JP2549443B2 - 時計回路 - Google Patents

時計回路

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JP2549443B2
JP2549443B2 JP23446289A JP23446289A JP2549443B2 JP 2549443 B2 JP2549443 B2 JP 2549443B2 JP 23446289 A JP23446289 A JP 23446289A JP 23446289 A JP23446289 A JP 23446289A JP 2549443 B2 JP2549443 B2 JP 2549443B2
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time
sine wave
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正人 作井
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、オーディオ装置もしくはTV,VTR等のビジ
ュアル装置に内蔵された時刻を表示する時計回路に関す
るものである。
[従来の技術] 第4図は、オーディオ装置もしくはビジュアル装置に
内蔵されて時刻を表示する従来の時計回路の構成を示す
回路図であり、図において、(1)はプログラムを内蔵
して所定の制御を行うマイクロコンピュータ、(2)は
マイクロコンピュータ(1)に接続されて時刻を表示す
る蛍光表示管または液晶表示器により構成された表示部
である。
また、(3)はマイクロコンピュータ(1)の入出力
側に接続されたキーマトリクス、(4)はキーマトリク
ス(3)の交点に設けられた複数のスイッチ、(5)は
マイクロコンピュータ(1)に接続された水晶振動子で
ある。
更に、(6)はマイクロコンピュータ(1)に接続さ
れたトランジスタ、(7)はトランジスタ(6)に接続
されたリレーであり、これにより時報、目覚ましタイマ
ー機能等を行うようになっている。
そして、マイクロコンピュータ(1)は制御線(8)
を介してオーディオ装置もしくはビジュアル装置のマイ
クロコンピュータ(9)と接続されている。
次に動作について説明する。
マイクロコンピュータ(1)は、水晶振動子(5)が
発生するクロックを入力され、内蔵するプログラムに基
づき時刻を算出し、算出した時刻を表示部(2)に表示
する。
また、時刻、タイマー等の設定をする場合、スイッチ
(4)により所望の時間をマイクロコンピュータ(1)
に入力する。
そして、タイマーを設定した場合、所望の時間になる
と、タイマー機能が動作して所定の作業、例えばオーデ
ィオ装置もしくはビジュアル装置のマイクロコンピュー
タ(9)へデータを送ったり、トランジスタ(6)を動
作させてリレー(7)を制御して時報を発したり目覚ま
しベルを鳴らす。
[発明が解決しようとする課題] 従来の時計回路は、以上のように構成されているの
で、時刻の精度は水晶振動子(5)が発生するクロック
の精度にのみ依存しているために誤差が発生し、少なく
とも年に数回は時刻を校正しなければならなかった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになさ
れたもので、時刻の校正を自動的に行える時計回路を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記のような目的を達成するために本発明に係わる時
計回路は、装置内部の水晶振動子が発生する基準クロッ
クに基づいて時刻を設定する時刻設定手段と、放送局か
ら単位時間毎に送信される所定周波数の正弦波信号を検
知する検知手段と、この検知手段が検知する正弦波信号
が単位時間毎に入力され、正弦波信号に基づく時刻と時
刻設定手段が設定する時刻との差を求め、この差に基づ
き時刻設定手段が設定する時刻を正弦波信号に基づく時
刻に合わせる制御手段とを備える。
[作用] 本発明は上記のような手段を備えたことにより、装置
内部の水晶振動子が発生する基準クロックに基づく時刻
設定手段の設定する時刻が、単位時間毎に放送局より送
信される所定周波数の正弦波信号により自動的に校正さ
れる。
[実施例] 以下、図面に沿って、この発明の一実施例について説
明する。
第1図は本発明による時計回路の構成を示す回路図で
あり、図において、(1)はプログラムを内蔵して所定
の制御を行うマイクロコンピュータ、(2)はマイクロ
コンピュータ(1)に接続されて時刻を表示する蛍光表
示管または液晶表示器により構成された表示部である。
また、(3)はマイクロコンピュータ(1)の入出力
側に接続されたキーマトリクス、(4)はキーマトリク
ス(3)の交点に設けられた複数のスイッチ、(5)は
マイクロコンピュータ(1)に接続された水晶振動子で
ある。
更に、(6)はマイクロコンピュータ(1)に接続さ
れたトランジスタ、(7)はトランジスタ(6)に接続
されたリレーであり、これにより時報、目覚ましタイマ
ー機能等を行うようになっている。
そして、マイクロコンピュータ(1)は制御線(8)
を介してオーディオ装置もしくはビジュアル装置のマイ
クロコンピュータ(9)と接続されている。
また、(10)は放送局から発射される放送電波を受信
するためのアンテナ、(11)は放送局から単位時間ごと
に送られる正弦波を受信して単位時間ごとの所定周波数
の正弦波信号を検知するチューナーである。
更に、(12)はチューナー(11)からのオーディオ出
力(100)から不要なノイズを除くバンドパスフィルタ
であり、バンドパスフィルタ(12)はマイクロコンピュ
ータ(1)のアナログデジタル入力端子(A/D入力端
子)に接続されている。
ついで、本実施例の作用を第2図および第3図のフロ
ーチャートにより説明される。
マイクロコンピュータ(1)は、内蔵する分カウンタ
が58分から2分の間であるか否か判断し(S1)、分カウ
ンタが58分から2分の間であると判断した場合、検出フ
ラグ(N)が0か否か判断する(S2)。
なお、内蔵する分カウンタが58〜2分でないと判断し
た場合は正弦波信号を検知しても無視して構成プログラ
ムを終了する。
そして、正弦波検出フラグ(N)が0であると判断し
た場合、正弦波検出プログラムを行う(S3)。
ここで、正弦波検出プログラムを第3図のフローチャ
ートにより説明する。
マイクロコンピュータ(1)は、最大値検出フラグ
(M)および内部のハードカウンタをリセットし(S3
0)、(S31)、A/D入力端子よりチューナー(11)が検
知する単位時間ごとの所定周波数(例えば1KHz)の正弦
波信号を所定のサンプリング時間にて3点抽出し、抽出
した値をそれぞれレジスタE〜Gへ入力する(S32)。
それから、最大値すなわちE+G≦2Fが検出されるま
でサンプリングを行う(S33)。
そして、最大値検出フラグ(M)が0か否か判断し
(S34)、最大値検出フラグ(M)が0であると判断し
た場合、第1回目の最大値を検出すると、ハードカウン
タの内容をHレジスタへ入力し(S35)、最大値をJレ
ジスタへ入力し(S36)、以下前述S31以降の動作を行
う。
また、前述S34において、最大値検出フラグ(M)が
0でないと判断した場合、ハードカウンタの内容(時
間)がHレジスタと同じか否か判断し(S37)、ハード
カウンタの内容がHレジスタと同じであると判断した場
合、FレジスタとJレジスタとが同じか否か判断する
(S38)。
それから、FレジスタとJレジスタとが同じであると
判断した場合、最大値検出フラグ(M)を1インクリメ
ントする(S39)。
なお、前述S37において、ハードカウンタの内容(時
間)がHレジスタと同じでないと判断した場合、または
前述S38において、FレジスタとJレジスタとが同じで
ないと判断した場合はリセットしてやり直す。
更に、1000回連続して最大値と最大値までの時間が同
一の場合(S39)、正弦波を出力する(S40)。
そして、マイクロコンピュータ(1)は、正弦波入力
時と時計回路の現在時刻との差をAレジスタに入力し
(S4)、正弦波検出フラグ(N)を1インクリメントす
る(S5)。
また、前述S2において、正弦波検出フラグ(N)が0
でないと判断した場合、正弦波検出フラグ(N)が1か
否か判断し(S6)、正弦波検出フラグ(N)が1である
と判断した場合、前述正弦波検出プログラムを行う(S
7)。
そして、マイクロコンピュータ(1)は、正弦波入力
時と時計回路の現在時刻との差をBレジスタに入力し
(S8)、それからAレジスタとBレジスタとが同じか否
か判断する(S9)。
AレジスタとBレジスタとが同じであると判断した場
合、正弦波検出フラグ(N)を1インクリメントし(S1
0)、AレジスタとBレジスタとが同じでないと判断し
た場合、Bレジスタの内容をAレジスタに入力する(S1
1)。
更に、前述S6において、正弦波検出フラグ(N)が1
でないと判断した場合、前述正弦波検出プログラムを行
う(S12)。
そして、マイクロコンピュータ(1)は、正弦波入力
時と時計回路の現在時刻との差をCレジスタに入力し
(S13)、それからBレジスタとCレジスタとが同じか
否か判断する(S14)。
BレジスタとCレジスタとが同じであると判断した場
合、現在時刻はCレジスタ内の誤差だけ修正され(S1
5)、正弦波検出フラグ(N)はリセットされる(S1
6)。
なお、前述S14において、BレジスタとCレジスタと
が同じであると判断した場合、A,B,Cレジスタはリセッ
トされ(S17)、かつ正弦波検出フラグ(N)もリセッ
トされる(S18)。
従って、3回続けて同じ誤差が検出された場合のみ、
時計回路の現在時刻は放送局より送出された正弦波に同
期して修正し得る。なお、誤差の許容範囲としては、例
えば±5秒以内とし、それ以上の場合は誤差検出をやり
直す。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明による時計回路によれ
ば、装置内部の基準クロックに基づいて時刻を設定する
時刻設定手段と放送局から単位時間毎に送信される所定
周波数の正弦波信号を検知する検知手段とを備え、正弦
波信号に基づく時刻と時刻設定手段が設定する時刻との
差を求め、この差に基づき時刻設定手段が設定する時刻
を正弦波信号に基づく時刻に合わせるように構成したの
で、水晶振動子が発生するクロックの精度のみ依存せ
ず、時計回路の時刻の校正を自動的に行うことができ、
これにより時刻校正の手間を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による時計回路の構成を示す
回路図、第2図および第3図は本発明の作用を示すフロ
ーチャート図、第4図は従来の時計回路の構成を示す回
路図である。 図中、(1)は制御手段、(11)はチューナーである。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送局から送信される映像信号または音声
    信号を再生する映像装置あるいはオーディオ装置に設け
    られ時刻を表示する時計回路であって、 装置内部の基準クロックに基づいて時刻を設定する時刻
    設定手段と、 上記放送局から単位時間毎に送信される所定周波数の正
    弦波信号を検知する検知手段と、 該検知手段が検知する上記正弦波信号が単位時間毎に入
    力され、上記正弦波信号に基づく所定の時刻と上記時刻
    設定手段が設定する時刻との差を複数回求め、この差が
    所定のレベル以下の場合に上記時刻設定手段が設定する
    時刻を上記正弦波信号に基づく時刻に合わせる制御手段
    とを備えたことを特徴とする時計回路。
JP23446289A 1989-09-07 1989-09-07 時計回路 Expired - Lifetime JP2549443B2 (ja)

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JP23446289A JP2549443B2 (ja) 1989-09-07 1989-09-07 時計回路

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JPH0395485A JPH0395485A (ja) 1991-04-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0727038B2 (ja) * 1986-12-25 1995-03-29 ソニー株式会社 受信装置

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