JP2001193990A - 温水空気調和機 - Google Patents

温水空気調和機

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JP2001193990A
JP2001193990A JP2000002848A JP2000002848A JP2001193990A JP 2001193990 A JP2001193990 A JP 2001193990A JP 2000002848 A JP2000002848 A JP 2000002848A JP 2000002848 A JP2000002848 A JP 2000002848A JP 2001193990 A JP2001193990 A JP 2001193990A
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Japan
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hot water
refrigerant
temperature
heating operation
unit
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Application number
JP2000002848A
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English (en)
Inventor
Yukio Tobi
幸生 鳶
Yoshinari Yamagami
嘉也 山上
Atsushi Yamauchi
淳 山内
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Central Heating Systems (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房運転を速やかに立ち上げると共に温水の
熱源機の負荷を軽減することができる温水空気調和機を
提供する。 【解決手段】 検出した室温が設定温度よりも所定値以
上低いか否かを判断し(ステップ100)、検出した室
温が設定温度よりも所定値以上低くない場合には、温水
ユニットによる暖房運転を行う(ステップ110)。検
出した室温が設定温度よりも所定値以上低い場合には、
冷媒ユニットによる暖房運転を開始し(ステップ10
2)、その後温水ユニットによる暖房運転を開始する
(ステップ104)。そして、暖房運転を開始してから
40分経過したか、又は除霜検知したか否かを判断し
(ステップ106)、暖房運転を開始してから40分経
過したか、又は除霜検知した場合には、冷媒ユニットに
よる暖房運転を停止する(ステップ108)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクルによ
って冷房運転を行う空気調和機に係り、詳細には、温水
の循環によって暖房を行う温水空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】室内の空気調和を図る空気調和機には、
冷媒を循環させる冷凍サイクルによって冷房運転を行う
所謂ヒートポンプ方式の冷媒ユニットと、温水を用いて
暖房運転を行う温水ユニットを備えた温水空気調和機
(以下「温水エアコン]と言う)がある。
【0003】この温水エアコンには、室内ユニットに冷
媒が循環する冷媒熱交換器と温水が循環する温水熱交換
器が隣接して設けられており、冷房運転を行うときに
は、コンプレッサによって冷媒を圧縮しながら循環さ
せ、この冷媒が冷媒熱交換器を通過するときに、室内へ
吹出される空気を冷却する。また、温水エアコンによっ
て暖房運転を行うときには、室外に設けている温水機と
室内ユニットの温水熱交換器との間で温水を循環させ、
温水熱交換器内を循環される温水と、温水熱交換器を通
過して室内へ吹出される空気との間で熱交換を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、暖房運
転をの立ち上げ時において、室温と設定温度との差が大
きい場合には、室温が設定温度に達するまでに時間がか
かると共に温水を加熱するための熱源機の負荷が重くな
る、という問題があった。特に、浴室等の室内の温度が
低い被空調室内を暖房する場合には、入浴時までに浴室
内を速やかに設定温度にするために大きな暖房能力を要
求されることが多い。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、暖房運転を速やかに立ち上げると共に温水の熱源
機の負荷を軽減することができる温水空気調和機を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、温水熱交換器内を循環する
温水により被空調室内の空気調和を図ることが可能で、
かつ冷媒熱交換器内を循環する圧縮機により圧縮された
冷媒により前記被空調室内の空気調和を図ることが可能
な温水空気調和機において、前記被空調室内の室温を検
出する室温検出センサと、外気温度を検出する外気温度
センサと、前記冷媒熱交換器のコイル温度を検出するコ
イル温度センサと、前記圧縮機の運転周波数を検出する
周波数検出手段と、暖房運転の開始時に、検出された室
温と設定温度との差が所定値以上ある場合に、前記冷媒
による暖房運転を開始すると共に前記温水による暖房運
転を開始する運転制御手段と、コイル温度、外気温度、
及び前記圧縮機の運転周波数が予め定めた環境条件の場
合に前記冷媒及び前記温水の少なくとも一方による暖房
運転を停止する停止手段と、を備えたことを特徴として
いる。
【0007】温水空気調和機は、温水熱交換器内を循環
する温水の他に、冷媒熱交換器内を循環する冷媒によっ
ても被空調室内の空気調和を図ることが可能である。例
えば温水をガスバーナーなどにより加熱し、該加熱した
温水をポンプにより循環パイプ内を循環させ、温水熱交
換器により吸い込まれた空気を加熱することで暖房運転
を行うことができる。なお、温水の流量の調整は、流量
可変弁の開度を変えることで行うことができる。
【0008】また、圧縮機によって圧縮した冷媒を液化
した冷媒を循環させ、この冷媒を冷媒熱交換器で気化す
ることで冷房運転を行うことができ、また、圧縮機によ
って圧縮した冷媒を凝縮することで放熱させ、この冷媒
が放熱した熱で冷媒熱交換器を通過する空気を加熱する
ことで暖房運転を行うことができる。
【0009】このような温水空気調和機において、判定
手段は、この室温検出センサにより検出された室温と例
えばリモコン等によって予め設定された設定温度との差
が所定値以上あるか否かを判定する。例えば、検出され
た室温が設定温度よりも所定値以上低いか否かを判断す
る。
【0010】そして、運転制御手段は、暖房運転の開始
時に、室温検出センサにより検出された室温と設定温度
との差が所定値以上ある場合、すなわち、検出された室
温が設定温度よりも所定値以上低く、高い暖房能力が要
求される場合には、冷媒による暖房運転を開始すると共
に温水による暖房運転を開始する。
【0011】なお、冷媒による暖房運転を開始した後、
所定時間経過後に温水による暖房運転を開始するように
してもよい。これにより、温水による暖房運転を開始さ
れた際には冷媒による暖房運転により温水熱交換器に吸
い込まれる空気がすでに温度上昇しているため、従来の
温水のみに暖房と比較して高い吹き出し温度を得ること
ができる。
【0012】このため、検出された室温と設定温度との
差が所定値以上ある場合でも速やかに設定温度まで上昇
させることができる。
【0013】なお、検出された室温が設定温度よりも低
い場合は、高い能力で暖房運転を行った際には室内と室
外の温度差が発生し、冷媒熱交換器に霜がつきやすくな
る恐れがある。
【0014】そこで、停止手段は、コイル温度センサに
より検出した冷媒熱交換器のコイル温度、外気温度セン
サにより検出した外気温度、及び周波数検出手段により
検出した圧縮機の運転周波数が予め定めた環境条件の場
合、例えばコイル温度が所定温度以下で、かつ外気温度
が所定温度以下で、かつ圧縮機の運転周波数が所定周波
数以上の場合に冷媒及び温水の少なくとも一方による暖
房運転を停止する。すなわち、温水による暖房と冷媒に
よる暖房の両方を行っている場合には、コイル温度が所
定温度以下で、かつ外気温度が所定温度以下で、かつ圧
縮機の運転周波数が所定周波数以上の場合には、冷媒熱
交換器に霜がつきやすくなり、除霜運転が開始されてし
まう恐れがあることから、例えば冷媒による暖房運転を
停止し、通常の温水のみによる暖房運転を行う。これに
より、除霜運転が開始されてしまうのを回避することが
できる。
【0015】このように、暖房運転の開始時にのみ冷媒
による暖房運転を行うことで温水による暖房運転を支援
する。これにより、暖房運転の開始時において、温水を
加熱するための熱源機の負荷を軽減することができる。
【0016】なお、停止手段は、請求項2にも記載した
ように、前記暖房運転を開始してから所定時間経過した
ときに冷媒及び温水の少なくとも一方による暖房運転を
停止するようにしてもよい。
【0017】また、被空調室としては、請求項3にも記
載したように、浴室がある。また、浴室の他、脱衣室や
トイレ等の使用率が低い被空調室でもよい。すなわち、
浴室等のように、タイル等の蓄熱性が低い材料が取り付
けられることが多く、外気温に近い温度まで早期に到達
するような場合に本発明を適用することが好ましい。こ
れは、例えば浴室内は上記のような理由により室温が低
い場合が多く、浴室の暖房では、入浴する時までに浴室
内を設定温度とするために大きな暖房能力を要求される
ことが多いためである。
【0018】また、請求項4にも記載したように、例え
ば浴室の暖房中に温水を他の装置にも利用する場合、例
えばリビングルームの床暖房に使用する場合には、暖房
能力が低下する恐れがあるが、冷媒による暖房運転で温
水による暖房を支援するため、熱源機の負荷を増加させ
ることなく浴室内の温度を設定温度まで速やかに上昇さ
せることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0020】図1には、本実施の形態に適用した温水空
気調和機(以下「温水エアコン10と言う)の概略構成
を示している。温水エアコン10は、室内に据付けられ
る室内機12と、室外に配置される室外機14によって
構成されている。なお、本実施の形態の温水エアコン1
0は、居室に限らず、例えば浴室、脱衣場、トイレ等に
適用することができ、特に、浴室に適用した場合に好適
である。
【0021】室内機12には、冷媒熱交換器16と、温
水熱交換器18によって形成される熱交換器20を備え
た室内ユニット22が図示しないケーシング内に収容さ
れている。また、室外機14は、室内機12の冷媒熱交
換器16との間で冷凍サイクル及び暖房サイクルを構成
する冷媒ユニット24と、温水を生成すると共に生成し
た温水を温水熱交換器18との間で循環させる温水ユニ
ット26を備えている。
【0022】なお、室外機14としては、冷媒ユニット
24と温水ユニット26とが同一のケーシング内に収容
された一体型であってもよく、冷媒ユニット24と温水
ユニット26とが別体で設けられたものであってもよ
い。また、本発明が適用される温水空気調和機として
は、冷媒ユニット24と温水ユニット26のそれぞれが
複数の室内機12に接続される所謂マルチタイプであっ
てもよい。
【0023】室内ユニット22と冷媒ユニット24の間
は、冷媒配管28A、28Bによって接続されており、
冷媒熱交換器16には、この冷媒配管28A、28Bの
一端がそれぞれ接続されている。冷媒配管28A、28
Bの他端は、冷媒ユニット24に設けられているバルブ
32、48にそれぞれ接続されている。
【0024】バルブ32は、マフラー34Aを介して四
方弁35に接続されている。この四方弁35は、アキュ
ムレータ38を介して及びマフラー34Bを介してコン
プレッサ40に接続されている。
【0025】さらに、冷媒ユニット24には、熱交換器
42が設けられている。この熱交換器42は、一方が四
方弁35に接続され、他方がキャピラリチューブ44、
ストレーナ45、モジュレータ47を介してバルブ48
に接続されている。また、ストレーナ45とモジュレー
タ47の間には、電動膨張弁46が設けられ、バルブ4
8には、冷媒配管28Bの他端が接続されている。これ
によって、室内ユニット22と冷媒ユニット24との間
に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環路が構
成されている。
【0026】温水エアコン10は、コンプレッサ40の
運転によってこの冷凍サイクル中を冷媒が循環されるこ
とにより冷房または暖房運転が可能となっている。
【0027】すなわち、冷房モードでは、コンプレッサ
40によって圧縮された冷媒が熱交換器42へ供給され
ることにより液化され、この液化された冷媒が室内ユニ
ット22の冷媒熱交換器16で気化することにより、冷
媒熱交換器16を通過する空気を冷却する。また、暖房
モードでは、逆に、コンプレッサ40によって圧縮され
た冷媒が、冷媒熱交換器16で凝縮されることにより放
熱し、この冷媒が放熱した熱で冷媒熱交換器16を通過
する空気が加熱される。
【0028】図1では矢印によって暖房運転時(暖房モ
ード)と冷房運転時(冷房モードまたはドライモード)
の冷媒の流れを示しており、四方弁35の切り換えによ
って、運転モードが冷房モード(含むドライモード)と
暖房モードが切り換えられ、電動膨張弁46の弁開度を
制御することにより、冷媒の蒸発温度が調整される。
【0029】一方、室内ユニット22には、クロスフロ
ーファン90が設けられており、このクロスフローファ
ン90によって室内の空気を吸引するようになってい
る。吸引された空気は、熱交換器20(冷媒熱交換器1
6と温水熱交換器18)を通過して、室内へ吹出され
る。このとき、温水エアコン10では、コンプレッサ4
0の駆動によって循環される冷媒が室内ユニット22の
冷媒熱交換器16内を循環するときに、この冷媒熱交換
器16を通過する空気との間で熱交換を行って冷却又は
暖房をするようになっている。
【0030】一方、室内ユニット22には、温水入口ニ
ップル66A及び温水出口ニップル66Bが設けられて
いる。また、室外機14の温水ユニット26には、温水
入口ニップル56Aと温水出口ニップル56Bが設けら
れている。温水熱交換器18は、温水出口ニップル66
Bに接続されると共に、流量可変弁68を介して温水入
口ニップル66Aに接続されている。
【0031】また、室内ユニット22と温水ユニット2
6の間は、例えばフレキシブルば温水配管(以下「温水
チューブ30A、30B」と言う)によって接続される
ようになっており、一方の温水チューブ30Aは、室内
ユニット22の温水入口ニップル66Aと温水ユニット
26の温水出口ニップル56Bに接続され、他方の温水
チューブ30Bは、室内ユニット22の温水出口ニップ
ル66Bと、温水ユニット26の温水入口ニップル56
Aとを接続している。
【0032】また、温水ユニット26の温水入口ニップ
ル56Aは、プレッシャキャップ58を備えたプレッシ
ャタンク60、温水循環用のポンプ62及び熱交換器6
4を介して温水出口ニップル56Bに接続されている。
これにより、室内ユニット22の温水熱交換器18と温
水ユニット26との間で温水の循環路が形成されてお
り、ポンプ62が作動することにより温水が循環され
る。
【0033】この温水ユニット26には、機外から燃焼
用のガスが供給されるガスバーナー70が設けられてい
る。温水ユニット26では、このガスバーナー70によ
って熱交換器64を通過する水を加熱して温水を生成
し、ポンプ62によって生成した温水を温水ユニット2
2の温水熱交換器18との間で循環させている。
【0034】温水エアコン10では、冷房モードでは、
室内ユニット22に設けられている流量可変弁68が閉
じられると共に温水ユニット26の作動が停止している
が、暖房モードないしドライモードが選択されると、ガ
スバーナー70を点火すると共にポンプ62を作動させ
る。これにより、室内ユニット22の流量可変弁68が
開かれることにより、室内ユニット22の温水熱交換器
18へ温水が供給される。
【0035】このとき、温水ユニット26では、温水出
口ニップル56Bと熱交換器64の間に設けている高温
サーミスタ84の検出温度が約80°C程度の所定の温
度となるように熱交換器64での温水の加熱を調整して
いる。また、流量可変弁68の開度は、室内温度と設定
温度に基づいて調整される。
【0036】これにより、温水エアコン10では、室内
温度が設定温度となるように暖房ないし除湿を行う。
【0037】なお、温水ユニット26には、熱交換器6
4とポンプ62の間に逆止弁74を介して加圧注入ニッ
プル76が接続され、プレッシャタンク60がプレッシ
ャキャップ58を介してドレンタンク72に接続されて
いる。これにより、温水ユニット26では、循環される
温水となる水(例えば水道水)を加圧注入ニップル76
から注入可能となっており、余剰となった水をドレンタ
ンク72へ排出可能となっている。
【0038】また、熱交換器64とポンプ62の間に
は、熱動弁78が設けられた分岐管80が接続されてい
る。この分岐管80には、温水出口ニップル56Bと並
設された温水出口ニップル82Aが設けられており、こ
の温水出口ニップル82Aと、温水入口ニップル56A
に並設されている温水入口ニップル82Bの間には、例
えば図示しない床マット等へ温水を循環させる温水チュ
ーブが接続可能となっている。温水ユニット26は、床
マットが接続されたときには、分岐配管80に設けてい
る低温サーミスタ86によって、所定の温度が供給され
るように温水の加熱を制御している。
【0039】一方、図2に示されるように、温水エアコ
ン10の室内ユニット22には、温水エアコン10の作
動を制御するマイクロコンピュータ(以下「マイコン1
00」と言う)を備えたコントロール基板102が設け
られている。
【0040】コントロール基板102には、電源基板1
04、表示基板106、スイッチ基板108、パワーリ
レー基板110と共にユニット保護用の温度ヒューズ1
12、流量可変弁68、クロスフローファン90を駆動
するファンモータ114、室内機12の図示しない吹出
し口に設けられているフラップを操作するルーバーモー
タ116が接続されている。また、室内ユニット22に
は、室内温度を検出する室温センサ118、室内の湿度
を検出する湿度センサ120と共に、冷媒熱交換器16
の温度を検出する冷媒熱交温度センサ122と温水熱交
換器18の温度を検出する温水熱交温度センサ124等
がが設けられており、これらがそれぞれコントロール基
板102に接続されている。
【0041】この室内ユニット22には、電源基板10
4に運転用の交流電力が供給されるようになっており、
コントロール基板102には、この電源基板104から
電力が供給される。また、室内ユニット22は、冷媒ユ
ニット24へ電力を供給するための出力ターミナル12
6が設けられており、この出力ターミナル126にパワ
ーリレー基板110を介して交流電力が供給されるよう
になっている。この出力ターミナル126には、冷媒ユ
ニット24が接続され、パワーリレー基板110を介し
て冷媒ユニット24に運転用の電力を供給するようにな
っている。
【0042】このパワーリレー基板110には、パワー
リレー130と共にパワーリレー140が設けられてい
る。パワーリレー140は、通常、接点142が閉じら
れており、マイコン100は、パワーリレー130の接
点134の開閉操作によって、冷媒ユニット24をオン
/オフ制御している。
【0043】すなわち、本実施の形態に適用した温水エ
アコン10では、冷媒ユニット24のコンプレッサ40
が供給される交流電力の周波数に応じた定速で回転駆動
するようになっており、コンプレッサ40のオン/オフ
によって冷房能力が制御されるようになっている。マイ
コン74は、パワーリレー130をオン/オフすること
によりコンプレッサ40をオン/オフして冷房能力を制
御している。
【0044】なお、温水ユニット26には、室内ユニッ
ト22とは別に運転用の電力が供給されるが、室内ユニ
ット22に設けられているターミナル136を介して運
転用の電力が供給可能となっている。
【0045】また、コントロール基板102は、配線1
38を介して温水ユニット26に設けられている図示し
ないコントロール基板に接続されており、これにより、
マイコン100は、温水ユニット26の作動(オン/オ
フ)を制御している。
【0046】一方、表示基板106には、図示しない運
転操作用のリモコンスイッチから送出される操作信号を
受信する受信回路132が設けられており、この受信回
路132によって受信した操作信号がマイコン100に
読み込まれる。マイコン100は、この操作信号と室温
センサ118や冷媒熱交温度センサ122等のセンサの
検出結果に基づいて、室内ユニット22と共に冷媒ユニ
ット24及び温水ユニット26を制御して空調運転を行
う。
【0047】なお、表示基板106には、複数のLED
128が設けられており、これらのLED128が、運
転モード、タイマー運転等の設定に基づいて点灯して、
運転状態を表示するようになっている。
【0048】図3に示されるように、冷媒ユニット24
には、端子台92が設けられており、この端子台92の
ターミナル92A、92B、92Cがそれぞれ冷媒ユニ
ット24の端子台90のターミナル90A、90B、9
0Cに接続される。この室外ユニット14には、整流基
板94、コントロール基板96が設けられている。コン
トロール基板96には、マイコン98、ノイズフィルタ
200A、200B、200C、シリアル回路202及
びスイッチング電源204等が設けられている。
【0049】整流基板94には、ノイズフィルタ200
Aを介して供給される電力を倍電圧整流し、ノイズフィ
ルタ200B、200Cを介して平滑化した直流電力を
スイッチング電源204へ出力する。スイッチング電源
204は、マイコン98と共にインバータ回路206に
接続されており、このインバータ回路206がコンプレ
ッサモータ208に接続されている。インバータ回路2
06は、マイコン98から出力される制御信号に応じた
周波数の電力をコンプレッサモータ208へ出力し、コ
ンプレッサ26を回転駆動する。
【0050】なお、マイコン98は、インバータ回路2
06から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、これによって、コンプレッサモータ2
08、すなわちコンプレッサ40の回転数が変えられ、
コンプレッサ40の運転能力が制御される。
【0051】このコントロール基板96には、四方弁3
5及び熱交換器42を冷却するための送風ファン(図示
省略)を駆動するファンモータ210、ファンモータコ
ンデンサ210Aが接続されている。また、冷媒ユニッ
ト24には、外気温度を検出する外気温度センサ21
2、熱交換器42の冷媒コイルの温度を検出するコイル
温度センサ214及びコンプレッサ40の温度を検出す
るコンプレッサ温度センサ216が設けられており、こ
れらがマイコン98に接続されている。マイコン98
は、運転モードに応じて四方弁35を切り換えると共
に、室内ユニット22からの制御信号、外気温度センサ
212、コイル温度センサ214及びコンプレッサ温度
センサ216の検出結果に基づいて、ファンモータ21
0のオン/オフ及びコンプレッサモータ208の運転周
波数(コンプレッサ40の能力)等を制御するようにな
っている。
【0052】また、コントロール基板96には、電動膨
張弁46を開閉駆動する図示しないモータが接続されて
いる。マイコン98は、このモータによって電動膨張弁
46の開度を制御する。
【0053】以下に、本実施の形態の作用として、暖房
運転が開始されたときのマイコン100によって実行さ
れる制御ルーチンについて図4に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0054】図示しないリモコンスイッチの操作によっ
て暖房モードでの運転が指示されると、マイコン100
は、図4に示すステップ100において、室内温度セン
サ118により検出された室内温度が設定温度よりも所
定温度以上(例えば6°C以上)低いか否かを判断す
る。
【0055】室内温度センサ118により検出された室
内温度が設定温度よりも所定温度以上低い場合には、ス
テップ100で否定され、ステップ110で温水ユニッ
ト26による暖房運転を開始してリターンする。すなわ
ち、通常の温水のみによる暖房運転を開始する。
【0056】すなわち、まず室外機14の温水ユニット
26を作動させる。そして、温水ユニット26では、ガ
スバーナー70を点火すると共にポンプ62を作動させ
る。これにより、温水の循環路中の水が熱交換器64で
加熱されて温水が生成され、この温水が温水ユニット2
6と室内ユニット22の間で循環される。なお、出湯温
度は、例えば約80°Cである。
【0057】室内ユニット22では、流量可変弁68の
開度を全開にし、温水の循環量を最大にして温水を循環
させる。また、クロスフローファン90を駆動するファ
ンモータ114の回転数を、HH風(強風のさらに上の
風量:最大風量)相当の回転数に設定する。これによ
り、室内ユニット22から空調風として室内へ吹出され
る空気が、温水熱交換器18を通過するときに加熱さ
れ、室内が暖房される。
【0058】一方、室内温度センサ118により検出さ
れた室内温度が設定温度よりも所定温度以上低くない場
合には、ステップ100で肯定され、次のステップ10
2で冷媒ユニット24による暖房運転を開始する。すな
わち、まずパワーリレー130をオンして、冷媒ユニッ
ト24へ運転用の電力を供給する。これにより、冷媒ユ
ニット24では、コンプレッサ40が交流電力の周波数
に応じた回転数で回転駆動され、冷媒の循環が開始さ
れ、室内ユニット22から空調風として吹出される空気
が温水熱交換器18と一体に設けている冷媒熱交換器1
6を通過するときに暖房する。これにより、室内が暖房
される。なお、コンプレッサの周波数は定格周波数とす
る。
【0059】次に、ステップ104で上記のような温水
ユニット26による暖房運転を開始する。この温水によ
る暖房運転は、冷媒ユニット24による暖房運転を開始
してから所定時間経過後に行うようにしてもよい。これ
により、温水ユニット26による暖房運転を開始したと
きには、すでに冷媒ユニット24による暖房運転が開始
されており、温水熱交換器18を通過する吸い込み空気
がヒートポンプ暖房により事前に温度上昇しているた
め、従来よりも高い吹き出し温度を得ることができる。
【0060】このように、室内温度センサ118により
検出された室内温度が設定温度よりも所定温度以上低い
場合には、高い暖房能力が要求されるため、通常の温水
ユニットによる暖房運転に加えて、ヒートポンプ方式に
よる暖房、すなわち冷媒ユニット24による暖房運転を
行う。
【0061】これにより、温水ユニット26の負荷、す
なわち給湯負荷を増加させることなく、速やかに設定温
度まで上昇させることができると共に、温水暖房におけ
る最大出力での運転時間を短縮することができる。この
ため、特に冬季でのガスや電気エネルギーの省力化を図
ることができる。
【0062】なお、両者による暖房運転を行っていると
きに、保護動作としての高負荷制御を行う場合には、冷
媒熱交温度センサ122及び温水熱交温度センサ124
で検出される温度のうち高い方の温度を用いて制御する
ことが好ましい。
【0063】ところで、室内温度センサ118により検
出された室内温度が設定温度よりも所定温度以上低い場
合は、高い能力で暖房運転を行った際には室内と室外の
温度差が発生し、冷媒ユニット24側の熱交換器42に
霜がつきやすくなり、除霜運転が開始されてしまう恐れ
がある。
【0064】そこで、ステップ106では、温水ユニッ
ト26及び冷媒ユニット24の双方による暖房運転を開
始してから所定時間(例えば40分)を経過したか、又
は除霜運転が開始されてしまう恐れがあるか否かを判断
する。これは、外気温度センサ212により検出された
外気温、コイル温度センサ214により検出された熱交
換器42の冷媒コイルの温度、及びコンプレッサ40の
運転周波数から判断することができる。例えば、外気温
度が所定温度以下、コイル温度が所定温度以下、及び運
転周波数が所定周波数以上の場合には除霜運転が開始さ
れる恐れがあると判断することができる。
【0065】そして、温水ユニット26及び冷媒ユニッ
ト24の双方による暖房運転を開始してから所定時間経
過しておらず、かつ除霜運転が開始される恐れがない場
合には、ステップ108で否定され、温水ユニット26
及び冷媒ユニット24の双方による暖房運転を継続す
る。
【0066】一方、暖房運転を開始してから所定時間経
過したか、又は除霜運転が開始される恐れがある場合に
は、次のステップ108で冷媒ユニット24による暖房
運転を停止し、温水ユニット26のみにより通常の暖房
運転を行う。
【0067】すなわち、室内温度センサ118により検
出された室内温度が設定温度よりも所定温度以上低い場
合には、除霜運転が開始されない程度で、温水ユニット
26及び冷媒ユニット24の双方により高い暖房能力で
の暖房運転を行う。
【0068】これにより、浴室のように室内の温度が低
く、入浴時までに浴室内を設定温度にするために高い暖
房能力が要求される場合でも、温水ユニット26の負
荷、すなわち給湯負荷を増加させることなく、速やかに
設定温度まで上昇させることができる。浴室の暖房以外
に床暖房を行っている場合には暖房能力が低下する恐れ
があるが、このような場合でも速やかに設定温度まで上
昇させることができる。また、温水暖房における最大出
力での運転時間を短縮することができるため、特に冬季
でのガスや電気エネルギーの省力化を図ることができ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、暖
房運転の開始時に、検出された室温と設定温度との差が
所定値以上ある場合には、冷媒による暖房運転を開始す
ると共に温水による暖房運転を開始するようにしたた
め、浴室のように高い暖房能力が要求される場合でも速
やかに設定温度まで上昇させることができる、という効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した温水エアコンの概略構
成図である。
【図2】室内ユニットに設けられている電気回路の概略
構成図である。
【図3】冷媒ユニットに設けられている電気回路の概略
構成図である。
【図4】暖房運転開始時にマイコンで実行される制御ル
ーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
10 温水エアコン 16 冷媒熱交換器 18 温水熱交換器 22 室内ユニット 24 冷媒ユニット 26 温水ユニット 100 マイコン 102 コントロール基板 118 室温センサ 212 外気温度センサ 214 コイル温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25B 13/00 F25B 13/00 Z (72)発明者 山内 淳 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA05 CC01 CC02 CC03 CC08 DD08 EE02 EE32 EE34 EE35 3L070 AA06 BB03 DD06 DE01 DF01 DF03 DF04 DG01 DG05 DG10 3L071 AA01 AB06 AC01 AC02 AC05 AE01 AF01 AF02 AG01 AG06 3L072 AA06 AB06 AD19 AE01 AF01 AF03 AF04 AG01 AG07 3L092 AA04 BA13 CA01 DA01 DA06 DA19 EA02 EA11 EA15 EA16 FA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温水熱交換器内を循環する温水により被
    空調室内の空気調和を図ることが可能で、かつ冷媒熱交
    換器内を循環する圧縮機により圧縮された冷媒により前
    記被空調室内の空気調和を図ることが可能な温水空気調
    和機において、 前記被空調室内の室温を検出する室温検出センサと、 外気温度を検出する外気温度センサと、 前記冷媒熱交換器のコイル温度を検出するコイル温度セ
    ンサと、 前記圧縮機の運転周波数を検出する周波数検出手段と、 暖房運転の開始時に、検出された室温と設定温度との差
    が所定値以上ある場合に、前記冷媒による暖房運転を開
    始すると共に前記温水による暖房運転を開始する運転制
    御手段と、 コイル温度、外気温度、及び前記圧縮機の運転周波数が
    予め定めた環境条件の場合に前記冷媒及び前記温水の少
    なくとも一方による暖房運転を停止する停止手段と、 を備えた温水空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記停止手段は、前記暖房運転を開始し
    てから所定時間経過したことを前記環境条件として前記
    冷媒及び前記温水の少なくとも一方による暖房運転を停
    止することを特徴とする請求項1記載の温水空気調和
    機。
  3. 【請求項3】 前記被空調室が浴室であることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の温水空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記温水を他の装置にも利用することを
    特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の
    温水空気調和機。
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