JP2547286B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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Description
ることなく氷雪路上の旋回時に生じる横すべりを減じ冬
期における走行の安全性を高めうる空気入りタイヤに関
する。
来タイヤにチェーンを装着し、又はスパイクを打ち込ん
だスパイクタイヤが用いられて来た。しかし近年、スパ
イクによる路面損傷と、路面が削られることによって粉
塵を舞上げるため、スパイクタイヤ及び硬いスパイクを
用いたチェーンの装着は自粛の方向に進んでおり、スパ
イクがないいわゆるスタッドレスタイヤが普及しつつあ
る。
は、前記スパイクタイヤに比べて氷雪路面での走行性能
が劣り、特に氷雪路面で旋回する際に横すべりが生じ易
いという問題がある。
イヤでは、主として氷雪路における直進性能の向上を主
目的としており、このためタイヤトレッド面にあって
は、その中央部とトレッドショルダ部との周長さが相違
することによってトレッドショルダ部のスリップが発生
するが、このスリップによって生じる偏摩耗及びワンダ
リング現象を防止することが種々試みてきた。
ダブロックaに横方向にのびるサイピングs…と、トレ
ッド端の傾斜部kに縦小溝gを周回させたものが存在す
る。この構造のものはショルダブロックaの剛性を若干
低下させ、乾燥路におけるワンダリングを防止しうるが
氷雪路上における横すべりを抑止しうるものではなかっ
た。
ピングsを小間隔で設けることも試みられたが、ショル
ダブロックaのタイヤ周方向に対する剛性が低下しワン
ダリングは減少するもののタイヤ軸方向に作用する力に
対して効果がなく耐横すべり性の向上には程遠いもので
あった。
第16(C)に示すごとくショルダブロックaに複数本
の横向きのサイピングsとトレッド端縁e近傍で周回す
る1本の縦小溝gとを設けたものも提案されてはいるが
前記サイピングsによってワンダリングを抑制する一
方、コーナリングフオース等の横方向から加わる作用力
に対しては前記縦小溝gによって踏張りが生じ横すべり
は若干減少する。しかし前記提案のものはタイヤ周方
向、即ち直進時における駆動力、制動力を高めるのを意
図しており、耐横すべり性は特に考慮されておらず不十
分である。
ては、主として直進性能及び制動性能の向上を目指して
おり、旋回時の横すべり性については配慮に欠けるとこ
ろがあった。
鋭意研究の結果、ショルダブロックに位置及び条数を規
制して縦溝を設け、併せて該ショルダブロックにサイピ
ングをその設置位置及び条数を規制して設けることによ
り直進性能、制動性能及び耐久性を損なうことなく耐横
すべり性を向上しうることを見出したのである。
るショルダーブロックに複数かつ本数を規制した縦副溝
と本数を規制したサイピングとを設けることを基本とし
て操縦安定性、耐偏摩耗性、耐久性を損なうことなく氷
雪路における耐横すべり性を向上でき、前記問題点を解
決しうる空気入りタイヤの提供を目的としている。
ルダ部に、タイヤ周方向に連続する縦ショルダ溝(G
1)と、該縦ショルダ溝(G1)と交差しトレッド端縁
(E)にのびる複数の横溝G2とを設けることにより、
前記縦ショルダ溝(G1)、横溝(G2)及びトレッド
端縁(E)によって囲まれトレッド端縁(E)に沿うシ
ョルダブロックからなるショルダブロック列を形成する
とともに、前記ショルダブロックには、前記トレッド端
縁(E)からトレッド巾(TW)の0.015倍の距離
をタイヤ赤道側に隔てる外側点(P) と、該トレッド端
縁(E)からトレッド巾(TW) の0.135倍をタイ
ヤ赤道側に隔てる内側点(Q)との間の領域(M)内に
配されかつタイヤ周方向にのびしかもタイヤ赤道に最も
近い内の縦副溝(G3)、トレッド端縁に最も近い外の
縦副溝(G4)を含む2本以上、かつ4本以下の縦副溝
からなる縦副溝群と、前記縦ショルダ溝(G1)と内の
縦副溝(G3)とを結ぶ方向に前記縦ショルダ溝(G
1)と内の縦副溝(G3)の間で延在する1本以上かつ
3本以下のサイピング(S)とが設けられてなる空気入
りタイヤである。
するトレッド端縁E近傍の規制された領域M内に配され
る2本を含む4本以下の縦副溝を設けたため、該縦副溝
