JP2549871B2 - テーピング用リール - Google Patents

テーピング用リール

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JP2549871B2
JP2549871B2 JP62252560A JP25256087A JP2549871B2 JP 2549871 B2 JP2549871 B2 JP 2549871B2 JP 62252560 A JP62252560 A JP 62252560A JP 25256087 A JP25256087 A JP 25256087A JP 2549871 B2 JP2549871 B2 JP 2549871B2
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JP
Japan
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reel
hub piece
reel hub
flange
taping
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俊明 大下
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OSHITA SANGYO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/19Specific article or web
    • B65H2701/1942Web supporting regularly spaced non-adhesive articles

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  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばチップ形テーピング用リールに関す
るものである。
【従来技術とその問題点】
従来より、電子部品をテープ状に構成したものを巻回
しておく為、第4図に示す如くのチップ形テーピング用
リールが提供されている。 この第4図に示されるチップ形テーピング用リール50
は、現在までの所、所定のプラスチック材料を用いてイ
ンジェクション成型法によって一体成型されて構成され
ているのが通常である。 そして、このチップ形テーピング用リール50は、その
寸法形状l等の差によって何種類も必要とされているこ
とから、その寸法に応じた金型を用いてインジェクショ
ン成型手段で製造されている。 この為、このような幾種類も必要とされるチップ形テ
ーピング用リール50は、インジェクション用の金型が極
めて高くついていることから、その製作コストはどうし
ても高くなっている。 そこで、製作コストが高くつくインジェクション成型
手段ではなく、金型のコストが一段と安価な真空成型手
段を用いてチップ形テーピング用リールを製作すること
が試みられているが、現在までの所、真空成型手段を用
いたのでは満足できるチップ形テーピング用リールが得
られていない。
【問題点を解決する為の手段】
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであり、
立設壁及び中心孔が設けられた第1のリールハブ片と、
前記第1のリールハブ片の立設壁の位置と異なる位置に
対応して立設壁が設けられ、かつ、中心孔が設けられた
前記第1のリールハブ片と協同してリールハブを構成す
る為の第2のリールハブ片と、第1のリールフランジ
と、第2のリールフランジとを備え、前記第1のリール
フランジを第1のリールハブ片の内面と第2のリールハ
ブ片の立設壁とで挟持し、かつ、前記第2のリールフラ
ンジを第2のリールハブ片の内面と第1のリールハブ片
の立設壁とで挟持するよう、第1のリールフランジ及び
第2のリールフランジを第1のリールハブ片と第2のリ
ールハブ片との間に挟んで組み立てたテーピング用リー
ルを提供するものである。
【実施例】
第1図〜第3図は本発明に係るテーピング用リールの
1実施例を示すもので、第1図は一部を切り欠いた状態
での全体の概略斜視図、第2図(a),(b)は第1の
リールハブ片及び第2のリールハブ片の斜視図、第3図
(a)は第1のリールフランジを第1のリールハブ片に
嵌合した状態の内面側の平面図、第3図(b)は第2の
リールフランジを第2のリールハブ片に嵌合した状態の
内面側の平面図である。 各図中、1は透明、半透明又は不透明な所定のプラス
チック材料を用いてインジェクション成型法により成型
された第1のリールハブ片であり、この第1のリールハ
ブ片1は、例えば半径約3cm、厚み約2mmの円板部2と、
この円板部2の半径約2.5cmの円周上の位置に設けられ
た厚み約2mmの略コの字型の立設壁3a,3b,3c,3dと、円板
部2の半径約1.5cmの円周上に植設された掛止用の爪4a,
4b,4cとを備えており、さらに円板部2の中央部には軸
挿通用の孔5が形成されている。 6は、上記第1のリールハブ片1と同様な材料を用い
て同様なインジェクション成型法により成型され、第1
のリールハブ片1と協同してリールハブを構成する為の
第2のリールハブ片であり、この第2のリールハブ片6
は、例えば半径約3cm、厚み約2mmの円板部7と、この円
板部7の半径約2.5cmの円周上の位置に設けられた厚み
約2mmの略コの字型の立設壁8a,8b,8c,8dとを備えてお
り、さらに円板部7の中央部には軸挿通用の孔5と同じ
孔9が形成され、かつ、リールハブを構成する為、第1
のリールハブ片1と第2のリールハブ片6とを組み合わ
せた際、第1のリールハブ片1に設けた爪4a,4b,4cが掛
止する孔10a,10b,10cが形成されている。 尚、第1のリールハブ片1と第2のリールハブ片6と
を組み合わせた際に、立設壁3a,3b,3c,3dと立設壁8a,8
b,8c,8dとが衝突しないよう、互いにその植設位置がず
れているよう設けられたものであり、又、これら立設壁
3a,8a,3b,8b,3c,8c,3d,8dによって構成される外壁面は
ほぼリング状が形成されるようになっている。 11は、透明、半透明又は不透明な所定のプラスチック
材料を用いて真空成型法により成型された第1のリール
フランジであり、この第1のリールフランジ11は、厚み
約0.5mmで、半径約9cmの円板形をしており、そして機械
的強度向上の為に凹凸状のリブ高さ約2.7mmのリブ12が
構成されている。 さらに、この第1のリールフランジ11の中央部には、
この第1のリールフランジ11を第1のリールハブ片1に
嵌合する為の略+形状の孔13が構成されている。 14は、上記第1のリールフランジ11と同様に構成され
た第2のリールフランジであり、この第2のリールフラ
ンジ14にも凹凸状のリブ15及び略+形状の孔16が構成さ
れている。 そして、これら第1のリールハブ片1、第2のリール
ハブ片6、第1のリールフランジ11及び第2のリールフ
ランジ14を用いて、例えば電子部品をテープ状に構成し
たものを巻回する為のチップ形テーピング用リール17を
構成するには、第1のリールフランジ11の孔13を第1の
リールハブ片1の立設壁3a,3b,3c,3dに嵌合し、又、第
2のリールフランジ14の孔16を第2のリールハブ片6の
立設壁8a,8b,8c,8dに嵌合し、その後第1のリールハブ
片1の爪4a,4b,4cを第2のリールハブ片6の孔10a,10b,
10cに掛止させれば、第1のリールハブ片1と第2のリ
ールハブ片6とが結合されるのみでなく、第1のリール
フランジ11は、第1のリールハブ片1の円板部2の内面
と第2のリールハブ片6の立設壁8a,8b,8c,8d先端とに
よって押圧挟持固定され、又、第2のリールフランジ14
は、第2のリールハブ片6の円板部7の内面と第1のリ
ールハブ片1の立設壁3a,3b,3c,3d先端とによって押圧
挟持固定され、極めて簡単、低コストで得られるのであ
る。 そして、これまでのテーピング用リールにあっては、
その寸法形状lが異なるものを用意するにはコストが高
くついていたのに対し、第1のリールハブ片1及び第2
のリールハブ片6は、テーピング用リールの寸法形状l
が異なる場合でも同じものを利用でき、第1のリールフ
ランジ11及び第2のリールフランジ14の径寸法が異なる
ものを用意するだけでよく、これらのリールフランジは
真空成型法で提供できるものであるから、極めて低コス
トで提供できる。 因みに、これまでの第4図に示されるテーピング用リ
ール1個のコストが100円であったとするならば、上記
実施例の構造のテーピング用リールは50円程度で得られ
るようになり、実にその効果は大きなものである。 又、例えば一部が損傷しても、その部分を取り換える
のみでよく、従来のようにテーピング用リール全体を捨
てる必要がないから、それだけ無駄がないものである。
【効果】
本発明に係るテーピング用リールは、立設壁及び中心
孔が設けられた第1のリールハブ片と、前記第1のリー
ルハブ片の立設壁の位置と異なる位置に対応して立設壁
が設けられ、かつ、中心孔が設けられた前記第1のリー
ルハブ片と協同してリールハブを構成する為の第2のリ
ールハブ片と、第1のリールフランジと、第2のリール
フランジとを備え、前記第1のリールフランジを第1の
リールハブ片の内面と第2のリールハブ片の立設壁とで
挟持し、かつ、前記第2のリールフランジを第2のリー
ルハブ片の内面と第1のリールハブ片の立設壁とで挟持
するよう、第1のリールフランジ及び第2のリールフラ
ンジを第1のリールハブ片と第2のリールハブ片との間
に挟んで組み立てたので、真空成型法によってリールフ
ランジの部分を提供でき、従ってテーピング用リールの
コストは従来のインジェクションによる一体成型のテー
ピング用リールに比べて大幅にコストダウンが図れてお
り、又、例えばリールフランジ又はリールハブ片に損傷
が起きても、損傷した部分のみを交換すれば良く、テー
ピング用リール全体を捨てる必要がないから、無駄が少
ないものであり、又、リールハブ片に設けた立設壁はテ
ープ巻回用の芯になるのみでなく、リールフランジ固定
用の役割をも果たすといったように数少ない部品点数で
テーピング用リールが構成できるようになっている等の
特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係るテーピング用リールの1
実施例を示すもので、第1図は一部を切除した状態での
全体の概略斜視図、第2図(a),(b)は第1のリー
ルハブ片及び第2のリールハブ片の斜視図、第3図
(a)は第1のリールフランジを第1のリールハブ片に
嵌合した状態の内面側の平面図、第3図(b)は第2の
リールフランジを第2のリールハブ片に嵌合した状態の
平面図、第4図は従来のテーピング用リールの平面図で
ある。 1……第1のリールハブ片、2……円板部、 3a,3b,3c,3d……立設壁、4a,4b,4c……爪、 5……孔、6……第2のリールハブ片、 7……円板部、8a,8b,8c,8d……立設壁、9……孔、 10a,10b,10c,……孔、11……第1のリールフランジ、 12……リブ、13……孔、14……第2のリールフランジ、 15……リブ、16……孔、17……テーピング用リール。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】立設壁及び中心孔が設けられた第1のリー
    ルハブ片と、前記第1のリールハブ片の立設壁の位置と
    異なる位置に対応して立設壁が設けられ、かつ、中心孔
    が設けられた前記第1のリールハブ片と協同してリール
    ハブを構成する為の第2のリールハブ片と、第1のリー
    ルフランジと、第2のリールフランジとを備え、前記第
    1のリールフランジを第1のリールハブ片の内面と第2
    のリールハブ片の立設壁とで挟持し、かつ、前記第2の
    リールフランジを第2のリールハブ片の内面と第1のリ
    ールハブ片の立設壁とで挟持するよう、第1のリールフ
    ランジ及び第2のリールフランジを第1のリールハブ片
    と第2のリールハブ片との間に挟んで組み立てたことを
    特徴とするテーピング用リール。
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