JP2544019Y2 - 乾燥器 - Google Patents

乾燥器

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JP2544019Y2
JP2544019Y2 JP1990124933U JP12493390U JP2544019Y2 JP 2544019 Y2 JP2544019 Y2 JP 2544019Y2 JP 1990124933 U JP1990124933 U JP 1990124933U JP 12493390 U JP12493390 U JP 12493390U JP 2544019 Y2 JP2544019 Y2 JP 2544019Y2
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吉川  裕
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季伸 池田
治 本射
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Fukai Kogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、乾燥室内の湿気を吸排出して、乾燥室内の
湿度を一定に保つのに好適な乾燥器に関する。
〔従来の技術〕
精密機械の保存や各種化学実験の中でも高湿度を嫌う
場合等には、一般に乾燥器が使用されている。この乾燥
器としては、従来吸湿剤のシリカゲルおよび硫酸等を使
用するか、電子冷却素子を用いた電子冷却器にて空気の
湿度を水の蒸気圧まで温度を下げて凝結させ、室内空気
の水分を除去する方法が採用されている。
しかし、上記電子冷却器を用いた除湿用の乾燥器は、
0℃以下になると凍結するため、0℃付近までしか温度
を下げることができない。
よって、湿度を下げるには一定の限界があるうえ、電
子冷却素子は消費電力が大きいことから、ランニングコ
ストが高くなるという難点があった。また、吸湿液の硫
酸を使用する場合、取扱上危険であり、また再生しにく
いことから、近時、吸湿剤のシリカゲルが使用されてき
ている。
ところで、除湿乾燥器に、上記シリカゲル等の除湿乾
燥剤を使用すると、ある程度水分を吸収した後は、それ
以上吸収が不可能となる。そのため、シリカゲルの温度
を上げて吸収されている水分を放出し、シリカゲルに再
び除湿能力を持たせる必要がある。そこで、湿気の吸排
出を繰り返す自動乾燥機能をもたせた乾燥器として第5
図に示すものが知られている。
同図において、3は乾燥室であり、この乾燥室3の前
部に除湿用の乾燥器30が装着されている。この乾燥器30
は、矩形状箱体の乾燥器本体内に、シリカゲル等の乾燥
剤を内蔵した乾燥剤容器4を収納すると共に、第1、第
2開閉弁40,50を開閉作動するための開閉機構を備えて
いる。上記乾燥剤容器には、図示省略しているが、上部
側の開口部に排気ファンを取付ける一方、下部側にシリ
カゲル加熱用のヒータを配置して構成されている。
上記第1および第2開閉弁40,50は、第6図に示すよ
うに、矩形状に形成されており、上部が回動自在に支持
され、下面に開閉機構の連結具60が連結されている。そ
して、第1開閉弁40が乾燥器30の外面に開設された開口
部30aに、第2開閉弁50が乾燥器30と乾燥室3とを連通
させる開口部30bに配設されている。また、上記開閉機
構は、モータや連結具からなるもので、モータの回転時
に上記第1開閉弁30aと第2開閉弁30bとを交互に開閉作
動させるようになっている。
しかして、上記乾燥室3の除湿を行う場合、タイマに
より予めシリカゲルを再生させるためのヒータおよびモ
ータの駆動時間を設定しておき、電源スイッチを投入す
る。すると、第1開閉弁30aが開けられて、ファンの作
動により乾燥室3内の空気をシリカゲルに接触させ、除
湿を行う。一方、吸湿したシリカゲルを再生するときに
は、シリカゲルに接するヒータを作動させ、シリカゲル
の温度を上昇させる。そして、シリカゲルに吸引されて
いる水分を蒸発させ、第2開閉弁30aを開弁する一方、
第1開閉弁30aを閉弁し、シリカゲルから蒸発した水分
を大気中に放出させてシリカゲルの再生を行う。
このように、第1および第2開閉弁30a,30bを自動的
に開閉する方法として、カム、レバー、シーソを用いる
方法(実開昭59−23093)、記憶合金の温度の高低によ
る伸縮を利用する方法(実開昭59−24120)、(実開昭5
9−26597)並びに電磁ソレノイドを利用する方法等が知
られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、現在多用されている記憶合金方式を含む乾
燥器は、空気の出入口をそれぞれ共通にしており、上記
第1、第2開閉弁30a,30bを開けた時に吸排気される空
気の流通が悪いものであった。又、各開閉弁30a,30が構
造上完全密着出来ないことから、空気漏れが生じて除湿
機能が低下する不具合もあった。さらに、ヒータをON作
動させてからシリカゲルが水分を放出させる際も、記憶
合金が動作するときのタイムラグがあるため、シリカゲ
ルが水分を放出しているのにまだ第2開閉弁30bが閉ま
りきらない状態が発生している。このようなことから、
空気置換の遅れが惹起されると共に、湿度があまり低く
ならないという欠点があった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、空気置換
速度が速く、低い湿度まで確実に除湿できる簡潔な構成
の乾燥器を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は乾燥室の一部に取
付けられた乾燥器本体内に、乾燥剤を内蔵した乾燥剤容
器が収納され、この乾燥剤容器には吸気ファンが設けら
れて、上記乾燥室内の湿気を吸排出させる乾燥器におい
て、上記乾燥剤容器の吸入口に乾燥室の排気側と乾燥器
本体の吸気口とを連通させる一方、上記乾燥剤容器の排
出口に乾燥室の吸気側と乾燥器本体の排気口とを連通さ
せ、上記乾燥器本体の吸気口に第1開閉弁を設けると共
に排気口に第2開閉弁を設け、上記乾燥室の排気側に第
3開閉弁を設けると共に吸気側に第4開閉弁を設け、上
記開閉弁が裏面側に弾性部材を固着した円板状で中心部
に支軸を固着してなる弁体とこの支軸を中心に環状に穿
設した複数個の小孔とからなり、上記吸気ファンを作動
させた状態で、上記第1、第2開閉弁と第3、第4開閉
弁とを交互に開閉駆動させ、前記乾燥剤容器に設けたヒ
ータをオン・オフ作動させるカムを設けて、第1、第2
開閉弁の開弁時に外気を乾燥剤容器内に導入して大気に
放出させる一方、第3、第4開閉弁の開弁時に乾燥室の
空気を乾燥剤容器に導入して乾燥室に還流させる開閉機
構を備えたことを特徴としている。
〔作用〕
上記構成により、カムを用いた開閉機構を作動させ
て、第1、第2開閉弁を閉弁する一方、第3、第4開閉
弁を開弁するとヒータをオフ動作でき、この状態でファ
ンを作動させると、乾燥室内の空気が乾燥剤容器内に導
入される。そして、乾燥剤に接触した後、再び乾燥室に
排出され還流する。このとき、空気中に含まれた水分が
乾燥剤にて吸湿される。
一方、前記カムによって第1、第2開閉弁を開弁する
一方、第3、第4開閉弁を閉弁するとヒータをオン動作
でき、外気が乾燥剤容器に導入されて大気に排出され
る。このとき、乾燥剤に含まれている水分が前記ヒータ
の加熱により除去されて、大気中に放出される。このよ
うな動作が交互に繰返されると、乾燥室の湿気が除去さ
れるものである。
つまり、本考案はカムを用いて開閉機構を作動させる
と共にヒータのオンオフ動作することができるので、複
雑な制御回路を一切用いることなく乾燥室の除湿を容易
に行うことができる。
また、開閉弁が裏面側に弾性部材を固着した円板状で
中心部に支軸を固着してなる弁体とこの支軸を中心に環
状に穿設した複数個の小孔とからなるので、閉弁時の密
着性を改善でき、高密度に閉塞できる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る乾燥器の中央縦断面図、第2図
は縦断側面図である。第1図において、1は乾燥器であ
り、精密機器等の乾燥を行う乾燥室3に取付けられる乾
燥器本体2内に乾燥剤容器4を収納し、開閉機構9によ
り第1ないし第4開閉弁5〜8を交互に開閉作動させ
て、上記乾燥室3の除湿を行う構成となっている。
上記乾燥器本体2は矩形状箱体で前面が開口してお
り、第2図に示すように、この開口部は蓋体2aにて覆わ
れるようになっていて、背面板2bが乾燥室3の前部に固
着されるようになっている。そして、上記背面板2bに脚
台4aを介して乾燥剤容器4を固設すると共に乾燥器本体
2の右側板2dに沿った仕切板10を固着しており、左側板
2cと乾燥剤容器4の左側板4bとの間に生じる間隙で第1
吸気通路Aを形成し、乾燥器本体2の右側板2dと上記仕
切板10および乾燥剤容器4の右側板4cとの間に生じる間
隙で第2吸気通路B1,B2を形成している。また、乾燥剤
容器4の基端4d,4e側は、左側板2cと右側板2dとにそれ
ぞれ連設されて、開閉機構9を配設するための空間を形
成しており、この空間が大気および乾燥室3に連通する
排気通路Cとなっている。なお、この排気通路Cは、上
記仕切板10の基端側において形成される連通路Dに連通
している。11は上記第2吸気通路B1と乾燥室3の排気側
3bとを連通させる連通管、12は上記排気通路Cと乾燥室
3の吸気側3aとを連通させる連通管である。
上記乾燥器本体2の左側板2cには、第3図に示す如く
6個の小孔を環状に穿設したものを2箇所に設けてお
り、上記第1吸気通路Aに連通する側を吸気口5eとし、
排気通路Cに連通する側を排気口6eとしている。また、
上記仕切板10の基端側にも6個の小孔を環状に穿設した
ものを2箇所に設けており、上記第2吸気通路B1とB2
よび排気側3bを連通させる側を吸気口7eとし、上記排気
通路Cと連通路Dとに連通する側を排気口8eとしてい
る。なお、上記各吸気口および排気口5e〜8eの中心に
は、軸孔17が設けられており、この軸孔17に第1〜第4
開閉弁5〜8の支軸が挿通されるようになっている。
第1〜第4開閉弁5〜8は、第1開閉弁5について第
3図に示す如く円板状の弁体5a〜8aの裏面側に、ゴムや
合成樹脂材からなる弾性部材5b〜8bが固着され、閉弁時
の密着性をよくして上記複数の小孔からなる吸気口およ
び排気口5e〜8eを高密度に閉塞できるようになってい
る。また、各弁体5a〜8aの中心には、先端部に雄ねじ5d
〜8dを刻設した支軸5c〜8cを一体的に固着しており、上
記各軸孔17および乾燥剤容器4の基端4d,4e側に穿設し
た貫通孔にそれぞれの支軸を挿通して開閉機構9に連結
するようになっている。
この開閉機構9は、上記第1〜第4開閉弁5〜8を交
互に開閉作動させるもので、支持枠18、モータ19、第
1、第2カム21,22、第1、第2弁支持体24,25等からな
り、マイクロスイッチ23を備えて構成されている。上記
支持枠18は、所要の間隔をあけて3枚の支持板18a,18b,
18cを4本の支柱18dにより連結したもので、上記背面板
2bに第1支持板18aが固設されている。そして、第2支
持板18bにモータ19が固定され、このモータ19のシャフ
ト19aを第1支持板18a側に突出させて、シャフト19aの
端部にはギヤ19bを固着している。また、上記第2支持
板18bに貫通孔が形成され、この貫通孔に回転軸20が挿
通されて、その両端は第1支持板18aと第3支持板18cと
に回転自在に軸支されている。さらに、この回転軸20は
上端部に、ギヤ20aを固着して上記モータ19のギヤ19bに
噛合させ、第2支持板18bと第3支持板18cとの間に2つ
のカム21,22を固着している。第1のカム21は、周面21a
を凹凸状に形成しており、モータ19の回転駆動時に回転
軸20上を回転して、後述の第1、第2弁支持体を往復動
させるようになっている。また、第2カム22は、マイク
ロスイッチ23を作動させるもので、周面22aを凹凸状と
しており、この凹凸状部は第1カムの凹凸状部と位相差
が生じるように位置をずらしている。なお、この第2の
カム22に近接して後述のヒータをON・OFF作動させるマ
イクロスイッチ23が設けられ、このマイクロスイッチ23
の可動接点が第2のカム22の周面22aに摺接していて、
上記回転軸20が回転したとき、マイクロスイッチ23がON
・OFF作動するようになっている。
上記第1、第2弁支持体24,25は、それぞれ略円盤形
で、頂部24a,25aが偏平に形成され、裏面に凹所24b,25b
を設けており、各周縁には雌ねじ24c,25cを2箇所に形
成している。そして、第1弁支持体24は、第1図に示す
第1カム21の左側に、第2弁支持体25は第2カム22の右
側に配置され、上記第1カム21の周面21aにそれぞれの
頂面24a,25aを摺接させている。また、第1弁支持体24
の凹所24bと上記左側板4bの基端4dとの間に圧縮ばね26
が介設される一方、第2弁支持体25の凹所25bと上記右
側板4cの基端4eとの間に圧縮ばね27が介設されて、第1
および第2弁支持体24,25を第1カム21側に押圧するよ
うになっている。さらに、第1弁支持体24の雌ねじ24c
に上記第1、第2開閉弁5,6の支軸5c,6cに設けた雄ねじ
5d,6dが螺入されると共に、第2弁支持体25の雌ねじ25c
に上記第3、第4開閉弁7,8の支軸7c,8cに設けた雄ねじ
7d,8dが螺入されて、第1、第2開閉弁5,6は左側板2cの
外方に、第3、第4開閉弁7,8は仕切弁10の外方に配置
される構成となっている。
上記乾燥剤容器4は、略矩形状の箱体で上方に開口部
4fを設ける一方、底板4gに複数の小孔を穿設して排気通
路Cに連通する排出口を形成している。そして、上記開
口部4fに吸気ファン28を取付けると共に、乾燥剤容器4
の外周にヒータ(図示省略)を配設し、容器4内には吸
湿剤としてシリカゲル29を充填している。なお、上記吸
気ファン28は、図示しない電源スイッチに接続され、電
源スイッチの投入によって吸気ファン28が作動し、カム
でマイクロスイッチを押してヒータを作動させる。
次に上記乾燥器の動作について、第4図を参照しつつ
説明する。
電源スイッチをONすると、吸気ファン28が作動すると
共にモータ19が回転駆動する。
今、乾燥器1の各開閉弁5〜8が第1図に示す状態に
あってモータ19が駆動した場合、回転軸20の回転により
第2カム22がマイクロスイッチ23の可動接点を押すと、
このスイッチ23がONになる。すると、ヒータに電源が入
り、シリカゲル29が加熱される。これにより、シリカゲ
ル29中に含まれていた水分が放出されてシリカゲル29が
再生される。一方、回転軸20が回転するに伴って、第1
カム21の凸状部分が第1弁支持体24を押し出すと、第
1、第2開閉弁5,6が同時に開弁して、吸気口5eと排気
口6eとが開けられる。すると、吸気ファン28により大気
中の空気が吸入され、第4図(a)の矢印に示すように
第1吸気通路A、ファン28、シリカゲル29を介して排気
通路Cから外部へと流出し、シリカゲル29から放出され
る水分が大気中に放出される。さらに、回転軸20が回転
することにより、第2カム22がマイクロスイッチ23の可
動接点をOFFにしてシリカゲル29のヒータを切る。ま
た、第1カム21が凹状部分となり、左側の圧縮バネ27の
弾発力で第1弁支持体24が復動すると、第4図(b)に
示す如く第1、第2開閉弁5,6が閉弁して大気への通路
が閉じられる。そのときは、第1カム21の凸状部分が右
側になるので、第2弁支持体25が押出されて第3、第4
開閉弁7,8が開弁し、吸気側3aと排気側3bとが開けられ
る。すると、乾燥室3の空気が吸入され、同図矢印の如
く第2吸気通路B1,B2、吸気ファン28、シリカゲル29を
介し、排出口から吸気側3aへと還流する。よって乾燥室
3内の湿気を含んだ空気がシリカゲル29にて吸引され、
除湿される。このように、外気または湿気を含む空気
は、交互に流路が切換えられて、それぞれの流れがスム
ーズとなるため、除湿速度が速くなる。また、第1〜第
4開閉弁5〜8には、弾性部材5b,6b,7b,8bが設けられ
ているので、閉弁時の密着が略完全でリークが殆どない
ため、乾燥室3内の空気を低湿度に保つことが可能とな
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、乾燥剤容器を収納した
乾燥室に取付けられる乾燥器の吸気口と排気口とをカム
によって交互に開閉して、外気と乾燥室の空気とを乾燥
剤を介し交互に還流させるようになっているので、従来
のように吸気または排気時に外気と高湿度の空気とが混
合したり漏れるといった不具合が防止され、乾燥室の湿
気を迅速かつ効率よく除去することができる効果があ
る。
また、開閉弁が裏面側に弾性部材を固着した円板状で
中心部に支軸を固着してなる弁体とこの支軸を中心に環
状に穿設した複数個の小孔とからなるので、閉弁時の密
着が略完全でリークが殆どないため、乾燥室内の空気を
低湿度に保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示し、第1図
は乾燥器の中央縦断面図、第2図は同縦断側面図、第3
図は開閉弁の取付状態を示す説明図、第4図(a)
(b)は乾燥器の動作説明図、第5図は従来の乾燥器の
概要構成図、第6図は同開閉弁の斜視図である。 1…乾燥器、2…乾燥器本体、3…乾燥室、3a…吸気
側、3b…排気側、4…乾燥剤容器、5,6,7,8…開閉弁、5
e…吸気口、6e…排気口、9…開閉機構、A…第1吸気
通路、B1,B2…第2吸気通路、C…排気通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 池田 季伸 大阪府箕面市西宿1丁目21番4号 フカ イ工業株式会社内 (72)考案者 本射 治 大阪府箕面市西宿1丁目21番4号 フカ イ工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭52−51577(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】乾燥室の一部に取付けられた乾燥器本体内
    に、乾燥剤を内蔵した乾燥剤容器が収納され、この乾燥
    剤容器には吸気ファンが設けられて、上記乾燥室内の湿
    気を吸排出させる乾燥器において、上記乾燥剤容器の吸
    入口に乾燥室の排気側と乾燥器本体の吸気口とを連通さ
    せる一方、上記乾燥剤容器の排出口に乾燥室の吸気側と
    乾燥器本体の排気口とを連通させ、上記乾燥器本体の吸
    気口に第1開閉弁を設けると共に排気口に第2開閉弁を
    設け、上記乾燥室の排気側に第3開閉弁を設けると共に
    吸気側に第4開閉弁を設け、上記開閉弁が裏面側に弾性
    部材を固着した円板状で中心部に支軸を固着してなる弁
    体とこの支軸を中心に環状に穿設した複数個の小孔とか
    らなり、上記吸気ファンを作動させた状態で、上記第
    1、第2開閉弁と第3、第4開閉弁とを交互に開閉駆動
    させ、前記乾燥剤容器に設けたヒータをオン・オフ作動
    させるカムを設けて、第1、第2開閉弁の開弁時に外気
    を乾燥剤容器内に導入して大気に放出させる一方、第
    3、第4開閉弁の開弁時に乾燥室の空気を乾燥剤容器に
    導入して乾燥室に還流させる開閉機構を備えたことを特
    徴とする乾燥器。
JP1990124933U 1990-11-26 1990-11-26 乾燥器 Expired - Lifetime JP2544019Y2 (ja)

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