JPH11325506A - 一体型空気調和機 - Google Patents
一体型空気調和機Info
- Publication number
- JPH11325506A JPH11325506A JP10138175A JP13817598A JPH11325506A JP H11325506 A JPH11325506 A JP H11325506A JP 10138175 A JP10138175 A JP 10138175A JP 13817598 A JP13817598 A JP 13817598A JP H11325506 A JPH11325506 A JP H11325506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- integrated air
- bottom plate
- indoor
- locking hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 下から覗いても係止部が見えないようにして
外観性を向上した一体型空気調和機を提供することを目
的としている。 【解決手段】 外胴２の室内側底板２ａを折り返して形
成し、同室内側底板の上面に上方の突出する突出部２ｃ
を設け、同突出部２ｃに固定金具３を係止する係止孔２
ｂを設け、同室内側底板の下面で同係止孔２ｂの下面を
覆い隠して固定金具３の係止部３ａが下から見えないよ
うにし、外観性を向上した一体型空気調和機を提供す
る。
外観性を向上した一体型空気調和機を提供することを目
的としている。 【解決手段】 外胴２の室内側底板２ａを折り返して形
成し、同室内側底板の上面に上方の突出する突出部２ｃ
を設け、同突出部２ｃに固定金具３を係止する係止孔２
ｂを設け、同室内側底板の下面で同係止孔２ｂの下面を
覆い隠して固定金具３の係止部３ａが下から見えないよ
うにし、外観性を向上した一体型空気調和機を提供す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一体型空気調和機
に係わり、とくに、本体の外胴への固定構造に関する。
に係わり、とくに、本体の外胴への固定構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の一体型空気調和機は、図１に示す
ように、ベース１の略中央部に室内側と室外側に区画す
る仕切板１１を立設し、室内側に、室内熱交換器１２、
送風ケーシング１３、室内送風ファン１４等を載置し、
室外側に、室外熱交換器１５、プロペラファン１６、圧
縮機１７、ファンモータ１８等を配設して本体を構成し
ている。この本体を前後を開口し、室外両側に室外空気
を吸い込むスリットを設けた外胴２に収容し、同外胴２
の室内側に前面パネル３０を嵌着している。図３、図４
に示すように、前記ベース１の室内側前縁にはネジ孔１
ａが設けられる一方、前記外胴２の室内側底板２ａには
係止孔２ｂが設けられている。そして、この外胴２の係
止孔２ｂに、固定具３に設けたＬ字状の係止部３ａを係
止し、前記ベース１のネジ孔１ａに、固定具３に設けた
同ネジ孔１ａに対応する取付孔３ｂからネジ４を螺合し
て固定することにより、前記ベース１を同外胴２に固定
するようにしていた。しかし、この構成では、前記固定
具３のＬ字状の係止部３ａが前記外胴２の底板に設けた
係止孔２ｂから下に突き出すため、下から係止部３ａが
見えてしまい、外観を損ねてしまうという問題があっ
た。
ように、ベース１の略中央部に室内側と室外側に区画す
る仕切板１１を立設し、室内側に、室内熱交換器１２、
送風ケーシング１３、室内送風ファン１４等を載置し、
室外側に、室外熱交換器１５、プロペラファン１６、圧
縮機１７、ファンモータ１８等を配設して本体を構成し
ている。この本体を前後を開口し、室外両側に室外空気
を吸い込むスリットを設けた外胴２に収容し、同外胴２
の室内側に前面パネル３０を嵌着している。図３、図４
に示すように、前記ベース１の室内側前縁にはネジ孔１
ａが設けられる一方、前記外胴２の室内側底板２ａには
係止孔２ｂが設けられている。そして、この外胴２の係
止孔２ｂに、固定具３に設けたＬ字状の係止部３ａを係
止し、前記ベース１のネジ孔１ａに、固定具３に設けた
同ネジ孔１ａに対応する取付孔３ｂからネジ４を螺合し
て固定することにより、前記ベース１を同外胴２に固定
するようにしていた。しかし、この構成では、前記固定
具３のＬ字状の係止部３ａが前記外胴２の底板に設けた
係止孔２ｂから下に突き出すため、下から係止部３ａが
見えてしまい、外観を損ねてしまうという問題があっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、下から覗いても係止部が見えないように
して外観性を向上した一体型空気調和機を提供すること
を目的としている。
題点を解決し、下から覗いても係止部が見えないように
して外観性を向上した一体型空気調和機を提供すること
を目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、前後を開口した外胴内に、ベース上に配置
された室内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機、送風ファ
ン等で構成される本体を収容し、前記外胴の室内側底板
に係止孔を設ける一方、前記ベースの前縁に同ベースの
下方に突出し、前記外胴の係止孔に係止する固定具を固
定することにより、前記本体を外胴に固定してなる一体
型空気調和機において、前記外胴の室内側底板を折り返
して形成し、同室内側底板の上面に上方に突出する突出
部を設け、同突出部に前記係止孔を設けてなり、同係止
孔の下側を室内側底板の下面で隠すようにした一体型空
気調和機としている。
決するため、前後を開口した外胴内に、ベース上に配置
された室内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機、送風ファ
ン等で構成される本体を収容し、前記外胴の室内側底板
に係止孔を設ける一方、前記ベースの前縁に同ベースの
下方に突出し、前記外胴の係止孔に係止する固定具を固
定することにより、前記本体を外胴に固定してなる一体
型空気調和機において、前記外胴の室内側底板を折り返
して形成し、同室内側底板の上面に上方に突出する突出
部を設け、同突出部に前記係止孔を設けてなり、同係止
孔の下側を室内側底板の下面で隠すようにした一体型空
気調和機としている。
【０００５】前記突出部を絞りまたは、突き出しにて形
成した一体型空気調和機としている。
成した一体型空気調和機としている。
【０００６】前記係止孔を前記突出部の後方に形成した
一体型空気調和機としている。
一体型空気調和機としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の一体型空
気調和機においては、外胴の室内側底板を折り返して形
成し、その上面に絞りまたは突き出しにて形成した上方
に突出する突出部を設け、同突出部の後方に前記係止孔
を設けたので、同係止孔の下側が室内側底板の下面で隠
され、固定具の係止部が下から見えず、外観を良好とす
ることができる。
気調和機においては、外胴の室内側底板を折り返して形
成し、その上面に絞りまたは突き出しにて形成した上方
に突出する突出部を設け、同突出部の後方に前記係止孔
を設けたので、同係止孔の下側が室内側底板の下面で隠
され、固定具の係止部が下から見えず、外観を良好とす
ることができる。
【０００８】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による一体型空
気調和機を詳細に説明する。図１は本発明による一体型
空気調和機の一実施例を示す要部側断面図、図２は本発
明による一体型空気調和機の一実施例を示す要部拡大断
面図である。図において、１はベースで、その室内側の
端部にネジ孔１ａが形成されている。また、このベース
１の略中央部に室内側と室外側に区画する仕切板１１を
立設し、室内側に、室内熱交換器１２、送風ケーシング
１３、室内送風ファン１４等を載置し、室外側に、室外
熱交換器１５、プロペラファン１６、圧縮機１７、ファ
ンモータ１８等を配設して本体を構成している。２は室
外両側に室外空気を吸い込むスリットを有し、前後を開
口して前記ベース１を含む本体を収容する外胴で、折り
返して形成した室内側底板２ｂの上面２ｄに上方に突出
する突出部２ｃを突き出し、または、絞りにて形成し、
同突出部２ｃの後方に係止孔２ｂを設けることにより、
同係止孔２ｂを室内側底板２ａの下面で隠すようにして
いる。３は固定具で、外胴２の前記係止孔２ｂに係止す
るＬ字状の係止部３ａと、ベース１のネジ孔１ａに対応
する取付孔３ｂを有している。この固定具３の係止部３
ａを外胴２の係止孔２ｂに挿入し、固定具３の取付孔３
ｂからベース１のネジ孔１ａにネジ４を螺着して固定す
るようにしている。３０は前記外胴の室内側前面に被せ
た前面パネルである。
気調和機を詳細に説明する。図１は本発明による一体型
空気調和機の一実施例を示す要部側断面図、図２は本発
明による一体型空気調和機の一実施例を示す要部拡大断
面図である。図において、１はベースで、その室内側の
端部にネジ孔１ａが形成されている。また、このベース
１の略中央部に室内側と室外側に区画する仕切板１１を
立設し、室内側に、室内熱交換器１２、送風ケーシング
１３、室内送風ファン１４等を載置し、室外側に、室外
熱交換器１５、プロペラファン１６、圧縮機１７、ファ
ンモータ１８等を配設して本体を構成している。２は室
外両側に室外空気を吸い込むスリットを有し、前後を開
口して前記ベース１を含む本体を収容する外胴で、折り
