JP2544717Y2 - 複合調理器 - Google Patents

複合調理器

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JP2544717Y2
JP2544717Y2 JP1990084480U JP8448090U JP2544717Y2 JP 2544717 Y2 JP2544717 Y2 JP 2544717Y2 JP 1990084480 U JP1990084480 U JP 1990084480U JP 8448090 U JP8448090 U JP 8448090U JP 2544717 Y2 JP2544717 Y2 JP 2544717Y2
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JP
Japan
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grill
guide rail
front panel
pan
lateral groove
Prior art date
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JP1990084480U
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JPH0443719U (ja
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雅信 谷川
順二郎 荒木
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、システムキッチンなどの限定された空間内
に設置される複合調理器、より詳細にはグリル調理部及
びヒータ調理部等を備えた複合調理器に関する。
従来の技術 従来ハロゲンヒータ、ラジアントヒータなどのヒータ
調理部とグリル調理部とを合わせ持つ複合調理器のグリ
ル受皿部41は第5図に示したように構成されている。す
なわちグリル前面パネル28にグリル受皿29が装着され、
このグリル受皿29の上に焼き網30が載置され、これらが
一体となったグリル受皿部41が調理する人の手によって
グリル調理部本体から出し入れされていた。
考案が解決しようとする課題 従来の複合調理器にあっては、グリル調理を行なう場
合、魚等の負荷物の裏返しの際のグリル受皿29の出し入
れは調理する人の手によって行なわれており、グリル受
皿29とグリル本体側が常に接触状態にあり、これらがこ
すれて負荷物がなかなか取り出せなかったり、その結果
として負荷物が焼けすぎたりするといった課題があっ
た。
本考案は上記した課題に鑑み考案されたものであっ
て、魚等の負荷物をグリル調理する場合、負荷物の出し
入れを容易にスムーズに行なうことができるような複合
調理器を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案に係る複合調理器
は、グリル調理部及びヒータ調理部等を備えた複合調理
器において、グリル前面パネルを保持するガイドレール
が1本の棒状部材で側面視直線状、平面視コ字形に形成
される一方、グリル前面パネルの下方に断面半円形状の
横溝が形成され、該横溝に前記ガイドレールの連結部が
嵌入され、ガイドレールの遊端部がグリル室と本体シャ
ーシとの間に挿入されるようになっており、さらに前記
横溝の上方近傍にグリル受皿に形成された鉤状の引っ掛
け部を係合させるための切り欠け部が穿設されているこ
とを特徴としている。
作用 上記した構成によれば、グリル前面パネルを保持する
ガイドレールが1本の棒状部材で側面視直線状、平面視
コ字形に形成される一方、グリル前面パネルの下方に断
面半円形状の横溝が形成され、該横溝に前記ガイドレー
ルの連結部が嵌入され、ガイドレールの遊端部がグリル
室と本体シャーシとの間に挿入されるようになってお
り、さらに前記横溝の上方近傍にグリル受皿に形成され
た鉤状の引っ掛け部を係合させるための切り欠け部が穿
設されているので、前記切り欠け部と前記横溝とを適切
な位置に形成することにより、グリル受皿とガイドレー
ルとを適切な位置に配設することができ、両者の間隔を
適切に設定することができる。また、前記切り欠け部に
は前記グリル受皿の引っ掛け部がしっかりと係合され、
前記横溝には前記ガイドレールの連結部がしっかりと固
定される。そのため、前記グリル受皿及び前記グリル前
面パネルの総荷重が前記グリル受皿又は前記ガイドレー
ルの一方のみに片寄ってかかるのが防止され、前記グリ
ル受皿及び前記グリル前面パネルの総荷重が前記グリル
受皿と前記ガイドレールとに分散してかかることにな
る。
以上の結果、前記グリル前面パネルを押し込む際、前
記ガイドレールを的確にグリル室と本体シャーシとの間
に挿入することができ、前記グリル前面パネルを軽い力
で引っ張るだけで前記グリル受皿をスムーズに取り出す
ことができ、前記グリル受皿上の負荷物を容易に取り出
すことができる。
実施例 以下、本考案に係る複合調理器の実施例を図面に基づ
いて説明する。
第1図は本考案に係る複合調理器の正面図であり、複
合調理器は大きく分けて上ユニット10と下ユニット11か
ら構成されている。上ユニット10部分には第2図に示し
たようにヒータ調理部12、電磁誘導調理部13が配設され
ており、更にその周囲にはトッププレート14が載置され
ている。トッププレート14の外周にはサッシ15が周設さ
れており、サッシ15後部にはグリル部19、電磁誘導調理
部13からの排気ガス、冷却風を排出するための排気口16
が形成されている。一方下ユニット11は吸気サッシ17の
右下方に、操作パネル18、左下方にグリル部19が配設さ
れている。操作パネル18にはメインスイッチ20、電磁誘
導調理部13のボリュームスイッチ21、ヒータ調理部12の
ボリュームスイッチ22a、22b,グリル部19のボリューム
スイッチ23、グリル部19とヒータ調理部12との切り替え
スイッチ24が配設されている。
グリル部19は第3図(a)(b)に示したように構成
