JP2544598B2 - 粉体塗料組成物及び艶消塗膜形成のための該組成物の使用法 - Google Patents
粉体塗料組成物及び艶消塗膜形成のための該組成物の使用法Info
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- Y10S524/00—Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
- Y10S524/904—Powder coating compositions
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、艶消剤としての金属化合物と共にワックス
またはワックス様物質を含有するエポキシ樹脂/ポリエ
ステル粉体塗料組成物、及び艶消塗膜を形成するための
該組成物の使用法に関する。
またはワックス様物質を含有するエポキシ樹脂/ポリエ
ステル粉体塗料組成物、及び艶消塗膜を形成するための
該組成物の使用法に関する。
エポキシ樹脂粉体塗料組成物から均一で薄い塗膜が形
成されることは公知であり、環境上の理由及び経済的な
理由から、溶媒含有塗料を使用するよりも一層好ましい
ものになりつつある。適するエポキシ樹脂用硬化剤は、
例えばポリカルボン酸またはカルボキシル基末端ポリエ
ステルの様な多数のカルボキシル基を有する化合物であ
る。その様な粉体塗料組成物は、例えば西ドイツ特許公
開公報第2838841号、西ドイツ特許公開第2163962号及び
合衆国特許第3397254号に記載されている。
成されることは公知であり、環境上の理由及び経済的な
理由から、溶媒含有塗料を使用するよりも一層好ましい
ものになりつつある。適するエポキシ樹脂用硬化剤は、
例えばポリカルボン酸またはカルボキシル基末端ポリエ
ステルの様な多数のカルボキシル基を有する化合物であ
る。その様な粉体塗料組成物は、例えば西ドイツ特許公
開公報第2838841号、西ドイツ特許公開第2163962号及び
合衆国特許第3397254号に記載されている。
多くの用途に望まれている粉体塗料組成物による艶消
塗膜の形成に関する問題はまた充分には解決されていな
い。溶媒含有塗料組成物にしばしば配合される添加剤、
例えばシリカ、タルク、雲母、チョークまたは金属石鹸
は粉体塗料組成物においては所望の効果を得ることがで
きない。つまり、光沢の減少が不充分であるとか、また
は艶消効果を強めたとき塗料組成物の他の性質、例えば
機械的性質、耐熱性及び/または接着力の一つ以上の低
下を余儀なくされる。これに比べて、本発明は塗料組成
物の他の性質を実質的に低下させることなく、光沢の実
質的な減少を可能にするものである。これはワックスも
しくはワックス様物質と艶消剤としての金属化合物を同
時に加えることにより達成される。この特色は、例えば
合衆国特許第3872040号及び日本国特開昭56−98216号に
より得られる粉体塗料組成物にワックスを単独で添加す
ることにより光沢の増した塗膜が得られるということか
ら、全く驚くべきことである。
塗膜の形成に関する問題はまた充分には解決されていな
い。溶媒含有塗料組成物にしばしば配合される添加剤、
例えばシリカ、タルク、雲母、チョークまたは金属石鹸
は粉体塗料組成物においては所望の効果を得ることがで
きない。つまり、光沢の減少が不充分であるとか、また
は艶消効果を強めたとき塗料組成物の他の性質、例えば
機械的性質、耐熱性及び/または接着力の一つ以上の低
下を余儀なくされる。これに比べて、本発明は塗料組成
物の他の性質を実質的に低下させることなく、光沢の実
質的な減少を可能にするものである。これはワックスも
しくはワックス様物質と艶消剤としての金属化合物を同
時に加えることにより達成される。この特色は、例えば
合衆国特許第3872040号及び日本国特開昭56−98216号に
より得られる粉体塗料組成物にワックスを単独で添加す
ることにより光沢の増した塗膜が得られるということか
ら、全く驚くべきことである。
従って、本発明は (a)エポキシ樹脂、 (b)1分子あたり平均2個より多いカルボキシル基を
含有し、酸価が15ないし100であり、平均分子量が500な
いし10,000の範囲内にあるカルボキシル基末端飽和ポリ
エステル、 (c)50℃以上の融点を有し、ポリアミドワックス、フ
ッ素化ポリオレフィンワックス、脂肪酸エステルワック
ス、蜜蝋及び未置換ポリオレフィンワックスから選ばれ
たワックスもしくはワックス様物質、及び (d)Mg,Ca,Sr,Ba,Zn,Al,Sn及びSbからなる群から選ば
れる金属と、炭素原子数6ないし32のモノカルボン酸も
しくはその誘導体、炭素原子数6ないし13のフェノール
もしくはナフトール、炭素原子数5ないし12の1,3−ジ
ケトンおよび硫黄含有化合物の群から選ばれる有機化合
物の金属塩または金属錯体からなり、 エポキシド当量とカルボキシル当量の合計が結合剤
(a)+(b)の重量1kgあたり0.8ないし2.5の範囲内
であり、 成分(a)(b)の量が、ポリエステル(b)のカル
ボキシル当量対エポキシ樹脂(a)のエポキシド当量の
比が0.5ないし1.5になるように選択され、 成分(c)と(d)の総量が結合剤(a)+(b)の
20重量%以下であることを特徴とする粉体塗料組成物に
関する。
含有し、酸価が15ないし100であり、平均分子量が500な
いし10,000の範囲内にあるカルボキシル基末端飽和ポリ
エステル、 (c)50℃以上の融点を有し、ポリアミドワックス、フ
ッ素化ポリオレフィンワックス、脂肪酸エステルワック
ス、蜜蝋及び未置換ポリオレフィンワックスから選ばれ
たワックスもしくはワックス様物質、及び (d)Mg,Ca,Sr,Ba,Zn,Al,Sn及びSbからなる群から選ば
れる金属と、炭素原子数6ないし32のモノカルボン酸も
しくはその誘導体、炭素原子数6ないし13のフェノール
もしくはナフトール、炭素原子数5ないし12の1,3−ジ
ケトンおよび硫黄含有化合物の群から選ばれる有機化合
物の金属塩または金属錯体からなり、 エポキシド当量とカルボキシル当量の合計が結合剤
(a)+(b)の重量1kgあたり0.8ないし2.5の範囲内
であり、 成分(a)(b)の量が、ポリエステル(b)のカル
ボキシル当量対エポキシ樹脂(a)のエポキシド当量の
比が0.5ないし1.5になるように選択され、 成分(c)と(d)の総量が結合剤(a)+(b)の
20重量%以下であることを特徴とする粉体塗料組成物に
関する。
成分(a)ないし(d)は、各々個々の化合物でも、
または異なる化合物の混合物でもよい。
または異なる化合物の混合物でもよい。
成分(a)として、粉末塗料に適する慣用のエポキシ
樹脂を使用することができる。その様な化合物は、例え
ば西ドイツ特許公開公報第2838841号に記載されてい
る。従って、該公報の内容は本発明の範囲内に含まれ
る。
樹脂を使用することができる。その様な化合物は、例え
ば西ドイツ特許公開公報第2838841号に記載されてい
る。従って、該公報の内容は本発明の範囲内に含まれ
る。
使用するのに好ましい樹脂は1kgあたり0.5ないし12当
量のエポキシド含量を示す。好ましいエポキシ樹脂は室
温で固体であり、所望により、例えば2価フェノールと
の反応により前駆されていてもよい。
量のエポキシド含量を示す。好ましいエポキシ樹脂は室
温で固体であり、所望により、例えば2価フェノールと
の反応により前駆されていてもよい。
特に好ましいエポキシ樹脂は1分子あたり平均1個よ
り多いエポキシ基を含有するものであり、芳香族または
芳香族複素環式化合物のポリグリシジル誘導体である。
り多いエポキシ基を含有するものであり、芳香族または
芳香族複素環式化合物のポリグリシジル誘導体である。
特に好ましい樹脂は非前駆または前駆させた2,2−ビ
ス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノ
ールA)、2,2−ビス(3′,5′−ジブロモ−4′−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン(テトラブロモビスフェノ
ールA)、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン(ビ
スフェノールF)の及びノボラックのポリグリシジルエ
ーテル、並びに4,4′−ジアミノフェニルメタン、4,4′
−ジアミノジフェニルスルホン及び2,4,6−トリヒドロ
キシ−1,3,5−トリアジン(シアヌール酸)のポリグリ
シジル誘導体、例えばトリグリシジルイソシアヌレート
である。
ス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノ
ールA)、2,2−ビス(3′,5′−ジブロモ−4′−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン(テトラブロモビスフェノ
ールA)、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン(ビ
スフェノールF)の及びノボラックのポリグリシジルエ
ーテル、並びに4,4′−ジアミノフェニルメタン、4,4′
−ジアミノジフェニルスルホン及び2,4,6−トリヒドロ
キシ−1,3,5−トリアジン(シアヌール酸)のポリグリ
シジル誘導体、例えばトリグリシジルイソシアヌレート
である。
成分(b)として適するカルボキシル基末端飽和ポリ
エステルは、好ましくは1分子あたり平均2個より多い
カルボキシル基を含有し、酸価が15ないし100であり、
平均分子量が500ないし10000の範囲内である。使用され
るポリエステルは好ましくは室温で固体であり、ガラス
転移温度が40ないし80℃の範囲内である。
エステルは、好ましくは1分子あたり平均2個より多い
カルボキシル基を含有し、酸価が15ないし100であり、
平均分子量が500ないし10000の範囲内である。使用され
るポリエステルは好ましくは室温で固体であり、ガラス
転移温度が40ないし80℃の範囲内である。
その様なポリエステルは例えば合衆国特許第3397254
号明細書及び西ドイツ特許公開公報第2163962号に記載
されている。それらは例えば水酸基末端ポリエステルと
トリカルボン酸もしくはテトラカルボン酸二無水物とを
反応させることにより得られる。さらに、水酸基末端ポ
リエステルはポリオールとジカルボン酸もしくはジカル
ボン酸無水物との反応生成物であり、有利には平均重合
度が少なくとも3、通常は3ないし25、好ましくは5な
いし12である。
号明細書及び西ドイツ特許公開公報第2163962号に記載
されている。それらは例えば水酸基末端ポリエステルと
トリカルボン酸もしくはテトラカルボン酸二無水物とを
反応させることにより得られる。さらに、水酸基末端ポ
リエステルはポリオールとジカルボン酸もしくはジカル
ボン酸無水物との反応生成物であり、有利には平均重合
度が少なくとも3、通常は3ないし25、好ましくは5な
いし12である。
適するポリオールの例として、エチレングリコール、
グリセロール、1,4−ブタンジオール、ネオペンタンジ
オール及びシクロヘキサンジオールが挙げられる。
グリセロール、1,4−ブタンジオール、ネオペンタンジ
オール及びシクロヘキサンジオールが挙げられる。
ジカルボン酸の例として、イソフタル酸、テレフタル
酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、グルター
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸スベリン酸、アゼライン
酸、またはセバシン酸が挙げられる。
酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、グルター
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸スベリン酸、アゼライン
酸、またはセバシン酸が挙げられる。
適するトリカルボン酸無水物の例として、トリカルバ
リル酸(1,2,3−プロパントリカルボン酸)の様な脂肪
族トリカルボン酸の無水物、トリメリット酸(ベンゼン
−1,2,4−トリカルボン酸)及びヘミメリット酸(ベン
ゼン−1,2,3−トリカルボン酸)の様な芳香族トルカル
ボン酸の無水物、または6−メチルシクロヘキセ−4−
エン−1,2,3−トリカルボン酸の様な脂環式トリカルボ
ン酸の無水物が挙げられる。適するテトラカルボン酸二
無水物の例として、ピロメリット酸の二無水化物もしく
はベンゾフェノン−3,3′,4,4′−テトラカルボン酸の
二無水物が挙げられる。
リル酸(1,2,3−プロパントリカルボン酸)の様な脂肪
族トリカルボン酸の無水物、トリメリット酸(ベンゼン
−1,2,4−トリカルボン酸)及びヘミメリット酸(ベン
ゼン−1,2,3−トリカルボン酸)の様な芳香族トルカル
ボン酸の無水物、または6−メチルシクロヘキセ−4−
エン−1,2,3−トリカルボン酸の様な脂環式トリカルボ
ン酸の無水物が挙げられる。適するテトラカルボン酸二
無水物の例として、ピロメリット酸の二無水化物もしく
はベンゾフェノン−3,3′,4,4′−テトラカルボン酸の
二無水物が挙げられる。
エポキシ樹脂(a)及びポリエステル(b)は、好ま
しくはエポキシド当量とカルボキシル当量の合計が結合
剤(a)+(b)1kgあたり0.8ないし2.5の範囲内であ
る様に選択される。ポリエステル(b)のカルボキシル
当量対エポキシ樹脂(a)のエポキシ当量の比は好まし
くは0.5対1.5である。
しくはエポキシド当量とカルボキシル当量の合計が結合
剤(a)+(b)1kgあたり0.8ないし2.5の範囲内であ
る様に選択される。ポリエステル(b)のカルボキシル
当量対エポキシ樹脂(a)のエポキシ当量の比は好まし
くは0.5対1.5である。
ワックス及びワックス様物質の大部分は市販されてい
る。前記した様に、粉末塗料組成物の成分として、該組
成物により得られる塗膜の光沢を増加させる多くのワッ
クスが合衆国特許第3872040号明細書に記載されてい
る。基本的には、本発明の実施において粉体塗料組成物
により艶消仕上げの塗膜を得るために、この同じワック
スを成分(c)として金属化合物(d)と共に使用する
ことができる。従って合衆国特許第3872040号明細書の
内容は本発明の範囲内に含まれる。
る。前記した様に、粉末塗料組成物の成分として、該組
成物により得られる塗膜の光沢を増加させる多くのワッ
クスが合衆国特許第3872040号明細書に記載されてい
る。基本的には、本発明の実施において粉体塗料組成物
により艶消仕上げの塗膜を得るために、この同じワック
スを成分(c)として金属化合物(d)と共に使用する
ことができる。従って合衆国特許第3872040号明細書の
内容は本発明の範囲内に含まれる。
本発明において使用されるワックスまたはワックス様
物質(c)の融点は、好ましくは50℃以上、最も好まし
くは100℃以上である。植物性、動物性もしくは鉱物性
の天然ワックス、または合成ワックスを使用できる。
物質(c)の融点は、好ましくは50℃以上、最も好まし
くは100℃以上である。植物性、動物性もしくは鉱物性
の天然ワックス、または合成ワックスを使用できる。
天然ワックスとして、モンタン蝋、カルナウバ蝋、蜜
蝋、シェラック蝋、パラフィン蝋、セレシン、または日
本蝋を使用するのが好ましい。
蝋、シェラック蝋、パラフィン蝋、セレシン、または日
本蝋を使用するのが好ましい。
好ましい合成ワックスは長鎖アルコール(炭素原子数
16ないし36)、例えばセチルアルコール、パルミチルア
ルコールまたはステアリルアルコールとステアリン酸、
パルミチン酸またはミリスチン酸の様な酸との反応生成
物;及びステアリン酸の様な脂肪酸のグリセリド、グリ
