JP2541455B2 - ジョブ管理装置及びその方法 - Google Patents

ジョブ管理装置及びその方法

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JP2541455B2 JP5163376A JP16337693A JP2541455B2 JP 2541455 B2 JP2541455 B2 JP 2541455B2 JP 5163376 A JP5163376 A JP 5163376A JP 16337693 A JP16337693 A JP 16337693A JP 2541455 B2 JP2541455 B2 JP 2541455B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジョブ管理装置および
その方法に関するものであり、特に、エンジニアリング
・ワークステーション(EWS)等で使用するジョブ管
理装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のジョブ管理装置およびその方法
は、対話処理システムのジョブ管理装置およびその方法
において、ジョブ実行状態を管理し、ジョブ管理名を指
定して一つのセッションで複数のジョブ実行状態をジョ
ブ管理名毎に表示することにより、複数のジョブの実行
管理を一つのセッションで一度に行えるようにしたもの
があった(例えば、特開平3−1242号公報)。
【0003】図6を参照して従来の装置を説明する。
【0004】この装置では、入力手段601および表示
手段602を有する端末と、入力手段601から入力さ
れたジョブ管理指示を受け取るジョフ管理指示受信手段
603と、ジョブの実行状態を表示手段602に表示す
る送信手段609とを備えた対話処理システムのジョブ
管理装置において、ジョブ実行状態の履歴を記録するジ
ョブ実行履歴ファイル607を設け、ジョブ管理指示受
信手段603が受け取ったジョブ管理指示によりジョブ
管理状態を変更するジョブ管理状態変更手段604と、
ジョブ実行履歴ファイル607にジョブ実行状態の履歴
を書き込むジョブ実行履歴登録手段606と、ジョブの
実行状態の履歴をジョブ実行履歴ファイル607から読
み込むジョブ実行履歴読み込み手段605とを備えたこ
とを特徴とし、ジョブ実行の管理を一度に複数行なうこ
とができる。
【0005】この従来の対話処理装置のジョブ管理装置
をLSIのCADシステムのジョブ実行管理に用いたと
きを考える。一般に、CADシステムを用いたLSI設
計は、一つのチップを機能単位となる複数のマクロブロ
ックに階層分割して設計を行なう。すなわち、設計単位
となる各マクロブロック毎およびマクロブロックの上位
階層となるチップ毎にジョブを実行して設計を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の方法では、複数のジョブの実行管理ができるが、ジ
ョブはオペレーティングシステム(OS)の管理下でE
WSシステム全体で管理されているため、LSI設計に
おけるマクロブロックやチップ等の設計単位を管理する
ことができなかった。
【0007】すなわち、マクロブロックやチップ等の設
計単位と各ジョブの関連付けが記録されないため、実行
した複数のジョブを設計単位毎に分類して整理すること
ができなかった。
【0008】このため、実行した個々のジョブを系統的
に管理するには、ユーザが複数のジョブと設計単位との
すべての相関関係を記録しておく必要があり、人為的な
ミスが生じやすく、管理された情報の信頼性が問題にな
った。このように、従来は、設計単位毎に実行した相関
関係のある複数のジョブの整理ができないし、相関をも
ったジョブの実行状況が分からないという欠点があっ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のジョブ管理装置
は、設計単位毎に実行する複数のジョブの設計ディレク
トリを設定する設計ディレクトリ設定手段と前記ジョブ
を起動するためのジョブ実行指示手段と前記ジョブをモ
ニターするためのジョブ状況表示手段/操作手段とから
なるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)手段
と、前記ジョブを監視するためのジョブ管理手段および
前記ジョブと設計単位の関連を登録するジョブ管理デー
タベース(DB)保持手段とを備える。
【0010】また、本発明のジョブ管理方法は、設計単
位毎に実行する複数のジョブの設計ディレクトリを設定
する方法と、前記ジョブを起動するためのジョブ実行を
指示する方法と、前記ジョブをモニターするためのジョ
ブ状況を表示し操作する方法と、前記ジョブを監視し前
記ジョブと設計単位の関連をとり管理データベースへ該