されており、前面にグリル前面パネル28が配設され、グ
リル室19a内部にはグリル受皿29が載置され、更にその
グリル受皿29の上には焼き網30が載置されている。グリ
ル部19の上部には排気のための排気ダクト27が配設され
ており、電磁誘導調理部13の後下方には電磁誘導調理部
13の制御回路を冷却するための排気ダクト31が配設され
ている。
第4図はグリル部19の分解斜視図であり、グリル前面
パネル28には負荷物の焼け具合を確認するためのグリル
ガラス28aがはめ込まれており、その下方にはグリル受
皿29のグリル前面パネル28側に形成された鉤状の引っ掛
け部29aを係合させるための2個の長方形形状をした切
り欠き部28bが穿設され、更に切り欠き部28bの下方には
ガイドレール25を係止させるための断面形状が半円形状
をした横溝28cが形成されている。ガイドレール25は棒
状部材を接続することにより平面視コ字形に形成され、
このガイドレール25の所定箇所には複数個のガイドレー
ル押え26が装着されている。ガイドレール押え26は耐熱
樹脂により構成され、中空円筒形状に形成されている。
グリル前面パネル28の切り欠き部28bにグリル受皿29の
引っ掛け部29aを係合させることにより、グリル前面パ
ネル28とグリル受皿29とを一体化させることができる。
一方、ガイドレール25の連結部にグリル前面パネル28の
横溝28cを落しこんでグリル前面パネル28をガイドレー
ル25により保持させることができる。このように装着さ
れたグリル受皿29の上に焼き網30を置いた後、魚などの
負荷物を焼き網30の上に載せ、ガイドレール25をその遊
端部側からグリル室19aと本体シャーシ32との間に挿入
して手でグリル前面パネル28を押し込んでやると、軽い
力で簡単にグリル室19a内にグリル受皿29を挿入するこ
とができる。また、グリル受皿29をグリル室19a内から
取り出すときも同様にスムーズに取り出すことができ
る。
考案の効果 以上の説明により明らかなように、本考案に係る複合
調理器においては、グリル前面パネルを保持するガイド
レールが1本の棒状部材で側面視直線状、平面視コ字形
に形成される一方、グリル前面パネルの下方に断面半円
形状の横溝が形成され、該横溝に前記ガイドレールの連
結部が嵌入され、ガイドレールの遊端部がグリル室と本
体シャーシとの間に挿入されるようになっており、さら
に前記横溝の上方近傍にグリル受皿に形成された鉤状の
引っ掛け部を係合させるための切り欠け部が穿設されて
いるので、前記切り欠け部と前記横溝とを適切な位置に
形成することにより、グリル受皿とガイドレールとを適
切な位置に配設することができ、両者の間隔を適切に設
定することができる。また、前記切り欠け部には前記グ
リル受皿の引っ掛け部がしっかりと係合され、前記横溝
には前記ガイドレールの連結部がしっかりと固定され
る。そのため、前記グリル受皿及び前記グリル前面パネ
ルの総荷重を前記グリル受皿又は前記ガイドレールの一
方のみに片寄ってかかるのを防止することができ、前記
グリル受皿及び前記グリル前面パネルの総荷重を前記グ
リル受皿と前記ガイドレールとに分散してかけることが
できる。
以上の結果、前記グリル前面パネルを押し込む際、前
記ガイドレールを的確にグリル室と本体シャーシとの間
に挿入することができ、前記グリル前面パネルを軽い力
で引っ張るだけで前記グリル受皿をスムーズに取り出す
ことができ、前記グリル受皿上の負荷物を容易に取り出
すことができる。また、前記グリル受皿を取り出す際、
前記グリル受皿と前記本体シャーシとの摩擦を低減する
ことができ、前記グリル受皿の材質であるホーローの、
金属との接触等による損傷を防止することができる。さ
らに前記グリル前面パネルと前記グリル受皿との取り出
しがスムーズとなることにより、前記グリル前面パネル
及び前記グリル受皿の掃除を簡便にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る複合調理器の正面図、第2図は本
考案に係る複合調理器の平面図、第3図(a)は本考案
に係る複合調理器の部分断面側面図、第3図(b)は平
断面図、第4図は本考案に係る複合調理器のグリル部の
要部の分解斜視図、第5図は従来のグリル調理部の要部
を示す分解斜視図である。 12……ヒータ調理部 19……グリル調理部 25……ガイドレール 28……グリル前面パネル

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリル調理部及びヒータ調理部等を備えた
    複合調理器において、グリル前面パネルを保持するガイ
    ドレールが1本の棒状部材で側面視直線状、平面視コ字
    形に形成される一方、グリル前面パネルの下方に断面半
    円形状の横溝が形成され、該横溝に前記ガイドレールの
    連結部が嵌入され、ガイドレールの遊端部がグリル室と
    本体シャーシとの間に挿入されるようになっており、さ
    らに前記横溝の上方近傍にグリル受皿に形成された鉤状
    の引っ掛け部を係合させるための切り欠け部が穿設され
    ていることを特徴とする複合調理器。
JP1990084480U 1990-08-08 1990-08-08 複合調理器 Expired - Lifetime JP2544717Y2 (ja)

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JPH0443719U JPH0443719U (ja) 1992-04-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5362517B2 (ja) * 2009-10-22 2013-12-11 シャープ株式会社 加熱調理器

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JPH0425091Y2 (ja) * 1988-01-29 1992-06-15

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