JP2544906B2 - レ−ザ出力制御方式 - Google Patents

レ−ザ出力制御方式

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JP2544906B2
JP2544906B2 JP59244164A JP24416484A JP2544906B2 JP 2544906 B2 JP2544906 B2 JP 2544906B2 JP 59244164 A JP59244164 A JP 59244164A JP 24416484 A JP24416484 A JP 24416484A JP 2544906 B2 JP2544906 B2 JP 2544906B2
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伸一 佐藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/70Auxiliary operations or equipment
    • B23K26/702Auxiliary equipment

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザ管を用い走査レーザ光を画像読取面に
出力するレーザ走査装置において、レーザ光の最大出力
と出力時間の積で示されるエネルギー量を人間の眼の保
護上制限するようにしたレーザ出力制御方式に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、画像,たとえば商品のバーコードを読取レーザ
光源として、ヘリウム・ネオン(He・Ne)レーザ管が用
いられる。このHe・Neレーザ管は、その特性として長時
間消灯後に起動した出力がその後の最大値の60〜70%程
度であり、2〜3分後最大値に達する。そのため、起動
後の2〜3分間はその前面に設けたメカニカルシヤツタ
によりレーザ光を遮断し、その後最大値に達した出力が
読取面に供給される。その後の間欠的な制御もメカニカ
ルシヤツタを用いて必要な時だけレーザ光を読取面に照
射する。
第3図はこの構成のレーザ走査装置の要部の概略説明図
である。すなわち、前述の手順により起動後、レーザ光
の最大値出力が反射ミラー3を介してメカニカルシヤツ
タ5で制御部1で制御され、走査部6で走査光として読
取面を照射する。この場合、レーザ光の最大値出力は規
格により1000秒ルールに従つた値とする。これは連続的
に出力させても人間の眼に悪影響を与えない限度に決め
られている。このために図示のように、レーザ光通路の
メカニカルシヤツタ5の前にフイルタ4を設けて最大出
力光を弱めて供給していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図の構成では、最大出力値は1000秒ルールに従つ
た値よりかなり大きい値が設定されており、フイルタ4
により無理に弱めて出力している。そのため読取面を照
射するレーザ出力光量が減少し読取率が不良な場合が起
こつた。
一方、人間の眼を保護するために前述のように、連続
出力しても悪影響を与えないような値に設定されている
が、実際には最大出力と出力時間を掛合せたエネルギー
量が問題であることは知られている。そこで、本発明で
はHe・Neレーザ管2の出力をフイルタで殺すことなく、
そのまま出力しその代り出力時間を可変にして所定値以
下となるように制限するものである。
本発明の目的はレーザ管を用い走査レーザ光を画像読
取面に出力する場合、レーザ光の最大出力を弱めること
なく、かつ人間の眼に悪影響を与えることのないように
したレーザ出力制御方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明のレーザ出力制御方
式は走査レーザ光を画像読取面に出力するレーザ走査装
置において、レーザ光源を制御する制御手段と、レーザ
光の連続出力時間を監視する手段とを具え、前記制御手
段は前記レーザ光を最大出力で出力するようにレーザ光
源を制御するとともに、前記レーザ光の最大出力の出力
値と連続出力時間との積が人の眼に有害となる値を越え
ないように前記レーザ光の連続出力時間を制限すること
を特徴とするものである。
〔作用〕
上記構成により、レーザ光の最大出力の出力値を一定
エネルギー量を超えない程度の出力時間だけ読取面に供
給することにより、読取効率を向上するとともに人間の
眼に対しても傷害を与えることがないように制御するも
のである。
〔実施例〕
第1図は本発明の原理説明図である。
同図において、He・Neレーザ管の起動後の最大出力Aに
対し人間の眼を保護するため、連続出力しても有害でな
いような値Ao(mW)が用いられ、この値がto(1000秒)
の間与えられたエネルギーを1000秒ルールの標準出力と
する。
従来は、最大出力Aに対し前述のようにフイルタを使
用してAoに減衰している。しかしこれでは読取効率も減
少するから最大出力Aのままでフイルタを介在させるこ
となく出力時間をtに減少させる。この場合、A×tが
Ao×toに等しければ眼には有害でないことが確認されて
いる。
従つて起動後の最大出力をチエツクしてその大きさに応
じて、前述の1000秒ルールのエネルギーと等しくなるよ
うに出力時間を制限する手段を設けたものである。
第2図は本発明の実施例の構成説明図である。同図に
おいて、制御部1により制御されるHe・Neレーザ管2を
起動し、最初の2〜3分の低出力時とその後の商品のバ
ーコードの読取り時の間欠動作に対し、メカニカルシヤ
ツタ5でレーザ光の遮断制御を行ない、読取りに必要な
時のみ、走査部6によりレーザ走査台7の読取面8に対
しレーザ走査光を照射する。そして、レーザ光最大出力
の出力時間を制御するため、商品の存在を検知する光検
知器91,9′1と92,9′2を設けておき、その出力をスイッ
チ部12で検知し、制御部1を介してメカニカルシヤツタ
5を制御する。
一方、この商品存在の時間が長引いた場合、人間の眼に
有害となるおそれがあるので、光検知器91,92の何れか
の検知でタイマ10を起動し、He・Neレーザ管2の最大出
力の値に応じた出力時間を時間設定部11に設定し、その
時間がくると強制的にメカニカルシヤツタ5をオフとす
る。これにより出力時間を制限する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、レーザ光の最
大出力の出力値と出力時間との積が人間の眼に有害な一
定値を超えないように制限する手段を設ける。これによ
り読取面における読取率を格段に向上させることができ
るとともに、人間の眼の安全性に対しても問題はなくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
の構成説明図、第3図は従来例の構成説明図であり、図
中1は制御部、2はレーザ管、3は反射ミラー、5はメ
カニカルシヤツタ、6は走査部、7はレーザ走査台、8
は読取面、91,9′1,92,9′2は光検知器、10はタイマ、
11は時間設定部、12はスイツチ部を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走査レーザ光を画像読取面に出力するレー
    ザ走査装置において、レーザ光源を制御する制御手段
    と、レーザ光の連続出力時間を監視する手段とを具え、
    前記制御手段は前記レーザ光を最大出力で出力するよう
    にレーザ光源を制御するとともに、前記レーザ光の最大
    出力の出力値と連続出力時間との積が人の眼に有害とな
    る値を越えないように前記レーザ光の連続出力時間を制
    限することを特徴とするレーザ出力制御方式。
JP59244164A 1984-11-19 1984-11-19 レ−ザ出力制御方式 Expired - Lifetime JP2544906B2 (ja)

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JPS61121485A JPS61121485A (ja) 1986-06-09
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JPH0758678B2 (ja) * 1984-02-14 1995-06-21 キヤノン株式会社 露光装置

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