JP2549497B2 - 入浴水に加える美容用組成物 - Google Patents

入浴水に加える美容用組成物

Info

Publication number
JP2549497B2
JP2549497B2 JP5512962A JP51296293A JP2549497B2 JP 2549497 B2 JP2549497 B2 JP 2549497B2 JP 5512962 A JP5512962 A JP 5512962A JP 51296293 A JP51296293 A JP 51296293A JP 2549497 B2 JP2549497 B2 JP 2549497B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition according
formula
lipid
phase
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5512962A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07502748A (ja
Inventor
アンセンヌ−リシュー,イサベル
モーリン,ヴェロニク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPH07502748A publication Critical patent/JPH07502748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2549497B2 publication Critical patent/JP2549497B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/14Liposomes; Vesicles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、入浴水に加える美容用スキンケア組成物に
関する。
ある種の両親媒性脂質(つまり、分子が親油性部分お
よび親水性部分からなる脂質)からベシクル(vesicl
e)を調製し得ることが公知である。得られたベシクル
は、1つのラメラ、または同心状の複数のラメラから形
成される脂質相の膜を境界としており、この膜は、閉じ
込められた内容物の境界となり、相を被包化する。この
相は、被包化相として知られる。ベシクルは、一般に、
分散相として知られる水相に分散した形態で調製され
る。
脂質相の両親媒性脂質は、天然レシチン(卵レシチ
ン、大豆レシチン)、または合成レシチン(ジパルミト
イルレシチン、水素化した卵レシチン)のようなイオン
性脂質であり得る。両親媒性脂質はまた、非イオン性脂
質(例えば、直鎖または分枝ポリグリセロール誘導体、
直鎖または分枝ポリグリセロールエーテル、ポリオキシ
エチレン化した脂肪アルコール、ポリオキシエチレン化
したステロール、ポリオールエーテル、オキシエチレン
化した、またはオキシエチレン化していないポリオール
エステル、糖脂質、またはある種のヒドロキシアミド)
でもあり得る。
脂質相は、公知の手段により、1種またはそれ以上の
イオン性の両親媒性脂質、1種またはそれ以上の非イオ
ン性の両親媒性脂質、または、同時に少なくとも1種の
イオン性の両親媒性脂質および少なくとも1種の非イオ
ン性の両親媒性脂質を含有し得る。
ベシクル膜の透過性を低下させ、かつその膜の安定性
を改良する機能を有する添加剤を脂質相へ導入すること
は周知である。これらの添加剤は、一般に、アニオン性
の安定剤およびステロールから選択される。
イオン性および/または非イオン性両親媒性脂質のベ
シクル分散体を製造するための非常に多くの方法が公知
である。種々の調製方法が、例えば、「Les liposomes
en biologie cellulaire et pharmacologie」INSERM/Jo
hn Libbey Emotext編,1987,6〜18頁および、フランス特
許第2,315,991号に記載されている。
EP-A 130 577号ではまた、イオン性脂質ベシクルの製
造方法において、溶媒としてある種のアルキレングリコ
ールおよびこれらのアルキレングリコールのアルキルエ
ーテルを用いることが提案されている。しかしながら、
得られたベシクル分散体において、溶媒はそのベシクル
の中に本質的に見い出される;水分散相の中には痕跡量
の溶媒しか見い出されない。
入浴水に入れることを意図した美容用組成物は、自己
分散の特性を有すべきであることが公知である。この特
性により、上記組成物は、入浴水と容易に混合し、そし
て結果として、得られる入浴水のすみずみまで迅速に均
一分布する。さらに、この美容用組成物は、時間に対し
て、つまり貯蔵期間中に安定であるべきである。
本発明により、イオン性および/または非イオン性両
親媒性脂質のベシクル分散体の水相に、比較的多量に決
定された量の、ある種のアルキレングリコール、または
これらのアルキレングリコールのアルキルエーテルを加
えると、良好な自己分散特性を有し、かつ貯蔵期間中に
安定な美容用浴用組成物が得られた。
従って、本発明の主題は、入浴水に加える美容用スキ
ンケア組成物であり、そしてこの組成物は、水分散相中
のベシクル分散体を含み、この分散体の膜は、少なくと
も1つのイオン性両親媒性脂質および/または少なくと
も1つの非イオン性両親媒性脂質を含有する脂質相から
なり、この水分散相は、以下の式で表される少なくとも
1つの化合物を含有することを特徴とする。
R′−OROnR″ (I) ここで、式Rは、直鎖または分枝C2−C3アルキレンラジ
カルであり、R′およびR″は、同じでも異なっていて
もよく、HまたはC1−C4アルキルラジカルであり、そし
てnは、1と3との間の整数(これらの数を含む)であ
り、該ベシクルの脂質相と該分散相に含まれる式(I)
の化合物(全部)との重量比は、0.25と2.5との間であ
る。この重量比は、好ましくは、0.5と1.5との間であ
る。
実際、本出願人は、重量比[脂質相/式(I)の化合
物]が0.25より小さいときは、組成物は貯蔵に対して安
定ではなく、そして、この比が2.5より大きいときは、
組成物は入浴水での適切な自己分散特性を示さないこと
を観察した。
式(I)の化合物は、モノ−、ジ−またはトリアルキ
レングリコール、またはモノ−、ジ−またはトリアルキ
レングリコールのモノ−またはジエーテルである。
式(I)の化合物は、好ましくは、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコールおよ
びジプロピレングリコール、エチレングリコールおよび
ジエチレングリコールのモノメチル、モノエチルまたは
モノブチルエーテル、ならびにプロピレングリコールお
よびジプロピレングリコールのモノメチルエーテルから
形成される群より選択される。
式(I)の少なくとも1種の化合物はまた、ベシクル
膜に被包化された水相中に含まれ得る。
本発明による組成物は、式(I)の化合物を、組成物
総重量に対して0.5重量%から20重量%含有すると有利
であり、そして好ましくは、2重量%から18重量%含有
する。
本発明によると、安定なベシクルを形成し得るすべて
のイオン性および/または非イオン性両親性脂質が、単
独で、または、ベシクル膜の透過性を減少させ、かつそ
れらの安定性を改良する機能を有する添加剤と混合し
て、本発明による組成物のベシクル脂質膜を構成するた
めに用いられ得る。される。好ましくは、非イオン性両
親媒性脂質が用いられる。
本発明に用いられ得る非イオン性両親媒性脂質のなか
では以下を包含し得る: (1)以下の式(II)で表される直鎖または分枝ポリグ
リセロール誘導体; R0OC3H5(OH)O H (II) ここで、 ・−C3H5(OH)O−は、下式を組み合わせた構造で、また
は下式の独立した構造で表される: −CH2CHOHCH2O−, ・は1と6との間の統計平均値である; ・R0は以下を表す: (a)12個から30個の炭素原子を含有する、飽和または
不飽和の直鎖または分枝脂肪族鎖;または、ラノリンの
アルコールの炭化水素ラジカル;または、長鎖α−ジオ
ール残基; (b)R1CO残基、ここでR1は、直鎖または分枝C11−C29
脂肪族ラジカル; (c)以下の残基 R2OC2H3(R3) ここで、 ・R2は、R0として示した(a)または(b)を意味し得
る; ・−OC2H3(R3)−は、下式を組み合わせた構造で、また
は下式の独立した構造で表される: ここで、R3は、R0として示した(a)を意味する; (2)2つの脂肪鎖を含有する直鎖または分枝ポリグリ
セロールエーテル; (3)ポリオキシエチレン化した脂肪アルコール、なら
びにポリオキシエチレン化した植物ステロールおよびス
テロール; (4)ポリオールエーテル; (5)オキシエチレン化した、またはオキシエチレン化
していないポリオールエステル; (6)天然または合成の起源の糖脂質、特にグルコース
エーテルおよびエステル; (7)以下の式(III)により示されるヒドロキシアミ
ド: ここで、 −R4は、C7−C21のアルキルまたはアルケニルラジカル
を表し; −R5は、C7−C31の飽和または不飽和炭化水素ラジカル
を表し; −COAは、以下の2つの基より選択される基を表す: ・残基 ここで、 ・Bは、モノまたはポリヒドロキシル化した第1級アミ
ンまたは第2級アミンから誘導されるアルキルラジカル
であり;そして ・R6は、水素原子、またはメチル、エチル、またはヒド
ロキシエチルラジカルである;および、 ・−COOZ残基、ここでZは、C3−C7のポリオール残基を
表す; (8)1991年11月13日のPCT特許出願第91/00889号に記
載の、以下の式(IV)に相当するグリセロール誘導体: ここで、R7は、直鎖C14−C18アルキルラジカルまたは−
CH2A基を表し、ここで、Aは−OR14、R14は直鎖C10−C18
アルキルラジカルを表し、好ましくはC16ラジカルであ
り、そしてnは、1より大きい統計平均値で、少なくと
も3に等しいか、あるいはR7が−CH2Aであるときは2に
等しい値であるかのいずれかである。
用いられ得るイオン性両親媒性脂質のなかでは以下を
包含し得る: −天然のリン脂質(例えば、卵レシチンまたは大豆レシ
チン、またはスフィンゴミエリン)、化学反応または酵
素反応経路で修飾したリン脂質(例えば水素化したレシ
チン)、および合成リン脂質(例えばジパルミトイルホ
スファチジルコリン); −以下の式(V)で表されるようなアニオン性化合物: ここで、 ・R8は、C7−C21のアルキルまたはアルケニルラジカル
を表し、 ・R9は、飽和または不飽和のC7−C31の炭化水素ラジカ
ルを表し、そして、 ・Mは、H、Na、K、NH4またはアミンから誘導される
置換アンンモニウムイオンを表す −ガングリオシド、 −以下の式に相当する4級アンモニウムから誘導される
カチオン性化合物: R10およびR11は、同一でも異なっていてもよく、C12−C
20のアルキルラジカルを表し、そしてR12およびR13は、
同一でも異なっていてもよく、C1−C4のアルキルラジカ
ルを表す;および −重合可能な脂質(例えば、Ringsdorf他「Angewandte
Chemie」第27巻,No1,1988年1月,129頁から137頁に記載
されている)。
上で説明したように、ベシクル膜の透過性を低下さ
せ、および/またはベシクルの安定性を改良する機能を
有する少なくとも1種の安定化添加剤が、非常にしばし
ば、両親媒性脂質と共に配合される。
これらの添加剤のなかでは以下を包含し得る: −ステロールおよびそれらの誘導体、例えば、オキシエ
チレン化したステロール、特に、コレステロール、コレ
ステロール硫酸水素塩およびそれらのアルカリ金属塩、
およびコレステロールリン酸水素塩およびそれらのアル
カリ金属塩; −長鎖アルコールおよびジオール; −長鎖アミンおよびそれらの4級アンモニウム誘導体; −ジヒドロキシアルキルアミン、ポリオキシエチレン化
した脂肪アミン;長鎖アミノアルコールのエステルおよ
びその塩、およびそれらの4級アンモニウム誘導体; −脂肪アルコールのリン酸エステル(例えば、それらの
酸またはアルカリ金属塩の形態の、リン酸ジセチルおよ
びリン酸ジミリスチル); −アルキルスルフェート(例えばセチル硫酸ナトリウ
ム); −ある種のポリマー(例えば、ポリペプチドおよびタン
パク質)。
少なくとも1種の美容用活性脂質可溶性化合物が、公
知の方法で、ベシクル膜を構成する脂質相に導入され得
る。本発明において、浴用組成物において有用であり、
そしてベシクルの安定性を破壊しない限りでは、いかな
る脂質可溶性活性剤も用いられ得る。本発明に用いられ
得る脂質安定性活性剤としては、リポプロチド(lipopr
otids)、そして特に、アミノ酸またはポリペプチドの
モノまたはポリアシル誘導体より選択される、スルフヒ
ドリル官能基を有しないリポプロチドを包含し得る。こ
こで、アシル残基R14−COは、C13−C19の炭化水素鎖R14
を含み、ポリペプチド鎖またはアミノ酸残基と親油鎖と
を結合する少なくとも1つの官能基がアミド官能基であ
り、ポリペプチド鎖またはアミノ酸残基のカルボキシル
官能基が、1種またはそれ以上のアルカリ金属カチオ
ン、アンモニウムイオン、またはアミンから誘導される
置換アンモニウムにより、おそらく、部分的にまたは全
体として中性となっている。
ベシクル膜を構成する脂質相は、一般に、イオン性お
よび/または非イオン性両親媒性脂質を、1重量%から
80重量%、そして好ましくは10重量%から40重量%含有
する。
ベシクルに被包化された相が水相である場合、少なく
とも1種の美容用活性水溶性化合物が、公知の方法によ
り、該被包化相に導入され得る。本発明では、浴用組成
物として有用な水溶性化合物、例えば、グリセリン、ビ
タミン複合体、藻抽出物、およびメントールが選択され
得る。
両親媒性活性剤は、脂質相と被包化水相との間、また
は脂質相と水分散相との間に分布し得る。
水分散相および被包化水相は、好ましくは、水からな
る。
水分散相は、公知の方法で、少なくとも1種の美容用
活性水溶性化合物(例えば加湿剤(moisturizing agent
s))およびポリマーを被包化水相として包有し得る。
水分散相はまた、公知の方法で、イオン性および/また
は非イオン性両親媒性脂質のベシクルにより安定化され
た、少なくとも1種の水と混和しない化合物の小滴の分
散体を含有し得る。これらの水と混和しない化合物は、
必要に応じて、オキシエチレン化した鉱油または植物
油、天然または合成精油、脂肪酸エステル、長鎖脂肪酸
のモノ、ジまたはトリグリセリド、またはシリコーン油
であり得る。
ベシクル膜を構成する脂質相は、有利には、組成物全
重量に対して、1重量%から16重量%、好ましくは2重
量%から12重量%を表す。この組成物は、有利にはイオ
ン性および/または非イオン性両親媒性脂質を、組成物
全重量に対して、0.5重量%から15重量%、好ましくは
1重量%から11重量%含有する。
脂質相を安定化する添加剤は、有利には、組成物全重
量に対して、8重量%より小さい、好ましくは0.1重量
%から6重量%を表す。
分散したベシクルは、有利には、10nmと1,000nmとの
間の平均直径を有する。
組成物の粘度は、有利には、20Pa・sと100Pa・sと
の間である。
イオン性および/または非イオン性両親媒性脂質のベ
シクル分散体は、公知のいかなる方法によっても得られ
得る。水分散相のみに式(I)の化合物を含ませること
を望むならば、ベシクルを調製した後に、式(I)の化
合物を水分散相に加える。上記の被包化水相に、式
(I)の1種(または数種)の化合物を含ませることを
望むならば、脂質相と接触した水相に式(I)の化合物
を導入する。
式(I)の化合物のあるものはまた、脂質相と接触し
た水相に導入されて、さらにベシクル分散体を製造した
後に、さらなる量が水分散相に加えられ得る。
美容作用を実際には有さないが、処方物には必要であ
る化合物、例えば、防腐剤、香料、酸性化または塩基性
化剤、安定化剤、または着色剤もまた組成物に導入され
得る。
組成物は、種々の量で入浴水に導入され得る。入浴水
1リットルあたり1gの範囲内の量を加えると満足な結果
が得られる。
本発明の主題をさらに理解するために、いくつかの実
施態様を以下に例を挙げて説明するが、これは純粋に指
標にすぎず、そして本発明を限定するものではない。
実施例1: 第1の工程として、混合物を90-95℃の温度でゆっく
り撹伴して溶かす。この混合物は、以下の式で表される
非イオン性脂質3.8gと、 C16H33OC3H5(OH)O H ここで、は、統計平均値3であり、そしてここで、−
C3H5(OH)O−は、下式を組み合わせた構造で、または下
式の独立した構造で表される: コレステロール3.8gおよび以下の式で表されるモノグル
タミン酸ナトリウム塩(「AJNOMOTO」社より商品名「AC
YLGLUTAMATE HS 11」として市販されている)0.4gとか
らなる: ここで、Rは、水素化したC14−C22のアルケニルおよび
/または獣脂肪酸(tallow fatty acids)から誘導され
るアルキルラジカルを組み合わせたものである。
防腐剤を含有する90℃の水16gを、上記の溶融混合物
へ導入し、そして「ULTRA TURRAX」スターラーを用いて
約6から8分混合する。このようにして得られた相に、
室温の水24gを加え、次いで、さらに約6から8分間「U
LTRA TURRAX」を用いて混合物を均質化し、そして室温
に戻す。
第2の工程において、「ULTRA TURRAX」を用いて5分
撹伴しながら、プロピレングリコール16gを加える。次
いで、防腐剤を含有する水溶液および着色剤を加えて
(マグネットで撹伴しながら)、全体で100gにする。
この組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は
0.5である。
この組成物は良好な保存安定性を有する。水1リット
ルあたり約1gの量で、この組成物を入浴水に入れると、
完全な自己分散性が観察される。浴用添加剤としてこの
組成物を定期的に用いることにより、ユーザーの肌は非
常になめらかになる。
実施例2: プロピレングリコール16gをプロピレングリコール8g
に置き換えて、実施例1のように組成物を調製する。こ
の組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は1で
ある。得られた組成物は実施例1の組成物と同様の利点
を有する。
実施例3 プロピレングリコール16gをプロピレングリコール4g
に置き換えて、実施例1のように組成物を調製する。こ
の組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は2で
ある。得られた組成物は実施例1の組成物と同様の利点
を有する。
実施例4: 実施例1の非イオン性脂質を、以下の式の非イオン性
脂質に置き換え、そしてプロピレングリコール16gをジ
エチレングリコールモノエチルエーテル5.35gに置き換
えて、実施例1のように組成物を調製する。
C15H31−COOCH2−CHOH−CH2 2OH この組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は1.
5に等しい。得られた組成物は実施例1の組成物と同様
の利点を有する。
実施例5: 組成物を実施例1のように調製し、精油をジプロピレ
ングリコールと同時に加える。
実施例1の非イオン性脂質 3.8g} コレステロール 3.8g}8g 実施例1で定義した } 「ACYLGLUTAMATE HS 11」 0.4g ジプロピレングリコール 8 g 精油 1.3g 香料、防腐剤 着色剤 qs 水 qs 100g この組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は
1に等しい。この組成物は実施例1の組成物と同様の利
点を有する。
実施例6: 第1の工程において、80-90℃の温度でゆっくり撹伴
しながら、脂質相8gを溶かす。この脂質相は、以下の式
の非イオン性脂質3.8gと、リン酸ジミリスチル0.2gとの
混合物からなる。
C12H25OC2H3(R)OC3H5−(OH)−O H ここで、 ・−C3H5(OH)O−は以下のラジカルを組み合わせてな
る: ・−O−C2H3(R)−は以下のラジカルを組み合わせてな
る: ・=6 ・Rは、C14H29およびC16H33ラジカルを組み合わせたも
のである。
防腐剤を含有する90℃の水8gを、上記の溶融混合物へ
導入し、そして「ULTRA TURRAX」スターラーを用いて約
6から8分混合する。このようにして得られた相に、室
温の水12gを加え、次いで、さらに約6から8分間「ULT
RA TURRAX」を用いて混合物を均質化し、そして室温に
戻す。
第2の工程において、「ULTRA TURRAX」を用いて5分
撹伴しながら、ジプロピレングリコール16gを加える。
次いで、マグネットで撹伴しながら、防腐剤を含有する
水溶液および着色剤を加えて全体で100gにする。
この組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は
0.5に等しい。この組成物は実施例1の組成物と同様の
利点を有する。
実施例7: 組成物を実施例1のように調製し、油をジプロピレン
グリコールと同時に加える。
実施例1の非イオン性脂質 3.8g} コレステロール 3.8g}8g 実施例1で定義した } 「ACYLGLUTAMATE HS 11」 0.4g} ジプロピレングリコール 7 g 精油 0.5g ぶどうの種の油 0.5g トマトの種の油 0.5g 香料、防腐剤 着色剤 qs 水 qs 100g この組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は
1.14に等しい。この組成物は実施例1の組成物と同様の
利点を有する。
実施例8 組成物を実施例1のように調製し、油をジプロピレン
グリコールと同時に加える。
実施例1の非イオン性脂質 3.8g} コレステロール 3.8g}8g リン酸ジヘキサデシル 0.4g} ジプロピレングリコール 8 g 精油 0.14g 香料、防腐剤 着色剤 qs 水 qs 100g この組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は
1に等しい。この組成物は実施例1の組成物と同様の利
点を有する。
実施例9: 第1の工程において、エチレンオキシド5molを含有す
るポリオキシエチレン化した植物ステロール(「NIKK
O」社より「GENEROL 122 E 5」という名で市販されてい
る)1.6gを、85℃の温度でゆっくり撹伴して溶かす。次
いで、この溶融混合物に、水素化したホスファチジルコ
リンを30-35重量%含有する水素化したレシチン(「NIK
KO」社より「LECINOL S 10」という名で市販されてい
る)2.4gを加え、完全な均質化を行う(5分)。
防腐剤を含有する80℃の水8gをこの溶融混合物に導入
し、そして約5分間混合し、次いで1時間膨張させる。
このようにして得られた相に20℃の水12gを加える;混
合物を数分間撹伴する;「GAULIN」高圧ホモジナイザー
(500bar)にかけて混合物を精製し、室温に戻す。
第2の工程において、「ULTRA TURRAX」を用いて撹伴
しながら、プロピレングリコールモノメチルエーテル16
gを加える。次いでマグネットで撹伴しながら、組成物
が100gとなるように、防腐剤を含有する水を加える。
この組成物の、脂質相/式(I)の化合物の重量比は
0.25に等しい。この組成物は実施例1の組成物と同様の
利点を有する。

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水分散相中のベシクル分散体を含む、入浴
    水に加える美容用スキンケア組成物であって、該分散体
    の膜が、少なくとも1種のイオン性両親媒性脂質および
    /または少なくとも1種の非イオン性両親媒性脂質を含
    有する脂質相からなり、該水分散相が、以下の式で表さ
    れる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴と
    し、該ベシクルの脂質相と該分散相に含まれる式(I)
    の化合物(全部)との重量比が、0.25と2.5との間であ
    る、組成物; R′−OROnR″ (I) ここで、式Rは、直鎖または分枝C2−C3アルキレンラジ
    カルであり、R′およびR″は、同じでも異なっていて
    もよく、HまたはC1−C4アルキルラジカルであり、そし
    てnは、1と3との間の整数である。
  2. 【請求項2】前記ベシクル膜を構成する脂質相が、組成
    物の総重量に対して、1重量%から16重量%であること
    を特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】前記ベシクルの脂質膜が、少なくとも1種
    の式(I)の化合物を含有する水相を被包化することを
    特徴とする、請求項1および2のいずれかに記載の組成
    物。
  4. 【請求項4】前記脂質相と前記式(I)の化合物との重
    量比が、0.5と1.5との間であることを特徴とする、請求
    項1から3のいずれかに記載の組成物。
  5. 【請求項5】式(I)の化合物を、組成物の総重量に対
    して0.5重量%から20重量%含有することを特徴とす
    る、請求項1から4のいずれかに記載の組成物。
  6. 【請求項6】前記式(I)の化合物が、エチレングリコ
    ール;ジエチレングリコール;プロピレングリコール;
    ジプロピレングリコール;エチレングリコールならびに
    ジエチレングリコールのモノメチルエーテル、モノエチ
    ルエーテルおよびモノブチルエーテル;およびプロピレ
    ングリコールならびにジプロピレングリコールのモノメ
    チルエーテルから形成される群より選択されることを特
    徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の組成物。
  7. 【請求項7】前記非イオン性脂質が、以下から形成され
    る群より選択されることを特徴とする、請求項1から6
    のいずれかに記載の組成物: (1)以下の式(II)で表される直鎖または分枝ポリグ
    リセロール誘導体 R0OC3H5(OH)O H (II) ここで、 ・−C3H5(OH)O−は、下式を組み合わせた構造、または
    下式の独立した構造で表され: −CH2CHOHCH2O−, ・は1と6との間の統計平均値であり; ・R0は以下を表す: (a)12個から30個の炭素原子を含有する、飽和または
    不飽和の直鎖または分枝脂肪族鎖;または、ラノリンの
    アルコールの炭化水素ラジカル;または、長鎖α−ジオ
    ール残基; (b)R1CO残基、ここでR1は、直鎖または分枝C11−C29
    脂肪族ラジカル; (c)以下の残基 R2OC2H3(R3) ここで、 ・R2は、R0として示した(a)または(b)を意味し得
    る; ・−OC2H3(R3)−は、下式を組み合わせた構造で、また
    は下式の独立した構造で表される: ここで、R3は、R0として示した(a)を意味する; (2)2つの脂肪鎖を含有する直鎖または分枝ポリグリ
    セロールエーテル; (3)ポリオキシエチレン化した脂肪アルコール、なら
    びにポリオキシエチレン化した植物ステロールおよびス
    テロール; (4)ポリオールエーテル; (5)オキシエチレン化した、またはオキシエチレン化
    していないポリオールエステル; (6)天然または合成の起源の糠脂質、特にグルコース
    エーテルおよびエステル; (7)以下の式(III)により示されるヒドロキシアミ
    ド: ここで、 −R4は、C7−C21のアルキルまたはアルケニルラジカル
    を表し; −R5は、C7−C31の飽和または不飽和炭化水素ラジカル
    を表し; −COAは、以下の2つの基より選択される基を表す: ・残基 ここで: ・Bは、モノまたはポリヒドロキシル化した第1級アミ
    ンまたは第2級アミンから誘導されるアルキルラジカル
    であり;そして ・R6は、水素原子、またはメチル、エチル、またはヒド
    ロキシエチルラジカルである;および、 ・−COOZ残基、ここでZは、C3−C7のポリオール残基を
    表す; (8)以下の式(IV)に相当するグリセロール誘導体: ここで、R7は、直鎖C14−C18アルキルラジカルまたは−
    CH2A基を表し、ここで、Aは−OR14、R14は直鎖C10−C18
    アルキルラジカルを表し、そしてnは、1より大きい統
    計平均値で、少なくとも3に等しいか、あるいはR7が−
    CH2Aであるときは2に等しい値であるかのいずれかであ
    る。
  8. 【請求項8】前記アニオン性両親媒性脂質が、以下から
    形成される群より選択されることを特徴とする、請求項
    1から7のいずれかに記載の組成物: −天然のリン脂質、化学反応または酵素反応経路で修飾
    したリン脂質、および合成リン脂質; −以下の式(V)で表されるアニオン性化合物 ここで、 ・R8は、C7−C21のアルキルまたはアルケニルラジカル
    を表し、 ・R9は、飽和または不飽和のC7−C31の炭化水素ラジカ
    ルを表し、そして、 ・Mは、H、Na、K、NH4またはアミンから誘導される
    置換アンンモニウムイオンを表す; −ガングリオシド; −以下の式を有するカチオン性化合物: R10およびR11は、同一でも異なっていてもよく、C12−C
    20のアルキルラジカルを表し、そしてR12およびR13は、
    同一でも異なっていてもよく、C1−C4のアルキルラジカ
    ルを表す;および、 −重合可能な脂質。
  9. 【請求項9】前記ベシクル膜を構成する脂質相が、該ベ
    シクル膜の透過性を低下させ、および/または該ベシク
    ルの安定性を改良する機能を有する、少なくとも1種の
    安定化添加剤を含有することを特徴とする、請求項1か
    ら8のいずれかに記載の組成物。
  10. 【請求項10】前記安定化添加剤が、以下から形成され
    る群より選択されることを特徴とする、請求項9に記載
    の組成物: −ステロールおよびそれらの誘導体; −長鎖アルコールおよびジオール; −長鎖アミンおよびそれらの4級アンモニウム誘導体; −ジヒドロキシアルキルアミン、ポリオキシエチレン化
    した脂肪アミン;長鎖アミノアルコールのエステルおよ
    びその塩、およびそれらの4級アンモニウム誘導体; −脂肪アルコールのリン酸エステル; −アルキルスルフェート; −ポリペプチドおよびタンパク質。
  11. 【請求項11】前記ベシクル膜を構成する脂質相が、両
    親媒性脂質を1重量%から80重量%含有することを特徴
    とする、請求項1から10のいずれかに記載の組成物。
  12. 【請求項12】前記水分散相および被包化水相が水から
    なることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記
    載の組成物。
  13. 【請求項13】前記水分散相が、前記脂質ベシクルによ
    り安定化される、少なくとも1種の水と混和しない化合
    物の小滴の分散体を含有することを特徴とする、請求項
    1から12のいずれかに記載の組成物。
  14. 【請求項14】シリコーン油、オキシエチレン化したお
    よびオキシエチレン化していない鉱油および植物油、天
    然および合成精油、脂肪酸エステル、長鎖脂肪酸のモ
    ノ、ジおよびトリグリセリド、C2−C6のポリオール、加
    湿剤、ポリマー、防腐剤、香料、酸性化および塩基性化
    剤、安定剤および着色剤から形成される群より選択され
    る、少なくとも1種の美容用として受容可能な添加剤を
    含有することを特徴とする、請求項1から13のいずれか
    に記載の組成物。
  15. 【請求項15】イオン性および/または非イオン性両親
    媒性脂質を、組成物の総重量に対して、0.5重量%から1
    5重量%含有することを特徴とする、請求項1から14の
    いずれかに記載の組成物。
  16. 【請求項16】前記脂質相の安定化添加剤が、組成物の
    総重量に対して、8重量%より少ないことを特徴とす
    る、請求項9に記載の組成物。
  17. 【請求項17】前記ベシクルが、10nmと1,000nmとの間
    の平均直径を有することを特徴とする、請求項1から16
    のいずれかに記載の組成物。
  18. 【請求項18】粘度が、20Pa・sと100Pa・sとの間で
    あることを特徴とする、請求項1から17のいずれかに記
    載の組成物。
  19. 【請求項19】第1の工程において、水分散相中のベシ
    クル分散体を調製し、そして第2の工程において、少な
    くとも1種の式(I)の化合物を該水分散相に加えるこ
    とを特徴とする、請求項1から18のいずれかに記載の組
    成物の製造方法。
JP5512962A 1992-01-29 1992-12-17 入浴水に加える美容用組成物 Expired - Lifetime JP2549497B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9200939A FR2686509A1 (fr) 1992-01-29 1992-01-29 Composition cosmetique destinee a etre additionnee a l'eau d'un bain.
FR92/00939 1992-01-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07502748A JPH07502748A (ja) 1995-03-23
JP2549497B2 true JP2549497B2 (ja) 1996-10-30

Family

ID=9426092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5512962A Expired - Lifetime JP2549497B2 (ja) 1992-01-29 1992-12-17 入浴水に加える美容用組成物

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0624086B1 (ja)
JP (1) JP2549497B2 (ja)
CA (1) CA2128868A1 (ja)
DE (1) DE69209321T2 (ja)
ES (1) ES2085140T3 (ja)
FR (1) FR2686509A1 (ja)
WO (1) WO1993014738A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9409763D0 (en) * 1994-05-16 1994-07-06 Phares Pharma Holland Liposome forming compositions
JP3696837B2 (ja) * 2002-02-04 2005-09-21 株式会社資生堂 香料組成物
JP2005263793A (ja) * 2004-02-18 2005-09-29 Rohto Pharmaceut Co Ltd 皮膚外用剤

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607932A (ja) * 1983-06-29 1985-01-16 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd リポソーム懸濁液およびその製法
DE3585967D1 (de) * 1984-03-08 1992-06-11 Phares Pharma Holland Liposombildende zusammensetzung.
DE4021083C2 (de) * 1990-07-03 1995-08-17 Hans Dr Lautenschlaeger Phospholipidformulierungen und ihre Verwendung für die Zubereitung liposomaler medizinischer und kosmetischer Bäder

Also Published As

Publication number Publication date
FR2686509A1 (fr) 1993-07-30
EP0624086A1 (fr) 1994-11-17
CA2128868A1 (fr) 1993-08-05
DE69209321T2 (de) 1996-12-05
EP0624086B1 (fr) 1996-03-20
JPH07502748A (ja) 1995-03-23
ES2085140T3 (es) 1996-05-16
WO1993014738A1 (fr) 1993-08-05
FR2686509B1 (ja) 1995-06-02
DE69209321D1 (de) 1996-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3648686B2 (ja) 脂質小胞の分散物を含有する化粧品学的または製薬学的組成物、その分散物の製造方法並に脂質小胞の分散物
US4772471A (en) Aqueous dispersions of lipid spheres and compositions containing the same
US4897308A (en) Compositions comprising aqueous dispersions of lipid spheres
US5411742A (en) Compositions for the treatment of acne containing a derivative of salicylic acid and derivatives of salicylic acid
DE3713493C2 (ja)
DE3713494C2 (ja)
US4217344A (en) Compositions containing aqueous dispersions of lipid spheres
DE2629100C3 (de) Dispersion von Kügelchen und Verfahren zu ihrer Herstellung
DE69620473T2 (de) Strahlungsschützende phospholipiden
DE69214552T2 (de) Verfahren zur Herstellung von kosmetische Haarpflegemitteln sowie die Zusammensetzung und Verfahren zur kosmetischer Anwendung dieser Zusammensetzung
DE69107791T2 (de) Eine Dispersion von Lipidvesikeln enthaltende Kosmetika oder Arznei- bzw. Nahrungsmittel.
EP0611207A1 (fr) Procédé de stabilisation de vésicules de lipide(s) amphiphile(s) et composition pour application topique contenant lesdites vésicules stabilisées
DE3713492C2 (ja)
DE3621306A1 (de) Amphiphile, lipidartige verbindungen, verfahren zu deren herstellung und diese verbindungen enthaltende kosmetische und dermopharmazeutische mittel
DE69301880T2 (de) Amphiphilische fluorierte Schwefel-Polyglycerol Verbindungen, ihre enthaltende kosmetische oder pharmazeutische Zusammensetzungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und gestattende Bläschen
DE3702178A1 (de) Nicht-ionische polyglycerinaether, diese verbindungen enthaltende mittel und deren verwendung in der kosmetik und in der pharmazie
JPH0647543B2 (ja) 脂溶性コルチコステロイドの治療効果を改良する方法およびこの方法を実施するための組成物
DE559502T1 (de) Topisches Behandlungsmittel enthaltend Lipidvesikeln die mindestens ein Mineralwasser einkapseln.
JP2549497B2 (ja) 入浴水に加える美容用組成物
KR20210059277A (ko) 자가조합형 지질 베시클 및 이를 포함하는 화장료 조성물
JP2001114702A (ja) 皮膚及び/又はケラチン繊維への、化粧的及び/又は薬学的活性剤の浸透を制限する方法
JP3783385B2 (ja) リポソーム分散液の製造方法及びそれを用いた化粧料
JP2004538295A (ja) 少なくとも1種のdhea化合物を導入した脂質ラメラ小胞に基づく組成物
JP2001522795A (ja) リポソームの調製法
KR100517728B1 (ko) 토코페롤 3중 안정화 화장료 조성물 및 그 제조 방법