JP2545561B2 - 重合体組成物 - Google Patents
重合体組成物Info
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- JP2545561B2 JP2545561B2 JP62316375A JP31637587A JP2545561B2 JP 2545561 B2 JP2545561 B2 JP 2545561B2 JP 62316375 A JP62316375 A JP 62316375A JP 31637587 A JP31637587 A JP 31637587A JP 2545561 B2 JP2545561 B2 JP 2545561B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/04—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L35/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical, and containing at least one other carboxyl radical in the molecule, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L35/06—Copolymers with vinyl aromatic monomers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L55/00—Compositions of homopolymers or copolymers, obtained by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, not provided for in groups C08L23/00 - C08L53/00
- C08L55/02—ABS [Acrylonitrile-Butadiene-Styrene] polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L77/00—Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビニル芳香族化合物と無水マレイン酸との
共重合体およびゴムにビニル芳香族化合物およびアクリ
ロニトリルがグラフトされたグラフト共重合体ならびに
ポリアミドを主体とする熱可塑性重合体組成物に関す
る。
共重合体およびゴムにビニル芳香族化合物およびアクリ
ロニトリルがグラフトされたグラフト共重合体ならびに
ポリアミドを主体とする熱可塑性重合体組成物に関す
る。
従来の技術 ブタジエンゴムにビニル芳香族化合物とアクリロニト
リルがグラフトされたグラフト重合体（ABS）は、耐衝
撃性のような特性が極めて重要である多くのプラスチッ
ク用途において使用される。ABSは、たとえば種々の電
気機器のケーシングを製造するため、また特定の自動車
部品を製造するために使用される。
リルがグラフトされたグラフト重合体（ABS）は、耐衝
撃性のような特性が極めて重要である多くのプラスチッ
ク用途において使用される。ABSは、たとえば種々の電
気機器のケーシングを製造するため、また特定の自動車
部品を製造するために使用される。
特別なアクリルアミドの付加によつて相溶性にされた
ポリアミドの混合されたスチレングラフト共重合体の組
成物は、米国特許第4496690号明細書から公知である。
このような組成物は、過剰量のグラフト共重合体を含有
する場合に、適度に耐衝撃性であるにすぎない。
ポリアミドの混合されたスチレングラフト共重合体の組
成物は、米国特許第4496690号明細書から公知である。
このような組成物は、過剰量のグラフト共重合体を含有
する場合に、適度に耐衝撃性であるにすぎない。
ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂および５重量％ま
でのスチレン・無水マレイン酸共重合体の重合体組成物
は、米国特許第3966839号明細書に記載されている。し
かしながら、このような組成物の耐衝撃性は不十分であ
る。
でのスチレン・無水マレイン酸共重合体の重合体組成物
は、米国特許第3966839号明細書に記載されている。し
かしながら、このような組成物の耐衝撃性は不十分であ
る。
ABS・スチレン・無水マレイン酸共重合体（SMA）およ
びポリアミドを主体とする重合体組成物は、西ドイツ国
特許出願公開第3120803号明細書に記載されている。低
分子スチレン無水マレイン酸共重合体（SMA）を使用す
ることにより、それ自体十分な耐衝撃性を示す重合体組
成物が得られるが、しかしこのような組成物の熱安定性
は、不十分である。特性、たとえば耐衝撃性、熱安定性
〔ビカー（Vicat）、HDT〕、耐湿性、分解安定性、加工
