JP2547873B2 - 圧延機の自動板厚制御装置 - Google Patents

圧延機の自動板厚制御装置

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JP2547873B2 JP1296077A JP29607789A JP2547873B2 JP 2547873 B2 JP2547873 B2 JP 2547873B2 JP 1296077 A JP1296077 A JP 1296077A JP 29607789 A JP29607789 A JP 29607789A JP 2547873 B2 JP2547873 B2 JP 2547873B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/16Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
    • B21B37/165Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions responsive mainly to the measured thickness of the product

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、金属を圧延する圧延機に係わり、特にダル
ロール圧延の圧延機出側板厚制御を行う自動板厚制御装
置に関する。
(従来の技術) 従来より、メッキの剥離等を防止するために被圧延材
の表面を粗く圧延するダルロール圧延が知られており、
ダルロールは圧延機の最終スタンドのワークロールに使
用されている。
ダルロール圧延の特徴は、被圧延材表面をきめ細かに
圧延するプライトロール圧延と比較して圧下率が小さい
割に圧延荷重が大きい。
従って、最終スタンド圧延機出側板厚制御のアクチュ
エータとして最終スタンドの圧下開度によって板厚を制
御できないので、最終スタンドの圧延機出側板厚を目標
値に一致するよう高精度に制御することが困難である。
第6図は、従来の3スタンド連続圧延機の概略構成を
示している。なお、この圧延機は4段圧延機を示してい
るが他の2段あるいは6段の圧延機においても同様であ
る。
同図において、被圧延材1は、第1スタンドの圧延機
11と第2スタンドの圧延機12と最終スタンドである第3
スタンドの圧延機13とにより順次連続的に圧延され、所
定の張力が与えられてその板厚が目標値に一致するよう
に制御される。
各スタンドには、第1スタンド主機駆動電動機21、第
2スタンド主機駆動電動機22及び第3スタンド主機駆動
電動機23が備えられ、これらの電動機21,22及び23は、
各別の速度制御装置(ASR)31,32及び33からの速度指令
により、各ロール周速が制御されるようになっている。
また、各スタンドには、圧下開度制御装置(HPC)41,
42及び43が設けられ、各スタンド出側には、例えば、X
線により被圧延材1の板厚を検出する圧延機出側板厚検
出器51,52及び53が設けられている。
さらに、第1〜第2スタンド間及び第2〜第3スタン
ド間には、各スタンド間の被圧延材の張力を検出する被
圧延材張力検出器61及び62が設けられている。
さらに、第1スタンド圧延機出側板厚制御装置(♯1A
GC)71と、第2スタンド圧延機出側板厚制御装置(♯2A
G2)72と、第3スタンド圧延機出側板厚制御装置(♯3A
GC)73とが設けられ、また、第1〜第2スタンド間被圧
延材張力制御装置(♯1TLC)74及び第2〜第3スタンド
間被圧延材張力制御装置(♯2TLC)7が設けられて構成
されている。
上記構成において、第1スタンド圧延機出側板厚制御
装置71は、第1スタンド圧延機出側板厚検出器51の検出
板厚を入力し、検出板厚が目標板厚となるように積分・
比例演算により圧延機の圧下開度修正量を演算して第1
スタンド圧下開度制御装置41に出力する。
第1スタンド圧下開度制御装置41は、圧下開度修正量
に従い第1スタンド圧下開度を修正する。第1スタンド
圧下開度の変化は被圧延材1に作用し、被圧延材1の第
1スタンド圧延機出側板厚が変化して目標板厚に制御さ
れる。
第3スタンド圧延機出側板厚制御装置73は、第3スタ
ンド圧延機出側板厚検出器53の検出板厚と第3スタンド
圧延機出側板目標値とを入力し、積分・比例演算により
第2スタンド圧延機出側板厚修正量を演算して第2スタ
ンド圧延機出側板厚制御装置72に出力する。
第2スタンド圧延機出側板厚制御装置72は、第2スタ
ンド圧延機出側板厚検出器52の検出板厚、第2スタンド
圧延機出側板厚目標値、および第3スタンド圧延機出側
板厚制御装置73の出力である第2スタンド圧延機出側板
厚修正量とを入力し、積分・比例演算により第1スタン
ド主機駆動電動機21の速度修正量を演算して第1スタン
ド主機駆動電動機21の速度制御装置31に出力する。
また、第1〜第2スタンド間被圧延材張力制御装置74
は第1〜第2スタンド間被圧延材張力検出器61の出力を
入力し、それが目標張力となるように積分・比例演算に
より第2スタンド圧下開度修正量を演算して第2スタン
ド圧下開度制御装置42に出力する。
第2〜第3スタンド間被圧延材張力制御装置75は、第
2〜第3スタンド間被圧延材張力検出器62の出力を入力
し、それが目標張力となるように積分・比例演算により
第2スタンド主機駆動電動機22の速度修正量を演算して
第2スタンド主機駆動電動機22の速度制御装置32に出力
する。
第1、2スタンドの圧下開度制御装置41,42は、それ
ぞれのスタンドの圧下開度修正量に従い圧下開度を修正
し、第1、2スタンドの主機駆動電動機速度制御装置3
1,32はそれぞれのスタンドの速度修正量に従い主機駆動
電動機速度を修正する。圧下開度および主機駆動電動機
速度の変化は被圧延材1に作用し、被圧延材1の圧延機
出側板厚およびスタンド間張力が変化する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の自動板厚制御装置によれ
ば、最重要品質である最終スタンド(第3スタンド)圧
延機出側板厚の制御は第2スタンド圧延機出側板厚を修
正することによって行われているため、第2スタンド圧
延機出側板厚が変化してから第3スタンド圧延機出側板
厚が変化するまでの被圧延材移動に伴うむだ時間が長
く、第3スタンド圧延機出側板厚制御装置73の応答(交
叉角周波数)を上げることができなかった。
第7図に従来の制御装置で制御した場合の制御結果の
1例を示す。外乱は第1スタンド入側板厚変動である。
同図に示すように、第3スタンド圧延機出側板厚変動
Δh3は、第2スタンド圧延機出側板厚変動Δh2とほとん
ど変わらず、第3スタンド圧延機出側板厚制御装置によ
る圧延機出側板厚変動の抑制はあまり効果が無いことが
判る。
そこで、第3スタンド圧延機出側板厚制御装置73の操
作量を第2スタンド主機駆動電動機22の速度修正量とす
ることが考えられる。
第8図に従来の第2の制御装置の構成例を示す。
第8図において82は第2スタンド圧延機出側板厚制御
装置、83は第3スタンド圧延機出側板厚制御装置であ
る。その他の記号は第6図と同様であるので説明を省略
する。
第2スタンド圧延機出側板厚制御装置82は、第2スタ
ンド圧延機出側板厚検出器52の検出板厚と第2スタンド
圧延機出側板厚目標値とを入力し、積分・比例演算によ
り第1スタンド主機駆動電動機21の速度修正量を演算し
て第1スタンド主機駆動電動機21の速度生後装置31に出
力する。
第3スタンド圧延機出側板厚制御装置83は、第3スタ
ンド圧延機出側板厚検出器53の検出板厚と第3スタンド
圧延機出側板厚目標値とを入力し、積分・比例演算によ
り第2スタンド主機駆動電動機22の速度修正量を演算し
て第2スタンド主機駆動電動機22の速度制御装置32に出
力する。
第9図に、第3スタンド圧延機出側板厚制御装置83の
操作量を第2スタンド主機駆動電動機速度に出力する従
来の第2の制御装置のブロック図を示す。
この制御ブロックは、圧延現象を表わすブロック101
と、第2スタンド圧延機出側板厚制御装置82の積分・比
例演算を表わすブロック102と、第3スタンド圧延機出
側板厚制御装置83の積分・比例演算を表わすブロック10
3と、第1スタンド主機駆動電動機の速度制御装置31を
表わすブロック104と、第2スタンド主機駆動電動機の
速度制御装置32を表わすブロック105と、第1スタンド
主機駆動電動機21の速度修正量Δv1による第1〜第2ス
タンド間被圧延材張力変動Δt1発生プロセスを表わすブ
ロック106と、第2〜第3スタンド間被圧延材張力変動
Δt2発生プロセスを表わすブロック107と、第1〜第2
スタンド間張力変動Δt2による第2スタンド圧延機出側
板厚変化を表わすブロック108と、第2〜第3スタンド
間張力変動Δt2による第2スタンド圧延機出側板厚変化
を表わすブロック109と、第2〜第3スタンド間張力変
化Δt2による第3スタンド圧延機出側板厚変化を表わす
ブロック110と、第2スタンド圧延機入側板厚変化ΔH2
による第2スタンド圧延機出側板厚変化を表わすブロッ
ク111と、第2スタンドから第3スタンドまでの被圧延
材の移動によるむだ時間を表わすブロック112と、第3
スタンド圧延機入側板厚変化ΔH3による第3スタンド圧
延機出側板厚変化を表わすブロック113と、第2スタン
ドから第2スタンド圧延機出側板厚検出器52までの被圧
延材1の移動によるむだ時間を表わすブロック114と、
第3スタンドから第3スタンド圧延機出側板厚検出器53
までの被圧延材1の移動によるむだ時間を表わすブロッ
ク115とから構成されている。なお、Δh2.REFは第2ス
タンド目標板厚変化、Δh3.REFは第3スタンド目標板厚
変化、Δh2は第2スタンド圧延機出側板厚変化、Δh3
第3スタンド圧延機出側板厚変化を表わす。
第2スタンド圧延機出側板厚変化Δh2は、第(1)
式、及び第3スタンド圧延機出側板厚変化Δh3は第
(2)式のように表わされる。
ただし、(∂h/∂t)は被圧延材張力変化による圧延機
出側板厚変動係数、(∂h/∂H)は圧延機入側板厚変化
による圧延機出側板厚変動係数、Δtは被圧延材張力変
化、ΔHは圧延機入側板厚変化、添字1,2,3はスタンドN
o.を示す。
第9図、および第(1)、(2)式から明らかなよう
に、第3スタンド圧延機出側板厚制御装置83が第2スタ
ンド主機駆動電動機22の速度を操作すると、第2スタン
ド主機駆動電動機22の速度変化によって第2スタンド圧
延機出側板厚が変動する。
第2スタンド圧延機出側板厚制御装置82はこの出側板
厚変動を除去しようとするが完全には除去できないた
め、除去できない板厚変動は第3スタンドに移動し第3
スタンド圧延機出側板厚変動となる。
第3スタンド圧延機出側板厚制御装置83は、この第3
スタンド圧延機出側板厚変動を除去するため第2スタン
ド主機駆動電動機22の速度を操作する。これを繰り返す
ため、従来の第2の制御装置による制御では圧延機出側
板厚が振動的となり制御性能を上げることができなかっ
た。
第10図にこの従来装置における制御結果を示す。
図から明らかな通り、第2、第3スタンド圧延機出側
板厚変動は振動気味で第6図に示した従来の制御装置に
よる制御結果より悪く、このような構成では最終スタン
ド圧延機出側板厚を精度よく制御することはできない。
このように従来の制御では、外乱による圧延機出側板
厚変動を抑制し、最終スタンド圧延機出側板厚を目標板
厚に精度良く制御することが困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、ダルロール圧延における製品板厚を高精度に
制御できる圧延機の自動板厚制御装置を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために第1の発明は、少なくとも
第1スタンド、第2スタンド及び最終スタンドである第
3スタンドを備えた3台の圧延機において、被圧延材の
各々延機出側板厚を検出する第1スタンド、第2スタン
ド及び最終スタンド板厚検出器と、 各圧延機出側の被圧延材張力を検出する張力検出器
と、 各圧延機を駆動する第1スタンド、第2スタンド及び
最終スタンド主機駆動電動機と、 各主機駆動電動機へ速度指令を出力する各別の速度制
御装置と、 最終スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延
機出側板厚と最終スタンドの圧延機出側板厚目標値との
偏差に基づき、第2スタンド主機駆動電動機の操作量を
算出する最終スタンド圧延機出側板厚制御装置と、 第2スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延
機出側板厚、その圧延機出側板厚目標値及び最終スタン
ドと第2スタンド間の張力検出器で検出した圧延機出側
被圧延材張力を入力し、被圧延材の第2スタンド圧延機
出側板厚検出値と被圧延材の圧延機出側板厚目標値との
偏差に基づき、第1スタンド主機駆動電動機の第1の修
正量を算出する手段と、最終スタンドと第2スタンド間
の張力検出器で検出した圧延機出側被圧延材張力から圧
延機出側被圧延材張力変化による圧延機出側板厚変動を
除去するための第1スタンド主機駆動電動機の第2の修
正量を算出する手段と、第1の修正量と第2の修正量を
加算することによって第1スタンド主機駆動電動機操作
量を算出する加算器とを含む第2スタンド圧延機出側板
厚制御装置と、 から成ることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1スタンドと第2スタンドを
備えた2台の圧延機において、被圧延材の各圧延機出側
板厚を検出する第1スタンド及び第2スタンド板厚検出
器と、 各圧延機出側の被圧延材張力を検出する張力検出器
と、 各圧延機を駆動する第1スタンド及び第2スタンド主
機駆動電動機と、 各主機駆動電動機へ速度指令を出力する各別の速度制
御装置と、 第1スタンド圧延機の後方張力を制御する後方張力制
御装置と、 第2スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延
機出側板厚と第2スタンドの圧延機出側板厚目標値との
偏差に基づき、第1スタンド主機駆動電動機の操作量を
算出する第2スタンド圧延機出側板厚制御装置と、 第1スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延
機出側板厚、その圧延機出側板厚目標値、及び第2スタ
ンドと第1スタンド間の張力検出器で検出した被圧延材
張力とを入力し、被圧延材の第1スタンド圧延機出側板
厚検出値と被圧延材の圧延機出側板厚目標値との偏差を
積分・比例演算し後方張力の第1の修正量を算出する手
段と、第2スタンドと第1スタンド間の張力検出器で検
出した被圧延材張力からこの張力変化による圧延機出側
板厚変動を除去するための後方張力の第2の修正量を算
出する手段と、第1の修正量と第2の修正量を加算する
ことによって後方張力制御装置の操作量を算出する加算
器とを含む第1スタンド圧延機出側板厚制御装置と、 から成ることを特徴とする。
さらに、第3の発明は、第1スタンドと第2スタンド
を備えた2台の圧延機において、被圧延材の各圧延機出
側板厚を検出する第1スタンド及び第2スタンド板厚検
出器と、 圧延機間の被圧延材張力を検出する張力検出器と、 各圧延機を駆動する第1スタンド及び第2スタンド主
機駆動電動機と、 各主機駆動電動機へ速度指令を出力する各別の速度制
御装置と、 第2スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延
機出側板厚と第2スタンドの圧延機出側板厚目標値との
偏差に基づき、第1スタンド主機駆動電動機の操作量を
算出する第2スタンド圧延機出側板厚制御装置と、 第1スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延
機出側板厚、その圧延機出側板厚目標値、及び第2スタ
ンドと第1スタンド間の張力検出器で検出した被圧延材
張力とを入力し、被圧延材の第1スタンド圧延機出側板
厚検出値と被圧延材の圧延機出側板厚目標値との偏差を
積分・比例演算し圧下開度の第1の修正量を算出する手
段と、第2スタンドと第1スタンド間の張力検出器で検
出した被圧延材張力から張力変化による圧延機出側板厚
変動を除去するための圧下開度の第2の修正量を算出す
る手段と、第1の修正量と第2の修正量を加算すること
によって第1スタンド圧下開度制御装置の操作量を算出
する加算器とを含む第1スタンド圧延機出側板厚制御装
置と、 から成ることを特徴とする。
(作用) 上記第1の発明によれば、第2スタンドの板厚検出器
で検出した被圧延材の圧延機出側板厚、その圧延機出側
板厚目標値及び最終スタンド第2スタント間の張力検出
器で検出した圧延機出側被圧延材張力を入力し、被圧延
材の第2スタンド圧延機出側板厚検出器と被圧延材の圧
延機出側板厚目標値との偏差に基づき第1スタンド主機
駆動電動機の第1の修正量を算出し、最終スタンドと第
2スタンド間の張力検出器で検出した圧延機出側被圧延
材張力から圧延機出側被圧延材張力変化による圧延機出
側板厚変動を除去するための第1スタンド主機駆動電動
機の第2の修正量を算出し、第1の修正量と第2の修正
量を加算して、その加算修正量を第1スタンド主機駆動
電動機の操作量とする。
これにより、第2スタンドと第3スタンド間の張力変
化による第2スタンド圧延機出側板厚変動を抑制でき、
最終スタンド圧延機出側板厚制御を安定化できる。
また、上記第2の発明によれば、第1スタンドの板厚
検出器で検出した被圧延材の圧延機出側板厚、その圧延
機出側板厚目標値、及び第2スタンドと第1スタンド間
の張力検出器で検出した被圧延材張力とを入力し、被圧
延材の第1スタンド圧延機出側板厚検出値と被圧延材の
圧延機出側板厚目標値との偏差を積分・比例演算し後方
張力の第1の修正量を算出し、第2スタンドと第1スタ
ンド間の張力検出器で検出した被圧延材張力からこの張
力変化による圧延機出側板厚変動を除去するための後方
張力の第2の修正量を算出し、第1の修正量と第2の修
正量を加算して、その加算修正量を後方張力制御装置の
操作量とする。
これにより、後方張力制御装置を有するスタンド圧延
機の最終スタンド圧延機出側板厚制御を安定化できる。
さらに、上記第3の発明によれば、第1スタンドの板
厚検出器で検出した被圧延材の圧延機出側板厚、その圧
延機出側板厚目標値、及び第2スタンドと第1スタンド
間の張力検出器で検出した被圧延材張力とを入力し、被
圧延材の第1スタンド圧延機出側板厚検出値と被圧延材
の圧延機出側板厚目標値との偏差を積分・比例演算し圧
下開度の第1の修正量を算出し、第2スタンドと第1ス
タンド間の張力検出器で検出した被圧延材張力から張力
変化による圧延機出側板厚変動を除去するための圧下開
度の第2の修正量を算出し、第1の修正量と第2の修正
量を加算して、その加算修正量を第1スタンド圧下開度
制御装置の操作量とする。
これにより、2スタンド圧延機の最終スタンド圧延機
出側板厚制御を安定化できる。
(実施例) 第1図は、本発明に係る圧延機の自動板厚制御装置の
一実施例(第1実施例)の構成ブロック図であり、第2
図はその制御ブロック図である。なお、各図において、
前記従来例と同一部分については同一符号を付してその
説明は省略する。
本実施例では、第2〜第3スタンド間被圧延材張力検
出器62により検出される第2〜第3スタンド間張力変化
Δt2によって第2スタンド圧延機出側板厚変動を抑制す
るようにしたものである。
すなわち、本実施例の第2スタンド圧延機出側板厚制
御装置92は、第2スタンド圧延機出側板厚検出器52の検
出板厚、第2スタンド圧延機出側板厚目標値、および第
2〜第3スタンド間被圧延材張力検出器62の検出張力と
を入力し、第1スタンド主機駆動電動機21の速度修正量
を演算して第1スタンド主機駆動電動機21の速度制御装
置31に出力する。
また、第2図の制御ブロックにおいて、補償演算ブロ
ック120は、第2〜第3スタンド間被圧延材張力変化Δt
2による第2スタンド圧延機出側板厚変動Δh2を零とす
るための第1スタンド主機駆動電動機速度修正量ΔV
1.CORを演算する。
加算器121は、第2スタンド圧延機出側板厚制御装置9
2の積分・比例演算ブロック102の出力に補償演算ブロッ
ク120の出力ΔV1.CORを加算して第1スタンド主機駆動
電動機21の速度制御ブロック104に出力する。
第2スタンド圧延機出側板厚制御装置92において、積
分、比例演算ブロック102は、第2スタンド圧延機出側
板厚検出器52の検出板厚と第2スタンド圧延機出側板厚
目標値との偏差を入力して第1スタンド主機駆動電動機
21の速度修正量ΔV1.PIを演算する。速度修正量ΔV1.PI
は、例えば第(3)式を用いて算出することができる。
ただし、Δh2,Xは第2スタンド圧延機出側板厚検出器52
の検出板圧、Δh2,REFは第2スタンド圧延機出側板厚目
標値、T11,T12は制御ゲイン、sはラプラス演算子を表
わす。
また、第2スタンド圧延機出側板厚制御装置92におい
て、補償演算ブロック120は第2〜第3スタンド間被圧
延材張力検出器62の検出張力Δt2を入力して次の第
(3)式により第1スタンド主機駆動電動機速度修正量
ΔV1,CORを演算する。
すなわち、前記第(1)式から、第2〜第3スタンド
間被圧延材張力変化Δt2による第2スタンド圧延機出側
板厚変動Δh2を零とするための第1スタンド主機駆動電
動機速度修正量ΔV1,CORは第(3)式で表わされる。
加算器121は、ブロック102の出力ΔV1,PIと補償演算
ブロック120の出力ΔV1,CORとを入力し加算することに
よって第1スタンド主機駆動電動機21の速度制御装置31
の速度修正量ΔV1,REFを算出する。
第3図に本発明の装置により制御した場合の各圧延機
出側板厚変動を示す。外乱の条件は第7図および第9図
と同じである。第3図に示すごとく、最重要品質である
最終スタンド(第3スタンド)圧延機出側板厚変動は従
来の制御装置による制御と比較して格段に小さい。本発
明の自動板厚制御装置は最重要品質である最終スタンド
圧延機出側板厚変動を抑制し、目標値に精度良く制御で
きることが明かである。
第4図は、本発明に係る圧延機の自動板厚制御装置の
他の実施例(第2実施例)を示す構成ブロック図であ
る。
本実施例は、圧延機後方張力制御装置を有する2スタ
ンド圧延機に本発明を適用したものである。
同図に示すように、本実施例装置は、第1スタンド後
方張力検出器60の検出張力を目標張力に制御する後方張
力制御装置2と、第1スタンド圧延機出側板厚制御装置
200と、第1スタンド圧延機出側板厚制御装置200の積分
・比例演算をするブロック201と、第1〜第2スタンド
間被圧延材張力変化Δt1による第1スタンド圧延機出側
板厚変動Δh1を零とするための後方張力修正量ΔtO.COR
を演算する補償演算ブロック202と、第1スタンド圧延
機出側板厚制御装置200の積分・比例演算ブロック201の
出力に補償演算ブロック202の出力ΔtO.CORを加算して
後方張力制御装置2に出力する加算器203と、から構成
されている。
第1スタンド圧延機出側板厚制御装置200の積分・比
例演算ブロック201は、第1スタンド圧延機出側板厚基
準から第1スタンド圧延機出側板厚検出器51の検出板厚
を引いた板厚偏差を入力して第(5)式の演算を行い、
後方張力の第1の修正量ΔtO.PIを算出する。
ただし、Δh1,Xは第1スタンド圧延機出側板厚検出器51
の検出板厚、Δh1,REFは第1スタンド圧延機出側板厚目
標値、T21,T22は制御ゲイン、sはラプラス演算子を表
わす。
補償演算ブロック202は第1〜第2スタンド間被圧延
材張力変化Δt1を入力し第(6)式の演算を行い、後方
張力の第2の修正量ΔtO,CORを算出する。
ただし、(∂h1/∂t0)は第1スタンド後方被圧延材張
力変化による第1スタンド圧延機出側板厚変動の係数、
(∂h1/∂h1)は第1〜第2スタンド間被圧延材張力変
化による第1スタンド圧延機出側板圧変動の係数、Δt1
は第1〜第2スタンド間被圧延材張力変化を表わす。
そして、加算器203は、後方張力の第1の修正量Δt
O,PIと第2の修正量ΔtO,CORを第(7)式に従って加算
し後方張力修正量基準ΔtO,REFを算出して後方張力制御
装置に出力する。
ΔtO,REF=ΔtO,PI+ΔtO,COR ……(7) さらに、2スタンド圧延機構成で第1スタンド圧下開
度を修正することによって圧延機出側板厚を制御する場
合、第1スタンド圧延機出側板厚制御装置の出力である
第1スタンド圧下開度は第(8)式で計算することがで
きる。
ΔS1,RER=ΔS1,PI+ΔS1,COR ……(8) ただし、ΔS1,PIは第1スタンド圧延機出側板厚制御装
置の積分・比例演算出力(圧下開度の第1の修正量)、
ΔS1,CORは第1スタンド圧延機出側被圧延材張力変化に
よる圧延機出側板厚変動を除去するための圧下開度の第
2の修正量であり、それぞれ第(9)、第(10)式で算
出する。
ただし、Δh1,Xは第1スタンド圧延機出側板厚検出器51
の検出板厚、Δh1,REFは第1スタンド圧延機出側板厚目
標値、T31,T32は制御ゲイン、sはラプラス演算子を表
わす。
ただし、(∂h1/∂s1)は第1スタンド圧下開度変化
による第1スタンド圧延機出側板厚変動の係数、(∂h1
/∂t1)は第1〜第2スタンド間被圧延材張力変化によ
る第1スタンド圧延機出側板厚変動の係数、Δt1は第1
〜第2スタンド間被圧延材張力変化を表わす。
第5図は、本発明に係る圧延機の自動板厚制御装置の
さらに他の実施例(第3実施例)を示す構成ブロック図
である。
同図に示すように、本実施例装置は、第1スタンド圧
延機出側板厚制御装置210は、第1スタンド圧延機出側
板厚制御装置の積分・比例演算をするブロック211と、
第1〜第2スタンド間被圧延材張力変化Δt1による第1
スタンド圧延機出側板厚変動Δh1を零とするための圧下
開度修正量ΔS1,CORを演算する補償演算ブロック212
と、第1スタンド圧延機出側板厚制御装置210の積分・
比例演算ブロック211の出力ΔS1,PIに補償演算ブロック
212の出力ΔS1,CORを加算して圧下開度制御装置41に出
力する加算器213と、から構成されている。
第1スタンド圧延機出側板厚制御装置210の積分・比
例演算ブロック211は第1スタンド圧延機出側板厚基準
から第1スタンド圧延機出側板厚検出器51の検出板厚を
引いた板厚偏差を入力して第(9)式の演算を行い、圧
下開度の第1の修正量ΔS1,PIを算出する。
補償演算ブロック212は、第1〜第2スタンド間被圧
延材張力変化Δt1を入力して第(10)式の演算を行い、
圧下開度の第2の修正量ΔS1,CORを算出する。
加算器203は、圧下開度の第1の修正量ΔS1,PIと第2
の修正量ΔS1,CORを第(8)式に従って加算し、圧下開
度修正量基準ΔS1,REFを算出して圧下開度制御装置41に
出力する。
以上の構成の制御装置により2スタンド圧延機構成の
場合においても高性能の自動板厚制御装置を提供するこ
とができる。
なお、本発明はダルロール圧延用に限定されることな
く、形状確保等の理由により、最終スタンド圧下を板厚
制御のアクチュエータ(操作端)として使えないブライ
トロール圧延にも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る圧延機の自動板厚制
御装置によれば、最終スタンド圧延機の出側板厚変動が
振動することなく、目標値に精度良く追従することがで
きる。このため、被圧延材の品質向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は同実施例の作用を説明するための制御ブロック図、
第3図は同実施例の制御結果を説明するための特性図、
第4図は本発明の他の実施例を示す構成ブロック図、第
5図は本発明のさらに他の実施例を示す構成ブロック
図、第6図は従来例を示す構成ブロック図、第7図は同
従来例の制御結果を説明するための特性図、第8図は他
の従来例を示す構成ブロック図、第9図は同従来例の作
用を説明するための制御ブロック図、第10図は同実施例
の制御結果を説明するための特性図である。 1:被圧延材 2:後方張力制御装置 11:第1スタンドの圧延機 12:第2スタンドの圧延機 13:第3スタンドの圧延機 21:第1スタンド主機駆動電動機 22:第2スタンド主機駆動電動機 23:第3スタンド主機駆動電動機 31:第1スタンド主機駆動電動機の速度制御装置 32:第2スタンド主機駆動電動機の速度制御装置 33:第3スタンド主機駆動電動機の速度制御装置 41:第1スタンド圧下開度制御装置 42:第2スタンド圧下開度制御装置 43:第3スタンド圧下開度制御装置 51:第1スタンド圧延機出側板厚検出器 52:第2スタンド圧延機出側板厚検出器 53:第3スタンド圧延機出側板厚検出器 61:第1〜第2スタンド間被圧延材張力検出器 62:第2〜第3スタンド間被圧延材張力検出器 71:第1スタンド圧延機出側板厚制御装置 74:第1〜第2スタンド間被圧延材張力制御装置 75:第2〜第3スタンド間被圧延材張力制御装置 83:第3スタンド圧延機出側板厚制御装置 92:第2スタンド圧延機出側板厚制御装置 101:圧延現象を表わすブロック 104:第2スタンド主機駆動電動機の速度制御装置32を表
わすブロック 105:第3スタンド主機駆動電動機の速度制御装置33を表
わすブロック 120:補償演算ブロック 200:本発明の第2実施例に係わる第1スタンド圧延機出
側板厚制御装置 210:本発明の第3の実施例に係わる第1スタンド圧延機
出側板厚制御装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1スタンド、第2スタンド及
    び最終スタンドである第3スタンドを備えた3台の圧延
    機において、被圧延材の各圧延機出側板厚を検出する第
    1スタンド、第2スタンド及び最終スタンド板厚検出器
    と、 各圧延機出側の被圧延材張力を検出する張力検出器と、 各圧延機を駆動する第1スタンド、第2スタンド及び最
    終スタンド主機駆動電動機と、 各主機駆動電動機へ速度指令を出力する各別の速度制御
    装置と、 最終スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延機
    出側板厚と最終スタンドの圧延機出側板厚目標値との偏
    差に基づき、第2スタンド主機駆動電動機の操作量を算
    出する最終スタンド圧延機出側板厚制御装置と、 第2スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延機
    出側板厚、その圧延機出側板厚目標値及び最終スタンド
    と第2スタンド間の張力検出器で検出した圧延機出側被
    圧延材張力を入力し、被圧延材の第2スタンド圧延機出
    側板厚検出値と被圧延材の圧延機出側板厚目標値との偏
    差に基づき、第1スタンド主機駆動電動機の第1の修正
    量を算出する手段と、最終スタンドと第2スタンド間の
    張力検出器で検出した圧延機出側被圧延材張力から圧延
    機出側被圧延材張力変化による圧延機出側板厚変動を除
    去するための第1スタンド主機駆動電動機の第2の修正
    量を算出する手段と、第1の修正量と第2の修正量を加
    算することによって第1スタンド主機駆動電動機操作量
    を算出する加算器とを含む第2スタンド圧延機出側板厚
    制御装置と、 から成ることを特徴とする圧延機の自動板厚制御装置。
  2. 【請求項2】第1スタンドと第2スタンドを備えた2台
    の圧延機において、被圧延材の各圧延機出側板厚を検出
    する第1スタンド及び第2スタンド板厚検出器と、 各圧延機出側の被圧延材張力を検出する張力検出器と、
    各圧延機を駆動する第1スタンド及び第2スタンド主機
    駆動電動機と、 各主機駆動電動機へ速度指令を出力する各別の速度制御
    装置と、 第1スタンド圧延機の後方張力を制御する後方張力制御
    装置と、 第2スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延機
    出側板厚と第2スタンドの圧延機出側板厚目標値との偏
    差に基づき、第1スタンド主機駆動電動機の操作量を算
    出する第2スタンド圧延機出側板厚制御装置と、 第1スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延機
    出側板厚、その圧延機出側板厚目標値、及び第2スタン
    ドと第1スタンド間の張力検出器で検出した被圧延材張
    力とを入力し、被圧延材の第1スタンド圧延機出側板厚
    検出値と被圧延材の圧延機出側板厚目標値との偏差を積
    分・比例演算し後方張力の第1の修正量を算出する手段
    と、第2スタンドと第1スタンド間の張力検出器で検出
    した被圧延材張力からこの張力変化による圧延機出側板
    厚変動を除去するための後方張力の第2の修正量を算出
    する手段と、第1の修正量と第2の修正量を加算ること
    によって後方張力制御装置の操作量を算出する加算器と
    を含む第1スタンド圧延機出側板厚制御装置と、 から成ることを特徴とする圧延機の自動板厚制御装置。
  3. 【請求項3】第1スタンドと第2スタンドを備えた2台
    の圧延機において、被圧延材の各圧延機出側板厚を検出
    する第1スタンド及び第2スタンド板厚検出器と、 圧延機間の被圧延材張力を検出する張力検出器と、 各圧延機を駆動する第1スタンド及び第2スタンド主機
    駆動電動機と、 各主機駆動電動機へ速度指令を出力する各別の速度制御
    装置と、 第2スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延機
    出側板厚と第2スタンドの圧延機出側板厚目標値との偏
    差に基づき、第1スタンド主機駆動電動機の操作量を算
    出する第2スタンド圧延機出側板厚制御装置と、 第1スタンドの板厚検出器で検出した被圧延材の圧延機
    出側板厚、その圧延機出側板厚目標値、及び第2スタン
    ドと第1スタンド間の張力検出器で検出した被圧延材張
    力とを入力し、被圧延材の第1スタンド圧延機出側板厚
    検出値と被圧延材の圧延機出側板厚目標値との偏差を積
    分・比例演算し圧下開度の第1の修正量を算出する手段
    と、第2スタンドと第1スタンド間の張力検出器で検出
    した被圧延材張力から張力変化による圧延機出側板厚変
    動を除去するための圧下開度の第2の修正量を算出する
    手段と、第1の修正量と第2の修正量を加算することに
    よって第1スタンド圧下開度制御装置の操作量を算出す
    る加算器とを含む第1スタンド圧延機出側板厚制御装置
    と、 から成ることを特徴とする圧延機の自動板厚制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101321608B1 (ko) * 2009-09-16 2013-10-23 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 제어 장치 및 압연기의 제어 장치

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KR101321608B1 (ko) * 2009-09-16 2013-10-23 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 제어 장치 및 압연기의 제어 장치

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