JP2547774B2 - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2547774B2 JP62153972A JP15397287A JP2547774B2 JP 2547774 B2 JP2547774 B2 JP 2547774B2 JP 62153972 A JP62153972 A JP 62153972A JP 15397287 A JP15397287 A JP 15397287A JP 2547774 B2 JP2547774 B2 JP 2547774B2
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勝之 石橋
政雄 福永
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室内の汚れた空気を吸い込み、これを浄化
して室内に循環させる空気清浄機に関する。
従来の技術 従来のこの種の空気清浄機は、たとえば第4図や第5
図のような構造になつていた。
すなわち、前面に多数の空気吸込み穴1aを有するフロ
ントグリル1を備えた本体前部2と、本体後部3とで箱
体を形成し、この箱体の上面には、操作スイツチケース
4と、排気ルーバー5と、箱体の内部に対し挿脱可能な
フイルター6の上端部とが配置されている。箱体の内部
には、比較的粒子の大きい埃をキヤツチするプレフイル
ター7と、高電圧の放電線8と、放電線カバー9と、対
向電極板10とが設けられており、プレフイルター7を通
過してきた微粒子をイオン化させてフイルター6で捕集
させる。
11は隔壁で、本体後部3とで渦室12を形成するととも
に、吸込み口11aが開口されている。この吸込み口11aの
開口中心に向かつて設けられた複数の腕部11bには、渦
室12に収容されるとともにフアン13が固定された駆動モ
ータ14が取付けられている。そして渦室12の出口部12a
には、軸5aにより回動自由に支持された前記排気ルーバ
ー5が設けられている。
本体後部3の下側には、壁掛金具(図示せず)への係
止部3aが形成されている。すなわち、この種の空気清浄
機は、床面や台上に置いて自由に場所を移動できる床置
使用と、壁掛け設置使用とを兼用できるようになつてい
るものが多い。壁掛けで使用する場合は、下方からフイ
ルター6やプレフイルター7の着脱ができるように、床
置使用のときと上下を逆に取り付けられる。また、壁掛
け専用型のものにあつても、サーキユレーシヨン効果で
室内の空気を循環させるため、排気ルーバー5を下向き
にして設置されるのが一般的となつている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、壁掛け設置して使用する場合は、一度設置す
ると、床置使用の場合のように設置位置をそのつど変え
ることができない。そのため、室温が低いときは、排気
ルーバー5の付近における空気清浄機の下側に近づく
と、下方に吹き出す空気流によつて寒く感じる難点があ
つた。また空気清浄機にヒータを付加して冬期は温度を
排気し、暖房を兼用するものがあるが、暖房を目的とす
るためヒータ容量が大きくなることから、ヒータの自動
制御は電流容量の点で困難となり、手動での入,切操作
を要するものであつた。
そこで本発明はこれらの問題点を解決し、快適に使用
できる空気清浄機を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明は、空気清浄機本体
の内部における空気吹出口の部分に設けられたヒータ
と、前記空気清浄機本体に設けられた室温検知手段と、
この室温検知手段にて検知される温度と基準設定温度と
の比較による温度情報および風量情報を加え合わせる演
算手段と、室温が基準設定温度よりも低下したときに前
記ヒータに通電し、このヒータへ供給される電流を制御
して、室温の低下の度合いおよび風量の増大の度合いに
応じてヒータ温度を自動制御することにより、前記空気
吹出口から温風を排出させるヒータ制御手段とを備えた
ものである。
作用 このような構成において、前記基準設定温度は、室温
が低くなつて排気流を寒く感ずるようになる温度であ
り、室温の変化を常時サーミスタなどの室温検知手段で
検出し、これを演算手段に送り、室温が前記設定温度よ
り低下すると、ヒータ制御手段でヒータに通電する。そ
してヒータ制御手段は、室温が準備設定温度より低くな
るのに応じてヒータへの通電電流を増し、排気流で寒く
感じない程度の温風を送出する。室温が基準設定温度以
上になると、ヒータへの通電が断たれて、温風は出なく
なる。このように、常時室温を検知し、ヒータの入・切
および通電電流を自動制御し、排気流で寒さを感じさせ
ることなく、快適に使用することができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとずいて説明
