JP2552195Y2 - シャープペンシル - Google Patents
シャープペンシルInfo
- Publication number
- JP2552195Y2 JP2552195Y2 JP1991017243U JP1724391U JP2552195Y2 JP 2552195 Y2 JP2552195 Y2 JP 2552195Y2 JP 1991017243 U JP1991017243 U JP 1991017243U JP 1724391 U JP1724391 U JP 1724391U JP 2552195 Y2 JP2552195 Y2 JP 2552195Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding member
- barrel
- tip
- shaft
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、軸筒とその軸筒の前端
に先部材を取付け、軸筒内に芯保持部材を有するシャー
プペンシルの芯保持部材の固定方法の改良に関するもの
である。
に先部材を取付け、軸筒内に芯保持部材を有するシャー
プペンシルの芯保持部材の固定方法の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、軸筒内に配置されている芯保持部
材の固定方法として、種々の出願がなされている。その
一例として実公昭55−5345号公報が知られてい
る。詳述すると、口金内に保持チャック(芯保持部材)
を挿入し、その保持チャックの後端が位置する口金内壁
にメネジを立ててカエリを形成し、そのメネジのカエリ
により、前記保持チャックの脱落を防止したものであ
る。
材の固定方法として、種々の出願がなされている。その
一例として実公昭55−5345号公報が知られてい
る。詳述すると、口金内に保持チャック(芯保持部材)
を挿入し、その保持チャックの後端が位置する口金内壁
にメネジを立ててカエリを形成し、そのメネジのカエリ
により、前記保持チャックの脱落を防止したものであ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、口金内
の前方に小さい保持チャックを正確に挿入することは困
難であり、しばしば曲がって挿入されてしまう場合があ
った。また、脱落防止のためにメネジを形成せねばなら
ず、面倒であり生産性が悪かった。
の前方に小さい保持チャックを正確に挿入することは困
難であり、しばしば曲がって挿入されてしまう場合があ
った。また、脱落防止のためにメネジを形成せねばなら
ず、面倒であり生産性が悪かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記問題点に
鑑みてなされたものであり、軸筒とその軸筒の前端に先
部材の後部を取付けることによって、前記軸筒と先部材
とを一体化せしめ、ま た、前記軸筒内に芯保持部材を有
するシャープペンシルであって、前記芯保持部材の前方
に鍔部を形成し、その鍔部を軸筒の先端と先部材との間
に位置させ、芯保持部材を固定したことを要旨とするも
のである。
鑑みてなされたものであり、軸筒とその軸筒の前端に先
部材の後部を取付けることによって、前記軸筒と先部材
とを一体化せしめ、ま た、前記軸筒内に芯保持部材を有
するシャープペンシルであって、前記芯保持部材の前方
に鍔部を形成し、その鍔部を軸筒の先端と先部材との間
に位置させ、芯保持部材を固定したことを要旨とするも
のである。
【0005】
【実施例】図1に示す実施例に基づいて説明する。軸筒
1の内部には鉛芯Lを繰り出すチャック体2とそのチャ
ック体2の開閉を行なうチャックリング3が配置されて
いる。尚、鉛芯Lの繰り出し機構としては、後端ノック
式、サイドノック式など種々の機構が考えられる。
1の内部には鉛芯Lを繰り出すチャック体2とそのチャ
ック体2の開閉を行なうチャックリング3が配置されて
いる。尚、鉛芯Lの繰り出し機構としては、後端ノック
式、サイドノック式など種々の機構が考えられる。
【0006】前記軸筒1の先端1aには段部4が形成さ
れている。一方軸筒1の前方に配置されている弾性変形
可能な芯保持部材5の前端には鍔部6が形成されてい
る。この鍔部6が前記軸筒1の段部4に圧入されてい
る。また、鍔部6を圧するように軸筒1の先端には、芯
保護管7を有する先部材8が圧入などにより固定されて
いる。
れている。一方軸筒1の前方に配置されている弾性変形
可能な芯保持部材5の前端には鍔部6が形成されてい
る。この鍔部6が前記軸筒1の段部4に圧入されてい
る。また、鍔部6を圧するように軸筒1の先端には、芯
保護管7を有する先部材8が圧入などにより固定されて
いる。
【0007】図2は他の実施例である。先部材8の後端
に複数のピン8aが形成されている。そのピン8aは、
芯保持部材5の鍔部6を介して軸筒1の前方から圧入さ
れている。つまり、先部材8が鍔部6を固定することに
よって、芯保持部材5を固定したものである。
に複数のピン8aが形成されている。そのピン8aは、
芯保持部材5の鍔部6を介して軸筒1の前方から圧入さ
れている。つまり、先部材8が鍔部6を固定することに
よって、芯保持部材5を固定したものである。
【0008】次に組立方法について説明する。軸筒1の
前方より芯保持部材5を鍔部6が軸筒先端1aに当接す
るまで挿入する。次いで先部材8を軸筒先端より圧入す
る。
前方より芯保持部材5を鍔部6が軸筒先端1aに当接す
るまで挿入する。次いで先部材8を軸筒先端より圧入す
る。
【0009】即ち、要は鍔部6が、軸筒1の先端1aと
先部材8との間で固定されることにより、芯保持部材5
が固定される。
先部材8との間で固定されることにより、芯保持部材5
が固定される。
【0010】
【考案の効果】本考案は、軸筒とその軸筒の前端に先部
材の後部を取付けることによって、前 記軸筒と先部材と
を一体化せしめ、また、前記軸筒内に芯保持部材を有す
るシャープペンシルであって、前記芯保持部材の前方に
鍔部を形成し、その鍔部を軸筒の先端と先部材との間に
位置させ、芯保持部材を固定したので、簡単な作業で正
確に芯保持部材を軸筒内に挿入することができると同時
に、芯保持部材の脱落をも防止することができ、また、
安価な製品を提供することができる。
材の後部を取付けることによって、前 記軸筒と先部材と
を一体化せしめ、また、前記軸筒内に芯保持部材を有す
るシャープペンシルであって、前記芯保持部材の前方に
鍔部を形成し、その鍔部を軸筒の先端と先部材との間に
位置させ、芯保持部材を固定したので、簡単な作業で正
確に芯保持部材を軸筒内に挿入することができると同時
に、芯保持部材の脱落をも防止することができ、また、
安価な製品を提供することができる。
【図1】本考案の実施例を示す要部縦断面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す要部縦断面図であ
る。
る。
1 軸筒 1a 軸筒の先端 5 芯保持部材 6 鍔部 7 芯保護管 8 先部材
Claims (1)
- 【請求項1】 軸筒とその軸筒の前端に先部材の後部を
取付けることによって、前記軸筒と先部材とを一体化せ
しめ、また、前記軸筒内に芯保持部材を有するシャープ
ペンシルであって、前記芯保持部材の前方に鍔部を形成
し、その鍔部を軸筒の先端と先部材との間に位置させ、
芯保持部材を固定したことを特徴とするシャープペンシ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991017243U JP2552195Y2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | シャープペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991017243U JP2552195Y2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | シャープペンシル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107091U JPH04107091U (ja) | 1992-09-16 |
JP2552195Y2 true JP2552195Y2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=31904032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991017243U Expired - Lifetime JP2552195Y2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | シャープペンシル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552195Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4413787Y1 (ja) * | 1966-03-12 | 1969-06-10 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP1991017243U patent/JP2552195Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04107091U (ja) | 1992-09-16 |
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