JP2541757B2 - 減速装置付引戸 - Google Patents
減速装置付引戸Info
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/06—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
- E05D15/0621—Details, e.g. suspension or supporting guides
- E05D15/066—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings supported at the bottom
- E05D15/0665—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings supported at the bottom on wheels with fixed axis
- E05D15/0669—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings supported at the bottom on wheels with fixed axis with height adjustment
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F5/00—Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
- E05F5/003—Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers for sliding wings
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
- E05Y2201/21—Brakes
-
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- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
- E05Y2201/262—Type of motion, e.g. braking
- E05Y2201/266—Type of motion, e.g. braking rotary
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的簡易な構成で小
型化されながら、十分に引戸を減速でき、引戸の跳ね返
り、指挟み等を効果的に防止できる減速装置付引戸に関
する。
型化されながら、十分に引戸を減速でき、引戸の跳ね返
り、指挟み等を効果的に防止できる減速装置付引戸に関
する。
【0002】
【従来の技術】戸建住宅、オフィスビル等において、室
内の間仕切り等に、引戸が設けられることがある。この
ような引戸として、上吊りのタイプ、下部支持のタイプ
があるが、近年、大型のものが用いられること、また、
引き戸にガラス等が嵌め込まれること等から、引戸自体
の重量が重くなっている。そのため、引戸の上枠又は下
枠に樹脂等のレールが設けられ、引戸上側又は下側にこ
のレールを走行する戸車が設けられ、これにより、引戸
の開閉力が極力軽減されている。例えば、開閉の際、引
戸にかける力として、0.1〜0.2kg程度のものも出
現しており、引戸に僅かの力をかけるだけで、引戸の開
閉が極めてスムーズに行われるようにされている。
内の間仕切り等に、引戸が設けられることがある。この
ような引戸として、上吊りのタイプ、下部支持のタイプ
があるが、近年、大型のものが用いられること、また、
引き戸にガラス等が嵌め込まれること等から、引戸自体
の重量が重くなっている。そのため、引戸の上枠又は下
枠に樹脂等のレールが設けられ、引戸上側又は下側にこ
のレールを走行する戸車が設けられ、これにより、引戸
の開閉力が極力軽減されている。例えば、開閉の際、引
戸にかける力として、0.1〜0.2kg程度のものも出
現しており、引戸に僅かの力をかけるだけで、引戸の開
閉が極めてスムーズに行われるようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように引戸の開閉
力を軽減することは、引戸を開閉する居住者等の負担の
軽減につながり好ましいことである。しかし、反面、こ
の開閉力を軽減すると、引戸は比較的速い速度で移動す
るため、引戸を軽い力で閉めたときにも、引戸が縦枠か
ら跳ね返るといったこと、また、不用意に引戸と縦枠の
間に指を挟むといったことがあり、開閉力軽減に起因す
る新たな問題がある。
力を軽減することは、引戸を開閉する居住者等の負担の
軽減につながり好ましいことである。しかし、反面、こ
の開閉力を軽減すると、引戸は比較的速い速度で移動す
るため、引戸を軽い力で閉めたときにも、引戸が縦枠か
ら跳ね返るといったこと、また、不用意に引戸と縦枠の
間に指を挟むといったことがあり、開閉力軽減に起因す
る新たな問題がある。
【0004】このような跳ね返り、指挟み等を防止する
ため、従来、上吊りタイプの引戸では、例えば、上枠に
ラックが設けられる一方、引戸の上側にこのラックに噛
合するように歯車が設けられると共に、この歯車は油圧
シリンダーにより除々に回動するように構成されてい
る。これにより、引戸がある程度閉められると、歯車
は、ラックに噛合しながら除々に回動され、その結果、
引戸は、縦枠に当接する直前に除々に減速され、開閉力
が増大され、引戸の跳ね返り、指挟み等が防止されてい
る。
ため、従来、上吊りタイプの引戸では、例えば、上枠に
ラックが設けられる一方、引戸の上側にこのラックに噛
合するように歯車が設けられると共に、この歯車は油圧
シリンダーにより除々に回動するように構成されてい
る。これにより、引戸がある程度閉められると、歯車
は、ラックに噛合しながら除々に回動され、その結果、
引戸は、縦枠に当接する直前に除々に減速され、開閉力
が増大され、引戸の跳ね返り、指挟み等が防止されてい
る。
【0005】しかし、このような機構では、ピストンタ
イプの油圧シリンダーが用いられているといったこと等
から、この減速の機構が大型化してしまう。その結果、
例えば、比較的薄い引戸に、このような減速装置を設け
ることはできないといったこと、また、下部支持のタイ
プの引戸では、減速装置を組み込むためのスペースが限
られているため、上記のような大型の減速装置を組み込
むことが困難である。
イプの油圧シリンダーが用いられているといったこと等
から、この減速の機構が大型化してしまう。その結果、
例えば、比較的薄い引戸に、このような減速装置を設け
ることはできないといったこと、また、下部支持のタイ
プの引戸では、減速装置を組み込むためのスペースが限
られているため、上記のような大型の減速装置を組み込
むことが困難である。
【0006】本発明の目的は、上述したような事情に鑑
みてなされたものであって、比較的簡易な構成で小型化
されながら、十分に引戸を減速でき、引戸の跳ね返り、
指挟み等を効果的に防止できる減速装置付引戸を提供す
ることにある。
みてなされたものであって、比較的簡易な構成で小型化
されながら、十分に引戸を減速でき、引戸の跳ね返り、
指挟み等を効果的に防止できる減速装置付引戸を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る減速装置付引戸では、ハウジング内に
収納された減速装置を有する引戸であって、ハウジング
に回動自在に支持された主戸車と、この主戸車を案内す
ると共に、縦枠から所定距離の位置の縦枠近傍区間に凹
又は凸の段差を有する案内レールと、引戸が縦枠近傍区
間に移動されたときに、凹又は凸の段差を検知し、これ
に応答して移動する検知部材と、この検知部材の応答移
動に追随して主戸車に当接しながら主戸車を減速する減
速部材と、を具備することを特徴としている。
め、本発明に係る減速装置付引戸では、ハウジング内に
収納された減速装置を有する引戸であって、ハウジング
に回動自在に支持された主戸車と、この主戸車を案内す
ると共に、縦枠から所定距離の位置の縦枠近傍区間に凹
又は凸の段差を有する案内レールと、引戸が縦枠近傍区
間に移動されたときに、凹又は凸の段差を検知し、これ
に応答して移動する検知部材と、この検知部材の応答移
動に追随して主戸車に当接しながら主戸車を減速する減
速部材と、を具備することを特徴としている。
【0008】
【作用】このように構成しているため、本発明では、引
戸が案内レール上を移動され、縦枠から所定距離の位置
の縦枠近傍区間まで移動されると、検知部材がこの近傍
区間の凹又は凸の段差に応答して移動する。これによ
り、減速部材が主戸車に当接して主戸車を減速する。そ
のため、引戸がある程度閉められると、引戸は縦枠に当
接する直前に除々に減速され、開閉力が増大され、引戸
の跳ね返り、指挟み等を防止できる。
戸が案内レール上を移動され、縦枠から所定距離の位置
の縦枠近傍区間まで移動されると、検知部材がこの近傍
区間の凹又は凸の段差に応答して移動する。これによ
り、減速部材が主戸車に当接して主戸車を減速する。そ
のため、引戸がある程度閉められると、引戸は縦枠に当
接する直前に除々に減速され、開閉力が増大され、引戸
の跳ね返り、指挟み等を防止できる。
【0009】したがって、従来のように、ピストンタイ
プの油圧シリンダー等の大型な部材を用いることなく、
構成部材がハウジング内に一体的に組み込まれ、構成が
簡易で軽量でありながら、必要時に十分に引戸を減速し
て開閉力を効果的に増大できる。
プの油圧シリンダー等の大型な部材を用いることなく、
構成部材がハウジング内に一体的に組み込まれ、構成が
簡易で軽量でありながら、必要時に十分に引戸を減速し
て開閉力を効果的に増大できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る減速装置付引戸
を図面を参照しつつ説明する。
を図面を参照しつつ説明する。
【0011】図1乃至図12を参照して、本発明の第1
の実施例について説明する。先ず、大略的に説明する
と、図1に示すように、本実施例に係る減速装置付引戸
は、室内における下部支持のタイプであり、縦枠1及び
下枠2等からなる枠構造に用いられる引違い戸である。
但し、本発明は、室内の引戸に限定されるものでなく、
室外等に用いられてもよく、また、引違い戸でなくて
も、一枚戸に用いられてもよい。
の実施例について説明する。先ず、大略的に説明する
と、図1に示すように、本実施例に係る減速装置付引戸
は、室内における下部支持のタイプであり、縦枠1及び
下枠2等からなる枠構造に用いられる引違い戸である。
但し、本発明は、室内の引戸に限定されるものでなく、
室外等に用いられてもよく、また、引違い戸でなくて
も、一枚戸に用いられてもよい。
【0012】この下枠2には、樹脂製の案内レール3が
設けられており、この案内レール3の形状等の詳細につ
いては後述するが、図1に示すように、縦枠1から所定
距離に位置する範囲dは、縦枠近傍区間とされ、案内レ
ール3の他の部分に比して、凹の段差4が設けられてい
る。
設けられており、この案内レール3の形状等の詳細につ
いては後述するが、図1に示すように、縦枠1から所定
距離に位置する範囲dは、縦枠近傍区間とされ、案内レ
ール3の他の部分に比して、凹の段差4が設けられてい
る。
【0013】引戸には、減速装置を有する戸車装置5、
及び通常の戸車装置6が設けられ、これらの主戸車7,
8が案内レール3上を案内されるように構成されてい
る。
及び通常の戸車装置6が設けられ、これらの主戸車7,
8が案内レール3上を案内されるように構成されてい
る。
【0014】次に、この戸車装置5及び案内レール3の
構成について、図2をベースとして適宜図6乃至図2を
参照しながら詳細に説明する。
構成について、図2をベースとして適宜図6乃至図2を
参照しながら詳細に説明する。
【0015】図2に示すように、戸車装置5には、引戸
に取付けられるハウジング11が設けられており、この
ハウジング11には、図6にも示すように、引戸の高さ
を調整するための案内溝12,13が形成されている。
に取付けられるハウジング11が設けられており、この
ハウジング11には、図6にも示すように、引戸の高さ
を調整するための案内溝12,13が形成されている。
【0016】このハウジング11内には、図2に示すよ
うに、スライドコア14が移動自在に収納されている。
このスライドコア14には、図7にも示すように、引戸
の高さを調整するための案内溝15,16が略45°傾
斜して形成されており、この調整時にスライドコア14
を移動するために、スライドコア14の側壁には、ハウ
ジング11に設けられた捩子17が螺合される捩子孔1
8が形成されている。
うに、スライドコア14が移動自在に収納されている。
このスライドコア14には、図7にも示すように、引戸
の高さを調整するための案内溝15,16が略45°傾
斜して形成されており、この調整時にスライドコア14
を移動するために、スライドコア14の側壁には、ハウ
ジング11に設けられた捩子17が螺合される捩子孔1
8が形成されている。
【0017】さらに、このスライドコア14内には、図
8にも示すように、アダプター20が回動自在に設けら
れている。このアダプター20は、これに形成された孔
19に嵌合された枢軸21によりスライドコア14に対
して回動自在に支持されている。さらに、このアダプタ
ー20の下方には、一対のフランジ22が形成され、こ
れらのフランジ22の孔23に、後述するローラー39
(検知部材)が回転自在に取付けられる。このアダプタ
ー20の上方には、孔24が形成され、この孔24に、
後述するロータリーダンパー34(減速部材)が取付け
られている。さらに、このアダプター20の上方右側
(図2,図8)には、折り曲げられた突片25が形成さ
れている。
8にも示すように、アダプター20が回動自在に設けら
れている。このアダプター20は、これに形成された孔
19に嵌合された枢軸21によりスライドコア14に対
して回動自在に支持されている。さらに、このアダプタ
ー20の下方には、一対のフランジ22が形成され、こ
れらのフランジ22の孔23に、後述するローラー39
(検知部材)が回転自在に取付けられる。このアダプタ
ー20の上方には、孔24が形成され、この孔24に、
後述するロータリーダンパー34(減速部材)が取付け
られている。さらに、このアダプター20の上方右側
(図2,図8)には、折り曲げられた突片25が形成さ
れている。
【0018】このアダプター20は、図2に示すよう
に、スライドコア14の突片41とアダプター20の突
片25との間に介装されたスプリング40により、枢軸
21を中心として反時計回り方向に常時付勢されてい
る。
に、スライドコア14の突片41とアダプター20の突
片25との間に介装されたスプリング40により、枢軸
21を中心として反時計回り方向に常時付勢されてい
る。
【0019】一方、案内レール4は、図9(a)(b)
にも示すように、V型レール26と、このV型レール2
6に嵌合されるスナップ材27とからなり、共に樹脂か
ら形成されている。V型レール26の中央部には、この
スナップ材27が嵌合される凹陥部28が形成されてお
り、この凹陥部28の両側には、傾斜され主戸車7を滑
動するための傾斜面29が形成されている。V型レール
26の両外側には、下枠3に取付けるための係合部30
が形成されている。また、スナップ材27の上面は、平
滑に形成されており、これの下側には、嵌合時に撓むよ
うに凹所31が形成されている。
にも示すように、V型レール26と、このV型レール2
6に嵌合されるスナップ材27とからなり、共に樹脂か
ら形成されている。V型レール26の中央部には、この
スナップ材27が嵌合される凹陥部28が形成されてお
り、この凹陥部28の両側には、傾斜され主戸車7を滑
動するための傾斜面29が形成されている。V型レール
26の両外側には、下枠3に取付けるための係合部30
が形成されている。また、スナップ材27の上面は、平
滑に形成されており、これの下側には、嵌合時に撓むよ
うに凹所31が形成されている。
【0020】本実施例では、このスナップ材27は、図
1に示す縦枠近傍区間dではV型レール26に嵌合され
ておらず、これにより、凹の段差4が形成されており、
この縦枠近傍区間d以外の所では、スナップ材27が嵌
合されている。また、図1に示すように、縦枠近傍区間
dとそれ以外の所との変化部では、適宜傾斜するように
構成されている。なお、ローラー39(検知部材)の構
成によっては、縦枠近傍区間dが凸に形成され、それ以
外の所が凹に形成されていてもよい。
1に示す縦枠近傍区間dではV型レール26に嵌合され
ておらず、これにより、凹の段差4が形成されており、
この縦枠近傍区間d以外の所では、スナップ材27が嵌
合されている。また、図1に示すように、縦枠近傍区間
dとそれ以外の所との変化部では、適宜傾斜するように
構成されている。なお、ローラー39(検知部材)の構
成によっては、縦枠近傍区間dが凸に形成され、それ以
外の所が凹に形成されていてもよい。
【0021】次に、主戸車7は、図10(a)(b)に
も示すように、樹脂から形成されており、その外周面中
央部に、ロータリーダンパー34(減速部材)の歯車3
8と噛合する歯車32を有している。この歯車32は、
主戸車7が縦枠近傍区間d以外を通過するとき、スナッ
プ材27の上を滑動するように構成されている。さら
に、この歯車32の両側には、傾斜面33が形成されて
いる。この傾斜面33は、主戸車7が縦枠近傍区間dを
通過するとき、案内レール4のV型レール26の傾斜面
29の上を滑動するように構成されている。
も示すように、樹脂から形成されており、その外周面中
央部に、ロータリーダンパー34(減速部材)の歯車3
8と噛合する歯車32を有している。この歯車32は、
主戸車7が縦枠近傍区間d以外を通過するとき、スナッ
プ材27の上を滑動するように構成されている。さら
に、この歯車32の両側には、傾斜面33が形成されて
いる。この傾斜面33は、主戸車7が縦枠近傍区間dを
通過するとき、案内レール4のV型レール26の傾斜面
29の上を滑動するように構成されている。
【0022】さらに、アダプター20の上方に取付けら
れるロータリーダンパー34(減速部材)は、固定軸3
5を有する内部材36と、これの外周を回動するように
設けられた環状の外部材37とからなっている。この環
状の外部材37の外周面には、主戸車7の歯車32と噛
合する歯車38が形成されている。一方、内部材36の
固定軸35は、アダプター20に回動不能に固定されて
おり、これにより、固定されている内部材36の内部
は、特に図示しないが、外部材37が回動するとき、外
部材37の回転を除々に許容するように構成されてい
る。即ち、内部材の内部には、シリコンオイルが収容さ
れており、外部材37が回動されると、このオイルが圧
力をかけられながらオリフィスを介して流されるように
なさている。これにより、外部材37に主戸車7の歯車
32から力が加えられて回動するとき、外部材37は、
この力を除々に抑制しながら除々に回動され、その結
果、歯車32の回動を制動する。
れるロータリーダンパー34(減速部材)は、固定軸3
5を有する内部材36と、これの外周を回動するように
設けられた環状の外部材37とからなっている。この環
状の外部材37の外周面には、主戸車7の歯車32と噛
合する歯車38が形成されている。一方、内部材36の
固定軸35は、アダプター20に回動不能に固定されて
おり、これにより、固定されている内部材36の内部
は、特に図示しないが、外部材37が回動するとき、外
部材37の回転を除々に許容するように構成されてい
る。即ち、内部材の内部には、シリコンオイルが収容さ
れており、外部材37が回動されると、このオイルが圧
力をかけられながらオリフィスを介して流されるように
なさている。これにより、外部材37に主戸車7の歯車
32から力が加えられて回動するとき、外部材37は、
この力を除々に抑制しながら除々に回動され、その結
果、歯車32の回動を制動する。
【0023】なお、本実施例では、このロータリーダン
パー34(減速部材)が、主戸車7の歯車32に噛合す
る働きと、減速するダンパーの働きとを兼ねるように一
体的に構成されているが、主戸車7の歯車32に噛合す
る歯車と、ダンパーとが別体に構成されて、これらが同
軸的に配置されていてもよい。
パー34(減速部材)が、主戸車7の歯車32に噛合す
る働きと、減速するダンパーの働きとを兼ねるように一
体的に構成されているが、主戸車7の歯車32に噛合す
る歯車と、ダンパーとが別体に構成されて、これらが同
軸的に配置されていてもよい。
【0024】さらに、アダプター20のフランジ22の
孔23に回転自在に取付けられたローラー39(検知部
材)は、図12(a)(b)にも示すように、樹脂から
形成されており、主戸車7が縦枠近傍区間d以外を通過
するとき、スプリング40の付勢力に抗して、スナップ
材27の上を滑動するように構成されており、主戸車7
が縦枠近傍区間dを通過するときには、スプリング40
の付勢力により、案内レール3のV型レール26の凹陥
部28(凹の段差4)を滑動するように構成されてい
る。
孔23に回転自在に取付けられたローラー39(検知部
材)は、図12(a)(b)にも示すように、樹脂から
形成されており、主戸車7が縦枠近傍区間d以外を通過
するとき、スプリング40の付勢力に抗して、スナップ
材27の上を滑動するように構成されており、主戸車7
が縦枠近傍区間dを通過するときには、スプリング40
の付勢力により、案内レール3のV型レール26の凹陥
部28(凹の段差4)を滑動するように構成されてい
る。
【0025】次に、本実施例に係る減速装置付引戸の作
用を説明する。引戸の主戸車7が縦枠近傍区間d以外を
通過するときには、図2に示すような状態にある。すな
わち、ローラー39が案内レール3のスナップ材の上を
滑動し、このとき、ローラー39からの押圧力がスプリ
ング40の付勢力に打ち勝っているいるため、アダプタ
ー20は、この付勢力に抗して時計回り方向に回動され
ている。その結果、ロータリーダンパー34は、主戸車
7の歯車38と噛合されていない。したがって、引戸
は、非常に軽い力によって開閉される。
用を説明する。引戸の主戸車7が縦枠近傍区間d以外を
通過するときには、図2に示すような状態にある。すな
わち、ローラー39が案内レール3のスナップ材の上を
滑動し、このとき、ローラー39からの押圧力がスプリ
ング40の付勢力に打ち勝っているいるため、アダプタ
ー20は、この付勢力に抗して時計回り方向に回動され
ている。その結果、ロータリーダンパー34は、主戸車
7の歯車38と噛合されていない。したがって、引戸
は、非常に軽い力によって開閉される。
【0026】一方、引戸の主戸車7が縦枠近傍区間dに
浸入すると、図3に示すような状態になる。すなわち、
引戸の主戸車7が縦枠近傍区間dに浸入すると、ローラ
ー39(検知部材)は、案内レール3のV型レール26
の凹陥部28(凹の段差4)に応答し、その結果、この
ローラー39を支持するアダプター20は、スプリング
40の付勢力により反時計回りに回動される。これによ
り、ロータリーダンパー34(減速部材)の外部材37
の歯車38が主戸車7の歯車32に噛合され、このダン
パー34の外部材37が、上述した内部材37のダンパ
ー作用により、除々に回動されながら歯車38の力を除
々に抑制し、その結果、歯車32の回動を制動する。こ
れにより、引戸がある程度閉められると、引戸は縦枠1
に当接する直前に除々に減速され、開閉力が増大され、
引戸の跳ね返り、指挟み等を防止できる。したがって、
従来のように、ピストンタイプの油圧シリンダー等の大
型な部材を用いることなく、ロータリーダンパー34等
の(減速部材)構成部材がハウジング11内に一体的に
組み込まれ、構成が簡易で軽量でありながら、必要時に
十分に引戸を減速して開閉力を効果的増大できる。
浸入すると、図3に示すような状態になる。すなわち、
引戸の主戸車7が縦枠近傍区間dに浸入すると、ローラ
ー39(検知部材)は、案内レール3のV型レール26
の凹陥部28(凹の段差4)に応答し、その結果、この
ローラー39を支持するアダプター20は、スプリング
40の付勢力により反時計回りに回動される。これによ
り、ロータリーダンパー34(減速部材)の外部材37
の歯車38が主戸車7の歯車32に噛合され、このダン
パー34の外部材37が、上述した内部材37のダンパ
ー作用により、除々に回動されながら歯車38の力を除
々に抑制し、その結果、歯車32の回動を制動する。こ
れにより、引戸がある程度閉められると、引戸は縦枠1
に当接する直前に除々に減速され、開閉力が増大され、
引戸の跳ね返り、指挟み等を防止できる。したがって、
従来のように、ピストンタイプの油圧シリンダー等の大
型な部材を用いることなく、ロータリーダンパー34等
の(減速部材)構成部材がハウジング11内に一体的に
組み込まれ、構成が簡易で軽量でありながら、必要時に
十分に引戸を減速して開閉力を効果的増大できる。
【0027】なお、本実施例では、このように、歯車を
噛合させることにより、主戸車を減速しているが、通常
の歯車を有しない主戸車等に対しては、摩擦車を擦り合
わせることにより、主戸車を減速するように構成しても
よい。
噛合させることにより、主戸車を減速しているが、通常
の歯車を有しない主戸車等に対しては、摩擦車を擦り合
わせることにより、主戸車を減速するように構成しても
よい。
【0028】次に、引戸の高さの調整について説明す
る。図2及び図3は、引戸が一番上がった状態を示して
おり、図4及び図5は、引戸が一番下りた状態を示して
いる。このような引戸の調整を、図2と図4とを対比し
て説明する。
る。図2及び図3は、引戸が一番上がった状態を示して
おり、図4及び図5は、引戸が一番下りた状態を示して
いる。このような引戸の調整を、図2と図4とを対比し
て説明する。
【0029】引戸が一番上がった状態から一番下りた状
態に調整されるときには、捩子17が図2において締め
る方向に回動される。これにより、この捩子17が螺合
する捩子穴18が形成されたスライドコア14全体が、
図2及び図4において右方向にに移動される。このと
き、引戸に固定されたハウジング11の案内溝12,1
3は横方向に移動不能である。そのため、主戸車7の軸
及びアダプター20の枢軸21は、見掛け上、この案内
溝12,13を上方に移動されると共に、スライドコア
14の斜めの案内溝15,16に沿って斜め上方に移動
される。このように、主戸車7の軸及びアダプター20
の枢軸21がスライドコア14に対して斜め上方に移動
される結果、引戸は、この移動の高さ分だけ下方に移動
されたことになる。一方、引戸が一番下りた状態から一
番上がった状態にするときには、捩子17が逆方向に回
動されればよい。但し、図4は、引戸が一番下りた状態
で、減速装置が作動していない状態を示しており、図5
は、引戸が一番下りた状態で、減速装置が作動している
状態を示している。
態に調整されるときには、捩子17が図2において締め
る方向に回動される。これにより、この捩子17が螺合
する捩子穴18が形成されたスライドコア14全体が、
図2及び図4において右方向にに移動される。このと
き、引戸に固定されたハウジング11の案内溝12,1
3は横方向に移動不能である。そのため、主戸車7の軸
及びアダプター20の枢軸21は、見掛け上、この案内
溝12,13を上方に移動されると共に、スライドコア
14の斜めの案内溝15,16に沿って斜め上方に移動
される。このように、主戸車7の軸及びアダプター20
の枢軸21がスライドコア14に対して斜め上方に移動
される結果、引戸は、この移動の高さ分だけ下方に移動
されたことになる。一方、引戸が一番下りた状態から一
番上がった状態にするときには、捩子17が逆方向に回
動されればよい。但し、図4は、引戸が一番下りた状態
で、減速装置が作動していない状態を示しており、図5
は、引戸が一番下りた状態で、減速装置が作動している
状態を示している。
【0030】次に、図13及び図14を参照して、本発
明の第2の実施例に係る減速装置付引戸を説明する。但
し、第1の実施例と共通する部分については同じ符号を
付し、その説明を省略すると共に、引戸の高さ調整につ
いての説明も省略する。
明の第2の実施例に係る減速装置付引戸を説明する。但
し、第1の実施例と共通する部分については同じ符号を
付し、その説明を省略すると共に、引戸の高さ調整につ
いての説明も省略する。
【0031】図13に示すように、本実施例では、ハウ
ジング11内のスライドコア14に設けられた主戸車5
1の外周面には、歯車は形成されておらず、主戸車51
の外周面では、中央程凸になるように形成されている。
また、アダプター20は、第1の実施例と同様に、枢軸
21を中心として回動自在に構成され、スプリング40
によって反時計回り方向に付勢されていると共に、アダ
プター20の下方には、ローラー39(検知部材)が設
けられている。
ジング11内のスライドコア14に設けられた主戸車5
1の外周面には、歯車は形成されておらず、主戸車51
の外周面では、中央程凸になるように形成されている。
また、アダプター20は、第1の実施例と同様に、枢軸
21を中心として回動自在に構成され、スプリング40
によって反時計回り方向に付勢されていると共に、アダ
プター20の下方には、ローラー39(検知部材)が設
けられている。
【0032】一方、案内レール3も、第1の実施例と同
様に、縦枠近傍区間dでは、図14に示すように、スナ
ップ材27がV型レール26に嵌合されておらず、縦枠
近傍区間d以外の箇所では、図13に示すように、スナ
ップ材27がV型レール26に嵌合されている。
様に、縦枠近傍区間dでは、図14に示すように、スナ
ップ材27がV型レール26に嵌合されておらず、縦枠
近傍区間d以外の箇所では、図13に示すように、スナ
ップ材27がV型レール26に嵌合されている。
【0033】本実施例では、第1実施例のロータリーダ
ンパー34(減速部材)に代えて、図13に示すよう
に、主戸車51の外周面に当接しながら摩擦して減速す
る円弧状のブレーキシュー53が設けられている。この
ブレーキシュー53は、樹脂等により三層に形成されて
おり、その断面形状は、外周面が中央程凸である主戸車
51の断面形状に対応して、中央程凹になるように形成
されている。また、このブレーキシュー53は、支持部
材52によりアダプター20に取付けられていると共
に、ブレーキシュー53の円弧の中心線が、主戸車51
の枢軸を向くように配置されている。
ンパー34(減速部材)に代えて、図13に示すよう
に、主戸車51の外周面に当接しながら摩擦して減速す
る円弧状のブレーキシュー53が設けられている。この
ブレーキシュー53は、樹脂等により三層に形成されて
おり、その断面形状は、外周面が中央程凸である主戸車
51の断面形状に対応して、中央程凹になるように形成
されている。また、このブレーキシュー53は、支持部
材52によりアダプター20に取付けられていると共
に、ブレーキシュー53の円弧の中心線が、主戸車51
の枢軸を向くように配置されている。
【0034】このように構成されているため、本実施例
では、引戸の主戸車51が縦枠近傍区間dに浸入する
と、図14に示すような状態になる。すなわち、引戸の
主戸車51が縦枠近傍区間dに浸入すると、ローラー3
9(検知部材)は、案内レール3のV型レール26の凹
の段差4に応答し、その結果、このローラー39を支持
するアダプター20は、スプリング40の付勢力により
反時計回りに回動される。これにより、ブレーキシュー
53(減速部材)が主戸車7の外周面に摩擦接触し、主
戸車51の回動力を除々に抑制して主戸車51を制動す
る。これにより、引戸がある程度閉められると、引戸は
縦枠1に当接する直前に除々に減速され、開閉力が増大
され、引戸の跳ね返り、指挟み等を防止できる。したが
って、ピストンタイプの油圧シリンダー等の大型な部材
を用いることなく、構成が簡易で軽量でありながら、必
要時に十分に引戸を減速して開閉力を効果的増大でき
る。
では、引戸の主戸車51が縦枠近傍区間dに浸入する
と、図14に示すような状態になる。すなわち、引戸の
主戸車51が縦枠近傍区間dに浸入すると、ローラー3
9(検知部材)は、案内レール3のV型レール26の凹
の段差4に応答し、その結果、このローラー39を支持
するアダプター20は、スプリング40の付勢力により
反時計回りに回動される。これにより、ブレーキシュー
53(減速部材)が主戸車7の外周面に摩擦接触し、主
戸車51の回動力を除々に抑制して主戸車51を制動す
る。これにより、引戸がある程度閉められると、引戸は
縦枠1に当接する直前に除々に減速され、開閉力が増大
され、引戸の跳ね返り、指挟み等を防止できる。したが
って、ピストンタイプの油圧シリンダー等の大型な部材
を用いることなく、構成が簡易で軽量でありながら、必
要時に十分に引戸を減速して開閉力を効果的増大でき
る。
【0035】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れないのは勿論であり、種々変形可能である。特に、明
細書中で変形可能であると示した事項は本発明の範囲に
含まれる。
れないのは勿論であり、種々変形可能である。特に、明
細書中で変形可能であると示した事項は本発明の範囲に
含まれる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、引戸が
案内レール上を移動され、縦枠から所定距離の位置の縦
枠近傍区間まで移動されると、検知部材の作用により、
減速部材が主戸車に当接して主戸車を減速する。そのた
め、引戸がある程度閉められると、引戸は縦枠に当接す
る直前に除々に減速され、開閉力が増大され、引戸の跳
ね返り、指挟み等を防止できる。したがって、従来のよ
うに、ピストンタイプの油圧シリンダー等の大型な部材
を用いることなく、構成部材がハウジング内に一体的に
組み込まれ、構成が簡易で軽量でありながら、必要時に
十分に引戸を減速して開閉力を効果的に増大できる。
案内レール上を移動され、縦枠から所定距離の位置の縦
枠近傍区間まで移動されると、検知部材の作用により、
減速部材が主戸車に当接して主戸車を減速する。そのた
め、引戸がある程度閉められると、引戸は縦枠に当接す
る直前に除々に減速され、開閉力が増大され、引戸の跳
ね返り、指挟み等を防止できる。したがって、従来のよ
うに、ピストンタイプの油圧シリンダー等の大型な部材
を用いることなく、構成部材がハウジング内に一体的に
組み込まれ、構成が簡易で軽量でありながら、必要時に
十分に引戸を減速して開閉力を効果的に増大できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る減速装置付引戸の
部分切欠き全体図。
部分切欠き全体図。
【図2】図2(a)は、図1に示す減速装置付引戸の断
面図であって、引戸が一番上がった状態で減速装置が作
動していないときの図であり、図2(b)は、図2
(a)の側面断面図。
面図であって、引戸が一番上がった状態で減速装置が作
動していないときの図であり、図2(b)は、図2
(a)の側面断面図。
【図3】図3(a)は、図1に示す減速装置付引戸の断
面図であって、引戸が一番上がった状態で減速装置が作
動しているときの図であり、図3(b)は、図3(a)
の側面断面図。
面図であって、引戸が一番上がった状態で減速装置が作
動しているときの図であり、図3(b)は、図3(a)
の側面断面図。
【図4】図4(a)は、図1に示す減速装置付引戸の断
面図であって、引戸が一番下りた状態で減速装置が作動
していないときの図であり、図4(b)は、図4(a)
の側面断面図。
面図であって、引戸が一番下りた状態で減速装置が作動
していないときの図であり、図4(b)は、図4(a)
の側面断面図。
【図5】図5(a)は、図1に示す減速装置付引戸の断
面図であって、引戸が一番下りた状態で減速装置が作動
しているときの図であり、図5(b)は、図5(a)の
側面断面図。
面図であって、引戸が一番下りた状態で減速装置が作動
しているときの図であり、図5(b)は、図5(a)の
側面断面図。
【図6】図1に示す減速装置付引戸に備えられたハウジ
ングの断面図。
ングの断面図。
【図7】図7(a)は、図1に示す減速装置付引戸に備
えられたスライドコアの側面図であり、図7(b)は、
このスライドコアの断面図。
えられたスライドコアの側面図であり、図7(b)は、
このスライドコアの断面図。
【図8】図1に示す減速装置付引戸に備えられたアダプ
ターの側面図。
ターの側面図。
【図9】図9(a)は、図1に示す案内レールのV型レ
ールの断面図であり、図9(b)は、この案内レールの
スナップ材の断面図。
ールの断面図であり、図9(b)は、この案内レールの
スナップ材の断面図。
【図10】図10(a)は、図1に示す減速装置付引戸
に備えられた主戸車の側面図であり、図10(b)は、
図10(a)のB−B線に沿う断面図。
に備えられた主戸車の側面図であり、図10(b)は、
図10(a)のB−B線に沿う断面図。
【図11】図11(a)は、図1に示す減速装置付引戸
に備えられたロータリーダンパー(減速部材)の側面図
であり、図11(b)は、ロータリーダンパー(減速部
材)の正面図。
に備えられたロータリーダンパー(減速部材)の側面図
であり、図11(b)は、ロータリーダンパー(減速部
材)の正面図。
【図12】図12(a)は、図1に示す減速装置付引戸
に備えられたローラー(検知部材)の側面図であり、図
12(b)は、このローラー(検知部材)の正面図。
に備えられたローラー(検知部材)の側面図であり、図
12(b)は、このローラー(検知部材)の正面図。
【図13】図13(a)は、本発明の第2の実施例に係
る減速装置付引戸の断面図であって、引戸が一番上がっ
た状態で減速装置が作動していないときの図であり、図
13(b)は、図13(a)の側面断面図。
る減速装置付引戸の断面図であって、引戸が一番上がっ
た状態で減速装置が作動していないときの図であり、図
13(b)は、図13(a)の側面断面図。
【図14】図14(a)は、本発明の第2の実施例に係
る減速装置付引戸の断面図であって、引戸が一番上がっ
た状態で減速装置が作動しているときの図であり、図1
4(b)は、図14(a)の側面断面図。
る減速装置付引戸の断面図であって、引戸が一番上がっ
た状態で減速装置が作動しているときの図であり、図1
4(b)は、図14(a)の側面断面図。
d 縦枠近傍区間 3 案内レール 4 段差 7,51 主戸車 11 ハウジング 34 ロータリーダンパー(減速部材) 39 ローラー(検知部材) 53 ブレーキシュー(減速部材)
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジング内に収納された減速装置を有す
る引戸であって、 ハウジングに回動自在に支持された主戸車と、 この主戸車を案内すると共に、縦枠から所定距離の位置
の縦枠近傍区間に凹又は凸の段差を有する案内レール
と、 引戸が縦枠近傍区間に移動されたときに、凹又は凸の段
差を検知し、これに応答して移動する検知部材と、 この検知部材の応答移動に追随して主戸車に当接しなが
ら主戸車を減速する減速部材と、を具備することを特徴
とする減速装置付引戸
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143920A JP2541757B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 減速装置付引戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143920A JP2541757B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 減速装置付引戸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07139241A JPH07139241A (ja) | 1995-05-30 |
JP2541757B2 true JP2541757B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=15350180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5143920A Expired - Fee Related JP2541757B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 減速装置付引戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541757B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010135597A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Alps Electric Co Ltd | レーザー光源装置 |
JP6198262B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2017-09-20 | 磯川産業株式会社 | 引戸用ランナー構造 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP5143920A patent/JP2541757B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07139241A (ja) | 1995-05-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |