JP2550461B2 - 建設用資材及びその製造方法 - Google Patents
建設用資材及びその製造方法Info
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- JP2550461B2 JP2550461B2 JP16557692A JP16557692A JP2550461B2 JP 2550461 B2 JP2550461 B2 JP 2550461B2 JP 16557692 A JP16557692 A JP 16557692A JP 16557692 A JP16557692 A JP 16557692A JP 2550461 B2 JP2550461 B2 JP 2550461B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/58—Construction or demolition [C&D] waste
Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、河川,湖沼,遠浅海
岸の軟弱地盤改良工事や浚渫工事等によって排出される
建設廃材のスラリーを再有効利用する技術分野に属す
る。
岸の軟弱地盤改良工事や浚渫工事等によって排出される
建設廃材のスラリーを再有効利用する技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、産業の発達と市民生活の隆
盛は共に相伴って向上の一途を辿っているが、逆に公害
問題や地球規模での環境破壊、或いは、これとの調和が
クローズアップされるようになってきている。
盛は共に相伴って向上の一途を辿っているが、逆に公害
問題や地球規模での環境破壊、或いは、これとの調和が
クローズアップされるようになってきている。
【0003】したがって、当然のことながら、各方面の
科学技術の発展に伴う産業は市民生活における環境調
和,公害防止の側面を無視出来ないようになり、一方、
市民生活側に於いても、環境破壊につながるような過剰
な消費生活を避け、重要資源分については産業に有効再
利用出来るように循環サイクルにのせるようにすること
が強く望まれるようになってきている。
科学技術の発展に伴う産業は市民生活における環境調
和,公害防止の側面を無視出来ないようになり、一方、
市民生活側に於いても、環境破壊につながるような過剰
な消費生活を避け、重要資源分については産業に有効再
利用出来るように循環サイクルにのせるようにすること
が強く望まれるようになってきている。
【0004】而して、近時都市部を問わず、地方部に於
いても、生活廃棄物は勿論のこと、産業廃棄物の投棄,
処理は極めて重要であり、単なる社会問題ばかりでな
く、行政問題にまで及ぶようになり、しかも、大気汚染
や地下水汚染等を介して国土規模での環境破壊が進むよ
うになり、又、有用な天然資源の枯竭が無視出来なくな
り、無益な消費や無駄な生産を抑制し、又、再利用可能
にする観点からの技術開発が強く望まれるようになって
きている。
いても、生活廃棄物は勿論のこと、産業廃棄物の投棄,
処理は極めて重要であり、単なる社会問題ばかりでな
く、行政問題にまで及ぶようになり、しかも、大気汚染
や地下水汚染等を介して国土規模での環境破壊が進むよ
うになり、又、有用な天然資源の枯竭が無視出来なくな
り、無益な消費や無駄な生産を抑制し、又、再利用可能
にする観点からの技術開発が強く望まれるようになって
きている。
【0005】而して、通常一般に産業廃棄物や生活廃棄
物は焼却処理や埋立て等の処理方式が採られ、有効再利
用可能な金属や木材,合成樹脂等は選別されてリサイク
ルされるようにはなってきつつある。
物は焼却処理や埋立て等の処理方式が採られ、有効再利
用可能な金属や木材,合成樹脂等は選別されてリサイク
ルされるようにはなってきつつある。
【0006】しかしながら、例えば、焼却処分等はその
処理において発熱量が多いことから、施設の耐久性に限
度がある難点があり、又、焼却に伴う有害ガス発生が大
気汚染等につながるという不具合もある。
処理において発熱量が多いことから、施設の耐久性に限
度がある難点があり、又、焼却に伴う有害ガス発生が大
気汚染等につながるという不具合もある。
【0007】而して、焼却処分は一種の減容化処理であ
り、処理後の焼却灰分等の焼却塵芥もまた経時的に無限
であることから、減容化に限度があり、埋立て処分地等
に制約があるというネックがある。
り、処理後の焼却灰分等の焼却塵芥もまた経時的に無限
であることから、減容化に限度があり、埋立て処分地等
に制約があるというネックがある。
【0008】そして、これらの埋立て処分等を行って
も、経時的に浸透降水により重金属等が溶出して地下水
に侵入し、生態系を破壊し公害問題を引き起すという不
都合さもある。
も、経時的に浸透降水により重金属等が溶出して地下水
に侵入し、生態系を破壊し公害問題を引き起すという不
都合さもある。
【0009】そのため、直接的な投棄処分にしても焼却
塵芥の埋立て処理にしても可及的に減容化を推し進める
固液分離技術等が重点的に研究され、又、一部実用化さ
れ、例えば、減容化に大きくプラスする技術としてフイ
ルタプレスがある。
塵芥の埋立て処理にしても可及的に減容化を推し進める
固液分離技術等が重点的に研究され、又、一部実用化さ
れ、例えば、減容化に大きくプラスする技術としてフイ
ルタプレスがある。
【0010】即ち、図6,図7に示す様に、ベース1に
立設したスタンド2,2に所定数多数の濾板3,3…を
ガイドレール4に沿って開閉自在に設け、各濾板3の前
後に所定の濾布6を配設させ、油圧シリンダ5等により
濾板3,3…に対する圧締がなされて、所定の固液分離
が行われ、液分は濾板本体9の表面に所定に刻設した排
液ノッチ10に接続する排液ポート11から排液され、
ドレンパン7より適宜に排出され、固液分離後開枠され
てケーキ分は落下放出されて焼却、或いは、埋立て等に
供されており、該固液分離には、スラリーを供給して固
液分離するようにされている。
立設したスタンド2,2に所定数多数の濾板3,3…を
ガイドレール4に沿って開閉自在に設け、各濾板3の前
後に所定の濾布6を配設させ、油圧シリンダ5等により
濾板3,3…に対する圧締がなされて、所定の固液分離
が行われ、液分は濾板本体9の表面に所定に刻設した排
液ノッチ10に接続する排液ポート11から排液され、
ドレンパン7より適宜に排出され、固液分離後開枠され
てケーキ分は落下放出されて焼却、或いは、埋立て等に
供されており、該固液分離には、スラリーを供給して固
液分離するようにされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固液分
離効率に優れているかかるフイルタプレス8に於いては
一般に固液分離後のケーキは固化されておらず、柔軟性
を有するものであり、それなりに液分を含有しており、
焼却処分するには効率が悪く、又、埋立てしても重金属
分が溶出するという不具合がある。
離効率に優れているかかるフイルタプレス8に於いては
一般に固液分離後のケーキは固化されておらず、柔軟性
を有するものであり、それなりに液分を含有しており、
焼却処分するには効率が悪く、又、埋立てしても重金属
分が溶出するという不具合がある。
【0012】又、該種重金属分は所謂レアメタルとして
電子工業等に有用な成分である場合が多く、回収する際
には幾多の化学処理を経ねばならず、かかる化学処理に
供するには液分を含有する状態のケーキでは必ずしも最
適処理が受け難いという難点があった。
電子工業等に有用な成分である場合が多く、回収する際
には幾多の化学処理を経ねばならず、かかる化学処理に
供するには液分を含有する状態のケーキでは必ずしも最
適処理が受け難いという難点があった。
【0013】そして、固形分のケーキを、例えば、建築
用材,家具、各種の工業製品に有効再利用する資材原料
として用いようとしても、濾板本体9,9…間に於て上
述の如く固形化されておらず、開枠プロセスにて濾布6
から重力を介して、単に放出落下させるというプロセス
を経ることより所定形状に切削加工プレスするには不向
きであるというマイナス点があった。
用材,家具、各種の工業製品に有効再利用する資材原料
として用いようとしても、濾板本体9,9…間に於て上
述の如く固形化されておらず、開枠プロセスにて濾布6
から重力を介して、単に放出落下させるというプロセス
を経ることより所定形状に切削加工プレスするには不向
きであるというマイナス点があった。
【0014】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく産業廃棄物や生活廃棄物の焼却塵芥等の廃棄処
理、及び、有効成分再利用の問題点を解決すべき技術的
課題とし、該焼却塵芥等を有効再使用素材の資材原料と
して所定の形状に固化形成加工し易いようにし、又、有
害な重金属分等を埋立て処分等の際に溶出しないように
し、又、有効資材として品質が均一で信頼性が高くなる
ことが出来るようにして公害防止産業,環境調和産業に
おける処理技術利用分野に益する優れた建設用資材、及
び、該資材の製造方法を提供せんとするものである。
基づく産業廃棄物や生活廃棄物の焼却塵芥等の廃棄処
理、及び、有効成分再利用の問題点を解決すべき技術的
課題とし、該焼却塵芥等を有効再使用素材の資材原料と
して所定の形状に固化形成加工し易いようにし、又、有
害な重金属分等を埋立て処分等の際に溶出しないように
し、又、有効資材として品質が均一で信頼性が高くなる
ことが出来るようにして公害防止産業,環境調和産業に
おける処理技術利用分野に益する優れた建設用資材、及
び、該資材の製造方法を提供せんとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、有害物質や有効再生利
用可能物質を含有する焼却塵芥等の素材を資材原料とし
て所定形状の固形原料にするに、高い固液分離性能を有
するフイルタプレス機構を用い、河川,湖沼,遠浅海岸
等の軟弱地盤改良工事や浚渫工事等に伴って大量に排出
する珪藻土等のスラリー廃材に対し、更に、排水処理施
設から排出される活性汚泥の焼却灰を可及的均一に分散
し、セメント等の所定の凝固剤を混入させて攪拌してス
ラリー状態の原料素材とし、フイルタプレスの長手方向
テーパー状の断面円形、或いは、方形の濾枠内にメッシ
ュ体の網製の筋材を介装し、該濾枠の一端、或いは、両
端に濾布を介して当接させた濾板から当該スラリー状の
廃材を圧入充填させ一端側に濾布を介して濾板を付設さ
せる態様では他端側の濾枠には大理石等の化粧板を一体
的に添設し固液分離作用を付与し濾枠内で側面テーパー
のブロック状の建設用資材を形成させ、固液分離後液分
は排出し、固体分はブロック状の建設用資材として濾枠
の長手方向転倒を介しスムーズに放出し、直ちに、建設
用資材として所定に有効利用し、或いは、所定に加工す
るようにし、他方側が開放端の場合には、更に、大理石
等の化粧板を一体的に添設し、得られた建設用資材は珪
藻土の微細孔に活性汚泥の焼却灰がサブミクロン的に圧
入充填され、高い間隙率が生ぜず、高強度,高硬度を有
し、強度材としても充分に利用出来、廃棄物処理、又、
環境調和にも充分にプラスすることが出来るようにし、
含有されている重金属等は焼却、或いは、埋立て処分等
に際し溶出等せず、建設用資材としては充分に設計通り
の機能を発揮することが出来るようにした技術的手段を
講じたものである。
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、有害物質や有効再生利
用可能物質を含有する焼却塵芥等の素材を資材原料とし
て所定形状の固形原料にするに、高い固液分離性能を有
するフイルタプレス機構を用い、河川,湖沼,遠浅海岸
等の軟弱地盤改良工事や浚渫工事等に伴って大量に排出
する珪藻土等のスラリー廃材に対し、更に、排水処理施
設から排出される活性汚泥の焼却灰を可及的均一に分散
し、セメント等の所定の凝固剤を混入させて攪拌してス
ラリー状態の原料素材とし、フイルタプレスの長手方向
テーパー状の断面円形、或いは、方形の濾枠内にメッシ
ュ体の網製の筋材を介装し、該濾枠の一端、或いは、両
端に濾布を介して当接させた濾板から当該スラリー状の
廃材を圧入充填させ一端側に濾布を介して濾板を付設さ
せる態様では他端側の濾枠には大理石等の化粧板を一体
的に添設し固液分離作用を付与し濾枠内で側面テーパー
のブロック状の建設用資材を形成させ、固液分離後液分
は排出し、固体分はブロック状の建設用資材として濾枠
の長手方向転倒を介しスムーズに放出し、直ちに、建設
用資材として所定に有効利用し、或いは、所定に加工す
るようにし、他方側が開放端の場合には、更に、大理石
等の化粧板を一体的に添設し、得られた建設用資材は珪
藻土の微細孔に活性汚泥の焼却灰がサブミクロン的に圧
入充填され、高い間隙率が生ぜず、高強度,高硬度を有
し、強度材としても充分に利用出来、廃棄物処理、又、
環境調和にも充分にプラスすることが出来るようにし、
含有されている重金属等は焼却、或いは、埋立て処分等
に際し溶出等せず、建設用資材としては充分に設計通り
の機能を発揮することが出来るようにした技術的手段を
講じたものである。
【0016】
【実施例】次に、この出願の発明の実施例を図1、乃
至、図5に基づいて説明すれば以下の通りである。
至、図5に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0017】尚、図6以下と同一態様部分は同一符号を
用いて説明するものとする。
用いて説明するものとする。
【0018】図1,図2に示す実施例において、8′は
基本的構造は在来態様と同様のフイルタプレスと同一で
ある建設用資材製造装置であり、一対の濾枠13,1
3′がツインタイプにされ、各々の内面は断面方形、或
いは、円形の軸方向所定傾斜のステラジアンのテーパー
状にされ、両者がウインチ17により移動台車16を介
しガイドレール15に沿って移動自在、且つ、分離合体
自在にされ、対向面で一体化された時にはそのテーパー
状内面14,14′は一連のテーパー状内面にされて一
方端側が先太りで、他端側が先細り形状にされて固液分
離された次述固化原料素材の排出が濾枠13,13′の
転倒により容易に行われることが出来るようにされてい
る。
基本的構造は在来態様と同様のフイルタプレスと同一で
ある建設用資材製造装置であり、一対の濾枠13,1
3′がツインタイプにされ、各々の内面は断面方形、或
いは、円形の軸方向所定傾斜のステラジアンのテーパー
状にされ、両者がウインチ17により移動台車16を介
しガイドレール15に沿って移動自在、且つ、分離合体
自在にされ、対向面で一体化された時にはそのテーパー
状内面14,14′は一連のテーパー状内面にされて一
方端側が先太りで、他端側が先細り形状にされて固液分
離された次述固化原料素材の排出が濾枠13,13′の
転倒により容易に行われることが出来るようにされてい
る。
【0019】又、両濾枠13,13′の開放端には濾布
6を介し分離液排出用のノッチ10を刻設された濾板
3′,3′がそれらの枠締め時に濾枠13,13′の端
面に密着され、又、開枠時には分離することが出来るよ
うにされている。
6を介し分離液排出用のノッチ10を刻設された濾板
3′,3′がそれらの枠締め時に濾枠13,13′の端
面に密着され、又、開枠時には分離することが出来るよ
うにされている。
【0020】尚、図1に示す様に、濾枠13,13′の
合体に際してはウインチ17からリング状のブラケット
18にメッシュ体としての金属製金網19が筋材として
介装され、該ブラケット18は濾枠13,13′の内面
のテーパー状14,14′に一致するようにされてい
る。
合体に際してはウインチ17からリング状のブラケット
18にメッシュ体としての金属製金網19が筋材として
介装され、該ブラケット18は濾枠13,13′の内面
のテーパー状14,14′に一致するようにされてい
る。
【0021】そして、該ブラケット18は濾枠13,1
3′内に対してウインチ17から極細線のワイヤーによ
り昇降セットすることが自在に出来るようにされてい
る。
3′内に対してウインチ17から極細線のワイヤーによ
り昇降セットすることが自在に出来るようにされてい
る。
【0022】そして、固液分離体は図1に示す濾枠1
3,13′、及び、両側の濾板3,3′で1ユニット化
されて複数ユニットのウインチ17を介し移動台車16
によりガイドレール15にセットされて図示しない油圧
シリンダにより型締め,開枠自在にされ、所定の固液分
離に供されるようにされている。
3,13′、及び、両側の濾板3,3′で1ユニット化
されて複数ユニットのウインチ17を介し移動台車16
によりガイドレール15にセットされて図示しない油圧
シリンダにより型締め,開枠自在にされ、所定の固液分
離に供されるようにされている。
【0023】上述構成の建設用資材製造装置8′におい
