JP2542097Y2 - コルゲータの原紙自動転移装置 - Google Patents
コルゲータの原紙自動転移装置Info
- Publication number
- JP2542097Y2 JP2542097Y2 JP1991012938U JP1293891U JP2542097Y2 JP 2542097 Y2 JP2542097 Y2 JP 2542097Y2 JP 1991012938 U JP1991012938 U JP 1991012938U JP 1293891 U JP1293891 U JP 1293891U JP 2542097 Y2 JP2542097 Y2 JP 2542097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base paper
- turntable
- support surface
- roll
- corrugator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、段ボールを製造するコ
ルゲータにおいて、所定位置におけるロール状原紙の積
降しを自動的に行うコルゲータの原紙自動転移装置に関
する。
ルゲータにおいて、所定位置におけるロール状原紙の積
降しを自動的に行うコルゲータの原紙自動転移装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種商品の多様化に伴って、商品
を収納する段ボール箱も大きさ、紙質、印刷等が異なる
ものが要求されるようになった。このような現状に応じ
て、段ボールシートを製造するコルゲータにおいても、
多品種小ロット化が進み、ロール状原紙の取換が頻繁に
行われるようになった。そのロール状原紙の取換のため
のロール状原紙の搬入、搬出に際しては、一対のレール
上を走行する搬送台車にロール状原紙を載せ、コルゲー
タのロールスタンドと所定位置間を往復していた。そし
て、所定位置におけるロール状原紙の積降しは、人手で
行うか、又は搬送台車の端部をエアチューブ等の押し上
げ装置により押し上げることによって搬送台車を傾斜さ
せ、ロール状原紙の積降しを行っているのが現状であ
る。通常、コルゲータにおいては、ロール状原紙の搬
入、搬出が同一の装置で行われる。
を収納する段ボール箱も大きさ、紙質、印刷等が異なる
ものが要求されるようになった。このような現状に応じ
て、段ボールシートを製造するコルゲータにおいても、
多品種小ロット化が進み、ロール状原紙の取換が頻繁に
行われるようになった。そのロール状原紙の取換のため
のロール状原紙の搬入、搬出に際しては、一対のレール
上を走行する搬送台車にロール状原紙を載せ、コルゲー
タのロールスタンドと所定位置間を往復していた。そし
て、所定位置におけるロール状原紙の積降しは、人手で
行うか、又は搬送台車の端部をエアチューブ等の押し上
げ装置により押し上げることによって搬送台車を傾斜さ
せ、ロール状原紙の積降しを行っているのが現状であ
る。通常、コルゲータにおいては、ロール状原紙の搬
入、搬出が同一の装置で行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前述のような人手によ
る排出作業では、多大の労力を必要とすると共にタイム
ロスがあり、しかも危険性を伴い、作業能率が低下する
問題がある。本考案は、このような問題点を解消すべく
なされたもので、所定位置におけるロール状原紙の積降
しを自動的に行うことのできるコルゲータの原紙自動転
移装置を提供することを目的とする。
る排出作業では、多大の労力を必要とすると共にタイム
ロスがあり、しかも危険性を伴い、作業能率が低下する
問題がある。本考案は、このような問題点を解消すべく
なされたもので、所定位置におけるロール状原紙の積降
しを自動的に行うことのできるコルゲータの原紙自動転
移装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、コルゲータ近傍の所定位置
で搬送台車に対してロール状原紙の積降しを行うコルゲ
ータの原紙自動転移装置において、一対の平行な前記搬
送台車の搬送路間に設けられ、前記ロール状原紙を支持
する側面視略V字状の支持面を有し、略V字状の支持面
の谷部が前記搬送台車の搬送路と平行する状態でそれぞ
れの搬送台車方向へ傾斜可能で、かつ略V字状の支持面
の谷部がロール状原紙の排出方向と直行する状態で排出
方向側へ傾斜可能なターンテーブルを備え、前記搬送台
車のロール状原紙の支持面の中央窪みがこのターンテー
ブルの略V字状の支持面の谷部と平行する状態で、搬送
台車の支持面がターンテーブルに向かって下り勾配で傾
斜可能としたことを特徴とする。
みてなされたものであって、コルゲータ近傍の所定位置
で搬送台車に対してロール状原紙の積降しを行うコルゲ
ータの原紙自動転移装置において、一対の平行な前記搬
送台車の搬送路間に設けられ、前記ロール状原紙を支持
する側面視略V字状の支持面を有し、略V字状の支持面
の谷部が前記搬送台車の搬送路と平行する状態でそれぞ
れの搬送台車方向へ傾斜可能で、かつ略V字状の支持面
の谷部がロール状原紙の排出方向と直行する状態で排出
方向側へ傾斜可能なターンテーブルを備え、前記搬送台
車のロール状原紙の支持面の中央窪みがこのターンテー
ブルの略V字状の支持面の谷部と平行する状態で、搬送
台車の支持面がターンテーブルに向かって下り勾配で傾
斜可能としたことを特徴とする。
【0005】
【作用】ロール状原紙を所定位置で搬送台車から降ろす
場合には、ロール状原紙が載置された搬送台車をターン
テーブル位置で停止させ、搬送台車の支持面をターンテ
ーブルに向かって下り勾配で傾斜させると、ロール状原
紙が重力によりターンテーブル上に転動して移載され
る。この際、ターンテーブルを前記搬送台車に向けて下
り勾配で傾斜させておけば、ロール状原紙の転がりが抑
制され、ロール状原紙のターンテーブル上からの逸脱が
防止される。また、ロール状原紙をターンテーブル上か
ら搬送台車へ降ろす場合には、ターンテーブルを搬送台
車に向けて下り勾配で傾斜させ、かつ搬送台車の支持面
をターンテーブルに向かって下り勾配で傾斜させておく
と、ロール状原紙が重力により搬送台車の支持面に転動
して移載される。この際、搬送台車の支持面はターンテ
ーブルに向けて下り勾配で傾斜しているので、ロール状
原紙の転がりが抑制され、ロール状原紙の搬送台車上か
らの逸脱が防止され、確実に搬送台車の支持面にロール
状原紙を支持することができる。更に、ターンテーブル
上のロール状原紙の転がり方向が排出方向に一致するよ
うにターンテーブルを回転させ、ターンテーブルを排出
方向に向かって下り勾配で傾斜させれば、ロール状原紙
がターンテーブル上から自動的に外部に排出される。
場合には、ロール状原紙が載置された搬送台車をターン
テーブル位置で停止させ、搬送台車の支持面をターンテ
ーブルに向かって下り勾配で傾斜させると、ロール状原
紙が重力によりターンテーブル上に転動して移載され
る。この際、ターンテーブルを前記搬送台車に向けて下
り勾配で傾斜させておけば、ロール状原紙の転がりが抑
制され、ロール状原紙のターンテーブル上からの逸脱が
防止される。また、ロール状原紙をターンテーブル上か
ら搬送台車へ降ろす場合には、ターンテーブルを搬送台
車に向けて下り勾配で傾斜させ、かつ搬送台車の支持面
をターンテーブルに向かって下り勾配で傾斜させておく
と、ロール状原紙が重力により搬送台車の支持面に転動
して移載される。この際、搬送台車の支持面はターンテ
ーブルに向けて下り勾配で傾斜しているので、ロール状
原紙の転がりが抑制され、ロール状原紙の搬送台車上か
らの逸脱が防止され、確実に搬送台車の支持面にロール
状原紙を支持することができる。更に、ターンテーブル
上のロール状原紙の転がり方向が排出方向に一致するよ
うにターンテーブルを回転させ、ターンテーブルを排出
方向に向かって下り勾配で傾斜させれば、ロール状原紙
がターンテーブル上から自動的に外部に排出される。
【0006】
【実施例】以下、本考案に係わるコルゲータの原紙自動
転移装置の実施例について、図面に基いて詳細に説明す
る。図1は、この考案に係るコルゲータの原紙自動転移
装置を示す概略平面図である。また、図2は図1の概略
側面図である。図1において、ロールスタンド1に搬送
装置2によってロール状原紙Rを搬入し、段ボールシー
ト製造後、不用となったロール状原紙Rをロールスタン
ド1の両側方に配置した搬送装置2によって搬出するタ
イプのコルゲータの例であり、搬送装置2は一対のレー
ル3とこのレール3上を走行する搬送台車4から構成さ
れている。搬送台車4は、図2に示すように、中央が窪
んだ支持面4aを有し、ロール状原紙Rをその中心軸線
が搬送方向に一致した状態で積載するようにされてい
る。
転移装置の実施例について、図面に基いて詳細に説明す
る。図1は、この考案に係るコルゲータの原紙自動転移
装置を示す概略平面図である。また、図2は図1の概略
側面図である。図1において、ロールスタンド1に搬送
装置2によってロール状原紙Rを搬入し、段ボールシー
ト製造後、不用となったロール状原紙Rをロールスタン
ド1の両側方に配置した搬送装置2によって搬出するタ
イプのコルゲータの例であり、搬送装置2は一対のレー
ル3とこのレール3上を走行する搬送台車4から構成さ
れている。搬送台車4は、図2に示すように、中央が窪
んだ支持面4aを有し、ロール状原紙Rをその中心軸線
が搬送方向に一致した状態で積載するようにされてい
る。
【0007】このような構成において、並列して配設さ
れた搬送装置2の先端部間にターンテーブル5を設置す
ると共に、搬送台車4の支持面4aをターンテーブル5
に向かって傾斜可能とする。ターンテーブル5は、二つ
の平面または穏やかな曲面からなる側面視V字型の支持
面5aを有し、また図1中のA,B,Cの三位置を持ち
上げることにより、排出方向6、搬送台車4−1または
4−2に対して傾斜可能とする。この持ち上げ機構に
は、ターンテーブル5の下方におけるA,B,Cの位置
に配設した油圧ジャッキ等の押し上げ装置などを用いる
ことができる。また、このターンテーブル5は図示しな
いモータ等により回転可能とすると共に、リミットスイ
ッチ、センサー、モータのパルスジェネレータ等により
90°回転する毎に停止できるようにする。さらに、タ
ーンテーブル5全体が昇降する。なお、搬送台車4の支
持面4aの傾動機構には、支持部材を押し上げるエアチ
ューブ等を用いることができる。
れた搬送装置2の先端部間にターンテーブル5を設置す
ると共に、搬送台車4の支持面4aをターンテーブル5
に向かって傾斜可能とする。ターンテーブル5は、二つ
の平面または穏やかな曲面からなる側面視V字型の支持
面5aを有し、また図1中のA,B,Cの三位置を持ち
上げることにより、排出方向6、搬送台車4−1または
4−2に対して傾斜可能とする。この持ち上げ機構に
は、ターンテーブル5の下方におけるA,B,Cの位置
に配設した油圧ジャッキ等の押し上げ装置などを用いる
ことができる。また、このターンテーブル5は図示しな
いモータ等により回転可能とすると共に、リミットスイ
ッチ、センサー、モータのパルスジェネレータ等により
90°回転する毎に停止できるようにする。さらに、タ
ーンテーブル5全体が昇降する。なお、搬送台車4の支
持面4aの傾動機構には、支持部材を押し上げるエアチ
ューブ等を用いることができる。
【0008】以上のような構成において、例えばロール
状原紙を搬送台車4−1から降ろして所定位置に移動さ
せる場合には、次のように作動する(図3、図4参
照)。
状原紙を搬送台車4−1から降ろして所定位置に移動さ
せる場合には、次のように作動する(図3、図4参
照)。
【0009】 搬送台車4−1によりロール状原紙R
がターンテーブル位置に搬送されると、搬送台車4−1
の支持面4aをターンテーブル5に向けて下り勾配で傾
斜させ、ロール状原紙Rをターンテーブル5上に転が
す。ターンテーブル5は支持面5aの谷部7が排出方向
6と一致する状態で、B位置において持ち上げておく。
ターンテーブル5の支持面5aは搬送台車4−1に向か
って下り勾配で傾斜し、ロール状原紙Rの転がりが抑制
され、ロール状原紙Rのターンテーブル5上からの逸脱
が防止される。
がターンテーブル位置に搬送されると、搬送台車4−1
の支持面4aをターンテーブル5に向けて下り勾配で傾
斜させ、ロール状原紙Rをターンテーブル5上に転が
す。ターンテーブル5は支持面5aの谷部7が排出方向
6と一致する状態で、B位置において持ち上げておく。
ターンテーブル5の支持面5aは搬送台車4−1に向か
って下り勾配で傾斜し、ロール状原紙Rの転がりが抑制
され、ロール状原紙Rのターンテーブル5上からの逸脱
が防止される。
【0010】 ターンテーブル5の傾斜を水平に戻し
て90°反時計方向に回転させる。ターンテーブル5は
支持面5aの谷部7が排出方向6と直交する状態になる
と、A位置において持ち上げ、ロール状原紙Rを排出方
向6に排出する。
て90°反時計方向に回転させる。ターンテーブル5は
支持面5aの谷部7が排出方向6と直交する状態になる
と、A位置において持ち上げ、ロール状原紙Rを排出方
向6に排出する。
【0011】 ターンテーブル5の傾斜を水平に戻し
て90°反時計方向に回転させる。ターンテーブル5は
支持面5aの谷部7が排出方向と一致する状態に戻り、
