JP2551272Y2 - フィルム送り制御装置 - Google Patents

フィルム送り制御装置

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JP2551272Y2
JP2551272Y2 JP2486191U JP2486191U JP2551272Y2 JP 2551272 Y2 JP2551272 Y2 JP 2551272Y2 JP 2486191 U JP2486191 U JP 2486191U JP 2486191 U JP2486191 U JP 2486191U JP 2551272 Y2 JP2551272 Y2 JP 2551272Y2
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、食品などが収容された
トレイなどに対しフィルムを位置合わせしてシールする
ような装置に使用されるフィルム送り制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば食品の自動包装装置では、トレイ
に内容物を収容した状態でこのトレイを送り、またこの
トレイの移動量に合わせてフィルムを連続送りして、こ
の送り動作によりフィルムをトレイに重ね、トレイとフ
ィルムとをヒートシールすることなどによって、密閉さ
れたトレイ包装体を製作している。図3は上記の自動包
装装置などにおいて、搬送されるトレイに対してフィル
ム送りを同期させる装置の従来例を示している。図3に
おいて、符号Tは樹脂製のトレイを示している。このト
レイTは、搬送チェーン1上に所定ピッチに固定された
台2上に設置される。モータMの動力は、適宜減速され
るなどしてスプロケット3に伝達され、この動力により
台2は一定の固定速度VTにより連続送りされる。
【0003】一方、フィルムFは原反4から引出され、
送りローラ5と押さえローラ6とに挟持され、送りロー
ラ5の回転速度に応じて送り出される。この送りローラ
5の駆動力は前記モータMから得られるものであるが、
このモータMの動力は2種の速度伝達機構7と8のいず
れかを介して送りローラ5に伝達される。一方の速度伝
達機構7はモータMの動力を送りローラ5にやや低速に
て伝達するものであり、この速度伝達機構7を介して送
りローラ5が駆動される場合、フィルムFは速度VLに
て送られる。他方の速度伝達機構8はモータMの動力を
やや高速にて送りローラ5に伝達するものであり、この
速度伝達機構8を介して送りローラ5が駆動される場
合、フィルムFは速度VHにて送られる。それぞれの速
度伝達機構7,8から送りローラ5への動力伝達部には
クラッチ9aと9bが設けられ、これが制御部10から
指令により切換えられる。フィルムFには所定ピッチに
てマークmが付されている。このマークmのピッチをP
mとし、トレイTのピッチ(台2のピッチ)をPtとし
たとき、Pm>Ptとなるように設定されている。ま
た、フィルムFの所定位置がVTの速度で走行するトレ
イTの所定位置に常に一致するときのフィルム送り速
度、すなわちフィルムFのマークmとmの中心位置がト
レイTの中心位置に常に一致すると仮定したときのフィ
ルムFの送り速度をVFとした場合、この速度と、トレ
イTの速度VTならびに、前記速度伝達機構7または8
により送りモータ5が駆動されてフィルムFが送られる
ときの速度VLとVHとの関係は以下の不等式の通りであ
る。 VT<VL<VF<VH
【0004】また前記制御部10は、フィルムF上のマ
ークmの位置を検出するマーク検出器11からの出力
と、モータMからの出力軸に設けられた2つのタイミン
グカム12ならびに13により作動させられるスイッチ
SW1とSW2からの検知出力を監視している。なおこ
のタイミングカム12ならびに13は、トレイTが1ピ
ッチPtだけ送られる間に180度回転する上記構造に
より従来は次のような制御が行われていた。
【0005】図4は上記の従来例における制御動作を示
すタイムチャートである。このタイムチャートにおいて
360度の角度表示にて示す区間は、タイミングカム1
2ならびに13が1回転する時間すなわちトレイTが1
ピッチPtだけ進む時間を示している。図4(A)に示
すように、前記タイミングカム12に対向するスイッチ
SW1からは、このタイミングカム12の回転角が一定
角度θ1となったときに一定時間αの出力が選られる。
例えばトレイTが(イ)で示す基準位置を通過してから
一定時間後に必らずスイッチSW1から一定時間αの出
力が得られるように設定されている。また図4(B)に
示すように、タイミングカム13に対向するスイッチS
W2からは、スイッチSW1からの出力が切られて一定
角度θ2だけ回転した後に必らず出力が得られるように
設定されている。
【0006】装置が始動したときには、まず低速側の速
度伝達機構7をクラッチ9aにより接続し、モータMの
動力により低速側の速度伝達機構7を介して送りローラ
5を駆動する。このときのフィルムFの送り速度は低速
のVLである。よってフィルムFをトレイTに順次ヒー
トシールしていくと、フィルムFの送りは除々に図3の
図示左方向へ遅れ、マーク検出器11によるマークmの
検出信号の出力時刻が図4(C)において図示右方向へ
除々に遅れていくことになる。すなわち図4(C)に示
すように、マーク検出器11がマークmを検出したとき
の出力Sは、ヒートシールサイクルを重ねていくにした
がってS1,S2のように除々に時間的に遅れていく。
そして例えばS3で示すように、あるサイクルにてマー
ク検出器11からの出力がスイッチSW1の出力が得ら
れている時間α内に入ったとき、クラッチを9a側から
9b側に切換え、送りモータ5によるフィルム送り速度
を高速度VHに切換える。そしてスイッチSW2からの
出力が得られたときにクラッチが9bから9aすなわち
高速側から低速側に戻される。クラッチが高速側に切換
えられている間、フィルムFが高速にて送り出されて、
マークmの検出の遅れが挽回される。クラッチが低速側
の9aに戻された後、前記の動作を繰返す。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では以下に示す問題点がある。 (1)前記従来例では、マークmの検出出力がS1,S
2のように除々に遅れ、この検出出力が、スイッチSW
1から出力が得られている時間α内に入ったときにクラ
ッチ9bにより動力が高速側に切換えられるようになっ
ているが、マーク検出出力の遅れがあるときに増大して
マーク検出出力がスイッチSW1の出力時間αから外れ
た場合、例えば図4(C)における出力S3がスイッチ
SW1の出力時間αの範囲を飛び越えて図の右方向へず
れたような場合には、その後の制御が不能状態に陥る。
このような現象は次のような場合に生じやすい。例えば
フィルムの原反4には一定のバックトルクを与えている
が、原反4のフィルム巻き数が減少して半径が小さくな
っていくと、フィルムFを図示左方向へ引こうとする抵
抗力が除々に増大していく。よって送りローラ5とフィ
ルムFとの間にスリップが生じ、マークmの検出時刻の
遅れがある時点で急に増加することが考えられる。特に
最近の食品包装は高級化されてきており、トレイTを密
閉するためのフィルムFとしてさらに厚いものが使用さ
れると予測される。このような場合、前記バックトルク
などによりフィルムFと送りローラ5とのスリップが生
じて、マークmの検出時刻のずれが大きくなることが頻
繁に生じやすくなる。
【0008】(2)クラッチ9bによりフィルム送り速
度が高速側に切換えられている時間は、タイミングカム
13がスイッチSW2を作動させる時刻により機械的に
決められている。この場合、フィルムFの遅れを挽回す
るために、フィルムFをなるべく送り方向へ必要以上に
過剰に送らざるをえない。したがって完成した製品では
トレイTとフィルムFとの位置ずれのばらつきが大きく
なる。すなわちトレイTとフィルムFとの間の細かな位
置合わせは不可能であり、製品価値を高めることが困難
である。本考案は上記従来の課題を解決するものであ
り、トレイなどの被処理物の移動に対しフィルム送りを
高精度にて同期させることができるようにしたフィルム
送り制御装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案によるフィルム送
り制御装置は、被処理物を送る移送装置と、この移送装
置により送られる前記被処理物の移動に合わせてフィル
ムを連続送りする送りローラと、前記移送装置と共通の
駆動源からの駆動出力を異なる速度にて前記送りローラ
に伝達する速度伝達機構と、この速度伝達機構の伝達速
度を切換える切換部とが設けられているフィルム送り制
御装置において、前記駆動源からの動力伝達部に設けら
れた基準位置検出器と、駆動源からの動力の伝達量を検
出するエンコーダと、前記フィルム上のマークを検出す
るマーク検出器と、前記基準位置検出器からの出力とマ
ーク検出器からの出力のずれ量を前記エンコーダからの
出力に応じて算出し、このずれ量を減少させるように前
記切換部の切換タイミングを制御する制御部とが設けら
れていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記手段では、フィルムを送りローラにより送
り、基準位置検出器からの出力とマーク検出器からの出
力にずれが生じた場合、このずれ量をエンコーダからの
出力値により算出する。そしてこの算出値に基づいて例
えば速度伝達機構のクラッチタイミングを制御すること
などにより送りローラの回転速度を可変させ、マーク検
出時刻の遅れを随時補正できるようにする。
【0011】
【実施例】以下本考案の実施例を図面により説明する。
図1は本考案によるフィルム送り制御装置を示すブロッ
ク図である。図1において図3の従来例と同じ部分は同
じ符号により説明する。符号1は送りチェーンであり、
この送りチェーン1に所定ピッチPtにて固定された台
2にトレイTが設置され、モータMにより駆動されるス
プロケット3によってチェーン1は周回する。一定ピッ
チPmにてマークmが付されたフィルムFは、送りロー
ラ5と押さえローラ6とで挟持されて原反4から送りだ
される。またモータMの出力は低速側の速度伝達機構7
と高速側の速度伝達機構8のいずれかにより減速されて
送りローラ5に伝達される。なおトレイピッチとマーク
ピッチとの関係はPm>Ptである。制御部20はCP
Uなどを含むものであり、フィルムFに付されたマーク
mを検出するマーク検出器11からの出力はこの制御部
20に入力される。またモータMの動力出力経路に基準
位置検出器としてタイミングカム21が設けられ、この
タイミングカム21により作動するスイッチSW3の出
力も制御部20に入力される。さらに、モータMからの
動力の出力部にはエンコーダ22が接続されており、こ
のエンコーダ22からの出力パルスが制御部20に入力
される。またこの制御部20により各クラッチ9aと9
bの切換タイミングが制御される。前記制御部20によ
る制御動作は、例えば図2(A)に示すフローチャート
に基づいて行われる。
【0012】以下において、次のことを条件とした場合
の制御動作を説明する。前記タイミングカム21は駆動
系の基準位置を検出するものであり、それぞれの台2が
基準位置(例えば図1において(イ)に示す位置)に至
ったときに、スイッチSW3を作動させるように設定さ
れている。したがって連続送りされるそれぞれの台2が
基準位置(イ)を通過する時刻間隔がt1である場合、
スイッチSW3は周期t1ごとに検知出力を出すものと
なる。またフィルムFがトレイTに対して正確に位置合
わせできたとき、すなわち台2が(イ)の基準位置に至
り且つその上に送られるフィルムFの位置が正確に一致
したときに、同時にマーク検出器11からマーク検出信
号が得られるものとする。よってこの場合、フィルムF
とトレイTとの位置が一致したとき、スイッチSW3と
マーク検出器11から同時に出力が得られる。フィルム
Fの送り動作を開始した後、図1に示すクラッチ9aと
9bの切換タイミングをある値に設定する。例えば、ひ
とつの台2が基準位置(イ)に至ってから、フィルムの
シールが完了して次の台2が基準位置(イ)に至るまで
を1サイクル(1サイクルは時間t1である)としたと
きに、この1サイクル中のある時間だけクラッチ9aを
ONにしクラッチ9bをOFFとし、残り時間にてクラ
ッチ9aをOFFにしてクラッチ9bをONに設定す
る。送りローラ5は前記クラッチの切換タイミングに応
じて速度伝達機構7からの低速動力と速度伝達機構8か
らの高速動力により回転し、この切換に応じた距離だけ
フィルムFが送られる。
【0013】図2(A)でのステップ(1)では、台2
が(イ)で示す基準位置へ移動してスイッチSW3から
位置検出信号が出されたとき、マーク検出器11からの
マーク検出信号との間に時間的なずれがないか否かを監
視する。SW3からの位置検出信号とマーク検出器11
からの検知信号とのずれがない場合には、ステップ
(2)において、前のサイクルとクラッチ9aと9bの
切換タイミングを同じに設定して、次のサイクルのフィ
ルム送りを続行する。ステップ(1)において、位置検
出信号とマーク検出信号との間に時間的なずれがあった
場合、ステップ(3)にてエンコーダ22からの出力パ
ルスによりそのずれ量、すなわちフィルム送り量がどれ
だけ遅れているかまたは進みすぎているかを算出する。
そしてそのずれ量を修正するクラッチの切換タイミング
を算出し、ステップ(4)にて次のフィルム送りサイク
ルにおいてクラッチ9aと9bの切換タイミングを変え
る。さらにこの切換後のサイクルにおいて、SW3から
の位置検出信号とマーク検出器11からのマーク検出信
号との間のずれをステップ(1)に戻って再度監視す
る。これを繰返すことにより、台2(トレイT)とフィ
ルムFとの位置合わせを常に正確に行えることができ
る。また例えば送りローラ5とフィルムFとの間のスリ
ップなどにより、フィルムFの送りに大きな誤差が生じ
た場合にも、ただちに修正でき、短時間後に適正なフィ
ルム送り動作に復帰できるようになる。
【0014】上記の制御動作において、位置検出信号と
マーク検出信号とのずれ量の算出ならびにこのずれ量を
補正するためのクラッチの切換えのタイミング設定は、
制御部20での所定のプログラムに応じて行われるが、
図2(B)に、その制御動作の一例を示す。図2(B)
において、フィルムFの適正な送り量、すなわちSW3
からの位置検出信号とマーク検出器11からの検出信号
が常に一致するときのフィルム送り量を仮に1000
(mm)とする。クラッチ9aと9bの切換タイミング
をある値としたときに、フィルムFが900mm(y
1)だけ送られ、このときマーク検出が100mm(x
1)だけ遅れたとする。この場合、次の送りサイクルで
は、フィルム送り量が1050mm(y2)となるよう
にクラッチ9aと9bの切換タイミングを変更する。そ
の結果このサイクルでのマーク検出の遅れは50mm
(x2=x1/2)となる。次のサイクルではフィルム送
り量が1025mm(y3)となるようにクラッチのタ
イミングが変更される。その結果、このときのマーク検
出の遅れは25mm(x3=x2/2)となる。これを繰
返していくと、フィルムFとトレイTとの位置ずれは漸
近線的に零に収束していく。よって、何らかの原因によ
りずれ量が大きくなった場合であっても、自動的にこの
ずれ量が小さくなっていくようにクラッチタイミングが
自動的に切換えられることになる。
【0015】図2(B)の場合、例えばn回目のサイク
ルにおけるフィルム送り量y(n)は次の計算式によって
得られる。 y(n)=y(n-1)+(3/2)x(n-1)−x(n-2) この計算式を制御部20にプログラムすることにより図
2(A)に示すような制御が可能になる。なお本考案に
よる制御は上記式に示されるものに限られるものではな
い。例えば位置検出信号とマーク検出信号との遅れ量に
基づいて補正値を求めるテーブルを用意し、このテーブ
ルに基づいてクラッチタイミングを制御してもよい。ま
た上記実施例では、フィルムの送りが適正であるとき
に、スイッチSW3からの位置検出信号と、マーク検出
器11からのマーク検出信号とが同時に出力される場合
を説明したが、例えばフィルム送りが適正に行われてい
るときに、基準位置の検出信号とマーク検出器11から
のマーク検出信号との間に一定の時間差があるように設
定されていてもよい。この場合には、前記一定時間を基
準として検出信号の進みや遅れがあるかを検出し、これ
によりフィルム送りにずれが生じていることを認識でき
ることになる。さらに図1に示すようなタイミングカム
21により位置検出信号を出力させるのではなく、例え
ば(イ)で示す位置にスイッチなどの検出器を設け、こ
の検出器により台2の移動を直接検知し、この位置検知
信号とマーク検出信号との間のずれ量を監視してもよ
い。さらに被処理物はトレイである必要はなく、例えば
何らかの製品にラベルを貼るような場合であっても本考
案を実施できる。
【0016】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、フィルム
送り量と被処理物との移動ずれを常に補正できるように
なる。また送りローラとフィルムのスリップなどの不測
の事態にも対処できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるフィルム送り制御装置の実施例を
示すブロック図、
【図2】(A)は図1に示す制御部のフローチャート、
(B)は制御演算式の一例を説明する線図、
【図3】従来のフィルム送り制御装置のブロック図、
【図4】従来の問題点を説明するための線図。
【符号の説明】
1 送りチェーン 2 台 5 送りローラ 7 低速側の速度伝達機構 8 高速側の速度伝達機構 9a,9b クラッチ 11 マーク検出器 21 タイミングカム 20 制御部 22 エンコーダ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物を送る移送装置と、この移送装
    置により送られる前記被処理物の移動に合わせてフィル
    ムを連続送りする送りローラと、前記移送装置と共通の
    駆動源からの駆動出力を異なる速度にて前記送りローラ
    に伝達する速度伝達機構と、この速度伝達機構の伝達速
    度を切換える切換部とが設けられているフィルム送り制
    御装置において、前記駆動源からの動力伝達部に設けら
    れた基準位置検出器と、駆動源からの動力の伝達量を検
    出するエンコーダと、前記フィルム上のマークを検出す
    るマーク検出器と、前記基準位置検出器からの出力とマ
    ーク検出器からの出力のずれ量を前記エンコーダからの
    出力に応じて算出し、このずれ量を減少させるように前
    記切換部の切換タイミングを制御する制御部とが設けら
    れていることを特徴とするフィルム送り制御装置。
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JPH04115103U JPH04115103U (ja) 1992-10-12
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