て、例えば、河川,湖沼,遠浅海岸の軟弱地盤改良工事
や港湾構築に伴う浚渫等により大量に排出される珪藻土
のスラリーに対し他の水処理施設等から同じく大量に排
出された活性汚泥を焼却灰としたもの、及び、セメント
等の所定の凝固剤を所定比率で混合攪拌してスラリーと
した原料素材の廃材とし、一方、建設用資材製造装置
8′において、ウインチ17により各ユニットの一対の
濾枠13,13′を合体するに、両者間にブラケット1
8を介し筋材19を側方向に介装させ両端開放部に濾布
6を介し濾板3′,3′をセットし、油圧シリンダによ
り在来態様のフイルタプレス同様に型締めしつつ通路1
2を介し上記の如く用意された原料素材の廃材のスラリ
ーを供給し、押搾圧を付与すると、在来態様のフイルタ
プレス同様の固液分離作用がなされ、液分は両端の濾板
3′,3′の排液ノッチ10から排液ポート11を介し
所定に排出される。
て、例えば、河川,湖沼,遠浅海岸の軟弱地盤改良工事
や港湾構築に伴う浚渫等により大量に排出される珪藻土
のスラリーに対し他の水処理施設等から同じく大量に排
出された活性汚泥を焼却灰としたもの、及び、セメント
等の所定の凝固剤を所定比率で混合攪拌してスラリーと
した原料素材の廃材とし、一方、建設用資材製造装置
8′において、ウインチ17により各ユニットの一対の
濾枠13,13′を合体するに、両者間にブラケット1
8を介し筋材19を側方向に介装させ両端開放部に濾布
6を介し濾板3′,3′をセットし、油圧シリンダによ
り在来態様のフイルタプレス同様に型締めしつつ通路1
2を介し上記の如く用意された原料素材の廃材のスラリ
ーを供給し、押搾圧を付与すると、在来態様のフイルタ
プレス同様の固液分離作用がなされ、液分は両端の濾板
3′,3′の排液ノッチ10から排液ポート11を介し
所定に排出される。
【0024】そして、濾枠13,13′内ではスラリー
に押搾圧が印加されることから、所定に固液分離が進行
してそのケーキ分20が凝固材の作用を介して固化し、
濾枠13,13′の内側形状と同一形状に固化してゆ
き、内部には筋材19が確実に一体化されることにな
る。
に押搾圧が印加されることから、所定に固液分離が進行
してそのケーキ分20が凝固材の作用を介して固化し、
濾枠13,13′の内側形状と同一形状に固化してゆ
き、内部には筋材19が確実に一体化されることにな
る。
【0025】尚、この間、珪藻土の各細胞が数ミクロン
と小さいが、混合されている活性汚泥の焼却灰は、更
に、サブミクロン単位に小さいことから確実に珪藻土の
微細穴に均等充填され液体分と置換されて大空隙率部分
は埋められ、比重の増加,強度アップが図られて、珪藻
土本来の高硬度と相俟って優良な建設用資材とされる。
と小さいが、混合されている活性汚泥の焼却灰は、更
に、サブミクロン単位に小さいことから確実に珪藻土の
微細穴に均等充填され液体分と置換されて大空隙率部分
は埋められ、比重の増加,強度アップが図られて、珪藻
土本来の高硬度と相俟って優良な建設用資材とされる。
【0026】而して、経時的に固液分離が進行してケー
キ20の固化が進行した時点で油圧シリンダを介し開枠
し、各濾板3′を濾布6と共に分離し、一体的に濾枠1
3,13′をウインチ17を介し転倒することにより、
その内面がテーパー状に形成されていることから、図2
に示す筋材19を内装したケーキ20はブロック状態の
まま濾枠13,13′からスライド式に放出され、所定
の建設用資材としての加工に供されることになる。
キ20の固化が進行した時点で油圧シリンダを介し開枠
し、各濾板3′を濾布6と共に分離し、一体的に濾枠1
3,13′をウインチ17を介し転倒することにより、
その内面がテーパー状に形成されていることから、図2
に示す筋材19を内装したケーキ20はブロック状態の
まま濾枠13,13′からスライド式に放出され、所定
の建設用資材としての加工に供されることになる。
【0027】かかる処理工程はケーキ20内に筋材19
が介装されている点を除けば、出願人の先願発明である
特開平5−154310号公報発明のプロセスと同一で
ある。
が介装されている点を除けば、出願人の先願発明である
特開平5−154310号公報発明のプロセスと同一で
ある。
