JP2545848Y2 - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
- Publication number
- JP2545848Y2 JP2545848Y2 JP4913291U JP4913291U JP2545848Y2 JP 2545848 Y2 JP2545848 Y2 JP 2545848Y2 JP 4913291 U JP4913291 U JP 4913291U JP 4913291 U JP4913291 U JP 4913291U JP 2545848 Y2 JP2545848 Y2 JP 2545848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- upper case
- hub brake
- pair
- window member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、デジタル信号、例えば
ＰＣＭ信号を記録するのに使用して好適なテープカセッ
ト（ＤＡＴ）に関するものである。
ＰＣＭ信号を記録するのに使用して好適なテープカセッ
ト（ＤＡＴ）に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在、音響信号等のアナログ信号をデジ
タル信号例えばＰＣＭ信号に変換して磁気テープに記録
又は再生するＰＣＭ記録再生装置に使用される磁気テー
プカセットにおいては、磁気テープを巻装した一対のリ
ブハブは不使用時（保存時）にはハブブレーキ部材で、
その回転を規制するようになっている。即ち、保存時に
は、スライダ及び前蓋とカセットケースとにより磁気テ
ープが密封され、ハブブレーキはアーム部を介して前蓋
に接続され、前記前蓋が開動した時にハブブレーキがリ
ールハブのロック部より離れてロック解除状態へ摺動す
るように組み込まれて構成されているのが普通であり、
保存時にリールハブにハブブレーキが係止され、リール
ハブを不動として磁気テープのたるみや折れにより損傷
がなく、使用時ではハブブレーキが外れて回転操作に支
障が生ずることがないようにする方式となっている。
タル信号例えばＰＣＭ信号に変換して磁気テープに記録
又は再生するＰＣＭ記録再生装置に使用される磁気テー
プカセットにおいては、磁気テープを巻装した一対のリ
ブハブは不使用時（保存時）にはハブブレーキ部材で、
その回転を規制するようになっている。即ち、保存時に
は、スライダ及び前蓋とカセットケースとにより磁気テ
ープが密封され、ハブブレーキはアーム部を介して前蓋
に接続され、前記前蓋が開動した時にハブブレーキがリ
ールハブのロック部より離れてロック解除状態へ摺動す
るように組み込まれて構成されているのが普通であり、
保存時にリールハブにハブブレーキが係止され、リール
ハブを不動として磁気テープのたるみや折れにより損傷
がなく、使用時ではハブブレーキが外れて回転操作に支
障が生ずることがないようにする方式となっている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】この従来のカセットで
は、ケース内において、ハブブレーキは下ケースに載置
されているか或いは上ケースの保持片で支承されてスプ
リングなどのバネ部材で付勢されているため、上ケース
にハブブレーキを組み込んだ状態では、バネ部材による
付勢がないと、ハブブレーキ保持片から外れるおそれが
あって、組立性が良くなく組立ラインで支障をきたし、
生産性もあげられない。そこで実公昭６３−２３８２３
号のように上ケースとハブブレーキを仮止めすることが
提案されているが、薄い板状体で構成されたブレーキ体
に透孔を設けているため、機械的強度が低下し、ブレー
キ機能を損ねるほか上ケースに鉤形案内突起があるた
め、この部分を、アンダーカットとしなければならず金
型構造が複雑となるなど問題があった。本考案は、これ
ら従来の欠点を排除しようとするもので、ハブブレーキ
部材は剛性が保てバネ部材の付勢がなくても外れること
がなく、組立ラインでの搬送中に上ケースにハブブレー
キ部材が適確に保持され組立性が良好となり、ハブブレ
ーキ部材の安定した摺動操作も可能でハブブレーキ作用
をも適確にする信頼性の高いテープカセットとし、係合
部に鉤状爪部を設けてもアンダーカットとならないよう
にでき金型構造も簡素化でき、構成簡単で、組立製作容
易な形態で提供することを目的としたものである。
は、ケース内において、ハブブレーキは下ケースに載置
されているか或いは上ケースの保持片で支承されてスプ
リングなどのバネ部材で付勢されているため、上ケース
にハブブレーキを組み込んだ状態では、バネ部材による
付勢がないと、ハブブレーキ保持片から外れるおそれが
あって、組立性が良くなく組立ラインで支障をきたし、
生産性もあげられない。そこで実公昭６３−２３８２３
号のように上ケースとハブブレーキを仮止めすることが
提案されているが、薄い板状体で構成されたブレーキ体
に透孔を設けているため、機械的強度が低下し、ブレー
キ機能を損ねるほか上ケースに鉤形案内突起があるた
め、この部分を、アンダーカットとしなければならず金
型構造が複雑となるなど問題があった。本考案は、これ
ら従来の欠点を排除しようとするもので、ハブブレーキ
部材は剛性が保てバネ部材の付勢がなくても外れること
がなく、組立ラインでの搬送中に上ケースにハブブレー
キ部材が適確に保持され組立性が良好となり、ハブブレ
ーキ部材の安定した摺動操作も可能でハブブレーキ作用
をも適確にする信頼性の高いテープカセットとし、係合
部に鉤状爪部を設けてもアンダーカットとならないよう
にでき金型構造も簡素化でき、構成簡単で、組立製作容
易な形態で提供することを目的としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、テープを巻装
した一対のハブ部材を回転可能に支持する窓部材と、該
窓部材が固定される上ケースにバネにより付勢されて摺
動して前記両ハブ部材に係脱する一対の爪片を有する板
状のハブブレーキ部材とを備えたテープカセットにおい
て、前記ハブブレーキ部の板状部に設けた切欠の両端縁
に、先端に鉤状爪部があるリブ片の一対からなる係合部
を突設すると共に、該係合部を摺動自在にガイドする案
内部を帯状リブで上ケースとの間に隙間を介して前記窓
部材に設けたことを特徴とするテープカセットである。
した一対のハブ部材を回転可能に支持する窓部材と、該
窓部材が固定される上ケースにバネにより付勢されて摺
動して前記両ハブ部材に係脱する一対の爪片を有する板
状のハブブレーキ部材とを備えたテープカセットにおい
て、前記ハブブレーキ部の板状部に設けた切欠の両端縁
に、先端に鉤状爪部があるリブ片の一対からなる係合部
を突設すると共に、該係合部を摺動自在にガイドする案
内部を帯状リブで上ケースとの間に隙間を介して前記窓
部材に設けたことを特徴とするテープカセットである。
【０００５】
【実施例】本考案の実施例につき図１乃至図５で説明す
ると、テープ１を巻装した一対のハブ部材２，２を回転
可能に支持する窓部材３と、該窓部材３が固定される上
ケース３１にバネ５により付勢されて摺動し、前記両ハ
ブ部材２，２に係脱するハブブレーキ部材４とを備えた
テープカセットにおいて、前記ハブブレーキ部材４の板
状部に設けた切欠１４２の両端縁に、先端に鉤状爪部１
４１があるリブ片の一対からなる係合部１４を突設する
と共に、該係合部１４を摺動自在にガイドする案内部１
３を帯状リブで上ケース３１との間に隙間１３１を介し
て前記窓部材３に設けてテープカセットとしてある。
ると、テープ１を巻装した一対のハブ部材２，２を回転
可能に支持する窓部材３と、該窓部材３が固定される上
ケース３１にバネ５により付勢されて摺動し、前記両ハ
ブ部材２，２に係脱するハブブレーキ部材４とを備えた
テープカセットにおいて、前記ハブブレーキ部材４の板
状部に設けた切欠１４２の両端縁に、先端に鉤状爪部１
４１があるリブ片の一対からなる係合部１４を突設する
と共に、該係合部１４を摺動自在にガイドする案内部１
３を帯状リブで上ケース３１との間に隙間１３１を介し
て前記窓部材３に設けてテープカセットとしてある。
【０００６】この場合、前記ハブブレーキ部材４として
は、爪片４３を一対有する板状部材からなり、板上面の
両サイド側に先端に鉤状爪部１４１を持ったリブ片を間
隔をおいて一対突設した構成、例えば板状部材の一端縁
に形成した切欠１４２の両端縁または板状部材の中間に
形成した孔の両端縁に突設したリブ片からなる係合部１
４を備え、直線状の帯状リブからなる前記案内部１３を
抱持する状態で支持され、案内部１３は隙間１３１をお
いて上ケース３１と窓部材３との間に形成してあり、該
案内部３の両側にはリブ片の係合部１４が摺動する隙間
が形成されている。即ち、成型上の考慮から例えば、案
内部１３の隙間１３１が上ケース内面と、これに対面す
る窓部材内面とでそれぞれ形成した凹部で構成され成形
型抜きが便利な組合せ構成からなり、さらにブレーキ部
材４に設けた係合部１４のリブ片を成形するには切欠１
４２または孔部の両端縁に突設すれば鉤状爪部１４１が
アンダーカットとならないようにでき金型構造が複雑に
ならずに成形できる。
は、爪片４３を一対有する板状部材からなり、板上面の
両サイド側に先端に鉤状爪部１４１を持ったリブ片を間
隔をおいて一対突設した構成、例えば板状部材の一端縁
に形成した切欠１４２の両端縁または板状部材の中間に
形成した孔の両端縁に突設したリブ片からなる係合部１
４を備え、直線状の帯状リブからなる前記案内部１３を
抱持する状態で支持され、案内部１３は隙間１３１をお
いて上ケース３１と窓部材３との間に形成してあり、該
案内部３の両側にはリブ片の係合部１４が摺動する隙間
が形成されている。即ち、成型上の考慮から例えば、案
内部１３の隙間１３１が上ケース内面と、これに対面す
る窓部材内面とでそれぞれ形成した凹部で構成され成形
型抜きが便利な組合せ構成からなり、さらにブレーキ部
材４に設けた係合部１４のリブ片を成形するには切欠１
４２または孔部の両端縁に突設すれば鉤状爪部１４１が
アンダーカットとならないようにでき金型構造が複雑に
ならずに成形できる。
【０００７】この実施例のカセットケースは、上ケース
３１と下ケース３２とを組合せ構造とし、この下ケース
３２にカセットケースの底面及び側面を被って摺動して
ガイド類を挿入するための空間を開閉自在に装着された
スライダ１０を有し、前記スライダ１０の底面に係止孔
１１を穿設し、前記カセットケースの底面において前記
係止孔１１に対応した位置に、前記スライダ１０が閉じ
た状態及び開いた状態で前記係止孔１１に嵌挿してロッ
クする頭部を持つ弾性ロック片１５を有する磁気テープ
カセットであって、前記スライダ１０の開閉時に弾性ロ
ック片１５の頭部が係止孔１１に嵌挿されてロックでき
るように構成してある。そしてカセットケース内に磁気
テープ１を巻装した一対のハブ部材２，２を回転可能に
装着し、ケース内面とテープ１との間にテープ案内用の
シート６をそれぞれ上下に介在配備し、かつ前記ハブ部
材２のテープ巻取面より上部の小径部分に設けたロック
部１２に係脱し、ハブの回転を規制するハブブレーキ４
をバネ５をもって付勢され摺動自在にカセットケースに
備えると共に、該カセットケースに回動可能に嵌着さ
れ、この回動に応じてカセット前面を被覆または開放す
る前蓋７を有し、この前蓋７の回動で連動されてハブの
ロックを解除するハブブレーキ４を備えたもので、この
ハブブレーキ４に前記ロック部１２に係合する爪片４３
を一対並列して備えると共に、前記前蓋７に係脱される
係支突部４２のあるアーム部４１を一対持ち、前記前蓋
７の内側面部に配備された突起７１に係支突部４２が係
脱されてアーム部４１を移動させるように設けられてい
る。
３１と下ケース３２とを組合せ構造とし、この下ケース
３２にカセットケースの底面及び側面を被って摺動して
ガイド類を挿入するための空間を開閉自在に装着された
スライダ１０を有し、前記スライダ１０の底面に係止孔
１１を穿設し、前記カセットケースの底面において前記
係止孔１１に対応した位置に、前記スライダ１０が閉じ
た状態及び開いた状態で前記係止孔１１に嵌挿してロッ
クする頭部を持つ弾性ロック片１５を有する磁気テープ
カセットであって、前記スライダ１０の開閉時に弾性ロ
ック片１５の頭部が係止孔１１に嵌挿されてロックでき
るように構成してある。そしてカセットケース内に磁気
テープ１を巻装した一対のハブ部材２，２を回転可能に
装着し、ケース内面とテープ１との間にテープ案内用の
シート６をそれぞれ上下に介在配備し、かつ前記ハブ部
材２のテープ巻取面より上部の小径部分に設けたロック
部１２に係脱し、ハブの回転を規制するハブブレーキ４
をバネ５をもって付勢され摺動自在にカセットケースに
備えると共に、該カセットケースに回動可能に嵌着さ
