JP2539367B2 - 端末システム - Google Patents

端末システム

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JP2539367B2
JP2539367B2 JP60264870A JP26487085A JP2539367B2 JP 2539367 B2 JP2539367 B2 JP 2539367B2 JP 60264870 A JP60264870 A JP 60264870A JP 26487085 A JP26487085 A JP 26487085A JP 2539367 B2 JP2539367 B2 JP 2539367B2
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data
program
patch
patch data
terminal system
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賢一 瀬戸
和雄 雪浦
誠治 山口
克昭 谷岡
邦夫 藤崎
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Railway Technical Research Institute
Hitachi Ltd
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Railway Technical Research Institute
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、中央システムと端末システムが接続された
オンラインシステムにおいて、複数の端末システムのプ
ログラムを同時に変更する必要のあるオンラインシステ
ムに好適な端末システムに関する。
〔発明の背景〕
従来、中央システムと接続された端末システムのプロ
グラムを変更する方式としては、中央システムから端末
システムへパッチデータを送り、端末システムはこれを
受信した時点で主記憶装置上にあるプログラムを変更す
る方式(特開昭59−94145号公報に開示されている。)
が知られている。しかしこの方式によると、端末システ
ムの電源をおとし再立上げする毎に中央システムから再
度パッチデータを送らなければならない点、およびオフ
ラインで動作している間はパッチデータを送ることがで
きずプログラムを変更することができない点について考
慮がなされていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、オンラインシステムにおいて、中央
システムから一度パッチデータを端末システムに送るだ
けで、以降は端末システムの電源をおとし再立上げして
も、中央システムとオンラインになる前に端末システム
独自で自分のプログラムを変更可能とし、オンラインに
なった時も再度パッチデータを中央システムから送る必
要のないようにすることにある。
〔発明の概要〕
本発明では、中央システムから端末システムへはプロ
グラム変更に必要なパッチデータを送り、端末システム
はこれを外部記憶手段に蓄え、端末システムがプログラ
ムを主記憶装置へロードした後に前記パッチデータに従
いプログラムを主記憶装置上でパッチすることにより、
端末システムのプログラムを変更するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明
する。
第1図は、本発明の適用する端末オンラインシステム
の構成図である。独自にプログラムファイルを有する端
末システム2が複数台、それぞれ回線10を介して中央シ
ステム1に接続されている。
第2図は、本発明に基く端末システム2の構成図であ
る。端末システム2は命令を実行する基本処理部(BP
U)4,外部記憶装置を構成するディスク装置7と8,これ
らディスク装置7と8を制御するディスク制御部5,中央
システムとの回線手順を制御する回線制御部6及び主記
憶装置3から成る。ディスク装置7,8は、それぞれ端末
システムのための端末プログラム,パッチデータを格納
するものである。端末システムの電源投入時、ディスク
装置7の中の端末プログラムはディスク装置部5を経て
主記憶装置3のM1領域にロードされる。ディスク装置8
の中のパッチデータは、バージョンV,ステータスSを含
む。バージョンVは、中央システムでも保持しており、
端末システムと中央システムのバージョンが不一致の場
合は、端末システムが中央システムに最新バージョンを
要求し常に最新バージョンとなっている。ステータスS
は有効と無効の状態があり、有効はパッチデータを有し
ていることを、無効はパッチデータを有していないこと
を示す。ステータスSの初期値は無効である。
中央システムからパッチデータを受信すると、それは
回線制御部6,主記憶装置3のM2領域及びディスク制御部
5を経てディスク装置8に書き込まれる。ここでステー
タスSは有効になる。また、ディスク装置8の中のパッ
チデータは、ディスク制御部5を経て主記憶装置3のM2
領域にロードされ、ステータスSが有効であれば、パッ
チデータに従い主記憶装置3のM1領域にある端末プログ
ラムをパッチする。ステータスSが無効であればパッチ
は行なわない。
第3図は、中央システムと端末システム間で転送され
るメッセージを示す図である。メッセージは、メッセー
ジの識別を示すエリアであるメッセージ識別Iを共通に
有する。(a)は、端末システムから中央システムへパ
ッチデータのバージョンVを要求するメッセージ,
(b)は、メッセージ(a)に対する中央システムから
端末システムへの回答メッセージで、バージョンVを付
加してある。(c)は、端末システムから中央システム
へパッチデータを要求するメッセージ,(d)は、メッ
セージ(c)に対する回答メッセージで、バージョンV
及びステータスSを付加してある。(d)−1は、ステ
ータスSが有効の場合で、主記憶装置3上のパッチ位置
を示すパッチアドレス、パッチデータの例を付加してあ
る。パッチデータは、直前のパッチアドレス以降の連続
するエリアの旧データ及び新データ(パッチしようとす
るデータ)から成る。(d)−2は、ステータスSが無
効の場合である。
以上の構成及びメッセージによる処理フローを第4図
に示す。以下、図に従い端末システムの電源をオンして
からのフローを説明する。
SteP1:端末プログラム、パッチデータ及びパッチ処理プ
ログラムを主記憶装置3にロードするためのプログラム
を、主記憶装置3のロード(IPL)し、Step2へ進む。
Step2:端末プログラムをディスク装置7より主記憶装置
3のM1領域にロードし、Step3へ進む。
Step3:パッチデータをディスク装置8より主記憶装置3
のM2領域にロードし、ステータスSを判定する。ステー
タスSが無効ならばStep5へ進む。ステータスSが有効
ならばStep4へ進む。
Step4:Step3で主記憶装置3のM2領域にロードしたパッ
チデータに従い、Step2で主記憶装置3のM1領域にロー
ドした端末プログラムをパッチする。パッチに際して
は、主記憶装置3のM1領域上の当該パッチアドレスの現
在のデータと、パッチデータ中の当該旧データとのコン
ペアチェックを行ない、全て一致ならば当該パッチアド
レスをパッチデータの中の当該新データでパッチし、St
ep5へ進む。一箇所でも不一致ならば、パッチは一箇所
もせずにStep5へ進む。
これは、端末システムが実際にプログラムをパッチす
る際、元々のプログラムデータが意図通りであることを
確認してから行なうようにするためである。
そうでなくて、中央システムから受信したパッチデー
タに従い、無条件にプログラムをパッチすると、もしパ
ッチデータを送る過程で論理的に不当なパッチデータに
変わっているならば、プログラムが無防備に破壊される
ためである。
Step5:端末システムのプログラムロード,必要ならパッ
チが終了し、中央システムと端末システム間のリンクが
確立すると、メッセージ(a)にて中央システムへパッ
チデータの新バージョンを要求し、Step6へ進む。
Step6:中央システムからのメッセージ(b)にてパッチ
データの新バージョンを受信すると、ディスク装置8に
記憶しているパッチデータの現バージョンVと、受信し
た新バージョンを比較し、一致ならば運用開始とし、不
一致ならばStep7へ進む。
Step7:メッセージ(c)にて中央システムへ新パッチデ
ータを要求し、Step8へ進む。
Step8:中央システムからメッセージ(d)−1またはメ
ッセージ(d)−2にて新パッチデータを受信すると、
ディスク装置8にバージョン及びステータスを含む新パ
ッチデータを書き込み、Step1へ進む。メッセージ
(d)−1を受信した場合は、以降Step1,2,3を経てス
テータスが有効であるからStep4にてプログラムが変更
される。メッセージ(d)−2を受信した場合は、以後
Step1,2,3を経てステータスが無効であるからプログラ
ムは変更されない。いずれの場合も、ディスク装置8の
現バージョンVは新バージョンVと一致しているため、
Step6にて運用開始となる。
以上によれば、以下の効果を得ることができる。
(i) 端末システムのパッチファイルのパッチデータ
のバージョンとは異なる値のバージョンを中央システム
から送るだけで、パッチデータが端末システムに蓄えら
れる。このバージョンを次々に変えていくことにより、
容易に種々のパッチデータを端末システムに送りプログ
ラムを変更することができる。
(ii) 端末システムの電源をおとし再立上げした場
合、オンラインになる前でもプログラムを変更すること
ができる。
(iii) 一度、パッチデータを端末システムが蓄えら
れると、以降、中央システムとオンラインになった時に
もパッチデータは送られず、余分なデータ伝送が中央シ
ステムと端末システム間に発生しない。
(iV) ステータスが無効のパッチデータを送ることに
より、容易に端末システムのプログラムを変更のない元
々のプログラムに戻すことができ、パッチデータにより
異常が発生した場合も容易に回復させることができる。
(V) パッチデータをまとめてパッチデータファイル
に蓄えるため、端末システム側でパッチデータの内容を
容易に(例えばディスク→プリンタのダンプにより)確
認ができ、もしパッチデータに関連して障害が発生した
場合、障害切分けの有効な情報となる。直接、主記憶装
置上でパッチする従来の方式では、端末システム側でど
ういう内容のパッチデータが中央システムから送られて
いるのか確認が困難である。
(VI) Step4にて、パッチする前の元のデータの妥当
性チェックを行なっているため、パッチデータが破壊さ
れていたとしても無防備にパッチがかかることはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