性の最適なバランスを有する重合体組成物に対する必要
性が存在する。
びポリアミドを主体とする重合体組成物は、西ドイツ国
特許出願公開第3120803号明細書に記載されている。低
分子スチレン無水マレイン酸共重合体（SMA）を使用す
ることにより、それ自体十分な耐衝撃性を示す重合体組
成物が得られるが、しかしこのような組成物の熱安定性
は、不十分である。特性、たとえば耐衝撃性、熱安定性
〔ビカー（Vicat）、HDT〕、耐湿性、分解安定性、加工
性の最適なバランスを有する重合体組成物に対する必要
性が存在する。
発明を達成するための手段 本発明の目的は、このような最適のバランスを有する
重合体組成物を提供することである。
重合体組成物を提供することである。
本発明による重合体組成物は、該組成物が： ａ）ゴムにスチレンおよび／またはα−メチルスチレン
がアクリロニトリルと共にグラフトされた、ゴム含量10
〜90重量％を有するグラフト重合体20〜75重量％； ｂ）無水マレイン酸15〜40重量％を含有する、分子量50
000〜500000のビニル芳香族化合物の共重合体６〜50重
量％； ｃ）ポリアミド５〜70重量％； ｄ）ビニル芳香族化合物とアクリロニトリルとの共重合
体０〜30重量％ を有することを特徴とする。
がアクリロニトリルと共にグラフトされた、ゴム含量10
〜90重量％を有するグラフト重合体20〜75重量％； ｂ）無水マレイン酸15〜40重量％を含有する、分子量50
000〜500000のビニル芳香族化合物の共重合体６〜50重
量％； ｃ）ポリアミド５〜70重量％； ｄ）ビニル芳香族化合物とアクリロニトリルとの共重合
体０〜30重量％ を有することを特徴とする。
ところで意外にも、これらの成分の組合わせにより、
良好な熱安定性を良好な耐衝撃性およびすぐれた機械的
特性および加工特性と共に有する重合体組成物が得られ
ることが見い出された。
良好な熱安定性を良好な耐衝撃性およびすぐれた機械的
特性および加工特性と共に有する重合体組成物が得られ
ることが見い出された。
本発明による重合体組成物は、有利には： ａ）ゴムにスチレンおよび／またはα−メチルスチレン
がアクリロニトリルと共にグラフトされた、好ましくは
20〜80重量％のゴム含量を有するグラフト共重合体30〜
70重量％； ｂ）好ましくは20〜32重量％の無水マレイン酸を含有す
る、好ましくは100000〜300000の分子量を有するスチレ
ンの共重合体7.5〜40重量％； ｃ）ポリアミド20〜55重量％および ｄ）スチレンとアクリロニトリルとの共重合体０〜30重
量％を有する。
がアクリロニトリルと共にグラフトされた、好ましくは
20〜80重量％のゴム含量を有するグラフト共重合体30〜
70重量％； ｂ）好ましくは20〜32重量％の無水マレイン酸を含有す
る、好ましくは100000〜300000の分子量を有するスチレ
ンの共重合体7.5〜40重量％； ｃ）ポリアミド20〜55重量％および ｄ）スチレンとアクリロニトリルとの共重合体０〜30重
量％を有する。
本発明による重合体組成物中で使用されるグラフト共
重合体は、ゴムにスチレンおよび／またはα−メチルス
チレンおよびアクリロニトリルがグラフトされたグラフ
ト共重合体からなる。
重合体は、ゴムにスチレンおよび／またはα−メチルス
チレンおよびアクリロニトリルがグラフトされたグラフ
ト共重合体からなる。
ゴムは、好ましくは、ポリブタジエン、ブタジエン−
スチレンゴム、ブチルアクリレートゴム、ブタジエン−
アクリロニトリルゴム、EPTおよびEPDMのグループまた
はこれらのゴムの少なくとも２つの混合物から選択され
る。ゴム含量は、好ましくは、全組成物に対して10〜30
重量％である。
スチレンゴム、ブチルアクリレートゴム、ブタジエン−
アクリロニトリルゴム、EPTおよびEPDMのグループまた
はこれらのゴムの少なくとも２つの混合物から選択され
る。ゴム含量は、好ましくは、全組成物に対して10〜30
重量％である。
グラフト共重合体は、慣用法で、たとえば塊状重合、
溶液重合または懸濁重合により製造することができる。
また、これらの重合法の少なくとも２つを組合わせて、
たとえば塊状溶液重合、塊状懸濁重合または乳化懸濁重
合にすることも可能である。重合は、好ましくは常用の
物質、たとえば場合によりレドツクス系と結合された遊
離基供与体、鎖長調節剤、安定剤、懸濁剤、乳化剤等の
存在で行われる。
溶液重合または懸濁重合により製造することができる。
また、これらの重合法の少なくとも２つを組合わせて、
たとえば塊状溶液重合、塊状懸濁重合または乳化懸濁重
合にすることも可能である。重合は、好ましくは常用の
物質、たとえば場合によりレドツクス系と結合された遊
離基供与体、鎖長調節剤、安定剤、懸濁剤、乳化剤等の
存在で行われる。
本発明により使用されるスチレンと無水マレイン酸と
の共重合体は、50000〜500000、有利に100000〜300000
の高い分子量を有する。無水マレイン酸含量は、15〜40
重量％、好ましくは20〜32重量％である。無水マレイン
