JP2543309Y2 - 蛍光灯用安定器の取付構造 - Google Patents
蛍光灯用安定器の取付構造Info
- Publication number
- JP2543309Y2 JP2543309Y2 JP1990080633U JP8063390U JP2543309Y2 JP 2543309 Y2 JP2543309 Y2 JP 2543309Y2 JP 1990080633 U JP1990080633 U JP 1990080633U JP 8063390 U JP8063390 U JP 8063390U JP 2543309 Y2 JP2543309 Y2 JP 2543309Y2
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- JP
- Japan
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- ballast
- terminal
- vibration
- mounting structure
- fluorescent lamp
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は蛍光灯用安定器の取付構造の改良に関する。
従来、事務所や工場の天井面等で使用する長尺状の蛍
光灯照明器具は、蛍光ランプを装着するソケットの他、
コンデンサーあるいは安定器等を蛍光灯照明器具本体に
固定し構成してある。
光灯照明器具は、蛍光ランプを装着するソケットの他、
コンデンサーあるいは安定器等を蛍光灯照明器具本体に
固定し構成してある。
蛍光灯照明器具本体に安定器を固定するには110ワッ
ト程度の大形の蛍光ランを用いる構造では、例えば第5
図乃至第8図に示すように、蛍光灯照明器具本体1の壁
面に、防振ゴム2を介して安定器3を当接し、ボルトと
ナットで固定し、防振ゴム2の作用で振動を吸収し、騒
音を抑制している。
ト程度の大形の蛍光ランを用いる構造では、例えば第5
図乃至第8図に示すように、蛍光灯照明器具本体1の壁
面に、防振ゴム2を介して安定器3を当接し、ボルトと
ナットで固定し、防振ゴム2の作用で振動を吸収し、騒
音を抑制している。
また例えば第6図に示すようなアース4の一端を、第
5図に示すように、防振ゴム2の上面に当接し、他端を
安定器ケースの壁面に固定し、蛍光灯照明器具本体1と
安定器3のアースをとり安全性を確保するように構成し
てある。
5図に示すように、防振ゴム2の上面に当接し、他端を
安定器ケースの壁面に固定し、蛍光灯照明器具本体1と
安定器3のアースをとり安全性を確保するように構成し
てある。
しかし上記した構造の蛍光灯用安定器の取付構造によ
ると、蛍光灯照明器具本体に安定器を自動的に組立る場
合に問題が生じる。
ると、蛍光灯照明器具本体に安定器を自動的に組立る場
合に問題が生じる。
つまり、コンベアーで搬送される蛍光灯照明器具本体
の上面に安定器を当接し、両者にボルトを挿通し、同ボ
ルトにアースの圧着端子部を挿通するのに、アースの圧
着端子は第8図に示すようにフリーな状態となっている
ので、圧着端子部の位置決めが困難となり、自動組立が
できない欠点がある。
の上面に安定器を当接し、両者にボルトを挿通し、同ボ
ルトにアースの圧着端子部を挿通するのに、アースの圧
着端子は第8図に示すようにフリーな状態となっている
ので、圧着端子部の位置決めが困難となり、自動組立が
できない欠点がある。
本考案は上記の点に鑑み考案したものであって、蛍光
灯照明器具本体に安定器を自動的に組立て、安定器の振
動を吸収して騒音を抑制し、さらに蛍光灯照明器具本体
と安定器のアースをとり安全性を確保することのできる
蛍光灯用安定器の取付構造を提供することを目的とす
る。
灯照明器具本体に安定器を自動的に組立て、安定器の振
動を吸収して騒音を抑制し、さらに蛍光灯照明器具本体
と安定器のアースをとり安全性を確保することのできる
蛍光灯用安定器の取付構造を提供することを目的とす
る。
本考案は上記課題を解決するために次の構成とする。
つまり、蛍光灯器具本体に対し安定器を防振ゴムを介し
て固定する。
つまり、蛍光灯器具本体に対し安定器を防振ゴムを介し
て固定する。
また防振ゴムは空洞を有して構成する。
そして同空洞にアース端子を掛合し、防振とアースを
兼ねて構成する。
兼ねて構成する。
また防振ゴムは中央にネジ挿通部と、振動吸収部と、
一部に切欠きを有する端子掛合溝を有して構成する。
一部に切欠きを有する端子掛合溝を有して構成する。
上記した構造の蛍光灯用安定器の取付構造によると、
アース端子の一端は、自動組立に際し防振ゴムの端子掛
合溝に掛合して構成し、端子の位置決めをしておくこと
ができ、ボルトとナットで自動的に組立ることが可能と
なる。
アース端子の一端は、自動組立に際し防振ゴムの端子掛
合溝に掛合して構成し、端子の位置決めをしておくこと
ができ、ボルトとナットで自動的に組立ることが可能と
なる。
また防振ゴムは、中央にネジ挿通部を有し、一部に切
欠きを有する端子掛合溝を有して構成してあるので、組
立てに際し、端子の位置決めは確実で自動的に組立るこ
とができる。
欠きを有する端子掛合溝を有して構成してあるので、組
立てに際し、端子の位置決めは確実で自動的に組立るこ
とができる。
以下本考案を第1図乃至第4図について説明する。図
において、11は蛍光灯器具本体、12は蛍光灯用安定器、
13は蛍光灯器具本体11と蛍光灯用安定器12の間に狭持す
る防振ゴムであって、空洞14を有して構成してある。
において、11は蛍光灯器具本体、12は蛍光灯用安定器、
13は蛍光灯器具本体11と蛍光灯用安定器12の間に狭持す
る防振ゴムであって、空洞14を有して構成してある。
そして同空洞にアース端子を掛合した状態で蛍光灯器
具本体に蛍光灯用安定器を自動的に組立てる。
具本体に蛍光灯用安定器を自動的に組立てる。
また防振ゴム13は中央にネジ挿通部15と、振動吸収部
16と、一部に切欠きを有する端子掛合溝17を有して構成
してある。
16と、一部に切欠きを有する端子掛合溝17を有して構成
してある。
18はアース、19はアース18の両端設けてなる端子であ
る。
る。
そして同端子の外形は例えば12mmに構成する。端子の
外形を12mmに構成した場合、防振ゴム13の端子掛合溝17
の内径は端子の外形と同じく12mmに構成し、端子の差込
み空孔17は4mm程度に構成する。
外形を12mmに構成した場合、防振ゴム13の端子掛合溝17
の内径は端子の外形と同じく12mmに構成し、端子の差込
み空孔17は4mm程度に構成する。
また防振ゴム13は第4図に示すように、端子掛合溝17
をなくしドーナツ状に構成してもよい。
をなくしドーナツ状に構成してもよい。
本考案は上記したように、蛍光灯器具本体と安定器を
空洞を有する防振ゴムを介して支持し、組立に際しては
アース端子を防振ゴムに掛合した状態で位置決めをして
おくことができるので、ボルトとナットで自動的に組立
ることができ、能率が工場する利点がある。
空洞を有する防振ゴムを介して支持し、組立に際しては
アース端子を防振ゴムに掛合した状態で位置決めをして
おくことができるので、ボルトとナットで自動的に組立
ることができ、能率が工場する利点がある。
また防振ゴムは中央にネジ挿通部と、振動吸収部と、
一部に切欠きを有する端子掛合溝を有して構成してある
ので、組立てに際し、端子の位置決めは確実で自動化を
促進することの特有な効果がある。
一部に切欠きを有する端子掛合溝を有して構成してある
ので、組立てに際し、端子の位置決めは確実で自動化を
促進することの特有な効果がある。
第1図は本考案に係る蛍光灯用安定器の取付構造の断面
図、第2図は第1図における部品を示す平面図と断面
図、第3図は第1図の部品を示す斜視図、第4図は防振
ゴムの他の実施例を示す斜視図、第5図は従来の蛍光灯
用安定器の取付構造の断面図、第6図は第5図部品を示
す平面図、第7図は第5図における平面図と断面図、第
8図は第5図の組立途中を示す一部平面図である。 11……蛍光灯器具本体 12……蛍光灯用安定器 13……防振ゴム 14……空洞 15……ネジ挿通部15 16……振動吸収部 17……端子掛合溝 18……アース 19……端子
図、第2図は第1図における部品を示す平面図と断面
図、第3図は第1図の部品を示す斜視図、第4図は防振
ゴムの他の実施例を示す斜視図、第5図は従来の蛍光灯
用安定器の取付構造の断面図、第6図は第5図部品を示
す平面図、第7図は第5図における平面図と断面図、第
8図は第5図の組立途中を示す一部平面図である。 11……蛍光灯器具本体 12……蛍光灯用安定器 13……防振ゴム 14……空洞 15……ネジ挿通部15 16……振動吸収部 17……端子掛合溝 18……アース 19……端子
Claims (1)
- 【請求項1】蛍光灯器具本体に、防振ゴムを介して安定
器を取付けてなる蛍光灯用安定器取付構造において、 前記、防振ゴムは、空洞を有し、中央にネジ挿通部を設
け、両端に振動吸収部を設け、また一部に切欠きを有す
る端子掛合溝とを有して構成し、前記空洞にアース端子
を掛合し、防振とアースを兼ねて構成したことを特徴と
する蛍光灯用安定器取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990080633U JP2543309Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 蛍光灯用安定器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990080633U JP2543309Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 蛍光灯用安定器の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0438622U JPH0438622U (ja) | 1992-03-31 |
JP2543309Y2 true JP2543309Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=31625869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990080633U Expired - Fee Related JP2543309Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 蛍光灯用安定器の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543309Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3025236B2 (ja) | 1998-07-17 | 2000-03-27 | 三菱重工業株式会社 | 密閉型圧縮機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55177539U (ja) * | 1979-06-08 | 1980-12-19 | ||
JPS5983018U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-05 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 照明器具 |
JPH01311507A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-15 | Hitachi Lighting Ltd | 放電灯用安定器の取付け方法 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP1990080633U patent/JP2543309Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3025236B2 (ja) | 1998-07-17 | 2000-03-27 | 三菱重工業株式会社 | 密閉型圧縮機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0438622U (ja) | 1992-03-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |