JP2542917B2 - 自動車用前照灯 - Google Patents

自動車用前照灯

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JP2542917B2 JP63249442A JP24944288A JP2542917B2 JP 2542917 B2 JP2542917 B2 JP 2542917B2 JP 63249442 A JP63249442 A JP 63249442A JP 24944288 A JP24944288 A JP 24944288A JP 2542917 B2 JP2542917 B2 JP 2542917B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明自動車用前照灯を以下の項目に従って説明す
る。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術[第8図乃至第11図] D.発明が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第7図] F−1.第1の実施例[第1図乃至第5図] a.概観 b.反射鏡 c.電球 d.レンズ e.配光パターン F−2.第2の実施例[第6図、第7図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規な自動車用前照灯に関する。詳しくは、
反射鏡の反射面を複数の部分反射面に分割したいわゆる
多段形反射鏡を備えた自動車用前照灯に関し、部分反射
面のうちの少なくとも1つを細分化された小反射面によ
って構成することによって反射光による配光パターンを
自動車用前照灯に要求される配光パターンにより近いも
のにして、所要の配光パターンを形成するに当ってのレ
ンズへの依存度を少なくした新規な自動車用前照灯を提
供しようとするものである。
(B.発明の概要) 本発明自動車用前照灯は、反射鏡の反射面を複数の部
分反射面で形成し、それら部分反射面のうちの上側反射
面、あるいは、さらに下側反射面をも細分化された小反
射面によって構成すると共に、該小反射面の光軸を照射
軸に対して傾斜させてそれらによる反射光を灯具前方の
水平線の下側又は上側に沿って配列するようにし、これ
によって、自動車用前照灯に要求される配光パターンに
より近い配光パターンを反射光によって形成することが
出来るようにして、所要の配光パターンを得るに当って
のレンズへの依存度を少なくしたものである。
(C.従来技術)[第8図乃至第11図] 自動車前照灯用の反射鏡には、例えば、特公昭58−14
003号に示されたものがあり、それを第8図乃至第11図
に示す。
第8図乃至第11図において、(100)は反射鏡本体で
あり、(102)は本体(100)の中心部に穿設された光源
を入れるための背面開口である。(103)、(104)は背
面開口(102)から左右に間隔を置いて配置された第1
反射部、(105)、(106)はそれぞれ第1反射部(10
3)、(104)と背面開口(102)との間に配置された第
2反射部、(107)は背面開口(102)の上方でかつ前記
第1反射部(103)と(104)との間に配置された第3反
射部である。
そして、各反射部(103)、(104)、(105)、(10
6)、(107)は焦点位置を共通にする回転放物面を為す
と共に、第2反射部(105)、(106)及び第3反射部
(107)は第1反射部(103)、(104)の焦点距離より
も短い焦点距離を有している。
そして、上記の如き反射鏡(100)による配光は第11
図に示すようになる。尚、この場合、光源は上記反射鏡
(100)の主光軸(各反射部(103)、(104)、(10
5)、(106)、(107)の回転軸であり共通してい
る。)上で焦点の稍前方に配置され、かつ、前面と下半
部が覆われたサブフィラメント(すれ違いビーム用の
も)を用いる。
第11図の配光中、(A)の部分は第1反射部(10
3)、(104)で反射された光によるものの、(B)の部
分は第3反射部(107)で反射された光によるもの、
(C)の部分は第2反射部(105)、(106)で反射され
た光によるものである。そして、(A)の部分は照度が
高く、(B)及び(C)の部分は照度の比較的均一で低
い部分である。
(D.発明が解決しようとする課題) 上記第11図の配光パターンがレンズによって更に自動
車用前照灯のすれ違いビームの配光パターンとして適当
なものにされる。例えば、第11図の配光パターンにおい
て中央部の部分(D)には光がないが、(A)部分の光
の一部をレンズによって中央寄りへ変位させ、これによ
って中央部に光が行くようにする。
また、自動車用前照灯の配光パターンはもう少し側方
への拡がりを必要とするため、(B)の部分の下方へ行
く光(この部分では光を余り必要としない。)をレンズ
によって側方へ振ってやらなければならない。
このように従来の自動車用前照灯にあっては、反射鏡
だけでは必要とする配光パターンに近いパターンを得ら
れず、レンズの働きに大きく依存している。従って、所
