JP2547857Y2 - 圧力センサー装置 - Google Patents

圧力センサー装置

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JP2547857Y2
JP2547857Y2 JP1990078212U JP7821290U JP2547857Y2 JP 2547857 Y2 JP2547857 Y2 JP 2547857Y2 JP 1990078212 U JP1990078212 U JP 1990078212U JP 7821290 U JP7821290 U JP 7821290U JP 2547857 Y2 JP2547857 Y2 JP 2547857Y2
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克俊 中村
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、圧力センサー装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、圧力センサー装置1は、例えば第7図に示すよ
うに、ケース2と、このケース2の前面に設けられた液
晶式デジタル表示器等を使用した表示部3と、ケース2
の下方に延びている圧力測定導入部4とから構成されて
いる。
さらに、このケース2内には、上記圧力測定導入部4
から導入された気体,液体等の圧力媒体の圧力を検知す
るための公知の構成の半導体圧力検出素子(図示せず)
と、この半導体圧力検出素子からの検出信号を適宜に処
理して前記表示部3に測定圧力値等を表示する処理回路
と、この処理回路及び半導体圧力検出素子を駆動させる
ための電源回路とが内蔵されている。
ここで、電源回路は、電源電池または外部電源からの
供給電圧を利用して、安定化させて上記処理回路に給電
するようになっている。
このように構成された圧力センサー装置1によれば、
圧力測定導入部4を介して導入される圧力媒体の圧力値
が、上記半導体圧力検出素子により検出され、処理回路
によって増幅,A/D変換制御等の処理の後に、表示部3に
表示され得ることになる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような構成の圧力センサー装置1
においては、一般に、電源として電池または外部電源の
何れか一方のみを使用するように構成されており、電池
用の圧力センサー装置を外部電源により使用したり、ま
た外部電源用の圧力センサー装置を電池により使用した
りすることはできなかった。なお、電池,外部電源両用
の圧力センサー装置であっても、電池を収容する場所と
外部電源を調整する電源回路を収容する場所とを設けて
いるので、ケース全体が大きくなるのは勿論、使用する
ときは何れか一方であるため、有効的ではなかった さらに、電池用の圧力センサー装置の場合、電池を交
換する際には、その都度ケースを開ける必要があり、電
池交換作業が煩雑であると共に、圧力センサー装置の設
置場所によっては、設置したままでケースを開けること
が困難であることもあり、このようなときには、設置場
所から圧力センサー装置を一旦外してからケースを開け
て電池を交換しなければならなかった。
この考案は、以上の点に鑑み、電源回路部を本体から
容易に着脱し得るようにして、電池または外部電源の変
更使用や電池交換が簡単に行なわれ得るようにした、圧
力センサー装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、本考案によれば圧力センサー装置を、本
体ケースと、この本体ケースに対して着脱可能に形成さ
れた電源ケースから構成し、本体ケースが、圧力測定導
入部,この圧力測定導入部に導入された圧力媒体の圧力
を検出する圧力センサー,この圧力センサーからの信号
を適宜に処理する処理回路及び該処理回路からの出力に
より圧力値等を表示する表示部と、電源ケース装着時に
この電源ケースに対向する位置に備えられ且つ処理回路
及び圧力センサーに接続された複数の電極端子とを含ん
でいると共に、上記電源ケースが、本体ケース内の処理
回路等に給電するための電源回路と、本体ケースに装着
したときに本体ケースに備えられた各電極端子にそれぞ
れ接触し得るように配設され且つ電源回路に接続された
電極端子とを備えており、該電源ケースは、電源回路に
対する電源電池を内蔵するように構成されているか或い
は外部電源を接続コードを介して電源回路に接続するよ
うに構成されており、該電源電池内蔵式の電源ケース又
は外部電源を接続コードを介して電源回路に接続する形
式の電源ケースのいずれかを選択して装着することによ
り、該電源ケース内の電源回路から本体ケース内の処理
回路等に対して給電を行うように構成したことにより、
達成される。
〔作用〕
この考案によれば、圧力測定導入部,圧力センサー,
表示部及び処理回路を含む本体ケースと、これらに給電
を行なう電源回路を含む電源ケースとが別体に且つ互い
に着脱可能に構成されているので、電源電池を内蔵する
ようにした電源ケースと、外部電源を接続コードを介し
て電源回路に接続するようにした電源ケースとを用意し
ておくことにより、電池または外部電源の何れか一方を
任意に選択して使用することが可能になる。
そして、電源電池を内蔵した電源ケースの場合には、
電池交換を行なう際に、本体ケースから電源ケースを取
り外した状態にて電源ケース内の電池を交換すればよい
ことから、電池交換の作業が容易に行なわれることがで
き、さらに電源電池を内蔵した電源ケースを複数個用意
しておくことにより、本体ケースから電池の消耗した電
源ケースを取り外して、代わりに新しい電池または十分
に充電した電池を内蔵した電源ケースを本体ケースに装
着することにより、一層簡単な作業によって電池交換が
行なわれることになる。
〔実施例〕
以下、図面に示した一実施例に基づいてこの考案を詳
細に説明する。
第1図は、この考案による圧力センサーの一実施例を
示しており、この圧力センサー10は、本体ケース11と、
この本体ケース11に対して着脱可能に形成された電源ケ
ース12から構成されている。
本体ケース11は、第7図に示した従来の圧力センサー
装置1と同様に圧力測定導入部13と、この圧力測定導入
部13に導入された圧力媒体の圧力を検出する圧力センサ
ー,該圧力センサーからの信号を適宜に処理する処理回
路(以上、図示せず)及びこの処理回路からの出力によ
り圧力値等を表示する表示部14とを有している。この本
体ケース11は、さらに後述するように電源ケース12の装
着時に該電源ケース12に対向する位置に備えられ且つ上
記処理回路及び圧力センサーに接続された複数の電極端
子15a(第2図参照)とを含んでいる。
電源ケース12は、上記本体ケース11内の処理回路等に
給電するための電源回路及び電源電池(図示せず)を収
容していると共に、本体ケース11の両側面に備えられた
係合孔11aに係合すべき係合爪12aを備えている。
さらに、この電源ケース12は、係合爪12aが本体ケー
ス11の係合孔11aに係合することにより、本体ケース11
に対して装着された場合に、この本体ケース11に備えら
れた各電極端子にそれぞれ接触し得るように配設され且
つ該電源回路に接続された複数個の電極端子15bを含ん
でいて、電源ケース12が本体ケース11に対して装着され
たとき、電極端子15bが本体ケース11側の電極端子15aに
接触することにより、電源ケース12内の電源回路から本
体ケース11内の処理回路等に対して給電が行なわれ得る
と共に、必要である場合には、該処理回路からの出力信
号が該電源回路を介して外部へ取り出され得るようにな
っている。尚、電源ケース12内に内蔵される電源電池
は、乾電池でもよく、また充電式電池であってもよい。
本体ケース11と電源ケース12に配設される複数の電極
端子15a,15bは、第2図に示すように、本体ケース11側
には例えばプリント基板表面にコネクタ接触用パターン
15aを形成すると共に、電源ケース12側には例えばプリ
ント基板上に板バネ式のコネクタピン15bをハンダにて
形成することにより、両ケースを組み付けたとき、これ
らの電極端子が電気的に接触するようにしてもよい。上
記のコネクタピンに代えて、第3図に示すように、圧縮
バネを内蔵した伸縮自在の接触用コネクタピン25bを用
いてもよく、これら互いに対向する電極端子15a,15b
は、電気的接触が得られるものであれば、何れの方式の
接続方法も採用することが可能である。
この考案による圧力センサー10は以上のように構成さ
れており、使用する場合には、電源ケース12内の電源電
池により電源回路から、動作に必要な電圧が電極端子15
a,15bを介して本体ケース11内の圧力センサー,処理回
路及び表示部14に供給されることとなり、これによって
圧力センサーにより検出された圧力値が上記表示部14に
表示されることになる。
ここで、電源ケース12内に内蔵された電源電池が消耗
してしまった場合、本体ケース11から電源ケース12を外
して、この電源ケース12を電池交換のしやすい場所に持
ち出すことにより、該電源ケース12内の電源電池の交換
が容易に行なわれ得る。電池を交換した電源ケース12を
再び本体ケース11に装着することにより、電池交換作業
が完了することになる。
なお、電源ケース12の電源回路に対する電源は、上述
した実施例においては、電源ケース12内に内蔵した電源
電池である場合について説明したが、外部電源を使用す
ることも可能であり、例えば第4図に示すように、外部
電源(図示せず)からリード線16を介して直線に電源回
路に引き込むようにしてもよく、また第5図に示すよう
に電源ケース12の表面、図示の場合、下面にコネクタ17
を設けて、外部電源からのリード線16をコネクタ16aを
介して電源ケース12内に引き込むようにしてもよい。さ
らに、第6図に示すように、外部電源からのリード線16
のコネクタ16aを、本体ケース11に設けられたコネクタ1
8に接続し、この本体ケース11から電源ケース12内の電
源回路に引き込むようにしてもよい。
なお、上述した実施例においては、係合爪12aと係合
孔11aとの係合により本体ケース11に対して電源ケース1
2を装着するようにしているが、これに限らず、ネジ止
め,アリ結合等の他の手段により装着するようにしても
よいことは明らかである。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、圧力測定導入部,
圧力センサー,表示部及び処理回路を含む本体ケース
と、これらに給電を行なう電源回路を含む電源ケースと
が別体に且つ互いに着脱可能に構成されている。
したがって、電源電池を内蔵するようにした電源ケー
スと、外部電源を接続コードを介して電源回路に接続す
るようにした電源ケースとを用意しておくことにより、
電池または外部電源の何れか一方を任意に選択して使用
することが可能になると共に、電源電池を内蔵した電源
ケースの場合には、電池交換の際に、本体ケースから電
源ケースを取り外した状態にて交換すればよいので、電
池の交換作業が容易に行なわれることができる。
さらに電源電池を内蔵した電源ケースを複数個用意し
ておけば、本体ケースから電池の消耗した電源ケースを
取り外して、代わりに新しい電池または十分に充電した
電池を内蔵した電源ケースを該本体ケースに装着するこ
とにより、一層簡単な作業によって電池交換が行なわれ
る。また、本体ケース内の処理回路や圧力センサに接続
された複数の電極により必要な信号を電源ケースから取
り出すことができる。
かくして、本考案によれば、電源回路部を含む電源ケ
ースが本体ケースから容易に着脱され得ることから、電
池または外部電源の変更使用や電池交換が簡単に行なわ
れ得る、極めて優れた圧力センサー装置が提供されるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による圧力センサー装置の一実施例を示
す分解斜視図、第2図は電極端子の接続状態を示す圧力
センサー装置の側断面図、第3図は電極端子の変形例を
示す側面図、第4図及び第5図は外部電源の電源ケース
内への引き込み例を示す電源ケースの側面図、第6図は
外部電源の本体ケース内への引き込み例を示す電源ケー
スの側面図である。 第7図は従来の圧力センサー装置の一例を示す斜視図で
ある。 10……圧力センサー装置;11……本体ケース;11a……係
合孔;12……電源ケース;12a……係合爪;13……圧力測定
導入部;14……表示部;15a,15b……電極;16……リード
線;16a,17,18……コネクタ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースとこの本体ケースに対して着脱
    可能に形成された電源ケースであって、 圧力測定導入部と、該圧力測定導入部に導入された圧力
    媒体の圧力を検出する圧力センサーと、該圧力センサー
    からの信号を適宜に処理する処理回路及び該処理回路か
    らの出力により圧力値等を表示する表示部と、電源ケー
    ス装着時に該電源ケースに対向する位置に備えられ且つ
    処理回路及び圧力センサーに接続された複数の電極端子
    とを有する本体ケースと、 上記本体ケース内の処理回路等に給電するための電源回
    路と、本体ケースに装着したときに該本体ケースに備え
    られた各電極端子にそれぞれ接触し得るように配設され
    且つ電源回路に接続された電極端子とを有し、上記電源
    回路に対する電源電池を内蔵する電源ケース或いは外部
    電源を接続コードを介して上記電源回路に接続する電源
    ケースと、を備え、 上記本体ケースに対して上記電源電池を内蔵する電源ケ
    ース或いは上記外部電源を接続コードを介して電源回路
    に接続する電源ケースのいずれかを選択して装着するこ
    とにより、該電源ケース内の電源回路から本体ケース内
    の処理回路等に対して給電を行うようにしたことを特徴
    とする、圧力センサー装置。
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