JP3078770B2 - 生体用電極 - Google Patents
生体用電極Info
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、生体用電極に関す
るものであり、好ましくは心電図信号を検出する為の電
極に関する。
るものであり、好ましくは心電図信号を検出する為の電
極に関する。
【0002】
【従来技術】生体に貼着し、心電図等生体が発する微弱
電気信号を検出する生体用の電極は、導電性を有する粘
着ゲルの性能の向上、導電性部材の電気的性能の向上等
が図られ様々な電極が提案されるに至っている。例え
ば、実開平2−45710号公報には、可撓性を有する
絶縁部材の第1面と第2面に1枚の導電性部材を配向さ
せた構造を有し、第2面に配置された導電性部材は外部
接続用コネクタと接続する為のタブを形成し、第1面に
配置された導電性部材には、導電性粘着材を積層したパ
ッド部を形成することで、従来スナップファスナー等の
硬質部材を不用とした薄くて可撓性に優れた生体用電極
が開示されており、ホルター心電計等の様な心電図を検
出するに適当な電極が提案されるに至った。
電気信号を検出する生体用の電極は、導電性を有する粘
着ゲルの性能の向上、導電性部材の電気的性能の向上等
が図られ様々な電極が提案されるに至っている。例え
ば、実開平2−45710号公報には、可撓性を有する
絶縁部材の第1面と第2面に1枚の導電性部材を配向さ
せた構造を有し、第2面に配置された導電性部材は外部
接続用コネクタと接続する為のタブを形成し、第1面に
配置された導電性部材には、導電性粘着材を積層したパ
ッド部を形成することで、従来スナップファスナー等の
硬質部材を不用とした薄くて可撓性に優れた生体用電極
が開示されており、ホルター心電計等の様な心電図を検
出するに適当な電極が提案されるに至った。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】この様にホルター心
電計に用いられる電極においては、充分な可撓性と粘着
性そして充分な薄さを備える事となり、患者の負担を軽
減させ、アーチファクトの低減を実現させるものである
が、上記従来技術に於いては、当該絶縁部材の第2面が
タブ部を包囲する辺境部を画定している、即ち、タブ部
絶縁部材の第2面の範囲にある為、外部接続用のコネク
タとの接続において、タブ部が絶縁部材表面に実質張り
付いた状態となってしまう為に、接続操作に手間がかか
ってしまう場合が生じた。この様に手間をかけてコネク
タを接続する場合、蒸着処理等、薄膜状の導電性部材に
対して、過剰な揺動を与え、絶縁性部材の第2面と導電
性部材とが接続する部分で、導電性膜が剥離し、抵抗が
高くなる恐れがより生じる。この欠点を解消させるため
に、タブ部の周辺に開口部を設けた可撓性を有する絶縁
部材とすることで、取扱い等を向上させる従来技術(実
開平5年第104号公報)も、提案されるに至ってはい
るが、開口部下の構成が電気的な絶縁性を要する為に部
品点数が多くなり、複雑になってしまうものであった。
又、絶縁性部材を薄くし過ぎると、当該絶縁性部材の周
縁部が、鋭くなり、たとえ第1面に、感圧性の接着剤が
付されて生体と一様な接着状態を形成したとしても皮膚
との接触による皮膚への損傷の恐れが生じた。
電計に用いられる電極においては、充分な可撓性と粘着
性そして充分な薄さを備える事となり、患者の負担を軽
減させ、アーチファクトの低減を実現させるものである
が、上記従来技術に於いては、当該絶縁部材の第2面が
タブ部を包囲する辺境部を画定している、即ち、タブ部
絶縁部材の第2面の範囲にある為、外部接続用のコネク
タとの接続において、タブ部が絶縁部材表面に実質張り
付いた状態となってしまう為に、接続操作に手間がかか
ってしまう場合が生じた。この様に手間をかけてコネク
タを接続する場合、蒸着処理等、薄膜状の導電性部材に
対して、過剰な揺動を与え、絶縁性部材の第2面と導電
性部材とが接続する部分で、導電性膜が剥離し、抵抗が
高くなる恐れがより生じる。この欠点を解消させるため
に、タブ部の周辺に開口部を設けた可撓性を有する絶縁
部材とすることで、取扱い等を向上させる従来技術(実
開平5年第104号公報)も、提案されるに至ってはい
るが、開口部下の構成が電気的な絶縁性を要する為に部
品点数が多くなり、複雑になってしまうものであった。
又、絶縁性部材を薄くし過ぎると、当該絶縁性部材の周
縁部が、鋭くなり、たとえ第1面に、感圧性の接着剤が
付されて生体と一様な接着状態を形成したとしても皮膚
との接触による皮膚への損傷の恐れが生じた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み本発明は、
「可撓性を有する絶縁部材、前記絶縁部材の切れ目を介
し、前記絶縁部材の第1面と第2面に配置された可撓性
を有する導電性部材、前記第1面に配置された前記導電
性部材は、導電性粘着材が積層されて生体との接触界面
部を形成し、前記第2面に配置された導電性部材は、前
記絶縁部材より突出した状態でタブ部を形成し、前記接
触界面部の周辺の絶縁性部材第1面には、接着層が設け
られた構成とする事により、外部接続時、当該突出部の
存在により、タブ部と外部電気機器用コネクタとの接続
が、当該タブ部を摘む等の準備をして、外部機器用コネ
クタとの結合をする様な手間の必要がなく、容易な接続
を可能とするものである。
「可撓性を有する絶縁部材、前記絶縁部材の切れ目を介
し、前記絶縁部材の第1面と第2面に配置された可撓性
を有する導電性部材、前記第1面に配置された前記導電
性部材は、導電性粘着材が積層されて生体との接触界面
部を形成し、前記第2面に配置された導電性部材は、前
記絶縁部材より突出した状態でタブ部を形成し、前記接
触界面部の周辺の絶縁性部材第1面には、接着層が設け
られた構成とする事により、外部接続時、当該突出部の
存在により、タブ部と外部電気機器用コネクタとの接続
が、当該タブ部を摘む等の準備をして、外部機器用コネ
クタとの結合をする様な手間の必要がなく、容易な接続
を可能とするものである。
【0005】この様に、タブ部を突出させる事により、
このタブ部の導電部が生体に接触する恐れや、タブ部が
非常に薄いために、突出した部分で生体を傷つける場合
が考えられるが、その場合は、タブ部の突出距離を、絶
縁部材の厚さと同等か、或いは、それ以下とする事でこ
れらの事態を解決し得る。このことに関係して、当該絶
縁部材の厚みを例えば1mm前後と厚くする事で、生体
を傷つけないようにし得る事も可能である。
このタブ部の導電部が生体に接触する恐れや、タブ部が
非常に薄いために、突出した部分で生体を傷つける場合
が考えられるが、その場合は、タブ部の突出距離を、絶
縁部材の厚さと同等か、或いは、それ以下とする事でこ
れらの事態を解決し得る。このことに関係して、当該絶
縁部材の厚みを例えば1mm前後と厚くする事で、生体
を傷つけないようにし得る事も可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、可撓性即ち生体の曲部
にほぼ追従できる程度に柔軟性を有する絶縁性部材、及
び絶縁性部材の第1面と第2面に可撓性を有する導電性
部材を切れ目を介して配向して得られるシート状の電極
であって、少なくとも、第2面に存する導電性部材、即
ちタブ部は、絶縁性部材から突出する構成を有すれば足
りるものである。 当該第1面と第2面とは、シート材
の表裏の関係を示すものであって、必要に応じて、中間
部材の挿入も有り得るものである。この様に、非常にシ
ンプルであって、より薄く形成される事が可能であるに
も係わらず、外部コネクタとの接続が容易であって、心
電計等、複数の電極を一時に使用する態様にあっては、
非常に好適に用いられるものである。当該導電性部材に
より、絶縁性部材の第1面に導電性粘着部材との積層に
より形成される界面形性部材の大きさは、ある程度の面
積を有する事が好ましい事から、絶縁性部材に形成され
る切れ目は、中心よりもやや縁部であることが好まし
い。
にほぼ追従できる程度に柔軟性を有する絶縁性部材、及
び絶縁性部材の第1面と第2面に可撓性を有する導電性
部材を切れ目を介して配向して得られるシート状の電極
であって、少なくとも、第2面に存する導電性部材、即
ちタブ部は、絶縁性部材から突出する構成を有すれば足
りるものである。 当該第1面と第2面とは、シート材
の表裏の関係を示すものであって、必要に応じて、中間
部材の挿入も有り得るものである。この様に、非常にシ
ンプルであって、より薄く形成される事が可能であるに
も係わらず、外部コネクタとの接続が容易であって、心
電計等、複数の電極を一時に使用する態様にあっては、
非常に好適に用いられるものである。当該導電性部材に
より、絶縁性部材の第1面に導電性粘着部材との積層に
より形成される界面形性部材の大きさは、ある程度の面
積を有する事が好ましい事から、絶縁性部材に形成され
る切れ目は、中心よりもやや縁部であることが好まし
い。
【0007】絶縁性部材の材質としては、ポリブダジエ
ン、ポリウレタン、PVC等のシート材が例示される
が、厚みを確保する場合は、可撓性を有する発泡材系が
好ましい。導電性部材としては、PET、ポリエステ
ル、ポリサルホン酸系樹脂、ポリカーボネイト、ポリイ
ミド樹脂等の非導電性シートに、カーボン、銀、塩化
銀、Cu−Sn、グラファイト、等を蒸着、印刷、処理
等をして形成される事が好ましい。 この中でも、特に
銀、塩化銀を蒸着処理したものが低抵抗である点等から
より好ましいものである。タブ部が絶縁性部材から突出
する程度は、取扱い上、接続用コネクタが、接続しやす
い程度であって、導電面が皮膚に接触しにくい程度が好
ましい。即ち、明らかに目視によって突出していると認
められる程度から、絶縁性部材の厚さぐらい迄の距離が
適当であるが、適用部位等により適宜選択される。
ン、ポリウレタン、PVC等のシート材が例示される
が、厚みを確保する場合は、可撓性を有する発泡材系が
好ましい。導電性部材としては、PET、ポリエステ
ル、ポリサルホン酸系樹脂、ポリカーボネイト、ポリイ
ミド樹脂等の非導電性シートに、カーボン、銀、塩化
銀、Cu−Sn、グラファイト、等を蒸着、印刷、処理
等をして形成される事が好ましい。 この中でも、特に
銀、塩化銀を蒸着処理したものが低抵抗である点等から
より好ましいものである。タブ部が絶縁性部材から突出
する程度は、取扱い上、接続用コネクタが、接続しやす
い程度であって、導電面が皮膚に接触しにくい程度が好
ましい。即ち、明らかに目視によって突出していると認
められる程度から、絶縁性部材の厚さぐらい迄の距離が
適当であるが、適用部位等により適宜選択される。
【0008】しかしながら、絶縁性部材の厚さを多少越
えたとしても、接着剤層の厚さ、導電性粘着材の厚さを
考慮するなどして、実質、アーチファクトの原因となる
事の無い程度であればよく特に限定されるものではな
い。接着剤は、界面形成手段が剥がれを生じさせない程
度に配されていれば良く、又、電気刺激用に用いられる
場合は、導電性粘着ゲルは、例えばカラヤガム、マレイ
ン酸等のポリマーに可塑材を添加混練して得られるゲル
基材が例示され、当該導電性粘着ゲルの面積は、界面形
成手段の面積を越えて、本来接着剤が付される絶縁性部
材の第一面に及ぶ場合も有り得る。その他、導電性粘着
ゲルの代わりに、導電性接着剤を使用しても良い。
えたとしても、接着剤層の厚さ、導電性粘着材の厚さを
考慮するなどして、実質、アーチファクトの原因となる
事の無い程度であればよく特に限定されるものではな
い。接着剤は、界面形成手段が剥がれを生じさせない程
度に配されていれば良く、又、電気刺激用に用いられる
場合は、導電性粘着ゲルは、例えばカラヤガム、マレイ
ン酸等のポリマーに可塑材を添加混練して得られるゲル
基材が例示され、当該導電性粘着ゲルの面積は、界面形
成手段の面積を越えて、本来接着剤が付される絶縁性部
材の第一面に及ぶ場合も有り得る。その他、導電性粘着
ゲルの代わりに、導電性接着剤を使用しても良い。
【0009】
【実施例】図1、図2に本発明の一実施例を示す。11
は、絶縁性シートであり、ポリブダジエンで形成され、
面積45×35mm厚みが1mm程度である。12は、
導電性部材で、第2面に延びている部分がタブ部14、
第1面に延びている部分が界面形成部13である。図2
に於いて、導電性部材12は、PETよりなる非導電性
フイルム121に銀/塩化銀を蒸着して形成された導電
層122よりなる。15は、切れ目であり、単にカッタ
−等で施した線状の切れ目で構成される他、間隙状、開
口状と見なされるような、ある程度の面積を有する切れ
目であってもよい。切れ目15の利点は、その作成が極
めて簡単であり、その大きさは、少なくとも導電性シー
トが挿入すれば良く、又導電性シートの幅を越えるもの
であっても良い。Lは、突出部である。突出の程度は、
〜1mm位である。16は、接着剤層であり、絶縁性シ
ートの第1面に導電性部材を接着接続するためのもので
ある。17は、導電性粘着ゲルであり、例えば表1で示
される。
は、絶縁性シートであり、ポリブダジエンで形成され、
面積45×35mm厚みが1mm程度である。12は、
導電性部材で、第2面に延びている部分がタブ部14、
第1面に延びている部分が界面形成部13である。図2
に於いて、導電性部材12は、PETよりなる非導電性
フイルム121に銀/塩化銀を蒸着して形成された導電
層122よりなる。15は、切れ目であり、単にカッタ
−等で施した線状の切れ目で構成される他、間隙状、開
口状と見なされるような、ある程度の面積を有する切れ
目であってもよい。切れ目15の利点は、その作成が極
めて簡単であり、その大きさは、少なくとも導電性シー
トが挿入すれば良く、又導電性シートの幅を越えるもの
であっても良い。Lは、突出部である。突出の程度は、
〜1mm位である。16は、接着剤層であり、絶縁性シ
ートの第1面に導電性部材を接着接続するためのもので
ある。17は、導電性粘着ゲルであり、例えば表1で示
される。
【0010】表1 ポリ(スチレン/無水マレイン酸) 15重量部 NaOH 5重量部 グリセリン 50重量部 NaCl 5重量部エチレンク゛リコールシ゛ク゛リシシ゛ルエーテル 1重量部
【0011】18は、接着剤層であり、エステル共重合
体、アクリル酸エステル共重合体等の感圧性接着剤で構
成されている。接着剤層16、18は、同一の素材で形
成される事が製造工程を簡素化する場合に於いて適当で
ある。次に、当該実施例の使用動作例について図3を参
照して説明する。30は、コネクタであり、ホルター心
電計と、電極を接続する為のものである。コネクタ30
は、タブ部を挟持する構造を有するものであって、図示
上では、略図的に示した。より具体的には特開昭63−
141277号、実開平2−45710号に開示される
コネクタが好適に使用される。31は、摺動部であり、
この部分を摺動させる事で、タブ部14を挟持固定及び
開放させるものである。32は、挟持部であり、33
は、導電部、34は、導電線であり、35は、表面を電
気的絶縁部材で形成したリード線である。
体、アクリル酸エステル共重合体等の感圧性接着剤で構
成されている。接着剤層16、18は、同一の素材で形
成される事が製造工程を簡素化する場合に於いて適当で
ある。次に、当該実施例の使用動作例について図3を参
照して説明する。30は、コネクタであり、ホルター心
電計と、電極を接続する為のものである。コネクタ30
は、タブ部を挟持する構造を有するものであって、図示
上では、略図的に示した。より具体的には特開昭63−
141277号、実開平2−45710号に開示される
コネクタが好適に使用される。31は、摺動部であり、
この部分を摺動させる事で、タブ部14を挟持固定及び
開放させるものである。32は、挟持部であり、33
は、導電部、34は、導電線であり、35は、表面を電
気的絶縁部材で形成したリード線である。
【0012】図3中左側の部分は、図1、2で示した実
施例の一部断面図である。図3に於いては、電極部分を
生体皮膚Hに接着した状態を示すものである。使用時、
コネクタ30の挟持部32を突出部Lに当てがい、若干
の力を加えて、突出部Lを持ち上げ、そのまま挿入し、
摺動部31を摺動させ、タブ部14を挟持部32で挟持
固定する。タブ部14の導電部122とコネクタ30の
導電部34が、圧着接続状態となり、導電性部材12と
コネクタ30は、電気的接続状態となる。この様に、突
出部Lにより、コネクタとの簡単容易な接続が行えるも
のであり、導電性部材12の導電部122の損傷を軽く
し、電極寿命が長くなり、ホルター心電計等、長時間様
々な環境下で、生体に貼着されて使用される場合の電極
に適したものとなる。尚、本願発明は、生体電気信号の
検出に好適に利用されるものであるが、逆に低周波治療
器等のような、電気刺激用の電極としても又、薬物を電
気的に経皮から投与するイオントオフォレーゼ用の電極
としても利用可能であり、この場合の導電性部材として
は、非導電性シート表面に銀、カーボン等の導電性イン
クを印刷焼き付けして得られるものが好適に使用され
る。
施例の一部断面図である。図3に於いては、電極部分を
生体皮膚Hに接着した状態を示すものである。使用時、
コネクタ30の挟持部32を突出部Lに当てがい、若干
の力を加えて、突出部Lを持ち上げ、そのまま挿入し、
摺動部31を摺動させ、タブ部14を挟持部32で挟持
固定する。タブ部14の導電部122とコネクタ30の
導電部34が、圧着接続状態となり、導電性部材12と
コネクタ30は、電気的接続状態となる。この様に、突
出部Lにより、コネクタとの簡単容易な接続が行えるも
のであり、導電性部材12の導電部122の損傷を軽く
し、電極寿命が長くなり、ホルター心電計等、長時間様
々な環境下で、生体に貼着されて使用される場合の電極
に適したものとなる。尚、本願発明は、生体電気信号の
検出に好適に利用されるものであるが、逆に低周波治療
器等のような、電気刺激用の電極としても又、薬物を電
気的に経皮から投与するイオントオフォレーゼ用の電極
としても利用可能であり、この場合の導電性部材として
は、非導電性シート表面に銀、カーボン等の導電性イン
クを印刷焼き付けして得られるものが好適に使用され
る。
【0013】
【発明の効果】以上詳述の如く本発明は、コネクタとの
接続時に導電性部材に負担を与えず、しかも容易にコネ
クタとの接続を可能とするものである等の効果を有す
る。
接続時に導電性部材に負担を与えず、しかも容易にコネ
クタとの接続を可能とするものである等の効果を有す
る。
【図1】 本発明の一実施例を示す図である。
【図2】 図1で示した実施例の断面を示す図である。
【図3】 本発明の実施例を説明するための図である。
11 絶縁性部材 12 導電性部材 13 界面形成部 14 タブ部 15 切れ目 16 接着剤層 17 導電性粘着ゲル 18 接着剤層 L 突出部
Claims (1)
- 【請求項1】可撓性を有する絶縁部材、前記絶縁部材の
切れ目を介し、前記絶縁部材の第1面と第2面に配置さ
れた可撓性を有する導電性部材、前記第1面に配置され
た前記導電性部材は、導電性粘着材が積層されて生体と
の接触界面部を形成し、前記第2面に配置された導電性
部材は、前記絶縁部材より突出した状態でタブ部を形成
し、前記接触界面部の周辺の絶縁性部材第1面には、接
着層が設けられていることを特徴とする生体用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09223012A JP3078770B2 (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 生体用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09223012A JP3078770B2 (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 生体用電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1147105A JPH1147105A (ja) | 1999-02-23 |
JP3078770B2 true JP3078770B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=16791459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09223012A Expired - Fee Related JP3078770B2 (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 生体用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3078770B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT412756B (de) * | 2002-12-13 | 2005-07-25 | Leonhard Lang Kg | Medizinische elektrode |
JP4973517B2 (ja) * | 2008-01-17 | 2012-07-11 | ヒロセ電機株式会社 | 電気治療器及びこれに用いるケーブルユニット |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP09223012A patent/JP3078770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1147105A (ja) | 1999-02-23 |
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