JP2544283B2 - 精練剤組成物 - Google Patents

精練剤組成物

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JP2544283B2 JP4266587A JP26658792A JP2544283B2 JP 2544283 B2 JP2544283 B2 JP 2544283B2 JP 4266587 A JP4266587 A JP 4266587A JP 26658792 A JP26658792 A JP 26658792A JP 2544283 B2 JP2544283 B2 JP 2544283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精練剤組成物に関し、
更に詳しくは、繊維製品特に羊毛または羊毛を含む、編
物または織物に付着している、編立用または製織用オイ
ルやワックス、および木綿または木綿を含む編物に付着
している、編立オイルやワックスを除去するために精練
する際に使用する精練剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来羊毛または羊毛を含む織物または編
物の精練は、トリクロロエタンなどの塩素系溶剤を用い
て溶剤精練を行うか、精練剤としてポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテルや高級アルコール硫酸エステ
ル塩をそれぞれ単独または併用して水系で行うのが一般
的であった。また、羊毛の先染め織物および編物につい
てはポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルや高
級アルコール硫酸エステル塩と過酸化物および多価アル
コールを含有する薬剤を使用して精練する方法も提案さ
れている(例えば特開平1-192870号公報)。さらに、従
来綿または綿を含む編物の精練は、精練剤としてポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテルやポリオキシエ
チレンアルキルエーテルなどの非イオン活性剤を主体と
した精練剤を用いて精練するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の羊毛用
水系精練剤では付着オイルを乳化分散して除去する効果
が不十分であったり、一旦乳化分散されたオイルやワッ
クスが精練中に乳化破壊を起こして分離し、生地に再付
着してオイルスポットが発生したり、次の染色工程でト
ラブルが発生する欠点があった。また、綿または綿を含
む編物は、近年編み機の高速化に対応するため編立オイ
ルの平滑性が重視され、平滑性は良好であるが除去しに
くい高速編立用オイルが使用されるようになり、従来の
精練剤による精練では羊毛の場合と同様な問題が発生し
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは染色工程に
おける染め斑やオイルスポットなどのトラブルが前工程
である精練に問題があること、特に一旦乳化分散され生
地から脱落したオイルが精練中に乳化破壊を起こして分
離し、再付着することにあるとの観点から、再付着防止
性にすぐれた精練剤を得るべく鋭意検討した結果、特定
の界面活性作用を有する化合物(3種)を特定の比率で
含有する精練剤組成物を用いて精練することによりオイ
ルの再付着が防止でき、染色工程におけるトラブルを防
止できることを見いだし本発明に到達した。
【0005】すなわち本発明は、下記の(a)、(b)
および(c)の化合物からなり、(a)、(b)および
(c)の化合物の各々の固形分重量比率が総固形分重量
に対して(a)が30〜80重量%、(b)が5〜30重量
%、(c)が10〜50重量%であることを特徴とする精練
剤組成物である。 (a):一般式(1) RO(AO)nH (1) (式中、Rは炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル
基またはアルキルアリール基であり、Aは炭素数2〜4
のアルキレン基であり、n は4〜20の整数である。
(AO)nで示されるポリオキシアルキレン鎖はオキシ
エチレン単位を80重量%以上含む。) (b):炭素数6〜22の飽和または不飽和脂肪酸の塩 (c):動植物油脂の硫酸化物の塩
【0006】一般式(1)においてRの炭素数8〜24
のアルキル基、アルケニル基またはアルキルアリール基
としては、直鎖または分岐状のアルキル基、アルケニル
基またはアルキル置換基を有するフェニル基たとえばオ
クチル、イソオクチル、デシル、イソデシル、ドデシ
ル、ドデセニル、トリデシル、トリデセニル、テトラデ
シル、テトラデセニル、ペンタデシル、ヘキサデシル、
ヘプタデシル、オクタデシル、オクタデセニル、ノニル
フェニル、ドデシルフェニル、ジノニルフェニル基があ
げられる。
【0007】これらのうち好ましいものは、炭素数8〜
18のアルキル基、アルケニル基またはアルキルフェニ
ル基、さらに好ましいものは、炭素数10〜18のアル
キル基、アルケニル基またはアルキルフェニル基、もっ
とも好ましいのは炭素数14〜18のアルキルフェニル
基である。炭素数が8未満または24を超えるとオイル
の乳化分散性および再付着防止性が乏しくなる。
【0008】n は4〜20、好ましくは5〜16であ
る。n が4未満または20を超えるとオイルの乳化分散
性および再付着防止性が乏しくなる。
【0009】Aのアルキレン基としては炭素数2〜4の
アルキレン基たとえばエチレン基、プロピレン基および
ブチレン基があげられる。一般式(1)の化合物がこれ
らを2種以上含む場合、これらはブロック状またはラン
ダム状のいずれの状態で含まれていてもよい。
【0010】(AO)nで示されるポリオキシアルキレ
ン鎖はオキシエチレン単位を80重量%以上含むもので
ある。ポリオキシエチレン単位が80重量%未満の場合
はオイルの乳化分散性および再付着防止性が乏しくな
る。
【0011】(a)の一般式(1)で示される化合物の
具体例としては表1に示したようなものがあげられる。
これらは1種または2種以上の併用で用いることができ
る。
【0012】
【表1】 記号 (a)の一般式(1)の化合物の具体例 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− A−1 :ノニルフェノール(EO)6 A−2 :ノニルフェノール(E0)7 A−3 :ノニルフェノール(EO)9 A−4 :オクチルフェノール(EO)6 A−5 :ドデシルフェノール(EO)10 A−6 :ノニルフェノール(EO)12(PO)5 A−7 :デシルアルコール(E0)7 A−8 :ドデシルアルコール(EO)9 A−9 :2−ヘプチルデシルアルコール(EO/PO=5/1)15 A−10:ドデセニルアルコール(EO)7 A−11:1ーエチルデシルアルコール(E0)5 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上記において、EOはエチレンオキサイド、POはプロ
ピレンオキサイド、数字はそれらの付加モル数を示す。
また(EO)12(PO)5はEO12モルPO5モルをその
順に付加したことを、(E0/PO=5/1)15はEO
とPOの混合物(重量比が5:1)を15モル付加したこ
とを示す。これらのうち特に好ましいのはA−1〜3で
ある。
【0013】(b)の炭素数6〜22の飽和または不飽
和脂肪酸の塩としては、カプロン酸、カプリル酸、カプ
リン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リ
ノール酸、リシノール酸などのナトリウム、カリウム、
アンモニウム、アルカノールアミン塩などがあげられ
る。また、やし油、パーム核油、米ぬか油、牛脂などを
ケン化して得られる高級脂肪酸の混合物の塩も使用でき
る。
【0014】これらのうち好ましいものは、やし油およ
びパーム核油をケン化して得られる高級脂肪酸の混合物
のナトリウムまたはカリウム塩である。
【0015】(b)の化合物の具体例としては表2に示
したようなものがあげられる。これらは1種または2種
以上の併用で用いることができる。
【0016】
【表2】 記号 (b)の化合物の具体例 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− B−1 :やし油脂肪酸カリウム塩 B−2 :パーム核油脂肪酸ナトリウム塩 B−3 :やし油脂肪酸ジエタノールアミン塩 B−4 :牛脂脂肪酸カリウム塩 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これらのうち特に好ましいのはB−1およびB−2である。
【0017】(c)の動植物油脂の硫酸化物の塩として
はヒマシ油、落花生油、オリーブ油、ナタネ油、牛脂、
羊脂などの硫酸化物のナトリウム、カリウム、アミン、
アンモニウム塩があげられる。これらのうち植物油の硫
酸化物のナトリウムまたはカリウム塩が好ましい。
【0018】(c)の化合物の総脂肪質当りの結合硫酸
は5%以上が好ましく、更に7%以上が好ましい。結合
硫酸が5%未満の場合は精練中に乳化されたオイルが乳
化破壊を起こすのを防止する効果が乏しくなる。
【0019】(c)の化合物の具体例としては表3に示
したようなものがあげられる。これらは1種または2種
以上の併用で用いることができる。
【0020】
【表3】 記号 (c)の化合物の具体例 結合硫酸(%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− C−1 :ヒマシ油硫酸化物ナトリウム塩 8.4 C−2 :ヒマシ油硫酸化物カリウム塩 8.4 C−3 :ナタネ油硫酸化物ナトリウム塩 7.2 C−4 :牛脂硫酸化物ナトリウム塩 6.1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これらのうち、特に好ましいものはC−1およびC−2である。
【0021】(a)、(b)および(c)の総固形分重
量に対する各々の固形分重量比率は、(a)が通常30〜
80重量%、好ましくは40〜70重量%であり、(b)が通
常5〜30重量%、好ましくは10〜25重量%であり、
(c)が通常10〜50重量%、好ましくは15〜40重量%で
ある。(a)、(b)および(c)の比率が上記の範囲
以外の場合は生地に付着したオイルの乳化分散性が悪く
なったり、精練中に乳化破壊を起こし易くなったりす
る。
【0022】本発明の精練剤組成物は、必要により他の
非イオン活性剤(ポリオキシアルキレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテルな
ど)、アルキルアニオン活性剤(アルキルスルホコハク
酸ナトリウム、ポリオキシアルキレンアルキルメトカル
ボン酸ナトリウム、ポリオキシアルキレンアルキル燐酸
エステルナトリウム塩など)、ビルダー(苛性ソーダ、
ソーダ灰、アンモニア、トリポリリン酸ソーダなどのア
ルカリビルダー、EDTA、NTA、ポリカルボン酸ソ
ーダなどのキレート剤など)を混合または併用してもよ
い。また、親水性溶剤(メタノール、イソプロピルアル
コール、エタノール、エチレングリコールなど)、消泡
剤などを混合または併用してもよい。
【0023】本発明の精練剤は天然繊維、化合繊繊維お
よびこれらの混紡交織繊維に適用できる。天然繊維とし
ては木綿、麻、羊毛など、化合繊繊維としてはレーヨ
ン、アセテートなどの再生セルロース繊維、ポリエステ
ル、ナイロン、アクリル、スパンデックスなどの合成繊
維があげられる。これらの混紡・交織繊維としては、木
綿や麻と他の繊維(羊毛、ポリエステル、ナイロン、ア
クリルなど)、羊毛と他の繊維(ポリエステル、ナイロ
ン、アクリルなど)、ポリエステルと他の繊維(レーヨ
ン、アセテート、ナイロン、アクリル、スパンデックス
など)、ナイロンと他の繊維(レーヨン、アセテート、
アクリル、スパンデックスなど)などがあげられる。こ
れらのうち木綿、羊毛およびそれらと他の繊維との混
紡、交織繊維に対して効果が著しい。
【0024】本発明の精練剤組成物を用いて精練する場
合通常対象とする繊維素材の処理浴に溶解または分散さ
せて使用する。
【0025】本発明の精練剤組成物の使用量は固形分当
り0.05〜10g/l、好ましくは0.1〜5g/lであり、必要によ
りアルカリビルダーを通常0.2〜5g/l、キレート剤を通
常0.05〜5g/l併用する。綿および綿を含む編物の場合ア
ルカリビルダーとしては通常苛性ソーダ、ソーダ灰トリ
ポリリン酸ソーダなどを0〜5g/l併用する。また羊毛お
よび羊毛を含む織物または編物の場合は通常アルカリビ
ルダーを併用しないか、アンモニア、トリポリリン酸ソ
ーダ、ソーダ灰などを処理浴のpHが11を超えない範
囲で併用する。pHが11を超えると羊毛が黄変する場
合がある。
【0026】本発明の精練剤組成物を用いて精練する場
合精練方法には特に制限がなく、通常の方法(ウインス
や液流染色機によるバッチ処理、連続精練装置による連
続処理など)が使用できる。バッチ処理の場合浴比は特
に制限されないが通常1:4〜1:40、好ましくは
1:6〜1:30である。
【0027】精練温度は適用する繊維の種類によって任
意に選択できるが、通常5〜140℃であり好ましくは30〜
130℃である。羊毛または羊毛を含む織物または編物の
場合は繊維の脆化を避けるため通常85℃以下で精練を行
う。
【0028】本発明の精練剤組成物は精練工程以外の糊
抜工程、漂白工程において使用してもさしつかえない。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。実施例中
の部は重量部である。また、実施例中の試験法を下記に
示す。
【0030】(試験法) 1)精練性(残脂率) 未精練の綿メリヤスまたはウールサージを表3に示した
条件で精練し、精練布を綿メリヤスはシクロヘキサン/
エタノール(容量比 2/1)で、ウールサージはジエ
チルエーテルでソックスレー抽出を行い、残脂率を測定
した。
【0031】
【表3】
【0032】2)オイルの乳化安定性試験 精練溶液[精練剤(固形分)1g/l、ソーダ灰5g/l]
200mlを容量500mlの三角フラスコに入れて振盪式
染色試験機に取り付け、30℃に温調した。 油溶性染料で赤く着色した高速編立用オイル0.1g
を添加して同温度で10分間振盪しオイルを乳化した。 さらに振盪しながら90℃まで昇温(3℃/分)し、
90℃で15分間振盪した。 乳化液を2分間静置後ろ紙で減圧ろ過し、風乾後ろ紙
の着色程度でオイルの乳化程度を肉眼判定し、下記の記
号で示した。 (判定記号) (乳化性) ◎ :ろ紙の着色ほとんどなし 良好 ○ :わずかに着色している | △ :着色している | × :かなり着色している | ×× :著しく着色している 不良
【0033】実施例1〜8、比較例1〜5 本発明の精練剤組成物(実施例1〜8)および比較品
(比較例1〜5)の性能比較試験結果を表4に示す。
【0034】
【表4】
【0035】
【発明の効果】近年、合理化のため編機の高速化が進み
潤滑性にすぐれた高速編立用オイルが使用されるように
なってきたが、高速編立用オイルは従来のオイルより精
練除去が困難であり、また精練中に再付着して染色工程
でトラブルが発生することが多くなっている。さらに精
練工程の合理化のため浴比も小さくなってきておりトラ
ブルがますます起こり易くなっている。本発明の精練剤
組成物は、繊維に付着している編立用オイル、製織用オ
イルなどを除去するために水系で精練するに際し精練剤
として用いた場合、オイルを乳化分散して繊維から除去
する効果にすぐれているばかりでなく、広い温度範囲に
おいてオイルを安定に乳化分散する効果を有しているた
め、精練中に一旦乳化分散したオイルが乳化破壊を起こ
して繊維に再付着することがなく、精練後の染色工程に
おいて染色斑や油ジミなどのトラブルの発生を防止する
効果を奏し、精練剤として非常に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−199464(JP,A) 特開 平1−104882(JP,A) 特開 昭63−159578(JP,A) 特開 昭54−106690(JP,A) 特開 昭50−69175(JP,A) 特公 昭57−19072(JP,B2)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(a)、(b)および(c)の化
    合物からなり、(a)、(b)および(c)の化合物の
    各々の固形分重量比率が総固形分重量に対して(a)が
    30〜80重量%、(b)が5〜30重量%、(c)が10〜50
    重量%であることを特徴とする精練剤組成物。 (a):一般式(1)の化合物 RO(AO)nH (1) (式中、Rは炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル
    基またはアルキルアリール基であり、Aは炭素数2〜4
    のアルキレン基であり、n は4〜20の整数である。
    (AO)nで示されるポリオキシアルキレン鎖はオキシ
    エチレン単位を80重量%以上含む。) (b):炭素数6〜22の飽和または不飽和脂肪酸の塩 (c):動植物油脂の硫酸化物の塩
  2. 【請求項2】 (a)の一般式(1)の化合物がRの炭
    素数が14〜18であり、Aがエチレン基であり、n が
    5〜10の、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
    テルである請求項1記載の精練剤組成物。
  3. 【請求項3】 (a)の一般式(1)の化合物のRがノ
    ニルフェノールの残基であり、Aがエチレン基であり、
    nが6〜9の、ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
    テルである請求項1または2記載の精練剤組成物。
  4. 【請求項4】 (b)の化合物がやし油またはパーム核
    油脂肪酸のアルカリ金属塩である請求項1〜3のいずれ
    か記載の精練剤組成物。
  5. 【請求項5】 (c)の化合物が総脂肪質当りの結合硫
    酸が5%以上の動植物油脂の硫酸化物の塩である請求項
    1〜4のいずれか記載の精練剤組成物。
  6. 【請求項6】 (a)と(b)と(c)の固形分重量比
    率が総固形分重量に対して(a)が40〜70重量%、
    (b)が10〜25重量%、(c)が15〜40重量%である請
    求項1〜5のいずれか記載の精練剤組成物。
  7. 【請求項7】 羊毛または羊毛を含む編物または織物の
    精練に使用することを目的とした請求項1〜6のいずれ
    か記載の精練剤組成物。
  8. 【請求項8】 木綿または木綿を含む編物の精練に使用
    することを目的とした請求項1〜6のいずれか記載の精
    練剤組成物。
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