コールエステルまたはポリエチレングリコール、グリコ
ールエステル;合成蜜蝋、例えば水素化ヒマシ油とモノ
エタノールエアミンとの反応によって得られる脂肪族ア
ミン蝋;並びに高分子量脂肪族アミドである。成分
(c)として特に好ましいワックスは、ポリアミドワッ
クス、フッ素化ポリオレフィンワックス、脂肪酸エステ
ルワックス、蜜蝋、または最も好ましくは未置換ポリオ
レフィンワックスである。
16ないし36)、例えばセチルアルコール、パルミチルア
ルコールまたはステアリルアルコールとステアリン酸、
パルミチン酸またはミリスチン酸の様な酸との反応生成
物;及びステアリン酸の様な脂肪酸のグリセリド、グリ
コールエステルまたはポリエチレングリコール、グリコ
ールエステル;合成蜜蝋、例えば水素化ヒマシ油とモノ
エタノールエアミンとの反応によって得られる脂肪族ア
ミン蝋;並びに高分子量脂肪族アミドである。成分
(c)として特に好ましいワックスは、ポリアミドワッ
クス、フッ素化ポリオレフィンワックス、脂肪酸エステ
ルワックス、蜜蝋、または最も好ましくは未置換ポリオ
レフィンワックスである。
成分(d)として使用するのに適する有機化合物の金
属塩または金属錯体は、好ましくはマグネシウム、カル
シウム、アルミニウム、並びに最も好ましくは亜鉛を含
有する。
属塩または金属錯体は、好ましくはマグネシウム、カル
シウム、アルミニウム、並びに最も好ましくは亜鉛を含
有する。
成分(d)の有機部分は炭素原子数6ないし32のモノ
カルボン酸もしくはその誘導体、炭素原子数6ないし13
のフェノールもしくはナフトール、炭素原子数5ないし
12の1,3−ジケトン、または特に硫黄含有化合物からな
る。
カルボン酸もしくはその誘導体、炭素原子数6ないし13
のフェノールもしくはナフトール、炭素原子数5ないし
12の1,3−ジケトン、または特に硫黄含有化合物からな
る。
モノカルボン酸は好ましくは飽和またはモノもしくは
ポリ不飽和及び/または置換されていてもよい天然脂肪
酸である。適する飽和脂肪酸は、例えばカプリル酸、カ
プリン酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
及び特にステアリン酸である。不飽和酸の例としてパル
ミトレイン酸(9−ヘキサデセン酸)、オレイン酸(9
−オクタデセン酸、リノレン酸(9,12−オクタデシカジ
エン酸)及びリノレン酸(9,12,15−オクタデカトリエ
ン酸)が挙げられる。置換脂肪酸は、アルキル基、シク
ロアルキル基、水酸基及びケト基で置換されていてもよ
い。
ポリ不飽和及び/または置換されていてもよい天然脂肪
酸である。適する飽和脂肪酸は、例えばカプリル酸、カ
プリン酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
及び特にステアリン酸である。不飽和酸の例としてパル
ミトレイン酸(9−ヘキサデセン酸)、オレイン酸(9
−オクタデセン酸、リノレン酸(9,12−オクタデシカジ
エン酸)及びリノレン酸(9,12,15−オクタデカトリエ
ン酸)が挙げられる。置換脂肪酸は、アルキル基、シク
ロアルキル基、水酸基及びケト基で置換されていてもよ
い。
適する脂肪酸誘導体の例としては、特に不飽和脂肪酸
の、即ち1分子当たり2個もしくはそれ以上のカルボキ
シル基を有する化合物のダイマーもしくはオリゴマーが
挙げられる。
の、即ち1分子当たり2個もしくはそれ以上のカルボキ
シル基を有する化合物のダイマーもしくはオリゴマーが
挙げられる。
炭素原子数6ないし13のフェノールまたはナフトール
は、環が例えば炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭
素原子数1ないし39のフッ素化アルキル基、ハロゲン原
子またはニトロ基で置換されていてもよい。
は、環が例えば炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭
素原子数1ないし39のフッ素化アルキル基、ハロゲン原
子またはニトロ基で置換されていてもよい。
炭素原子数5ないし12の1,3−ジケトンとしては、例
えばアセチルアセトンを使用することができる。
えばアセチルアセトンを使用することができる。
好ましいイオウ含有化合物は、チオール、チオフェノ
ール、ジスルフィドまたはチオ尿素もしくはチオカルバ
ミン酸の誘導体である。イオウ含有化合物の典型的な例
として、N,N−ジメチルジチオカルバミン酸、ビス(N,N
−ジメチルカルバモイル)ジスルフィド,ジペンジルス
ルフィド、N,N′−ジイソプロピル尿素、2−ペンゾチ
アゾリル−N,N−ジエチルチオカルバモイルスルフィ
ド、2−ベンゾチアゾールチオール(2−メルカプトベ
ンゾチアゾール)、第三ドデシルメルカプタン(2,4,4,
6,6−ペンタメチルヘプタン−2−チオールと2,2,4,6,6
−ペンタメチルヘプタン−4−チオールとの混合物)、
並びにペンタクロロチオフェノールが挙げられる。
ール、ジスルフィドまたはチオ尿素もしくはチオカルバ
ミン酸の誘導体である。イオウ含有化合物の典型的な例
として、N,N−ジメチルジチオカルバミン酸、ビス(N,N
−ジメチルカルバモイル)ジスルフィド,ジペンジルス
ルフィド、N,N′−ジイソプロピル尿素、2−ペンゾチ
アゾリル−N,N−ジエチルチオカルバモイルスルフィ
ド、2−ベンゾチアゾールチオール(2−メルカプトベ
ンゾチアゾール)、第三ドデシルメルカプタン(2,4,4,
6,6−ペンタメチルヘプタン−2−チオールと2,2,4,6,6
−ペンタメチルヘプタン−4−チオールとの混合物)、
並びにペンタクロロチオフェノールが挙げられる。
好ましい金属化合物(d)はステアリン酸アルミニウ
ムもしくはステアリン酸マグネシウム、アセチルアセト
ンアルミニウムもしくはアセチルアセトン亜鉛、メタク
リル酸亜鉛、アラキン酸亜鉛、亜鉛ペンタクロロチオフ
ェノレート、または特に亜鉛2−ベンゾチアゾールチオ
レート(亜鉛メルカプトベンゾチアゾール)である。
ムもしくはステアリン酸マグネシウム、アセチルアセト
ンアルミニウムもしくはアセチルアセトン亜鉛、メタク
リル酸亜鉛、アラキン酸亜鉛、亜鉛ペンタクロロチオフ
ェノレート、または特に亜鉛2−ベンゾチアゾールチオ
レート(亜鉛メルカプトベンゾチアゾール)である。
本発明の実施において、ワックスもしくはワックス様
物質(c)と金属化合物(d)の総量は、好ましくは結
合剤(a)+(b)の20重量%を越えない様に、特に好
ましくは3ないし10重量%の範囲内で選択される。
物質(c)と金属化合物(d)の総量は、好ましくは結
合剤(a)+(b)の20重量%を越えない様に、特に好
ましくは3ないし10重量%の範囲内で選択される。
成分(c)の(d)に対する重量比は好ましくは2以
上、最も好ましくは5以上である。
上、最も好ましくは5以上である。
所望により、塗料業界で慣用の他の添加剤、例えば光
安定剤、染料、及び特に脱泡剤、流れ調整剤、及び/ま
たは顔料を粉末塗料組成物に添加してもよい。
安定剤、染料、及び特に脱泡剤、流れ調整剤、及び/ま
たは顔料を粉末塗料組成物に添加してもよい。
流え調整剤の例としては、ポリビニルブチラール
(“モビタール(Movital)"B30H ,ヘキスト社製)の
様なポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、
ポリビニルピロリドン、グリセロール、各々モンサイト
社及プロテックス(PROTEX)社により製造されている
“モーダフロー(Modaflow)” または“アクリロン
(Acrylron)"MFP の様なアクリルコモノマーがある。
(“モビタール(Movital)"B30H ,ヘキスト社製)の
様なポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、
ポリビニルピロリドン、グリセロール、各々モンサイト
社及プロテックス(PROTEX)社により製造されている
“モーダフロー(Modaflow)” または“アクリロン
(Acrylron)"MFP の様なアクリルコモノマーがある。
脱泡剤として、ベンゾインを使用するのが好ましい。
本発明の新規な粉対塗料組成物は、成分を例えばボー
ルミル中で単に混合するだけで製造できる。別の製造方
法は各成分を好ましくは押出機、例えばバス(Buss)コ
ニーダー中で一緒に溶融し、続いて冷却した溶融物を粉
砕することからなる。組成物の粒径は好ましくは0.015
ないし500μm、最も好ましくは10ないし75μmの範囲
内である。
ルミル中で単に混合するだけで製造できる。別の製造方
法は各成分を好ましくは押出機、例えばバス(Buss)コ
ニーダー中で一緒に溶融し、続いて冷却した溶融物を粉
砕することからなる。組成物の粒径は好ましくは0.015
ないし500μm、最も好ましくは10ないし75μmの範囲
内である。
本発明のもう1つの目的は、表面、とりわけアルミニ
ウムもしくはスチールの様な金属上に艶消塗膜を施す為
の本発明の粉体塗料組成物の使用法にある。この目的の
ために、粉体塗料組成を塗布すべき基材に施用し、樹脂
を硬化させるために120℃以上、好ましくは150ないし25
0℃に加熱する。
ウムもしくはスチールの様な金属上に艶消塗膜を施す為
の本発明の粉体塗料組成物の使用法にある。この目的の
ために、粉体塗料組成を塗布すべき基材に施用し、樹脂
を硬化させるために120℃以上、好ましくは150ないし25
0℃に加熱する。
本発明はさらに、本発明の粉体塗料組成物の硬化によ
り得られる艶消塗膜に関する。
り得られる艶消塗膜に関する。
さらにもう1つの本発明の目的は、エポキシ樹脂粉体
塗料組成物、特にカルボキシル基末端ポリエステルで硬
化される組成物の艶消剤として、 (c) ワックスまたはワックス様物質、及び (d) 有機化合物の金属塩または金属錯体であり金属
がMg,Ca,Sr,Ba,Zn,Al,Sn及びSbからなる群から選ばれる
化合物、 を含有する組成物の使用法である。
塗料組成物、特にカルボキシル基末端ポリエステルで硬
化される組成物の艶消剤として、 (c) ワックスまたはワックス様物質、及び (d) 有機化合物の金属塩または金属錯体であり金属
がMg,Ca,Sr,Ba,Zn,Al,Sn及びSbからなる群から選ばれる
化合物、 を含有する組成物の使用法である。
下記の実施例において、いくつかの粉体塗料組成物、
その用途並びに性質を説明する。
その用途並びに性質を説明する。
使用実施例: 実施例1: 粉体塗料組成物を製造する為に、下記の成分をフリー
フォーリング(free−falling)ミキサー中で15分間混
合する: 粉体塗料組成物の製造に慣用の、酸価が33であり、ガ
ラス転移温度(DSC)が58℃である市販のカルボキシル
基末端飽和ポリエステル(Uralac P 3900 ,Scado,Zwol
leにより製造)930g、エポキシド含量が9.4当量/kgであ
るトリグリシジルイソシアヌレート70g、ベンゾイン2
g、Modaflow Powder II (シリカゲルに吸収させたポ
リ(2−ヒドロキシエチル)アクリレートをベースとす
る流れ調整剤,モンサント社製)10g及びTiO2500g。混
合物を押出機中で80〜100℃にて均一に混合し、冷却し
た後、平均粒子径が約50μmになる様に磨砕する。その
後、粉末を洗浄したアルミニウムシートに、静電スプレ
ーガンで塗布し、190℃で15分間硬化して、第1表に示
す性質を有する厚さ約60μmの塗膜を形成する。
フォーリング(free−falling)ミキサー中で15分間混
合する: 粉体塗料組成物の製造に慣用の、酸価が33であり、ガ
ラス転移温度(DSC)が58℃である市販のカルボキシル
基末端飽和ポリエステル(Uralac P 3900 ,Scado,Zwol
leにより製造)930g、エポキシド含量が9.4当量/kgであ
るトリグリシジルイソシアヌレート70g、ベンゾイン2
g、Modaflow Powder II (シリカゲルに吸収させたポ
リ(2−ヒドロキシエチル)アクリレートをベースとす
る流れ調整剤,モンサント社製)10g及びTiO2500g。混
合物を押出機中で80〜100℃にて均一に混合し、冷却し
た後、平均粒子径が約50μmになる様に磨砕する。その
後、粉末を洗浄したアルミニウムシートに、静電スプレ
ーガンで塗布し、190℃で15分間硬化して、第1表に示
す性質を有する厚さ約60μmの塗膜を形成する。
実施例2: 一般式:CnH2n+2で表わされ、融点が約140℃であるポ
リオレフィンワックス(Deuteron wax MPO ,Shner,B
remenにより製造)30g及び亜鉛2−ベンゾチアゾールチ
オレート5gをフリーフォーリングミキサー中の混合物に
更に添加すること以外は実施例1と同じ方法を繰り返
す。
リオレフィンワックス(Deuteron wax MPO ,Shner,B
remenにより製造)30g及び亜鉛2−ベンゾチアゾールチ
オレート5gをフリーフォーリングミキサー中の混合物に
更に添加すること以外は実施例1と同じ方法を繰り返
す。
実施例3: 粉体試料組成物に慣用されている、酸価が79、ガラス
転移温度(DSC)が約55℃であるカルボキシル基末端ポ
リエステル(Uralac P 2998 Scado,Zwolleにより製
造)500g、エポキシ含有量が1.16当量/kgで融点(メト
ラー(Mettler)による)が102℃であるビスフェノール
Aエポキシ樹脂500g、Modaflow Powder II 10g、ベン
ゾイン2g及びTiO2500gをフリーフォーリングミキサー中
で混合し、実施例1に記載した方法により塗膜を形成す
る。
転移温度(DSC)が約55℃であるカルボキシル基末端ポ
リエステル(Uralac P 2998 Scado,Zwolleにより製
造)500g、エポキシ含有量が1.16当量/kgで融点(メト
ラー(Mettler)による)が102℃であるビスフェノール
Aエポキシ樹脂500g、Modaflow Powder II 10g、ベン
ゾイン2g及びTiO2500gをフリーフォーリングミキサー中
で混合し、実施例1に記載した方法により塗膜を形成す
る。
実施例4: 亜鉛2−ベンゾチアゾールチオレート10g及び実施例
2のワックス73gを混合物に添加すること以外は実施例
3の方法を繰り返す。
2のワックス73gを混合物に添加すること以外は実施例
3の方法を繰り返す。
実施例5 亜鉛アセチルアセトネート10g及び実施例2のワック
ス73gを混合物に添加すること以外は実施例3の方法を
繰り返す。
ス73gを混合物に添加すること以外は実施例3の方法を
繰り返す。
実施例1ないし5の粉体塗料組成物の性質を第1表に
示す。100%の光沢を有する塗膜は、本発明の艶消剤を
含有しない実施例1及び3の粉体塗料組成物より得られ
る。一方、実施例2,4及び5の粉体塗料組成物より形成
された塗膜は、光沢の望ましい減少と添加剤なしに形成
した塗膜と同様に良好な機械的性質とにより特徴づけら
れる。
示す。100%の光沢を有する塗膜は、本発明の艶消剤を
含有しない実施例1及び3の粉体塗料組成物より得られ
る。一方、実施例2,4及び5の粉体塗料組成物より形成
された塗膜は、光沢の望ましい減少と添加剤なしに形成
した塗膜と同様に良好な機械的性質とにより特徴づけら
れる。
実施例6ないし10: 下記の助剤を添加すること以外は実施例3の方法を繰
り返す。
り返す。
6) アルミニウム アセチルアセトネート10g及び実
施例2のワックス73g; 7) ステアリン酸アルミニウム10g及び実施例2のワ
ックス73g; 8) ステアリン酸マグネシウム10g及び実施例2のワ
ックス73g; 9) 亜鉛ベンゾチアゾールチオレート10g及び融点が3
15℃以上のポリテトラフルオロエチレンワックス(Poly
mist F−5A ,Allied Chemical Corporationにより製
造)73g 10) 亜鉛2−ベンゾチアゾールチオレート10g及び融
点250℃以上のポリアミドワックス(Lancowachs HM 166
6 ,Georg Langer AG,Bremenにより製造)73g 実施例6ないし10の組成物より良好ないし非常に良好
な艶消効果(60ないし90%の光沢)を有する塗膜が得ら
れた。
施例2のワックス73g; 7) ステアリン酸アルミニウム10g及び実施例2のワ
ックス73g; 8) ステアリン酸マグネシウム10g及び実施例2のワ
ックス73g; 9) 亜鉛ベンゾチアゾールチオレート10g及び融点が3
15℃以上のポリテトラフルオロエチレンワックス(Poly
mist F−5A ,Allied Chemical Corporationにより製
造)73g 10) 亜鉛2−ベンゾチアゾールチオレート10g及び融
点250℃以上のポリアミドワックス(Lancowachs HM 166
6 ,Georg Langer AG,Bremenにより製造)73g 実施例6ないし10の組成物より良好ないし非常に良好
な艶消効果(60ないし90%の光沢)を有する塗膜が得ら
れた。
各実施例に示した光沢値はエリクセンの“ボーラー
グロス スケール(Boller Gloss Scale)”によって測
定した。これらは3名の測定者による測定から得られた
値の平均値である。
グロス スケール(Boller Gloss Scale)”によって測
定した。これらは3名の測定者による測定から得られた
値の平均値である。
上記の実施例により得られた粉体塗料の表面構造の相
違のため、反射率計により測定される測光光沢度による
値では直接比較できない。しかしながら、概して言え
ば、実施例2について示した様に測光値による光沢度は
ボーラー(Boller)値よりも実質的に低い。
違のため、反射率計により測定される測光光沢度による
値では直接比較できない。しかしながら、概して言え
ば、実施例2について示した様に測光値による光沢度は
ボーラー(Boller)値よりも実質的に低い。
実施例11ないし12: 前期の方法により粉体塗料を製造する。粉末組成物は
下記の成分により製造される: エポキシド含量が1.35当量/kg、軟化点(DIN51920に
よる)が100℃であるビスフェノールAエポキシ樹脂495
g 実施例3のポリエステル 500g Acrylon MFP (PROTEX Franceにより製造されている流
れ調整剤) 5g ベンゾイン 2g TiO2 500g 亜鉛2−ベンゾチアゾールチオレート(亜鉛メルカブト
ベンゾチアゾール) 10g ワックス 73g 実施例11:ワックス=ベルローブ(Brolub) LT100 :ベルロッヘル(Brlocher)社ミュンヘン
(Munich)により製造される融点40℃の脂肪酸エステル 実施例12:ワックス=蜜蝋 実施例13ないし15: 前記の方法により粉体塗料を製造する。粉体塗料組成
物は下記の組成よりなる: エポキシド含量が1.35当量/kg、軟化点(DIN51920によ
る)が100℃であるビスフェノールAエポキシ樹脂 495g 実施例3のポリエステル 500g Acrylon MFP (PROTEX Franceにより製造されている流
れ調整剤) 5g ベンゾイン 2g TiO2 500g 実施例2のワックス 73g 添加剤 10g 実施例13:添加剤=亜鉛メタクリレート 実施例14:添加剤=亜鉛アラキネート 実施例15:添加剤=亜鉛ペンタクロロチオフェノレート
(Bayerにより製造される“Renacit4″) 粉体塗料組成物の性質を第2表に示す。
下記の成分により製造される: エポキシド含量が1.35当量/kg、軟化点(DIN51920に
よる)が100℃であるビスフェノールAエポキシ樹脂495
g 実施例3のポリエステル 500g Acrylon MFP (PROTEX Franceにより製造されている流
れ調整剤) 5g ベンゾイン 2g TiO2 500g 亜鉛2−ベンゾチアゾールチオレート(亜鉛メルカブト
ベンゾチアゾール) 10g ワックス 73g 実施例11:ワックス=ベルローブ(Brolub) LT100 :ベルロッヘル(Brlocher)社ミュンヘン
(Munich)により製造される融点40℃の脂肪酸エステル 実施例12:ワックス=蜜蝋 実施例13ないし15: 前記の方法により粉体塗料を製造する。粉体塗料組成
物は下記の組成よりなる: エポキシド含量が1.35当量/kg、軟化点(DIN51920によ
る)が100℃であるビスフェノールAエポキシ樹脂 495g 実施例3のポリエステル 500g Acrylon MFP (PROTEX Franceにより製造されている流
れ調整剤) 5g ベンゾイン 2g TiO2 500g 実施例2のワックス 73g 添加剤 10g 実施例13:添加剤=亜鉛メタクリレート 実施例14:添加剤=亜鉛アラキネート 実施例15:添加剤=亜鉛ペンタクロロチオフェノレート
(Bayerにより製造される“Renacit4″) 粉体塗料組成物の性質を第2表に示す。
Claims (6)
- 【請求項1】(a)エポキシ樹脂、 (b)1分子あたり平均2個より多いカルボキシル基を
含有し、酸価が15ないし100であり、平均分子量が500な
いし10,000の範囲内にあるカルボキシル基末端飽和ポリ
エステル、 (c)50℃以上の融点を有し、ポリアミドワックス、フ
ッ素化ポリオレフィンワックス、脂肪酸エステルワック
ス、蜜蝋及び未置換ポリオレフィンワックスから選ばれ
たワックスもしくはワックス様物質、及び (d)Mg,Ca,Sr,Ba,Zn,Al,Sn及びSbからなる群から選ば
れる金属と、炭素原子数6ないし3のモノカルボン酸も
しくはその誘導体、炭素原子数6ないし13のフェノール
もしくはナフトール、炭素原子数5ないし12の1,3−ジ
ケトンおよび硫黄含有化合物の群から選ばれる有機化合
物の金属塩または金属錯体からなり、 エポキシド当量とカルボキシル当量の合計が結合剤
(a)+(b)の重量1kgあたり0.8ないし2.5の範囲内
であり、 成分(a)と(b)の量が、ポリエステル(b)のカル
ボキシル当量対エポキシ樹脂(a)のエポキシド当量の
比が0.5ないし1.5になるように選択され、 成分(c)と(d)の総量が結合剤(a)+(b)の20
重量%以下であることを特徴とする粉体塗料組成物。 - 【請求項2】成分(c)の融点が100℃以上であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粉体塗料組成
物。 - 【請求項3】成分(d)の金属がMg,Ca,AlまたはZnであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粉体塗
料組成物。 - 【請求項4】成分(d)がステアリン酸アルミニウムも
しくはステアリン酸マクネッシウム、アセチルアセトン
アルミニウムもしくはアセチルアセトン亜鉛、メタクリ
ル酸亜鉛、アラキン酸亜鉛、亜鉛ペンタクロロチオフェ
ノレート、または亜鉛2−ベンゾチアゾールチオレート
(亜鉛メルカプトベンゾチアゾール)であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の粉体塗料組成物。 - 【請求項5】上記成分に加えて脱泡剤、流れ調整剤及び
/または顔料を含有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の粉体塗料組成物。 - 【請求項6】表面、とりわけ金属上に艶消被膜を形成す
るために、 (a)エポキシ樹脂、 (b)1分子あたり平均2個より多いカルボキシル基を
含有し、酸価が15ないし100であり、平均分子量が500な
いし10,000の範囲内にあるカルボキシル基末端飽和ポリ
エステル、 (c)50℃以上の融点を有し、ポリアミドワックス、フ
ッ素化ポリオレフィンワックス、脂肪酸エステルワック
ス、蜜蝋及び未置換ポリオレフィンワックスから選ばれ
たワックスもしくはワックス様物質、及び (d)Mg,Ca,Sr,Ba,Zn,Al,Sn及びSbからなる群から選ば
れる金属と、炭素原子数6ないし32のモノカルボン酸も
しくはその誘導体、炭素原子数6ないし13のフェノール
もしくはナフトール、炭素原子数5ないし12の1,3−ジ
ケトンおよび硫黄含有化合物の群から選ばれる有機化合
物の金属塩または金属錯体からなり、 エポキシド当量とカルボキシル当量の合計が結合剤
(a)+(b)の重量1kgあたり0.8ないし2.5の範囲内
であり、 成分(a)と(b)の量が、ポリエステル(b)のカル
ボキシル当量対エポキシ樹脂(a)のエポキシド当量の
比が0.5ないし1.5になるように選択され、 成分(c)と(d)の総量が結合剤(a)+(b)の20
重量%以下である粉体塗料組成物を使用する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH233884 | 1984-05-11 | ||
CH2338/84-3 | 1984-05-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60245676A JPS60245676A (ja) | 1985-12-05 |
JP2544598B2 true JP2544598B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=4231479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60100366A Expired - Lifetime JP2544598B2 (ja) | 1984-05-11 | 1985-05-11 | 粉体塗料組成物及び艶消塗膜形成のための該組成物の使用法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0165207B1 (ja) |
JP (1) | JP2544598B2 (ja) |
AR (1) | AR242425A1 (ja) |
BR (1) | BR8502242A (ja) |
CA (1) | CA1259436A (ja) |
DE (1) | DE3561744D1 (ja) |
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