JP2552020B2 - 鋳型保温方法 - Google Patents

鋳型保温方法

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JP2552020B2
JP2552020B2 JP2157239A JP15723990A JP2552020B2 JP 2552020 B2 JP2552020 B2 JP 2552020B2 JP 2157239 A JP2157239 A JP 2157239A JP 15723990 A JP15723990 A JP 15723990A JP 2552020 B2 JP2552020 B2 JP 2552020B2
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武則 庄司
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、砂型鋳造において鋳物品質向上のために
鋳型を保温する鋳型保温方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、このようなものとして第4図に示すようなもの
がある。
第4図中符号1及び2は砂型鋳造に用いられる下型及
び上型で、これらの下型1及び上型2は砂粒が鋳型結合
樹脂により結合され、各分割面3及び4に凹状のキャビ
ティ部5及び6が形成されている。
これらの下型1及び上型2は、収縮巣やガス欠陥等を
防止して鋳物の製品品質の向上を図るために、注湯の前
工程でキャビティ部5及び6を昇温するようにしてい
る。
具体的には、昇温炉7内に下型1,上型2,及び湯口8を
入れ、下型1,上型2の分割面3,4を上向きにしてキャビ
ティ部5,6をさらし、昇温炉7を雰囲気温度200℃〜280
℃に保って前記鋳型結合樹脂を崩壊させないようにしな
がら、キャビティ部5,6を昇温する。
かかる昇温後、下型1及び上型2が昇温炉7から取り
出され、下型1及び上型2が型合せされ、湯口8が組み
付けられて、湯口8から図示省略の溶湯がキャビティ部
5,6内に注入され、鋳物が形成される。
しかし、かかる鋳型保温方法にあっては、昇温炉7か
ら取り出した後、下型1と上型2とを型合せするため、
取出時における分割面3,4からの放熱があり、また型合
せと湯口8取付けに長時間を要することから、その間に
更に下型1及び上型2が降温し、キャビティ部5,6の十
分な保温効果を得ることができない、という問題があ
る。
また、他の従来例の第5図に示すような鋳型保温方法
によれば、そのような問題は解決できる。
この鋳型保温方法は、下型11と上型12とを型合せし、
湯口18を組み付けた状態で、昇温炉17内に入れ、第4図
に示した昇温炉7と同条件下で下型11及び上型12とを昇
温させる方法である。
このように下型11と上型12とを組み付けた状態で昇温
することで、昇温炉17からの取出後、直ちに溶湯を湯口
18から注入できる状態にすることにより、キャビティ部
15,16の十分な保温効果を得るようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第5図に示した従来の鋳型保温方法に
あっては、下型11と上型12とを型合せし、湯口18を組み
付けた状態で、昇温炉17内に入れて昇温するため、昇温
炉17内の熱気が、下型11及び上型12を伝導してキャビテ
ィ部15,16を雰囲気温度200℃〜280℃にさせる迄には長
時間を要することから、作業能率性に劣る、という問題
がある。
そこで、この発明は、昇温炉内での鋳型の短時間昇温
を図ると共に、昇温炉内取出後における鋳型の長時間保
温を達成する鋳型保温方法を提供することを課題とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたも
ので、下型と上型とを型合せした状態で昇温炉内で昇温
する鋳型保温方法において、前記下型及び上型の少なく
とも一方に、前記昇温炉内の熱気を導入する孔を複数穿
設し、前記昇温炉内での昇温後、前記孔の開口部を閉塞
物にて閉塞することにより、前記型合せ状態のキャビテ
ィ部の保温を行う鋳型保温方法としたことを特徴とす
る。
〔作 用〕
かかる手段によれば、型合せされた下型と上型とを昇
温炉内に置き、昇温炉内の雰囲気温度の熱気にさらす
と、この熱気により下型及び上型の表面が熱せられると
同時に、孔内の空気が加熱されて、下型又は上型が内部
からも熱せられるため、型合せ部分にあるキャビティ部
が短時間で昇温炉の雰囲気温度迄昇温されることとな
る。
かかる昇温状態のキャビティ部は昇温炉停止時又は昇
温炉内取出時に降温するおそれがあるが、昇温後は、孔
の開口部を閉塞物にて閉塞するため、雰囲気温度に昇温
された熱気が孔内に閉じ込められ、かかる熱気によりキ
ャビティ部の昇温状態が維持される。この結果、キャビ
ティ部が長時間保温されることとなる。
〔実施例〕
