JP2553590Y2 - 離乳食用食器 - Google Patents

離乳食用食器

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JP2553590Y2
JP2553590Y2 JP1991093169U JP9316991U JP2553590Y2 JP 2553590 Y2 JP2553590 Y2 JP 2553590Y2 JP 1991093169 U JP1991093169 U JP 1991093169U JP 9316991 U JP9316991 U JP 9316991U JP 2553590 Y2 JP2553590 Y2 JP 2553590Y2
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baby food
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達夫 亀田
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株式会社主婦の友社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は離乳食用食器の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】母乳等による乳児の栄養摂取は通常生後
三か月頃から離乳食を始める。この離乳食は初期の段階
においては母乳に近い状態のスープ等の液状食から始ま
り、この液状食から次に食物を十分にすり潰した糊状の
もの、この糊状のものから前記すり潰しを加減して多少
の小さな粒を混在させた糊状のもの、そして更にすり潰
しを加減して小さな粒の混在割合を多くし、更に粒の大
きさを大きくしてかゆ状のものへと移行して行く。
【0003】上記離乳食の液状食からかゆ状のものへの
移行は通常の場合に約六か月から八か月をかけて行われ
る。このように離乳食期間を長期間かけて慎重に行う理
由は母乳から離乳食に移行する時に乳児に不安感を与え
ないようにするためである。すなわち、乳児に不安感を
与えると口に含んだ食べ物が喉を通らない状態、いわゆ
る食べ物がえん下できなくなって口に含んだ食べ物を口
から出してしまうという状態が続くことになる。このよ
うにえん下できなくなると乳児の栄養摂取が十分にでき
なくなるので、離乳食は乳児の成長にとって重要な意味
を有する。また、このようにえん下できなくなる原因と
しては液状食が冷たいとか熱いとか、あるいは舌ざわり
が悪いなど色々な原因が考えられるので、離乳食を作る
に当たり乳児の様子を注意深く観察して慎重に乳児と接
しなければならない。
【0004】また、離乳食を行う理由は乳児の生育の過
程で栄養を摂取しながら、かつ、えん下できる限界にお
いて液状食からかゆ状のものへと速やかに移行し、通常
の食事ができるように導いて乳児の成長に伴った栄養が
必要量摂取できるようにするためである。
【0005】一方離乳食を作るに当たり、衛生管理の観
点から離乳食に使用する食器はすべて熱湯による滅菌を
しなければならない。
【0006】従来の離乳食の作り方は離乳食材料を鍋で
煮てでき上がった食物を熱湯で滅菌したすり鉢に移して
すり潰しをし、このすり潰した食物を熱湯で滅菌した別
の食器に移し替えて適度の温度に暖めるようにしてい
た。
【0007】その具体的な例として離乳食用食器の一例
を図3に示して説明すると、この離乳用食器は食器兼用
の蓋1、裏ごし器2、おろし器3、れもんなどの搾り器
4およびすり鉢5が重ね合わされた五点セットになって
おり、この離乳食用食器の一使用態様は次の通りであ
る。離乳食初めでは母乳に近いかゆの上澄みから行われ
るので離乳用食器は使用しないが、次の段階においては
先ず、別の鍋で煮た食物を裏ごし器2で裏ごしをし、こ
れをすり鉢5に入れてスープとかき混ぜながら糊状にす
るか、あるいはスープを入れながらすり鉢5にて丹念に
すり潰して糊状にし、乳児に与えるようにする。
【0008】離乳食期が進んで次の段階では糊状の食物
の中に多少の小さな粒を混在させて離乳食を作るように
なる。この場合には別の鍋で煮た食物を裏ごし器2で裏
ごしをしたり、あるいはすり鉢5に入れてすり潰しを加
減しながらえん下する限度で粒の大きさと混合割合を加
減する。裏ごしをした場合には粒の大きさは略一定であ
る。このようにして、粒の大きさおよび粒の混合割合を
加減した離乳食を食器1に入れ乳児に与えるようにす
る。
【0009】離乳食期が更に進んで次の段階では食物内
に含まれる粒の大きさを大きくしその混合割合を多く加
減し、かつ、スープの配合割合を加減して離乳食の硬さ
も加減する。この場合には別の鍋で煮た食物を裏ごし器
2で裏ごしをすると、粒の大きさが裏ごし器の目の粗さ
で一定になってしまうので、すり鉢5に入れてえん下す
る限度で粒の大きさとその混合割り合いを加減して離乳
食をつくり、食器1に入れ乳児に与えるようにする。
【0010】このようにして乳児の様子を見ながら乳児
の生育の各段階に応じて離乳食を作るのであるが、使用
される食器は常に熱湯による滅菌処理が行わなければな
らない。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】上記離乳食を作る一態
様において、使用される食器の数は食物を煮るための
鍋、食器、裏ごし器およびすり鉢の合計四つである。こ
のうち鍋は食物を煮る時に滅菌処理がされるので問題は
ないが食器、裏ごし器およびすり鉢は常温で使用される
ので、使用前には必ず熱湯による滅菌処理をしなければ
ならないという煩わしさがある。また、例え離乳食用食
器を滅菌処理しても離乳食を作る過程において調理した
食物を鍋から裏ごし器に移しかえるのでその間に雑菌が
入る可能性がある。
【0012】また、乳児の生育を早くするためには各離
乳食期をできるだけ適正にして栄養分の摂取を十分にし
なければならない。例えば、えん下しないからといって
糊状の食物ばかりを与えていると乳児の生育に適応した
適正な離乳食が取れなくなり、乳児の成長に適した栄養
が十分に摂取できないことになる。そこで、乳児の成長
を見ながらえん下する限界の離乳食を作ることが望まれ
る。
【0013】従来の離乳食の作り方は別の鍋で煮た食物
を裏ごし器で裏ごしをして粒をそろえ、これをすり鉢に
てすり潰して粒の混合割合を加減するようにしていたの
で、少し大きな粒を混ぜようとしても粒の大きさを加減
することができず、えん下する限界の離乳食を作ること
ができない。また、鍋で煮たものを直接すり鉢に移して
粒の大きさと混合割合を加減することも考えられるが、
えん下する限界の離乳食を作るためには乳児に食べさせ
ながらその様子を見て作らなければならない。
【0014】そこで、えん下は食物の粒の大きさとか混
合割合、食物の熱さ冷たさあるいは乳児のそのときの体
調などによる微妙な舌ざわりに影響されるので、すり鉢
ですり直しをしたものを鍋に再度移して熱さ冷たさの加
減をしこれを乳児に食べさせて再度様子を見るといった
具合に繰り返し行うことは実質上不可能であり、えん下
する限界の離乳食を作ることができない。そのために各
離乳食期に合った適正な離乳食を与えることができなく
なって乳児の生育に支承を来す虞があるという問題があ
る。
【0015】本考案は離乳食を作る過程を簡単にして離
乳食用食器の滅菌を容易にすると共に、えん下する限界
の離乳食を作り易くして乳児の生育に適応した離乳期に
おける適正な離乳食を与えるようにして、乳児の健康的
な生育を達成できるようにした離乳食器を提供するもの
である。
【0016】
【課題を解決するたの手段】上記課題を解決するための
本考案にかかる手段は、耐熱性材料で作られた底が平ら
鍋の内面に摺おろし面を形成し、該摺りおろし面を前
記鍋の底と周内壁面とで摺りおろし面形状を違えたこと
を特徴とする。
【0017】
【作用】本考案はこのように構成したので、内面に摺り
おろし面を形成した鍋に直接食物を入れて煮ることによ
り鍋は同時に滅菌され、かつ、煮えた食物を移し替える
ことなく直接すり潰すことが可能であるので、この間に
雑菌が入ることが軽減される。また、すり潰した後に再
度火にかけて煮ることにより確実に滅菌することも可能
になる。また、えん下する限界の離乳食を作る場合に、
乳児に食べさせながら乳児の様子を見て、鍋の底または
鍋の周内壁面の摺りおろし面を使い分けて鍋の中ですり
潰しを行い、かつ、鍋を直接火にかけて食物の熱さを加
減しながら離乳食を作ることができるので、えん下する
限界の離乳食を容易に作ることができ各離乳期に適正な
離乳食を与えることが可能になり乳児の健全な生育が達
成される。
【0018】
【実施例】以下本考案の一実施例について説明する。図
1において、6は底が平らな鍋であり、その内面は鍋6
の底に形成した摺りおろし面7鍋6の周内壁面に形
成した摺りおろし面8になっている。本実施例における
摺りおろし面7および8は筋状の摺りおろし面になって
いるが、例えばおろし器のように多数の突出部を有する
凹凸面にしてもよく、あるいは、摺りおろし面7を筋状
の摺りおろし面とし、摺りおろし面8を凹凸状のおろし
面にするといった具合に使い勝手に応じて摺りおろし面
7および8を変えてもよい。また、鍋6の内周面に形成
されている摺りおろし面7と底に形成された摺りおろし
面8との境目は図示省略のすりこ木の先端の丸み形状に
合わせた曲面にすることが好ましい。9は取っ手であ
る。
【0019】鍋6の材質は火に直接かけても大丈夫なよ
うに耐熱性材料を使用している。また、図2に示すよう
に蓋10が設けられており、本実施例では内容物が見える
ように透明な蓋になっている。そして、摺りおろし面7
および8には衛生管理の安全性の観点から釉薬をかけな
いようにしている。この鍋6の大きさの一例を示すと、
直径が15cm、高さ6cm、取っ手まで含めた全長が21cmで
あり、乳児の食事を調理するのに適した大きさになって
いる。また、蓋10をした状態での高さは11.5cmである。
【0020】このように構成した本実施例の作用につい
て次に説明する。鍋6は耐熱性材料で作られ、かつ、そ
の形状が鍋の形をしているので、鍋6に離乳食の材料を
直接入れて煮ることが可能になり、鍋6は同時に滅菌さ
れる。また、鍋6は耐熱材料で作られているので、オー
ブン、電子レンジあるいは直火を使用することができ
る。そして、鍋6の内面には摺りおろし面7、8が形成
されているので、煮えた材料を他の容器に移し替えるこ
となく直接すり潰すことが可能になり、この間に雑菌が
入ることが軽減される。また、離乳食用材料をすり潰し
た後に再度火にかけて煮ることにより例え雑菌が入って
も確実に滅菌される。
【0021】次にえん下する限界の離乳食を作る場合に
ついて説明すると、最初に少し大きめの粒にすり潰して
乳児に食べさせ乳児が口から出すかどうかを見ながらす
り潰しを加減して粒の大きさを少しづつ小さくしてい
く。そして例えば、鍋6の周内壁面に形成される摺りお
ろし面7を筋状の摺りおろし面とし、鍋6の底に形成さ
れる摺りおろし面8を凹凸状の摺りおろし面にした場合
に、筋状のおろし面の方が凹凸面状のおろし面よりも細
かくすりつぶすことができることから、粒の大きさの摺
りつぶし加減を容易に行うことができると共に、大小の
粒の混合割合を容易に調整することができる。一方にお
いて、同時にすり潰された離乳食が熱いかどうかを確認
し、冷たい時にはそのまま鍋6を火にかけて例えば人肌
の熱さにする。
【0022】このように、えん下する限界の離乳食を作
る場合には離乳食内に混在する粒の大きさとその混合割
合および離乳食の熱さ冷たさを同時に加減して行われ
る。そして、この離乳食内に混在する粒の大きさとその
混合割合および離乳食の熱さ冷たさを感じるのはその時
の乳児の体調により異なるので、前の条件と同じにして
も必ずしもえん下するとは限らない。したがって、乳児
に離乳食を与える度に上記加減をしなければならず、え
ん下する限界の離乳食を作るには根気よく、かつ、忍耐
強くえん下を通して乳児と対話しながら行わなければな
らないが、本実施例の鍋6を使用した場合にはこのこと
が可能になる。また、鍋6をそのまま食器として使用す
ることにより熱湯による滅菌をする容器がまったくなく
なるので煩わしさはなく、えん下する限界の離乳食を容
易に作ることが可能になる。
【0023】このようにして、えん下する限界の離乳食
が作れることにより、乳児は離乳食の粒の大きさや熱さ
冷たさに順応するようになり、各離乳期における適正な
離乳食を食して適正な栄養を摂取することが可能にな
る。これにより、乳児の健全な生育が達成される。
【0024】
【考案の効果】以上詳述した通り本考案によれば、耐熱
性材料により鍋を作り、その内面に摺りおろし面を形成
したので、鍋に直接食物を入れて煮ることにより鍋は同
時に滅菌され、かつ、煮えた食物を移し替えることなく
直接すり潰すことができる。これにより、この間に雑菌
が入ることが軽減される。また、鍋の底に形成した摺り
おろし面の形状と、鍋の周内壁面に形成した摺りおろし
面の形状を違う形状にしたので、粒の大きさおよび大小
の粒の混合割合を容易に調整することができる。これに
より、乳児に離乳食を食べさせながら乳児の様子を見
て、粒の大きさおよび大小の粒の混合割合を加減しなが
鍋の中ですり潰しを行い、かつ、鍋を直接火にかけて
食物の熱さを加減しながら離乳食を作ることができる。
これにより、えん下する限界の離乳食を容易に作ること
ができ各離乳期に適正な離乳食を与えることが可能にな
り乳児の健全な生育を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1における鍋に蓋をした状態を示す斜視図で
ある。
【図3】従来の離乳食用食器セットの組み立て分解斜視
図である。
【符合の説明】
6 鍋 7 摺りおろし面 8 摺りおろし面

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐熱性材料で作られた底が平らな鍋の内
    面に摺おろし面を形成し、該摺りおろし面を前記鍋の底
    と周内壁面とで摺りおろし面形状を違えたことを特徴と
    する離乳食用食器
JP1991093169U 1991-10-18 1991-10-18 離乳食用食器 Expired - Lifetime JP2553590Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0551221U JPH0551221U (ja) 1993-07-09
JP2553590Y2 true JP2553590Y2 (ja) 1997-11-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51142225A (en) * 1975-05-20 1976-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Optical reader
JPS52120176A (en) * 1976-04-02 1977-10-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Rice cake making machine

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JPH0551221U (ja) 1993-07-09

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