JP2550894B2 - ボリューム管理方式 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録再生装置に実装され
ているボリュームを、ボリュームの通番を共通の情報と
する第1,第2のテーブルを用いて異なる観点から管理
するボリューム管理方式に関し、特に、第1,第2のテ
ーブルに通番の不一致が発生した場合、それを自動的に
訂正することができるボリューム管理方式に関する。
ているボリュームを、ボリュームの通番を共通の情報と
する第1,第2のテーブルを用いて異なる観点から管理
するボリューム管理方式に関し、特に、第1,第2のテ
ーブルに通番の不一致が発生した場合、それを自動的に
訂正することができるボリューム管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から第1,第2のテーブルを用いて
記録再生装置に実装されているボリュームを異なる観点
から管理するということが行なわれている。
記録再生装置に実装されているボリュームを異なる観点
から管理するということが行なわれている。
【0003】図4は従来のこの種の方式を説明するため
のブロック図であり、第1のボリューム管理機構1と、
第2のボリューム管理機構2と、カートリッジ磁気テー
プ等の複数のボリュームV1〜Vnが実装される記録再
生装置3と、上位プログラム4と、キーボード41と、
CRT42とから構成されている。
のブロック図であり、第1のボリューム管理機構1と、
第2のボリューム管理機構2と、カートリッジ磁気テー
プ等の複数のボリュームV1〜Vnが実装される記録再
生装置3と、上位プログラム4と、キーボード41と、
CRT42とから構成されている。
【0004】第1のボリューム管理機構1は、第1のテ
ーブル11と、テーブル参照手段12と、テーブル更新
手段13とを備えている。
ーブル11と、テーブル参照手段12と、テーブル更新
手段13とを備えている。
【0005】第1のテーブル11には、図5に示すよう
に、記録再生装置3に実装されているボリューム数51
と、記録再生装置3に実装されている各ボリュームV1
〜Vnそれぞれの通番52,ボリューム属性53,実装
位置54とが登録される。尚、ボリューム属性53とし
て登録される情報としては、例えば、読み込みエラー回
数,書き込みエラー回数がある。
に、記録再生装置3に実装されているボリューム数51
と、記録再生装置3に実装されている各ボリュームV1
〜Vnそれぞれの通番52,ボリューム属性53,実装
位置54とが登録される。尚、ボリューム属性53とし
て登録される情報としては、例えば、読み込みエラー回
数,書き込みエラー回数がある。
【0006】第2のボリューム管理機構2は、第2のテ
ーブル21と、テーブル参照手段22と、テーブル更新
手段23とを備えている。
ーブル21と、テーブル参照手段22と、テーブル更新
手段23とを備えている。
【0007】第2のテーブル21には、記録再生装置3
に実装されているボリュームV1〜Vnの通番,使用状
態がボリュームの用途別(例えば、ボリュームの利用者
別)にグループ分けして格納される。即ち、図6に示す
ように、用途を示すグループID61に対応して、その
グループに属するボリューム数62と、そのグループに
属する各ボリュームの通番63と、使用状態64とが登
録される。尚、使用状態64は、ボリュームに情報が記
録されているか否かを示すものであり、情報が記録され
ていない場合は未使用にされ、情報が記録されている場
合には使用中にされる。
に実装されているボリュームV1〜Vnの通番,使用状
態がボリュームの用途別(例えば、ボリュームの利用者
別)にグループ分けして格納される。即ち、図6に示す
ように、用途を示すグループID61に対応して、その
グループに属するボリューム数62と、そのグループに
属する各ボリュームの通番63と、使用状態64とが登
録される。尚、使用状態64は、ボリュームに情報が記
録されているか否かを示すものであり、情報が記録され
ていない場合は未使用にされ、情報が記録されている場
合には使用中にされる。
【0008】次に動作を説明する。
【0009】記録再生装置3にボリュームViが実装さ
れると、上位プログラム4は実装されたボリュームVi
に記録されているボリュームViの通番,ボリューム属
性,使用状態を読み込むと共に、ボリュームViの実装
位置を取得する。尚、ボリュームViの通番には、その
一部にボリュームViの用途を示す情報が含まれてい
る。
れると、上位プログラム4は実装されたボリュームVi
に記録されているボリュームViの通番,ボリューム属
性,使用状態を読み込むと共に、ボリュームViの実装
位置を取得する。尚、ボリュームViの通番には、その
一部にボリュームViの用途を示す情報が含まれてい
る。
【0010】次いで、上位プログラム4は、第1のボリ
ューム管理機構1内のテーブル更新手段13を用いて、
第1のテーブル11に、ボリュームViの通番52,ボ
リューム属性53,実装位置54を登録すると共に、ボ
リューム数51を+1する。
ューム管理機構1内のテーブル更新手段13を用いて、
第1のテーブル11に、ボリュームViの通番52,ボ
リューム属性53,実装位置54を登録すると共に、ボ
リューム数51を+1する。
【0011】その後、上位プログラム4は、第2のボリ
ューム管理機構2内のテーブル更新手段23を用いて、
第2のテーブル21のボリュームViの用途に対応した
領域に、ボリュームViの通番63及び使用状態64を
登録すると共に、ボリューム数62を+1する。
ューム管理機構2内のテーブル更新手段23を用いて、
第2のテーブル21のボリュームViの用途に対応した
領域に、ボリュームViの通番63及び使用状態64を
登録すると共に、ボリューム数62を+1する。
【0012】また、記録再生装置3からボリュームVi
が排出されると、上位プログラム4は、先ず、第1のボ
リューム管理機構1のテーブル更新手段13を用いて、
