JP2541007Y2 - トランスファ装置の潤滑構造 - Google Patents

トランスファ装置の潤滑構造

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JP2541007Y2
JP2541007Y2 JP1991025157U JP2515791U JP2541007Y2 JP 2541007 Y2 JP2541007 Y2 JP 2541007Y2 JP 1991025157 U JP1991025157 U JP 1991025157U JP 2515791 U JP2515791 U JP 2515791U JP 2541007 Y2 JP2541007 Y2 JP 2541007Y2
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JP
Japan
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main shaft
lubricating
lubricating oil
oil
transfer device
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JP1991025157U
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JPH0589061U (ja
Inventor
利貞 村松
Original Assignee
株式会社フジユニバンス
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、トランスファ装置の潤
滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトランスファ装置の潤滑構造とし
ては、ケース内にオイルポンプを設けたものがある。例
えば、ケース内に回転自在に収納されるメインシャフト
上にインナーギアを設け、インナーギアの外側にアウタ
ーギアを設けて、メインシャフトの回転により、ケース
に形成した油溜りからストレーナーを介して潤滑油を吸
入し、ポンプ作用を行う。
【0003】そして、メインシャフトの内部に形成した
潤滑通路から各潤滑部位に潤滑油を圧送していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトランスファ装置の潤滑構造にあっては、ス
トレーナーから空気を吸わないように潤滑油を確保して
いるため、低速で不必要な潤滑油を圧送し、潤滑油の撹
拌によるフリクションを増大している。その結果、燃費
を向上させることができないという問題点があった。
【0005】本考案は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、燃費を向上させることができ
るトランスファ装置の潤滑構造を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案は、潤滑通路を内部に形成したメインシャフ
トをケース内に回転自在に収納し、前記メインシャフト
上にチェーンを架設したスプロケットを有するトランス
ファ装置において、前記チェーンのかき上げにより潤滑
油を溜める油溜りと、前記潤滑油を吸入、排出し、前記
メインシャフトの前記潤滑通路に送り込むダイヤフラム
ポンプと、該ダイヤフラムポンプを駆動するバキューム
と、該バキュームを作動させるエンジンからの負圧を切
り換える切換手段と、所定の車速以上のとき前記切換手
段を作動させるスイッチ手段を備えたものである。
【0007】
【作用】本考案においては、車速が所定値、例えば10
0km/h以上の高速時のみ、スイッチ手段をオンと
し、切換手段の切り換えによりバキュームを作動させ
て、チェーンのかき上げにより油溜りに溜めておいた潤
滑油を吸入、排出し、メインシャフトの潤滑通路に送り
込む。
【0008】従って、高速時までの潤滑を確保するだけ
の油量でよいので、油量を減らすことができる。その結
果、潤滑油の撹拌によるフリクションを低減することが
でき、燃費を向上させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案の一実施例を示す図である。まず、
構成を説明すると、図1において、1はメインシャフト
であり、メインシャフト1はベアリング2,3を介して
ケース4に回転自在に収納されている。メインシャフト
1の内部には潤滑油が通流する潤滑通路5が形成されて
いる。
【0010】6はドライブスプロケットであり、ドライ
ブスプロケット6はベアリング7を介してメインシャフ
ト1に回転自在に支持されている。ドライブスプロケッ
ト6とドリブンスプロケット8の間にチェーン9が架設
され、ドリブンスプロケット8はフロントドライブシャ
フト10と一体に形成されている。フロントドライブシ
ャフト10はベアリング11を介してケース4に回転自
在に支持されている。
【0011】メインシャフト1上にはインナープレート
とアウタープレートを有するビスカスカップリング12
が設けられ、ビスカスカップリング12の締結により、
メインシャフト1の回転力をドライブスプロケット6に
伝達する。13は2WD、ビスカス4WDまたはロック
に切り換えるためのカップリングスリーブ、14はカッ
プリングスリーブ13を移動させるシフトフォークであ
る。
【0012】15はケース4内に設けられた油溜りであ
り、油溜り15内にはチェーン9のかき上げにより潤滑
油が溜められる。油溜り15の出口通路16には逆止弁
17が設けられている。18はバキュームであり、バキ
ューム18のバキュームケース19内はピストンロッド
20の端部に固着したダイヤフラム21により2つの圧
力室22,23に2分されている。
【0013】ピストンロッド20は出口通路16に連通
するポンプ室24内に摺動自在に挿入され、ポンプ室2
4はメインシャフト1の潤滑通路5に連通している。ま
た、ポンプ室24の出口部には逆止弁25が設けられて
いる。26は切換手段としての切換ユニットであり、切
換ユニット26は圧力室22,23に導入するエンジン
からの負圧を切り換える。
【0014】切換ユニット26は給電線27を介して電
源28に接続され、給電線27の途中にはスイッチ(ス
イッチ手段)29が介装されている。スイッチ29は車
速が所定値、例えば100km/h以上のとき、自動的
にオンになるようになっている。なお、30はウェルチ
プラグである。次に、作用を説明する。
【0015】低速域では、自然潤滑を行う。すなわち、
チェーン9のかき上げにより、潤滑油を飛散させて各部
の潤滑を行う。潤滑が充分に必要な高速時(100km
/h以上)にバキューム18を作動して潤滑を行う。車
速が100km/h以上になると、スイッチ29がオン
となり、切換ユニット26には電源28から電源が供給
され、動作を開始する。
【0016】切換ユニット26の切り換えにより、エン
ジンからの負圧が圧力室22に導入されると、ダイヤフ
ラム21の変位によりピストンロッド20が図中上方に
移動して、チェーン9のかき上げで油溜り15内に溜め
られていた潤滑油がポンプ室24に吸入される。このと
き、出口通路16の逆止弁17は開き、ポンプ室24の
逆止弁25は閉じている。
【0017】次に、切換ユニット26の切り換えによ
り、エンジンからの負圧を圧力室23に導入すると、ピ
ストンロッド20は図中下方に移動して、吸入した潤滑
油をポンプ室24から排出し、メインシャフト1の潤滑
通路5に送り込む。このとき、出口通路16の逆止弁1
7は閉じ、ポンプ室24の逆止弁25は開いている。こ
うして、潤滑通路5に圧送された潤滑油により各潤滑部
位を充分潤滑することができる。
【0018】以上のように、高速時までの潤滑を確保す
るだけの油量でよいので、油量を減らすことができる。
したがって、潤滑油の撹拌によるフリクションを低減す
ることができるので、燃費を向上させることができる。
【0019】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案によれ
ば、高速度にのみダイヤフラムポンプで潤滑を行うよう
にしたため、潤滑油の油量を減らすことができ、潤滑油
の撹拌によるフリクションを低減することができるの
で、燃費を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図
【符号の説明】
1:メインシャフト 2,3:ベアリング 4:ケース 5:潤滑通路 6:ドライブスプロケット 7:ベアリング 8:ドリブンスプロケット 9:チェーン 10:フロントドライブシャフト 11:ベアリング 12:ビスカスカップリング 13:カップリングスリーブ 14:シフトフォーク 15:油溜り 16:出口通路 17,25:逆止弁 18:バキューム 19:バキュームケース 20:ピストンロッド 21:ダイヤフラム 22,23:圧力室 24:ポンプ室 26:切換ユニット(切換手段) 27:給電線 28:電源 29:スイッチ(スイッチ手段) 30:ウェルチプラグ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】潤滑通路を内部に形成したメインシャフト
    をケース内に回転自在に収納し、前記メインシャフト上
    にチェーンを架設したスプロケットを有するトランスフ
    ァ装置において、 前記チェーンのかき上げにより潤滑油を溜める油溜り
    と、前記潤滑油を吸入、排出し、前記メインシャフトの
    前記潤滑通路に送り込むダイヤフラムポンプと、該ダイ
    ヤフラムポンプを駆動するバキュームと、該バキューム
    を作動させるエンジンからの負圧を切り換える切換手段
    と、所定の車速以上のとき前記切換手段を作動させるス
    イッチ手段を備えたことを特徴とするトランスファ装置
    の潤滑構造。
JP1991025157U 1991-04-16 1991-04-16 トランスファ装置の潤滑構造 Expired - Lifetime JP2541007Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0589061U JPH0589061U (ja) 1993-12-03
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3322072B2 (ja) 1994-08-12 2002-09-09 トヨタ自動車株式会社 動力伝達機構の潤滑装置

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JPH0589061U (ja) 1993-12-03

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