の縁部がタイヤ周方向のエッジを形成し、旋回時のコー
ナリングフオースを含むタイヤ軸方向に対する作用力に
対して領域Mによってグリップするため、旋回時におけ
るタイヤの横すべりを阻止することが出来る。又縦副溝
を4本以下に限定することによって、前領域のタイヤ軸
方向の剛性低下を阻止し、直進、旋回時における操縦安
定性を確保しうる。
ョルダ溝G1、内の縦副溝G3の間で延在するするた
め、氷雪路面におけるショルダブロックの追従が極めて
容易となり、前記耐横すべり性を一層向上するととも
に、併せて直進走行時の起動力、制動力を高め氷雪路に
おける走行性能をバランスよく向上しうる。
以下としたため、偏摩耗、サイピングSから生じるブロ
ックの欠けを防止でき、トレッド部の耐久性を向上す
る。
とサイピングとが有機的に結合しかつ一体化することに
より操縦安定性と耐久性とを低下させることなく耐横す
べり性を著しく向上することができるのである。
る。図1〜11において空気入りタイヤ1は、トレッド
ショルダ部SHにショルダブロック2…からなるショル
ダブロック列LSを形成するとともに、ショルダブロッ
ク2には2本以上かつ4本以下の縦副溝と1本以上かつ
3本以下のサイピングS…とを設けている。
が通るトレッド中央部CEの両側に位置し、該中央部C
Eとともにトレッド部12を形成する。
ダ部SH、SHに位置する2本の縦ショルダ溝G1、G
1がタイヤ周方向に連続して設けられ、又本実施例では
タイヤ赤道C上に縦中央溝GMと、該縦中央溝GMと縦
ショルダー溝G1との間には、周方向にのびかつジグザ
グ状に折曲がる2本の縦中間溝GN、GNが設けられ
る。
複数の内の横溝GP…で結ぶことにより、内のブロック
BM…からなる内のブロック列LMが、又縦中間溝GN
と前記縦ショルダ溝G1との間を複数の中間の横溝GQ
…で結ぶことにより、中間のブロックBN…からなる中
間のブロック列が夫々形成される。
ョルダー溝G1と交差し、トレッド端縁Eにのびるとと
もにく字状に折曲がる横溝G2が設けられ、横溝G2
と、前記縦ショルダー溝G1と、トレッド端縁Eとによ
って囲まれ、かつトレッド端縁Eに沿う前記ショルダブ
ロック2…からなるショルダブロック列LSが形成され
る。
には、内のブロックBM…からなる内のブロック列L
M、中間のブロックBN…からなる中間のブロック列L
N及びショルダーブロック2…からショルダブロック列
LSからなるトレッドパターンが形成される。
1、横溝G2、縦中央溝GM、縦中間溝GN、内の横溝
GP及び中間の横溝GQはともに溝深さDOを同一とし
ている。
2の両端からタイヤ半径方向内方にのびるサイドウオー
ル部13、13と、該サイドウオール部13の半径方向
内端に位置するビード部15、15とを有し、各ビード
部15、15に設けるビードコア16、16間には、前
記サイドウオール部13、13、トレッド部2を通るト
ロイド状のカーカス17が架け渡されるとともに、その
半径方向外側かつトレッド部2内にベルト層19を配し
ている。
イヤの赤道Cに対して本実施例では80度〜90度の角
度で配列したいわゆるラジアル又はセミラジアル方向配
列体であり、又カーカスコードとしてナイロン、ポリエ
ステル、レーヨン、芳香族ポリアミド等の繊維コード及
びスチールコードが採用される。
ス17側からタイヤの半径方向外側に向かって3枚のベ
ルトプライが配される。又ベルト層19は、夫々のベル
トプライに傾斜して配されかつ互いに交差するベルトコ
ードを具え、該ベルトコードはスチールの他、カーカス
17と同様にナイロン、ポリエステル、レーヨン、芳香
族ポリアミド等の有機繊維コードが用いられる。
図3に詳示するごとく、縦ショルダ溝G1側に位置する
平行四辺形状のブロック体とトレッド端縁E側に位置す
る矩形状のブロック体とを衝き合せた変形六角形状をな
す。
にのびる複数本の縦副溝3からなる縦副溝群4と、サイ
ピングSとが設けられる。前記縦副溝群4は、トレッド
端縁Eから前記トレッド端縁E、E間のタイヤ軸方向の
距離であるトレッド巾TWの0.015倍の距離を隔て
る外側点Pと、トレッド端縁Eから前記トレッド巾TW
の0.135倍の距離を隔てる内側点Qとの間の領域M
に、タイヤ赤道C側に配される内の縦副溝G3とトレッ
ド端縁側に位置する外の縦副溝G4とを設けており、前
記内、外の縦副溝G3、G4はタイヤ周方向にのびてい
る。
外の縦の副溝G3、G4からなる2本によって形成され
るとともに、これらの縦の副溝G3、G4はその両端が
前記横溝G2、G2で開口している。
溝深さD1、D1を前記縦ショルダ溝G1の溝深さDO
の03倍以上かつ10倍以下とするとともに、該内、外
の縦副溝の各溝巾WG、WGを1.0mm以上かつ4.5
mm以下とすることが好ましい。なお縦ショルダ溝G1の
溝底に高、低差がある場合には、最も深い位置における
溝深さDOを基準とする。又前記溝深さD1、溝巾WG
については本実施例では内、外の縦副溝G3、G4は溝
深さD1、溝巾WGをともに同一寸法としているが、
内、外の縦副溝G3、G4の間で溝深さD1又は溝巾W
Gを前記範囲内で違えてもよい。
さD1に浅、深不同がある場合にあっても、その溝深D
1は縦ショルダ溝G1の溝深さに対して前記範囲内にあ
ることが望ましい。さらに縦副溝G3、G4の全長の3
0%以下の範囲において前記下限値の50%の溝深さが
確保しうるならば支障はない。
ッド端縁Eからの距離をトレッド巾TWの0.015倍
未満とした場合にはショルダブロック2のトレッド端縁
E近傍の剛性が著しく低下し偏摩耗が生じる。又内側点
Qがトレッド巾TWの0.135倍を違えて内側とした
場合にはトレッド端縁E近傍におけるショルダブロック
2の剛性が高まり、横すべりが生じる。
0.3倍未満になれば前記領域Mの剛性が高まり、タイ
ヤ軸方向のグリップ力が低下することによって横すべり
性が生じることがあり逆に1.0倍をこえると、前記領
域Mの剛性が著しく低下することによって、操縦安定性
の低下、偏摩耗の発生する恐れがあり、しかも横すべり
が生じる。
ロック2にタイヤ軸方向の力が作用した場合、溝側壁が
当接する場合があるため、横すべりを抑制し得ないこと
があり、又4.5mmをこえると偏摩耗が生じることによ
り耐久性を損なうとともに、剛性の過度の低下により横
すべりが生じる。従って溝深さD1、溝巾WGを前記範
囲とするのが好ましい。
す。図4は、領域Mに内、外の縦副溝G3、G4の2本
により縦副溝群4を形成した例を示し、本例では内、外
の縦副溝G3、G4の間で溝巾WGa、WGbを異にし
ている。
3、G4に加えて中間の縦副溝GEを設けた3本の縦副
溝から縦副溝群を形成した例を示し、本例では各縦副溝
G3、G4、GEの各溝深さD1a、G1b、D1cを
夫々違えている。
本の縦副溝G3、G4からなる2本の縦副溝からなる縦
副溝群4に加えてトレッド端縁Eの外側に周設される小
斜面Kの斜面の縦補助溝GFが設けられている。又本実
施例では外の縦副溝G4に、その中間位置において小長
さの途切れ部Zが設けられている。なお途切部Zの長さ
はその溝巾WGの2.0倍以下であることが好ましい。
G3、外の縦副溝G4、中間の縦副溝GEの他、小斜面
Kに配される斜面の縦補助溝GFを有し、本例では3本
の縦副溝によって縦副溝群4が形成される。又本例では
前記内、外の縦副溝G3、G4及び中間の縦副溝GEは
何れも横溝G2、G2との間で小長さの途切れ部Z…を
有してタイヤ周方向にのびている。
以上かつ4本の縦副溝によって形成される。なお図6、
図7に示すごとく小斜面Kを周設するとともに、その小
斜面Kに縦補助溝GFを設けてワンダリング性を向上さ
せてもよい。又これらの縦副溝は、両側の横溝G2、G
2又は何れか一方の横溝G2に途切れ部2を有して、タ
イヤ周方向に延在させることも出来、又図6に示す如く
2つの縦副溝G3、G4の一方、又は双方に、該縦副溝
の中間位置に途切れ部Zを設けてもよい。なお旋回時に
おけるタイヤの横すべりを少なくするには、これらの縦
副溝G3、G4を横溝G2、G2を結んで周方向にのば
すのが好ましい。
イヤ軸方向の作用力に対してグリップが不足し、氷雪路
において旋回する際に横すべりが生じる。又4本をこえ
るとショルダブロック2のタイヤ軸方向の剛性が小とな
り、操縦安定性が低下する。
は図8に示すごとく、該縦副溝G3、G4の夫々の長さ
の20%以下の範囲で局部的に広がり部Wを設けてもよ
く、又縦副溝G3、G4が図9に示すごとく波状に形成
することもでき、さらに図10にごとく溝底と溝開口部
とにおいて折れ曲がり角度が異なるジグザグ溝として形
成できる他、梯形、三角形状など種々な溝形状からなる
縦副溝G3、G4の採用を可能とする。
はトレッド部12のトレッド面12aに対する鉛直線N
に対して±15°の傾き角度θ以下とするのが耐横すべ
り性を確保するためには好ましい。
ダ溝G1と前記内の縦副溝G3との間を結ぶ1本以上か
つ3本以下、本実施例では2本のサイピングS…が設け
られる。
対して略等間隔を隔ててかつ等ピッチで配され、従って
横溝G2と同様にく字状に折曲がる。なおサイピングS
は、ショルダブロック2の形状に制約されることなく、
又横溝G2に対して等間隔を保持することなく設定する
ことができる。
溝G2の溝深さD1の0.5倍以上かつ1.0倍以下、
又その溝巾WSは0.3mm以上かつ1.5mm以下とする
のが好ましい。又前記サイピングSの溝深さD2は縦副
溝G3、G4と同様に局部的に浅い個所があってもよ
く、さらにサイピングSは図5に示す如く縦ショルダ溝
G2又は内の縦副溝G3の何れか一方に向く溝端を前記
縦ショルダ溝G2、内の縦副溝G3から控えてこれらの
溝G2、G3との間に小寸度の途切れ部Y、Yを有して
延在させてもよく、又図4に示す如く複数本のサイピン
グS…のうち一部のサイピングSに途切れ部Yを設けて
もよく、さらには途切れ部YをそのサイピングSの両端
部において形設してもよい。又、サイピングSは図6に
示す如くその中間位置に途切れ部Yを介在させることが
出来る。又サイピングSの溝巾WSは局部的に広がる部
分が存在するのは支障がない。
3と縦ショルダ溝G2の間に延在しているため、前記領
域Mにおける内、外の縦副溝G3、G4の間及び外の縦
副溝G4とトレッド端縁Eとの間においてはショルダブ
ロック2は、周方向に連続しており、トレッド端縁E近
傍に生じがちな偏摩耗の発生を防止することができる。
ングSの本数が3本をこえると偏摩耗が生じ、又サイピ
ングSからブロック割れが生じることがある。
4と協働してショルダブロック2のタイヤ軸方向の剛性
を適正とし、氷雪路を旋回する際の横すべりを減じうる
のである。なおより確実に偏摩耗を防止しかつ横すべり
を防止するには前記サイピングSはその溝端を内の縦副
溝G3及びショルダ溝G1に臨ませるのが好ましい。
て、縦副溝の溝深さD1、その溝巾寸度WG及び領域S
に関して基本条件を設定するためのテストを行った。な
おテストに際して、トレッド巾WTを233mm、ショル
ダブロック2の巾(縦ショルダ溝G1とトレッド端縁E
との間の距離)を43mm、ブロックのピッチ数を60と
し、かつ内、外の縦副溝G3、G4間の距離RA、及び
外の縦副溝G4と端縁E間の距離RBを5mmに夫々設定
するとともに、縦副溝を2本に、サイピングを2本に夫
々固定した。
0のリムを介して11Ton積の貨物車の前輪及び後輪に
夫々装着するとともに、タイヤに8.0kgf/cm2 の内
圧を加えかつ該貨物車に規定された最大重量の貨物を積
載し、該貨物車を平坦な氷盤路上で走行させた。該氷盤
上に設けた円形のテストコースを周回させ、逐次走行速
度を高めることにより、走行可能な限界速度で判定し
た。
性との関係、図13は縦副溝の溝巾WGと耐横すべり性
との関係を夫々示す。
1本、サイピングなしのものを100とした指数で示
し、数値が大きいほど良好であることを示す。
耐横すべり性との関係を示す図表であり、縦副溝の構成
及びその設置位置を図14に示す。
て、縦副溝の本数とサイピングの数とを変えることによ
り耐横すべり性の変動化を確認するためテストした。テ
ストタイヤの仕様及びテスト方法は1)項と同様であ
り、縦副溝の溝巾WGを2.0mm、縦副溝の深さと縦シ
ョルダ溝の深さとの比D1/D0を0.6mm、又縦副溝
が2本以上のものについては、隣り合う縦副溝G3、G
4間の距離RA及び外の縦副溝G4と端縁Eとの間の距
離RBを5mmに夫々設定している。
おいて丸印で囲んで記載する各数値は、耐横すべり性を
示し、縦副溝が1本、サイピングがなしの従来のものを
100とする指数で示し、数値が大きいほど良好である
ことを示す。
サイピングの本数とを組合わせることにより耐横すべり
性を大巾に向上させることを確かめ得た。
クに複数かつ本数を規制した縦副溝と、本数を規制した
サイピングとを設けることを要旨としているため、直進
走行性、操縦安定性、耐偏摩耗性、耐久性を損なうこと
なく氷雪路における耐横すべり性を向上でき、しかもス
パイクタイヤのように路面を削ることがないため、積
雪、氷結地帯用のタイヤとして好適に採用しうる。
開して示す平面図である。
る。
る。
る。
る。
を示す線図である。
る。
図である。
べり性との相関関係を示す線図である。
示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】トレッドショルダ部に、タイヤ周方向に連
続する縦ショルダ溝(G1)と、該縦ショルダ溝(G
1)と交差しトレッド端縁(E)にのびる複数の横溝G
2とを設けることにより、前記縦ショルダ溝(G1)、
横溝(G2)及びトレッド端縁(E)によって囲まれト
レッド端縁(E)に沿うショルダブロックからなるショ
ルダブロック列を形成するとともに、前記ショルダブロ
ックには、前記トレッド端縁(E)からトレッド巾(T
W)の0.015倍の距離をタイヤ赤道側に隔てる外側
点(P) と、該トレッド端縁(E)からトレッド巾(T
W) の0.135倍をタイヤ赤道側に隔てる内側点
(Q)との間の領域(M)内に配されかつタイヤ周方向
にのびしかもタイヤ赤道に最も近い内の縦副溝(G
3)、トレッド端縁に最も近い外の縦副溝(G4)を含
む2本以上、かつ4本以下の縦副溝からなる縦副溝群
と、前記縦ショルダ溝(G1)と内の縦副溝(G3)と
を結ぶ方向に前記縦ショルダ溝(G1)と内の縦副溝
(G3)との間で延在する1本以上かつ3本以下のサイ
ピング(S)とが設けられてなる空気入りタイヤ。 - 【請求項2】前記内、外の縦副溝(G3、G4)は、そ
れぞれの溝深さ(D1)が前記縦ショルダ溝(G1) の
溝深さ(D0)の0.3倍以上かつ1.0倍以下、溝巾
(WG)が1.0mm以上かつ4.5mm以下であることを
特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
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JP3177602A JP2547286B2 (ja) | 1990-07-04 | 1991-06-20 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
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JP2-177855 | 1990-07-04 | ||
JP3177602A JP2547286B2 (ja) | 1990-07-04 | 1991-06-20 | 空気入りタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04349004A JPH04349004A (ja) | 1992-12-03 |
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ID=26498108
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP3177602A Expired - Lifetime JP2547286B2 (ja) | 1990-07-04 | 1991-06-20 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
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JP2010254049A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
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JPH01106703A (ja) * | 1987-10-21 | 1989-04-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 重荷重用空気入りタイヤ |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3177602A patent/JP2547286B2/ja not_active Expired - Lifetime
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