JP2544271B2 - からくり時計のせり出し装置 - Google Patents
からくり時計のせり出し装置Info
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- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、からくり人形等の人
形が前後進するからくり時計のせり出し装置に関する。
形が前後進するからくり時計のせり出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】正時にステージがせり出して該ステージ
上の人形が動作を行うからくり時計は、従来から知られ
ているが、この場合の人形は、全てステージと一体とさ
れていて、ステージのせり出しと同時に出てくる。
上の人形が動作を行うからくり時計は、従来から知られ
ているが、この場合の人形は、全てステージと一体とさ
れていて、ステージのせり出しと同時に出てくる。
【0003】ところで、例えば人形がオーケストラ演奏
を行うからくり装置にあっては、指揮者たる人形と他の
人形との出退動作に関し、タイミング差を設ける必要が
ある。つまり、指揮者たる人形は、後から出て来て、最
初に退場する構成を採らなければ臨場感が薄れる。
を行うからくり装置にあっては、指揮者たる人形と他の
人形との出退動作に関し、タイミング差を設ける必要が
ある。つまり、指揮者たる人形は、後から出て来て、最
初に退場する構成を採らなければ臨場感が薄れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記せり出しのタイミ
ングに差を設けるためには、せり出し人形を、団員の人
形と指揮者の人形とは別個の駆動手段により、また、別
異の軌道で動かさなければならないが、この場合に、別
個の駆動手段間に駆動タイミングの調整を行わねばなら
ず、更に別異の軌道が交叉して衝突するのを避ける工夫
が必要となる。
ングに差を設けるためには、せり出し人形を、団員の人
形と指揮者の人形とは別個の駆動手段により、また、別
異の軌道で動かさなければならないが、この場合に、別
個の駆動手段間に駆動タイミングの調整を行わねばなら
ず、更に別異の軌道が交叉して衝突するのを避ける工夫
が必要となる。
【0005】また、従来のせり出し装置の駆動手段は、
概ね、ラック・ピニオンの噛合に委ねられていたが、該
駆動手段は、例えばステージ等の大荷重物のせり出しが
可能であるという長所を有する反面、始動時又は停止時
等加速度変更時にバックラッシに起因する衝撃が発生
し、該衝撃が問題となることがある。つまり、人形の重
心が低い場合には前記衝撃は問題とならないが、例えば
指揮者たる人形は、直立した姿体であって人形の重心が
高く、前記衝撃によって人形が倒れたり折損したりす
る。つまり、指揮者たる人形のせり出し駆動手段として
ラック・ピニオンの噛合による方途を採用できない。
概ね、ラック・ピニオンの噛合に委ねられていたが、該
駆動手段は、例えばステージ等の大荷重物のせり出しが
可能であるという長所を有する反面、始動時又は停止時
等加速度変更時にバックラッシに起因する衝撃が発生
し、該衝撃が問題となることがある。つまり、人形の重
心が低い場合には前記衝撃は問題とならないが、例えば
指揮者たる人形は、直立した姿体であって人形の重心が
高く、前記衝撃によって人形が倒れたり折損したりす
る。つまり、指揮者たる人形のせり出し駆動手段として
ラック・ピニオンの噛合による方途を採用できない。
【0006】そこで、本願発明は、人形のせり出し駆動
手段としてラック・ピニオンの噛合によらない駆動機構
でなお且つスムーズに前後進することの可能なからくり
時計のせり出し装置を提案することを第1の目的とす
る。
手段としてラック・ピニオンの噛合によらない駆動機構
でなお且つスムーズに前後進することの可能なからくり
時計のせり出し装置を提案することを第1の目的とす
る。
【0007】更に、本願発明は、前述した指揮者たる人
形と団員たる人形のように、前後進する人形動作のタイ
ミングを異ならしめることの可能なからくり時計のせり
出し装置を提案することを第2の目的とする。
形と団員たる人形のように、前後進する人形動作のタイ
ミングを異ならしめることの可能なからくり時計のせり
出し装置を提案することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、駆動
プーリ、案内プーリ及びテンションプーリに巻き回わさ
れたタイミングベルトと、前記プーリ間に平行に設けら
れたレールと、前記タイミングベルトに固着されるとと
もに前記レールの上に位置する人形支持台と、前記人形
支持台の下部に設けられる、前記レールを滑動するため
の滑動手段と、を備えた構成のからくり時計のせり出し
装置である。
プーリ、案内プーリ及びテンションプーリに巻き回わさ
れたタイミングベルトと、前記プーリ間に平行に設けら
れたレールと、前記タイミングベルトに固着されるとと
もに前記レールの上に位置する人形支持台と、前記人形
支持台の下部に設けられる、前記レールを滑動するため
の滑動手段と、を備えた構成のからくり時計のせり出し
装置である。
【0009】本願第2の発明は、駆動プーリ、案内プー
リ及びテンションプーリに巻き回わされたタイミングベ
ルトと、前記プーリ間に平行に設けられたレールと、前
記タイミングベルトに固着されるとともに前記レールの
上に位置する人形支持台と、を備えた第1のせり出し装
置と、少なくとも前記第1のせり出し装置の前記レール
及び前側のプーリよりも上側に配置されたステージと、
前記ステージを前後進させる駆動機構を備えた第2のせ
り出し装置と、を具備した構成のからくり時計のせり出
し装置である。
リ及びテンションプーリに巻き回わされたタイミングベ
ルトと、前記プーリ間に平行に設けられたレールと、前
記タイミングベルトに固着されるとともに前記レールの
上に位置する人形支持台と、を備えた第1のせり出し装
置と、少なくとも前記第1のせり出し装置の前記レール
及び前側のプーリよりも上側に配置されたステージと、
前記ステージを前後進させる駆動機構を備えた第2のせ
り出し装置と、を具備した構成のからくり時計のせり出
し装置である。
【0010】
【作用】前記第1の発明においては、人形支持台が、前
記プーリ間に平行に設けられたレール上に支えられて、
タイミングベルトに追随して安定して移動する。ところ
で、ラック・ピニオンによる移動の場合はバックラッシ
による衝撃が発生するが、前記タイミングベルトの移動
では衝撃が発生しない。従って、本発明における人形支
持台上の人形は、重心の高いものであっても支障がな
い。更に、人形支持台は、その下部に設けられる、前記
レールを滑動するための滑動手段を有しているので、人
形支持台の移動がスムーズに行われるとともに、単にベ
ルトに固定されている人形支持台とは異なり、例えばベ
アリング等の滑動手段に支えられてレール上を走行する
ので、より一層安定した動作が行われる。
記プーリ間に平行に設けられたレール上に支えられて、
タイミングベルトに追随して安定して移動する。ところ
で、ラック・ピニオンによる移動の場合はバックラッシ
による衝撃が発生するが、前記タイミングベルトの移動
では衝撃が発生しない。従って、本発明における人形支
持台上の人形は、重心の高いものであっても支障がな
い。更に、人形支持台は、その下部に設けられる、前記
レールを滑動するための滑動手段を有しているので、人
形支持台の移動がスムーズに行われるとともに、単にベ
ルトに固定されている人形支持台とは異なり、例えばベ
アリング等の滑動手段に支えられてレール上を走行する
ので、より一層安定した動作が行われる。
【0011】前記第2の発明においては、第2のせり出
し装置のステージが前後進するとともに人形支持台がタ
イミングベルトの回転に追随して動く。この場合、第2
のせり出し装置のステージは少なくとも第1のせり出し
装置の前記レール及び前側のプーリよりも上側に配置さ
れているので、ステージの移動と人形支持台の移動を併
存させることができる。更に、ピニオンの駆動時点とタ
イミングベルトの回転時点をずらせることにより、ステ
ージの出退時点と人形支持台の出退時点をずらせること
ができる。
し装置のステージが前後進するとともに人形支持台がタ
イミングベルトの回転に追随して動く。この場合、第2
のせり出し装置のステージは少なくとも第1のせり出し
装置の前記レール及び前側のプーリよりも上側に配置さ
れているので、ステージの移動と人形支持台の移動を併
存させることができる。更に、ピニオンの駆動時点とタ
イミングベルトの回転時点をずらせることにより、ステ
ージの出退時点と人形支持台の出退時点をずらせること
ができる。
【0012】
【実施例】図1は、ステージ1と人形支持台2という二
つのせり出し物を備えたせり出し装置の平面図であって
(ステージの床面を省略して示している)、ステージ1
はラック3とピニオン4の噛合によって前後進するよう
に構成され、人形支持台2はタイミングベルト5の回転
に追動してせり出し又は後退するように構成されてい
る。
つのせり出し物を備えたせり出し装置の平面図であって
(ステージの床面を省略して示している)、ステージ1
はラック3とピニオン4の噛合によって前後進するよう
に構成され、人形支持台2はタイミングベルト5の回転
に追動してせり出し又は後退するように構成されてい
る。
【0013】以下、説明の便宜上、第2のせり出し装置
から説明すると、基板6の前方(扉の存在するせり出し
側)に、左右一対の支柱7が立設され、該支柱7の頂部
に、スライダ受台8(軸受け態様物)が固着されてい
る。このスライダ受台8は、ステージ1の下面両側に固
着されたスライダ9を滑動可能に受承し、以って、ステ
ージ1を基板6の上方に浮き上った状態に支持する役割
を担っている。前記スライダ受台8は図2に示すように
基板6の前方にのみ存在し、従って、ステージ1は、前
方においてのみ支持された片持ち支持で宙に浮いた状態
に設けられている。
から説明すると、基板6の前方(扉の存在するせり出し
側)に、左右一対の支柱7が立設され、該支柱7の頂部
に、スライダ受台8(軸受け態様物)が固着されてい
る。このスライダ受台8は、ステージ1の下面両側に固
着されたスライダ9を滑動可能に受承し、以って、ステ
ージ1を基板6の上方に浮き上った状態に支持する役割
を担っている。前記スライダ受台8は図2に示すように
基板6の前方にのみ存在し、従って、ステージ1は、前
方においてのみ支持された片持ち支持で宙に浮いた状態
に設けられている。
【0014】前記ステージ1の下面中央には、後方へ突
出したラック材3aが固着され、モータ10で駆動され
るピニオン4を前記ラック材3aのラック3に噛合さ
せ、以ってモータ10の正逆回転駆動によりステージ1
を前後進させる構成に設けている。前述したように、ス
ライダ受台8にステージ1の荷重を受けさせると、ピニ
オン4の回転に負荷がかからず、従ってモータ10を小
出力のものでまかなえる利点がある。12はステージ1
の前進限を検出してモータ10の駆動を停止させるセン
サ、13はステージ1の後進限を検知してモータ10の
駆動を停止させるセンサである。
出したラック材3aが固着され、モータ10で駆動され
るピニオン4を前記ラック材3aのラック3に噛合さ
せ、以ってモータ10の正逆回転駆動によりステージ1
を前後進させる構成に設けている。前述したように、ス
ライダ受台8にステージ1の荷重を受けさせると、ピニ
オン4の回転に負荷がかからず、従ってモータ10を小
出力のものでまかなえる利点がある。12はステージ1
の前進限を検出してモータ10の駆動を停止させるセン
サ、13はステージ1の後進限を検知してモータ10の
駆動を停止させるセンサである。
【0015】また、前記ステージ1の後部には、凹陥部
14が形成されている。この凹陥部14は後に詳述する
人形支持台2を可及的前方に進出させるため形成したも
のである。
14が形成されている。この凹陥部14は後に詳述する
人形支持台2を可及的前方に進出させるため形成したも
のである。
【0016】次に、第1のせり出し装置について説明す
ると、タイミングベルト5は、数本の鋼線15が埋設さ
れた平ベルトであって、幅方向を縦にして駆動プーリ1
6、案内プーリ17,18及びテンションプーリ19に
エンドレス状に巻き回わされており、前記駆動プーリ1
6をモータ20で駆動して正逆回転させることにより、
タイミングベルト5が一定範囲のみ往復移動する。実施
例図の場合、前記案内プーリ17とプーリ18との間を
往復移動するように構成されている。
ると、タイミングベルト5は、数本の鋼線15が埋設さ
れた平ベルトであって、幅方向を縦にして駆動プーリ1
6、案内プーリ17,18及びテンションプーリ19に
エンドレス状に巻き回わされており、前記駆動プーリ1
6をモータ20で駆動して正逆回転させることにより、
タイミングベルト5が一定範囲のみ往復移動する。実施
例図の場合、前記案内プーリ17とプーリ18との間を
往復移動するように構成されている。
【0017】そして前記タイミングベルト5の一定位置
(図1に示す静止状態の場合は案内プーリ18の近傍位
置)に、円板状の人形支持台2が、スリップ防止部材2
1、鈎状取付金具22及び支柱23を介して取付けられ
ている。
(図1に示す静止状態の場合は案内プーリ18の近傍位
置)に、円板状の人形支持台2が、スリップ防止部材2
1、鈎状取付金具22及び支柱23を介して取付けられ
ている。
【0018】具体的に説明すると、ゴム製のタイミング
ベルト5に金属製の鈎状取付金具22を直接ボルト止め
すると、使用中にボルトの軸まわりの孔が大きくなる。
そこで実施例では、図6に示すようにタイミングベルト
5自体を、幅方向の凹凸条を長手方向に一定ピッチで有
するベルトとし、同一形状のベルトを寸断してスリップ
防止材21としてタイミングベルト5に凹凸嵌合させ、
該スリップ防止材21の平滑面に鈎状取付片22の側壁
を合せ、三者すなわちタイミングベルト5、スリップ防
止材21、鈎状取付片22をボルト29で共締めにて固
定一体化している。また、前記人形支持台2はステージ
1面と略々同一高さになっていなければならない。そこ
で、前記人形支持台2は、鈎状取付金具22の上面に立
設された支柱23を介して取付けられている。24は人
形支持台2上に取付けられた人形を示し、図例の場合、
重心の高い立った姿の人形に形成している。もっとも、
ステージ1は少なくとも後述するレール25及び前側の
プーリ(本例では案内プーリ17)よりも上側に配置さ
れている。
ベルト5に金属製の鈎状取付金具22を直接ボルト止め
すると、使用中にボルトの軸まわりの孔が大きくなる。
そこで実施例では、図6に示すようにタイミングベルト
5自体を、幅方向の凹凸条を長手方向に一定ピッチで有
するベルトとし、同一形状のベルトを寸断してスリップ
防止材21としてタイミングベルト5に凹凸嵌合させ、
該スリップ防止材21の平滑面に鈎状取付片22の側壁
を合せ、三者すなわちタイミングベルト5、スリップ防
止材21、鈎状取付片22をボルト29で共締めにて固
定一体化している。また、前記人形支持台2はステージ
1面と略々同一高さになっていなければならない。そこ
で、前記人形支持台2は、鈎状取付金具22の上面に立
設された支柱23を介して取付けられている。24は人
形支持台2上に取付けられた人形を示し、図例の場合、
重心の高い立った姿の人形に形成している。もっとも、
ステージ1は少なくとも後述するレール25及び前側の
プーリ(本例では案内プーリ17)よりも上側に配置さ
れている。
【0019】25は基板6上において前記双方の案内プ
ーリ17,18と平行に敷設されたレールであり、図4
及び図5に示すように、レール25には支柱23直下に
おける鈎状取付金具22の下面に取付けられた台車26
が係合されている。27は台車26に備えられたベアリ
ングである。すなわち人形支持台2は、単にタイミング
ベルト5に固着した構成のみでは安定した姿勢で移動で
きない。そこで人形支持台2その他の荷重を前記レール
25に受けさせている。
ーリ17,18と平行に敷設されたレールであり、図4
及び図5に示すように、レール25には支柱23直下に
おける鈎状取付金具22の下面に取付けられた台車26
が係合されている。27は台車26に備えられたベアリ
ングである。すなわち人形支持台2は、単にタイミング
ベルト5に固着した構成のみでは安定した姿勢で移動で
きない。そこで人形支持台2その他の荷重を前記レール
25に受けさせている。
【0020】前記人形支持台2は、ステージ1が前進限
まで到った時点で駆動プーリ16の回転により前進限
(案内プーリ17の近傍位置)にまで直線的に移動せし
められ、ステージ1の後退に先立って案内プーリ18の
近傍位置にまで移動せしめられる。もっとも前記人形支
持台2の軌道は、上述の直線状のものに限らず、例えば
円弧状とすることもできる。つまり、タイミングベルト
5の巻き回し部分に円弧状部分を形成し、該部に沿わせ
てレール25を敷設すればよい。
まで到った時点で駆動プーリ16の回転により前進限
(案内プーリ17の近傍位置)にまで直線的に移動せし
められ、ステージ1の後退に先立って案内プーリ18の
近傍位置にまで移動せしめられる。もっとも前記人形支
持台2の軌道は、上述の直線状のものに限らず、例えば
円弧状とすることもできる。つまり、タイミングベルト
5の巻き回し部分に円弧状部分を形成し、該部に沿わせ
てレール25を敷設すればよい。
【0021】28は、人形支持台2の前進限を検知して
モータ20の駆動を止めるセンサである。なお、人形支
持台2の後退限を検知してモータ20の駆動を止めるセ
ンサは不要である。この点については後述する。
モータ20の駆動を止めるセンサである。なお、人形支
持台2の後退限を検知してモータ20の駆動を止めるセ
ンサは不要である。この点については後述する。
【0022】前記ステージ1及び人形支持台2を備えた
第1及び第2のせり出し装置は、オーケストラ演奏を行
うからくり時計のせり出し装置として最適である。例え
ば、ステージ1に団員たる人形(図示せず)を重心の低
い座った姿勢で複数配置し、この大重量物をラック3及
びピニオン4が噛合した駆動手段で駆動し、他方、人形
支持台2に指揮者たる人形24を重心の高い立った姿勢
で配置し、この軽量物を前記タイミングベルト5の回転
で駆動する如く使用する。
第1及び第2のせり出し装置は、オーケストラ演奏を行
うからくり時計のせり出し装置として最適である。例え
ば、ステージ1に団員たる人形(図示せず)を重心の低
い座った姿勢で複数配置し、この大重量物をラック3及
びピニオン4が噛合した駆動手段で駆動し、他方、人形
支持台2に指揮者たる人形24を重心の高い立った姿勢
で配置し、この軽量物を前記タイミングベルト5の回転
で駆動する如く使用する。
【0023】以下、使用例を具体的に説明しておくと、
正時において、基板6の前面に配置した開閉扉(図示せ
ず)が開かれたならば、モータ10を駆動してピニオン
4を回転さす。前記モータ10の駆動は開閉扉の配設個
所に設けたセンサ(図示せず)を用いて自動的に行い得
る。
正時において、基板6の前面に配置した開閉扉(図示せ
ず)が開かれたならば、モータ10を駆動してピニオン
4を回転さす。前記モータ10の駆動は開閉扉の配設個
所に設けたセンサ(図示せず)を用いて自動的に行い得
る。
【0024】このようにしてピニオン4が回転されるこ
とにより、ステージ1が図7の位置から前進を始め、ス
テージ1が前進限にまで到ると、センサ12がこれを検
知してモータ20の駆動を止め、同時にタイミングベル
ト5駆動用のモータ20が駆動される。すなわち、ステ
ージ1が前進限で止まり(図8参照)、人形支持台2が
前進を始める。換言すれば、団員たる人形が登場し終る
と、同時に指揮者たる人形24が登場動作を行う。
とにより、ステージ1が図7の位置から前進を始め、ス
テージ1が前進限にまで到ると、センサ12がこれを検
知してモータ20の駆動を止め、同時にタイミングベル
ト5駆動用のモータ20が駆動される。すなわち、ステ
ージ1が前進限で止まり(図8参照)、人形支持台2が
前進を始める。換言すれば、団員たる人形が登場し終る
と、同時に指揮者たる人形24が登場動作を行う。
【0025】ここで、タイミングベルト5の回転は、最
初ゆっくりと加速して定速に入り前進限近傍でゆっくり
と減速されるように制御される。この制御は可及的急な
加速度変化を押えて人形24が倒れるのを防止しようと
するためである。この制御により、そして、バックラッ
シのないタイミングベルト5の回転により、人形24は
衝撃を受けることなく前進する。このようにして人形支
持台2が前進限にまで到ると、センサ28がこれを検知
してモータ20の駆動を止める(図8参照)。つまり、
団員たる人形が待機しているステージ1近傍に指揮者た
る人形24が登場する。
初ゆっくりと加速して定速に入り前進限近傍でゆっくり
と減速されるように制御される。この制御は可及的急な
加速度変化を押えて人形24が倒れるのを防止しようと
するためである。この制御により、そして、バックラッ
シのないタイミングベルト5の回転により、人形24は
衝撃を受けることなく前進する。このようにして人形支
持台2が前進限にまで到ると、センサ28がこれを検知
してモータ20の駆動を止める(図8参照)。つまり、
団員たる人形が待機しているステージ1近傍に指揮者た
る人形24が登場する。
【0026】次に、図示しない人形動作機構により上演
動作が具現され、演奏後、退場動作に入る。この退場動
作は、人形支持台2の後退、続いてステージ1の後退、
そして開閉扉(図示せず)の閉塞という順番に行われ
る。
動作が具現され、演奏後、退場動作に入る。この退場動
作は、人形支持台2の後退、続いてステージ1の後退、
そして開閉扉(図示せず)の閉塞という順番に行われ
る。
【0027】具体的には、上演終了後、タイミングベル
ト5駆動用のモータ20が逆回転されてタイミングベル
ト5が逆回転し、人形支持台2が後退して行く。この人
形支持台2の後退も、最初はゆっくり加速して定速に入
り、後退限近傍でゆっくりと加速されるように行われ
る。このように指揮者たる人形24が後退動作を行い一
定時間(5〜7秒)を経過すると、ピニオン4駆動用の
モータ10が逆回転し、ステージ1が後退を開始する。
すなわち、指揮者たる人形24がある程度引っ込んだ状
態で団員たる人形が後退することにより、臨場感を増大
させることが可能な動作を行わせる。前記一定時間はス
テージ1が人形支持台2に追いつかない範囲の可及的短
い時間に設定されるが、モータ10が定速に到るまでの
時間が冬期と夏期とで異なることを考慮し、夏期の場合
(定速に到るまでの時間が早くなる)を基準にして設定
するのが好ましい。確かに、モータ10の始動にエリア
センサーを用いる方法もないではないが、モータ10の
始動回路にタイマー信号を送る方がよりコスト安とな
る。
ト5駆動用のモータ20が逆回転されてタイミングベル
ト5が逆回転し、人形支持台2が後退して行く。この人
形支持台2の後退も、最初はゆっくり加速して定速に入
り、後退限近傍でゆっくりと加速されるように行われ
る。このように指揮者たる人形24が後退動作を行い一
定時間(5〜7秒)を経過すると、ピニオン4駆動用の
モータ10が逆回転し、ステージ1が後退を開始する。
すなわち、指揮者たる人形24がある程度引っ込んだ状
態で団員たる人形が後退することにより、臨場感を増大
させることが可能な動作を行わせる。前記一定時間はス
テージ1が人形支持台2に追いつかない範囲の可及的短
い時間に設定されるが、モータ10が定速に到るまでの
時間が冬期と夏期とで異なることを考慮し、夏期の場合
(定速に到るまでの時間が早くなる)を基準にして設定
するのが好ましい。確かに、モータ10の始動にエリア
センサーを用いる方法もないではないが、モータ10の
始動回路にタイマー信号を送る方がよりコスト安とな
る。
【0028】そして、ステージ1が後退限に迄到する
と、両モータ10、20の逆回転駆動が止められてステ
ージ1及び人形支持台2が停止し、開閉扉(図示せず)
が閉じられる。ここで、人形支持台2の後退限は大体の
ところでよく、ステージ1の後退限に配されたセンサ1
3が共用される。
と、両モータ10、20の逆回転駆動が止められてステ
ージ1及び人形支持台2が停止し、開閉扉(図示せず)
が閉じられる。ここで、人形支持台2の後退限は大体の
ところでよく、ステージ1の後退限に配されたセンサ1
3が共用される。
【0029】このように、本発明の実施例で示した装置
を用いれば、オーケストラ演奏形態のからくり装置が簡
単に具現することができる。
を用いれば、オーケストラ演奏形態のからくり装置が簡
単に具現することができる。
【0030】
【発明の効果】本願発明は、以上説明したように構成さ
れ、第1の発明においては、人形支持台が、前記プーリ
間に平行に設けられたレール上に支えられて、タイミン
グベルトに追随して安定して移動することができるの
で、人形支持台上の人形は、重心の高いものであっても
支障がない。更に、人形支持台は、その下部に設けられ
る、前記レールを滑動するための滑動手段を有している
ので、人形支持台の移動がスムーズに行われるととも
に、単にベルトに固定されている人形支持台とは異な
り、例えばベアリング等の滑動手段に支えられてレール
上を走行するので、より一層安定した動作が行われる。
れ、第1の発明においては、人形支持台が、前記プーリ
間に平行に設けられたレール上に支えられて、タイミン
グベルトに追随して安定して移動することができるの
で、人形支持台上の人形は、重心の高いものであっても
支障がない。更に、人形支持台は、その下部に設けられ
る、前記レールを滑動するための滑動手段を有している
ので、人形支持台の移動がスムーズに行われるととも
に、単にベルトに固定されている人形支持台とは異な
り、例えばベアリング等の滑動手段に支えられてレール
上を走行するので、より一層安定した動作が行われる。
【0031】前記第2の発明においては、第2のせり出
し装置のステージが前後進するとともに人形支持台がタ
イミングベルトの回転に追随して動くこととなり、そし
て、第2のせり出し装置のステージは少なくとも第1の
せり出し装置の前記レール及び前側のプーリよりも上側
に配置されているので、ステージの移動と人形支持台の
移動を併存させることができる。更に、ピニオンの駆動
時点とタイミングベルトの回転時点をずらせることによ
り、ステージの出退時点と人形支持台の出退時点をずら
せることができる。
し装置のステージが前後進するとともに人形支持台がタ
イミングベルトの回転に追随して動くこととなり、そし
て、第2のせり出し装置のステージは少なくとも第1の
せり出し装置の前記レール及び前側のプーリよりも上側
に配置されているので、ステージの移動と人形支持台の
移動を併存させることができる。更に、ピニオンの駆動
時点とタイミングベルトの回転時点をずらせることによ
り、ステージの出退時点と人形支持台の出退時点をずら
せることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す平面図であって、ステ
ージの床材を省いて示すもの
ージの床材を省いて示すもの
【図2】ステージを破断して示す図1におけるA矢視図
【図3】図1におけるB矢視図
【図4】人形支持台の拡大断面図
【図5】人形支持台の台車部分の拡大断面図
【図6】タイミングベルトへ人形支持台を取付ける部分
の拡大斜視図
の拡大斜視図
【図7】せり出し前の状態を示す平面図
【図8】ステージのみがせり出した状態の平面図
【図9】ステージ及び人形支持台の双方がせり出した状
態の平面図
態の平面図
1 ステージ 2 人形支持台 3 ラック 4 ピニオン 5 タイミングベルト 8 スライダ受台 9 スライダ 16 駆動プーリ 17 案内プーリ 18 案内プーリ 19 テンションプーリ 24 人形 25 レール 26 台車 27 ベアリング
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動プーリ、案内プーリ及びテンション
プーリに巻き回わされたタイミングベルトと、前記プー
リ間に平行に設けられたレールと、前記タイミングベル
トに固着されるとともに前記レールの上に位置する人形
支持台と、前記人形支持台の下部に設けられる、前記レ
ールを滑動するための滑動手段と、を備えたことを特徴
とするからくり時計のせり出し装置。 - 【請求項2】 駆動プーリ、案内プーリ及びテンション
プーリに巻き回わされたタイミングベルトと、前記プー
リ間に平行に設けられたレールと、前記タイミングベル
トに固着されるとともに前記レールの上に位置する人形
支持台と、を備えた第1のせり出し装置と、 少なくとも前記第1のせり出し装置の前記レール及び前
側のプーリよりも上側に配置されたステージと、前記ス
テージを前後進させる駆動機構を備えた第2のせり出し
装置と、 を具備したことを特徴とするからくり時計のせり出し装
置。 - 【請求項3】 前記第2のせり出し装置はラックとピニ
オンの噛合により前後進するものであることを特徴とす
る請求項2記載のからくり時計のせり出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008405A JP2544271B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | からくり時計のせり出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008405A JP2544271B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | からくり時計のせり出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196751A JPH05196751A (ja) | 1993-08-06 |
| JP2544271B2 true JP2544271B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=11692259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4008405A Expired - Lifetime JP2544271B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | からくり時計のせり出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544271B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512787Y2 (ja) * | 1988-01-14 | 1993-04-02 | ||
| JPH0512783Y2 (ja) * | 1988-04-21 | 1993-04-02 | ||
| JP3081590U (ja) * | 2001-05-08 | 2001-11-09 | 俊郎 仲谷 | 塗装用容器 |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP4008405A patent/JP2544271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05196751A (ja) | 1993-08-06 |
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