酸含量の上限は共重合体の加工性により決定され、下限
より下では高分子SMAの利点は実際に存在しない。共重
合体は、スチレンと無水マレイン酸とのランダム非交互
共重合体を製造するために常用される方法で製造するこ
とができる。実施できる方法は、ハンソン（Hanson）お
よびツイツマーマン（Zimmerman）著のインダストリア
ル・アンド・エンジニアリング・ケミストリー（Ind.Ch
em.Eng.）第49巻、第11号、1957年11月、第1803〜1807
頁に記載されている。いずれにせよ重合を十分に混合さ
れた状態で連続的に実施するのが有利である。それとい
うのも、さもなければスチレンと無水マレイン酸との交
互共重合体が、時折スチレンホモポリマーとともに得ら
れるからである。スチレンと無水マレイン酸との共重合
体は、その他の単量体、たとえばアクリロニトリル、メ
タクリル酸メチル、およびイミド、たとえばＮ−フエニ
ルマレインイミド0.1〜５重量％を含有することができ
る。しかしながら、このことは必要でない。欧州特許出
願公開第202706号明細書により、高分子SMAの製造が詳
説されている。
の共重合体は、50000〜500000、有利に100000〜300000
の高い分子量を有する。無水マレイン酸含量は、15〜40
重量％、好ましくは20〜32重量％である。無水マレイン
酸含量の上限は共重合体の加工性により決定され、下限
より下では高分子SMAの利点は実際に存在しない。共重
合体は、スチレンと無水マレイン酸とのランダム非交互
共重合体を製造するために常用される方法で製造するこ
とができる。実施できる方法は、ハンソン（Hanson）お
よびツイツマーマン（Zimmerman）著のインダストリア
ル・アンド・エンジニアリング・ケミストリー（Ind.Ch
em.Eng.）第49巻、第11号、1957年11月、第1803〜1807
頁に記載されている。いずれにせよ重合を十分に混合さ
れた状態で連続的に実施するのが有利である。それとい
うのも、さもなければスチレンと無水マレイン酸との交
互共重合体が、時折スチレンホモポリマーとともに得ら
れるからである。スチレンと無水マレイン酸との共重合
体は、その他の単量体、たとえばアクリロニトリル、メ
タクリル酸メチル、およびイミド、たとえばＮ−フエニ
ルマレインイミド0.1〜５重量％を含有することができ
る。しかしながら、このことは必要でない。欧州特許出
願公開第202706号明細書により、高分子SMAの製造が詳
説されている。
本発明による組成物中で使用されるポリアミドは自体
公知であり、特に、脂肪族ポリラクタム、たとえばポリ
カプロラクタム、ナイロン６、ナイロン4,6、ナイロン
6,6、ナイロン6,10、ナイロン11およびナイロン12を包
含するナイロンの名称で知られる慣用のポリアミド樹脂
を使用することもできる。さらに、コポリアミド、芳香
族ナイロンおよび半芳香族ナイロンを使用することもで
きる。
公知であり、特に、脂肪族ポリラクタム、たとえばポリ
カプロラクタム、ナイロン６、ナイロン4,6、ナイロン
6,6、ナイロン6,10、ナイロン11およびナイロン12を包
含するナイロンの名称で知られる慣用のポリアミド樹脂
を使用することもできる。さらに、コポリアミド、芳香
族ナイロンおよび半芳香族ナイロンを使用することもで
きる。
使用することのできるスチレンおよび／またはα−メ
チルスチレンとアクリロニトリルとの共重合体は、よく
知られているスチレン−アクリロニトリル（SAN）およ
び／またはα−メチルスチレンアクリロニトリル（α−
MSAN）共重合体である。共重合体は常用される方法で、
たとえば乳化重合、塊状重合および懸濁重合またはこれ
らの組合わせにより製造することができる。共重合体
は、高い分子量を有しかつアクリロニトリル20〜40重量
％を含有する。これらの共重合体は、少量のその他のコ
モノマー、たとえばアクリレートを含有することができ
る。
チルスチレンとアクリロニトリルとの共重合体は、よく
知られているスチレン−アクリロニトリル（SAN）およ
び／またはα−メチルスチレンアクリロニトリル（α−
MSAN）共重合体である。共重合体は常用される方法で、
たとえば乳化重合、塊状重合および懸濁重合またはこれ
らの組合わせにより製造することができる。共重合体
は、高い分子量を有しかつアクリロニトリル20〜40重量
％を含有する。これらの共重合体は、少量のその他のコ
モノマー、たとえばアクリレートを含有することができ
る。
さらに、本発明による重合体組成物は、常用の添加
剤、たとえば着色剤、顔料、難燃剤、安定剤、滑剤、充
填剤、無機充填剤、ガラス繊維等を多くとも40重量％含
有する。
剤、たとえば着色剤、顔料、難燃剤、安定剤、滑剤、充
填剤、無機充填剤、ガラス繊維等を多くとも40重量％含
有する。
重合体組成物は、種々の成分を溶融液で混合すること
により製造することができる。この目的のためには、よ
く知られている混合装置、たとえばバツチ混練機および