返して形成した室内側底板２ｂの上面２ｄに上方に突出
する突出部２ｃを突き出し、または、絞りにて形成し、
同突出部２ｃの後方に係止孔２ｂを設けることにより、
同係止孔２ｂを室内側底板２ａの下面で隠すようにして
いる。３は固定具で、外胴２の前記係止孔２ｂに係止す
るＬ字状の係止部３ａと、ベース１のネジ孔１ａに対応
する取付孔３ｂを有している。この固定具３の係止部３
ａを外胴２の係止孔２ｂに挿入し、固定具３の取付孔３
ｂからベース１のネジ孔１ａにネジ４を螺着して固定す
るようにしている。３０は前記外胴の室内側前面に被せ
た前面パネルである。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による一体
型空気調和機によれば、外胴の室内側底板を折り返して
形成し、その上面に絞りまたは突き出しにて形成した上
方に突出する突出部を設け、同突出部の後方に前記係止
孔を設けたので、同係止孔の下側が室内側底板の下面で
隠され、固定具の係止部が下から見えず、外観を良好と
し、外観性を向上した一体型空気調和機を提供すること
ができる。
型空気調和機によれば、外胴の室内側底板を折り返して
形成し、その上面に絞りまたは突き出しにて形成した上
方に突出する突出部を設け、同突出部の後方に前記係止
孔を設けたので、同係止孔の下側が室内側底板の下面で
隠され、固定具の係止部が下から見えず、外観を良好と
し、外観性を向上した一体型空気調和機を提供すること
ができる。
【図１】従来および本発明による一体型空気調和機を示
す要部側断面図である。
す要部側断面図である。
【図２】本発明による一体型空気調和機の一実施例を示
す要部拡大断面図である。
す要部拡大断面図である。
【図３】従来の一体型空気調和機を示す要部拡大斜視図
である。
である。
【図４】従来の一体型空気調和機を示す要部拡大断面図
である。
である。
１ ベース １ａ ネジ孔 ２ 外胴 ２ａ 室内側底板 ２ｂ 係止孔 ２ｃ 突出部 ２ｄ 上面 ３ 固定具 ３ａ 係止部 ３ｂ 取付孔 ４ ネジ
Claims (4)
- 【請求項１】 前後を開口した外胴内に、ベース上に配
置された室内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機、送風フ
ァン等で構成される本体を収容し、前記外胴の室内側底
板に係止孔を設ける一方、前記ベースの前縁に同ベース
の下方に突出し、前記外胴の係止孔に係止する固定具を
固定することにより、前記本体を外胴に固定してなる一
体型空気調和機において、前記外胴の室内側底板を折り
返して形成し、同室内側底板の上面に上方に突出する突
出部を設け、同突出部に前記係止孔を設けてなり、同係
止孔の下側を室内側底板の下面で隠すようにしたことを
特徴とする一体型空気調和機。 - 【請求項２】 前記突出部を絞りにて形成したことを特
徴とする請求項１記載の一体型空気調和機。 - 【請求項３】 前記突出部を突き出し形成したことを特
徴とする請求項１記載の一体型空気調和機。 - 【請求項４】 前記係止孔を前記突出部の後方に形成し
たことを特徴とする請求項１記載の一体型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10138175A JPH11325506A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 一体型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10138175A JPH11325506A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 一体型空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325506A true JPH11325506A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15215807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10138175A Pending JPH11325506A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 一体型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325506A (ja) |
-
1998
- 1998-05-20 JP JP10138175A patent/JPH11325506A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040730 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |