JP2550201B2 - 半導体装置の製造方法及びそれに用いるパターン形成用塗布溶液 - Google Patents

半導体装置の製造方法及びそれに用いるパターン形成用塗布溶液

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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体装置の製造方法又はこの製造方法におけるパタ
ーン形成用塗布溶液に関し、 レジストプロセスの工程における現像およびエッチン
グ後にそれぞれ発生するクラック又はしみこみの現像を
防止することを目的とし、 ポジレジスト材料であるα−メチルスチレン・α−ク
ロロアクリル酸メチルコポリマーを、ブロルベンゼン、
ベンゾニトリル等の所定溶媒に溶解した溶液を半導体基
板又は半導体基板上に形成された被エッチング層上に塗
布するように構成し、あるいはまた、前記α−メチルス
チレン・α−クロロアクリル酸メチルコポリマーをブロ
ムベンゼン、ベンゾニトリル等の所定溶媒に溶解してな
るパターン形成用塗布溶液として構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法及びパターン形成用
塗布溶液に関し、更に詳しくはレジストプロセスにおけ
るクラック等の発生を防止しうるようにした半導体装置
の製造方法及びパターン形成用塗布溶液に関する。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕
近年、半導体装置の製造においては、大規模集積回路
に対してのマイクロ電子産業において、電子部品の寸法
の減少並びに解像性の増加が要求されてきている。リソ
グラフィ技術もその一つであり、これらにおいて用いら
れるレジスト材料もその精度を左右する要素となってい
る。このレジスト材料としては高感度、高解像性の他、
プラズマエッチングに対する耐エッチ性も要求されてい
る。これは高解像性のリソグラフィが、プラズマエッチ
ングのようなドライエッチング技術を要求しているから
である。
ところで、本出願人はすでに高解像性、耐ドライエッ
チ性に優れたポジレジスト材料として 次式: で表わされる新規α−メチルスチレン・α−クロロアク
リル酸メチルコポリマーを開発している(日本特許公開
公報 昭63−137227号)。
この新規コポリマーから成るレジストは、高解像性お
よび高コントラストのポジ型レジストであり、該公開公
報の記載からも明らかなように前記レジストは、極めて
高感度であると同時に耐ドライエッチング性に優れた特
性を併有している。
しかし、この秀れたレジスト材料は、これをモノクロ
ルベンゼンの塗布溶媒を用いて塗布すると第2図A〜第
2図E並びに第3Aおよび第3Bに示すように、現像あるい
はエッチング後にクラック(第3A図)並びに現像液もし
くはエッチング種の基板とレジストとの間のしみこみ
(第3B図)が発生しやすいという問題点があった。
かかる問題点を更にプロセスに従ってモデル的に説明
する。半導体基板1上に絶縁膜2(例えばPSG)を形成
し(第2図A)、この絶縁膜2上に、前記α−メチルス
チレン・α−クロロアクリル酸メチルコポリマーからな
るレジスト材料を塗布しレジスト層3を形成する(第2
図B)。次いで、プリベーク後にE.B.露光する(第2図
C)。露光後にキシレンを用いて現像する(第2図
D)、現像後のレジストパターンをマスクとしてエッチ
ング(等方性エッチングおよび異方性エッチング)を行
い所望パターンを得る(第2図E)。
しかるに、第3A図および第3B図(それぞれ第2図Eの
拡大図である)に示されるように、レジスト層内に「ク
ラック」Aの発生が認められ(第3A図)、更にまた絶縁
層2とレジスト3間に現像液もしくはエッチング種の
「しみこみ」Bの発生が認められる(第3B図)。
ところで、特に前記レジストを用いたリソグラフィ技
術をコンタクトホールの形成加工に応用する場合、前記
のクラックやしみこみは、コンタクトホールが接近した
ものである場合素子間のリークをもたらす可能性があり
製品特性の劣化の原因となっていた。
〔課題を達成するための手段〕
本発明の第一の目的は、半導体装置の製造方法におけ
るリソグラフィ工程において、ポジレジスト材料である
α−メチルスチレン・α−クロロアクリル酸メチルコポ
リマーを、ブロムベンゼン、ベンゾニトリル等の所定溶
媒に溶解した溶液を被エッチング層(被加工膜)上に塗
布することにより、現像液またはエッチング後の「クラ
ック」や「しみこみ」の発生を防止することにある。
更にまた本発明の第二の目的は、半導体装置の製造に
おけるリソグラフィ工程において、「クラック」や「し
みこみ」の発生が認められないようなパターン形成用塗
布溶液を提供することをその目的とする。
尚、本発明において「クラック」とは、エッチングマ
スクとして形成したレジストパターン(窓)の一部から
発生するき裂もしくはひび割れを意味する。
また、本発明において、「しみこみ」とは、現像後
に、レジストと基板との密着性不良により、レジストと
基板の界面に現像液が侵入し基板からレジストがハクリ
する現象並びにエッチング後にレジストと基板との密着
性不良により、等方性エッチング時に、エッチング種が
レジストと基板の界面に侵入し、横方向のエッチング量
が縦方向のエッチング量よりかなり大となる現象をい
う。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、塗布溶媒によって現像性、並びに現像液もしく
はエッチング後のクラックの発生しやすさまた現像後も
しくはエッチング後のしみこみの発生しやすさが異なる
ことを見出し、数種の塗布溶媒を検討した結果、0−ジ
クロロベンゼン、安息香酸エチル、ブロムベンゼン、ベ
ンゾニトリル、ニトロベンゼンが前記クラックおよび基
板とレジストの間のしみこみに対して効果が大となるこ
との知見を得て本発明を完成した。
更に本発明者は、前記塗布溶媒の内、特に0−ジクロ
ロベンゼンおよび安息香酸エチルを用いた塗布溶液を被
エッチング層に塗布し、現像およびE.B.露光した場合、
後述のようにクラックや基板とレジストとの間のしみこ
みの発生を極めて効果的に防止しうることを見出したの
である。
従って、本発明の半導体装置の製造方法は、次の
(a)〜(d)の工程: (a)基板又は基板上に形成された被エッチング層上
に、ポジレジスト材料であるα−メチルスチレン・α−
クロロアクリル酸メチルコポリマーを、ブロムベンゼ
ン、ベンゾニトリル、0−ジクロロベンゼン、安息香酸
エチル、およびニトロベンゼン、の群から選ばれる少な
くとも一種の溶媒に溶解した溶液を塗布してレジスト層
を形成する工程; (b)前記工程(a)で得られたレジスト層を電子ビー
ム(E.B.)露光する工程; (c)露光されたレジスト層を現像する工程;および (d)現像して得られたレジストパターン層をマスクと
して用い、基板又は被エッチング層をエッチングする工
程を含んでなる。
更に本発明はまた、かかる半導体装置の製造方法にお
けるパターン形成用塗布溶液であって、ポジレジスト材
料であるα−メチルスチレン・α−クロロアクリル酸メ
チルコポリマーを、ブロムベンゼン、ベンゾニトリル、
0−ジクロロベンゼン、安息香酸エチル、およびニトロ
ベンゼン、の群から選ばれる一種又はそれ以上の溶媒に
溶解してなることを特徴とする。
このように本発明は、特定の一種類のポジレジスト材
料を所定の溶剤に溶解して半導体装置の製造におけるパ
ターン形成用塗布溶液とすることを最旨とするものであ
るが、用いられる所定の前記溶媒の内、後記するように
特に0−ジクロロベンゼンおよび安息香酸エチルを用い
た塗布溶液は他の溶媒に比較して秀れた効果(パターニ
ング感度および膜厚依存性)を奏する。
なお、本発明において被エッチング層とは、半導体装
置の製造工程でエッチングされる全ての層を意味し、例
えば絶縁膜(PSG等)等をいう。更に、本発明は、Si基
板、化合物半導体基板、Al3O3等の絶縁性結晶基板をエ
ッチングする場合にも適用できる。
以下、更に本発明を実施例に基づいて詳しく説明す
る。
〔実施例〕
実施例1 α−メチルスチレン・α−クロロアクリル酸メチル共重
合体の合成: α−メチルスチレン・α−クロロアクリル酸メチル共
重合体を次の条件で合成した。
重合開始剤 アゾビスイソブチロニトリル(AIBN) 0.12mol% 溶 媒 1,4−ジオキサン 851.1g モノマー量 α−メチルスチレン 2.8mol α−クロロアクリル酸メチル 1.2mol 反応温度 80℃ 反応時間 25h(窒素雰囲気下) 得られた共重合体は前記式I中l=5,m=5、分子量
3万のコポリマーであった。
実施例2 実施例1で得られたコポリマーをポジ型レジスト材料
として用い、これに対する溶媒としてブロムベンゼン、
ベンゾニトリル、0−ジクロロベンゼン、ニトロベンゼ
ン、および安息香酸エチルを用い塗布溶液を作成した。
この塗布溶液は、例えば第1Dないし第1Fに示すパッシベ
ーション形成(コンタクトホールの窓開)工程において
用いられる。
すなわち、コレクタとしてのN+層4上に、エピタキシ
ャル層5を形成し、次いでエピタキシャル層5の中にP
層6を形成し、更に両サイドにベース領域としてのP+
7を形成し、更にエミッタ領域としてのN+層8を形成
し、バルク工程を終了する。次いでシリコン酸化膜9を
バルク上に形成し、その上にフォトレジスト10を塗布
し、フォトリソグラフィ技術によりAl配線の電極窓開き
工程を行う(Fig.1A図)。
次いで、Al11aを8000Åスパッタ法によりスパッタし
(蒸着法でも可)(Fig.1B図)フォトレジスト12をマス
クとしてベース電極11bおよびエミッタ電極11eの形成を
行う(Fig.1C)。
次にアルミ配線のパッシベーション膜として、CVD法
によりPSG膜13を10000Åの厚さに被着した。
このパッシベーション膜であるPSG膜13上に先に述べ
た塗布溶液を塗布し、厚さ1.5μmのレジスト層14を形
成した。次いで180℃の温度で、20分間ベークした後、
E.B.露光(20kV)し(Fig.1D)キシレンを用いて現像し
コンタクトホールパターン13bを形成した(Fig.1E)。
得られたパターンをマスクとしてエッチング(等方性エ
ッチングおよび異方性エッチング)を行い、レジスト層
を除去して第二層内のAl配線のためのコンタクトホール
を形成した(Fig.1F)。
次いでコレクタとしてのN+層1の背面にAuを蒸着して
コレクタ電極15を形成する(Fig、1G)。再たび前記の
工程をくりかえし第2層のアルミ層16を形成し(Fig.1
H)Al配線(16b,16e)を形成し半導体装置の製造を完成
する。
実施例3〜7および比較例1〜3 次に実施例2で用いられる塗布溶液並びに本発明で用
いられる溶媒以外を用いた塗布溶液の各々を用い、前記
の実施例におけると同様のコンタクトホールの形成およ
びエッチング処理を行った。
これら現像およびエッチング後の加工された膜内のク
ラックおよび基板とレジストとの間のしみこみの発生を
光学顕微鏡で観察した。
その結果を第1表に示す。
なお、このクラックおよび基板とレジストとの間のし
みこみの発生および未発生に関する評価は、次のように
して行った。
1チップ内に20×5μm、3.5μm×3.5μm、28μm
×12μm、5×20μmの孤立ホールパターンと1μm×
1μmの密集ホールパターンが存在するパターンを形成
し、光学顕微鏡で観察した場合に先に定義した「クラッ
ク」または「しみこみ」が幾分でも認められる場合、
「クラック」または「しみこみ」の発生ありとし(第1
表中、×で表示)、認められない場合、「クラック」ま
たは「しみこみ」の発生なしとした(第1表中、○で表
示)。
実施例8 次に本発明における各種の塗布溶媒に対してクラック
および基板とレジスト間のしみこみの発生状態のパター
ニング露光量を測定した。
結果を第2表に示す。
この第2表は、それぞれの塗布溶媒に対する使用可能
(クラック、しみこみなし)なパターニング露光量を示
す。
この第2表からも明らかなように0−ジクロロベンゼ
ンと安息香酸エチルは、他の溶媒に比較してパターニン
グ露光量が広い(50μC/cm2)。このことは、プロセス
マージンが大きくとれることを意味し、スループットの
向上を意味する。
なお、上記使用可能な露光量の上限を超えるとしみこ
みが発生しやすく、またその下限未満ではクラックが発
生しやすい。
次に、本発明における各種の塗布溶媒に対する膜厚依
存性を測定した。
その結果を第3表に示す。
次に、各種溶媒に対する使用可能な膜厚の範囲を第3
表に示す。
この表から明白なように、0−ジクロロベンゼンと安
息香酸エチルは、他の溶媒に比較して使用可能な膜厚の
範囲が広い。このことは、上記二種の溶媒は、他の溶媒
に比し、クラックや基板とレジストとの間のしみこみの
発生確率が少ないことを意味する。
なお、実際のプロセスの工程上、膜厚は0.5μm以上
必要であり、1.7μmの膜厚まで使用可能である。しか
し、1.7μm厚を超えると使用が困難となる。これは余
り厚すぎるとレジストの解像力が悪くなるからである。
なお、本発明におけるパターン形成用塗布溶液の濃度
は、10重量%〜25重量%の範囲内である(この濃度はポ
リマー100重量部に対し、溶剤300〜900重量部に相当す
る)。
このような溶液濃度範囲が採用される理由は次の如く
である。すなわち、10重量%未満の濃度の場合は、所望
の均一な膜厚が得られない。一方、25重量%を超える場
合、粘性が高すぎ溶液がひろがらず均一な膜が得られな
い。また、ポリマーが析出する場合もある。
実施例9 次に本発明における所定の溶媒を混合して用いた例に
ついて説明する。
実施例3〜7でもちいたレジスト材料である分子量3
万のα−メチルスチレン・α−クロロアクリル酸メチル
共重合体を0−ジクロロベンゼン:安息香酸エチル(2:
1)の混合溶液でレジスト溶液を調整した。実施例2で
説明したと同様にPSG膜上で1.5μm厚に塗布し、180
℃、20分ベーク後、E.B.露光(20kV)、キシレン現像で
コンタクトホールパターンを形成した。コンタクトホー
ルパターン形成後はエッチングも行なった。
光学顕微鏡による観察の結果、現像後においてもエッ
チング後においても、クラックおよびしみこみの発生は
認められなかった。
このようにクラック、しみこみに対して効果がある塗
布溶媒には、混合系で用いた場合にも同様な効果がある
ことが判明した。
以上発明したように本発明は、特定のポジ型レジスト
材料に対し選択的に特定の溶剤を用いた塗布溶液を作成
するように構成したものであり、あるいはこの塗布溶液
を用いてレジストプロセスおよびエッチングプロセスを
行って半導体装置を製造するように構成したものである
から、1.5μm厚以上のレジスト膜に対して、現像後あ
るいはエッチング後のクラックおよびしみこみの双方の
発生を有効に防止する効果を奏する。従って膜厚アージ
ンを大とすることができ、良好な製品歩留りを得ること
ができる。
特に、本発明における特定の溶剤の内、0−ジクロロ
ベンゼンおよび安息香酸エチルを用いて作成したパター
ン形成用塗布溶液は、他の溶剤を用いて作成した塗布溶
液よりも秀れたパターニング感度依存性を有する。更に
使用可能な膜厚範囲が広くクラックや基板とレジストと
の間のしみこみの発生が他の溶媒に比し確率が極めて少
ない等の別段の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1A図ないし第1I図は、本発明方法の一実施例の各工程
を示す断面図であり、 第2A図ないし第2E図は、従来方法による半導体装置の製
造工程の概略を示す斜視図であり、 第3A図および第3B図は、それぞれ第2E図の拡大斜視図で
ある。 4……基板、9……酸化膜、 10……フォトレジスト、11b……ベース電極、 11e……エミッタ電極、14……レジスト層、 15……コレクタ電極。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置の製造方法であって、以下の
    (a)〜(d)の工程: (a)基板又は基板上に形成された被エッチング層上
    に、ポジレジスト材料であるα−メチルスチレン・α−
    クロロアクリル酸メチルコポリマーを、ブロムベンゼ
    ン、ベンゾニトリル、0−ジクロロベンゼン、安息香酸
    エチル、およびニトロベンゼン、の群から選ばれる少な
    くとも一種の溶媒に溶解した溶液を塗布してレジスト層
    を形成する工程; (b)前記工程(a)で得られたレジスト層を電子ビー
    ム(E.B.)露光する工程; (c)露光されたレジスト層を現像する工程; および (d)現像して得られたレジストパターン層をマスクと
    して用い、基板又は被エッチング層をエッチングする工
    程 を含んでなる前記半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記工程(a)において、0−ジクロロベ
    ンゼン又は安息香酸エチルの塗布溶液を0.5〜1.65μm
    の膜厚に塗布する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記工程(b)において、0−ジクロロベ
    ンゼン又は安息香酸エチルの塗布溶液を0.5〜1.65μm
    の膜厚に塗布したレジスト層を50〜64μC/cm2の露光量
    でE.B.露光を行う、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】ポジレジスト材料であるα−メチルスチレ
    ン・α−クロロアクリル酸メチルコポリマーを、ブロム
    ベンゼン、ベンゾニトリル、0−ジクロロベンゼン、安
    息香酸エチル、およびニトロベンゼン、の群から選ばれ
    る一種又はそれ以上の溶媒に溶解してなる半導体装置の
    製造方法におけるパターン形成用塗布溶液。
  5. 【請求項5】100重量部のα−メチルスチレン・α−ク
    ロロアクリル酸メチルコポリマーを、300〜900重量部の
    割合の0−ジクロロベンゼン、または安息香酸エチル溶
    媒に溶解してなる請求の範囲第4項記載のパターン形成
    用塗布溶液。
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