押出機を使用することができる。混合物の組成は、専門
家により、意図される用途に応じて適合させることがで
きる。スチレン・無水マレイン酸共重合体含量が増加す
れば、高い温度での剛性が改善される。グラフト共重合
体含量の増加は、高い耐衝撃性を生じる。この場合に物
質は流動性が小さくなり、これは特別なスチレン・アク
リロニトリル共重合体の添加によつて補償することがで
きる。双方の共重合体とも、組成物の防湿性および成形
収縮を改善する。ポリアミドは耐有機溶剤性および耐摩
耗性を改善する。また、専門家は、配合物の組成を適合
させることにより他の特性を改善することもできる。
により製造することができる。この目的のためには、よ
く知られている混合装置、たとえばバツチ混練機および
押出機を使用することができる。混合物の組成は、専門
家により、意図される用途に応じて適合させることがで
きる。スチレン・無水マレイン酸共重合体含量が増加す
れば、高い温度での剛性が改善される。グラフト共重合
体含量の増加は、高い耐衝撃性を生じる。この場合に物
質は流動性が小さくなり、これは特別なスチレン・アク
リロニトリル共重合体の添加によつて補償することがで
きる。双方の共重合体とも、組成物の防湿性および成形
収縮を改善する。ポリアミドは耐有機溶剤性および耐摩
耗性を改善する。また、専門家は、配合物の組成を適合
させることにより他の特性を改善することもできる。
本発明による重合体組成物は、多種多様の物体、たと
えば電気機器の部品、自動車工業用の構成部材、また庭
園備品およびスポーツ用品を製造するために好適であ
る。
えば電気機器の部品、自動車工業用の構成部材、また庭
園備品およびスポーツ用品を製造するために好適であ
る。
さらに本発明を、次の実施例を用いて詳説するが、本
発明はこれらに制限されるものではない。
発明はこれらに制限されるものではない。
実施例 一般的方法 次のものをバツチ混練機〔ブラベンダー（Brabende
r）PLE330、容量50ml〕に供給した： 1.ポリアミド、ナイロン６、ウルトラアミド（Ultreami
d）B3 、BASF社。
r）PLE330、容量50ml〕に供給した： 1.ポリアミド、ナイロン６、ウルトラアミド（Ultreami
d）B3 、BASF社。
2.ABS;ブタジエンゴム40％を含有するSAN相（アクリロ
ニトリル27重量％）を主体とするABSグラフト共重合
体。
ニトリル27重量％）を主体とするABSグラフト共重合
体。
3.次のスチレン・無水マレイン酸重合体の１つ SMA−1;MA33重量％、Mv1700 SMA−2;MA14重量％、Mv200000 SMA−3;MA22重量％、Mv200000 SMA−4;MA28重量％、Mv160000。
4.アクリロニトリル27重量％を含合するスチレン・アク
リロニトリル共重合体（SAN）。
リロニトリル共重合体（SAN）。
5.安定剤および滑剤、たとえば 安定剤ジ−ステアリルチオジプロピオネート（DSTD
P）0.45重量％ 安定剤1,1−ビス−（５−第三ブチル−４−ヒドロキ
シ−２−メチルフエニル）ブタン0.45重量％ 滑剤、酸化ポリエチレンワツクス１重量％ 硼酸、安定剤0.1重量％。
P）0.45重量％ 安定剤1,1−ビス−（５−第三ブチル−４−ヒドロキ
シ−２−メチルフエニル）ブタン0.45重量％ 滑剤、酸化ポリエチレンワツクス１重量％ 硼酸、安定剤0.1重量％。
混合物を、温度230℃および回転数30r.p.mで10分間混
合し、引き続き温度230℃で12分間圧縮成形して3mmの厚
さの板を得た。こうして得られた板について、次のこと
を測定した。
合し、引き続き温度230℃で12分間圧縮成形して3mmの厚
さの板を得た。こうして得られた板について、次のこと
を測定した。
1.60℃で24時間真空乾燥した際の、ISO180による23℃で
のアイゾツド（KJ/m2） 2.ASTMD648による、1.8MPaでのHDT（焼純）（℃） 表１には、上述の成分が記載されており、かつ測定し
た特性の測定値が示されている。
のアイゾツド（KJ/m2） 2.ASTMD648による、1.8MPaでのHDT（焼純）（℃） 表１には、上述の成分が記載されており、かつ測定し
た特性の測定値が示されている。
比較例Ｃ〜Ｆ 先の例と同様にして、表２に記載した成分を製造し
た。
た。
５％のSMA重合体を使用した場合、目標とされたHDTと
アイゾツドとの有利な組合わせは、これらの場合の全て
において得られなかつた。
アイゾツドとの有利な組合わせは、これらの場合の全て
において得られなかつた。
Claims (5)
- 【請求項１】ビニル芳香族化合物と無水マレイン酸との
共重合体およびゴムにビニル芳香族化合物およびアクリ
ロニトリルがグラフトされたグラフト共重合体ならびに
ポリアミドを主体とする重合体組成物において、該重合
体組成物が： ａ）ゴムにスチレンおよび／またはα−メチルスチレン
がアクリロニトリルと共にグラフトされた、ゴム含量10
〜90重量％を有するグラフト共重合体20〜75重量％； ｂ）無水マレイン酸15〜40重量％を含有する、分子量50
000〜500000のビニル芳香族化合物の共重合体６〜50重
量％； ｃ）ポリアミド５〜70重量％； ｄ）ビニル芳香族化合物とアクリロニトリルとの共重合
体０〜30重量％を有することを特徴とする重合体組成
物。 - 【請求項２】ａ）ゴムにスチレンおよび／またはα−メ
チルスチレンがアクリロニトリルと共にグラフトされ
た、ゴム含量20〜80重量％を有するグラフト共重合体30
〜70重量％； ｂ）スチレンと無水マレイン酸との共重合体7.5〜40重
量％； ｃ）ポリアミド20〜55重量％； ｄ）スチレンとアクリロニトリルとの共重合体０〜30重
量％を有する特許請求の範囲第１項記載の重合体組成
物。 - 【請求項３】スチレン・無水マレイン酸共重合体が、無
水マレイン酸20〜32重量％を含有する特許請求の範囲第
１項または第２項記載の重合体組成物。 - 【請求項４】スチレン・無水マレイン酸共重合体の分子
量が、100000〜300000である特許請求の範囲第１項から
第３項までのいずれか１項記載の重合体組成物。 - 【請求項５】ゴム含量が、全組成物に対して10〜30重量
％である特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれ
か１項記載の重合体組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8603246 | 1986-12-20 | ||
| NL8603246A NL8603246A (nl) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | Thermoplastische polymeermengsels. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63165452A JPS63165452A (ja) | 1988-07-08 |
| JP2545561B2 true JP2545561B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=19849029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62316375A Expired - Fee Related JP2545561B2 (ja) | 1986-12-20 | 1987-12-16 | 重合体組成物 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5071910A (ja) |
| EP (1) | EP0276512B1 (ja) |
| JP (1) | JP2545561B2 (ja) |
| KR (1) | KR910003772B1 (ja) |
| AT (1) | ATE73158T1 (ja) |
| DE (1) | DE3777147D1 (ja) |
| ES (1) | ES2032292T3 (ja) |
| NL (1) | NL8603246A (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5227428A (en) * | 1985-05-10 | 1993-07-13 | Monsanto Company | Rubber modified nylon composition |
| JPH0297558A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-10 | Sumitomo Naugatuck Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
| DE4005818A1 (de) * | 1990-02-23 | 1991-08-29 | Basf Ag | Thermoplastische formmassen mit einer verbesserten anfangsfestigkeit und kaeltezaehigkeit auf der grundlage einer thermoplastischen polyurethan-copolymerisat-mischung, verfahren zu ihrer herstellung und verwendung |
| DE19509514A1 (de) * | 1995-03-16 | 1996-09-19 | Basf Ag | Mattierte thermoplastische Formmassen |
| JP3652788B2 (ja) * | 1996-06-11 | 2005-05-25 | 電気化学工業株式会社 | 熱可塑性樹脂成形体の製造方法 |
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