JP2539988Y2 - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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JP2539988Y2
JP2539988Y2 JP1990122919U JP12291990U JP2539988Y2 JP 2539988 Y2 JP2539988 Y2 JP 2539988Y2 JP 1990122919 U JP1990122919 U JP 1990122919U JP 12291990 U JP12291990 U JP 12291990U JP 2539988 Y2 JP2539988 Y2 JP 2539988Y2
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JP
Japan
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remote control
remote controller
decorative plate
wireless remote
support means
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1990122919U
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鐵衛 内田
力 内田
一芳 小林
隆 加賀見
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Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案はワイヤレスリモコン(以下リモコンと称
す)によって運転操作可能とした扇風機に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 近年扇風機に於いても、その利便性からリモコンによ
る運転操作が行えるようにした機能が増えており、又こ
のリモコンの不必要時に扇風機へ装着又は収納する方法
も多種多様である。
例えば特開平4−43895号公報の従来例は、リモコン
の装着状態に違和感なく美感上も良好であることから、
ガード体正面中央の飾り板に着脱自在に取付けている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、従来例のリモコン装着は単に凹みに収納す
るだけであり、従って扇風機の首振り時リモコン自体が
ガタついてリモコンが傷ついたり、又故障の原因となる
事がある。
又リモコンの離脱状態では凹みが露呈し美感上劣る欠
点も有する。
更に、リモコンの装着時に間違ってリモコンの操作部
側を飾り板の凹に装着した場合には、操作部のスイッチ
部が不用意に押圧されてしまうことで、使用者が意識し
ていないにも拘わらず運転が開始されてしまったり、或
いは意図していない風量での運転に切替わるなどの不具
合を有するものであった。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特
にその構成を、器具本体より離れた場所からの運転操作
を可能とするワイヤレスリモコンをガード体正面中央の
飾り板に着脱自在に備えられるようにしたものに於い
て、前記飾り板には該飾り板を構成するカバー体を前方
に押圧する弾性支持手段を備え、且つカバー体の前方に
重合してワイヤレスリモコンの装着時該ワイヤレスリモ
コンのリモコン操作部側が正面を向く方向でしか装着で
きないようにする安全手段を備えたものである。
〈作用〉 リモコン11を飾り板14へ装着する場合、リモコン11後
面から側面中央の係止凹部23に向かう2つの案内溝22
を、飾り板14の収納部15内壁に形成された2つの係止突
起21に合わせて、リモコン11をカバー体18に重合させつ
つ弾性支持手段20に抗して押し込むことで案内溝22内を
係止突起21が摺動し係止め凹部23部分で止まるので、こ
こでリモコン11を回動させれば係止突起21が係止凹部23
内に入り込みリモコン11が飾り板14に装着され、且つカ
バー体18は弾性支持手段20にて確実に弾設される。
又飾り板14からリモコン11を離脱させる場合、上記の
逆操作すれば良く、この時カバー体18が弾性支持手段20
にて前方に押し出され飾り板14全体が平坦になる。
〈実施例〉 次にこの考案に係る扇風機を図面に示された一実施例
で説明すれば、1はスタンド支柱2を一体に立設したス
タンドベースで、複数のスイッチから成る操作部3を備
えると共に、赤外線の受信部4を上方に稍突出して備え
ている。
5はスタンド支柱2に上下摺動自在に備えられた摺動
パイプで、上部には首振り用のネックピース6を介して
内方に電動モーター等を収納した電動機部7を備えてい
る。
8は電動機部7と支軸9を介して連結し回転すること
で送風を行う3枚の羽根で、周囲をガード体10で包囲さ
れている。
11は円盤状のワイヤレスリモコンで、適所端部には受
信部4に向かって赤外線を発信する発信部12を備えると
共に、正面側には運転・首振り・タイマー等の各指令を
出力させる非ロック式のプッシュオンスイッチを備えた
リモコン操作部13を設けている。
14はガード体10の正面中央に備えられた上記リモコン
11より大きな円盤状の飾り板で、中央にはリモコン11を
収納する凹みから成る収納部15を形成している。
更にこの収納部15には後壁に設けられた支持孔16に支
持される複数の支持脚17を有し収納部15より稍小径とし
たカバー体18と、該カバー体18を常時収納部15を閉塞す
るように前方に押圧するスプリング19とから成る弾性支
持手段20が備えられており、リモコン11の装着状態では
この弾性支持手段20による弾性力によってリモコン11を
押圧するものである。
21は収納部15内壁の2箇所に内方に突出して形成され
た係止突起で、リモコン11装着時該リモコン11後面側の
同じく2箇所に形成された案内溝22を通って側壁中央の
係止凹部23と係合することで、弾性支持手段20によって
押圧されたリモコン11を収納部15内に収納して装着する
ものであり、この係止突起21及び案内溝22及び係止凹部
23とでリモコン操作部13が正面を向かない反対向きの装
着を防止する安全手段24を構成するものである。
25は収納部15を含む飾り板14下部に形成された透光穴
で、収納部15内にリモコン11を装着時該リモコン11の発
信部12が下方に位置され、この透光穴24を介して受信部
4への発信を可能として装着状態のリモコン11からも運
転操作が行えるようにしたものである。
次にこの一実施例の作動について説明する。
リモコン11を飾り板14より離脱した状態において、リ
モコン11の発信部12をスタンドベース1上の受信部4に
向け、希望するリモコン操作部13のスイッチを押圧する
ことで、扇風機は希望した運転を行うものであり、扇風
機本体から離れた場所からでも運転操作が行え極めて便
利であり、勿論スタンドベース1上の操作部3による通
常の運転操作も可能である。
この時、飾り板14のカバー体18が弾性支持手段20にて
前方に押し出され飾り板14前面が前面平坦となり、凹み
等もなく美感上も良好である。
そしてリモコン11が不必要な時にはこのリモコン11を
飾り板14へ装着する場合は、弾性支持手段20の弾性力に
抗してリモコン操作部13を正面に向けた状態でリモコン
11の後面の案内溝22を係止突起21に合わせ、リモコン11
をカバー体18に重合しつつ押し込んで係止突起21が係止
凹部23に当接した状態で該リモコン11を回動すれば、係
止突起21が係止凹部23内に入り込み弾性支持手段20の弾
性力に押圧され乍ら係止され、リモコン11から手を離し
ても該リモコン11は飾り板14に簡単に装着される。
この時リモコン11は邪魔になったり紛失する心配がな
く、飾り板14にスッキリと違和感なく納まり極めて便利
である。
この状態で扇風機の首振り時、リモコン11は弾性支持
手段20にて確実に弾設されており、従ってリモコン自体
がガタついてリモコンが傷ついたり、又故障の原因とな
る事もない。
リモコン操作部13がカバー体18や収納部15の内壁等に
当接しスイッチが押されて、扇風機の誤動作を招く等の
不具合を確実に防止することが出来、常に安心して使用
することができるものである。
〈考案の効果〉 要するにこの考案は、器具本体より離れた場所からの
運転操作を可能とするワイヤレスリモコン11をガード体
10正面中央の飾り板14に着脱自在に備えられるようにし
たものに於いて、前記飾り板14には該飾り板14を構成す
るカバー体18を前方に押圧する弾性支持手段20を備え、
且つカバー体18の前方に重合してワイヤレスリモコン11
の装着時該ワイヤレスリモコン11のリモコン操作部13側
が正面を向く方向でしか装着できないようにする安全手
段24を備えたものであるから、リモコンを簡単に着脱す
ると共に、リモコンの装着状態に於いて扇風機の首振り
時リモコンは弾性支持手段にてリモコンが傷ついたり、
又故障の原因になる事もない。
又リモコンの装着時に於いてリモコン装着方向が限定
され誤った装着を確実に阻止し、従来のような扇風機の
誤動作が防止され極めて安全に安心して着脱使用ができ
る。
又リモコンの離脱時に於いてカバー体が弾性支持手段
にて前方に押し出され飾り板前面が平坦となり凹みもな
く美感上も良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例を付した扇風機の斜視図、第
2図は同簡略側面図、第3図は同要部のリモコン離脱状
態を示す断面図、第4図は同要部のリモコン状態を示す
断面図。 10……ガード体、11……リモコン、13……リモコン操作
部、14……飾り板、24……安全手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−43895(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】「器具本体より離れた場所からの運転操作
    を可能とするワイヤレスリモコン11をガード体10正面中
    央の飾り板14に着脱自在に備えられるようにしたものに
    於いて、前記飾り板14には該飾り板14を構成するカバー
    体18を前方に押圧する弾性支持手段20を備え、且つカバ
    ー体18の前方に重合してワイヤレスリモコン11の装着時
    刻ワイヤレスリモコン11のリモコン操作部13側が正面を
    向く方向でしか装着できないようにする安全手段24を備
    えた」事を特徴とする扇風機。
JP1990122919U 1990-11-24 1990-11-24 扇風機 Expired - Lifetime JP2539988Y2 (ja)

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JPH0479993U JPH0479993U (ja) 1992-07-13
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