JP2553691B2 - 輝度信号色信号分離装置 - Google Patents

輝度信号色信号分離装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複合映像を輝度信号と色信号に分離する輝
度信号色信号分離装置に関するものである。
従来の技術 第4図は従来の輝度信号色信号分離装置の構成図であ
る。第4図において59、60は櫛形フィルタ、61はバンド
・パス・フィルタ(BPF)、62は相関検出回路、63は切
り替え回路、65はハイ・パス・フィルタ(HPF)、64は
減算回路、66は復調回路(DEMODE)である。
このように構成された、従来の輝度信号色信号回路に
おいて、端子58より複合映像信号が入力されると櫛形フ
ィルタA59、と櫛形フィルタB60、とBPF61に入力され
る。櫛形フィルタAは着目する画素より1ライン上にあ
る近傍のサンプル点を減算することにより搬送色信号を
分離する。また櫛形フィルタBは着目するサンプル点よ
り1ライン下のサンプル点を減算することにより搬送色
信号を分離する。BPF61は着目するサンプル点と同じラ
イン上の画素を用いて搬送色信号を分離する。ここで櫛
形フィルタA59の出力をC1、櫛形フィルタB60の出力をC
5、BPF61の出力をC6とする。着目するサンプル点と近傍
のサンプル点の位置は、第5図に示すように着目するサ
ンプル点を1ラインのS0とすると、1ライン上のサンプ
ル点はl−1ラインのS1、1ライン下のサンプル点はl
+1ラインのサンプル点S2である。NTSC信号では第5図
に示すように1ライン毎に搬送色信号の位相が反転すた
めに、S0よりS1を減算するかS0よりS2を減算することに
より搬送色信号を分離することができる。さて、端子58
より入力された複合映像信号の一つは相関検出回路62に
入力される。相関検出回路62では着目するサンプル点S0
と上下のサンプル点S1,S2との相関性を検出する。相関
性検出の方法としては例えば各サンプル点の高域成分の
絶対値を比較する方式や、着目するサンプル点S0と搬送
色信号の位相が同じである2ライン上または下のサンプ
ル点の全帯域の信号を比較する方式などがある。そして
相関検出回路62より着目するサンプル点S0がS1とS2のど
ちらと相関性が強いのか、またどちらとも相関はないの
かを示す信号を切り替え回路63に出力する。切り替え回
路63ではS0とS1の相関が強い場合にはC4を選択し、S0と
S2の相関が強い場合にはC5を選択し、S0がS1とS2のどち
らとも相関が無い場合にはC6を選択する。こうして選択
された搬送色信号は着目するサンプル点と最も相関性の
強い近傍のサンプル点を用いて分離したものであるので
劣化はすくない。
例えば第6図(A)に示す様にl−1ラインとlライ
ンの間で絵柄が変化している場合、相関検出回路62では
S0とS1の相関が強いと判定され、切り替え回路63では搬
送色信号C4が選択される。また第6図(B)に示す様に
サンプル点S0のところで絵柄が変化しておりS0がS1とS2
のどちらとも相関が無い場合には、切り替え回路63では
搬送色信号C6が選択される。
こうして選択された搬送色信号はハイ・パス・フィル
タ65で搬送色信号を含む高域成分のみが炉波され、減算
器64において元信号より減算され輝度信号を得る。
またHPF65の出力の一つは復調回路66に入力され二つ
の色差信号R−Y、B−Yに復調される。
発明が解決しようとする課題 ところが上記のように構成された従来の輝度信号色信
号分離回路では第6図(C)に示すような、高域輝度信
号成分より成る斜めの縞が入力されると、垂直方向の相
関性が無いためにBPFを用いて輝度信号色信号分離をす
るために解像度が低下し、このような高域輝度成分はほ
とんど無くなってしまう。また小さな文字が入力された
場合には、その文字はほとんどの場合BPFによって分離
され文字はつぶれてしまい判読できなくなるなど大きな
問題点を有していた。
本発明では、かかる点に鑑み、垂直方向の相関性が弱
い場合でも解像度の低下しない輝度信号色信号分離装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、画像の垂直または斜め方向の相関性を検出
する相関検出回路と、相関の無い部分のエッジを検出す
るパターン判定回路と、相関性がある場合には相関のあ
る近傍の画素を用いる櫛形フィルタを選択し相関の無い
場合エッジのみに帯域通過フィルタを選択するように切
り替え回路を制御する制御回路を備えたことを特徴とす
る輝度信号色信号分離装置である。
作用 本発明は、垂直または斜め方向の相関性が無い場合に
も、エッジ部分のみに帯域通過フィルタを用いることで
画像全体の解像度を落とすことなく、エッジ部分に目立
つ劣化のみを減少させることができる。
実施例 以下に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明にかかる輝度信号色信号分離装置の
第一の実施例である。第1図において、1は入力端子、
2は櫛形フィルタA、3は櫛形フィルタB、4はバンド
・パス・フィルタ(BPF)、5は相関検出回路、6は切
り替え回路、7はハイ・パス・フィルタ、8はパターン
判定回路、9は制御回路、10は減算回路、11は復調回路
(DEMOD)、12 13 14は出力端子である。
この実施例では、近傍の画素として上下の画素を用い
ているが、斜め方向の画素を近傍の画素として加えても
よい。また、ただ一つの櫛形フィルタとバンド・パス・
フィルタによる構成も可能である。
上記のように構成された輝度信号色信号分離装置にお
いて、端子1より複合映像信号が入力されると、櫛形フ
ィルタA2、櫛形フィルタB3、BPF4と相関検出回路5に入
力される。これらのフィルタや相関検出回路の働きは第
4図の従来の輝度信号色信号分離回路と同じである。相
関検出回路5からは着目するサンプル点が上下のどちら
のサンプル点と相関が強いのか、またどちらとも相関が
無いのかを示す信号が出力される。この信号の一つはパ
ターン判定回路8に入力される。パターン判定回路8で
は垂直方向の相関性の無い領域の2次元平面上でのパタ
ーンを検出して絵柄のエッジ部分のみを取り出す。制御
回路9では相関検出回路5とパターン判定回路8の出力
により最適なフィルタ選択信号を出力する。相関検出回
路5とパターン判定回路8の出力と制御回路9の出力の
関係を表1に示す。
この様にして選択された色信号は、HPF7により高域成
分が取り出されDEMOD11によって二つの色差信号R−Y,B
−Yに復調される。またHPF7の出力の一つは減算器に入
力されて元信号より引かれて輝度信号を得る。
この様に、櫛形フィルタの劣化が最も目だつ斜めのエ
ッジのみにBPFを用いることで画像全体としては櫛形フ
ィルタの解像度を保ち、かつ斜めエッジでの劣化をなく
すことができる。
次に第2図と第3図を用いてパターン判定回路 8の詳細な説明を行う。
第2図(A)はパターン判定回路の構成を示すもので
16のパターン判定回路(1)と17のパターン判定回路
(2)の二つの部分に分かれる。第2図(B)はパター
ン判定回路(1)の構成を示すもので、19は入力端子、
20、21、22、23、24は1ビットの1ライン遅延器(1H・
DEL)、25は論理演算回路(1)26、27、28、29、30は
1ビットの1クロック遅延器(D)、31は論理積回路、
32は出力端子である。
上記のように構成されたパターン判定回路(1)にお
いて端子19より垂直方向の相関性が無い場合に“1"とな
る相関信号が入力されると1H・DEL20、1H・DEL21、1H・
DEL22、1H・DEL23、1H・DEL24につぎつぎと入力されて
6ライン分の相関信号を得る。入力された相関信号をS
1、1H・DEL20の出力をS2、1H・DEL21の出力をS3 1H・D
EL22の出力をS4、1H・DEL23の出力をS51H・DEL24の出力
をS6とする。これらの相関信号S1,S2,S3,S4,S5,S6は論
理演算回路(1)に入力される。この論理演算回路
(1)では例えば次の第1式の演算が行われる。
R1=NOT(S1 AND S6)AND((S2 AND S3) OR(S3 AND S4)OR(S4 AND S5)) ……(1) そして論理演算回路(1)の出力であるR1はD26,D27,
D28,D29,D30に次々に入力され6クロック分の信号を得
る。ここでD26の出力をRD1とし、D27の出力をRD2、D28
の出力をRD3、D29の出力をRD4、D30の出力をRD5とす
る。論理積回路では例えば次の第2式の演算が行われRO
1を出力する。
RO1=RD1 AND RD2 AND RD3 AND RD4 AND R ……(2) 次に第3図(A)と(C)を用いてパターン判定回路
(1)の働きを説明する。第3図(A)は6ライン*7
サンプル点の大きさのブロックの絵柄と相関信号を示し
ている。絵柄は図中の水平に近い太い斜め線の処が境目
でその上下で輝度及び色が異なる。そのため太い斜め線
付近では垂直方向の相関性がなく、その範囲は斜線で示
した範囲である。またこのブロックのラインはL−2ラ
インよりL+2ラインで、A1からA7B1からB7、C1からC
7、D1からあ7、E1からE7とF1からF7は各ラインでの相
関信号をしている。この相関信号は白い円が“0"(垂直
方向相関性あり)で、黒い円が“1"(垂直方向相関性無
し)であるので、斜線の部分では黒い円と成り、その他
の部分では白い円となる。
第3図(C)もやはり6ライン*7サンプル点のブロ
ックの絵柄の相関信号を現している。第3図(C)はブ
ロック内でほぼ垂直方向の相関がなくエッジは存在しな
い。そのため、相関信号の大部分は黒い円であり、所々
白い円が混ざっている。まず第3図(A)の相関信号が
パターン判定回路(1)16に入力された場合について説
明する。
論理演算回路(1)25への入力S1,S2,S3,S4,S5,S6が
それぞれ第3図(A)のA7、B7,C7,D7,E7、F7より成る
相関信号の組である場合、A7とF7が“0"でありB7とC7で
“1"が連続していおり式(1)より出力R1は“1"と成
る。また1クロック前の相関信号の組A6、B6,C6,D6,E6,
F6が論理演算回路(1)25に入力された場合も出力R1は
“1"となる。更に、6クロック前までの相関信号の組が
入力された場合同様に出力R1は“1"となる。
ゆえに、第2図(B)のD26、27、28、29、30の出力
であるRD1,RD2,RD3,RD4,RD5はすべて“1"となり、論理
積回路の出力も“1"となり第3図(A)のエッジが検出
される。
次に第3図(C)の相関信号がパターン判定回路
(1)16に入力された場合について説明する。
論理演算回路(1)25への入力信号1,S2,S3,S4,S5,S6
がそれぞれ第3図(C)の相関信号の組A7、B7,C7,D7,E
7,F7である場合、式(1)より出力R1は“0"となる。し
かし1クロック前の相関信号の組A6、B6,C6,D6,E6,F6が
論理演算回路(1)25に入力された場合出力R1は“1"と
なる。しかし2クロック前から6クロック前までの相関
信号の組が入力された場合は出力信号は“0"となる。ゆ
えにRD1は“1"となるが,RD2,RD3,RD4,RD5は“0"となり
論理積回路31の出力は“0"となりエッジは検出されな
い。
この様にパターン判定回路(1)16では相関信号を用
いて論理演算回路(1)25で式(1)に示す演算を行
い、各サンプル点での垂直方向のエッジのパターンを検
出し、それを水平方向に遅延させて数クロック間のエッ
ジのパターンが連続している場合エッジであると判定す
る事により、第3図(A)に示すような水平に近いエッ
ジを検出することができる。また第3図(C)の様に垂
直方向の相関はないがエッジではない場合は、あるサン
プル点ではエッジがあると判定されるが論理積回路31に
より水平方向の連続性を調べるので誤検出は防がれる。
次に第2図(C)のパターン判定回路(2)17の説明
を行う。第2図(C)において33は入力端子、34、35、
36、37、38、39は1ビットで1クロックの遅延器
(D)、40は論理演算回路(2)、41、42、43、44は1
ビットで1ラインの遅延器(1H・DEL)、45は論理積回
路、46は出力端子である。上記のように構成されたパタ
ーン判定回路(2)17に相関信号が入力されると、D3
4、35、36、37、38、39に次々に入力されて7クロック
分の相関信号が得られる。ここで入力された相関信号を
S12,D34の出力をS22,D35の出力をS32,D36の出力をS42,D
37の出力をS52,D38の出力をS62、D39の出力をS72とす
る。論理演算回路(2)40では例えば次の第3式の演算
を行いR2を出力する。
R12=NOT(S12 OR S72)AND((S22 AND S32) OR(S32 AND S42)OR(S42 AND S52) OR(S52 AND S62)) ……(3) R12は1H・DEL41、42、43、44につぎつぎに入力され
る。1H・DEL41の出力をRD12、1H・DEL42の出力をRD22H
・DEL43の出力をRD32、1H・DEL44の出力をRD42とする。
これらの信号は論理積回路45に入力され例えば次の第4
式の演算が行われる。
RO2=(RD12 AND RD22 AND RD32 AND RD42)……(4) 次に第3図(B)と(C)を用いてパターン判定回路
(2)の働きを説明する。第3図(B)も第3図(A)
と同様に6ライン*7サンプル点の大きさのブロックの
絵柄と相関信号を示している。絵柄は図中の垂直に近い
太い斜め線の処が境目でその左右で輝度及び色が異な
る。そのため太い斜め線付近では水平方向の相関性がな
く、その範囲は斜線で示した範囲である。またこのブロ
ックのラインはL−2ラインよりL+2ラインで、A1か
らA7、B1からB7、C1からC7、D1からA7、E1からE7とF1か
らF7は各ラインでの相関信号を現している。この相関信
号は白い円が“0"(垂直方向相関性あり)で、黒い円が
“1"(垂直方向相関性無し)であるので、斜線の部分で
は黒い円と成り、その差の部分では白い円となる。
第3図(B)の相関信号がパターン判定回路(2)17
に入力された場合について説明する。
論理演算回路(2)40への入力S12,S22,S32,S42,S52,
S62、S72がそれぞれ第3図(B)のF1、F2F3、F4、F5、
F6、F7より成る相関信号の組である場合、F1とF7が“0"
でありF3からF6まで“1"が連続していおり式(3)より
出力R12は“1"と成る。また1ライン前の相関信号の組E
1、E2、E3、E4、E5、E6、E7が論理演算回路(2)40に
入力された場合も出力R12は“1"となる。更に、4ライ
ン前までの相関信号の組が入力された場合同様に出力R1
2は“1"となる。
ゆえに、第2図(C)の1H・DEL41、1H・DEL42、1H・
DEL43、1H・DEL44の出力であるRD12,RD22,RD32,RD42,RD
52はすべて“1"となり、論理積回路45の出力も“1"とな
り第3図(A)のエッジが検出される。
次に第3図(C)の相関信号がパターン判定回路
(2)17に入力された場合について説明する。
論理演算回路(2)40への入力信号S12,S22,S32,S42,
S52,S62がそれぞれ第3図(C)の相関信号の組F1,F2,F
3,F4,F5,F6,F7である場合、式(3)より出力R12は“0"
となる。しかし1ライン前の相関信号の組E1、E2、E3、
E4、E5、E6、E7が論理演算回路(2)に入力された場合
出力R12は“1"となる。しかし2ライン前から4ライン
前までの相関信号の組が入力された場合は出力信号は
“0"となる。ゆえにRD12は“1"となるが,RD22,RD32,RD4
2は“0"となり論理積回路45の出力は“0"となりエッジ
は検出されない。
この様にパターン判定回路(2)17では相関信号を用
いて論理演算回路(2)40で式(3)に示す演算を行
い、各サンプル点での水平方向のエッジのパターンを検
出し、それを垂直方向に遅延させて数ライン間エッジの
パターンが連続している場合エッジであると判定する事
により、第3図(B)に示すような垂直に近いエッジを
検出することができる。また第3図(C)の様に垂直方
向の相関はないがエッジではない場合は、あるサンプル