【0028】そして、このようにして得られたケーキ2
0の建設用資材にあっては珪藻土に活性汚泥の焼却灰、
及び、セメント等の所定の凝固剤が混入されていること
から充分な固化状態、及び、強度を有し、確実に建設用
資材となされ得るのみならず、筋材19により、より強
度の高いものとすることが出来る。
0の建設用資材にあっては珪藻土に活性汚泥の焼却灰、
及び、セメント等の所定の凝固剤が混入されていること
から充分な固化状態、及び、強度を有し、確実に建設用
資材となされ得るのみならず、筋材19により、より強
度の高いものとすることが出来る。
【0029】図3,図4に示す実施例は建設用資材とし
て床材や壁材,スラブ材として直接的に現場使用に供さ
れる態様であって、内側が所定傾斜角度のテーパー状の
半円筒型の濾枠13′′の一方側が広くなっている開口
部に所定に平面加工された大理石の化粧板21をケーキ
に対しシリコン系の接着材等を塗布して一体的に添設し
て盲板とし、その表側、及び、開放端には排液ノッチ1
0を有する濾枠13′′に濾布6を添設して1ユニット
とし、該濾枠13′′内にはブラケット18を介し金網
製メッシュ体としての筋材19を軸方向に直交する方向
に介設し、所定ユニット軸方向に重層して締め固めする
と共に通路12を介し上述同様に濾枠13′′内に珪藻
土と活性汚泥の焼却灰と所定の凝固剤とを混合攪拌した
スラリーを圧入充填し、押搾圧を印加することにより当
該実施例においては濾枠13′′の軸方向の厚みが薄い
ことにより、一方側の濾板3′と濾布6により内部のス
ラリーに対する固液分離作用は充分に確実に行われ、濾
枠13′′内のケーキはその一側面に大理石の化粧板2
1を一体的に有したスラブ材としての資材とすることが
出来、開枠により図4に示す様に、ケーキ20の他側に
も同形の大理石化粧板21を適宜に一体的に添設する等
して直接使用可能な壁材やスラブ材としての建設用資材
22を得ることが出来る。
て床材や壁材,スラブ材として直接的に現場使用に供さ
れる態様であって、内側が所定傾斜角度のテーパー状の
半円筒型の濾枠13′′の一方側が広くなっている開口
部に所定に平面加工された大理石の化粧板21をケーキ
に対しシリコン系の接着材等を塗布して一体的に添設し
て盲板とし、その表側、及び、開放端には排液ノッチ1
0を有する濾枠13′′に濾布6を添設して1ユニット
とし、該濾枠13′′内にはブラケット18を介し金網
製メッシュ体としての筋材19を軸方向に直交する方向
に介設し、所定ユニット軸方向に重層して締め固めする
と共に通路12を介し上述同様に濾枠13′′内に珪藻
土と活性汚泥の焼却灰と所定の凝固剤とを混合攪拌した
スラリーを圧入充填し、押搾圧を印加することにより当
該実施例においては濾枠13′′の軸方向の厚みが薄い
ことにより、一方側の濾板3′と濾布6により内部のス
ラリーに対する固液分離作用は充分に確実に行われ、濾
枠13′′内のケーキはその一側面に大理石の化粧板2
1を一体的に有したスラブ材としての資材とすることが
出来、開枠により図4に示す様に、ケーキ20の他側に
も同形の大理石化粧板21を適宜に一体的に添設する等
して直接使用可能な壁材やスラブ材としての建設用資材
22を得ることが出来る。
【0030】尚、この出願の発明の実施態様は上述実施
例に限るものでないことは勿論であり、例えば、図5に
示す様に、筋材19′は濾枠の軸方向に直行する方向ば
かりでなく、軸方向に沿う方向の筋材を有するようにす
る等種々の態様が採用可能である。
例に限るものでないことは勿論であり、例えば、図5に
示す様に、筋材19′は濾枠の軸方向に直行する方向ば
かりでなく、軸方向に沿う方向の筋材を有するようにす
る等種々の態様が採用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に従来単に埋立て処分や焼却処分しか廃材処分出来なか
った建設廃材や産業廃棄物の焼却灰等を有効再使用資源
として建設用資材に採用出来ることから、公害問題に対
処し環境問題にも調和出来るばかりでなく、産業用資材
としても利用出来るという両面があるという優れた効果
が奏される。
に従来単に埋立て処分や焼却処分しか廃材処分出来なか
った建設廃材や産業廃棄物の焼却灰等を有効再使用資源
として建設用資材に採用出来ることから、公害問題に対
処し環境問題にも調和出来るばかりでなく、産業用資材
としても利用出来るという両面があるという優れた効果
が奏される。
【0032】そして、フイルタプレスタイプの濾枠内に
濾布と濾板を介し産業廃物の廃材に凝固剤を混合させた
スラリーを押圧充填して押搾圧を印加することにより、
固液分離を介しスラリーの固化部分がブロック状に得ら
れ、しかも、ケーキ内に筋材を介装させることから、充
分な強度剛性を有し直接的な建設用資材として利用する
ことが出来るという効果が奏される。
濾布と濾板を介し産業廃物の廃材に凝固剤を混合させた
スラリーを押圧充填して押搾圧を印加することにより、
固液分離を介しスラリーの固化部分がブロック状に得ら
れ、しかも、ケーキ内に筋材を介装させることから、充
分な強度剛性を有し直接的な建設用資材として利用する
ことが出来るという効果が奏される。
【0033】そして、濾枠の内面をテーパー形状にする
ことにより、該濾枠の固液分離後のテーパー状によりブ
ロック状のケーキをスライド式に放出出来、経時的な固
化と共に筋材の介装により充分に強度を有する建設用資
材とすることが出来る効果がある。
ことにより、該濾枠の固液分離後のテーパー状によりブ
ロック状のケーキをスライド式に放出出来、経時的な固
化と共に筋材の介装により充分に強度を有する建設用資
材とすることが出来る効果がある。
【0034】又、濾枠の軸方向厚さを薄くすることによ
り、ケーキの固化後はスラブ材や壁材として有効利用出
来るばかりでなく、濾枠による成形時にその一方端に大
理石等の化粧板を一体添着させることで化粧板を一体的
に形成して、直ちに所望の床材や壁材等の建設用資材と
することが出来るという効果が奏される。
り、ケーキの固化後はスラブ材や壁材として有効利用出
来るばかりでなく、濾枠による成形時にその一方端に大
理石等の化粧板を一体添着させることで化粧板を一体的
に形成して、直ちに所望の床材や壁材等の建設用資材と
することが出来るという効果が奏される。
【0035】又、得られた建設用資材はブロック状であ
ることから取り扱いもし易く、又、押搾圧印加による形
成であるために建設用資材として使用中に重金属等が溶
出して公害等を及ぼす虞は全くない利点もある。
ることから取り扱いもし易く、又、押搾圧印加による形
成であるために建設用資材として使用中に重金属等が溶
出して公害等を及ぼす虞は全くない利点もある。
【図1】この出願の発明の1実施例の装置のユニットの
部分縦側面図である。
部分縦側面図である。
【図2】得られたブロック状ケーキの縦断面図である。
【図3】他の実施例の縦断面図である。
【図4】同、得られたブロック状ケーキの斜視図であ
る。
る。
【図5】筋材の他の実施例の側面図である。
【図6】一般のフイルタプレスの模式側面図である。
【図7】同、部分拡大図である。
20 凝固剤状ケーキ 19 筋材 22 建設用資材 21 化粧板 13,13′ 濾枠 6 濾布 3′ 濾板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 7/28 B09B 3/00 301E E04C 1/40 ZAB
Claims (3)
- 【請求項1】スラリー状の廃材が珪藻土と活性汚泥の焼
却灰との混合物であり、該スラリー状の廃材に対し凝固
剤が混合された原料素材がブロック状に形成され、内部
に筋材が介設されている建設用資材において、ブロック
状の原料素材が軸方向テーパー状にされ、その内部に少
くとも軸方向に交叉する方向に金属製筋材が内装されて
いることを特徴とする建設用資材。 - 【請求項2】スラリー状の廃材が珪藻土と活性汚泥の焼
却灰との混合物であり、該スラリー状の廃材に対し凝固
剤が混合された原料素材がブロック状に形成され、内部
に筋材が介設されている建設用資材において、ブロック
状の原料素材が軸方向テーパー状にされ、その内部に少
くとも軸方向に交叉する方向に金属製筋材が内装され、
更にブロック状の凝固剤の軸方向の少くとも一端に良意
匠性の化粧板が予め接着材を介して添設固定されている
ことを特徴とする建設用資材。 - 【請求項3】内側に筋材を介装した濾枠に濾布を介して
濾板を当接させ該濾枠内に珪藻土と活性汚泥の焼却灰と
の混合物のスラリー状の廃材に対し凝固剤を混合したも
のを加圧充填し押搾圧を印加して固液分離作用を付与し
てブロック状ケーキを得るようにする建設用資材の製造
方法において、軸方向テーパー状の濾枠内に金属製筋材
を介装させ、該濾枠の一端側に濾布を介して濾板を当接
させて上記スラリー状の原料素材を濾枠内に加圧充填
し、而して上記濾枠の他端側に化粧板を盲板にして当接
するようにし固液分離後濾枠を軸方向に転倒してケーキ
を放出するようにすることを特徴とする建設用資材の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16557692A JP2550461B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 建設用資材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16557692A JP2550461B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 建設用資材及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05331991A JPH05331991A (ja) | 1993-12-14 |
JP2550461B2 true JP2550461B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=15814985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16557692A Expired - Lifetime JP2550461B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 建設用資材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550461B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010090694A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-04-22 | One Uiru:Kk | 下水汚泥焼却灰と珪藻土を含む多孔質鉱物を主成分とする混合スラリーから成る無機組成物、及び、それを基盤とする緑化複合システム |
CN101787779B (zh) * | 2010-02-26 | 2012-06-06 | 中国建筑材料科学研究总院 | 掺有建筑垃圾的环保型外墙挂板及其制备方法 |
CN101787770A (zh) * | 2010-02-26 | 2010-07-28 | 中国建筑材料科学研究总院 | 掺有建筑垃圾的环保型外墙挂柱及其制备方法 |
CN116619553B (zh) * | 2023-07-21 | 2023-09-22 | 邢台炬能铁路电气器材有限公司 | 一种轨道板生产系统及方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5074625A (ja) * | 1973-11-02 | 1975-06-19 | ||
JPS5718021A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Driving device of piezoelectric element |
JPH0829534B2 (ja) * | 1987-03-20 | 1996-03-27 | 武雄 毛利 | 生コン廃水のスラツジによるブロツク及びその製造装置 |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP16557692A patent/JP2550461B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05331991A (ja) | 1993-12-14 |
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