(i) 中央システムから送られるパッチデータを一度
端末システムの外部記憶手段を蓄えるので、一度端末シ
ステムの電源をおとし再立上げしても、次からは中央か
らパッチデータを送る必要がなく、中央システム・端末
システム間で無駄なデータ伝送を避けることができる。
(ii) プログラムを主記憶装置上へロード後に、外部
記憶手段に蓄えたパッチデータによりプログラムを変更
するので、中央システムとオンラインになる前でもプロ
グラム変更が可能となる。即ちオフラインで動作させる
プログラムも中央システムより変更可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用する端末オンラインシステムの
構成図,第2図は、本発明に基く端末システムの構成
図,第3図は中央システムと端末システム間で転送され
るメッセージを示す図,第4図は本発明に基く処理フロ
ーを示す図である。 1……中央システム、2……端末システム、3……主記
憶装置、4……BPU(基本処理部)、5……ディスク制
御部、6……回線制御部、7,8……ディスク装置、10…
…回線、V……パッチデータバージョン、S……ステー
タス、I……メッセージ識別。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 誠治 武蔵野市吉祥寺北町2−13―18―303 (72)発明者 谷岡 克昭 尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会社日 立製作所旭工場内 (72)発明者 藤崎 邦夫 尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会社日 立製作所旭工場内 (56)参考文献 特開 昭54−146541(JP,A) 特開 昭55−162130(JP,A) 特開 昭59−106039(JP,A) 特開 昭59−45694(JP,A) 特開 昭51−127640(JP,A) 特開 昭57−86199(JP,A) 特開 昭54−117882(JP,A) 特開 昭57−105896(JP,A) 特開 昭59−94145(JP,A) 特開 昭59−43448(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムを蓄える第1の外部記憶手段
    と、該プログラムを変更するためのパッチデータを中央
    システムから受信して蓄える第2の外部記憶手段と、該
    第1の外部記憶手段に蓄えられたプログラムがロードさ
    れる主記憶手段と、該第2の外部記憶手段に蓄えられて
    いるパッチデータデータに基づいて、該主記憶手段にロ
    ードされたプログラムをパッチ処理する手段とを有する
    端末システムにおいて、該中央システムから送られるパ
    ッチデータは、パッチ処理が有効か否かを示すステータ
    ス情報と、該ステータス情報が有効を示す場合には新デ
    ータと旧データの両方を含み、該プログラムが該主記憶
    手段にロードされた後、該ステータス情報を判定し、該
    ステータス情報が有効を示すとき、該ロードされたプロ
    グラム内のデータと該パッチデータに含まれる該旧デー
    タとを比較し、全てのパッチデータについて、該比較の
    結果が一致したとき、該主記憶手段をロードされたプロ
    グラムをパッチ処理することを特徴とする端末システ
    ム。
JP60264870A 1985-11-27 1985-11-27 端末システム Expired - Lifetime JP2539367B2 (ja)

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JPS62125454A JPS62125454A (ja) 1987-06-06
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02214936A (ja) * 1989-02-16 1990-08-27 Fujitsu Ltd リモートメンテナンス方式
JPH02245933A (ja) * 1989-03-20 1990-10-01 Fujitsu Ltd パッチ実施方式
JPH04276824A (ja) * 1991-03-04 1992-10-01 Fujitsu Ltd ファームウェア修正データの即時適用方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54146541A (en) * 1978-05-09 1979-11-15 Fujitsu Ltd Information process system
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JPS59106039A (ja) * 1982-12-10 1984-06-19 Fujitsu Ltd 通信制御プログラムのリモ−トロ−デイング処理方式

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JPS62125454A (ja) 1987-06-06

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