関連のデータを登録する方法とを有する。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は、本発明の実施例のジョブ管理装置
のシステム構成図である。
【0013】図1を参照すると、本発明の実施例のジョ
ブ管理装置は、ユーザとの問い合わせをおこなうグラフ
ィカルユーザインタフェース(以下GUIと略記する)
部101を有し、このGUI部101は、設計ディレク
トリ設定部101a、ジョブ実行指示部101b、およ
びジョブ状況表示部/操作部101cから構成される。
さらに、設計ディレクトリとジョフ状況の記録および参
照をするジョブ管理データベース部103とジョブの起
動およびジョブの監視をするオペレイティングシステム
104とこれらのコントロールをするジョブ管理部10
2とから構成される。
【0014】次に、この実施例の動作を説明する。
【0015】まず設計ディレクトリ設定部101aによ
りマクロブロックおよびチップ等の設計単位毎に作業デ
ィレクトリとなる設計ディレクトリを設定する。ジョブ
実行指示部101bにより設計ディレクトリを表示し、
ジョブ起動に必要な引数(オプション情報)、ツール
名、フォアグラウンド/バックグラウンドといった実行
形態およびユーザが命名するジョブ名の設定を行なう。
このとき、オプション指定ミスがあればジョブを起動す
る前に検出し、ユーザに注意を促す。
【0016】ジョブ実行指示部101bで指定されたジ
ョブ実行の指示命令はジョブ管理部102に出す。ジョ
ブ管理部102は、受け取った指示命令によりジョブ管
理データベース(DB)103に、ジョブ名、ツール
名、設計ディレクトリを登録し、ステータスを“実行待
ち”とする。
【0017】次に、ジョブ管理部102は、ジョブ管理
データベース部(DB)103を検索し、“実行待ち”
のジョブをオペレーティングシステム(OS)104を
介して自動的に起動し、オペレーティングシステム(O
S)104から受け取ったジョブ番号をジョブ管理デー
タベース部(DB)103に登録する。
【0018】ジョブ管理部102は定期的にオペレーテ
ィングシステム(OS)104を介してジョブ管理部1
02が起動したジョブ群105を監視し、獲得したジョ
ブのステータスにより、ジョブ管理データベース(D
B)部103のステータスを更新する。
【0019】ジョブ状況表示部/操作部101は、ジョ
ブのステータスをジョブ管理部102を介してジョブ管
理データベース(DB)103に問い合わせて、ジョブ
情報を表示する。
【0020】“実行中”のジョブの中断、“実行待ち”
のジョブのキャンセルを行なう場合は、ジョブ状況表示
部/操作部101cから、ジョブ管理部102へ指示を
出し、ジョブの中断処理およびキャンセル処理をオペレ
ーティングシステム(OS)104を介して行ない、ジ
ョブ管理データベース(DB)103のステータスを更
新するとともに、ジョブ状況表示部/操作部101cに
表示する。
【0021】終了したジョブを確認した後は、ユーザが
ジョブ状況表示部/操作部101cから削除操作をする
ことにより、ジョブ管理部102を介して、ジョブ管理
データベース(DB)部103から、該当するジョブが
削除される。
【0022】本発明の一実施例によるジョブ管理テーブ
ルである図2を参照すると、ジョブ実行履歴は作業ディ
レクトリ毎に分類して保存され、設計単位と複数のジョ
ブとの関連がジョブ管理テーブル201の形式で自動的
にジョブ管理データベース(DB)103に記録され
る。
【0023】このジョブ管理テーブル201は、ジョブ
管理データベース(DB)部103のデータベース項目
を表している。ジョブ管理テーブル201は、ジョブ管
理部102から登録された、すべてのジョブを格納し、
各ジョブ毎に、ユーザが命名したジョブ名、オペレーテ
ィングシステム(OS)が付与したジョブ番号、ツール
名、設計単位を識別する設計ディレクトリ、ステータ
ス、実行履歴ファイル名の項目を管理する。
【0024】このテーブルにより、設計単位を識別する
設計ディレクトリと複数のジョブ群との対応および設計
ディレクトリと実行したツールとの対応がとれる。
【0025】図3は、本発明の一実施例による設計ディ
レクトリ設定部である。
【0026】設計ディレクトリ設定部301は、マクロ
ブロックやチップ等の設計単位毎に作業ディレクトリを
設定するためのグラフィカルユーザインタフェース(G
UI)である。すでに設計ディレクトリが存在する場合
は、それらの中から選択する。そうでない場合は、新た
に設計ディレクトリを入力することにより設計ディレク
トリの設定ができる。
【0027】図4は、本発明の一実施例によるジョブ実
行指示部である。ジョブ実行指示部401は、これから
実行したいジョブに対し、実行に必要となる、引数(オ
プション情報)やフォアグラウンド/バックグラウンド
といった実行形態を設定するためのグラフィカルユーザ
インタフェース(GUI)である。
【0028】また、ジョブを系統的に管理するための情
報として、ツール名、設計ディレクトリおよびユーザが
命名するジョブ名を設定するためのグラフィカルユーザ
インタフェース(GUI)である。ジョブ名をユーザが
命名できることによって、同じ設計ディレクトリにおけ
る同じツールのジョブを複数回実行した場合でも、各ジ
ョブをユーザが識別しやすい名前で区別することができ
る。
【0029】図5は、本発明の一実施例によるジョブ状
況表示/操作部である。
【0030】ジョブ状況表示部/操作部501は、ジョ
ブ管理データベース(DB)103で管理されたジョブ
の状況を表示するためのグラフィカルユーザインタフェ
ース(GUI)である。ジョブ毎にユーザが命名したジ
ョブ名、オペレーティングシステム(OS)が付与した
ジョブ番号、ツール名、設計ディレクトリ、ジョブのス
テータスおよび実行履歴ファイル名等のジョブ情報を表
示する。
【0031】設計ディレクトリ毎に整理されて表示され
るので、設計単位となるマクロブロックやチップ毎にジ
ョブのステータスが確認できる。各ジョブが出力したメ
ッセージはジョブ毎の実行履歴ファイルに格納されるの
で、ジョブ毎の詳細な状況は実行履歴ファイルの内容を
確認することで行なえる。
【0032】ステータスの表示内容は、定期的に更新さ
れる。また、各ジョブに対して、“実行中”のジョブの
中断処理、“実行待ち”のジョブのキャンセル処理をジ
ョブ管理部102に指示するためのグラフィカルユーザ
インタフェース(GUI)である。このジョブ状況表示
部/操作部501によって、マクロブロックやチップ等
の設計単位と複数のジョブ群との対応がわかる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、設計単
位毎に実行した複数のジョブを系統的に管理できるの
で、人為的なミスを排除し、信頼性の高い管理情報が提
供できる。また、設計単位毎に実行した相関関係のある
複数のジョブの整理ができ、相関をもったジョブの実行
状況が分かるという効果がある。
【0034】さらに、ジョブ実行指示部のグラフィック
スユーザインタフェースによりジョブ起動時のオプショ
ン指定ミスを未然に検出することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のジョブ管理装置のシステム
構成図である。
【図2】図1に示す本発明の一実施例によるジョブ管理
テーブルを示す図である。
【図3】図1に示す本発明の一実施例による設計ディレ
クトリ設定部を示す図である。
【図4】図1に示す本発明の一実施例によるジョブ実行
指示部を示す図である。
【図5】図1に示す本発明の一実施例によるジョブ状況
表示部および操作部を示す図である。
【図6】従来技術のジョブ管理装置のシステム構成図で
ある。
【符号の説明】
101 GUI部 101a 設計ディレクトリ設定部 101b ジョブ実行指示部 101c ジョブ状況表時/操作部 102 ジョブ管理部 103 ジョブ管理データベース(DB) 104 オペレーティングシステム(OS) 105 ジョブ群 201 ジョブ管理テーブル 301 設計ディレクトリ設定部 401 ジョブ実行指示部 501 ジョブ状況表時/操作部 601 入力手段 602 表示手段 603 ジョブ管理指示受信手段 604 ジョブ管理状態変更手段 605 ジョブ実行履歴読み込み手段 606 ジョブ実行履歴登録手段 607 ジョブ実行履歴ファイル 608 ジョブ実行管理手段 609 送信手段 610 CPU

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設計単位毎に実行する複数のジョブの設
    計ディレクトリを設定する設計ディレクトリ設定手段と
    前記ジョブを起動するためのジョブ実行指示手段と前記
    ジョブをモニターするためのジョブ状況表示手段/操作
    手段とからなるグラフィカルユーザインタフェース(G
    UI)手段と、前記ジョブを監視するためのジョブ管理
    手段および前記ジョブと設計単位の関連を登録するジョ
    ブ管理データベース(DB)保持手段とを備えることを
    特徴とするジョブ管理装置。
  2. 【請求項2】 設計単位毎に実行する複数のジョブの設
    計ディレクトリを設定する方法と、前記ジョブを起動す
    るためのジョブ実行を指示する方法と、前記ジョブをモ
    ニターするためのジョブ状況を表示し操作する方法と、
    前記ジョブを監視し前記ジョブと設計単位の関連をとり
    管理データベースへ該関連のデータを登録する方法とを
    有することを特徴とするジョブ管理方法。
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