JP2550420C - - Google Patents

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JP2550420C
JP2550420C JP2550420C JP 2550420 C JP2550420 C JP 2550420C JP 2550420 C JP2550420 C JP 2550420C
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【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明なカラオケ装置に関し、詳しくは伴奏音にあわせて映像を再生するカラ
オケ装置に関する。 [従来の技術] 従来のこの種のカラオケ装置としては、例えば光ディスクとその再生装置とか
らなるものが知られている。光ディスクには伴奏の音をサンプリングして得た音
声データと、歌詞の文字を背景画像に合成した画像データとが歌毎に記録されて
いる。こうした音声データや画像データのボリュームは極めて大きいが、光ディ
スクの記憶容量は一般に数百MBと大きいので、1枚の光ディスクに1時間程度の 内容、即ち10曲程度の歌について映像と伴奏をあわせて収録できた。この光ディ
スクを通常、数百枚揃えて、数千曲から好みの歌を選択できるようにしている。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のカラオケ装置は数百枚の光ディスクを取り扱うから
、使い勝手が悪いという問題がある。例えば選曲の都度、その歌の入った光ディ
スクを大量のディスクの中から探し出して、再生装置にかけ換えなければならな
い。また、数百枚もの光ディスクの収納に広いスペースが占有されるという間題
がある。さらに、数千の歌のすべてについて、歌のムードに沿った映像を制作し
なければならなかった。 本発明のカラオケ装置は上記課題を解決し、この種のカラオケ装置の使い勝手
の向上を図ることを目的とする。 発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明のカラオケ装置は、第1図に例示するように、複数の歌に対応する伴奏
データを各々記憶する伴奏記憶媒体M2と、前記複数の歌に対応するジャンルデ
ータを各々記憶するジャンル記憶媒体M4と、前記複数の歌の中から、所望の歌
を選択する選択手段M1と、前記伴奏記憶媒体M2から、前記選択手段M1によ
って選択された歌に対応する伴奏データを読み出して再生する伴奏再生手段M3
と、前記ジャンルデータに関連したジャンル毎にそれぞれ複数の映像を記憶する
映像記憶媒体M5と、前記ジャンル記憶媒体M4から、前記選択手段M1によっ
て選択された歌に対応するジャンルデータを読み出すとともに、当該読み出され
たジャンルデータに関連するジャンルに対応する複数の映像中から、ランダムに
映像を読み出して再生する映像再生手段M6とを備えることにより、前記選択手
段により同じ歌が選択されたときに、前記複数の映像中のどの映像が再生される
か分からなくしたことを要旨とする。 [作用] 上記構成を有する本発明のカラオケ装置は、伴奏記憶媒体M2が複数の歌に対
応する伴奏データを各々記憶し、ジャンル記憶媒体M4が前記複数の歌に対応す
るジャンルデータを各々記憶し、映像記憶媒体M5が前記ジャンルデ−タに関連 したジャンル毎にそれぞれ複数の映像を記憶している。選択手段M1により前記
複数の歌の中から所望の歌が選択されると、伴奏再生手段M3が前記選択された
歌に対応する伴奏データを伴奏記憶媒体M2から読み出して再生する。このとき
、前記ジャンル記憶媒体M4から、前記選択された歌に対応するジャンルデータ
が読み出され、映像再生手段M6が当該読み出されたジャンルデータに関連する
ジャンルに対応する複数の映像中から、ランダムに映像を読み出して再生する。
このように映像のなかから、歌のジャンルに沿った映像を再生するから、例えば
数千の歌がある場合でも、歌の数より格段に少ない数の映像でカラオケ装置が機
能する。従って、カラオケ装置として必要なデータのボリュームが大幅に減少し
、伴奏記憶媒体M2および映像記憶媒体M5の交換回数が少なくなる。あるいは
交換が不要となる。また、伴奏記憶媒体M2および映像記憶媒体M5はいずれも
小さな記憶容量で足りるから、その収納容積が小さくなる。 [実施例] 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明のカ
ラオケ装置の好適な実施例について説明する。 第1図は本発明一実施例としてのカラオケ装置のブロック図である。 カラオケ装置は、図示するように、選択パネル1と、ハードディスク2と、制
御装置3と、シンセサイザ4と、光ディスク再生装置5とを備える。 選択パネル1はテンキー11と、スタートキー13と、選択番号の表示部15
とを備える。テンキー11は歌の選択番号を入力するキーである。スタートキー
13はカラオケの開始を指示するキーである。尚、選択番号は選曲集に曲名とと
もに掲載される。 ハードディスク2は、イベントデータ記憶エリア21と、ジャンルデータ記憶
エリア23とを有する。第3図の説明図に示すように、イベントデータ記憶エリ
ア21には、選曲集に掲載された各歌の伴奏部分のイベントデータが、選曲集の各
歌の選択番号に対応する領域に記憶されている。尚、実施例のイベントデータは
MIDIの信号デ−タに該当する。一曲の伴奏部分を構成するイベントデ−タの
ボリュームは一般に数百KBである。従って、イベントデータ記憶エリア21の
記憶容量が100〜200MB程度のもので、千曲程度の歌のイベントデータを 記憶できる。 ジャンルデータ記憶エリア23には、第3図に示すように、選曲集に掲載した
各歌のジャンルデータが、選曲集の各歌の選択番号に対応する領域に記憶されて
いる。ジャンルの区分には、演歌、軍歌、クラシック、ロック、童謡等がある。 制御装置3はCPU,ROM,RAM,インタフェース等を内蔵したコンピュ
ータを備える。その機能に着目すると、第2図に示すように入力部31と、出力
部33と、中央処理部35とに大別される。図示しないROMには選曲・再生処
理を実行する手順が予め格納されている。 シンセサイザ4は、イベントデータに基づいて各種楽器の音色や、効果音を再
現する音声信号を出力する。音声信号はアンプ41に入力される。尚、アンプ4
1の入力側にはマイク43が接続されている。アンプ41の出力側はスピーカS
Pに接続される。 光ディスク再生装置5は、セットした光ディスクのデ−タを光学的に読み取り
、データを変換して映像信号をCRTに出力する。光ディスクには、第4図の説
明図に示すように、映像を構成する画像データが複数の映像について記録されて
いる。各映像には、その映像を特定する番号として、映像の属するジャンルと、
ジャンル内の順位番号から構成した映像番号が付けられている。同一ジャンルに
分類される映像は、いずれもそのジャンルのム−ドに沿った映像である。 以上説明したカラオケ装置は次のように動作する。ユ−ザーはカラオケ装置を
起動した後、選曲集から所望の歌の選択番号を調べ、選択番号を操作パネル1の
テンキ−11を用いて入力する。次に、入力した選択番号が表示部15に正しく
表示されたことを確認して、スタートキー13を押す。 制御装置3はカラオケ装置が起動された後、初期処理を実行すると、第5図のフ
ローチャートに示す選曲・再生ルーチンを開始する。 ルーチンを開始すると、操作パネル1のキースイッチからの信号を読み込み(
S100)、スタートキー13がオンに操作されたか否かを判断する(S110
)。スタートキー13がオンになるまでは、キースイッチの信号の読込処理(S
100)を繰り返す。スタートキー13がオンになると(S110)、読み込ん
だ選択番号が正しいか否かを判断する(S120)。選択番号が正しい場合、即 ち、選択番号が選曲集に掲載されている場合は、次述する伴奏音及び映像の再生
処理を開始する。一方、選択番号が誤っていれば(S120)、「RTN」に抜
けて、キースイッチの信号読込処理(S100)と、スタートキー13がオンか
否かを判断する処理(S110)を繰り返す。 選択番号が正しい場合(S120)、まず、ハードディスク2のジャンル記憶
エリア23から、選択番号に対応する領域に格納されたジャンルデータを読み込
む(S130)。次に、光ディスク再生装置5から、光ディスクに収録されてい
る映像の映像番号を読み込み(S135)。そして、先に読み込んだジャンルデ
ータのジャンルに属する映像番号のうちから、一の映像番号を乱数によりランダ
ムに決定する(S140)。次に、決定した映像番号を光ディスク再生装置5に
出力し、再生開始を指示する(S150)。この指示により光ディスク再生装置
5が光ディスクの再生を開始する。従って、CRTは、選択した歌のジャンルの
雰囲気に沿った映像を映し出す。 続いて、ハードディスク2のイベントデータ記憶エリア21から、選択番号に
対応する領域に格納されたイベントデータを順に所定量読み込み(S160)、
