JP2541968B2 - カメラの電気実装ユニツト - Google Patents

カメラの電気実装ユニツト

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカメラの電気実装ユニット、さらに詳しく
は、カメラの上板ユニットと本体ユニットとを電気的結
合を図って組立て構成してなるカメラの電気実装ユニッ
トに関する。
[従来の技術] 従来、カメラの組立てに際して、第8図に示すよう
に、カメラの上板1にはストロボ用の電気接点2やモー
ド切換スイッチ(図示されず)等,多くの電気部品が配
設されているので、これらの電気部品を有した上板1を
カメラ本体8に取付けるとき、その大半は、上板1側の
基板3上の導電部と、カメラ本体8側の電気部品7を有
した基板6上の導電部とをリード線5の半田づけにより
接続していた。その主な理由は、カメラの上板1に設け
られた電装部品の規模は、従来は、それほど大きくなか
ったので、リード線による接続の構成が可能であったこ
とと、リード線による接続以外に有効な接続方法が存在
しなかったことによると考えられる。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、カメラの機能を高め、かつ組立性など製造
上の特性を改善するために、例えば、液晶表示パネル,
タッチ式入力装置,情報量を増やした多接点ストロボ端
子等を上板にユニットの形態に予め組付けしておき、カ
メラの組立ての最終工程付近で本体ユニットに組付けよ
うとすると、従来技術によれば、授受すべき信号の数が
多すぎて非常に多量のリード線の半田づけを必要とする
ことになってしまう。このことは、誤半田づけ等によ
る信頼性の低下,組立て工数の増加によるコスト高,
リペアー性の低下等につながるので、実際には、そう
した上板ユニットの構成の実現は困難であった。
本発明は、上記従来技術の持つ不具合点を解決し、高
機能で組立性に富み、ユニット接続の信頼性の向上,
組立工数の低減による製造コストの抑制,リペアー
性の向上等を図った、カメラの電気実装ユニットを提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用] 本発明のカメラの電気実装ユニットは、カメラの上面
に配置された入出力装置もしくは情報表示装置と、この
入出力装置もしくは情報表示装置に電源供給や電気信号
の伝達を行なうフレキシブルプリント基板とを有するカ
メラの上板ユニットと、上記入出力装置もしくは情報表
示装置に電源供給や電気信号の伝達を行なうための制御
回路と、この制御回路に連結された基板を有するカメラ
の本体ユニットと、上記フレキシブルプリント基板およ
び上記本体ユニット側基板に各々設けられ、互いに電気
的に連結される電気接点と、上記両ユニットに設けられ
同両ユニットの結合時に上記電気接点同士を連結する接
続部材と、を具備して構成される。
[作 用] 接続部材により上記フレキシブルプリント基板および
上記本体ユニット側基板に各々設けられた電気接点同士
を連結するだけで、上板ユニットと本体ユニット間が電
気的に接続され、両ユニット間での多くの電気信号の授
受が確実に行なわれる。
[実 施 例] 第1図は本発明の一実施例を適用したカメラの組立て
正面図である。第1図において、フレキシブルプリント
基板(以下、FPCと略記する)17は上板11の内側面に補
強板15等を介し固定用ネジ10により固定されている。情
報入力用のタッチ式スイッチ19,液晶表示パネル12,異方
性導電ゴム13等は、機械的圧縮力によりFPC17に、導電
メッキ処理を施された銅箔部で圧着して取付けられてい
る。ストロボ用電気接点(以下、ストロボ接点と略記す
る)16は、FPC17に設けられた孔に貫通され、この孔の
周囲に設けられた銅箔部に対して半田づけされている。
また、このFPC17上には液晶ドライバーIC,クロック,ス
トロボ制御回路等の電気部品14が実装されている。さら
に、FPC17は、上板11から自由に動きうる可動部18を有
し、同可動部18の端部(以下、可動端部と称する)18A
には、後で詳しく説明する基板接続部24が設けられてい
る。
一方、以上のような上板ユニット20に対し、カメラ本
体31上にFPC32が配設されてなる本体ユニット30があ
る。FPC32上にはCPU(中央演算処理装置)34,IC35等の
電気部品が実装されている。この本体ユニット30のFPC3
2も、その一端部32Aに後述する基板接続部39が設けられ
ている。上記上板ユニット20からの信号を授受し本体ユ
ニット30側で給電および制御を行なうための制御回路は
カメラ本体31内に設けられている。この制御回路は図示
しない電源装置,DC−DCコンバータ,制御IC,E2PROM等か
らなり、上記上板ユニット20との制御信号の授受を行な
うための信号ラインは、上記FPC32の端部32Aの基板接続
部39で接続している。
上記上板ユニット20と、本体ユニット30とをカメラの
組立工程中で接続させるために、接続装置40が用いられ
る。接続装置40は、第2図に拡大して示すように、上記
FPC17の可動端部18Aと上記FPC32の端部32Aとを挟んで、
これらの基板接続部24,39同士を電気的および機械的に
接続するもので、台座41,弾性部材42,押え板43およびビ
ス44からなる。
上記台座41はネジ45によりカメラ本体31に固定されて
いる(第1図参照)。この台座41の上面には円盤状の凸
部41aが形成され、同凸部41aの中央にネジ孔41b0を有し
たボス41bが形成されている。凸部41aの近傍には位置決
め用ボス41cが形成されている。また、上記弾性部材42
は上記台座41のボス41bに嵌合するリングであり、さら
に上記押え板43は弾性部材42と同様のボス41bに嵌合す
る孔43aと上記位置決め用ボス41cに嵌合する孔43bとを
有している。
上記FPC17,32の端部18A,32Aの各基板接続部24,39の構
造としては、第2図に示すように、可動端部18Aに上記
ボス41bが嵌合する孔21と上記位置決め用ボス41cが嵌合
する孔22が穿設され、また、端部32Aにも同様の孔36と3
7が穿設されている。そして、FPC17と32とを電気的に連
結させるために、端部18A,32Aの互いの対向面上の上記
孔21,36の周囲に、予め、それぞれの絶縁フィルムを環
状に剥離して銅箔部を露呈させ、この露呈した銅箔部
(斜線を施した部分)に金メッキが施されて電気接点パ
ターン23,38が形成されている。
したがって、上記FPC17と32とを端部18A,32Aで電気的
に接続するに際し、上記電気接点パターン23,38同士を
対接させて端部18A,32Aを重ね合わせ、この状態で孔21,
36にボス41bを、また孔22,37にボス41cをそれぞれ嵌合
して端部18A,32Aを台座41上に位置決めする。このあ
と、孔21より突出したボス41bに弾性部材42を介して押
え板43の孔43aを嵌合させ、また、孔22より突出したボ
ス41cに押え板43の孔43bを嵌合させる。最後に、押え板
43の孔43aに嵌合して位置決めされているボス41bの上端
のネジ孔41b0にビス44を螺合させて固定する。ビス44の
頭がボス41bの上端面に固定されることにより端部18A,3
2A,弾性部材42,押え板43がボス41bから抜け止めされた
状態で互いが密着し、上記電気接点パターン23と38とは
電気的に確実に接続する。弾性部材42が介在されている
ことにより両端部18A,32A間で均一な加圧力が得られる
ので、電気接点パターン23,38間では極めて安定した導
通状態が得られることになる。
なお、上記FPC17の可動端部18Aの上にもう一枚、別の
FPCの端部を重ね合わせて互いの電気的接続を図る場合
には、上記可動端部18Aの両面に電気接点パターンを形
成すればよい。このようにすれば、複数枚のFPCの接続
に際しても、互いの電気的接続が安定して行なわれると
ともに、1面に形成される電気接点パターンの接点数
は、例えば直径6mmの電気接点パターンの場合、12接点
程度は可能であるので(第3図に示した電気接点パター
ン23,38は6接点のもの)、3枚のFPCを重ねたとき、1
か所の接続で24接点の電気的接続が可能になる。したが
って、このような場合、従来では、24本のリード線をそ
の両端48か所で半田づけ接続することになるが、このよ
うな半田づけは本実施例では不要となるので、電気信号
ラインが多くなるほどその効果が大きいことは明らかで
ある。この実施例でも、実際には、後述するように、上
記端部32Aの電気接点パターン38が形成されている面の
裏面に別の電気接点パターンが形成されていて、もう一
枚のFPCの電気接点パターンと接続され、3枚のFPCを1
か所で重ね合せて接続した構成となっている。
上記接続装置40によって電気的および機械的に接続さ
れた端部18A,32Aは、第1図に示すように、台座41が固
定されるカメラ本体31の所定位置に配設される。この位
置と対向する部分で、上板11には、開口部26が設けられ
ていて、同開口部26に、平常時これを覆って閉塞する着
脱自在な蓋部材27が装着されている。したがって、蓋部
材27を取り外すことにより全信号ラインが集中している
接続装置40の部分が開口部26において露呈するので、カ
メラの組立て完成後でも上板11を取り外すことなく、上
記蓋部材27を外すだけで上記接続装置40における修理・
点検が可能である。
上記第1図において、本体ユニット30のFPC32は端部3
2Aで上板ユニット20のFPC17の可動端部18Aと接続装置40
により接続されるものとなっているが、この実施例で、
FPC32の機能がさらに分解されて幾つかのモジュールに
分けられることにより、入出力装置、給電装置の機能の
高効率化が図られている。これを次に、第3図以下で説
明する。
第3図に示すように、本体ユニット30は、上記CPU34
を含む中央処理モジュール51,AF制御モジュール52,絞り
制御モジュール53,シャッター制御モジュール54,給電モ
ジュール55およびDXコード読取りモジュール56の各モジ
ュールに分解されている。中央処理モジュール51は上述
したCPU34を含む制御回路およびFPC32等を有して構成さ
れる。そして、中央処理モジュール51と各モジュール5
2,53,54,55および56とは、第3図に○印で示した、前記
接続装置40と同様構成の接続装置57〜61により接続され
ている。上板ユニット20に構成された入出力装置,演算
記憶装置,情報表示装置などの出力は、本体ユニット30
に接続装置62を通じて制御入力データとして送られて上
記各モジュール51〜56で処理され、これら各モジュール
の制御出力データは上板ユニット20へ接続装置63を通じ
て送られる。接続装置62,63は、この実施例では、前記
第1,2図で説明したように1つの接続装置40で構成され
ているが、勿論2つの接続装置であってもよい。また、
本体ユニット30および上板ユニット20は、それぞれ外部
システム66,67と接続できるようになっているが、これ
ら外部システムとの接続に際しても、前述した接続装置
を用いることは可能である。
本発明が適用されているカメラはこのように構成され
ているので、上記各モジュールは電気実装部品としても
独立していることが望ましいのは言うまでもない。
そこで、第4図〜第7図によって本体ユニット30のさ
らに具体的な構成を説明する。
第4図および第5図は、カメラ本体31のミラーボック
ス部と前板部を有してなる部分を、それぞれ後方および
前方から見た図であり、第6図は、カメラ本体31のシャ
ッターユニット部とフィルム給送部を有してなる部分を
前方から見た図である。つまり、第1図に示した本体ユ
ニット30は、第4,5図に示す第1ユニット部30Aと、第6
図に示す第2ユニット部30Bの2つに分割されている。
第4図で、ミラーボックス70の下面に、図示されない
オートフォーカス用受光素子(以下、AFセンサーと称す
る)を支持したAFセンサー台71が、頭部が六角形で中心
に十文字状の凹部を有する調整ビス72により調整自在に
取り付けられていて、AFセンサーの傾きと光軸方向の位
置が調整ビス72の回転により調整されるようになってい
る。このミラーボックス70のAFセンサー台71を含む下面
からミラーボックス70の一側面および前板73の背面にか
けてFPC74が取付けられている。このFPC74は上記AF制御
モジュール52(第2図参照)を構成するもので、このFP
C74上にAF用CPU75,アナログIC76,調整用半固定抵抗77等
が配設されている。また、前板73の側方に位置するFPC7
4の端部には、その表裏に銅箔部からなる多数のチェッ
クパターン78が形成されている。したがって、第4,5図
に示した第1ユニット部30Aを第6図に示した第2ユニ
ット部30Bに組み付けた後でも、このチェックパターン7
8によりチェックが可能になっている。このFPC74の、前
板73に取り付けられている部分の上部位置に、前記第2
図に示した電気接点パターン38(23),孔36(21),37
(22)からなる基板接続部39(24)と同様の構成の、電
気接点パターン79,孔80,81からなる基板接続部82が形成
されている。前板73に固設されたボス83,84が孔80,81に
嵌合することによりこの基板接続部82の位置決めがなさ
れている。この基板接続部82は、上記FPC32の端部32Aに
隣接して前面側へ折り曲げ形成されている折曲端部32B
の基板接続部85と接続される。この基板接続部85も電気
接点パターン86と孔87,88からなる同様の構成とされて
おり、したがって、FPC74,32の互いの基板接続部82,85
は、両電気接点パターン79,86を重ねた状態で、接続装
置57の弾性部材89,押え板90,ビス91を上記ボス83,84に
取り付けて接続される。
また、第5図に示すように、前板73の前面のマウント
73aの側方には、絞り制御モジュール53(第3図参照)
を構成するFPC93が配置されている。このFPC93の上端部
にも上記と同様の基板接続部が形成され、上記FPC32の
一部から前面側に延出した端部32Cに形成された同様の
基板接続部と、前記第2図に示した接続方法で、接続装
置58により接続されている。このFPC93の下端部には半
田づけによりリード線95が接続されていて、同リード線
95は図示しない絞り機構に接続される。
また、上記FPC32の下に、もう一枚のFPC33があり、同
FPC33の一端は、第4図に示すように、ミラーボックス7
0の一側面に沿って延び、同側面に配設されたダイレク
ト測光用受光素子96のリード端子に接続している。この
FPC33の他端で前面側に折り曲げられた折曲端部33Aに
も、前記第2図に示したと同様の基板接続部97,98が形
成されている。基板接続部97は、シャッター制御モジュ
ール54(第3図参照)を構成する、第2ユニット部30B
におけるFPC99(第6図参照)の延出端部に形成された
基板接続部100と接続する部分であり、基板接続部98
は、給電モジュール55(第3図参照)を構成する、FPC1
01(第6図参照)の延出端部に形成された基板接続部10
2と接続する部分である。基板接続部100,102は第2ユニ
ット部30Bの巻上部103の前面に並置して取り付けられ、
上記基板接続部97,98と前記第2図に示した方法によ
り、それぞれ接続装置59,60(第3図参照)を用いて接
続される。なお、FPC99は、シャッターユニット104の前
面側部のシャッター制御部105に取り付けられたシャッ
ター制御基板106に、半田づけにより接続されている。F
PC101は、第6図に図示されない部分で電源装置と接続
する。
さらに、第6図に示す第2ユニット部30Bにおいて、
フィルムパトローネ107(第7図参照)を収納するパト
ローネ室が存在するフィルム給送部108に、DXコード読
取りモジュール56(第3図参照)を構成するFPC109が配
設されていて、そのフィルム給送部108の上面に配置さ
れる部分に基板接続部110が形成されている。この基板
接続部110は第1ユニット部30AのFPC32の端部32Aに形成
された基板接続部111(第4図参照)と前記第2図に示
した方法により接続される。すなわち、前記第1,2図で
説明した、上板ユニット20との接続を図るための基板接
続部39はFPC32の端部32Aの上面に形成されたものである
が、同端部32Aの下面に上記DXコード読取りのための基
板接続部111が形成されている。したがって、前記基板
接続部24,39の電気接点パターン23,38同士が接続してい
る面の下面位置で、上記基板接続部111の電気接点パタ
ーン113と上記基板接続部110の電気接点パターン112と
が接続する。これらの基板接続部の連結には前記接続装
置40(第1,2図参照)が用いられる。接続装置40の台座4
1はカメラ本体31のフィルム給送部108の上面に固設され
ている。
上記FPC109の、フィルム給送部108の前面側に配置さ
れる部分には金メッキされた複数の銅箔接点部115が形
成されていて、これらの銅箔接点部115は、第7図に示
すように、各板ばね部材116の一端にそれぞれ圧着して
接続している。各板ばね部材116は他端に球状の絞り加
工を施されて突部116aが形成されている。この突部116a
は、板ばね部材116のばね力によってフィルムパトロー
ネ107の表面に設けられたDXコード用導電箔部107aに圧
接して電気的導通状態を得る。板ばね部材116を通じて
銅箔接点部115で読取られるDXコード信号は、FPC109上
のIC117によりデコードされて上記基板接続部110の電気
接点パターン112へ送られる。
上述したように本体ユニット30側を各電装モジュール
に分解するようにすれば、上板ユニット20と本体ユニッ
ト30との間の信号の授受に異常が生じたときのチェック
や、各モジュールを組立工程中で上板ユニット20との信
号の授受を利用したチェック等を容易に行なうことがで
きる。
また、各モジュールにおける機能保証,修理交換およ
びリード線接続の大幅な減少によるメリット等、極めて
利点の多い電気実装ユニットを実現することができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、従来のように多く
のリード線を半田づけしなくて済むので、ユニット接
続の信頼性が格段に向上し、組立工数の低減により製
造コストが抑制され、再作業の容易さおよび信号ライ
ンが接続部分に集中することによるチェックの容易さを
有しリペアー性が大幅に向上する、等の利点がある。
また、上板ユニットにフレキシブルプリント基板を設
け、本体ユニットに基板を設けてそれぞれをユニット化
し、半田付けしないで接続するようにしたので、組み立
て作業やリペア作業が簡単になり、工数や製造コストの
低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を適用したカメラの組立正
面図、 第2図は、上記第1図中の2枚のFPCの接続部分におけ
る拡大斜視図、 第3図は、上記第1図に示した実施例における本体ユニ
ットを複数の電装モジュールに分解した状態のブロック
図、 第4図と第5図は、上記第1図に示した本体ユニットを
2分割したうちの第1ユニット部を、それぞれ背面側か
ら見た斜視図と正面側から見た斜視図、 第6図は、上記第1図に示した本体ユニットを2分割し
たうちの第2ユニット部を正面側から見た斜視図、 第7図は、上記第6図中のフィルム給送部の横断平面
図、 第8図は、本発明が適用されない従来のカメラの組立正
面図である。 11……上板 12……液晶表示パネル(情報表示装置) 16……ストロボ接点(入出力装置) 17……FPC(上板側フレキシブルプリント基板) 19……タッチ式スイッチ(入出力装置) 20……上板ユニット 23……電気接点パターン(電気接点) 24,39,82,85,97,98,100,102,110,111……基板接続部 26……開口部 27……蓋部材 30……本体ユニット 30A……第1ユニット部 30B……第2ユニット部 31……カメラ本体 32,33,74,98,99,101,109……FPC(本体側フレキシブル
プリント基板) 34……CPU(制御回路) 40,57〜63……接続装置(接続部材)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラの上面に配置された入出力装置もし
    くは情報表示装置と、この入出力装置もしくは情報表示
    装置に電源供給や電気信号の伝達を行なうフレキシブル
    プリント基板とを有するカメラの上板ユニットと、 上記入出力装置もしくは情報表示装置に電源供給や電気
    信号の伝達を行なうための制御回路と、 この制御回路に連結された基板を有するカメラの本体ユ
    ニットと、 上記フレキシブルプリント基板および上記本体ユニット
    側基板に各々設けられ、互いに電気的に連結される電気
    接点と、 上記両ユニットに設けられ同両ユニットの結合時に上記
    電気接点同士を連結する接続部材と、 を具備したことを特徴とするカメラの電気実装ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】上記上板ユニットは、上記接続部材に対応
    する位置に、着脱自在な部材で覆われた開口部を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカメラの
    電気実装ユニット。
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