JP2540254B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2540254B2
JP2540254B2 JP3237662A JP23766291A JP2540254B2 JP 2540254 B2 JP2540254 B2 JP 2540254B2 JP 3237662 A JP3237662 A JP 3237662A JP 23766291 A JP23766291 A JP 23766291A JP 2540254 B2 JP2540254 B2 JP 2540254B2
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/52Heat recovery pumps, i.e. heat pump based systems or units able to transfer the thermal energy from one area of the premises or part of the facilities to a different one, improving the overall efficiency

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷房運転、暖房運転お
よび除湿運転が可能な空気調和装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、室内空気を冷凍サイクルの冷
媒蒸発器(除湿手段)により冷却し、さらに冷却された
空気を温水回路の温水式ヒータ(加熱手段)により加熱
することによって、室内温度を低下させずに除湿運転を
行う空気調和装置が提案されている。また、前述の除湿
運転では、室内湿度が設定湿度になるように制御し、設
定湿度に到達後は除湿運転の作動と作動の停止とを繰り
返し、設定湿度を維持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
除湿運転においては、湿度センサの検出値による湿度制
御が温度センサの検出値による室温制御より優先されて
いる。このため、室内温度が設定温度とかなり相違して
いるときに、室内湿度が設定湿度に近い値となっている
と、除湿運転の作動時間が非常に短くなり、この結果、
室内温度がその設定温度になかなか近づかないという課
題があった。また、室内湿度が設定湿度に近い値となる
ように、冷媒圧縮機および温水式ヒータが作動と作動の
停止とを繰り返すため、室内温度が安定しないという課
題もあった。本発明は、除湿運転時に室内温度を設定温
度に早く近づけることができ、且つ室内温度を安定させ
ることが可能な空気調和装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、室内に空気を
送るための送風ケーシングと、この送風ケーシング内に
配設され、前記送風ケーシング内を流れる空気を冷却し
て除湿する、除湿能力が変更可能な除湿手段と、前記送
風ケーシング内に配設され、前記送風ケーシング内を流
れる空気を加熱する加熱能力が変更可能な加熱手段と、
前記除湿能力の大きさと前記加熱能力の大きさとの組み
合わせを予め設定した複数のパターンを記憶する記憶手
段、室内温度を検出する温度検出手段、および室内湿度
を検出する湿度検出手段を有し、除湿運転中において、
前記温度検出手段で検出された室内温度が、設定温度よ
り高い第1基準温度と前記設定温度より低い第2基準温
度との間に囲まれた設定温度ゾーン内にあるときには、
前記除湿能力と前記加熱能力とが共に増加または減少と
なるパターンへ移行しながら室内湿度を設定湿度に近づ
け、前記室内温度が前記設定温度ゾーン外にあるときに
は、前記除湿能力と前記加熱能力とが相反し、一方が増
加、他方が減少となるパターンへ移行しながら前記室内
温度を設定温度に近づける制御手段とを備えた技術手段
を採用した。
【0005】
【作用】
(設定温度ゾーン外のとき)除湿運転中において、制御
手段が温度検出手段で検出された室内温度および設定温
度を読み込む。このとき、室内温度が第1基準温度より
高い温度、または第2基準温度より低い温度にある設定
温度ゾーン外、すなわち、室内温度が設定温度とかなり
相違するときは、除湿手段の除湿能力と加熱手段の加熱
能力とが相反し、一方が増加、他方が減少となるパター
ンへ移行しながら、室内温度を設定温度に近づかせる。
すなわち、室内温度が第1基準温度より高く設定温度に
近づかない場合には、除湿手段の除湿能力を増加させる
とともに、加熱手段の加熱能力を減少させるパターンへ
移行する。また、室内温度が第2基準温度より低く設定
温度に近づかない場合には、除湿手段の除湿能力を減少
させるとともに、加熱手段の加熱能力を増加させるパタ
ーンへ移行する。したがって、室内温度が設定温度とか
なり相違していても室内温度が設定温度に速やかに近づ
いていく。
【0006】(設定温度ゾーン内のとき)室内温度が第
1基準温度と第2基準温度との間にある設定温度ゾーン
内にあるとき、すなわち、室内温度が設定温度付近にあ
るときは、さらに制御手段が湿度検出手段で検出された
室内湿度および設定湿度を読み込む。そして、除湿手段
の除湿能力と加熱手段の加熱能力とが共に増加または減
少となるパターンへ移行しながら室内湿度を設定湿度に
近づかせる。すなわち、室内湿度が設定湿度以上に上昇
しているときには除湿手段の除湿能力および加熱手段の
加熱能力をともに増加するパターンへ移行し、室内湿度
が設定湿度より低下しているときは除湿手段の除湿能力
および加熱手段の加熱能力をともに減少するパターンへ
移行する。したがって、室内温度が設定温度から遠ざか
ることなく室内湿度が設定湿度に近づいていく。
【0007】
【実施例】本発明の空気調和装置を図1ないし図7に示
す実施例に基づき説明する。図1ないし図6は本発明の
第1実施例を示す。図1は冷暖房装置1の室内機用制御
回路6および室外機用制御回路7を示したブロック図、
図2は冷暖房装置を示した概略図である。冷暖房装置1
は、送風ケーシング2、対流ファン3、冷房装置4、温
水式暖房装置5、室内機用制御回路6および室外機用制
御回路7を備え、これらが室内に配置された室内機8と
室外に配置された室外機9とに分割されている。
【0008】送風ケーシング2は、室内機8内に設けら
れ、一端に室内空気を内部に吸入する吸入口21、およ
び他端に室内に空調空気を吹き出す吹出口22を有す
る。対流ファン3は、送風ケーシング2内に設けられ、
通電(オン)されると送風ケーシング2内に室内に向か
う空気流を発生させるものである。
【0009】冷房装置4は、電動式の冷媒圧縮機41、
冷媒凝縮器42、冷媒蒸発器43、およびこれらを環状
に連結する冷媒配管44等から構成されている。冷媒圧
縮機41は、室外機9内に設けられ、内部に吸引した冷
媒を圧縮して冷媒蒸発器43に向かって吐出するもの
で、通電量に応じて回転数が変化することにより冷媒の
吐出量が複数の段階に変わるものである。
【0010】冷媒凝縮器42は、室外機9内に設けら
れ、流入した冷媒と電動ファン45により吹きつけられ
る空気とを熱交換させて冷媒を凝縮させるものである。
冷媒蒸発器43は、本発明の除湿手段であって、流入し
た冷媒と送風ケーシング2内を流れる空気とを熱交換さ
せて冷媒を蒸発させるとともに、その空気を冷却して除
湿するものである。また、この冷媒蒸発器43は、冷媒
圧縮機41からの冷媒の供給量に応じて複数の段階(例
えば弱冷房運転、中冷房運転、強冷房運転)に冷房能力
および除湿能力が切り替わる。
【0011】温水式暖房装置5は、温水回路50および
ガスバーナ55によって構成されている。温水回路50
は、温水式ヒータ51、電動式の循環ポンプ52、室外
側熱交換器53、およびこれらを環状に連結する温水配
管54から構成されている。
【0012】温水式ヒータ51は、本発明の加熱手段で
あって、流入する温水と送風ケーシング2内を流れる空
気とを熱交換させて、空気を加熱するものである。この
温水式ヒータ51は、ガスバーナ55の燃焼能力に応じ
て、室内空気の加熱能力(以下暖房能力と言う)が複数
の段階に切り替わる。
【0013】循環ポンプ52は、室外機9内に設けら
れ、通電されると温水式暖房装置5内に循環流を発生さ
せるものである。室外側熱交換器53は、室外機9内に
設けられ、ガスバーナ55の燃焼熱と内部を流れる温水
とを熱交換させて温水を加熱するものである。ガスバー
ナ55は、室外機9内に設けられ、ガス供給路56から
供給される燃料ガスと周囲の燃焼空気とを混合した混合
気の燃焼を行う。このガスバーナ55は、燃焼能力が複
数の段階に切り替わる。
【0014】室内機用制御回路6は、運転スイッチ6
0、運転切替スイッチ61、室温センサ65、湿度セン
サ66、温度設定器67および湿度設定器68の出力に
応じて、対流ファン3への通電(オン)および通電の停
止(オフ)を制御する。また、室内機用制御回路6は、
冷房能力および除湿能力の大きさと暖房能力の大きさと
の組み合わせを予め設定した複数の制御パターンを記憶
する記憶手段としての記憶部69を備え、運転スイッチ
60、運転切替スイッチ61、室温センサ65、湿度セ
ンサ66、温度設定器67および湿度設定器68の出力
に応じて記憶部69より読み込んだ冷房制御パターンお
よび暖房制御パターンを室外機用制御回路7に送信す
る。
【0015】室外機用制御回路7は、室内機用制御回路
6より受信した冷房制御パターンおよび暖房制御パター
ンに基づいて、電動ファン45および循環ポンプ52へ
の通電(オン)および通電の停止(オフ)の制御、冷媒
圧縮機41の回転数制御、およびガスバーナ55の燃焼
能力制御等を行う。また、室外機用制御回路7は、冷媒
圧縮機41、電動ファン45および循環ポンプ52の運
転状態、ならびにガスバーナ55の燃焼状態を室内機用
制御回路6に送信する。なお、室内機用制御回路6およ
び室外機用制御回路7は、本発明の制御手段を構成す
る。
【0016】運転スイッチ60は、冷暖房装置1の起動
スイッチで、オンすると電源と各電気器具とを接続す
る。運転切替スイッチ61は、冷房運転62が選択され
ると冷房運転モードに切り換えるように室内機用制御回
路6に指示する。また、運転切替スイッチ61は、暖房
運転63が選択されると暖房運転モードに、さらにドラ
イ運転64が選択されるとドライ運転モードに切り換え
るように室内機用制御回路6に指示する。
【0017】室温センサ65は、本発明の温度検出手段
であって、送風ケーシング2の吸入口21に設けられ、
室内温度を検出して、その検出値を電気信号に変換して
室内機用制御回路6に送る。湿度センサ66は、本発明
の湿度検出手段であって、送風ケーシング2の吸入口2
1に設けられ、室内湿度を検出して、その検出値を電気
信号に変換して室内機用制御回路6に送る。
【0018】温度設定器67は、室内温度を任意の温度
の設定するもので、設定された設定温度を電気信号に変
換して室内機用制御回路6に送る。湿度設定器68は、
室内温度を任意の湿度の設定するもので、設定された設
定湿度を電気信号に変換して室内機用制御回路6に送
る。
【0019】
【表1】
【0020】上述した表1は、ドライ運転時の室内温度
ゾーン(e〜j)における積分比例制御の制御パターン
コード表である。図3は設定温度(Ts)に対する室内
温度ゾーン(e〜j)を示した図である。図4および図
5は室内機用制御回路6のドライ運転制御を表すフロー
チャートである。まず、初めにドライ運転64が選択さ
れているか否かを判断する(ステップS1)。このステ
ップS1の判断結果がNoの場合には、フラグ1をリセ
ットし(ステップS2)、ステップS1の制御を行う。
また、ステップS1の判断結果がYesの場合には、フ
ラグ1がセットされているか否かを判断する(ステップ
S3)。このステップS3の判断結果がYesの場合に
は、ステップS6の制御を行う。また、ステップS3の
判断結果がNoの場合には、初期設定ルーチンを行う
(ステップS4)。初期設定ルーチンでは、設定室温と
室内温度とに基づいて初期除湿パターンコード(表1に
おける除湿パターンコードD、E、F、0のうちいずれ
か)をセットし、このセットされた初期除湿パターンコ
ードを室外機用制御回路7に送信する。
【0021】そして、フラグ1をセットし(ステップS
5)、対流ファン3を微風にてオンし(ステップS
6)、室内温度(Ti)および設定室温(Ts)を読み
込み(ステップS7)、室内温度(Ti)が設定室温
(Ts)より高い第1基準温度(Ts+Δt:例えばT
s+0.5℃)以下に低下している(Ti≦Ts+Δ
t)か否かを判断する(ステップS8)。このステップ
S8の判断結果がNoの場合には、室内温度が暖冷上限
温度(Tmax :例えばTs+2.0℃)以下に低下して
いる(Ti≦Tmax )か否かを判断する(ステップS
9)。このステップS9の判断結果がNoの場合には、
室内温度ゾーンjにおける除湿パターンコードE〔表1
参照〕をセットし(ステップS10)、このステップS
10でセットされた除湿パターンコードEを室外機用制
御回路7に送信する(ステップS11)。その後ステッ
プS1の制御を行う。また、ステップS9の判断結果が
Yesの場合には、室内温度ゾーンiにおける除湿パタ
ーンコード3をセットし(ステップS12)、このステ
ップS12でセットされた除湿パターンコード3を室外
機用制御回路7に送信する(ステップS13)。その後
ステップS1の制御を行う。
【0022】また、ステップS8の判断結果がYesの
場合には、室内温度(Ti)が設定室温(Ts)より低
い第2基準温度(Ts−Δt:例えばTs−0.5℃)
以上に上昇している(Ti≧Ts−Δt)か否かを判断
する(ステップS14)。このステップS14の判断結
果がNoの場合には、室内温度が暖冷下限温度(Tmin
:例えばTs−2.0℃)以上に上昇している(Ti
≧Tmin )か否かを判断する(ステップS15)。この
ステップS15の判断結果がNoの場合には、室内温度
ゾーンeにおける除湿パターンコードD〔表1参照〕を
セットし(ステップS16)、このステップS16でセ
ットされた除湿パターンコードDを室外機用制御回路7
に送信する(ステップS17)。その後ステップS1の
制御を行う。また、ステップS15の判断結果がYes
の場合には、室内温度ゾーンfにおける除湿パターンコ
ードAをセットし(ステップS18)、このステップS
18でセットされた除湿パターンコードAを室外機用制
御回路7に送信する(ステップS19)。その後ステッ
プS1の制御を行う。
【0023】また、ステップS14の判断結果がYes
の場合には、室内湿度(Si)および設定湿度(Ss)
を読み込み(ステップS20)、室内湿度(Si)が設
定湿度(Ss)以上に上昇しているか否かを判断する
(ステップS21)。このステップS21の判断結果が
Yesの場合には、前回除湿パターンコードCをセット
したか否かを判断する(ステップS22)。このステッ
プS22の判断結果がYesの場合には、ステップS1
の制御を行う。また、ステップS22の判断結果がNo
の場合には、冷房装置4および温水式暖房装置5の除湿
パターンコード〔表1参照〕を各々1ランク上げるパタ
ーン〔比例となるパターン〕へ移行し(ステップS2
3)、このステップS23でセットされた除湿パターン
コードを室外機用制御回路7に送信する(ステップS2
4)。その後ステップS1の制御を行う。
【0024】また、ステップS21の判断結果がNoの
場合には、前回除湿パターンコード1をセットしたか否
かを判断する(ステップS25)。このステップS25
の判断結果がYesの場合には、ステップS1の制御を
行う。また、ステップS25の判断結果がNoの場合に
は、冷房装置4および温水式暖房装置5の除湿パターン
コード〔表1参照〕を各々1ランク下げるパターン〔比
例となるパターン〕へ移行し(ステップS26)、この
ステップS26でセットされた除湿パターンコードを室
外機用制御回路7に送信する(ステップS27)。その
後ステップS1の制御を行う。
【0025】図6は室内機用制御回路6の温度、湿度制
御ルーチンである。初めに、除湿パターンコード0〔表
1参照〕を受信しているか否かを判断する(ステップS
31)。このステップS31の判断結果がYesの場合
には、除湿パターンコード0の制御ルーチンを行い(ス
テップS32)、ステップS41の制御を行う。また、
ステップS31の判断結果がNoの場合には、除湿パタ
ーンコードD〔表1参照〕を受信しているか否かを判断
する(ステップS33)。このステップS33の判断結
果がYesの場合には、除湿パターンコードDの制御ル
ーチンを行い(ステップS34)、ステップS41の制
御を行う。また、ステップS33の判断結果がNoの場
合には、除湿パターンコードE〔表1参照〕を受信して
いるか否かを判断する(ステップS35)。このステッ
プS35の判断結果がYesの場合には、除湿パターン
コードEの制御ルーチンを行い(ステップS36)、ス
テップS41の制御を行う。また、ステップS35の判
断結果がNoの場合には、除湿パターンコードF〔表1
参照〕を受信しているか否かを判断する(ステップS3
7)。このステップS37の判断結果がYesの場合に
は、除湿パターンコードFの制御ルーチンを行い(ステ
ップS38)、ステップS41の制御を行う。また、ス
テップS37の判断結果がNoの場合には、入力した除
湿パターンコードに基づいて冷媒圧縮機41の通電量、
すなわち、冷媒圧縮機41の回転数を可変制御し(ステ
ップS39)、入力した除湿パターンコードに基づいて
ガスバーナ55の燃焼量を可変制御し(ステップS4
0)、冷房装置4および温水式暖房装置5の運転状態を
室内機用制御回路6に送信し(ステップS41)、ステ
ップS31の制御を行う。なお、ステップS38または
ステップS40において、室内温度が室内温度ゾーンj
から室内温度ゾーンiへ変化した場合には、除湿パター
ンコード3を選択し、室内温度が室内温度ゾーンeから
室内温度ゾーンfへ変化した場合には、除湿パターンコ
ードAを選択する。
【0026】この冷暖房装置1のドライ運転モード時の
制御方法を図1ないし図6に基づき説明する。室内機用
制御回路6は、ドライ運転64が選択されると、まず室
温センサ65からの室内温度と温度設定器67からの設
定温度とを読み込む。
【0027】イ)室内温度ゾーンj:室内温度が暖冷上
限温度より上昇しているとき 室内機用制御回路6によって除湿制御パターンE〔表1
参照〕が選択され、対流ファン3をオンし、室外機用制
御回路7によって冷媒圧縮機41および電動ファン45
をオンし、圧縮した冷媒を冷媒蒸発器43に供給する。
すると、対流ファン3により送風ケーシング2内に吸引
された室内の空気は、冷媒蒸発器43内を流れる冷媒と
熱交換して冷却されることによって除湿される。除湿さ
れた空気は、温水式ヒータ51内に温水が流れていない
ので、温水式ヒータ51で熱交換されることなく吹出口
22から室内に吹き出される。したがって、室内湿度を
無視し、且つ冷房装置4のみを運転することによって、
室内温度が設定温度に向かって速やかに低下していく。
【0028】ロ)室内温度ゾーンe:室内温度が暖冷下
限温度より低下しているとき 室内機用制御回路6によって除湿制御パターンD〔表1
参照〕が選択され、対流ファン3をオンし、室外機用制
御回路7によって循環ポンプ52をオンし、ガスバーナ
55を燃焼させる。すると、ガス供給路56から燃料ガ
スが供給されたガスバーナ55は、室外側熱交換器53
内を流れる温水を加熱する。この加熱された温水は、循
環ポンプ52の圧送力によって温水式ヒータ51内に流
入する。一方、送風ケーシング2内を流れる空気は、温
水式ヒータ51内を流れる高温の温水と熱交換すること
により加熱されて、吹出口22から室内に吹き出され
る。したがって、室内湿度を無視し、且つ温水式暖房装
置5のみを運転することによって、室内温度が設定温度
に向かって速やかに上昇していく。
【0029】ハ)室内温度ゾーンi:室内温度が第1基
準温度と暖冷上限温度との間にあるとき、および室内温
度ゾーンf:室内温度が第2基準温度と暖冷下限温度と
の間にあるとき 室内機用制御回路6によって対流ファン3をオンし、室
外機用制御回路7によって冷媒圧縮機41および循環ポ
ンプ52をオンし、ガスバーナ55を燃焼させる。する
と、送風ケーシング2内を流れる空気は、冷媒蒸発器4
3内を流れる冷媒と熱交換して冷却されることによって
除湿される。一方、ガス供給路56から燃料ガスが供給
されたガスバーナ55は、室外側熱交換器53内を流れ
る温水を加熱する。この加熱された温水は、循環ポンプ
52の圧送力によって温水式ヒータ51内に流入する。
よって、冷媒蒸発器43を通過する際に除湿された空気
は、温水式ヒータ51内を流れる高温の温水と熱交換す
ることにより加熱されて、吹出口22から室内に吹き出
される。したがって、室内湿度を無視し、冷房装置4と
温水式暖房装置5とを運転することによって、室内温度
が設定温度に向かって速やかに近づいていく。なお、室
内温度が、室内温度ゾーンiに所定時間(2分間)だけ
連続して入っている場合には、冷媒圧縮機41の回転数
を1ランク上げ、ガスバーナ55の燃焼量を1ランク下
げるパターンへ移行する。また、室内温度が、室内温度
ゾーンfに所定時間(2分間)だけ連続して入っている
場合には、冷媒圧縮機41の回転数を1ランク下げ、ガ
スバーナ55の燃焼量を1ランク上げるパターンへ移行
する。
【0030】ニ)室内温度ゾーンh、g:室内温度が設
定温度ゾーン内にあるとき 室内機用制御回路6は、湿度センサ66からの室内湿度
を読み込み、湿度設定器68からの設定湿度を読み込
む。そして、室内湿度が設定湿度以上に上昇していると
きは、室外機用制御回路7によって冷媒圧縮機41の回
転数およびガスバーナ55の燃焼量が1ランク上げられ
る。したがって、冷房装置4の冷房能力と温水式暖房装
置5の暖房能力とが各々1ランクずつ上げるパターンへ
移行することによって、冷媒蒸発器43の除湿能力の上
昇分に見合うだけ温水式ヒータ51の暖房能力も上昇す
るため、室内温度が設定温度より遠ざかることなく、室
内湿度が設定湿度に近づく。
【0031】また、室内温度が室内温度ゾーンiから室
内温度ゾーンhへ変化した場合は、冷媒圧縮機41の回
転数を1ランク下げ、ガスバーナ55の燃焼量を1ラン
ク上げるパターンへ移行する。逆に、室内温度が室内温
度ゾーンhから室内温度ゾーンiへ変化した場合は、冷
媒圧縮機41の回転数を1ランク上げ、ガスバーナ55
の燃焼量を1ランク下げるパターンへ移行する。そし
て、室内温度が室内温度ゾーンfから室内温度ゾーンg
へ変化した場合は、冷媒圧縮機41の回転数を1ランク
上げ、ガスバーナ55の燃焼量を1ランク上げるパター
ンへ移行する。
【0032】また、室内湿度が設定湿度より低下してい
るときは、室外機用制御回路7によって冷媒圧縮機41
の回転数およびガスバーナ55の燃焼量が1ランク下げ
るパターンへ移行する。したがって、冷房装置4の冷房
能力と温水式暖房装置5の暖房能力とを各々1ランクず
つ下げるパターンへ移行することによって、冷媒蒸発器
43の除湿能力の下降分に見合うだけ温水式ヒータ51
の暖房能力も下降するため、室内温度が設定温度より遠
ざかることなく、室内湿度が設定湿度に近づく。なお、
室内温度が室内温度ゾーンhまたは室内温度ゾーンg内
において、ゾーンが変化した場合は、温水式ヒータ51
の暖房能力のみ1ランク変更するパターンへ移行する。
【0033】以上のように、本実施例では、室内温度が
第1基準温度より高く、所定時間経過しても設定温度に
近づかない場合には、冷媒蒸発器43の除湿能力を増加
させるとともに、温水式ヒータ51の暖房能力を減少さ
せるパターンへ移行し、室内温度が第2基準温度より低
く、所定時間経過しても設定温度に近づかない場合に
は、冷媒蒸発器43の除湿能力を減少させるとともに、
温水式ヒータ51の暖房能力を増加させるパターンへ移
行する。すなわち、室内温度が第1基準温度より高く、
所定時間経過しても設定温度に近づかない場合には、冷
媒蒸発器43の除湿能力と温水式ヒータ51の暖房能力
とが相反し、一方が増加、他方が減少となるパターンへ
移行するので、室内温度を設定温度に速やかに近づかせ
ることができる。
【0034】また、室内温度が第1基準温度と第2基準
温度との間にある場合には、湿度に関するドライ運転を
行い、室内湿度が設定湿度以上に上昇している場合に
は、冷媒蒸発器43の除湿能力および温水式ヒータ51
の暖房能力がともに増加するパターンヘ移行し、室内湿
度が設定湿度より低下している場合には、冷媒蒸発器4
3の除湿能力および温水式ヒータ51の暖房能力がとも
に減少するパターンへ移行する。すなわち、室内温度が
第1基準温度と第2基準温度との間にある場合には、冷
媒蒸発器43の除湿能力と温水式ヒータ51の暖房能力
とが共に増加または減少となるパターンへ移行するの
で、室内温度が設定温度から遠ざかることなく室内湿度
を設定湿度に速やかに近づかせることができる。したが
って、室内の不快な状態、すなわち、多湿状態を速やか
に解消して室内を快適な暖房空間とすることができる。
【0035】図7および図8は本発明の第2実施例を示
し、図7は室内機用制御回路6を示したブロック図で、
図8は送風ケーシングの吹出口を示した図である。この
実施例では、室内機用制御回路6によって、送風ケーシ
ング2の吹出口22に回転自在に取り付けられた可動式
の上下ルーバ23、24の初期設定位置を制御するよう
にしている。この上下ルーバ23、24は、ステッピン
グモータ25、26により駆動される。
【0036】室内機用制御回路6は、温水式暖房装置5
のみを運転する除湿パターンコードD〔表1参照〕をセ
ットしたときに、上ルーバ23を初期設定位置〔α(水
平方向を基準として):例えば60°〕で固定し、下ル
ーバ24を初期設定位置〔β(水平方向を基準とし
て):例えば70°〕で固定することによって、吹出口
22からの温風の吹出方向が室内の下方向に向けられ、
暖房フィーリングを向上させる。
【0037】また、室内機用制御回路6は、冷房装置4
のみを運転する除湿パターンコードE〔表1参照〕をセ
ットしたときに、上ルーバ23を初期設定位置〔α(水
平方向を基準として):例えば0°〕で固定し、下ルー
バ24を初期設定位置〔β(水平方向を基準として):
例えば10°〕で固定することによって、吹出口22か
らの温風の吹出方向が室内の上方向に向けられ、冷房フ
ィーリングを向上させる。
【0038】さらに、室内機用制御回路6は、冷房装置
4と温水式暖房装置5とを運転する除湿パターンコード
1〜9、A〜C、F〔表1参照〕をセットしたときに、
上ルーバ23を初期設定位置(α:例えば40°)で固
定し、下ルーバ24を初期設定位置(β:例えば50
°)で固定することによって、吹出口22からの温風の
吹出方向が室内の中間方向に向けられ、除湿暖房フィー
リングを向上させる。
【0039】(変形例)本実施例では、室内温度が設定
温度ゾーン内にあるときに常に湿度制御を行ったが、室
内温度が設定温度ゾーン内にあるときに設定時間(例え
ば5分間)毎に湿度制御を行っても良い。また、設定時
間毎に湿度制御を行う場合には、設定時間毎に一定時間
(30秒間〜1分間)だけ室内湿度を検出してこれらの
室内湿度の平均値が設定湿度以上に上昇しているか否か
を判断しても良い。室内機用制御回路6と室外機用制御
回路7とを1つの制御回路で構成しても良い。
【0040】本実施例では、冷媒圧縮機41および循環
ポンプ52を電動式のものを用いたが、冷媒圧縮機41
または循環ポンプ52のうちいずれかを内燃機関等で駆
動するようにしても良く、1つの駆動手段で冷媒圧縮機
41および循環ポンプ52を駆動するようにしても良
い。
【0041】本実施例では、ガスバーナ55の燃焼熱に
より温水を加熱したが、液体燃料を燃焼するバーナの燃
焼熱や電気ヒータの発熱により温水を加熱しても良く、
内燃機関の冷却水を用いて内燃機関の運転により生ずる
熱により温水を加熱しても良い。また、温水式ヒータ5
1の代わりに、バーナまたは電気ヒータを配置しても良
い。本実施例では、除湿手段として冷凍サイクル4の冷
媒蒸発器43を用いたが、除湿手段としてペルチェ素子
等の半導体冷却素子を用いても良い。
【0042】
【発明の効果】本発明は、室内温度が設定温度付近にあ
る設定温度ゾーン内にあるときは、室内湿度を適度に保
つことができ、且つ室内温度を安定させることができ
る。また、室内温度が設定温度とかなり相違する設定温
度ゾーン外にあるときは、室内温度を設定温度に速やか
に近づけることができる。この結果、室内の不快な状態
を速やかに解消して室内を快適な暖房空間とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例にかかる冷暖房装置の室内機用制御
回路および室外機用制御回路を示したブロック図であ
る。
【図2】第1実施例にかかる冷暖房装置の全体構造を示
した概略図である。
【図3】第1実施例にかかる設定温度に対する各室内温
度ゾーンを示した説明図である。
【図4】第1実施例にかかる室内機用制御回路のドライ
運転制御を表すフローチャートである。
【図5】第1実施例にかかる室内機用制御回路のドライ
運転制御を表すフローチャートである。
【図6】第1実施例にかかる室外機用制御回路のドライ
運転制御を表すフローチャートである。
【図7】第2実施例にかかる室内機用制御回路を示した
ブロック図である。
【図8】第2実施例にかかる送風ケーシングの吹出口周
辺を示した概略図である。
【符号の説明】
1 冷暖房装置(空気調和装置) 2 送風ケーシング 6 室内機用制御回路(制御手段) 7 室外機用制御回路(制御手段) 43 冷媒蒸発器(除湿手段) 51 温水式ヒータ(加熱手段) 65 室温センサ(温度検出手段) 66 湿度センサ(湿度検出手段) 69 記憶部(記憶手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)室内に空気を送るための送風ケー
    シングと、 (b)この送風ケーシング内に配設され、前記送風ケー
    シング内を流れる空気を冷却して除湿する、除湿能力が
    変更可能な除湿手段と、 (c)前記送風ケーシング内に配設され、前記送風ケー
    シング内を流れる空気を加熱する加熱能力が変更可能な
    加熱手段と、 (d)前記除湿能力の大きさと前記加熱能力の大きさと
    の組み合わせを予め設定した複数のパターンを記憶する
    記憶手段、室内温度を検出する温度検出手段、および室
    内湿度を検出する湿度検出手段を有し、 除湿運転中において、前記温度検出手段で検出された室
    内温度が、設定温度より高い第1基準温度と前記設定温
    度より低い第2基準温度との間に囲まれた設定温度ゾー
    ン内にあるときには、前記除湿能力と前記加熱能力とが
    共に増加または減少となるパターンへ移行しながら室内
    湿度を設定湿度に近づけ、 前記室内温度が前記設定温度ゾーン外にあるときには、
    前記除湿能力と前記加熱能力とが相反し、一方が増加、
    他方が減少となるパターンへ移行しながら前記室内温度
    を設定温度に近づける制御手段とを備えた空気調和装
    置。
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