れ、この回動に応じてカセット前面を被覆または開放す
る前蓋７を有し、この前蓋７の回動で連動されてハブの
ロックを解除するハブブレーキ４を備えたもので、この
ハブブレーキ４に前記ロック部１２に係合する爪片４３
を一対並列して備えると共に、前記前蓋７に係脱される
係支突部４２のあるアーム部４１を一対持ち、前記前蓋
７の内側面部に配備された突起７１に係支突部４２が係
脱されてアーム部４１を移動させるように設けられてい
る。
【０００８】なお前記ハブブレーキ４は、カセットケー
ス内に前記ハブ部材２に嵌挿される回転軸と直角方向に
摺動するように内装され、前記前蓋７の両側に対設する
アーム部４１の外側面に形成れる係支突部４２を前記前
蓋７の内側面部にある突起に当接できるもので、また前
記ハブブレーキ４の付勢用のバネ５は上ケース３１にあ
る支持用ポール１６に巻装されるコイル部を備えたトー
ションバネを用い、その一端をハブブレーキ４に設けた
鉤状係支部４０と、他端を上ケース３１に設けた仕切壁
１７に係支してハブブレーキ４にロック力が生ずるよう
に付勢されたものである。図中８はハブ部材の支承用リ
ングで、窓部材３に突設される。９はテープガイドで上
下ケース３２，３２に設けられる。１８はガイド壁、１
９は結合用ボスで上下ケース内面に突設される。
ス内に前記ハブ部材２に嵌挿される回転軸と直角方向に
摺動するように内装され、前記前蓋７の両側に対設する
アーム部４１の外側面に形成れる係支突部４２を前記前
蓋７の内側面部にある突起に当接できるもので、また前
記ハブブレーキ４の付勢用のバネ５は上ケース３１にあ
る支持用ポール１６に巻装されるコイル部を備えたトー
ションバネを用い、その一端をハブブレーキ４に設けた
鉤状係支部４０と、他端を上ケース３１に設けた仕切壁
１７に係支してハブブレーキ４にロック力が生ずるよう
に付勢されたものである。図中８はハブ部材の支承用リ
ングで、窓部材３に突設される。９はテープガイドで上
下ケース３２，３２に設けられる。１８はガイド壁、１
９は結合用ボスで上下ケース内面に突設される。
【０００９】
【考案の効果】本考案は、テープを巻装した一対のハブ
部材を回転可能に支持する窓部材と、該窓部材が固定さ
れる上ケースにバネにより付勢されて摺動して前記両ハ
ブ部材に係脱するハブブレーキ部材とを備えたテープカ
セットにおいて、前記ハブブレーキ部の板状部に設けた
切欠の両端縁に、先端に鉤状爪部があるリブ片の一対か
らなる係合部を突設すると共に、該係合部を摺動自在に
ガイドする案内部を帯状リブで上ケースとの間に隙間を
介して前記窓部材に設けたことにより、上ケースへのハ
ブブレーキ部材の組立の際に、一度ハブブレーキ部材が
係合部を上ケースの案内部に押圧挿入されると、バネ部
材の付勢がなくても外れることなく、簡便に組立てられ
組立ラインでの搬送中にハブブレーキ部材が脱落するこ
とがなく、その組立性を良くすると共に、スピードアッ
プができ生産性を大幅に高められるし、窓部材に形成さ
れた案内部と鉤状爪部があるリブ片の係合部とでハブブ
レーキの移動を著しくスムーズにすると共に、ハブブレ
ーキを含む構成部材での製造バラツキがあっても不安定
となることなく用いられ、信頼性を増し、しかもカセッ
トの装填と取り出し操作を繰り返し行ってもハブブレー
キ片に変形が生じることもなく剛性が保て案内移動で
き、ハブブレーキの円滑軽快な操作を可能として誤動作
又は不動作が生ずることなく用いられ、取扱い良好で安
定した操作が保証し得て安全性が高いし成形金型構造も
簡単で安価に生産できるなどの実用上の効果がある。
部材を回転可能に支持する窓部材と、該窓部材が固定さ
れる上ケースにバネにより付勢されて摺動して前記両ハ
ブ部材に係脱するハブブレーキ部材とを備えたテープカ
セットにおいて、前記ハブブレーキ部の板状部に設けた
切欠の両端縁に、先端に鉤状爪部があるリブ片の一対か
らなる係合部を突設すると共に、該係合部を摺動自在に
ガイドする案内部を帯状リブで上ケースとの間に隙間を
介して前記窓部材に設けたことにより、上ケースへのハ
ブブレーキ部材の組立の際に、一度ハブブレーキ部材が
係合部を上ケースの案内部に押圧挿入されると、バネ部
材の付勢がなくても外れることなく、簡便に組立てられ
組立ラインでの搬送中にハブブレーキ部材が脱落するこ
とがなく、その組立性を良くすると共に、スピードアッ
プができ生産性を大幅に高められるし、窓部材に形成さ
れた案内部と鉤状爪部があるリブ片の係合部とでハブブ
レーキの移動を著しくスムーズにすると共に、ハブブレ
ーキを含む構成部材での製造バラツキがあっても不安定
となることなく用いられ、信頼性を増し、しかもカセッ
トの装填と取り出し操作を繰り返し行ってもハブブレー
キ片に変形が生じることもなく剛性が保て案内移動で
き、ハブブレーキの円滑軽快な操作を可能として誤動作
又は不動作が生ずることなく用いられ、取扱い良好で安
定した操作が保証し得て安全性が高いし成形金型構造も
簡単で安価に生産できるなどの実用上の効果がある。
【図１】本考案の実施例の上ケースの内面を示す底面図
である。
である。
【図２】実施例でハブブレーキを組込んだ状態の上ケー
スの底面図である。
スの底面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線における縦断面図である。
【図４】図２のＢ−Ｂ線における縦断面図である。
【図５】実施例の分離状態の斜視図である。
１ テープ ２ ハブ部材 ３ 窓部材 ３１上ケース ３２下ケース ４ ハブブレーキ部材 ４０係支部 ４１アーム部 ４２係支突部 ４３爪片 ５ バネ ６ シート ７ 前蓋 １２ ロック部 １３ 案内部 １３１隙間 １４ 係合部 １４１爪部 １４２切欠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平２−55471（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−35381（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭64−52179（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】 テープを巻装した一対のハブ部材を回転
可能に支持する窓部材と、該窓部材が固定される上ケー
スにバネにより付勢されて摺動して前記両ハブ部材に係
脱する一対の爪片を有する板伏のハブブレーキ部材とを
備えたテープカセットにおいて、前記ハブブレーキ部の
板状部に設けた切欠の両端縁に、先端に鉤状爪部がある
リブ片の一対からなる係合部を突設すると共に、該係合
部を摺動自在にガイドする案内部を帯状リブで上ケース
との間に隙間を介して前記窓部材に設けたことを特徴と
するテープカセット。 - 【請求項２】 前記案内部が、上ケース内面と、これに
対面する窓部材内面とにそれぞれ形成した凹部で構成さ
れる請求項１記載のテープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4913291U JP2545848Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4913291U JP2545848Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | テープカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626080U JPH0626080U (ja) | 1994-04-08 |
| JP2545848Y2 true JP2545848Y2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=12822542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4913291U Expired - Lifetime JP2545848Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545848Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4913291U patent/JP2545848Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626080U (ja) | 1994-04-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970225 |