JP2543445Y2 - ランプ装置 - Google Patents

ランプ装置

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JP2543445Y2
JP2543445Y2 JP1990117342U JP11734290U JP2543445Y2 JP 2543445 Y2 JP2543445 Y2 JP 2543445Y2 JP 1990117342 U JP1990117342 U JP 1990117342U JP 11734290 U JP11734290 U JP 11734290U JP 2543445 Y2 JP2543445 Y2 JP 2543445Y2
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lamp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばカメラ一体型VTR用のビデオライト
等に用いて好適なハロゲンランプ及びそのソケットに関
する。
〔考案の概要〕
本考案は、例えばカメラ一体型VTR用のビデオライト
等に用いて好適なハロゲンランプ及びそのソケットに関
し、このハロゲンランプは、ランプ本体の長手方向に延
びる接続端子に電気的に接続するとともにランプ本体ま
で延びる電極接触部を設けるようにすることにより、ま
たソケットは、ハロゲンランプのランプ本体がはまり込
む凹部を形成し、この凹部の内面に、このハロゲンラン
プに設けた電極接触部と接触する接触子を設けたことに
より、ユーザーのハロゲンランプの誤装着を防止すると
共にこのハロゲンランプの誤装着による過熱を防止し、
常時安全な状態で使用しうるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、携帯用のカメラ一体型VTRのビデオライトに使
用されるランプ及びソケットとしては、例えば、第6図
及び第7図に示すようなものが知られている。かかる従
来例にあっては、ハロゲンランプ(100)のガラス製の
ランプ本体(101)底部から2本の接続端子(102)が延
びる一方、ソケット(103)のハウジング(104)に2つ
の穴(105)が形成され、この接続端子(102)をこの穴
(105)に挿入して導電性を有する接触子(106)に接触
させることにより、ランプ(100)が直流電源(107)に
接続されるようになっている。この場合、一般のビデオ
ライトには、電力を節約するため、ハロゲンランプ(10
0)として5Wのものが多く用いられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、JIS規格によれば、5Wのハロゲンランプ(1
00)は、10W及び20Wのランプと同じ形状を有している。
加えて、ハロゲンランプ(100)自体はかなり小さいの
で、ユーザーが誤って消費電力の大きなランプをこのソ
ケット(103)に装着してしまうことがある。従って、
そのような場合、特に誤って20Wのランプをソケット(1
03)に装着した場合には、ランプからの発熱量が通常の
場合よりもかなり多く、この結果、ランプが高温になっ
て、ハウジングの変形、火傷等のおそれを生ずるという
事態を招いていた。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、ユーザーの誤装着によるランプ近傍
の過熱を防止し、常時安全な状態で使用しうるハロゲン
ランプ及びそのソケットを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のランプ装置は、ランプ本体(10)から突き出
る一対の接続端子(12)、(13)に電気的に接続すると
ともにランプ本体(10)の基部側面に延びる電極接触部
(14)、(15)を設けたランプの該接続端子が案内され
るガイド穴(22)、(23)を有するとともに、このガイ
ド穴(22)、(23)の上部で基部がはまり込む凹部(2
1)を有し、この凹部(21)の内面にランプ本体(10)
の電極接触部(14)、(15)が電気的に接触し、且つ接
続端子(12)、(13)が装着されるガイド穴(22)、
(23)までは延在しない接触子(24)、(15)を設けた
ソケットから構成したものである。
〔作用〕
かかる本考案にあっては、ランプのランプ本体(10)
をソケット(2)に形成した凹部(21)にはめ込むこと
により、ランプ本体(10)の側部に設けた電極接触部
(14)、(15)とソケット(2)の凹部(21)内面に設
けた接触子(24)、(25)とが接触し、これにより両者
が電気的に接続される。従って、この電極接触部(1
4)、(15)を有していない通常の規格(例えば20W)の
ランプを本考案のソケット(2)に装着しても、ランプ
の接続端子はソケットの接触子(24)、(25)に接触し
ないため、ランプとソケットとは電気的に接続されず、
ランプは点灯しない。
また、ランプのランプ本体(10)はソケット(2)の
凹部(21)にはまり込んで装着されるため、ソケットの
上にランプ本体が載置される構成を有する従来例に比
べ、ランプ(1)をソケットにはめ込んだときにその構
成をコンパクトにできる。
〔実施例〕
以下、本考案に係るハロゲンランプ及びそのソケット
の一実施例を第1図〜第5図を参照して説明する。
本実施例のハロゲンランプ(以下単に「ランプ」とい
う。)(1)としては、JIS規格による5Wのハロゲンラ
ンプを用いている。これは、ビデオライト等に使用した
場合に消費電力を少なくすることと、この程度で十分な
明るさが得られることによるものである。
ランプ(1)のランプ本体(10)は、ガラスからなる
もので、その上側部分の照明部(10a)を円筒状に形成
するとともに、その下側部分の基部(10b)を平板状に
形成してある。
ランプ本体(10)の内部には公知のフィラメント(1
1)を設けてあるが、このフィラメント(11)には、2
本の接続端子(12)、(13)を接続してある。そして、
この接続端子(12)、(13)は、ランプ本体(10)の底
部からランプ長手方向に延びるように配設してある。
本実施例にあっては、以下に述べる一対のスリーブ接
触片(14)、(15)をランプ本体(10)に取り付けてあ
る。スリーブ接触片(14)、(15)は、銅等の導電性の
材料からなるもので、ランプ本体(10)のの基部(10
b)に取り付けられる接触部(14a)、(15a)と、これ
ら接触部(14a)、(15a)から延びるスリーブ(14
b)、(15b)とからなり、全体として細長い形状を有し
ている。ここで、接触部(14a)、(15a)は、ランプ本
体(10)の基部(10b)の両側部の形状に合わせて断面
コ字状に形成してある。一方、スリーブ(14b)、(15
b)は、ランプ本体(10)の基部(10b)の底部から延び
る接続端子(12)、(13)とほぼ同じ長さを有し、この
接続端子(12)、(13)と接触しこれらを取り囲むよう
な形状に形成してある。
さらに、接触部(14a)、(15a)とスリーブ(14
b)、(15b)との間には、接触部(14a)、(15a)を曲
げ易くするため細い連結部(14c)、(15c)を形成して
ある。
スリーブ接触片(14)、(15)をランプ本体(10)に
取り付ける場合には、第2図に示すように、これらを矢
印aの方向へランプ本体(10)に押し付け、接触部(14
a)、(15a)を基部(10b)の両側部にはめ込むととも
に、スリーブ(14b)、(15b)を接続端子(12)、(1
3)にはめ込む。この場合、スリーブ接触片(14)、(1
5)は、連結部(14c)、(15c)により曲り易くなって
いるため、第1図に示すように、接触部(14a)、(15
a)及びスリーブ(14b)、(15b)は、それぞれ基部(1
0b)の側部及び接触端子(12)、(13)に密着した状態
で取り付けられる。これにより、接続端子(12)、(1
3)とスリーブ接触片(14)、(15)とは電気的に接続
される。
次に、本実施例のソケット(2)について説明する。
ソケット(2)のソケット本体(20)上部には、第3
図に示すように、ランプ(1)の底部分をはめ込むため
の凹部(21)を形成してある。この凹部(21)は、ラン
プ本体(10)の基部(10b)がほぼ形状一致して収容さ
れる長円形状の開口部を有し、第5図に示すように、ソ
ケット本体(20)の高さ約1/2の深さを有している。
尚、この場合、接続端子(12)、(13)の先端がソケッ
ト本体(20)の下部から突出しないような寸法にするこ
とが望ましい。
凹部(21)の底部には、第4図に示すように、スリー
ブ(14b)、(15b)を案内するためのガイド穴(22)、
(23)を形成してある。そして、これらのガイド穴(2
2)、(23)は、ランプ(1)の接続端子(12)、(1
3)とほぼ同じ間隔で形成してある。
凹部(21)の長手方向の両側壁には、ランプ(1)の
接触部(14a)、(15a)に対応する接触子(24)、(2
5)を設けてあり、この接触子(24)、(25)は、第5
図に示すように、直流電源(26)に接続されるようにな
っている。
ランプ(1)をソケット(2)に装着する場合には、
ランプ(1)の足部即ちスリーブ(14b)、(15b)が取
り付けられた接続端子(12)、(13)の先端をソケット
(2)のガイド穴(22)、(23)に挿入し、ランプ
(1)を矢印b方向へ押し付ける。これにより、第5図
に示すように、ランプ(1)の底部分が凹部(21)には
まり込み、ランプ(1)側の接触部(14a)、(15a)と
ソケット(2)側の接触子(24)、(25)とが接触し
て、ランプ(1)とソケット(2)の電気的な接続が行
われる。
この場合、ランプ(1)と同形状の20W等のランプ
(図示せず)を本実施例のソケット(2)に装着するこ
とはできる。しかし、本実施例にあっては、ソケット
(2)の接触子(24)(25)が凹部(21)の長手方向の
両側部に位置しているため、20W等のランプを装着して
も、その接続端子と接触子(24)、(25)とは接触せ
ず、かかるランプとソケット(2)との電気的な接続は
行われない。この結果、ランプは点灯しないので、ユー
ザーは誤って他のランプを装着したことに気が付く。こ
のようにして、本実施例によれば、消費電力の大きなラ
ンプを誤って装着することが防止できるとともに、ラン
プの熱によるハウジングの変形等を防止できる。
また、本実施例にあっては、ランプ(1)の底部分を
ソケット(2)の凹部(21)にはめ込むような構成にし
たので、第5図に示すように、ランプ(1)及びソケッ
ト(2)の組立寸法を小さくすることができ、本実施例
が適用されるビデオライト等のハウジングの構成をコン
パクトにすることができるという効果もある。
尚、本実施例においては、スリーブ接触片(14)、
(15)のスリーブ(14b)、(15b)の長さがランプ
(1)の接続端子(12)、(13)とほぼ同じ長さになる
よう構成したが、本考案はこれに限られるものではな
く、スリーブを短くして、接続端子(12)、(13)を露
出させるような構成としてもよい。さらに、金属を蒸着
させることにより、ランプ本体(10)の基部(10b)の
両側部に電極接触部を形成するような構成としてもよ
い。要するに、ソケット(2)の接触子(24)、(25)
と接触する電極接触部がランプ本体(10)に形成され、
この電極接触部がランプ(1)の接続端子(12)、(1
3)に電気的に接続されていればよい。
さらに、ソケット(2)に設けた接触子(24)、(2
5)も、必ずしも上述したものに限られることはなく、
ランプ(1)の接続端子(12)、(13)に確実に接触す
るようなものであれば、種々の形状を採用することがで
きる。
また、本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の
構成がとり得ることは勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案のランプ装置によれば、ユ
ーザーが消費電力の大きなランプを誤って装着すること
を防止でき、この結果、ランプの過熱を防止して常に安
全な状態でランプを使用することができる利益がある。
また、ランプのランプ本体をソケットの凹部にはめ込
むようにしたので、ランプ及びソケットの構成をコンパ
クトにすることができ、この結果、本考案が適用される
ビデオライト等のハウジングの構成をコンパクトにする
ことができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案に係るハロゲンランプ及びその
ソケットの一実施例を示すもので、第1図はハロゲンラ
ンプの全体構成を示す正面図、第2図はハロゲンランプ
の分解斜視図、第3図はソケットの全体構成を示す斜視
図、第4図はソケットの全体構成を示す平面図、第5図
はハロゲンランプをソケットに装着した状態を示す一部
破断正面図、第6図及び第7図は従来例に係るハロゲン
ランプ及びそのソケットを示すもので、第6図は装着前
のハロゲンランプ及びそのソケットを示す一部破断斜視
図、第7図はハロゲンランプをソケットに装着した状態
を示す一部破断正面図である。 図中、(1)はハロゲンランプ、(2)はソケット、
(10)はランプ本体、(12)、(13)は接続端子、(1
4)、(15)はスリーブ接触片、(14a)、(15a)は接
触部、(14b)、(15b)はスリーブ、(21)は凹部、
(24)、(25)は接触子である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプ本体から突き出る一対の接続端子に
    電気的に接続するとともに上記ランプ本体の基部側面に
    延びる電極接触部を設けたランプの該接続端子が案内さ
    れるガイド穴を有するとともに、上記ガイド穴の上記で
    上部基部がはまり込む凹部を有し、この凹部の内面に上
    記ランプ本体の電極接触部が電気的に接触し、且つ上記
    接続端子が装着される上記ガイド穴までは延在しない接
    触子を設けたソケットから構成したことを特徴とするラ
    ンプ装置。
JP1990117342U 1990-11-08 1990-11-08 ランプ装置 Expired - Lifetime JP2543445Y2 (ja)

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