JP2551795Y2 - 出窓用ブラインドの連結装置 - Google Patents

出窓用ブラインドの連結装置

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JP2551795Y2
JP2551795Y2 JP7699892U JP7699892U JP2551795Y2 JP 2551795 Y2 JP2551795 Y2 JP 2551795Y2 JP 7699892 U JP7699892 U JP 7699892U JP 7699892 U JP7699892 U JP 7699892U JP 2551795 Y2 JP2551795 Y2 JP 2551795Y2
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洋三 澤田
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Sekisui Jushi Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は出窓に取付けられる複数
の横型ブラインドを各ブラインドのヘッドレール端部で
連結し、各ブラインドのスラットが連動して開閉するよ
うになされた出窓用ブラインドの連結装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の出窓用ブラインドの連結
装置として、例えば実公平2−15989号公報に記載
される如く、左右のブラインドのスラット回転軸端部が
ユニバーサルジョイントを介して連結され、ユニバーサ
ルジョイントを回転可能に支持する左右のユニバーサル
ケースがそれぞれヘッドレール端部に取付けられ、ユニ
バーサルケースがこのケースに設けた平歯車で互いに噛
合されると共に、平歯車の中心軸どうしがプレートによ
り回動可能に連結され、ユニバーサルケースの回動を規
制したものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の連結装置は、ユニバーサルケースがケースに一体
的に設けた平歯車で互いに噛合されて回動可能となされ
ることから、ケースを成型する金型構造が複雑となり、
コスト高となる問題点がある。又、左右のユニバーサル
ケース間から内部構造が見え、美観に劣る問題点があ
る。
【0004】本考案はかかる従来の問題点を解消した出
窓用ブラインドの連結装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案はユニバーサルジョイントを回転可能かつ軸
方向に摺動不能に支持した左右のケース部材をカバー部
材を介して互いに水平回動可能に連結し、一方のケース
部材に設けた長孔に、他方のケース部材に設けた突起を
嵌入し、長孔と突起によりケース部材の回動を規制した
ものである。
【0006】すなわち、本考案出窓用ブラインドの連結
装置は、左右のブラインドのスラット回転軸端部がユニ
バーサルジョイントを介して連結され、ユニバーサルジ
ョイントを回転可能かつ軸方向に摺動不能に支持する左
右ケース部材がそれぞれヘッドレール端部に取付けられ
ると共に互いに水平回動可能に連結される出窓用ブライ
ンドの連結装置において、ケース部材内に左右ケース部
材間の隙間を覆うカバー部材が設けられ、左右ケース部
材がカバー部材に対して回転軸の軸心上で互いに水平回
動可能に連結され、回転軸の軸心に対してヘッドレール
が屈曲する側において、一方のケース部材の上下対向板
部に設けた回転軸の軸心とほぼ平行な長孔に、他方のケ
ース部材の上下対向板部に設けた突起が嵌入され、長孔
と突起によりケース部材の回動が規制されて左右ヘッド
レールの屈曲角度に合わせてユニバーサルジョイントが
屈曲するようになされたものである。
【0007】
【作用】左右のヘッドレールが屈曲して連結される際、
ケース部材が勝手に回動せず、ヘッドレールの屈曲角度
に合わせてユニバーサルジョイントが屈曲するように回
動規制され、ユニバーサルジョイントが軸方向に摺動し
ないと共にジョイント自体に無理な力がかからない。
又、ケース部材間のカバー部材によりユニバーサルジョ
イントが外部から見えない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案について説
明する。図面において、1はブラインドのヘッドレー
ル、2はヘッドレール1内に長さ方向に沿って設けられ
たスラット回転軸、3は左右に隣接する回転軸2の端部
どうしを連結するユニバーサルジョイント、4は左右ヘ
ッドレール1の一方に取付けられるケース部材、5は他
方に取付けられるケース部材、6はケース部材4,5ど
うしを連結するカバー部材である。
【0009】ユニバーサルジョイント3は、図8の如
く、中間継手7の両側に連結体8を介して継手本体9,
10が連結される従来と同様な構造のものであればよ
い。一方の継手本体9は図3、図4の如く一方のケース
部材4の軸受部15に回転可能に嵌挿支持され、隣接す
る一方の回転軸2の端部に連結されている。他方の継手
本体10は図3、図4の如く他方のケース部材5の軸受
部20に回転可能に嵌挿支持され、この継手本体10に
回転不能かつ着脱可能なガイド部材11を介して他方の
回転軸2の端部に連結されている。
【0010】ユニバーサルジョイント3は上記の如く継
手本体9,10がそれぞれ回転軸2の端部に連結され、
一方の回転軸2の回転を他方の回転軸2に伝達するよう
になされている。なお、12は固定リング、13は固定
ビスであって、ユニバーサルジョイント3と回転軸2を
連結固定するものである。
【0011】一方のケース部材4は、カバー部材6と連
結される継手部14と、ヘッドレール1の端部に嵌入取
付けされてユニバーサルジョイント3を支持する軸受部
15とが一体に形成されている。継手部14は上下対向
板部16を有し、この対向板部16に回転軸2の軸心上
に位置する連結孔17が穿設されている。又、対向板部
16の軸受部15と反対側端縁が図1の如く回転軸2の
軸心に対して斜めに交差するようになされ、回転軸2の
軸心からずれた位置に軸心とほぼ平行な長孔18が設け
られている。
【0012】他方のケース部材5は、カバー部材6と連
結される継手部19と、ユニバーサルジョイント3を支
持する軸受部20とが一体に形成されると共に、ヘッド
レール1の端部に嵌入取付けされて軸受部20に回動か
つ着脱可能に嵌め込まれる軸受基材21を有している。
継手部19は上下対向板部22を有し、この対向板部2
2に回転軸2の軸心上に位置する連結孔23が穿設され
ている。又、対向板部22の軸受部20と反対側端縁が
図8の如く凸状に湾曲され、回転軸2の軸心からずれた
位置に上記長孔18に嵌入される突起24が設けられて
いる。
【0013】カバー部材6は図8の如く上下対向面が連
結された略短筒状となされ、上下対向面外側にそれぞれ
2つの突起25が回転軸2の軸心上の位置に設けられて
いる。カバー部材6は図1、図2の如くケース部材4,
5の中間に挿入され、ケース部材4,5間の隙間を覆う
と共に、図4の如く突起25がそれぞれケース部材4,
5の連結孔17,23に嵌入されることにより枢着され
ている。
【0014】上記ケース部材4,5とカバー部材6は、
突起25と連結孔17,23により互いに水平回動可能
に連結されると共に、図1の如くケース部材4,5がほ
ぼ真直ぐ連結された状態から図5の如く約90度回動可
能に連結されている。又、ケース部材4,5の長孔18
と突起24によりケース部材4,5の回動が規制されて
いる。
【0015】すなわち、ケース部材4,5の回動時、換
言すれば左右のヘッドレール1を屈曲して連結する時、
回転軸2の軸心に対してヘッドレール1の屈曲側におい
て、突起24が長孔18に案内されてケース部材4,5
の回動が規制され、左右ヘッドレール1の屈曲角度に合
わせてユニバーサルジョイント3が屈曲されると共に、
ジョイント3に無理な力がかからず、ジョイント3が軸
方向に摺動しないようになされている。
【0016】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案出窓用ブライ
ンドの連結装置は、左右ケース部材がカバー部材を介し
て互いに水平回動可能に連結され、回転軸の軸心に対し
てヘッドレールが屈曲する側において、一方のケース部
材の長孔に他方のケース部材の突起が嵌入され、長孔と
突起によりケース部材の回動が規制されているので、従
来の如く平歯車を一体成型するような複雑な成型を必要
とせず、部材構造を簡単にしてコスト安とすることがで
きる。
【0017】又、ケース部材内に左右ケース部材間の隙
間を覆うカバー部材が設けられているので、外部から内
部構造が見えず美観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案連結装置の一実施例を示す平面図であ
る。
【図2】図1の連結装置の正面図である。
【図3】図1の連結装置の横断面図である。
【図4】図1の連結装置の縦断面図である。
【図5】図1の連結装置をほぼ90度回動させた状態を
示す平面図である。
【図6】図5の連結装置の横断面図である。
【図7】本考案連結装置の連結時の状態を示す分解斜視
図である。
【図8】本考案連結装置の一実施例を示す部品展開図で
ある。
【符号の説明】
1 ヘッドレール 2 回転軸 3 ユニバーサルジョイント 4,5 ケース部材 6 カバー部材 16,22 対向板部 17,23 連結孔 18 長孔 24,25 突起

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のブラインドのスラット回転軸端部
    がユニバーサルジョイントを介して連結され、ユニバー
    サルジョイントを回転可能かつ軸方向に摺動不能に支持
    する左右ケース部材がそれぞれヘッドレール端部に取付
    けられると共に互いに水平回動可能に連結される出窓用
    ブラインドの連結装置において、ケース部材内に左右ケ
    ース部材間の隙間を覆うカバー部材が設けられ、左右ケ
    ース部材がカバー部材に対して回転軸の軸心上で互いに
    水平回動可能に連結され、回転軸の軸心に対してヘッド
    レールが屈曲する側において、一方のケース部材の上下
    対向板部に設けた回転軸の軸心とほぼ平行な長孔に、他
    方のケース部材の上下対向板部に設けた突起が嵌入さ
    れ、長孔と突起によりケース部材の回動が規制されて左
    右ヘッドレールの屈曲角度に合わせてユニバーサルジョ
    イントが屈曲するようになされた出窓用ブラインドの連
    結装置。
JP7699892U 1992-11-09 1992-11-09 出窓用ブラインドの連結装置 Expired - Fee Related JP2551795Y2 (ja)

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JPH0643198U JPH0643198U (ja) 1994-06-07
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