JP2544810Y2 - 空調グリル - Google Patents

空調グリル

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JP2544810Y2
JP2544810Y2 JP10191791U JP10191791U JP2544810Y2 JP 2544810 Y2 JP2544810 Y2 JP 2544810Y2 JP 10191791 U JP10191791 U JP 10191791U JP 10191791 U JP10191791 U JP 10191791U JP 2544810 Y2 JP2544810 Y2 JP 2544810Y2
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JP
Japan
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grill
housing
screw
cylindrical
air conditioning
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JP10191791U
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JPH0542952U (ja
Inventor
範夫 本野
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車等に装備される空
調グリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は図6に示すように例えば自動車の
天井(1) 側部に取付けられる空調グリル(2) はハウジン
グ(21)と該ハウジング(21)に上下回動可能に取付けられ
ている円筒グリル(22)とからなり、該ハウジング(21)の
一端部をビス(3) によって車体に止着されている。
【0003】しかし上記構成ではビス(3) が外部に露出
するから見栄えを損なわないように盲蓋(4) をビス(3)
の上から被着しなければならず、部品点数が増えそのた
めの組付け作業も一工程増え、したがってコストアップ
につながっている。そこで図7および図8に示すように
空調グリル(2) のハウジング(21)の後壁(21A) にビス孔
(21B) を設け、円筒グリル(22)の横ルーバー(22A) の中
央のピッチを拡大し、その隙間からドライバー(4) を挿
入してビス(3) の締付けを行なう改良も提案されてい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の改良では、円筒グリル(22)の横ルーバー(22A) の中央
のピッチが拡大されるから見栄えが望ましいものではな
く、また円筒グリル(22)の向きがビス(3) の位置と一致
している状態では横ルーバー(22A) の隙間からビス(3)
がまる見えになってしまい、見栄え向上効果は不充分で
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の課題
を解決するための手段として、ハウジング(21)内に円筒
グリル(22)を上下回動可能に取付け、該ハウジング(21)
後壁(21A) にビス孔(21B) を設け、該円筒グリル(22)の
上下壁(22C,22D) を貫通して該ハウジング(21)のビス孔
(21B) に届くドライバー孔(22E,22F) を設けた空調グリ
ル(2) を提供するものである。
【0006】
【作用】本考案の空調グリル(2) を取付ける際には円筒
グリル(22)を略水平状態とし、該円筒グリル(22)の上下
壁(22C,22D) を貫通しているドライバー孔(22E,22F) を
ハウジング(21)後壁(21A) のビス孔(21B) と一致させ、
該ドライバー孔(22E,22F) からドライバー(4) を挿入し
て該ビス孔(21B) にビス(3) を止着する。したがって円
筒グリル(22)の横ルーバー(22A) のピッチドライバー
(4) を挿入するために拡大する必要はない。通常使用状
態では円筒グリル(22)は垂直状態あるいは垂直状態から
若干上下に回動した状態にされ、円筒グリル(22)のドラ
イバー孔(22E,22F) はハウジング(21)に隠蔽されてい
る。
【0007】
【実施例】本考案を図1〜図5に示す一実施例によって
説明すれば、自動車の天井(1) 側部に取付けられる空調
グリル(2) はハウジング(21)と該ハウジング(21)に上下
回動可能に取付けられる円筒グリル(22)とからなり、該
ハウジング(21)は本体(21C) とグリルフィニッシッヤー
(21D) とからなり、後壁(21A) の一端にはビス孔(21B)
が設けられ、両側壁(21E) には軸孔(21F) が設けられて
いる。
【0008】円筒グリル(22)は前面に横ルーバー(22A)
が設けられ、内部には縦ルーバー(22B) が左右回動可能
に取付けられており、上下壁(22C,22D) にはドライバー
孔(22E,22F) が設けられ、両側壁(22G) には軸(22H) が
突設され、該軸(22H) をハウジング(21)の軸孔(21F) に
嵌着することにより、該円筒グリル(22)は該ハウジング
(21)に上下回動可能に取付けられている。
【0009】上記空調グリル(2) を取付ける場合には図
3および図4に示すように円筒グリル(22)を略水平状態
まで回動させ、該円筒グリル(22)のドライバー孔(22E,2
2F)をハウジング(21)のビス孔(21B) に一致させる。そ
してドライバー(4) をドライバー孔(22E,22F) に挿入し
てビス(3) を天井(1) のパネル(11)に止着し、グリルフ
ィニッシッヤー(21D) によって天井(1) の表皮材(12)を
固定する。その後図2あるいは図5に示す使用状態まで
円筒グリル(22)を回動させる。
【0010】上記構成ではビス(3) 止着時ドライバー
(4) を円筒グリル(22)の横ルーバー(22A) 間に挿入しな
いので、該横ルーバー(22A) のピッチを拡大する必要は
なく、横ルーバー(22A) 間からビス(3) がまる見えにな
ることはない。また図5のように円筒グリル(22)を下方
に回動させた状態でも、該円筒グリル(22)のドライバー
孔(22E,22F) はハウジング(21)に隠蔽されるて外側から
は見えない。
【0011】
【考案の効果】したがって本考案においては、空調ダク
ト取付用ビスが外側から見えないので外観的に極めて好
ましい。
【0012】
【図面の簡単な説明】
図1〜図5は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】分解斜視図
【図2】ビス取付部横断面図
【図3】ビス取付状態説明横断面図
【図4】図3におけるA−A断面図
【図5】円筒ルーバーの角度を変えたビス取付部横断面
【図6】従来例の説明斜視図
【図7】従来改良例のビス取付状態説明横断面図
【図8】図7におけるB−B断面図
【符号の説明】
1 天井 2 空調グリル 21 ハウジング 21A 後壁 21B ビス孔 22 円筒グリル 22C,22D 上下壁 22E,22F ドライバー孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング内に円筒グリルを上下回動可能
    に取付け、該ハウジング後壁にビス孔を設け、該円筒グ
    リルの上下壁を貫通して該ハウジングのビス孔に届くド
    ライバー孔を設けたことを特徴とする空調グリル
JP10191791U 1991-11-14 1991-11-14 空調グリル Expired - Lifetime JP2544810Y2 (ja)

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