以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示す図で
ある。
第1図中符号20はこの実施例に係る鋳型保温方法に用
いられる砂型の鋳型で、この鋳型20の下型21及び上型22
には複数の孔31及び32が穿設されている。
詳しくは、第1図及び第2図に示すように、下型21,
上型22は、砂粒が鋳型結合樹脂によって結合され、分割
面23及び24の各々の略中央部分に、鋳造する鋳物の外形
状に凹んだキャビティ部25及び26が形成されている。
そして、この下型21,上型22には、このキャビティ部2
5,26側に向く直状の孔31,32が、下面29,上面30から所定
間隔でくまなく穿設されている。即ち、下型21にあって
は、キャビティ部25下側に位置する孔31がキャビティ部
25近傍の深さまで穿設され、キャビティ部25周囲に位置
する孔31が分割面23近傍の深さ迄穿設されており、一
方、上型22にあっては、キャビティ部26上側の孔32がキ
ャビティ部26近傍迄、キャビティ部26周囲の孔32が分割
面24近傍まで穿設されて、キャビティ部25,26が複数の
孔31,32に囲まれた状態になっている。この孔31,32の径
は例えばφ1〜φ3に形成されている。
かかる下型21及び上型22が、第1図に示すように、型
合せされかつ湯口28が組み付けられた状態で昇温炉27に
置かれ、例えば雰囲気温度200℃〜280℃で熱せられる
と、下型21及び上型22が昇温炉27内の熱気によって外側
から熱せられると同時に、孔31及び32内の加熱された空
気によって内側からも熱せられ、しかも、孔31,32がキ
ャビティ部25,26を囲むように位置しているため、キャ
ビティ部25,26までの熱伝導が速かに行われる。従っ
て、キャビティ部25及び26は昇温炉27内で短時間で昇温
されることとなる。
かかる昇温後、第3図に示すように、上型22の上面30
に、油砂等の熱硬化性樹脂で混練した閉塞物として湿態
砂33をふりかけて上面30に沿ってならし、上型22の自熱
によって湿態砂33を硬化させ、孔32の開口部34を閉塞さ
せる。
かかる閉塞後、組み付け状態の鋳型20を注湯工程へと
搬送するが、鋳型20の上型22が孔32内に閉じ込められた
加熱空気により、下型21が孔31内の加熱空気により各々
保温されるため、搬送に長時間を要しても十分にキャビ
ティ部25,26の昇温状態が維持されることとなる。この
結果、注湯工程にて湯口28から溶湯を注入することで、
収縮巣やガス欠陥のない優れた品質の鋳物を鋳造するこ
とができる。
このようにして、本実施例では、鋳型20の昇温時間を
短縮して昇温炉27の燃費の低減化を図り、保温時間を長
期化して高品質の鋳物の鋳造を可能にすると共に、鋳型
20を組み付けた状態で搬送することで搬送作業の能率化
を図ることができる。
尚、本実施例にあっては、孔31,32を下型21,上型22の
下面29,上面30に対して垂直に穿設しているが、これに
限らず、傾斜状等に穿設してもよい。また、孔32の閉塞
物として湿態砂33を用いているが、これに限らず、合成
樹脂製の布等を用いてもよいことは勿論である。この実
施例のように、湿態砂33を用いれば、鋳造終了後、型砂
と混ぜ合わせることにより、型砂として再使用が可能と
なる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、下型及
び上型の表面に孔を設け、昇温炉内での昇温後、孔の開
口部を閉塞物で閉塞するようにしたため、昇温炉内での
短時間昇温を達成することができると共に、昇温炉内取
出後の長時間保温を図ることができ、この結果品質の優
れた鋳型の鋳造が可能となると共に昇温炉の燃費の低減
化を図ることができる、という実用上有益な効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の鋳型保温方法の一実施
例を示す図で、第1図は昇温工程を示す概略斜視図、第
2図は型合せされた下型及び上型を一部破断して示す断
面図、第3図は保温作用を示す断面図である。 第4図及び第5図は従来例の鋳型保温方法を示す図で、
第4図は第1従来例を示す第1図に相当する図、第5図
は第2従来例を示す第1図に相当する図である。 21……下型 22……上型 25,26……キャビティ部 27……昇温炉 31,32……孔 33……湿態砂(閉塞物) 34……開口部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下型と上型とを型合せした状態で昇温炉内
    で昇温する鋳型保温方法において、 前記下型及び上型の少なくとも一方に、前記昇温炉内の
    熱気を導入する孔を複数穿設し、 前記昇温炉内での昇温後、前記孔の開口部を閉塞物にて
    閉塞することにより、前記型合せ状態のキャビティ部の
    保温を行うことを特徴とする鋳型保温方法。
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