第1のテーブル11中のボリュームViの通番52,ボ
リューム属性53,実装位置54を削除すると共に、ボ
リューム数51を−1する。
が排出されると、上位プログラム4は、先ず、第1のボ
リューム管理機構1のテーブル更新手段13を用いて、
第1のテーブル11中のボリュームViの通番52,ボ
リューム属性53,実装位置54を削除すると共に、ボ
リューム数51を−1する。
【0013】次いで、上位プログラム4は、第2のボリ
ューム管理機構2中のテーブル更新手段23を用いて、
第2のテーブル21中のボリュームViの通番63,使
用状態64を削除すると共に、ボリューム数62を−1
する。
ューム管理機構2中のテーブル更新手段23を用いて、
第2のテーブル21中のボリュームViの通番63,使
用状態64を削除すると共に、ボリューム数62を−1
する。
【0014】このように、記録再生装置3に実装されて
いるボリュームを第1,第2のテーブル11,21を用
いて異なる観点から管理すると、記録再生装置3に実装
されているボリュームに関する情報を利用者が使いやす
い形で管理することが可能になる。
いるボリュームを第1,第2のテーブル11,21を用
いて異なる観点から管理すると、記録再生装置3に実装
されているボリュームに関する情報を利用者が使いやす
い形で管理することが可能になる。
【0015】ところで、第1,第2のテーブル11,2
1を用いることにより、利用者が使いやすい形で実装さ
れているボリュームに関する情報を管理することが可能
になるが、2つのテーブル11,21を用いているた
め、両テーブル11,21の内容に矛盾が発生する場合
がある。
1を用いることにより、利用者が使いやすい形で実装さ
れているボリュームに関する情報を管理することが可能
になるが、2つのテーブル11,21を用いているた
め、両テーブル11,21の内容に矛盾が発生する場合
がある。
【0016】例えば、記録再生装置3にボリュームVi
が実装された場合、上位プログラム4は、ボリュームV
iに関する情報を第1のテーブル11に登録した後、第
2のテーブル21に登録するが、第1のテーブル11へ
の登録が正常終了した後、第2のテーブル21への登録
が正常終了する前に、上位プログラム4が正常動作でき
なくなる障害が発生すると、ボリュームViについての
情報は第1のテーブル11にしか登録されず、両テーブ
ル11,21の内容に矛盾が発生する。
が実装された場合、上位プログラム4は、ボリュームV
iに関する情報を第1のテーブル11に登録した後、第
2のテーブル21に登録するが、第1のテーブル11へ
の登録が正常終了した後、第2のテーブル21への登録
が正常終了する前に、上位プログラム4が正常動作でき
なくなる障害が発生すると、ボリュームViについての
情報は第1のテーブル11にしか登録されず、両テーブ
ル11,21の内容に矛盾が発生する。
【0017】また、記録再生装置3からボリュームVi
が排出された場合、上位プログラム4は、ボリュームV
iに関する情報を第1のテーブル11から削除した後、
第2のテーブル21から削除するが、第1のテーブル1
1からボリュームViに関する情報を削除した後、第2
のテーブル21からボリュームViに関する情報を削除
する前に、上位プログラム4が正常動作できなくなる障
害が発生すると、ボリュームViについての情報は第2
のテーブル21に登録されたままとなり、両テーブル1
1,21の内容に矛盾が発生する。
が排出された場合、上位プログラム4は、ボリュームV
iに関する情報を第1のテーブル11から削除した後、
第2のテーブル21から削除するが、第1のテーブル1
1からボリュームViに関する情報を削除した後、第2
のテーブル21からボリュームViに関する情報を削除
する前に、上位プログラム4が正常動作できなくなる障
害が発生すると、ボリュームViについての情報は第2
のテーブル21に登録されたままとなり、両テーブル1
1,21の内容に矛盾が発生する。
【0018】このような矛盾が発生した場合、従来は次
のようにしていた。
のようにしていた。
【0019】先ず、利用者が、キーボード41を用いて
テーブル参照手段12に対して第1のテーブル11に登
録されている通番の一覧を出力することを要求する。こ
れにより、テーブル参照手段12は第1のテーブル11
に登録されている通番のリストをCRT42に表示す
る。
テーブル参照手段12に対して第1のテーブル11に登
録されている通番の一覧を出力することを要求する。こ
れにより、テーブル参照手段12は第1のテーブル11
に登録されている通番のリストをCRT42に表示す
る。
【0020】次に、利用者が、キーボード41を用いて
テーブル参照手段22に対して第2のテーブル21に登
録されている通番のリストを出力することを要求する。
これにより、テーブル参照手段22は第2のテーブル2
1に登録されている通番のリストをCRT42に表示す
る。
テーブル参照手段22に対して第2のテーブル21に登
録されている通番のリストを出力することを要求する。
これにより、テーブル参照手段22は第2のテーブル2
1に登録されている通番のリストをCRT42に表示す
る。
【0021】第1,第2のテーブル11,21に登録さ
れている通番のリストが出力されると、利用者は、それ
らをつき合わせて一方に存在し、他方に存在しない通番
を探す。
れている通番のリストが出力されると、利用者は、それ
らをつき合わせて一方に存在し、他方に存在しない通番
を探す。
【0022】そして、第1のテーブル11に存在せず、
第2のテーブル21に存在する通番を探し出した場合
は、利用者はキーボード41を用いてテーブル更新手段
23に対して上記通番が付与されているボリュームに関
する情報を第2のテーブル21から削除することを要求
する。これにより、テーブル更新手段23は、削除要求
されたボリュームに関する情報を第2のテーブル21か
ら削除する。
第2のテーブル21に存在する通番を探し出した場合
は、利用者はキーボード41を用いてテーブル更新手段
23に対して上記通番が付与されているボリュームに関
する情報を第2のテーブル21から削除することを要求
する。これにより、テーブル更新手段23は、削除要求
されたボリュームに関する情報を第2のテーブル21か
ら削除する。
【0023】また、第1のテーブル11に存在し、第2
のテーブル21に存在しない通番を探し出した場合は、
利用者はキーボード41を用いてテーブル更新手段23
に対して上記通番及び使用状態を第2のテーブル21に
登録することを要求する。これにより、テーブル更新手
段23は登録要求された通番及び使用状態を第2のテー
ブル21に登録する。
のテーブル21に存在しない通番を探し出した場合は、
利用者はキーボード41を用いてテーブル更新手段23
に対して上記通番及び使用状態を第2のテーブル21に
登録することを要求する。これにより、テーブル更新手
段23は登録要求された通番及び使用状態を第2のテー
ブル21に登録する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、第1,第2のテーブルの内容に矛盾が発生した場
合、利用者が第1,第2のテーブルに登録されている通
番の差異をチェックし、一方にしか存在しない通番ひと
つひとつについて訂正操作を行なっていたので、利用者
に負担がかかると共に、チェック漏れ,訂正漏れが発生
する惧れがあった。
は、第1,第2のテーブルの内容に矛盾が発生した場
合、利用者が第1,第2のテーブルに登録されている通
番の差異をチェックし、一方にしか存在しない通番ひと
つひとつについて訂正操作を行なっていたので、利用者
に負担がかかると共に、チェック漏れ,訂正漏れが発生
する惧れがあった。
【0025】尚、2つのテーブルの不一致を検出する技
術として、特開昭62−169230号公報に記載され
たものがあるが、これは単に両テーブルの不一致を検出
するだけであるので、この技術を用いても一方のテーブ
ルにしか存在しない通番を検出することはできず、上記
した問題を解決することはできない。
術として、特開昭62−169230号公報に記載され
たものがあるが、これは単に両テーブルの不一致を検出
するだけであるので、この技術を用いても一方のテーブ
ルにしか存在しない通番を検出することはできず、上記
した問題を解決することはできない。
【0026】本発明の目的は、第1,第2のテーブルの
内容に矛盾が発生した場合、それを確実に訂正すること
ができるボリューム管理方式を提供することにある。
内容に矛盾が発生した場合、それを確実に訂正すること
ができるボリューム管理方式を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、 (A)記録再生装置に実装されているボリュームを、ボ
リュームの通番を共通の情報にして異なる観点から管理
するための情報が登録される第1,第2のテーブルを備
え、前記記録再生装置にボリュームが実装されることに
より前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2の
テーブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登
録し、前記記録再生装置からボリュームが排出されるこ
とにより前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第
2のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情
報を削除するシステムに於いて、前記第1,第2のテー
ブルに登録されている全ての通番を示す第1,第2のリ
ストを作成するリスト作成手段と、前記第1,第2のリ
ストに基づいて前記第1のテーブルには登録されている
が、前記第2のテーブルには登録されていない通番を検
出する未登録通番チェック手段と、該未登録通番チェッ
ク手段によって検出された通番に対応するボリュームに
関する情報を前記第2のテーブルに登録する登録手段と
を備えたものである。
するため、 (A)記録再生装置に実装されているボリュームを、ボ
リュームの通番を共通の情報にして異なる観点から管理
するための情報が登録される第1,第2のテーブルを備
え、前記記録再生装置にボリュームが実装されることに
より前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2の
テーブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登
録し、前記記録再生装置からボリュームが排出されるこ
とにより前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第
2のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情
報を削除するシステムに於いて、前記第1,第2のテー
ブルに登録されている全ての通番を示す第1,第2のリ
ストを作成するリスト作成手段と、前記第1,第2のリ
ストに基づいて前記第1のテーブルには登録されている
が、前記第2のテーブルには登録されていない通番を検
出する未登録通番チェック手段と、該未登録通番チェッ
ク手段によって検出された通番に対応するボリュームに
関する情報を前記第2のテーブルに登録する登録手段と
を備えたものである。
【0028】また、本発明は上記目的を達成するため、 (B)記録再生装置に実装されているボリュームを、ボ
リュームの通番を共通の情報にして異なる観点から管理
するための情報が登録される第1,第2のテーブルを備
え、前記記録再生装置にボリュームが実装されることに
より前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2の
テーブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登
録し、前記記録再生装置からボリュームが排出されるこ
とにより前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第
2のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情
報を削除するシステムに於いて、前記第1,第2のテー
ブルに登録されている全ての通番を示す第1,第2のリ
ストを生成するリスト作成手段と、前記第1,第2のリ
ストに基づいて前記第1のテーブルからは削除されてい
るが、前記第2のテーブルからは削除されていない通番
を検出する削除漏れ通番チェック手段と、該削除漏れ通
番チェック手段によって検出された通番に対応するボリ
ュームに関する情報を前記第2のテーブルから削除する
削除手段とを備えたものである。
リュームの通番を共通の情報にして異なる観点から管理
するための情報が登録される第1,第2のテーブルを備
え、前記記録再生装置にボリュームが実装されることに
より前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2の
テーブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登
録し、前記記録再生装置からボリュームが排出されるこ
とにより前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第
2のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情
報を削除するシステムに於いて、前記第1,第2のテー
ブルに登録されている全ての通番を示す第1,第2のリ
ストを生成するリスト作成手段と、前記第1,第2のリ
ストに基づいて前記第1のテーブルからは削除されてい
るが、前記第2のテーブルからは削除されていない通番
を検出する削除漏れ通番チェック手段と、該削除漏れ通
番チェック手段によって検出された通番に対応するボリ
ュームに関する情報を前記第2のテーブルから削除する
削除手段とを備えたものである。
【0029】また、本発明は上記目的を達成するため、 (C)記録再生装置に実装されているボリュームを、ボ
リュームの通番を共通の情報にして異なる観点から管理
するための情報が登録される第1,第2のテーブルを備
え、前記記録再生装置にボリュームが実装されることに
より前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2の
テーブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登
録し、前記記録再生装置からボリュームが排出されるこ
とにより前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第
2のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情
報を削除するシステムに於いて、前記第1,第2のテー
ブルに登録されている全ての通番を示す第1,第2のリ
ストを生成するリスト作成手段と、前記第1,第2のリ
ストに基づいて前記第1のテーブルには登録されている
が、前記第2のテーブルには登録されていない通番を検
出する未登録通番チェック手段と、該未登録通番チェッ
ク手段によって検出された通番に対応するボリュームに
関する情報を前記第2のテーブルに登録する登録手段
と、前記第1,第2のリストに基づいて前記第1のテー
ブルからは削除されているが、前記第2のテーブルから
は削除されていない通番を検出する削除漏れ通番チェッ
ク手段と、該削除漏れ通番チェック手段によって検出さ
れた通番に対応するボリュームに関する情報を前記第2
のテーブルから削除する削除手段とを備えたものであ
る。
リュームの通番を共通の情報にして異なる観点から管理
するための情報が登録される第1,第2のテーブルを備
え、前記記録再生装置にボリュームが実装されることに
より前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2の
テーブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登
録し、前記記録再生装置からボリュームが排出されるこ
とにより前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第
2のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情
報を削除するシステムに於いて、前記第1,第2のテー
ブルに登録されている全ての通番を示す第1,第2のリ
ストを生成するリスト作成手段と、前記第1,第2のリ
ストに基づいて前記第1のテーブルには登録されている
が、前記第2のテーブルには登録されていない通番を検
出する未登録通番チェック手段と、該未登録通番チェッ
ク手段によって検出された通番に対応するボリュームに
関する情報を前記第2のテーブルに登録する登録手段
と、前記第1,第2のリストに基づいて前記第1のテー
ブルからは削除されているが、前記第2のテーブルから
は削除されていない通番を検出する削除漏れ通番チェッ
ク手段と、該削除漏れ通番チェック手段によって検出さ
れた通番に対応するボリュームに関する情報を前記第2
のテーブルから削除する削除手段とを備えたものであ
る。
【0030】
【作用】(A)の構成に於いては、リスト作成手段が、
第1のテーブルに登録されている全ての通番を示す第1
のリストと、第2のテーブルに登録されている全ての通
番を示す第2のリストとを作成し、未登録通番チェック
手段が、第1,第2のリストに基づいて第1のテーブル
には登録されているが、第2のテーブルには登録されて
いない通番を検出する。
第1のテーブルに登録されている全ての通番を示す第1
のリストと、第2のテーブルに登録されている全ての通
番を示す第2のリストとを作成し、未登録通番チェック
手段が、第1,第2のリストに基づいて第1のテーブル
には登録されているが、第2のテーブルには登録されて
いない通番を検出する。
【0031】未登録通番チェック手段によって第1のテ
ーブルには登録されているが、第2のテーブルには登録
されていない通番が検出されると、登録手段が、未登録
通番チェック手段によって検出された通番に対応するボ
リュームに関する情報を第2のテーブルに登録する。
ーブルには登録されているが、第2のテーブルには登録
されていない通番が検出されると、登録手段が、未登録
通番チェック手段によって検出された通番に対応するボ
リュームに関する情報を第2のテーブルに登録する。
【0032】(B)の構成に於いては、リスト作成手段
によって作成された第1,第2のリストに基づいて削除
漏れチェック手段が、第1のテーブルからは削除されて
いるが、第2のテーブルからは削除されていない通番を
検出する。
によって作成された第1,第2のリストに基づいて削除
漏れチェック手段が、第1のテーブルからは削除されて
いるが、第2のテーブルからは削除されていない通番を
検出する。
【0033】削除漏れ通番チェック手段によって第1の
テーブルからは削除されているが、第2のテーブルから
は削除されていない通番が検出されると、削除手段が第
2のテーブルから削除漏れ通番チェック手段によって検
出された通番に対応するボリュームに関する情報を削除
する。
テーブルからは削除されているが、第2のテーブルから
は削除されていない通番が検出されると、削除手段が第
2のテーブルから削除漏れ通番チェック手段によって検
出された通番に対応するボリュームに関する情報を削除
する。
【0034】(C)の構成に於いては、リスト作成手段
によって作成された第1,第2のリストに基づいて、未
登録通番チェック手段が、第1のテーブルには登録され
ているが、第2のテーブルには登録されていない通番を
検出し、削除漏れ通番チェック手段が、第1のテーブル
からは削除されているが、第2のテーブルからは削除さ
れていない通番を検出する。
によって作成された第1,第2のリストに基づいて、未
登録通番チェック手段が、第1のテーブルには登録され
ているが、第2のテーブルには登録されていない通番を
検出し、削除漏れ通番チェック手段が、第1のテーブル
からは削除されているが、第2のテーブルからは削除さ
れていない通番を検出する。
【0035】未登録通番チェック手段によって第1のテ
ーブルには登録されているが、第2のテーブルには登録
されていない通番が検出されると、登録手段が第2のテ
ーブルに上記通番に対応するボリュームに関する情報を
登録する。
ーブルには登録されているが、第2のテーブルには登録
されていない通番が検出されると、登録手段が第2のテ
ーブルに上記通番に対応するボリュームに関する情報を
登録する。
【0036】また、削除漏れ通番チェック手段によって
第1のテーブルからは削除されたが、第2のテーブルか
らは削除されていない通番が検出されると、削除手段が
第2のテーブルから上記通番に対応するボリュームに関
する情報を削除する。
第1のテーブルからは削除されたが、第2のテーブルか
らは削除されていない通番が検出されると、削除手段が
第2のテーブルから上記通番に対応するボリュームに関
する情報を削除する。
【0037】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0038】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、図4に示した従来例の構成に加え、リスト作成手段
5と、未登録通番チェック手段6と、登録手段7と、削
除漏れ通番チェック手段8と、削除手段9とを備えたも
のである。
り、図4に示した従来例の構成に加え、リスト作成手段
5と、未登録通番チェック手段6と、登録手段7と、削
除漏れ通番チェック手段8と、削除手段9とを備えたも
のである。
【0039】リスト作成手段5は、第1のテーブル11
に登録されている全ての通番を示す第1のリストと、第
2のテーブル21に登録されている全ての通番を示す第
2のリストとを作成する機能を有する。
に登録されている全ての通番を示す第1のリストと、第
2のテーブル21に登録されている全ての通番を示す第
2のリストとを作成する機能を有する。
【0040】未登録通番チェック手段6は、リスト作成
手段5が作成した第1,第2のリストに基づいて第1の
テーブル11には登録されているが、第2のテーブル2
1には登録されていない通番を検出する機能を有する。
手段5が作成した第1,第2のリストに基づいて第1の
テーブル11には登録されているが、第2のテーブル2
1には登録されていない通番を検出する機能を有する。
【0041】登録手段7は、未登録通番チェック手段6
によって第1のテーブル11には登録されているが、第
2のテーブル21には登録されていない通番が検出され
ると、上記通番に対応するボリュームに関する情報を第
2のテーブル21に登録する機能を有する。
によって第1のテーブル11には登録されているが、第
2のテーブル21には登録されていない通番が検出され
ると、上記通番に対応するボリュームに関する情報を第
2のテーブル21に登録する機能を有する。
【0042】削除漏れ通番チェック手段8は、リスト作
成手段5が作成した第1,第2のリストに基づいて第1
のテーブル11からは削除されたが、第2のテーブル2
1からは削除されていない通番を検出する機能を有す
る。
成手段5が作成した第1,第2のリストに基づいて第1
のテーブル11からは削除されたが、第2のテーブル2
1からは削除されていない通番を検出する機能を有す
る。
【0043】削除手段9は、削除漏れ通番チェック手段
8によって第1のテーブル11からは削除されている
が、第2のテーブル21からは削除されていない通番が
検出されると、上記通番に対応するボリュームに関する
情報を第2のテーブル21から削除する機能を有する。
8によって第1のテーブル11からは削除されている
が、第2のテーブル21からは削除されていない通番が
検出されると、上記通番に対応するボリュームに関する
情報を第2のテーブル21から削除する機能を有する。
【0044】尚、他の図4と同一符号は同一部分を表し
ている。
ている。
【0045】図2は未登録通番登録指示が行なわれた時
の処理例を示す流れ図、図3は削除漏れ通番削除指示が
行なわれた時の処理例を示す流れ図であり、以下各図を
参照して本実施例の動作を説明する。
の処理例を示す流れ図、図3は削除漏れ通番削除指示が
行なわれた時の処理例を示す流れ図であり、以下各図を
参照して本実施例の動作を説明する。
【0046】記録再生装置3にボリュームViが実装さ
れた場合、上位プログラム4は、先ず、前述したと同様
にして、第1のテーブル11に図5に示すように、ボリ
ュームViの通番52,ボリューム属性53,実装位置
54を登録すると共に、ボリューム数51を+1する。
次いで、上位プログラム4は、第2のテーブル21に、
図6に示すように、ボリュームViが属するグループ対
応の領域にボリュームViの通番63,使用状態64を
登録すると共にボリューム数62を+1する。
れた場合、上位プログラム4は、先ず、前述したと同様
にして、第1のテーブル11に図5に示すように、ボリ
ュームViの通番52,ボリューム属性53,実装位置
54を登録すると共に、ボリューム数51を+1する。
次いで、上位プログラム4は、第2のテーブル21に、
図6に示すように、ボリュームViが属するグループ対
応の領域にボリュームViの通番63,使用状態64を
登録すると共にボリューム数62を+1する。
【0047】また、記録再生装置3からボリュームVi
が排出された場合は、上位プログラム4は、先ず、前述
したと同様にして、第1のテーブル11からボリューム
Viの通番52,ボリューム属性53,実装位置54を
削除すると共に、ボリューム数51を−1する。次い
で、上位プログラム4は、第2のテーブル21からボリ
ュームViの通番63,使用状態64を削除すると共
に、ボリューム数62を−1する。
が排出された場合は、上位プログラム4は、先ず、前述
したと同様にして、第1のテーブル11からボリューム
Viの通番52,ボリューム属性53,実装位置54を
削除すると共に、ボリューム数51を−1する。次い
で、上位プログラム4は、第2のテーブル21からボリ
ュームViの通番63,使用状態64を削除すると共
に、ボリューム数62を−1する。
【0048】上位プログラム4が正常に動作している場
合は、第1,第2のテーブル11,21の内容に矛盾は
生じないが、第1のテーブル11にボリュームViに関
する情報を登録した後、第2のテーブル21にボリュー
ムViに関する情報を登録する前に、上位プログラム4
が正常動作できなくなる障害が発生した場合や、第1の
テーブルからボリュームViに関する情報を削除した
後、第2のテーブル21からボリュームViに関する情
報を削除する前に上位プログラム4が正常動作できなく
なる障害が発生した場合、第1,第2のテーブル11,
21の内容に矛盾が生じる。
合は、第1,第2のテーブル11,21の内容に矛盾は
生じないが、第1のテーブル11にボリュームViに関
する情報を登録した後、第2のテーブル21にボリュー
ムViに関する情報を登録する前に、上位プログラム4
が正常動作できなくなる障害が発生した場合や、第1の
テーブルからボリュームViに関する情報を削除した
後、第2のテーブル21からボリュームViに関する情
報を削除する前に上位プログラム4が正常動作できなく
なる障害が発生した場合、第1,第2のテーブル11,
21の内容に矛盾が生じる。
【0049】利用者は、ボリュームの装着時に障害発生
が表示されると、キーボード41を用いてリスト作成手
段5に対して未登録通番登録指示を入力し、ボリューム
の排出時に障害発生が表示されると、キーボード41を
用いてリスト作成手段5に対して削除漏れ通番削除指示
を入力する。
が表示されると、キーボード41を用いてリスト作成手
段5に対して未登録通番登録指示を入力し、ボリューム
の排出時に障害発生が表示されると、キーボード41を
用いてリスト作成手段5に対して削除漏れ通番削除指示
を入力する。
【0050】リスト作成手段5は、未登録通番登録指示
が入力されると、図2に示すように、第1のボリューム
管理機構1のテーブル参照手段12を使用して第1のテ
ーブル11に登録されている全ての通番を読み込み、そ
のリスト(第1のリスト)を作成する (ステップS
1)。
が入力されると、図2に示すように、第1のボリューム
管理機構1のテーブル参照手段12を使用して第1のテ
ーブル11に登録されている全ての通番を読み込み、そ
のリスト(第1のリスト)を作成する (ステップS
1)。
【0051】次いで、リスト作成手段5は、第2のボリ
ューム管理機構2のテーブル参照手段22を利用して第
2のテーブル21に登録されている全ての通番を読み込
み、そのリスト(第2のリスト)を作成し、第1,第2
のリストを未登録通番チェック手段6に渡す (ステップ
S2)。
ューム管理機構2のテーブル参照手段22を利用して第
2のテーブル21に登録されている全ての通番を読み込
み、そのリスト(第2のリスト)を作成し、第1,第2
のリストを未登録通番チェック手段6に渡す (ステップ
S2)。
【0052】未登録通番チェック手段6は、リスト作成
手段5から第1,第2のリストが渡されると、両者を比
較チェックし、第1のテーブル11には登録されている
が、第2のテーブル21には登録されていない通番を探
す (ステップS3)。
手段5から第1,第2のリストが渡されると、両者を比
較チェックし、第1のテーブル11には登録されている
が、第2のテーブル21には登録されていない通番を探
す (ステップS3)。
【0053】そのような通番を探し出せなかった場合
(ステップS4がNO)は未登録通番チェック手段6は
処理を終了し、探し出せた場合(ステップS4がYE
S)は探し出した通番を登録手段7に通知し、登録手段
7を起動する (ステップS5)。
(ステップS4がNO)は未登録通番チェック手段6は
処理を終了し、探し出せた場合(ステップS4がYE
S)は探し出した通番を登録手段7に通知し、登録手段
7を起動する (ステップS5)。
【0054】登録手段7は起動されると、未登録通番チ
ェック手段6から渡された通番に対応するボリュームの
ヘッダ部に記録されている使用状態を記録再生装置3か
ら読み込み、読み込んだ使用状態と上記通番とを第2の
ボリューム管理機構2のテーブル更新手段23を使用し
て第2のテーブル21に登録する (ステップS6)。
ェック手段6から渡された通番に対応するボリュームの
ヘッダ部に記録されている使用状態を記録再生装置3か
ら読み込み、読み込んだ使用状態と上記通番とを第2の
ボリューム管理機構2のテーブル更新手段23を使用し
て第2のテーブル21に登録する (ステップS6)。
【0055】また、リスト作成手段5は、キーボード4
1から削除漏れ通番削除指示が入力されると、図3に示
すように、第1のボリューム管理機構1のテーブル参照
手段12を使用して第1のテーブル11に登録されてい
る全ての通番を読み込み、そのリスト(第1のリスト)
を作成する (ステップS11)。
1から削除漏れ通番削除指示が入力されると、図3に示
すように、第1のボリューム管理機構1のテーブル参照
手段12を使用して第1のテーブル11に登録されてい
る全ての通番を読み込み、そのリスト(第1のリスト)
を作成する (ステップS11)。
【0056】次いで、リスト作成手段5は、第2のボリ
ューム管理機構2のテーブル参照手段22を利用して第
2のテーブル21に登録されている全ての通番を読み込
み、そのリスト(第2リスト)を作成し、第1,第2の
リストを削除漏れ通番チェック手段8に渡す (ステップ
S12)。
ューム管理機構2のテーブル参照手段22を利用して第
2のテーブル21に登録されている全ての通番を読み込
み、そのリスト(第2リスト)を作成し、第1,第2の
リストを削除漏れ通番チェック手段8に渡す (ステップ
S12)。
【0057】リスト作成手段5から第1,第2のリスト
が渡されると、削除漏れ通番チェック手段8は第1,第
2のリストを比較チェックし、第1のテーブル11には
登録されておらず、第2のテーブル21には登録された
ままになっている通番を探し出す (ステップS13)。
が渡されると、削除漏れ通番チェック手段8は第1,第
2のリストを比較チェックし、第1のテーブル11には
登録されておらず、第2のテーブル21には登録された
ままになっている通番を探し出す (ステップS13)。
【0058】そのような通番を探し出せなかった場合
(ステップS14がNO)は、削除漏れ通番チェック手
段8は処理を終了し、探し出せた場合 (ステップS14
がYES)は、削除漏れ通番チェック手段8は探し出し
た通番を削除手段9に渡して削除手段9を起動する (ス
テップS15)。
(ステップS14がNO)は、削除漏れ通番チェック手
段8は処理を終了し、探し出せた場合 (ステップS14
がYES)は、削除漏れ通番チェック手段8は探し出し
た通番を削除手段9に渡して削除手段9を起動する (ス
テップS15)。
【0059】削除手段9は、削除漏れ通番チェック手段
8から通番が渡され、起動されると、テーブル更新手段
23を利用して第2のテーブル21から上記通番に関す
る情報を削除する。
8から通番が渡され、起動されると、テーブル更新手段
23を利用して第2のテーブル21から上記通番に関す
る情報を削除する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1,
第2のテーブル中の通番の不一致を検出する未登録通番
チェック手段,削除漏れ通番チェック手段を備えると共
に、未登録通番チェック手段,削除漏れ通番チェック手
段で検出された通番に基づいて第2のテーブルに検出さ
れた通番に対応する情報を登録,削除する登録手段,削
除漏れ通番チェック手段を備えているので、利用者に負
担をかけることなく、且つ確実に第1,第2のテーブル
の矛盾をなくすことができる効果がある。
第2のテーブル中の通番の不一致を検出する未登録通番
チェック手段,削除漏れ通番チェック手段を備えると共
に、未登録通番チェック手段,削除漏れ通番チェック手
段で検出された通番に基づいて第2のテーブルに検出さ
れた通番に対応する情報を登録,削除する登録手段,削
除漏れ通番チェック手段を備えているので、利用者に負
担をかけることなく、且つ確実に第1,第2のテーブル
の矛盾をなくすことができる効果がある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】実施例の処理例を示す流れ図である。
【図3】実施例の処理例を示す流れ図である。
【図4】従来例のブロック図である。
【図5】第1のテーブル11の内容例を示す図である。
【図6】第2のテーブル21の内容例を示す図である。
1…第1のボリューム管理機構 2…第2のボリューム管理機構 3…記録再生装置 4…上位プログラム 5…リスト作成手段 6…未登録通番チェック手段 7…登録手段 8…削除漏れ通番チェック手段 9…削除手段 11…第1のテーブル 12…テーブル参照手段 13…テーブル更新手段 21…第2のテーブル 22…テーブル参照手段 23…テーブル更新手段 41…キーボード 42…CRT V1〜Vn…ボリューム
Claims (3)
- 【請求項1】 記録再生装置に実装されているボリュー
ムを、ボリュームの通番を共通の情報にして異なる観点
から管理するための情報が登録される第1,第2のテー
ブルを備え、 前記記録再生装置にボリュームが実装されることにより
前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2のテー
ブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登録
し、前記記録再生装置からボリュームが排出されること
により前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2
のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情報
を削除するシステムに於いて、 前記第1,第2のテーブルに登録されている全ての通番
を示す第1,第2のリストを作成するリスト作成手段
と、 前記第1,第2のリストに基づいて前記第1のテーブル
には登録されているが、前記第2のテーブルには登録さ
れていない通番を検出する未登録通番チェック手段と、 該未登録通番チェック手段によって検出された通番に対
応するボリュームに関する情報を前記第2のテーブルに
登録する登録手段とを備えたことを特徴とするボリュー
ム管理方式。 - 【請求項2】 記録再生装置に実装されているボリュー
ムを、ボリュームの通番を共通の情報にして異なる観点
から管理するための情報が登録される第1,第2のテー
ブルを備え、 前記記録再生装置にボリュームが実装されることにより
前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2のテー
ブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登録
し、前記記録再生装置からボリュームが排出されること
により前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2
のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情報
を削除するシステムに於いて、 前記第1,第2のテーブルに登録されている全ての通番
を示す第1,第2のリストを生成するリスト作成手段
と、 前記第1,第2のリストに基づいて前記第1のテーブル
からは削除されているが、前記第2のテーブルからは削
除されていない通番を検出する削除漏れ通番チェック手
段と、 該削除漏れ通番チェック手段によって検出された通番に
対応するボリュームに関する情報を前記第2のテーブル
から削除する削除手段とを備えたことを特徴とするボリ
ューム管理方式。 - 【請求項3】 記録再生装置に実装されているボリュー
ムを、ボリュームの通番を共通の情報にして異なる観点
から管理するための情報が登録される第1,第2のテー
ブルを備え、 前記記録再生装置にボリュームが実装されることにより
前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2のテー
ブルに前記実装されたボリュームに関する情報を登録
し、前記記録再生装置からボリュームが排出されること
により前記第1,第2のテーブルの順で前記第1,第2
のテーブルから前記排出されたボリュームに関する情報
を削除するシステムに於いて、 前記第1,第2のテーブルに登録されている全ての通番
を示す第1,第2のリストを生成するリスト作成手段
と、 前記第1,第2のリストに基づいて前記第1のテーブル
には登録されているが、前記第2のテーブルには登録さ
れていない通番を検出する未登録通番チェック手段と、 該未登録通番チェック手段によって検出された通番に対
応するボリュームに関する情報を前記第2のテーブルに
登録する登録手段と、 前記第1,第2のリストに基づいて前記第1のテーブル
からは削除されているが、前記第2のテーブルからは削
除されていない通番を検出する削除漏れ通番チェック手
段と、 該削除漏れ通番チェック手段によって検出された通番に
対応するボリュームに関する情報を前記第2のテーブル
から削除する削除手段とを備えたことを特徴とするボリ
ューム管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5281999A JP2550894B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ボリューム管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5281999A JP2550894B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ボリューム管理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07114493A JPH07114493A (ja) | 1995-05-02 |
JP2550894B2 true JP2550894B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=17646818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5281999A Expired - Fee Related JP2550894B2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ボリューム管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550894B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4856467B2 (ja) * | 2006-05-01 | 2012-01-18 | 株式会社日立製作所 | ストレージ資源管理システム、ストレージ資源管理方法および管理計算機 |
JP5330432B2 (ja) * | 2011-03-11 | 2013-10-30 | 株式会社東芝 | データ記憶装置及びテーブル管理方法 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP5281999A patent/JP2550894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114493A (ja) | 1995-05-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |