JP4032136B2 - 生体用電極及びその製造方法 - Google Patents

生体用電極及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4032136B2
JP4032136B2 JP50618998A JP50618998A JP4032136B2 JP 4032136 B2 JP4032136 B2 JP 4032136B2 JP 50618998 A JP50618998 A JP 50618998A JP 50618998 A JP50618998 A JP 50618998A JP 4032136 B2 JP4032136 B2 JP 4032136B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stud
backing material
strip
electrode
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP50618998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000514679A (ja
JP2000514679A5 (ja
Inventor
ローティス,ニコラウス
ビライト,デレク
バイデンハウプト,ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
3M Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from PCT/US1996/011668 external-priority patent/WO1998002088A1/en
Application filed by 3M Co filed Critical 3M Co
Publication of JP2000514679A publication Critical patent/JP2000514679A/ja
Publication of JP2000514679A5 publication Critical patent/JP2000514679A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4032136B2 publication Critical patent/JP4032136B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/02Details
    • A61N1/04Electrodes
    • A61N1/0404Electrodes for external use
    • A61N1/0472Structure-related aspects
    • A61N1/0492Patch electrodes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/24Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
    • A61B5/25Bioelectric electrodes therefor
    • A61B5/251Means for maintaining electrode contact with the body
    • A61B5/257Means for maintaining electrode contact with the body using adhesive means, e.g. adhesive pads or tapes
    • A61B5/259Means for maintaining electrode contact with the body using adhesive means, e.g. adhesive pads or tapes using conductive adhesive means, e.g. gels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/24Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
    • A61B5/25Bioelectric electrodes therefor
    • A61B5/271Arrangements of electrodes with cords, cables or leads, e.g. single leads or patient cord assemblies
    • A61B5/273Connection of cords, cables or leads to electrodes
    • A61B5/274Connection of cords, cables or leads to electrodes using snap or button fasteners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/02Details
    • A61N1/04Electrodes
    • A61N1/0404Electrodes for external use
    • A61N1/0472Structure-related aspects
    • A61N1/048Electrodes characterised by a specific connection between lead and electrode
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2562/00Details of sensors; Constructional details of sensor housings or probes; Accessories for sensors
    • A61B2562/12Manufacturing methods specially adapted for producing sensors for in-vivo measurements
    • A61B2562/125Manufacturing methods specially adapted for producing sensors for in-vivo measurements characterised by the manufacture of electrodes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/02Details
    • A61N1/04Electrodes
    • A61N1/0404Electrodes for external use
    • A61N1/0408Use-related aspects
    • A61N1/046Specially adapted for shock therapy, e.g. defibrillation

Description

技術分野
本発明は、生体用電極、即ち、患者の皮膚に装着して皮膚と電気医用監視/診断/治療システムとの間の電気的接続を確立する電極に関する。本発明は特に、心臓機能を監視および/または診断するシステムの一部として使用するECG電極に関するがこれに限定するものではなく、脳波記録(EEG)システム内で使用する電極としても同様に適用可能である。
発明の背景
ECG監視システムは周知であり、様々な医療現場で用いられている。このようなシステムは、(心臓機能を表示可能な)電気信号を心電計に送るために、皮膚の選定位置に装着する電極を使用する必要がある。接着剤で皮膚に装着する従来技術による電極は、皮膚との電気接触を良好に保ち、心電計からの電気リード線を容易に装着できる構造を持たなければならない。電極はまた、通常具備されている保護ライナ材料からも、使用後に患者の皮膚からも容易に剥離でき、その際に接着剤または他の残留物を残さないことが望ましい。
周知のある型のECG電極は、電気リード線を装着できる頭部を有するコネクタスタッドと、皮膚と接触する電極プレートとを含む。スタッドは裏打ち材料片内に位置し、電極プレートがその材料の片側上に、頭部が他方の側上に位置する。電極プレートが位置する裏打ち材料の側は、接着剤でコーティングされることにより、ECG電極を皮膚に密着させ、皮膚と電極プレートとの間に電気的接触を形成することを可能にする。皮膚と電極プレートとの間の電気的接触を改良するために、プレートを、例えばイオン導電性ペースト、クリーム、又はゲルの層でコーティングしてもよいし、あるいは、イオン導電性ゲルを含む海綿物質の層で被覆してもよい。
2つの部分から形成され、互いにスナップ嵌合するように設計されたコネクタスタッドは周知である。そのスタッドの1つの部分は電極プレートとなり、他方の部分は頭部となる。電極の組立工丁中、これらの2つの部分は、裏打ち材料の対向する側上に配置され、互いにスナップ嵌合することによって、裏打ち材料を2つの部分の間に固定する。コネクタスタッドは、このように裏打ち材料内にしっかり固定されるため、電極の使用時に裏打ち材料から分離する可能性は比較的低い。しかしながら、スタッド2部構造にすると、組立行程の煩雑さが増す。
一体型コネクタスタッドを有する生体用電極も周知である。例えば、米国特許第4,352,359号には、コネクタスタッドが一体型で、頭部が粘着テープ片の穿孔された開口部内に位置する電極が説明されている。粘着テープは電極スタッドの上部表面上に重なって、電極を患者の皮膚に確実に保持するのを補強する。一体型スタッドを採用した別の周知の電極では、裏打ち材料が比較的厚いフォーム材料であり、裏打ち材料の上部表面に重なるように、一体成形フランジが電極プレートから距離をおいて設けられている。更に小型のフランジ形状が、フランジと電極プレートとの間のスタッド上に設けられており、この追加フランジが開口部内に配置されるように、スタッドは裏打ち材料の穿孔された開口部内に位置する。
一体型スタッドを使用すると、生体用電極の組立に必要な構成要素数は減少するが、電気リード線をスタッドに装着する際に特に、スタッドが裏打ち材料から分離する可能性が高まる。他の方法として、コネクタスタッドを裏打ち材料から分離しにくい形状にすると、組立工程中に、スタッドを裏打ち材料内に挿入することが更に難しくなる可能性がある。
米国特許第4,640,289号には、一体型端末部材が接着剤片の穿孔された開口部内に配置され、その端末部材が電極の他の部分から分離するのを防ぐために保持シートを具備する生体用電極が説明されている。この電極を製造する自動化方式も説明されている。電極の接着面は剥離シートで保護され、電極の剥離シートからの剥離と、使用後、患者の皮膚からの剥離とを容易にするため、電極は粘着テープのへり部にタブを設けている。
米国特許第3,841,312号及び同第4,117,846号には、分離したリング又は座金を用いて、コネクタスタッドを裏打ち材料にしっかり固定することを確実にする生体用電極が説明されている。
発明の要約
本発明が解決しようとする問題は、使用時の信頼性に悪影響を及ぼすことなく、生体用電極をより簡易に、より安価な方法で製造することを可能にすることである。
本発明は、片面に感圧接着剤がコーティングされ、電極の取扱いを容易にするための不粘着へり部が該片面の一縁に沿って形成される裏打ち材料と、該裏打ち材料内に配置されるコネクタスタッドであって、患者の皮膚との電気的接続のために該裏打ち材料の該片面の上に配置される電極プレート及び電気コネクタを装着するために該裏打ち材料の他面の上に配置される頭部を有するコネクタスタッドと、該裏打ち材料の該片面にコーティングされた該感圧接着剤の一部分を覆うとともに、該スタッドの該電極プレートを覆うように延在するイオン導電性接着剤のストリップと、該イオン導電性接着剤のストリップと該感圧接着剤との間に配置されるスクリム材料のストリップとを具備し、該スクリム材料のストリップが、該スタッドの該電極プレートに対し、該裏打ち材料の該不粘着へり部に向かう方向へずれて配置され、該不粘着へり部に最も近い該イオン導電性接着剤のストリップの縁及び該スクリム材料のストリップの縁が、該電極プレートの一側に位置決めされていること、を特徴とする生体用電極を提供する。
コネクタスタッドは、一実施例では一体型であり、別の実施例では2つの部分を含む。
本発明は更に、片側上が感圧接着剤でコーティングされ、電極の取り扱いを容易にするために接着剤のないへり部を有する裏打ち材料と、スタッドが、患者の皮膚との電気的接続用に裏打ち材料の片側上に配置された電極プレートと、裏打ち材料の他方の側上には電気コネクタを装着可能な頭部とを有する、裏打ち材料内に位置するコネクタスタッドと、裏打ち材料の接着剤コーティング側を横切って電極プレート上に延在する、イオン導電性接着剤のストリップとを有する生体用電極を提供する。
本発明はまた、接着剤により愚者の皮膚に固定可能な裏打ち材料と、裏打ち材料の貫通開口部内に配置されたコネクタスタッドとを含み、そのスタッドが、患者の皮膚に電気的に接続するために裏打ち材料の一方の側に位置する電極プレートと、電気コネクタを装着可能な、裏打ち材料の他方の側上に位置する頭部とを有する、生体用電極を提供する。
生体用電極を製造する方法は、患者の皮膚と電気的に接触するための電極プレートと頭部とを含むコネクタスタッドを提供するステップと、コネクタスタッドを裏打ち材料の貫通開口部内に挿入して、電極プレートと頭部とが裏打ち材料の対向する側上に位置するようにスタッドを裏打ち材料内に配置するステップとを含む。
本発明はまた、裏打ち材料に開口部を形成するステップと、裏打ち材料の片側から管状部材を開口部を介して挿入するステップと、患者の皮膚と電気的に接続するための電極プレートと頭部とを含むコネクタスタッドを提供するステップと、スタッドをその頭部から、裏打ち材料の他方の側から管状部材の端部内に挿入するステップとを含む、生体用電極の製造方法も提供する。
実施例によってのみ、本発明の実施例を添付の図面を参照しながら説明する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明によるECG/EEG電極用コネクタスタッドの斜視図である。
図2は、図1のスタッドの縦方向拡大断面図である。
図3は、図1及び図2のスタッドを組み込んだECG電極の、上から見た斜視図である。
図4は、図3で示す電極を下から見た図である。
図5は、図4の矢印V方向から見た拡大模式端図である。
図6は、図4の線VI−VI上の拡大模式断面図である。
図7は、別の形式の電極の、図4に類似した図である。
図8は、図3乃至図6に示すような電極を製造する工程を概略的に示す。
図9は、図8に示す工程における、裏打ち材料へのコネクタスタッドの挿入を概略的に示す。
図10は、図9に示す工程を実施するための装置を示す。
図11は、更に別の形式の電極の、図6に類似した図である。
図12は、他の実施例の工程を実施するための装置を示す。
発明の実施例
図1及び図2に示すコネクタスタッドは、円形頭部2と、スタッドのベースに位置する環状電極プレート3と、頭部2のベースで、その周囲を完全に取り囲んで延在し、外側に突出する環状フランジ4と、電極プレート3とフランジ4との間の軸部分5とを含む、一体型成形された構成要素である。図2から明らかなように、軸部分5を円滑にし、電極プレートとフランジとの間の空間6には軸部分5からのいかなる突出部も存在しないようにする。
以下に説明するような生体用電極を使用する際、スタッドの電極プレート3の底面を患者の皮膚と電通させることにより、スタッド1は、患者の皮膚と電気医用監視/診断システムの一本のリード線を接続するスタッドの頭部2との間に電気的接続を提供する。コネクタスタッドが患者の皮膚と接触した状態を保つため、以下に説明するように、電極プレート3とフランジ4との間の空間6に位置する、接着剤をコーティングした裏打ち材料片内に、スタッドを固定する。
スタッド1を、導電性物質、例えば銀/塩化銀、のコーティング1aを有するプラスチック材料、例えば、アクリルオニトリル、ブタジエン、及びスチレン(ABS)ガラス充填共重合体、で形成することが好ましい。しかしながら、生体用電極のコネクタスタッドに適切であると周知の物質、例えばステンレス鋼またはアルミニウム、であればいずれからでも形成してよい。
一般に、電極プレート3の直径は約10.15mm、頭部の最大横軸直径は約3.8mm、フランジ4の直径は約6.0mm、軸の直径は約2.45mm、スタッド1の高さは約6.0mm、空間6の幅は約1.1mmである。
スタッド1を組み入れたECG電極を図3乃至図6に示す。スタッド1を、非導電性裏打ち材料7の略正方形片の中央の開口部(図3乃至図5では見えず)内に位置づけし、裏打ち材料をスタッドの空間6内に保持する。このようにスタッド1を裏打ち材料に固定して、電極プレート3を裏打ち材料の片側上に配置し、フランジ4及び頭部2を他方の側上に配置する。以下に更に詳しく説明するが、裏打ち材料の開口部(その内側にスタッドを配置する)は、貫通開口部であることが好ましいが、別の方法として、穿孔された開口部でもよい。
裏打ち材料7は一般に、合成フォーム材料であり、例として、丸い角部と、1辺に沿って縁が曲線状である伸張部14とを有する約34mm×37mmの1mm厚ポリエチレン発泡フィルムを挙げられる。裏打ち材料7の裏表面には、感圧接着剤(この接着剤はほ乳類の皮膚と生体相溶性であることが好ましい)8を含む接着剤コーティングを施し、その上にはイオン導電性接着剤のストリップ9が、裏打ち材料片の一方の縁から反対側の縁まで、伸張部14を備える辺に平行に延在する。イオン導電性接着剤は、スタッドの電極プレート3の底面を被覆するが、外側の2本の感圧接着剤のストリップは暴露した状態に保つ。イオン導電性接着剤の中央ストリップ9は、一般に13.2mm幅であり、図4乃至図6に示すように、電極プレート3に対し伸張部14に向かう方向へずれて配置され、伸張部14に最も近いストリップの縁15は、電極プレートの一辺に向かって位置し、他方の縁16は電極プレートの縁にちょうど接触するようにする。
裏打ち材料に対してイオン導電性接着剤のストリップ9を確実に接着するために、スクリム材料(図4では見えず)のストリップ17を接着剤ストリップ9と裏打ち材料の感圧接着剤8との間に配置する。スクリム材料は、接着剤ストリップ9と同範囲で伸張するが、図6に示すように電極プレート3の他方の側上に位置(即ち、感圧接着剤8に隣接)する。
使用するまでの保管中、裏打ち材料の接着剤コーティング8、9を剥離可能なライナ10(透明として図示)によって保護する。剥離ライナは、適切な物質であれば、例えば膜厚が約0.05mmのシリコーン処理済ポリエステルフィルム、いずれからでも形成してよい。タブ材料13は、裏打ち材料7の伸張部14上の感圧接着剤8上に位置し、その位置のまま、電極をライナ10から剥離する際、及び使用後に患者の皮膚から電極を剥離する際の補助となる。タブ材料13を適切な物質であれば、例えば紙またはポリエステルフィルム、いずれからでも形成してよく、所望により着色してもよい。
裏打ち材料7の上部表面を、適切であれば、例えばシリコーン処理済ポリエチレン、いずれの物質のラベル18で被覆してもよく、所望により、着色しても、印刷した情報を備えてもよい。ラベル18は、スタッド1に隣接しながら裏打ち材料に沿って、フランジ4と電極プレート3との間の隙間6内に延在する。
電極裏打ち材料7上の感圧接着剤8は、生体用電極における使用に適当であると周知の適切な感圧接着剤であればいずれも使用可能である。適切な接着剤の例として、アクリレートエステル接着剤類、特にアクリレートエステル共重合体接着剤類が挙げられる。これらの接着剤類は主に、米国特許第2,973,826号;同再発行特許第RE24,906号;同第RE33,353号;同特許第3,389,827号;同第4,112,213号;同第4,310,509号;同第4,323,557号;同第4,732,808号;同第4,917,928号;同第4,917,929号;及び欧州公開特許第0051935号に説明されている。
電極裏打ち材料7上のイオン導電性接着剤9は、生体用電極における使用に適当であると周知の適切なイオン導電性接着剤であればいずれも使用可能である。生体用電極との接続に有用なイオン導電性接着剤類は、米国特許第4,524,087号;同第4,539,996号;同第4,848,353号;同第5,133,356号;同第5,225,473号;同第5,276,079号;同第5,338,490号;同第5,362,420号;同第5,385,679号;及び国際特許出願第WO95/20634号;同第WO94/12585号に説明されている。
イオン導電性接着剤のストリップ9を、フラッドコーティングまたはパターンコーティングのいずれかにより裏打ち材料7上にコーティングしてから硬化してもよい。パターンコーティングを使用する場合は、国際特許出願第WO96/15715号に開示されている処理方法を採用することができる。別の方法として、以下に説明するように、接着剤を予め硬化し、予め硬化した接着剤のストリップを裏打ち材料に積層してもよい。
経済的観点からすれば、イオン導電性接着剤9及びスクリム材料17のストリップを、信頼性及び電極プレートと患者の皮膚との間の適切な電気的接触の確実性を保つ範囲内で、出来るだけ細くするのが有利である。図3乃至図6に示す電極の場合、ストリップ9、17をタブ13、14に近い側においてのみ電極プレートを越えて延在させ、しかもその幅を、特に、電極をライナ材料10から、または使用後に患者の皮膚からタブ13、14を用いて剥離する際、電極プレート3の近辺におけるイオン導電性接着剤9と感圧物質8との間の結合をスクリム材料17が確実に維持できるのに充分である分だけの、極めて僅かな幅(通常2mm)にすることにより、幅の狭小化を実現できる。
しかしながら、場合によっては、スクリム材料17の幅を更に狭めることで、より節約を図ることも可能である。図7は、それがどのように実現できるかを示した、図4に類似した図である。図7の電極において、スクリムストリップ(その位置を斜線部分19で示す)は、導電性接着剤ストリップ9の縁と電極プレート3に最も近い部分との間の距離に対応した幅を有する。接着剤ストリップ9と電極プレート3との間の電気的接続を妨げるほどに幅広でなければ、図7に示すより僅かに幅広のスクリムストリップも使用可能であり、電極プレート3の下ではなく、プレート3の上に(即ち、接着剤ストリップ9に隣接して)延在させることができる。
イオン導電性接着剤9が、裏打ち材料7に密着した状態を保ち、電極をライナ材料9から、または使用後にタブ13を用いて患者の皮膚から剥離しても、裏打ち材料から引き離されないことが確実であれば、図7に示す構成により、使用するスクリム材料の量を減少させることが可能である。
図3乃至図6に示す電極の場合、コネクタスタッド1を挿入する前に、スクリム材料のストリップを裏打ち材料7に施す。図7の電極の場合は、コネクタスタッド1を挿入する前後にかかわらず、スクリム材料を裏打ち材料に施すことが可能である。
電極の非導電性裏打ち材料7は、適切な材料であればいずれでもよく、厚さ及び形状(例えば、円形、楕円形、長方形)も適切であればいずれでもよい。材料にポリエチレンフォームを使用する場合、厚さは0.75乃至1.5mmの範囲が最も適切である。上述のポリエチレンフォーム以外の適切な材料の例として、ポリエステル不織物質類、セルロースレーヨン不織物質類、ポリエチレンビニルアセテートフィルム類が挙げられる。図3乃至図6の裏打ち材料7とは異なる厚さの裏打ち材料を使用する場合には、コネクタスタッド1のベース3とフランジ4との間の距離を必要に応じて増減しなければならない。
図3乃至図6に示すような電極の製造工程を図8を参照しながら説明する。工程は以下のステップを含むことが好ましい。
(i)片側にラベル材料22を積層し、他方の側上に感圧接着剤をコーティングした電極裏打ち材料の連続ストリップ19を積層ステーション20に給送し、仕上がり電極においてスクリムが配置されるべき位置の対応位置にスクリム材料の連続ストリップ26を接着剤に積層する。ステーション20に給送された裏打ち材料19は更に、仕上がり電極におけるタブ材料13の対応位置に、1本の縁に沿ってタブ材料の細いストリップを具備する。
(ii)次に、裏打ち材料19をスタッド挿入ステーション21に給送し、以下に詳細に説明するように、間隔を空けたコネクタスタッドをスクリム材料に固定する。
(iii)次に、裏打ち材料19を積層ステーション23に給送し、そこで仕上がり製品用ライナ材料25に積層された、予め硬化されたイオン導電性接着剤のストリップ24をスクリム材料及びコネクタスタッドの配列上に施す。
(iv)裏打ち材料と、スクリムと、コネクタスタッドと、接着剤類と、タブ材料と、製品ライナとを含む、最終積層アセンブリを最終切断ステーション29に給送し、個々の電極に切断する。
30で示すように、不要な材料を除去する。
必要に応じて、上述の工程を、裏打ち材料19の幅内に2列以上の電極を並設して同時に製造する方法で実行することも可能である。
図9及び図10を参照しながら、図8のステーション21において裏打ち材料内にコネクタスタッドを挿入する方法を説明する。スクリム材料のストリップを備えた裏打ち材料19に、管状スリーブ33に取り囲まれた貫通ツール32を含む貫通ヘッド31を通過させる。裏打ち材料の接着剤コーティング側を、図9で明らかなように、最も外側(即ち、貫通ヘッド31から最も遠く離れた側)に向ける。ステップ(a)及び(b)において、貫通ツール32は裏打ち材料とスクリムとを貫通する。ステップ(c)において、スリーブ33は裏打ち材料に出来た貫通開口部34を貫通し、穴抜けツールを引き抜く間、開口部を開いた状態に保つ。
引き続き、ステップ(d)乃至(g)において、コネクタスタッド35を(頭部から)管状スリーブ33の端部内に配置し、その位置でスタッドを保持しながら、スリーブを開口部34から引き抜いて、スタッドのフランジ4をスリーブの端部と係合させる。ステップ(h)において、貫通開口部の縁がスタッドの電極プレート3とフランジ4との間の空間6(図1及び図2)内に配置される位置にスタッドが到達すると、スタッドは放出される。
コネクタスタッド35が管状スリーブ33内に滑り込みすぎるのを防ぐため、各スタッドのフランジ4の直径は、スリーブの直径より大きくなければならない。裏打ち材料19を各スタッドの軸5を取り囲んで平坦に配置できるよう、軸5の直径は、好ましくはフランジ4の0.75倍以下の可能な限り最小直径にしなければならない。
有利なことに、図9に示す工程は、図10に示す方法で連続的に実行できる。スクリムを具備した裏打ち材料19は、放射状に配置された複数の貫通ツール32と、それを取り囲む管状スリーブ33とを含む、連続駆動挿入ホイール40上を通過する。貫通ツール及びスリーブ32、33はカム駆動により、図9に示すように挿入ホイール40を一様に出入りしながら移動する。貫通して開口部を形成する間、裏打ち材料19をまず、第1のベルト41によって挿入ホイール40に対向して保持する。スリーブ33の端部上に配置するべきコネクタスタッド1を42の位置に給送し、第2のベルト43でその位置に保持し、スリーブを裏打ち材料から引き抜いた後、スタッドを裏打ち材料19内に配置する。その後、44に示すようにスタッドを除去する。
図8を参照して上述した工程中(iii)で用いる、予め硬化する導電性接着剤を以下の手順に従って調製することができる。次の配合(重量)、即ち、アクリル酸18.61%;2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン0.05%;4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ケトン0.09%;メチレンビス(アクリルアミン)0.04%;グリセリン41.39%;脱イオン水21.35%;グアーガム0.09%;NaOH(50%ゾル)16.53%;塩化カリウム1.85%、を有するプリカーサを調製する。プリカーサを次の手順で、即ち、オーバーヘッドスターラと冷却ジャケットとを備えるケトルに、アクリル酸と、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノンと、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ケトンと、メチレンビス(アクリルアミン)と、グリセリンと、グアーガムと、脱イオン水の一部とを投入して調整することができる。その溶液をよく攪拌した後、バッチ温度を38℃未満に維持する50%NaOH水溶液を投入する。水酸化物線を脱イオン水ですすいで攪拌し、塩化カリウムを25%水溶液として(好ましくは約80乃至90°F(26℃乃至32℃)まで加熱して)添加して、塗布可能プリカーサを得る。プリカーサを0.25mmの厚さでシリコーン処理済ポリエステルライナ上にコーティングして、シリコーン処理済ポリエステルライナをオーバーラミネートし、螢光「ブラック」光のバンクを有する硬化チャンバを通過させて、1.0m幅/cm2の強度で、合計量315mJ/cm2の光でその材料を暴露する。ポリエステルライナの1枚を剥離すると、図8の積層ステーション23における仕上がり製品ライナとの併用が可能な、このように調整された硬化済導電性接着剤となる。
硬化済接着剤の取り扱いを容易にし、必要に応じて硬化位置からの輸送を可能にするため、スクリム材料を、接着剤プリカーサをコーティングするライナ材料上に配置してもよい。硬化後、スクリム材料は、実質的に接着剤層の中間に埋め込まれることになる。
スタッド1のフランジ4の直径が比較的大きいにも関わらず、図1及び図2に示す型のスタッドを電極裏打ち材料の穿孔された(貫通でなく)開口部に挿入して、スタッドを穴内に容易に配置する必要がある場合は、図9のスリーブ33に類似の管状スリーブを使用することも可能である。スタッドを裏打ち材料内に配置すると、フランジ4の比較的大きな直径が、再度、スタッドを確実に裏打ち材料7内に固定する。
迅速な生産速度を達成できる(しかも電極の製造費用も軽減可能)という点で、図9及び図10に示すような連続工程が好ましいが、同様の処理を断続的に行うことも可能であることから、必ずしも連続的に行わなければならないわけではないことを評価されたい。
更に、この工程は図3に示す型とは異なる電極の製造にも使用可能であることも価値のあることである。例えば、裏打ち材料片7の形状を変更できるのと同様に、コネクタスタッド1の全体形状を変更してもよい。更に、工程の各特性を、他の型の電極を生産する場合にも適用できる。例えば、ライナ材料を伴った予め硬化された導電性接着剤のストリップを裏打ち材料に積層するステップ23(図8)は、コネクタスタッドを組み入れない電極を含む他の多くの型の電極の生産においても使用可能である。特に、予め硬化された導電性接着剤のストリップは、皮膚に直接固定され、電気医用監視/診断/治療システムの電気リード線を装着可能なイオン導電性材料片を含む型の生体用電極に使用できる。この場合、予め硬化された接着剤のストリップをイオン導電性材料片の裏表面を横切って積層することができる。
図8に示した工程に類似の工程を、図7に示す型の電極の製造に使用できる。他の方法として、工程を修正して、コネクタスタッドを挿入後、しかもイオン導電性接着剤の塗布前に、スクリム材料を裏打ち材料に施すことも可能である。
更に他の方法として、積層ステーション20に供給する裏打ち材料を感圧接着剤でストリップコーティングして、仕上がり製品でタブ14が位置するはずの辺に沿って、接着剤のないへり部を形成することができる。この場合、タブ13用材料は省かれるが、反対側のラベル材料に識別マーク(例えば着色)をつけてもよい。工程の他の部分は変更せず、そのままの状態でおけば、電極は、タブ材料13がなく、代わりに、電極の上部表面上にラベル材料を伴った、裏打ち材料の接着剤のないへり部が簡易タブの代わりをする点を除き、図4または図7のいずれかに示すものと同様に仕上がる。このようにすれば、タブ13用の材料が不要で、使用する接着剤の量が少なく済むことから、更に節約を図ることができる。裏打ち材料は図8の工程用に後に適切な幅に切断されるため、感圧接着剤のストリップコーティングを裏打ち材料の幅全体に施すことができる。図8の工程で使用する裏打ち材料の幅には、2つの電極を並列状態で形成できるのは有利なことである。この場合、感圧接着剤帯域(約60.5mm幅)を間に挟んで、各縁に沿って接着剤のないへり部(一般に約5.0mm幅)がある。このように並列して製造する場合、裏打ち材料の幅全体は、その各縁に沿って5.0mm幅ずつの接着剤のないへり部、つまり10mm幅の接着剤のない帯域から分離された、各60.5mm幅の幾本かの平行した感圧接着剤帯域でストリップコーティングされる。そして全幅裏打ち材料を各不粘着帯域の中間地点で縦方向に裁断する。所望に応じて、裏打ち材料の接着剤のない帯域に対応する位置に、タブを識別するために印刷した縞模様を含む場合もある全幅ラベル材料で、全幅裏打ち材料を積層してもよい。タブを識別する縞模様が接着剤のない帯域より僅かに幅広である(一般には12.0mm幅)と有利である。
上述の方法により製造された電極を図11に示す。スクリム材料17の幅が接着剤のストリップ9と電極プレート3に最も近い部分との間にのみ延在する点で、この電極は図7に示す電極とほぼ同様である。電極の対応部分は図7と同一の参照番号を有する。裏打ち材料7のタブ部分14には接着剤を施さず、電極ラベル18の重なり領域18aを着色してタブを容易に識別できるようにする。
図11に示す電極の製造に使用される接着剤物質のストリップコーティングは周知であり、本明細書内で詳細に説明する必要はない。生体医学用電極の製造においてストリップコーティングを用いることは、例えば国際特許出願第WO96/15715号に説明されている。
図11に示す電極の別の実施例は、2つの部分、スタッド部と、鳩目部とを有するコネクタスタッド1を含む電極である。米国、ミネソタ州、セントポールにあるMinnesota Mining and Manufacturing Company(3M社)による3M Red Dot TM生体用電極の製造に使用されるスタッド/鳩目コネクタなどの、2つの部分を含むコネクタの方がより一般的であることは当業者に周知である。これらの商業的電極に使用されるスタッド/鳩目材料のいずれも、本発明の工程で使用できる。二部材型コネクタスタッドを製造するには図10に示す装置に若干修正を加える必要がある。図12は、二部材型コネクタスタッドを含む本発明の電極を形成するのに有用な装置を示す。
ホイール50は、図10に示すホイール40と同一である。ホイール50に沿って移動する裏打ち材料19の中に、一体型コネクタスタッド1用に上述した方法によって、接合点53において、52の方向から来るスタッドを挿入する。裏打ち材料19はスタッドを含有した後、次にホイール54に行き、55の位置で、接合点56で58の方向からのラインフィーダからホイール57に給送される鳩目を受容できるように、スタッド52を位置づけする。鳩目をホイール54と57との間の接合点56において、スタッド上に押し当てる。裏打ち材料19はスタッドと鳩目との間に挟まれ、組み込まれた状態でホイール57に沿って59の方向に進む。
図3乃至図6、図7及び図11に示し、また図12で説明した一般的な型の、適切な形状及び寸法を備えた電極をEEGシステムに関連して使用することも可能である。同様に、本発明の生体用電極を電気手術発生器類または心臓刺激装置類に電気的及び機械的に接続して、各々に分散電極接続または心臓刺激電極接続を提供することもできる。米国カリフォルニア州、アーバインにあるBirtcher Medical Systems Inc.、米国ニューヨーク州、UticaにあるAspen Surgical Systems, Inc.、米国コロラド州、ボールダーにあるValleylab, Inc.により市販されている装置などの電気手術発生器類は一般に入手可能であり、当業者に周知である。米国オレゴン州、McMinnvillにあるHewlett-Packard Corporation、米国マサチューセッツ州、ニュートンにあるZoll Medical Corporation、米国ワシントン州、レッドモンドにあるPhysiocontrol Corporationにより市販されている装置などの電気的除細動、外部ペース調整、細動除去処置用心臓刺激装置類は一般に入手可能であり、当業者に周知である。
以上、本発明の実施例を説明してきた。以下は請求の範囲である。

Claims (5)

  1. に感圧接着剤がコーティングされ、電極の取扱いを容易にするため不粘着へり部が該片面の一縁に沿って形成される裏打ち材料と、
    該裏打ち材料内に配置されるコネクタスタッドであって、患者の皮膚との電気的接続のために該裏打ち材料の面の上に配置され電極プレート及び電気コネクタを装着するために該裏打ち材料の他配置される頭部を有するコネクタスタッドと、
    裏打ち材料の該片面にコーティングされた該感圧接着剤の一部分を覆うとともに、該スタッドの該電極プレートを覆うように延在するイオン導電性接着剤のストリップと、
    該イオン導電性接着剤のストリップと該感圧接着剤とのに配置されるスクリム材料のストリップとを具備し、
    該スクリム材料のストリップが、該スタッドの該電極プレートに対し、該裏打ち材料の該不粘着へり部に向かう方向へずれて配置され、該不粘着へり部に最も近い該イオン導電性接着剤のストリップの縁及び該スクリム材料のストリップの縁が、該電極プレートの一側に位置決めされていること、
    を特徴とする生体用電極。
  2. 前記裏打ち材料が、実質的に長方形の形状であって、その一辺に沿って前記不粘着へり部が形成される、請求項1に記載の生体用電極。
  3. 前記スクリム材料のストリップが、前記裏打ち材料の前記感圧接着剤に積層される、請求項1又は2に記載の生体用電極。
  4. 前記イオン導電性接着剤のストリップが、前記スクリム材料のストリップと前記裏打ち材料と前記電極プレートとに積層される、予め硬化されたストリップの形態を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の生体用電極。
  5. 前記コネクタスタッドが、一体型スタッドであって、前記裏打ち材料の貫通穴内に配置される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の生体用電極。
JP50618998A 1996-07-15 1997-07-14 生体用電極及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4032136B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1996/011668 WO1998002088A1 (en) 1996-07-15 1996-07-15 Biomedical electrode
GB96/11668 1996-12-09
GB9625533.6 1996-12-09
GBGB9625533.6A GB9625533D0 (en) 1996-07-15 1996-12-09 Biomedical electrode
PCT/US1997/012124 WO1998002089A1 (en) 1996-07-15 1997-07-14 Biomedical electrode and method for its manufacture

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000514679A JP2000514679A (ja) 2000-11-07
JP2000514679A5 JP2000514679A5 (ja) 2005-03-10
JP4032136B2 true JP4032136B2 (ja) 2008-01-16

Family

ID=26310583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50618998A Expired - Fee Related JP4032136B2 (ja) 1996-07-15 1997-07-14 生体用電極及びその製造方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0917440B1 (ja)
JP (1) JP4032136B2 (ja)
AU (1) AU3660097A (ja)
DE (1) DE69725323T2 (ja)
WO (1) WO1998002089A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9921377D0 (en) * 1999-09-10 1999-11-10 3M Innovative Properties Co Biomedical electrode including a strip of ionically-conductive adhesive
US11944441B2 (en) 2012-12-31 2024-04-02 Suunto Oy Electro-mechanic assembly and integrated snap connectors
US11058338B2 (en) 2012-12-31 2021-07-13 Suunto Oy Electrode assembly
FI124657B (en) * 2012-12-31 2014-11-28 Suunto Oy Male connector for telemetric receiver
JP5837953B2 (ja) * 2014-03-10 2015-12-24 政義 福田 粘着パッドシート
AT519280B1 (de) * 2016-10-21 2019-08-15 Leonh Lang Elektrode zum Anbringen auf der menschlichen Haut
JP6865610B2 (ja) * 2017-03-27 2021-04-28 日本光電工業株式会社 生体電極、生体電極ユニット、及び、生体電極パッケージ
AT522511B1 (de) * 2019-04-16 2023-08-15 Leonh Lang Holding Gmbh Elektrode zum Anbringen auf der menschlichen Haut und Verfahren zum Herstellen einer Elektrode
JP7456230B2 (ja) 2020-03-26 2024-03-27 Nok株式会社 生体用電極

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4282878A (en) * 1979-08-17 1981-08-11 Vaughn Corporation Electrode structure for electrocardiograph and related physiological measurements and the like
CA1259666A (en) * 1983-11-14 1989-09-19 Lawrence W. Craighead Biomedical electrode
DE3882152T2 (de) * 1987-01-16 1993-10-28 Fukuda Denshi Kk EKG-Elektrode.
CA1335303C (en) * 1988-09-22 1995-04-18 Jerome E. Strand Biomedical electrode construction
AU2377592A (en) * 1991-07-12 1993-02-11 Ludlow Corporation Biomedical electrode

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000514679A (ja) 2000-11-07
AU3660097A (en) 1998-02-09
DE69725323D1 (de) 2003-11-06
EP0917440B1 (en) 2003-10-01
EP0917440A1 (en) 1999-05-26
DE69725323T2 (de) 2004-07-29
WO1998002089A1 (en) 1998-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6415170B1 (en) Biomedical electrode and method for its manufacture
US4635642A (en) Medical electrode with reusable conductor
EP1986547B1 (en) Biomedical surface electrode
JP2543804Y2 (ja) 生物医学用電極
JP2570183Y2 (ja) 生医学用電極構造
EP0246901B1 (en) Biomedical electrode and a method of continuous production of a biomedical electrode
US4635641A (en) Multi-element electrode
US4699679A (en) Method of manufacturing medical electrode pads
US20090227857A1 (en) Biomedical electrode
EP0337667B1 (en) Flat, conformable, biomedical electrode allowing removal of electrical lead wire
JP4032136B2 (ja) 生体用電極及びその製造方法
US4795516A (en) Method of continuous production of a biomedical electrode
JP3681760B2 (ja) タブ式電極
US5226225A (en) Method of making a biomedical electrode
US5702753A (en) Method of manufacturing a diagnostic electrode
WO1998002088A1 (en) Biomedical electrode
WO2001017423A2 (en) Biomedical electrode including a strip of ionically-conductive adhesive
WO2020150785A1 (en) Electrode assembly and methods
JP3078770B2 (ja) 生体用電極

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040714

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070420

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070611

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070522

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070709

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070621

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071004

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20071004

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees