して検証される。即ち、 (i)新たな読みは受け入れられるべき予め設定された
絶対限度内になければならない。
(ii)新しい読みは、受け入れられるべきその時格納さ
れた相当値の予め設定された範囲内になければならな
い。
れた相当値の予め設定された範囲内になければならな
い。
上記の規則は、故障しているトランスジューサを検出
できるようにするために必要である。それは、トランス
ジューサから新しく読まれたが、上記の規則に示す条件
を満たさないため受け入れられない値を零にすることで
もって、コンピュータ・システムが、第3図と関連付け
て以下に説明するように、当該トランスジューサが故障
していることを記録して、かつそのことを診断出力回線
を介して通報するためである。本発明は、制動システム
の運転中に無限に安定であることはない性質を有するア
ナログタイプのトランスジューサを用いてかつ正常に機
能しているシステムの再較正に関連するものであること
に注目されたい。トランスジューサの特性が大きく経時
変化してそのままでは制動システムにおいて用いること
ができない故障状態にあるときは、トランスジューサの
再較正の必要がなく、人はトランスジューサを再較正す
る(“零にする”)ことを試みるべきでない。
できるようにするために必要である。それは、トランス
ジューサから新しく読まれたが、上記の規則に示す条件
を満たさないため受け入れられない値を零にすることで
もって、コンピュータ・システムが、第3図と関連付け
て以下に説明するように、当該トランスジューサが故障
していることを記録して、かつそのことを診断出力回線
を介して通報するためである。本発明は、制動システム
の運転中に無限に安定であることはない性質を有するア
ナログタイプのトランスジューサを用いてかつ正常に機
能しているシステムの再較正に関連するものであること
に注目されたい。トランスジューサの特性が大きく経時
変化してそのままでは制動システムにおいて用いること
ができない故障状態にあるときは、トランスジューサの
再較正の必要がなく、人はトランスジューサを再較正す
る(“零にする”)ことを試みるべきでない。
受け入れられる新たな読みに対して満たさねばならな
いこれらの条件はまた、車両が基準状態にないかあるい
は負荷されない状態にない時、新たな零データが受け入
れられることを阻止しなければならない。
いこれらの条件はまた、車両が基準状態にないかあるい
は負荷されない状態にない時、新たな零データが受け入
れられることを阻止しなければならない。
破損したトランスジューサの変換は、検証条件を無効
化させて新たな零の読みを受け入れさせるため特殊な再
設定機能を必要とする。再較正が許可されていない人に
より容易に開始されるのは適切ではない。それは、その
人は、印加される必要がある事前条件、即ち、車両が水
平な地面に荷重されていない状態で且つ制動要求がなく
全て制御ソレノイドが消勢されている状態で静止してい
なければならないという条件を知らないからである。そ
のため、再較正動作を生じさせるのを許可されたエンジ
ニアリングスタッフのみが知り得る再較正動作を開始さ
せる特殊な診断入力コードが用いられる。なお、この特
殊な診断入力コードは、各トランスジューサ毎に特有な
ものである。誤動作を生じるおそれがある全てのトラン
スジューサについて全面的な無効化状態を生じる手段は
設けられない。
化させて新たな零の読みを受け入れさせるため特殊な再
設定機能を必要とする。再較正が許可されていない人に
より容易に開始されるのは適切ではない。それは、その
人は、印加される必要がある事前条件、即ち、車両が水
平な地面に荷重されていない状態で且つ制動要求がなく
全て制御ソレノイドが消勢されている状態で静止してい
なければならないという条件を知らないからである。そ
のため、再較正動作を生じさせるのを許可されたエンジ
ニアリングスタッフのみが知り得る再較正動作を開始さ
せる特殊な診断入力コードが用いられる。なお、この特
殊な診断入力コードは、各トランスジューサ毎に特有な
ものである。誤動作を生じるおそれがある全てのトラン
スジューサについて全面的な無効化状態を生じる手段は
設けられない。
帰零(再較正)操作を、診断入力ポートに印加される
符号化入力信号から、即ち自蔵の押しボタンあるいはプ
ラグ・インされる押しボタンから頻繁に行うことが実行
可能でありかつ望ましい。後者の場合には、偶発的な再
較正に対する予備的な注意として、帰零操作が得られる
前に、多くの更に複雑な操作が下記の選択において列挙
される。即ち、 (i)制動装置に対して電力が投入された後に、押しボ
タンが正確な時点において投入され解除されねばならな
い。
符号化入力信号から、即ち自蔵の押しボタンあるいはプ
ラグ・インされる押しボタンから頻繁に行うことが実行
可能でありかつ望ましい。後者の場合には、偶発的な再
較正に対する予備的な注意として、帰零操作が得られる
前に、多くの更に複雑な操作が下記の選択において列挙
される。即ち、 (i)制動装置に対して電力が投入された後に、押しボ
タンが正確な時点において投入され解除されねばならな
い。
(ii)ボタンは予め設定された回数押さねばならない。
(iii)複数のボタンを同時に押さねばならない。
(iv)複数のボタンを順次押さねばならない。
(v)ボタンが、制御装置に対してプラグ・インされる
診断デバイスに組み込まれる。ボタンが押されると、診
断装置は再較正動作を起動させるための使用可能化信号
である特殊なコード即ちパルス列を発生し、プラグ・イ
ンした制御装置に対してパワー・アップ後の予め設定さ
れた時刻に当該コードを印加して帰零(再較正)動作を
制御装置に開始させる。
診断デバイスに組み込まれる。ボタンが押されると、診
断装置は再較正動作を起動させるための使用可能化信号
である特殊なコード即ちパルス列を発生し、プラグ・イ
ンした制御装置に対してパワー・アップ後の予め設定さ
れた時刻に当該コードを印加して帰零(再較正)動作を
制御装置に開始させる。
なお、同時の操作を必要とする多くの「ボタン」を使
用する方法は、再較正装置の偶発的な操作の危険を阻止
するかあるいは最小限度に抑えるものである。
用する方法は、再較正装置の偶発的な操作の危険を阻止
するかあるいは最小限度に抑えるものである。
次に第3図においては、本発明を実施するための1つ
の可能な実施例が非常に略図的に示されている。コンピ
ュータ/制御装置12は不揮発性の読出し/書込みメモリ
ー32、コンパレータ34および出力制御装置36からなる如
くに示されている。異なるトランスジューサ10,18,20,2
2,24,28からの信号は、ゲート40を介してコンピュータ
/制御装置12のコンパレータ装置34に対して送られる。
素子32、34および36は離散的な素子である必要はなく、
例えば単一の素子の部分であってもよい。しかし、これ
らの素子は、装置の作用を明瞭にするため第3図におい
ては分離されている。
の可能な実施例が非常に略図的に示されている。コンピ
ュータ/制御装置12は不揮発性の読出し/書込みメモリ
ー32、コンパレータ34および出力制御装置36からなる如
くに示されている。異なるトランスジューサ10,18,20,2
2,24,28からの信号は、ゲート40を介してコンピュータ
/制御装置12のコンパレータ装置34に対して送られる。
素子32、34および36は離散的な素子である必要はなく、
例えば単一の素子の部分であってもよい。しかし、これ
らの素子は、装置の作用を明瞭にするため第3図におい
ては分離されている。
前に述べたように車両がその「公称の状態」にある時
にのみ再較正が生じることを保証するため、オペレータ
は車両が水平な地面において荷重されてなく静止状態に
あり、制動要求がなく、また全て制御用ソレノイドが消
勢されていることを検査することが必要である。もしオ
ペレータが全てのこれらの条件が満たされていると考え
るならば、使用可能化スイッチ38をゲート40を介してコ
ンピュータ/制御装置12に対して作動させる。もしオペ
レータが使用可能化スイッチ38を作動しなければ、較正
は生じ得ない。
にのみ再較正が生じることを保証するため、オペレータ
は車両が水平な地面において荷重されてなく静止状態に
あり、制動要求がなく、また全て制御用ソレノイドが消
勢されていることを検査することが必要である。もしオ
ペレータが全てのこれらの条件が満たされていると考え
るならば、使用可能化スイッチ38をゲート40を介してコ
ンピュータ/制御装置12に対して作動させる。もしオペ
レータが使用可能化スイッチ38を作動しなければ、較正
は生じ得ない。
この条件が満たされ、使用可能化信号がゲート40に対
して送られる時、アナログ出力を有するトランスジュー
サ10,18,20,22,24,28からの入力は、ゲート40を介して
コンパレータ装置34に対して供給される。これらトラン
スジューサからの値は要求入力装置10および減速度計28
に対する零の値となり、圧力トランスジューサ18、20お
よび荷重検出トランスジューサ22、24に対する自重値に
なる。この零/自重値は、コンパレータ34において不揮
発性の読出し/書込みメモリー32に前に格納された値と
比較される。前に述べたように、新たな読みは、下記の
規則を用いて不揮発性の読出し/書込みメモリー32に格
納された古い読みに対して検証される。即ち、 (i)新たな読みは受け入れられる予め設定された絶対
限度内になければならない。
して送られる時、アナログ出力を有するトランスジュー
サ10,18,20,22,24,28からの入力は、ゲート40を介して
コンパレータ装置34に対して供給される。これらトラン
スジューサからの値は要求入力装置10および減速度計28
に対する零の値となり、圧力トランスジューサ18、20お
よび荷重検出トランスジューサ22、24に対する自重値に
なる。この零/自重値は、コンパレータ34において不揮
発性の読出し/書込みメモリー32に前に格納された値と
比較される。前に述べたように、新たな読みは、下記の
規則を用いて不揮発性の読出し/書込みメモリー32に格
納された古い読みに対して検証される。即ち、 (i)新たな読みは受け入れられる予め設定された絶対
限度内になければならない。
(ii)新しい読みは、受け入れられるその時格納された
相当値の予め設定された範囲内になければならない。
相当値の予め設定された範囲内になければならない。
もし上記の2つの条件が満たされるならば、新たな値
は次にメモリー32に対して入力され、装置はこれにより
較正される。メモリー32および出力制御装置36はその後
制動システムの操作中作動して、新たな零/自重値を用
いてシステムの再較正を行ったユーザの制動要求に対す
る相対的な応答を調整する。
は次にメモリー32に対して入力され、装置はこれにより
較正される。メモリー32および出力制御装置36はその後
制動システムの操作中作動して、新たな零/自重値を用
いてシステムの再較正を行ったユーザの制動要求に対す
る相対的な応答を調整する。
もし提供された零/自重値が条件(i)および(ii)
を満たさなければ、コンパレータ34が診断出力回線46を
介して1つ以上のトランスジューサからの信号が受け入
れられる値の範囲内にないこと、および1つ以上のトラ
ンスジューサが故障していることを表示する。
を満たさなければ、コンパレータ34が診断出力回線46を
介して1つ以上のトランスジューサからの信号が受け入
れられる値の範囲内にないこと、および1つ以上のトラ
ンスジューサが故障していることを表示する。
[発明の効果] 本発明の車両制動システムは上述したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。即ち、 電子的に制御されるブレーキ、換言するとブレーキペ
ダルを押すことに応答して電子的に印加されるブレーキ
を備えた車両の用いられるアナログタイプのトランスジ
ューサは、動作期間にわたってそれらの意図した条件か
らドリフトする傾向を避けることができないので、必要
に応じて再較正がなされる。この再較正は、本発明の車
両制動システムを備えていない車両では、選択の余地な
く、車両を修理店に持って行き、トランスジューサの単
調な再較正を長時間かかってしてもらわなければならな
かったが、本発明の車両制動システムを備えた車両で
は、オペレータによる再較正動作の起動でもって自動的
にかつ迅速にトランスジューサの再較正を行うことがで
き、しかもその作業は非常に容易である。本発明による
システムにおいては、全体の再較正は、制御用コンピュ
ータの電子的制御装置がトランスジューサをスキャン
し、新しい値をメモリに書き込むか故障を知らせる前に
比較を行う時間がかかるのみである。このような電子的
システムを用いると、実施される繰り返しテスト数ある
いは他の類似のテストによるが、前述の従来の方法が数
時間かかるのに対し、1〜2秒以内に行える。
ているので、以下のような効果を奏する。即ち、 電子的に制御されるブレーキ、換言するとブレーキペ
ダルを押すことに応答して電子的に印加されるブレーキ
を備えた車両の用いられるアナログタイプのトランスジ
ューサは、動作期間にわたってそれらの意図した条件か
らドリフトする傾向を避けることができないので、必要
に応じて再較正がなされる。この再較正は、本発明の車
両制動システムを備えていない車両では、選択の余地な
く、車両を修理店に持って行き、トランスジューサの単
調な再較正を長時間かかってしてもらわなければならな
かったが、本発明の車両制動システムを備えた車両で
は、オペレータによる再較正動作の起動でもって自動的
にかつ迅速にトランスジューサの再較正を行うことがで
き、しかもその作業は非常に容易である。本発明による
システムにおいては、全体の再較正は、制御用コンピュ
ータの電子的制御装置がトランスジューサをスキャン
し、新しい値をメモリに書き込むか故障を知らせる前に
比較を行う時間がかかるのみである。このような電子的
システムを用いると、実施される繰り返しテスト数ある
いは他の類似のテストによるが、前述の従来の方法が数
時間かかるのに対し、1〜2秒以内に行える。
また、新しい零及び自重値のレベルがメモリー手段に
記憶され存在している、いわゆる古い零及び自重値の予
め設定された範囲内にある場合のみ新しい零及び自重値
にメモリー手段の古い零及び自重値は書き換えられる。
従って、トランスジューサの次の再較正まで、新しい零
及び自重値が古い零及び自重値の予め設定された範囲内
にある場合は新しい零及び自重値が用いられる。なお、
新しい零及び自重値が、古い零及び自重値の予め設定さ
れた範囲内にない場合は、(最後の試験測定がなされた
時からの期間において)問題としているトランスジュー
サは故障になっていて、従ってその出力はもはや信頼を
置けない確率が強いので、通常故障を表示する。これに
対し、新しい零及び自重値が、古い零及び自重値の予め
設定された範囲内にある場合は、新しい値がセンサであ
るトランスジューサのその時有効な動作特性をより良く
表すので、新しい値を採用し記憶するのが適切である。
この点で、本発明は、新しい零及び自重値のレベルがい
わゆる古い零及び自重値の予め設定された範囲内にある
場合は、トランスジューサの再較正を正確に行うことが
できると言える。
記憶され存在している、いわゆる古い零及び自重値の予
め設定された範囲内にある場合のみ新しい零及び自重値
にメモリー手段の古い零及び自重値は書き換えられる。
従って、トランスジューサの次の再較正まで、新しい零
及び自重値が古い零及び自重値の予め設定された範囲内
にある場合は新しい零及び自重値が用いられる。なお、
新しい零及び自重値が、古い零及び自重値の予め設定さ
れた範囲内にない場合は、(最後の試験測定がなされた
時からの期間において)問題としているトランスジュー
サは故障になっていて、従ってその出力はもはや信頼を
置けない確率が強いので、通常故障を表示する。これに
対し、新しい零及び自重値が、古い零及び自重値の予め
設定された範囲内にある場合は、新しい値がセンサであ
るトランスジューサのその時有効な動作特性をより良く
表すので、新しい値を採用し記憶するのが適切である。
この点で、本発明は、新しい零及び自重値のレベルがい
わゆる古い零及び自重値の予め設定された範囲内にある
場合は、トランスジューサの再較正を正確に行うことが
できると言える。
第1図は典型的な電子的に制御される制動システムを示
す概略図、 第2図は上下の障害検出領域帯、作動範囲および零ドリ
フト領域を示す典型的なトランスジューサの出力電圧Vm
に関連する障害検出帯の存在を示す図、および 第3図は本発明を実施するための1つの可能な実施例を
示す非常に簡略化したブロック図である。 10……入力トランスジューサ、12……制御装置/コンピ
ュータ、 14、16……電子的リレー弁、18、20……圧力トランスジ
ューサ、 22、24……荷重検出トランスジューサ、26……速度検出
用トランスジューサ、 28……減速度計、32……不揮発性の読出し/書込みメモ
リー、 34……コンパレータ、36……出力制御装置、38……使用
可能化スイッチ、 40……ゲート、46……診断出力回線
す概略図、 第2図は上下の障害検出領域帯、作動範囲および零ドリ
フト領域を示す典型的なトランスジューサの出力電圧Vm
に関連する障害検出帯の存在を示す図、および 第3図は本発明を実施するための1つの可能な実施例を
示す非常に簡略化したブロック図である。 10……入力トランスジューサ、12……制御装置/コンピ
ュータ、 14、16……電子的リレー弁、18、20……圧力トランスジ
ューサ、 22、24……荷重検出トランスジューサ、26……速度検出
用トランスジューサ、 28……減速度計、32……不揮発性の読出し/書込みメモ
リー、 34……コンパレータ、36……出力制御装置、38……使用
可能化スイッチ、 40……ゲート、46……診断出力回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−178911(JP,A) 特開 昭58−25545(JP,A) 特開 昭60−186712(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】運転者の所与の制動要求に従って車両のブ
レーキの印加量を決定するための電子的な制御用コンピ
ュータ(12)を備えた形式の車両の制動システムであっ
て、運転者の制動要求、軸荷重、印加された制動圧力及
び車両の減速度の如き複数の可変の制動動作パラメータ
を表すアナログ入力信号を前記制御用コンピュータに対
して与える複数のアナログ・トランスジューサ(10,18,
20,22,24,28)を含む車両制動システムにおいて、 前記トランスジューサの再較正を可能にするため、 前記コンピュータ内に、 オペレータにより制御されるゲート手段(38)と、 第1及び第2の入力を有する比較手段(34)と、 前記可変の制動動作パラメータについて零及び自重値を
記憶する不揮発性の読出し/書込みメモリー手段(32)
とを有し、 前記トランスジューサの出力が前記比較手段の前記第1
の入力に対して前記ゲート手段によって選択的に接続可
能であり、 前記不揮発性読出し/書込みメモリー手段の出力が前記
比較手段の前記第2の入力に接続されることにより、前
記メモリー手段に記憶されて存在する零及び自重値が前
記比較手段において前記トランスジューサにより供給さ
れる新しい零及び自重値と比較され、 前記比較手段の出力が前記不揮発性の読出し/書込みメ
モリー手段に結合される制御信号を提供することによ
り、前記新しい零及び自重値のレベルがそれぞれのトラ
ンスジューサについて前記メモリー手段に記憶された値
の予め設定された範囲内にある場合のみ前記新しい零及
び自重値は受け入れられて前記不揮発性読出し/書込み
メモリー手段に導入され、当該不揮発性読出し/書込み
メモリー手段に存在する零及び自重値をオーバライドす
る ことを特徴とする車両制動システム。 - 【請求項2】前記制動システムが取り付けられる車両が
水平な地面に荷重されていない状態で且つ制動要求がな
く全て制御ソレノイドが消勢されている状態で静止して
いる場合のみ、新たな較正の零及び自乗値が受け入れら
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両
制動システム。 - 【請求項3】新しい零及び自重値が、正常な作動が可能
である所定の限度内にある場合のみ当該新しい零及び自
重値が受け入れられることを特徴とする特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載の車両制動システム。 - 【請求項4】前記零点の再較正または自重量の再確定
が、隠された押しボタン又は複数のボタンの操作により
選択され、あるいは「帰零」押しボタンを含む試験装置
からの符号化信号の受取りと同時に選択されることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一
項に記載の車両制動システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8612065 | 1986-05-17 | ||
GB868612065A GB8612065D0 (en) | 1986-05-17 | 1986-05-17 | Transducer control |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322760A JPS6322760A (ja) | 1988-01-30 |
JP2554652B2 true JP2554652B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=10598042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62120984A Expired - Fee Related JP2554652B2 (ja) | 1986-05-17 | 1987-05-18 | 車両の制動システム |
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---|---|
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EP (1) | EP0246791B1 (ja) |
JP (1) | JP2554652B2 (ja) |
DE (1) | DE3765838D1 (ja) |
GB (1) | GB8612065D0 (ja) |
HU (1) | HUT44726A (ja) |
SU (1) | SU1609441A3 (ja) |
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---|---|---|---|---|
EP0374484A1 (de) * | 1988-12-22 | 1990-06-27 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Einrichtung zum Abstimmen der Bremswirkung |
GB8905311D0 (en) * | 1989-03-08 | 1989-04-19 | Lucas Ind Plc | Electronic braking system |
US5176431A (en) * | 1991-06-27 | 1993-01-05 | Allied-Signal Inc. | Vehicle deceleration prediction based on vehicle dive |
GB9206344D0 (en) * | 1992-03-24 | 1992-05-06 | Lucas Ind Plc | Improved braking in electronic braking systems |
DE10027667B4 (de) * | 2000-06-03 | 2010-04-08 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung eines Basiswertes wenigstens einer Meßgröße einer Bremsanlage |
GB2363435B (en) * | 2000-06-17 | 2004-03-03 | Knorr Bremse Systeme | Vehicle braking system using stored vehicle parameters for electronic control of braking |
JP4516721B2 (ja) * | 2003-03-04 | 2010-08-04 | ナブテスコ株式会社 | 応荷重機能付き弁装置 |
JP4720978B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2011-07-13 | ミネベア株式会社 | 面状照明装置 |
JP4744178B2 (ja) | 2005-04-08 | 2011-08-10 | シャープ株式会社 | 発光ダイオード |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2722435C3 (de) * | 1977-05-18 | 1984-02-23 | Wabco Westinghouse Fahrzeugbremsen GmbH, 3000 Hannover | Sicherheitsschaltung bei blockiergeschützten und lastabhängigen Fahrzeugbremsanlagen |
US4161782A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-17 | Otis Engineering Corporation | Microprocessor computerized pressure/temperature/time down-hole recorder |
US4198677A (en) * | 1978-01-30 | 1980-04-15 | Exxon Research & Engineering Co. | Method and apparatus for compensating a sensor |
US4219244A (en) * | 1978-05-08 | 1980-08-26 | Wagner Electric Corporation | Fault detector for wheel slip control system |
DE3107115A1 (de) * | 1981-02-26 | 1982-09-09 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Antiblockierregelsystem |
DE3229411A1 (de) * | 1981-08-06 | 1983-03-03 | Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa | Elektronische vorrichtung mit selbstueberwachung fuer ein kraftfahrzeug |
DE3205846A1 (de) * | 1982-02-18 | 1983-08-25 | Knorr-Bremse GmbH, 8000 München | Fahrzeugbremsanlage, insbesondere hydraulische fahrzeugbremsanlage fuer schienenfahrzeuge |
US4446715A (en) * | 1982-06-07 | 1984-05-08 | Camino Laboratories, Inc. | Transducer calibration system |
ATE35575T1 (de) * | 1983-03-18 | 1988-07-15 | Cosmo Instr Co Ltd | Auf druckaenderung ansprechende leckpruefeinrichtung. |
JPS59210374A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車輪速演算装置 |
JPS59210373A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車輪速演算装置 |
US4633424A (en) * | 1983-11-16 | 1986-12-30 | Santrade Ltd. | Programmable multi-channel tool monitor with multiple alarm limits and sensor taring |
US4586403A (en) * | 1984-01-05 | 1986-05-06 | General Motors Corporation | Adaptively calibrated sensing mechanism for an engine demand device |
JPS60169358A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Nissan Motor Co Ltd | アンチスキツド制御装置 |
US4719586A (en) * | 1985-11-01 | 1988-01-12 | Moyer Process And Control Company, Inc. | Manufacturing process control |
-
1986
- 1986-05-17 GB GB868612065A patent/GB8612065D0/en active Pending
-
1987
- 1987-05-11 EP EP87304149A patent/EP0246791B1/en not_active Expired
- 1987-05-11 DE DE8787304149T patent/DE3765838D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-15 HU HU872187A patent/HUT44726A/hu unknown
- 1987-05-15 SU SU874202701A patent/SU1609441A3/ru active
- 1987-05-18 US US07/056,625 patent/US4920493A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-18 JP JP62120984A patent/JP2554652B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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---|---|
US4920493A (en) | 1990-04-24 |
DE3765838D1 (de) | 1990-12-06 |
EP0246791A3 (en) | 1988-09-14 |
EP0246791B1 (en) | 1990-10-31 |
GB8612065D0 (en) | 1986-06-25 |
EP0246791A2 (en) | 1987-11-25 |
JPS6322760A (ja) | 1988-01-30 |
SU1609441A3 (ru) | 1990-11-23 |
HUT44726A (en) | 1988-04-28 |
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