点ではエッジがあると判定されるが論理積回路31により
水平方向の連続性を調べるので誤検出は防がれる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、相関検出回路
で画像の垂直方向の相関性を検出し、垂直方向の相関性
が無い場合にはその領域のエッジを検出し、エッジ部分
にのみBPFを用いることにより、画像全体の解像度を落
とすことなく、エッジ部分で目立つ劣化をなくすことが
でき、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の輝度信号色信号分離装置の一実施例
のブロック図、第2図は同実施例のパターン判定回路の
ブロック図、第3図はパターン判定回路8の動作を説明
するための画像信号図、第4図は従来の輝度信号色信号
分離回路のブロック図、第5図は同回路における信号
図、第6図は絵柄を示す構成図である。 1……入力端子、2……第1の櫛形フィルタ、3……第
2の櫛形フィルタ、4……BPF、5……相関検出回路、
6……切り替え回路、7……HPF、8……パターン判定
回路、9……制御回路、10……減算回路、11……復調回
路(DEMOD)、12、13、14……出力端子、16……第1の
パターン判定回路、17……第2のパターン判定回路、2
0、21、22、23、24、41、42、43、44……1H遅延メモリ
(1H・DEL),26,27,28,29,30,34,35,36,37,38,39……1
クロック遅延メモリ(1D)、25……論理演算回路1、40
……論理演算回路2、31、45……論理積回路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着目する画素と垂直または斜め方向にある
    近傍の画素を用いる複数の櫛形フィルタ及び帯域通過フ
    ィルタと、これらのフィルタの出力を切り換える切り替
    え手段と、着目する画素と垂直または斜め方向の近傍の
    画素との相関性を検出する相関検出手段と、その相関検
    出手段の出力に基づき近傍の画素との相関性が無くかつ
    絵柄のエッジである部分を検出するパターン判定手段
    と、前記相関検出手段の出力に基づき相関性がある場合
    には相関性のある近傍の画素を用いる櫛形フィルタを選
    択し相関性が無い部分のエッジのみに帯域通過フィルタ
    を用いるように前記切り替え手段を制御する制御手段を
    備えたことを特徴とする輝度信号色信号分離装置。
  2. 【請求項2】着目する画素と近傍の画素との相関性の有
    無を示す相関信号を遅延させる複数個の1水平期間遅延
    手段と、これらの1水平期間遅延手段の出力を入力とし
    前記相関性の無い部分の垂直方向の幅を検出し一定幅以
    下の場合に信号を出力する第1の論理演算手段と、この
    第1の論理演算手段の出力を水平方向に遅延させる複数
    の遅延手段と、これらの遅延手段の出力を入力とし前記
    第1の論理演算手段の出力信号の連続性を調べる論理積
    手段より成る第1のパターン判定手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の輝度信号色信号分離装置。
  3. 【請求項3】着目する画素と近傍の画素との相関性の有
    無を示す相関信号を遅延させる複数個の遅延手段と、こ
    れらの遅延手段の出力を入力とし前記相関性の無い部分
    の水平方向の幅を検出し一定幅以下の場合に信号を出力
    する第2の論理演算手段と、この第2の論理演算手段の
    出力を垂直方向に遅延させる複数の1水平期間遅延手段
    とこれらの1水平期間遅延手段の出力を入力とし前記第
    2の論理演算手段の出力信号の連続性を調べる論理積手
    段より成る第2のパターン判定手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の輝度信号色信号分離装置。
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