JP2548751B2 - 血行促進装置用装着シート - Google Patents

血行促進装置用装着シート

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、血行促進装置用装着シートに関する。
〔背景技術〕
肩こりや筋肉痛などを回復させるには、電磁波を身体
の特定部位に作用させて血行の促進を図るのが有効であ
る。
そこで、そのための血行促進装置が開発された。この
血行促進装置は、高周波発生回路と、これを駆動させる
電池と、前記回路の働きで電磁界を形成するアンテナと
を備え、こりなど血行が滞留している部位に装着手段に
より貼り付けて用いられる。
貼り付ける方法として、従来は、第10図にみるよう
に、血行促進装置50のケースよりやや長目のサージカル
テープ51を用い、前記ケースの上面に貼り付けられたテ
ープ51の両端部を身体に貼着することにより、目的とす
る被着部位52に血行促進装置50が装着されるようになっ
ていた。ところが、このサージカルテープ51を用いる方
法であると、背中などのように身体の手の届きにくい面
にケースを装着する場合に他人の手を借りなければなら
ないと云う不都合さがあった。
そこで、第11図にみるように、血行促進装置50のケー
スとほぼ同じ大きさをした両面接着タイプの装着シート
53を用いて同装置50を身体の被着部位52に装着するよう
にしている。この装着シート53は、その一側面が前記ケ
ースに接着し、他側面が被着部位52に接着するようにな
っている。
ところで、従来の装着シート53は、同図にみるよう
に、常に1枚状態を保つような材料が用いられていたの
で、被着部位52が肩や肘等のように丸い部位であると、
運動等をしたときに同シート53の外周縁部が矢印Aのよ
うに肌を引っ張り、これにより、肌が刺激を受けて荒れ
たり、あるいは、かぶれたりするため、長期使用に不都
合であった。
〔発明の目的〕
前記事情に鑑みて、この発明は、肌への刺激を緩らげ
て肌を護ることで、長期使用に適したものになるように
した血行促進装置用装着シートを提供することを目的と
する。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、偏平な基材の
両面に接合手段を備えていて、その一側面が血行促進装
置の外側面に、また他側面が血行促進のための被着部位
にそれぞれ装着されるようになっている血行促進装置用
装着シートにおいて、前記基材が、その厚み間において
外周縁部から内側へ向けて口開き状となって、その開か
れた口部よりも被着部位側の部分が被着部位の外形に沿
うようになっていることを特徴とする血行促進装置用装
着シートを要旨としている。
以下に、この発明を、その実施例をあらわす図面を参
照しつつ詳しく説明する。
第1図および第2図は、この発明にかかる血行促進装
置の第1実施例をあらわしている。この血行促進装置
は、これらの図にみるように、偏平な小型円盤形をして
いて内部が中空状とされた完全密閉式のユニットケース
1を備えている。このユニットケース1は、被着部位2
に装着される側となる下側にベース3を備え、このベー
ス3の上側にカバー4を超音波ウエルダーで結合してな
っている。前記ベース3はその中央に通孔3aを開口した
ドーナツ形のものとされ、かつ、その底部には通気溝3b
が放射状に形成されている。同ケース1の内部にはプリ
ント基板5が設けられ、この基板5の上面に、第3図に
みる動作制御回路部6、発振回路部7、および充電電圧
検出回路8等の回路部が配備されているとともに、第1
図にみるように、動作状態のある時のみそれを点滅して
知らせる発光素子9もこのプリント基板5の上に配備さ
れている。同基板5上の中央位置には電池(充電地)10
が配置され、この電池10には前記回路部にそれぞれ接続
された2つの接続金具11,12が電気的に接続されてい
る。前記プリント基板5の底面には、第3図にみるよう
に、発振回路部7に接続されて高周波の電磁波を形成す
ることのできるアンテナ19がその前面に渦巻き状にプリ
ントされているとともに、その中央付近からは、異なる
2つの充電端子13,14が突出している。前記アンテナ19
と両端子13,14は、前記回路部にそれぞれ電気的に接続
されているとともに、両端子13,14は、第1図にみるよ
うに、プリント基板5とベース3に挟まれて両面接着に
より固着された保護シート15の2つの孔15a,15bを通し
て前記通孔3b内に露出している。これら両端子13,14に
は、第3図にみる充電器16の充電端子が必要に応じて接
続されることで、電池10が充電されるようになってい
る。なお、充電器16内には電池でなる電源部17が内装さ
れ、かつ、その外部には充電表示ランプ18が、充電中に
あるときに点灯するように設けられている。
ところで、この発明にかかる装着シート30は、第1図
および第2図にみるように、基材31とその両面に塗着さ
れた粘着剤(接合手段)32,32からなっている。前記基
材31は、偏平でその中央を透孔31aとする円形ドーナツ
状のものとされ、その厚み方向に多層状とされてなる不
織布や、繊維がからみ合ってできたフェルト状のもので
形成されて、その厚み間においていずれの外周縁部から
あるその内側へ向けて指先で裂き開いて口開け状とする
ことができるようになっている。その開かれた口部31b,
31bは通常円周上の相対向する配置に形成され、これら
口部31b、31bよりも被着部位2側の部分が被着部位2の
丸くなった外形に沿うようになっている。前記粘着剤32
は、この基材31の一側面をユニットケース1の底面に、
また他側面を、血行促進のための被着部位(肌面)2に
それぞれ装着するためのものである。
前記のように、この発明にかかる血行促進装置用装着
シートは、前記基材が、その厚み間において外周縁部か
ら内側へ向けて口開き状となって、その開かれた口部よ
りも被着部位側の部分が被着部位の外形に沿うようにな
っているので、装着シートから被着部位に引張力がかか
らないないようになり、これにより、肌への刺激がなく
なって、長時間使用してもかぶれ等を引き起こすことな
く、安心して使用することができる。なお、前記透孔31
aは、前記ベース3の通孔3aよりも少し大きく形成され
て同心状となるようにされるので、同透孔31aよりも外
周に位置する粘着剤32が、前記充電端子13,14間および
充電器15側の充電端子間に付着せず、これにより、導電
不良を起こすようなことがなく、しかも、同透孔31a
は、被着部位2からの発汗等による蒸気を受け入れて、
前記通気溝3bを通してユニットケース1の径方向外部に
まで導き出すためにも機能する。
第4図は第2の実施例にかかり、この装着シート33
は、基材34の口部34a,34aが前記のように指先によらず
予めカッターでスリット状に切り開かれて、製品化され
たものである。このものは、製品として既に口部が形成
されているので、被着部位への装着により自動的に口開
き状となって、前記のように裂き開く手数が一切要らな
い。
第5図は第3の実施例にかかり、この装着シート35
は、その基材36が透孔のないシートを用いて形成され、
透孔に相当する中央部分が高周波ウエルダー加工を施さ
れて厚み方向にわたって固着された部分(非分離部分)
36aとされるとともに、その部分36aのみが粘着性のない
部分とされている。この固着部分36aを備えた装着シー
ト35を用いれば、第6図にみるように、口部36b,36bが
装着後に開いて上下が分離することにより血行促進装置
の脱落が防止され、かつ、被着部位2から血行促進装置
を取り外す際に、口部36b,36bを境とする上下の部分が
分離して、被着部位2に残る一方、これを引き剥がすよ
うな手数も要らなくなる。しかも、この固着部分36aは
粘着性がないので、充電端子13,14(第1図)および充
電器16(第3図)の充電端子のそれぞれの間に粘着剤が
付着するのを防止して、導電不良をなくすことができ
る。
第7図(a)ないし(c)は第4の実施例にかかり、
この装着シート38は、その基材39の外周縁部1個所に一
体の突出部分39aを備えていて、同部分39aには粘着剤は
塗着されてない。この突出部分39aは、同図(a)にみ
るように、表裏の離型紙40,40を剥がし易くし、しか
も、血行促進装置からこの突出部分39aが突出すること
になるので、これを指で摘めば被着部位への装着および
取り外しが容易になる。
第8図は第5の実施例にかかり、この装着シート42
は、基材43の中央に透孔43aを備えたタイプのものに前
記突出部分43bが形成されてなるものにおいて、この突
出部分43bが固着部分とされている。このように、突出
部分43bが固着されていると、前記被着部位への装着お
よび取り外しが基材の分離なしに確実に行われる有利さ
がある。
第9図は第6の実施例にかかり、この装着シート45
は、その基材46が透孔なしで突出部分46aを固着したも
のにおいて、中央部分までも固着してその部分の粘着性
をもなくして構成されている。このものにも、前記被着
部位への装着および取り外しが基材の分離なしに確実に
行われる有利さがあるとともに、装着シートが中央部で
固着されているので、同固着部部分がない場合のよう
に、突出部分のみが分離せずに残って血行促進装置が中
ぶらり状態に取り外されるのが防止される。
なお、前記基材は、両面接着テープを複数枚積層して
それら相互間が引き剥がされるようにしたものでもよ
い。前記血行促進装置は、充電タイプとされていたが、
通常の乾電池内蔵タイプであってもよい。前記結合手段
は、粘着剤によっていたが、他の機械的な結合手段であ
ってもよく、この場合、被着部位は被服の一部であるこ
ともある。
〔発明の効果〕
この発明にかかる血行促進装置用装着シートは以上の
ように構成されているので、肌への刺激が緩らげられて
肌が護られることで、長期使用に適した装着シートを提
供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる血行促進装置用装着シートの
第1実施例を血行促進装置とともに装着状態においてあ
らわした断面図、第2図はその装着シートのみをあらわ
した斜視図、第3図は第1図の血行促進装置と充電器の
回路ブロック図、第4図は装着シートの第2実施例をあ
らわした断面図、第5図は第3実施例をあらわした斜視
図、第6図はその使用状態をあらわした断面図、第7図
は第4実施例をあらわし、同図(a)はその斜視図、同
図(b)はその平面図、同図(c)はその正面図、第8
図は第5実施例をあらわした斜視図、第9図は第6実施
例をあらわした斜視図、第10図は従来のサージカルテー
プによる装着方法をあらわした正面図、第11図は従来の
装着シートを用いて血行促進装置を装着した様子をあら
わした正面図である。 2……被着部位、30,33,35,38,42,45……装着シート、3
1,34,36,39,43,46……基材、31b,34a,36b……口部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏平な基材の両面に接合手段を備えてい
    て、その一側面が血行促進装置の外側面に、また他側面
    が血行促進のための被着部位にそれぞれ装着されるよう
    になっている血行促進装置用装着シートにおいて、前記
    基材が、その厚み間において外周縁部から内側へ向けて
    口開き状となって、その開かれた口部よりも被着部位側
    の部分が被着部位の外形に沿うようになっていることを
    特徴とする血行促進装置用装着シート。
  2. 【請求項2】基材が不織布からなっている特許請求の範
    囲第1項記載の血行促進装置用装着シート。
  3. 【請求項3】基材が、その外周縁部に突出部分を備えて
    いる特許請求の範囲第1項または第2項記載の血行促進
    装置用装着シート。
  4. 【請求項4】基材が、その一部を厚み方向にわたって分
    離しないように固着されている特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいずれかに記載の血行促進装置用装着シ
    ート。
  5. 【請求項5】固着されている部分が、基材の中央部位で
    ある特許請求の範囲第4項記載の血行促進装置用装着シ
    ート。
  6. 【請求項6】固着されている部分が、基材の外周縁部か
    ら突出する突出部分である特許請求の範囲第4項記載の
    血行促進装置用装着シート。
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