する。なお、第4図および第5図に示すものと同一の部
材には同一の符号を用いている。
第1図において、フアン13を収容した渦室12の出口部
12aには、排気ルーバー5とともに、ヒータ21が断熱部
材22を介して配置されている。このヒータ21は、排気流
を寒く感じさせない程度の温風にするだけのヒータ容量
でよく、数百ワツトの小容量となるため、シースヒー
タ、ニクロムヒータ、セラミツクヒータなどのいずれで
も使用でき、かつ小型にして渦室12の出口部12aに配置
できる。23は回路部品を搭載した回路基板である。
第2図において、電源24には、ヒータ制御手段25を介
したヒータ21と、モータ回転制御手段26を介した駆動モ
ータ14と並列に接続されている。空気清浄機本体に配設
されたサーミスタなどの室温検知手段27と、排気流を寒
く感じることになる温度を設定する基準温度設定手段28
と、前記モータ回転制御手段26と、ヒータ21へ供給する
電流を位相制御するときの基準となるゼロボルトパルス
(ZVP)発生手段29とから情報を得て比較演算する演算
手段30が設けられている。この演算手段30からの信号に
より、位相制御を行なうヒータ制御手段25によつて、ヒ
ータ21への通電が制御される。
以上のような構成において、ヒータ21への通電はモー
タ回転制御手段26によりモータ14が駆動中で、かつ排気
流により寒く感じられる温度にまで室温が低下したとき
に行われる。モータ14の停止時、および室温が基準設定
温度より高いときには、ヒータ21には通電されない。
また、ヒータ21回路にマイクロスイツチなどの開閉ス
イツチ31を介在させることができる。すなわち、第3図
に示すように、本体前部32にアクチエーター31aを有す
るマイクロスイツチ31を取付け、蓋体33により形成した
空間34の内部を自重で移動する可動子35を設ける。この
可動子35によつて、空気清浄機本体を上下逆にして壁掛
け設置したときは、アクチエータ31aが押されてヒータ
回路を閉路させる。一方、床置き使用の場合は、可動子
35は仮想線で示す位置に移動してヒータ回路を開路させ
る。そのため、この開閉スイツチ31を介在させることに
より、壁掛設置使用のときにのみヒータ21に通電可能に
設定でき、有効にヒータ21を使用できるようになる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、空気吹出口にヒータを
配置するとともに、室温を検知する室温検知手段を配置
して、排気流によつて寒さを感じさせないように自動的
にヒータを入・切させることが可能で、かつ室温の低下
に応じてヒータへ供給する電流を自動制御するため必要
最少限度の供給電流でヒータを動作させることが可能で
あるため、室内気温が低下しても排気流で寒さを感じる
ことがなく、快適さを確保できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の空気清浄機の正面図、第2
図はヒータの制御回路のブロツク図、第3図は開閉スイ
ツチの取付部の要部の断面図、第4図は従来の空気清浄
機の縦断面図、第5図は同外観斜視図である。 12a……出口部(空気吹出口)、21……ヒータ、25……
ヒータ制御手段、26……モータ回転制御手段、27……室
温検知手段、28……基準温度設定手段、30……演算手
段、31……開閉スイツチ、35……可動子。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気清浄機本体の内部における空気吹出口
    の部分に設けられたヒータと、前記空気清浄機本体に設
    けられた室温検知手段と、この室温検知手段にて検知さ
    れる温度と基準設定温度との比較による温度情報および
    風量情報を加え合わせる演算手段と、室温が基準設定温
    度よりも低下したときに前記ヒータに通電し、このヒー
    タへ供給される電流を制御して、室温の低下の度合いお
    よび風量の増大の度合いに応じてヒータ温度を自動制御
    することにより、前記空気吹出口から温風を排出させる
    ヒータ制御手段とを備えた空気清浄機。
  2. 【請求項2】ヒータに直列に開閉スイツチが接続され、
    この開閉スイツチは自重で移動する可動子を有し、この
    可動子は、空気清浄機本体を床置きの場合と上下を逆に
    取付けて壁掛設置したときにのみ、前記自重にもとづく
    移動によつて前記開閉スイツチを閉動させるように構成
    されている特許請求の範囲第1項記載の空気清浄機。
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JPS63318433A JPS63318433A (ja) 1988-12-27
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