望の配光パターンを得るに当ってのレンズの負荷が大き
くなり、例えば、レンズの上下幅が狭くなったり、レン
ズが上下方向で大きく傾斜されたりというような悪条件
が重なって来ると、思うような配光が得られなくなって
しまうという問題すら生ずる。
(E.課題を解決するための手段) 本発明自動車用前照灯は、上記した課題を解決するた
めに、反射鏡の反射面を複数の部分反射面で形成し、そ
れら部分反射面のうちの少なくとも上側反射面、あるい
は、さらに下側反射面もを細分化された小反射面によっ
て構成すると共にこれら小反射面の光軸を照射軸に対し
て傾斜させ、それらにより反射光を灯具前方の水平線の
下側又は上側に沿って配列するようにしたものである。
従って、本発明自動車用前照灯にあっては、反射鏡の
部分反射面のうち上側反射面、あるいは、さらに下側反
射面が従来余り光を必要としなかった部分へ行っていた
光を水平線の下側又は上側に沿って配列させるので、反
射光によって自動車用前照灯に要求される配光パターン
に近い配光パターンを得ることができ、所要の配光パタ
ーンを得るに当ってのレンズへの依存度を減少させるこ
とができる。
(F.実施例)[第1図乃至第7図] 以下に、本発明自動車用前照灯の詳細を図示した実施
例に従って説明する。
(F−1.第1の実施例)[第1図乃至第5図] (a.概観) 1が自動車用前照灯であり、反射鏡2と電球3とレン
ズ4を備えている。
(b.反射鏡) 反射鏡2は正面形状で横長の長方形状をしており、前
方に向って開口した凹面を有しており、該凹面部が反射
面とされ、該反射面は6つの部分反射面5、6、7、
8、9、10に分れている。
また、11は反射鏡2の中心部に形成された挿通孔であ
り、電球3の後述するガラス球を挿通させてそのフィラ
メントを反射面で囲まれた空間内に位置させるためのも
のである。
上側反射面5は正面から見て上記挿通孔11の開口縁の
うち上方部から上側の左右両隅に向って延びる分割線1
2、12と上縁とによって囲まれた略扇形の部分(以下、
「上側扇形部分」と云う。)を為している。
下側反射面6は正面から見て上記挿通孔11の開口縁の
うち下方部から下側の左右両隅に向って延びる分割線1
3、13と下縁とによって囲まれた略扇形の部分(以下、
「下側扇形部分」と云う。)を為している。
また、部分反射面7、8は左右が上記挿通孔11の左右
の開口縁と該開口縁から左右の側縁までの中央より稍中
心寄りで上下に延びる分割線14、14とによって限定さ
れ、上下が上記分割線12、12と13、13とによって限定さ
れた扇形部分(以下、「左側扇形部分」、「右側扇形部
分」と云う。)を為している。
部分反射面9、10は左右が上記分割線14、14の外側に
稍間隔を置いて上下に延びる分割線15、15と左右両側縁
とによって限定され、上下が上記分割線12、12と13、13
とによって限定された部分(以下、「左外側部分」、
「右外側部分」と云う。)を為している。
そして、この反射鏡2における上側扇形部分5は小反
射面16、16、・・・及び17、17、・・・に細部化されて
いる。そして、小反射面16、16、・・・は向って左側に
形成されたものであり、小反射面17、17、・・・は向っ
て右側に形成されたものである。
これら小反射面16、16、・・・及び17、17、・・・は
それぞれ微小な放物面を為しており、各焦点fは共通し
た点にあり、光軸は照射軸X−Xに対して適宜に傾斜さ
れている。
そして、残りの部分反射面6、7、8、9、10はそれ
ぞれ放物面を為しており、その焦点は前記小反射面16、
16、・・・、17、17、・・・の焦点fと略同じ位置にあ
り、また、各光軸は照射軸X−Xと略一致している。
(c.電球) 光源として、この実施例では欧州標準のいわゆるH4タ
イプの電球3が使用されている。
電球3はガラス球18と該ガラス球18の後端に取着され
た口金19とガラス球18内に封入された2つのフィラメン
ト20、21と一方のフィラメント21の略下半分を覆った遮
光キャップ22とを備えており、ガラス球18の前端部には
遮光塗料23が付着されている。そして、2つのフィラメ
ント20、21はそれぞれコイル状をしており、ガラス球18
の軸に沿って延びるように配置され、フィラメント20の
前側にフィラメント21が配置されている。
このような電球3は図示しない適当な手段によって反
射鏡2に取着され、そのガラス球18が挿通孔11を通して
反射鏡2内に配置される。そして、フィラメント20が走
行ビーム用のフィラメントとなり、フィラメント21がす
れ違いビーム用のフィラメントとなり、それぞれ所定の
位置で照射軸X−Xと略平行な姿勢で配置される。
即ち、走行ビーム用フィラメント20はその中央に反射
鏡2の焦点fが位置するように、また、すれ違いビーム
用フィラメント21は焦点fの前方に位置される。
そして、前記遮光キャップ22はすれ違いビーム用フィ
ラメント21を反射面の略下半分に対して遮蔽しており、
従って、すれ違いビーム用フィラメント21の光は反射面
の略上半分で反射された光のみが前方に出射される。
また、電球3のガラス球18の前端に形成された遮光塗
料23は各フィラメント20、21を前方に対して遮蔽してお
り、従って、各フィラメント20、21の光は反射鏡2によ
って反射されたもののみが前方に照射される。
(d.レンズ) そして、レンズ4には適宜なレンズ素子が形成されて
おり、そして、反射鏡2の前面を覆うように配置され
る。
(e.配光パターン) 上記した自動車用前照灯1において、反射鏡2によっ
て反射された光による前照灯前方にあるスクリーンに投
影される配光パターンは第5図に示すようになる。尚、
スクリーンの位置は、国内では前照灯の前方10m、欧州
では25mと規格で定められている。また、スクリーン上
のH−Hは水平線を、V−Vは垂直線をそれぞれ示して
いる。
即ち、第5図(A)はすれ違いビーム用フィラメント
21による配光パターン24を示すものであり、そのうち、
25、25′は左右の扇形の部分反射面7、8で反射したす
れ違いビーム用フィラメント21の反射光による配光部
分、26、26′は同様に左右の外側部分9、10による配光
部分である。そして、27、27、・・・は小反射面16、1
6、・・・による配光部分、28、28、・・・は小反射面1
7、17、・・・による配光部分である。そして、配光部
分27、27、・・・及び28、28、・・・は小反射面16、1
6、・・・及び17、17、・・・の付加符号と同じくする
ものと対応している。これでよく分かるとおり、小反射
面16、17で反射されたすれ違いビーム用フィラメント21
の反射光による各配光部分27、27、・・・と28、28、・
・・は、水平線H−Hの下側近傍に左右方向に配列され
ている。また、より中央寄りにある小反射面16、17の配
光部分27、28程外側に振り向けられ、より外側に位置す
る小反射面16、17の配光部分27、28程低中央寄りに振り
向けられる。
また、第5図(B)は走行ビーム用フィラメント20に
よる配光パターン29を示すものであり、そのうち、30、
30′は左右の扇形の部分反射面7、8で反射した走行ビ
ーム用フィラメント20の反射光による配光部分、31、3
1′は同様に左右の外側部分9、10による配光部分、32
は下側扇形部分6による配光部分である。そして、33、
33、・・・は小反射面16、16、・・・による配光部分、
34、34、・・・は小反射面17、17、・・・による配光部
分である。そして、配光部分33、33、・・・及び34、3
4、・・・は小反射面16、16、・・・及び17、17、・・
・の付加符号と同じくするものと対応している。ここで
も、小反射面16、17で反射された走行ビーム用フィラメ
ント20の反射光による各配光部分33、33、・・・と34、
34、・・・は、水平線H−Hの上側近傍に左右方向に配
列されている。また、より中央寄りにある小反射面16、
17の配光部分33、34程外側に振り向けられ、より外側に
位置する小反射面16、17の配光部分33、34程中央寄りに
振り向けられる。
(F−2.第2の実施例)[第6図、第7図] 第6図及び第7図は本発明自動車用前照灯の第2の実
施例35を示すものである。
尚、この第2の実施例35が前記した第1の実施例1と
相違する点は、反射鏡2の下側の扇形部分6の構成のみ
である。
この実施例35において、下側扇形部分6は細分化され
た小反射面36、36、・・・及び37、37、・・・によって
構成されている。
しかして、この自動車用前照灯35による走行ビームの
配光パターン(レンズ4を通さない状態での)は第7図
に示す38のようになる。
この配光パターン38のうち、30、30′は左右の扇形の
部分反射面7、8で反射した走行ビーム用フィラメント
20の反射光による配光部分、31、31′は同様に左右の外
側部分9、10による配光部分である。そして、33、33、
・・・は上側扇形部分5の小反射面16、16、・・・によ
る配光部分、34、34、・・・は同じく小反射面17、17、
・・・による配光部分であり、小反射面16、17で反射さ
れた走行ビーム用フィラメント20の反射光による各配光
部分33、33、・・・と34、34、・・・は、水平線H−H
の上側近傍に左右方向に配列されている。
また、39、39、・・・は下側扇形部分6の小反射面3
6、36、・・・による配光部分であり、40、40、・・・
は同じく小反射面37、37、・・・による配光部分であ
り、小反射面36、37で反射された走行ビーム用フィラメ
ント20の反射光による各配光部分39、39、・・・と40、
40、・・・は、水平線H−Hの下側近傍に左右方向に配
列されている。そして、配光部分39、39、・・・及び4
0、40、・・・は小反射面36、36、・・・及び37、37、
・・・の付加符号を同じくするものと対応している。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなとおり、本発明自
動車用前照灯は、反射鏡とその前面を覆うレンズと光源
とを備え、光源は、走行ビーム用フィラメントとすれ違
いビーム用フィラメントとが照射軸と略平行な姿勢で配
置されたH4タイプ電球であって、反射鏡は、その反射面
が、要部が略中央にある上下扇形部分と、これら上下の
扇形部分の間に位置した左右の扇形部分との少なくとも
4つの部分反射面を備え、上記部分反射面のうち上側の
扇形部分、あるいは、さらに下側の扇形部分が細分化さ
れて多数の小反射面を備えると共に、これら小反射面は
それぞれの光軸を照射軸に対して傾斜せしめられて、す
れ違いビーム用フィラメント又は走行ビーム用フィラメ
ントの点灯時、小反射面で反射されたフィラメントの反
射光による配光部分が、水平線の下側近傍や水平線の上
側近傍に左右方向に配列するようにされたことを特徴と
する。
従って、本発明自動車用前照灯にあっては、反射鏡の
部分反射面のうち上側反射面や下側反射面が従来余り光
を必要としなかった部分へ行っていた光を水平線の下側
又は上側に沿って配列させるので、反射光によって自動
車用前照灯に要求されるう配光パターンに近い配光パタ
ーンを得ることができ、所要の配光パターンを得るに当
ってのレンズへの依存度を減少させることができる。
尚、上記各実施例の説明では、小反射面から成る部分
反射面以外の部分反射面は放物面でかつ焦点及び光軸を
共通にすると説明したが、これらは適宜に変更すること
ができ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明自動車用前照灯の第1の実施
例を示すもので、第1図は一部切欠概略斜視図、第2図
は縦断面図、第3図は水平断面図、第4図は反射鏡の拡
大正面図、第5図は配光パターン図、第6図及び第7図
は本発明自動車用前照灯の第2の実施例を示すもので、
第6図は反射鏡の拡大断面図、第7図は配光パターン
図、第8図乃至第11図は従来の自動車用前照灯における
反射鏡を示すもので、第8図は正面側から見た斜視図、
第9図は背面側から見た斜視図、第10図は正面図、第11
図は配光パターン図である。 符号の説明 1……自動車用前照灯、2……反射鏡、4……レンズ、
5……上側扇形部分、6……下側扇形部分、7、9……
左側扇形部分、8、10……右側扇形部分、16……小反射
面、17……小反射面、20……走行ビーム用フィラメン
ト、21……すれ違いビーム用フィラメント、27……配光
部分、28……配光部分、33……配光部分、34……配光部
分、35……自動車用前照灯、36……小反射面、37……小
反射面、39……配光部分、40……配光部分、H−H……
水平線、X−X……照射軸

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反射鏡とその前面を覆うレンズと光源とを
    備え、 光源は、走行ビーム用フィラメントとすれ違いビーム用
    フィラメントとが照射軸と略平行な姿勢で配置されたH4
    タイプ電球であって、 反射鏡は、その反射面が、要部が略中央にある上下扇形
    部分と、これら上下の扇形部分の間に位置した左右の扇
    形部分との少なくとも4つの部分反射面を備え、 上記部分反射面のうち上側の扇形部分が細分化されて多
    数の小反射面を備えると共に、これら小反射面はそれぞ
    れの光軸を照射軸に対して傾斜せしめられて、すれ違い
    ビーム用フィラメントの点灯時、小反射面で反射された
    フィラメントの反射光による配光部分が、水平線の下側
    近傍に左右方向に配列するようにされた ことを特徴とする自動車用前照灯
  2. 【請求項2】反射鏡とその前面を覆うレンズと光源とを
    備え、 光源は、走行ビーム用フィラメントとすれ違いビーム用
    フィラメントとが照射軸と略平行な姿勢で配置されたH4
    タイプ電球であって、 反射鏡は、その反射面が、要部が略中央にある上下扇形
    部分と、これら上下の扇形部分の間に位置した左右の扇
    形部分との少なくとも4つの部分反射面を備え、 上記部分反射面のうち上側の扇形部分が細分化されて多
    数の小反射面を備えると共に、これら小反射面はそれぞ
    れの光軸を照射軸に対して傾斜せしめられて、走行ビー
    ム用フィラメントの点灯時、小反射面で反射されたフィ
    ラメントの反射光による配光部分が、水平線の上側近傍
    に左右方向に配列するようにされ、 下側扇形部分が細分化されて多数の小反射面を備えると
    共に、これら小反射面はそれぞれの光軸を照射軸に対し
    て傾斜せしめられて、走行ビーム用フィラメントの点灯
    時、小反射面で反射されたフィラメントの反射光による
    配光部分が、水平線の下側近傍に左右方向に配列するよ
    うにされた ことを特徴とする自動車用前照灯
JP63249442A 1988-10-03 1988-10-03 自動車用前照灯 Expired - Lifetime JP2542917B2 (ja)

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JPS62123603A (ja) * 1985-11-25 1987-06-04 株式会社小糸製作所 自動車前照灯用反射鏡

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