C位置において持ち上げておく。搬送台車4−2上のロ
ール状原紙Rをターンテーブル5上に転がす。
て90°反時計方向に回転させる。ターンテーブル5は
支持面5aの谷部7が排出方向と一致する状態に戻り、
C位置において持ち上げておく。搬送台車4−2上のロ
ール状原紙Rをターンテーブル5上に転がす。
【0012】 ターンテーブル5の傾斜を水平に戻し
て90°反時計方向に回転させ、A位置において持ち上
げることによりロール状原紙Rを排出方向6に排出す
る。ターンテーブル5の傾斜を水平に戻して90°反時
計方向に回転させれば、最初の状態に戻る。
て90°反時計方向に回転させ、A位置において持ち上
げることによりロール状原紙Rを排出方向6に排出す
る。ターンテーブル5の傾斜を水平に戻して90°反時
計方向に回転させれば、最初の状態に戻る。
【0013】上記と反対にロール状原紙Rを何れか一方
の搬送台車に積込む場合には、所定位置でロール状原紙
Rをターンテーブル5に載せ、90°方向転換すること
によって、ロール状原紙Rを搬送台車4−1、4−2と
平行位置に移動し、上記搬送台車4−1若しくは4−2
を受状態に傾斜させると共に、ターンテーブル5を送り
状態に傾斜させることにより、ロール状原紙Rが搬送台
車4−1若しくは4−2上に積込まれる。この時、ター
ンテーブル5を昇降させることにより簡単に積込み作業
が行われる。このように、実施例においては、2箇所の
搬送装置2からのロール状原紙Rを1箇所にまとめて自
動的に排出することができる。また、ロール状原紙Rの
巻き方向を考慮し、ターンテーブル5を例えば270°
回転させ、または正逆回転させることにより、ロール状
原紙Rの巻き方向を一定にして移動することができる。
なお、ターンテーブル5を傾斜させるための持ち上げ機
構には、押し上げ装置に限らず、カムとカムフォロワ等
を用いることもできる。
の搬送台車に積込む場合には、所定位置でロール状原紙
Rをターンテーブル5に載せ、90°方向転換すること
によって、ロール状原紙Rを搬送台車4−1、4−2と
平行位置に移動し、上記搬送台車4−1若しくは4−2
を受状態に傾斜させると共に、ターンテーブル5を送り
状態に傾斜させることにより、ロール状原紙Rが搬送台
車4−1若しくは4−2上に積込まれる。この時、ター
ンテーブル5を昇降させることにより簡単に積込み作業
が行われる。このように、実施例においては、2箇所の
搬送装置2からのロール状原紙Rを1箇所にまとめて自
動的に排出することができる。また、ロール状原紙Rの
巻き方向を考慮し、ターンテーブル5を例えば270°
回転させ、または正逆回転させることにより、ロール状
原紙Rの巻き方向を一定にして移動することができる。
なお、ターンテーブル5を傾斜させるための持ち上げ機
構には、押し上げ装置に限らず、カムとカムフォロワ等
を用いることもできる。
【0014】
【考案の効果】前述の通り本考案は、ロール状原紙を搬
送する搬送装置の側方に、側面視略V字状の支持面を有
し、かつ任意の回転位置で傾斜可能なターンテーブルを
設置し、搬送装置の搬送台車の支持面をターンテーブル
に向かって傾斜可能としたため、搬送台車上のロール状
原紙の荷降し及び所定位置からの積込みを自動的かつ迅
速に行うことができ、省力化、作業能率及び作業の安全
性の向上を図れる。また、ターンテーブル上のロール状
原紙の転がり方向が排出方向に一致するようにターンテ
ーブルを回転させ、ターンテーブルを排出方向に向かっ
て下り勾配で傾斜させれば、ロール状原紙をターンテー
ブル上から自動的に外部に排出させることができる。
送する搬送装置の側方に、側面視略V字状の支持面を有
し、かつ任意の回転位置で傾斜可能なターンテーブルを
設置し、搬送装置の搬送台車の支持面をターンテーブル
に向かって傾斜可能としたため、搬送台車上のロール状
原紙の荷降し及び所定位置からの積込みを自動的かつ迅
速に行うことができ、省力化、作業能率及び作業の安全
性の向上を図れる。また、ターンテーブル上のロール状
原紙の転がり方向が排出方向に一致するようにターンテ
ーブルを回転させ、ターンテーブルを排出方向に向かっ
て下り勾配で傾斜させれば、ロール状原紙をターンテー
ブル上から自動的に外部に排出させることができる。
【図1】本考案のコルゲータの原紙自動転移装置を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
【図2】図1の概略側面図である。
【図3】本考案の作動状況の前半部分を順に示す概略平
面図である。
面図である。
【図4】本考案の作動状況の後半部分を順に示す概略平
面図である。
面図である。
1 ロールスタンド 2 搬送装置 3 レール 4 搬送台車 4a 支持面 5 ターンテーブル 5a 支持面 6 排出方向 7 谷部
Claims (1)
- 【請求項1】 コルゲータ近傍の所定位置で搬送台車に
対してロール状原紙の積降しを行うコルゲータの原紙自
動転移装置において、 一対の平行な前記搬送台車の搬送路間に設けられ、前記
ロール状原紙を支持する側面視略V字状の支持面を有
し、略V字状の支持面の谷部が前記搬送台車の搬送路と
平行する状態でそれぞれの搬送台車方向へ傾斜可能で、
かつ略V字状の支持面の谷部がロール状原紙の排出方向
と直行する状態で排出方向側へ傾斜可能なターンテーブ
ルを備え、前記搬送台車のロール状原紙の支持面の中央
窪みがこのターンテーブルの略V字状の支持面の谷部と
平行する状態で、搬送台車の支持面がターンテーブルに
向かって下り勾配で傾斜可能としたことを特徴とするコ
ルゲータの原紙自動転移装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991012938U JP2542097Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | コルゲータの原紙自動転移装置 |
GB9204766A GB2255761B (en) | 1991-03-08 | 1992-03-05 | Web roll transferring apparatus |
ITMI920499A IT1254505B (it) | 1991-03-08 | 1992-03-05 | Apparecchiatura di trasferimento di rotoli di nastro |
DE4207199A DE4207199A1 (de) | 1991-03-08 | 1992-03-06 | Bahnrollenuebertragungsvorrichtung |
US07/847,343 US5238352A (en) | 1991-03-08 | 1992-03-06 | Web roll transferring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991012938U JP2542097Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | コルゲータの原紙自動転移装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682058U JPH0682058U (ja) | 1994-11-25 |
JP2542097Y2 true JP2542097Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=11819228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991012938U Expired - Lifetime JP2542097Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | コルゲータの原紙自動転移装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542097Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212062Y2 (ja) * | 1971-04-26 | 1977-03-16 | ||
JPS61150953A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-09 | Rengo Co Ltd | ミルスタンドにおけるロ−ル原紙の搬送装置 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP1991012938U patent/JP2542097Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682058U (ja) | 1994-11-25 |
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