読み込んだイベントデータをシンセサイザ4に出力する(S170)。シンセサ
イザ4はイベントデータに基づいて伴奏音の音声信号を合成し、音声信号をアン
プ41に出力する。アンプ41は音声信号に基づいてスピーカSPを鳴らしはじ
める。 次に、伴奏の演奏が終了か否かを判断する(S180)。演奏の終了はステッ
プ160で読み込んだイベントデータから判断される。演奏の終了でない場合(
S180)は、上記の処理、即ちハードディスク2からイベントデータを順に所
定量読み込み、シンセサイザ4に出力する処理(S1160,170)を繰り返
し行なう。 ステップ160,170の処理を繰り返すうちに演奏が終了すると(S180
)、光ディスク再生装置5に再生の終了を指示した後(S190)、「RTN」
に抜けて本処理を一旦、終了する。再生の終了指示により、光ディスク再生装置
5はその再生を終了する。 以上説明したように本実施例のカラオケ装置によれば、歌のジャンルに沿った 映像を選択して再生するから、千曲程度の歌を収録する場合でも、歌の数より格
段に少ない数の映像でカラオケ装置を構成でき、次のような優れた効果を奏する
。即ち、映像を収録した光ディスクを交換する回数が極めて少なくなる。あるい
は交換が不要となる。映像の制作本数を格段に減少できる。さらに、1ジャンル
に複数の映像が登録されており、ランダムに再生映像を決定するので、同一曲を
歌う場合でも異なる映像が再生され、新鮮さを保つことができる利点がある。 加えて、1曲当りのデータのボリュームが格段に小さいイベントデータを用い
、ハードディスク2に極めて多数の歌(千曲程度)を収録できるから、記憶媒体
(従来は数百枚の光ディスク)の交換の手間を解消できるという優れた効果を奏
する。ハードディスク1台の設置スペ−スは極めて小さいので、収納スペースが
問題となることはない。 以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で
実施し得ることは勿論である。例えば、伴奏記憶媒体にイベントデータではなく
、伴奏音をサンプリングして得た音声データを記憶させて、伴奏再生手段により
音声データを読み出して伴奏音を再生する構成でもよい。伴奏記憶媒体,ジャン
ル記憶媒体,映像記憶媒体の記憶媒体は、光ディスクや光磁気ディスク,磁気テ
ープ,ハードディスク等いかなる記憶媒体を用いてもよい 明の効果 以上詳述したように、本発明のカラオケ装置によれば、歌の数より格段に少な
い数の映像でカラオケ装置が機能し、カラオケ装置として必要なデータのボリュ
ームを大幅に減少して、伴奏記憶媒体や映像記憶媒体の交換回数を少なくできる
。あるいは交換を不要とすることができる。さらに、制作する映像の本数も減少
できる。各記憶媒体の収納スペースを小さくできる。このように、本発明のカラ
オケ装置は、この種のカラオケ装置の使い勝手の格段の向上を図ることができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第2図は本発明一実施例
としてのカラオケ装置のブロック図、第3図はハードディスクの記録内容の概略 を示す説明図、第4図は光ディスクの記録内容の概略を示す説明図、第5図は制
御装置が実行する処理の一例を示すフロ−チャートである。 1…操作パネル 2…ハードディスク 3…制御装置 4…シンセサイザ 5…光ディスク再生装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の歌に対応する伴奏データを各々記憶する伴奏記憶媒体と、 前記複数の歌に対応するジャンルデータを各々記憶するジャンル記憶媒体と、 前記複数の歌の中から、所望の歌を選択する選択手段と、 前記伴奏記憶媒体から、前記選択手段によって選択された歌に対応する伴奏デ
    ータを読み出して再生する伴奏再生手段と、 前記ジャンルデータに関連したジャンル毎にそれぞれ複数の映像を記憶する映
    像記憶媒体と、 前記ジャンル記憶媒体から、前記選択手段によって選択された歌に対応するジ
    ャンルデータを読み出すとともに、当該読み出されたジャンルデータに関連する
    ジャンルに対応する複数の映像中から、ランダムに映像を読み出して再生する映
    像再生手段と を備えることにより、 前記選択手段により同じ歌が選択されたときに、前記複数の映像中のどの映像
    が再生されるか分からなくしたことを特徴とするカラオケ装置。

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